毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

外は暖かくなってきているのに

2021-03-31 23:09:09 | 2021

外は暖かくなってきているというのに。

先週の土曜日(27日)、足をやっちゃいました。

それも私のミス。

 

去年買ったアシックス2足目のトレランシューズ。

これがちょっと硬いので慣らしておこうと残雪のころからご近所エリアを履いて歩いていた。

大きさはまったく問題ないのだけれど深さといえばいいのかな、

歩道の傾斜がきつめなところだと右足の外くるぶしの下があたって痛い。

 

変に力をいれてかばって歩いてしまうので足裏が凝り、

自宅でボールでマッサージをしたのだけれど……。

 

座椅子にもたれ本を読みながらころころボールを足側面にあて転がしていたのだけれど、

そのまま眠ってしまった。

何分寝ていたのかわからないけれど、

目が覚めた時、足の縁側に嫌な痛みが。

ボールに足を乗せたまま、それもしっかり自分の重さが加わった状態で寝入っていた。

 

 

 

 

 

これだ、これが魔のトゲトゲボール。

これはすごく効く。

ころころするには抜群だけど、そのまま何分間も体重をかけるものではない。

筋肉傷つくわな。

 

というわけで、土曜日からずっとおとなしくしています。

近くのお店に買い物に出る程度。

常時痛いわけではなく、普通に歩けるし片足立ちも大丈夫だし触って痛むところもない。

ちょっとした加減で「お、痛っ」となる。

 

我慢。

陽気に誘われふらふら外に走りに歩きに行きたくなるけれど、

長引くか軽快するかの境目が今でしょか。

 

テニスボールでころころしていたら居眠りしている最中に外れてたでしょうに。

ってもう遅い。

後悔先に立たず。

 

 

 


そこにあったはず 

2021-03-26 22:51:51 | 三角山

 

三角山に行ってきました。

雪がずるずるでとっても歩きにくい。

崩れる流れる埋まる。

 

 

 

 

一等三角点も雪の中から全部出てきた。

融けたなぁ、融けた雪の量って考えたらすごい。

 

 

 

 

 

まえに崩壊した長靴を自分で修理して履いているのだけれど、

雪の上ならなんとかなったが水がびしょびしょを歩くと浸水。

 

 

 

 

どこを歩いてもわや。

 

で、先日見つけたフキノトウはどうなったと探してみたのだけれど見つからない。

見落としたのかと下った道をもう一度上り直し、

再度下りながら丁寧に見て歩く。

高い場所には元気ににょっきりしているフキノトウが2つあるけれどあんな高さじゃなかったし、

おかしいな、絶対ここだったと探していると。

見つけた!

 

 

 

 

ない!

こ、これは天ぷらになったのか!

たしかに柔らかそうだったものな。

それとも摘んで誰かの春のおみやげになったのかもしれないし。

 

 

君がため 春の野に出でて 若菜摘む

我が衣手に 雪は降りつつ

 

 

 

 

この画像だとぴったりだ。

思いがけず百人一首を思い出したのでした。

 

 

 


脱ヒートテックなるか

2021-03-25 22:52:52 | 2021

 

確実に暖かくなってきている。

ぽかぽかではないけれど、ぽあぽあって感じかな(って意味不明)。

で、今日はヒートテックを脱いでみた。

冬の間は毎日毎日これだった。黒の長袖ヒートテック。

ヒートテックという響きはおしゃれにきこえていい。

ババシャツです、冬を乗り切る必需品。

エアリズムのキャミに取り替え。

冬から春へ。

って、もう一度か二度登場しそうな気もするけれど。

 

ちなみにエアリズムを着るときは必ずポリリズムが脳内再生されます。

Perfumeの名曲。

ポリリズムポリリズムポリリズムポリリズム

ポリリズムポリリズムポリリズムポリリズムポリリズム

リズムリズムリズムリズムリズム 

 

これが

エアリズムエアリズムエアリズムエアリズム

以下略 と歌いながら着替える。

Perfumeファンのあるあるでしょか。

 

で、今日はやけに肩がこってつらいのだけど、

これってひょっとしてエアリズムキャミの肩紐が原因か。

きっちりしているのが好きだけど、でろんでろんに伸ばした方が肩にはいいのだろうか。

近頃ブラもキャミも肩紐調節のあれ(なんていうの、器具)が背中側についているのは不便なのだけどどうしてなんだろう。

服のラインに響かないようにだろか。

女の人っていくつぐらいまでブラしているのだろう。

する人は80歳すぎてもバビっとしてるのかな。わからない。

そうか、脱ブラって日もいつかくるのかそれとも一生ブラ人生なのか(笑)。

今まで考えたことなかった。

 

 


走れた

2021-03-24 22:52:52 | 2021

 

今日は暖かい。風も狂暴ではない。

今年初となる外走りに行ってきました。

初といっても三角山は冬でも下りは走っていた(安全速度で)。

今日は下りだけではなく長い上りも持ち受けている。

 

毎年一番最初に走るときって、ちゃんと走れるか途中でだめにならないか心配で、

それも毎年確実に年齢増えているわけで、

今年の私はどうなのよと不安を抱えてスタートするのですが、

そうそれにマスクというハードルもあるわけですが、なんとか無事走り終えました。

 

あまり信じてもらえそうにないですが、

私ってあまり丈夫なほうではなかったので、体育はほとんど見学、

病院通い、運動とは無縁の10代20代30代だった。

移動は車(運転していた)、走るとか山とかあれはきっとどこか変な人がするものだと考えていた。

じゃあどこでこんな私になったかというと、

30代ラストの手術でしょか。

脳動静脈奇形というちょっと珍しい先天性の脳の毛細血管異常がありそれが脳内で破裂、

絡まっている血管と溜まってできた血腫の除去で開頭手術、

部位が小さかったことで死には至らなかったけれど、

血腫で視神経圧し潰されちゃって、以後車の運転は一度もしていません。

10万人にひとり 過去記事です。

 

思うに、子供のころから遠足や炎天下が苦手というより避けたくて避けたくて、

既に脳内に爆弾を抱えていたのだけれどそんなことは誰も知るわけがなく、

生命危険センサーだけがやめとけやめとけと警報をだしていたのかと。

光、日射し、フラッシュ、木洩れ日のちらちら、

それだけで倒れそうになるほどだった。

 

この目この視野での暮らしに慣れてしまうと、

危険部位がなくなったというのは素晴らしい変化で、

あんなに具合が悪くなっていた外がなんともない。

木洩れ日や光のちらちら雪の反射はきついけれど、意識が遠のく気配はない。

 

若い頃運動しなかったできなかった分を今とりかえしている?

股関節やら膝やら足底やらいろいろ痛い目にあってきたけれど、

まぁなんとかこうやって元気に毎日動けているからしあわせだなぁと思います。

 

 

 

 

 

 


フキノトウ 三角山

2021-03-20 23:10:10 | 三角山

 

そろそろ来るのではないかと期待しながら歩いていると、

 

 

 

 

ぽちっと淡い淡い色合いが顔を出している。

 

 

 

 

でたぁ、見つけたぁ、フキノトウ。

 

 

 

 

雪の際。

上春下冬。

フキノトウも出始めは嬉しいですね。そのうちちっとも珍しくなくなってしまうのだけれど。

今日見つけたのはこれだけだった。

 

これだけ気温が上がってくると、

人が多く歩いている道はまだ雪が締まっているけれど、

私が歩いているようなところだと道がぐずぐずで埋まる足をとられる食べられる。

道の芯を、見切る(笑)。

 

 

 

 

 

これは一昨日少し雪が積もった日に写したもの。

桜の開花を知らせる声がきこえてくるのに、こっちはまだまだ雪。

あ、町中の積雪はほとんどなくなっていますが。

 

 

 

 

一応山頂。

一等三角点復活。

 

 

 

 

定点観察的な雪解け春の小川というか日増しに大きくなる水たまりと迂回路。

で、右山肌側に目をやると、

 

 

 

 

連なる水たまりが発生していて、

さらに右を見ると、

 

 

 

繋がっていて、

 

 

 

 

奥の方から流れてきているのがわかる。

 

 

 

 

雪の橋。

 

バランスとりながらぐずぐず雪道を走るのはある種筋トレですね(笑)。

片足ずぶっと踏み抜いたとき、いかに次の一歩で立ち直りさらに次の一歩を踏み抜かないか。

うまく乗りきった時はえらいぞ私と素直に褒めています(笑)。

早く道が乾けばいい気もするし、

いつまでも雪が残っていて欲しい気もしています。

 

 


17ページ 6行目 299

2021-03-19 23:16:16 | 本 3

 

前回からちょうど1か月ぶりのようです。

あまり放置しすぎると面倒になるので(1か月でも十分面倒だけど)、

読んだ本をメモ程度に書き留めます。

 

 

 バンビものがたり/ザルテン原作

 

昨日登場したバンビものがたり。

私の持っている本はカバー紛失しているけれどアマゾンで調べたらこれがでてきた。

偕成社なかよし絵文庫、時代感、おそらくこれでしょう。

こんな愛らしいカバーがかかっていたのか。

しかしまったく覚えていない。

で、奥付に定価220円と記されていましたが、

アマゾンでは中古品841円よりとなっていました。

 

 

 

 

 私的読食録/堀江敏幸 角田光代

 

「dancyu」に掲載された、記憶に残っている「食」が書かれた本をとりあげた連載エッセイ。

で私も考えてみた。印象深い食べ物に関する何かが書かれていた本。

ぱっと浮かぶのは幸田文のあれは何の本だったろう、

戦時中父幸田露伴のお膳を揃える意気込みというか意地というか、

そこまでしなくてもいいでしょ父も父なら娘も娘だという覚えと、

内田百閒の「ノラや」ででてくる百閒のお膳かな。

そこいらのスーパーで買ってきたような食材ではない上質なものが毎食並んでいて、

そんなに美味しいものを毎日毎日食べているのかと。

ミステリとかの残虐シーン同様食べ物に関してもあまり想像せず字面だけ読んでいるので、

いろいろ出てきているはずなのにぱっと浮かんだのが上の2作。

単にひがんでいるだけなのか(笑)。

 

 

 

 

 カレーソーセージをめぐるレーナの物語/ウーヴェ・ティム 浅井晶子訳

 

さきほどの「私的読食録」で角田光代さんが取り上げていたので読んでみた。

これ私が若い頃に読んだのなら途中で投げ出したと思う。

この歳だからわかることってあるよなと。

ちょっとズレたら悲恋メロドラマになってしまいそうだけど、そうはならず。

結構好きかもしれない、この本。

 

 

 

 オルガ/ベルンハルト・シュリンク 松永美穂訳

 

「カレーソーセージをめぐるレーナの物語」と似た表紙。

「朗読者」のハンナが最後にとった行動は今でも考えることがあるけれど、

この本のオルガが最後にとった行動はどう解釈すればいいのだろう。

上の本もそうだけど今回は戦争や極地がかかわる本が集まっていた。

訳者あとがきにもう一人の主人公、

極地に挑みそのまま帰らぬ人となったヘルベルトは架空の人物ではなく、

実在の人物をモデルにしてあり検索すると写真をネット上でみることができると書いていて、

極地探検といえば見ないわけにはいかないでしょうといろいろ検索を試し、

やっと見つけました。

ピッケルヘルメットに軍服姿や防寒服を着て犬を従えたヘルベルトの写真が見られます。

興味のある方はどうぞご覧ください。

 

Herbert Schröder-Stranz

 

 

 

 

 その犬の名を誰も知らない/嘉悦洋

 

昭和基地で生き抜いた犬はタロとジロの他にもう一頭いたという話。

いたのだけれど、福島隊員の遺体発見と重なったこと、

置き去りに関して激しいブーイングがあったことなどからきっちりとした記録が残っていないのだが、

タロジロとともに行動していたであろう生き残りの犬の遺骸(首輪抜けした犬)が発見されている。

 

 

 

長くなってきたのであとはざざっと。

 

 

 べらぼうくん/万城目学

 

 

 

 山怪/田中康弘

 

 

 

 世界の美しくてミステリアスな場所

 

想像していたのとちょっとどころかだいぶ違っていた。

 

 

 

 開かれた瞳孔/カリン・スローター 大槻寿美枝訳

 

「カリンスローターは面白い」というのでデビュー作を読んでみた。

私結構残虐なシーンが出てくる本をたくさん読んできたけれど、これはえぐい。

犯人は早くにわかってしまったのだけれど、

わからないこと満載なのはサイコパスだからなのか、私の力不足なのか。

ぽつぽつ穴がある気もするけれど、もう少し続けて読んでみよう。

 

 

 

 新テーピングの基本/芥田晃司

今大好きなのが芥田さんのトーク。

 

 

 

 体幹X呼吸トレーニング/村上貴弘

もっと酸素が欲しいので(笑)。

肺をあとふたつどっかに内蔵できないものか。

 

 

以上でした。

 

 

 


バンビを覚えているか 覚えていた

2021-03-18 23:44:44 | 2021

 

先日、子供の頃に読んだバンビの本をどれだけおぼえているのだろうと書きました。

捨てずにとってあった昔の本を掘り出し〇十年ぶりに再読。

私の記憶はどれだけ正しかったのか。

検証してみました。

 

まずは先日書いたブログの一部コピーを。

 

 

じゃあ何を私は覚えているのだろう。

 

*赤茶色の厚い表紙

*挿絵がいくつもあった

*たしかカラーの挿絵のページも1枚あった

*鹿のあかちゃんが産まれました。背中に雪のような模様。まぁなんてかわいらしいんでしょう(喜ぶ母鹿)。

*怪我をして草を貼る

*小高いところに神々しい立派な角をした雄鹿。父なのか成長したバンビの姿なのか不明。

 ジャングル大帝と記憶がかぶっているのかもしれない。

 

以上。ストーリーどころではない。

いったいバンビってどんな話だったのか。

そもそも本のタイトルも「バンビ」が正しいのか定かではない。

 

 

では調べていきましょう。

 

*赤茶色の厚い表紙

 

 

 

赤茶色のの厚い表紙ではなくカバーも紛失しているが、

 

 

 

背表紙は記憶通りの色と手触りだった。

 

そもそも本のタイトルも「バンビ」が正しいのか定かではない。

バンビものがたりでした。

解説によりますと、作者はフェリックス・ザルテンという動物文学者で、

本来はとても長い物語だそうです。

 

 

*たしかカラーの挿絵のページも1枚あった

 

 

 

1枚どころかたっぷり豪華にカラーページ満載でした。

 

 

*挿絵がいくつもあった

逆に見開き文字のみを探す方が困難なほど挿絵がいっぱいでした。

 

 

 

*鹿のあかちゃんが産まれました。背中に雪のような模様。まぁなんてかわいらしいんでしょう(喜ぶ母鹿)。

 

 

しかのあかちゃんがうまれました、ってこれビンゴ。

背中に雪のような模様ではなく、「きれいな、しろい、みずたまもよう」が正解でした。

 

 

まぁなんてかわいらしいんでしょう(喜ぶ母鹿)。

「まあ、なんて、きれいな、あかちゃんでしょう。」惜しい。いい線いってると思うけど。

母鹿のセリフではなくその場にいたかささぎの感嘆でした。

 

 

*小高いところに神々しい立派な角をした雄鹿。父なのか成長したバンビの姿なのか不明。

 ジャングル大帝と記憶がかぶっているのかもしれない。

 

 

 

ジャングル大帝と記憶がかぶっていたわけではなかった!

えらいぞ、私(笑)。

 

 

さらに驚いたのが、

*怪我をして草を貼る

これ、怪我をして草を貼るのではなく、怪我をして草を食む(はむ)だった。食べていた。

バンビ、鉄砲に撃たれるんですね、読んでる最中に「ああそうだった」と思い出したのだけれど、

「いやなにおいのするにがいくさ」のインパクトが幼心に残っていたのかと。

 

ストーリーはほとんど覚えていなかったけれど、

部分部分は意外と正しく?覚えていたのにはちょっと驚いた。

もっと驚いたのは、まぁ時代は昭和、それが通常のラインだったのだとは思いますが、

いとこのふぁりーねと唐突に結婚、突然ふぁりーね失踪、

そしてしらないうちにこどもがうまれているという、

よくこれで納得というかそのまま受け止め疑問のかけらも抱かなかったよなと、

ああこどもだったんですねー私。

それとおかあさん鹿が早々に死んでしまうんですね、撃たれて。

バンビは知らずに母の帰りを待ち続けたという、

忘れたのかわざと覚えないように消してしまったのか。

 

奥付を見ると昭和43年6月20日発行 定価220円。

令和の世によみがえるとは。

 

 


あと30cmでドン

2021-03-16 22:32:32 | 2021

 

車にぶつけられそうになった。

轢かれる、撥ねられるというよりドンってかんじ。

 

一時停止→左折しようとした乗用車の運転手が合流する車の流れ切れ目右側しかみておらず、

私が歩いているのにそのまま発進。

渡り始めではなく運転席の前あたりを歩いている最中に車がゆるっと動き出し、

瞬時に飛びのいて避けたけれど、

私の横というか後方30㎝ぐらいしか離れていなかった。

 

その車が一時停止位置にくる数m手前から私は道を渡っていたのに、

まったく視界に入っていなかったのか。こんなに背が高いのに。

 

高齢者だった。

マスクをしていたから定かではないけれど80代前半くらいの老人男性。

振り返った時もまったく私を見ていなかった。

もしぶつかっていたとしても気が付かずそのまま行ってしまったかも。

 

私が死ぬとしたらガンや病気ではなく車に撥ねられてなんじゃないかなと考えることはあるけれど、

春一番で車にドンは嫌だな。

二番も三番も勘弁だけど。

 

 

 


フクジュソウ 迂回路 エゾリスの声

2021-03-15 23:01:01 | 三角山

 

日当たりのよい斜面にフクジュソウが咲き始めているのを発見。

その斜面の下は人が撮影のためによじのぼった跡が複数。

近くで写したい気持ちはわかるけれど、

今踏んづけている靴の下にも出てくる芽があることも感じられたらな。

離れたところから写してはみたけれど黄色のぼやっにしか見えないので没。

 

個人的にこだわっている雪解け小川の迂回路。

 

 

 

 

こんなのだったのが翌々日には、

 

 

 

 

迂回路も没しはじめていたのだが、

今日行ってみると、

 

 

 

 

もうこれは水に入るしかない。

が、よく見ると前方左に踏み跡があるのを発見。

ここにくるのに水の増え具合は、迂回路はとそこばかり目が行っていたので気が付かなかったけれど、

後ろを振り返るとニュー迂回路が出来ている!

 

 

 

 

左のニュー迂回路を通てきましたが、

ここも雪面下で水が繋がっているであろう部分を踏み抜いてあり、

次回はやっぱり水に入ることになりそうな。

 

 

 

 

一応山頂写真。

足場が悪くてちょっと投げやりな写りになっています。

 

 

で、今日はエゾリスのファミリー? 兄弟? 

木の幹を縦横無尽に走り回るエゾリス4匹(ひょっとしたら5匹)がいて、

私に気が付いていると思うのだけれど遊んでいるのか何なのか追いかけっこをやめず、

大きなドロヤナギから移動しようとしない。

距離にして10m弱かな。

気配を消し(笑)私も木と化し動かずに見ていたのだけれど、

そのうちエゾリスが声を出し始めた。

 

今までエゾリスが出す舌打ちするようなチッチッという警戒音や、

キーというかギーというか叫ぶような声は聞いたことあるけれど、

今日のエゾリスの出す音はそれとはまったく異質な音で、

水の中にいるときに聞こえてくるような音というか、

ノドに含んだ音で「ワッチョー」と言っているのだ。

「Wnat's your」が一番近い響き。ってエゾリス欧米か。

1回や2回ではなく何度も何度も聞いた。

ノドを鳴らして「Wnat's your」って言っている。

ああだれか教えて。

その場に佇みすぎて帰宅はいつもより40分遅くなっていた。

道が悪くて歩きにくかったせいもあるけれど、

「Wnat's your」だな、「Wnat's your」

もう一度聞いてみたい。

 

 


根開けとちょっと違うけれど

2021-03-13 22:30:30 | 2021

 

根開けとはちょっと違うけれど似たとこありで。

 

 

 

 

昨日の琴似発寒川河畔。

除雪機が入って開通していた。

 

 

 

 

これでずぼっと埋まることはなくなったし、

譲りあいの一歩横に待機なしでも大丈夫。

*簡単に説明すると、除雪前は人一人分の道幅しかなくすれ違うスペースがないため、

どちらかが横の雪を踏み固め簡易待機所を作成し通り過ぎるまで待つ。

人を見かけたら道を譲る精神で歩いているので待機所作りのプロです(笑)。

 

 

 

 

走るのにはまだ残雪だらけだけれど、もう少しの辛抱だな。

 

 

 


根開けに緑

2021-03-12 22:17:17 | 三角山

 

昨日の三角山です。

 

 

 

 

根開けとは、木のまわりから雪解けが進んで雪にぽかっと穴が開いたようになることをいうのですが、

なんだかいいことありそうな予感、

雪面を埋まらぬようそろりそろりと近寄り覗いてみると、

 

 

 

 

芽がでている! 今年の芽!

 

 

 

 

「いらっしゃい」というのか「おかえりなさい」というのか「ありがとう」がふさわしいのか。

とにかくうれしい。

 

 

 

 

前回前々回も載せた雪解け春のプチ小川(いや水たまりだけど)に迂回路ができていた。

この迂回路もいつかぬかるみになる。

 

 

なんだかバンビや携帯トイレの話やらたまっているのに、

こういう季節ネタはすぐ出した方がいいので優先しているうちにうやむやになってしまうんだな。気をつけよう。

 

 


春めいて

2021-03-09 22:38:38 | 三角山

 

昨日の三角山は冷たい風に震えたのだけど、

今日の三角山は寒さをほとんど感じない。

 

 

 

 

 

昨日通った時はこんなにぽっかりではなかった。

次回が楽しみだ。って長靴の強み発揮。

 

 

 

 

 

前回は墨絵のようだったけれど、

 

 

 

 

ほらもうポップコーン状態。

 

 

 

 

 

高いところは色が違っている。

上ばかり見ていると不意打ちで足もと埋まるからこの時期は楽しい。

 

 

 

 

昨日写したこぶし平のベンチ。

 

 

 

 

そこまでして座りたいとは思わないけれど、

こうやって休憩できるようにベンチを掘り起こすというか掘り下げるというか、

ものすごい労力だと思う。

ほとんど体育座りで積んだ雪山しか見えそうにないけれど、

それでも休憩できる場所があるというのはありがたいのかも。

今年の山頂はこうならなかったのよね。

あれはあれで好きだったけれど。

 

 

 


バンビを覚えているか

2021-03-06 22:18:18 | 2021

 

眠りにつくとき、なかなか寝付けないときや真夜中に覚醒してしまった時など、

今までに観た映画や読んだ本のあらすじ、

現在読んでいる本のおさらいなどするのがもっぱら私の流行りです。

深く真剣に思い出そうとせず、固有名詞なども全く無視、

あくまでもゆるゆるで思い返すのがコツ。

いつの間にか眠ってしまっています。

 

一昨日の真夜中、ふとバンビの本のことを思い出した。

大好きだった子供向けの本。

母が読んでくれた、或いは自分でなんとか字を読める境界あたりの頃のことだと思う。

どんなストーリーだったのか。

結末はどうだったのか。

何にも覚えていない。

 

じゃあ何を私は覚えているのだろう。

 

*赤茶色の厚い表紙

*挿絵がいくつもあった

*たしかカラーの挿絵のページも1枚あった

*鹿のあかちゃんが産まれました。背中に雪のような模様。まぁなんてかわいらしいんでしょう(喜ぶ母鹿)。

*怪我をして草を貼る

*小高いところに神々しい立派な角をした雄鹿。父なのか成長したバンビの姿なのか不明。

 ジャングル大帝と記憶がかぶっているのかもしれない。

 

以上。ストーリーどころではない。

いったいバンビってどんな話だったのか。

そもそも本のタイトルも「バンビ」が正しいのか定かではない。

 

この本、捨てずにまだ持っているんです。

最後に読んだのはいつだろう。

大人になってから読んでいないはず。

10数回引っ越ししているので梱包荷解きのたび手に取ってはいたけれど。

近日中に掘り起こし、いったいどんな内容だったのか、

私が箇条書きにした記憶はあっているのか検証してみたいと思います。

 

 

 


大雪のあと

2021-03-04 22:18:18 | 三角山

 

大雪後の三角山に行ってきました。

 

 

 

 

人が多く歩く八の坂でもこんな状態。

 

歩く人の少ないコースはきつかった。

脚を思いっきり上げないと越えられない段差や雪のうねり、

吹き溜まりの大波小波ゾーンはぐずぐずのゆるゆるで、

次の一歩30cm前方に見事にずぼっと埋まった穴があいており、

おおやったなこの人、こうはなりたくないな、

さてどこに足を降ろそうと思案している最中に私の右足がずぼぼぼぼと埋まり始め、

膝上まで雪に食べられてしまった。

左足を軸に右足を引き抜きたいところだけれど左足も実に不安定、

ストックに力をこめ雪上ランジで這い上がろうとするも足が抜けない。

仕方ないので雪面に手をついてふんごっと引き抜いた。

いやぁ今日の三角山の運動量は普段の倍近くあったのでは。

 

 

 

 

 

山頂も吹き溜まり。

例の雪ダルマも埋まっているというか雪風呂というか。

一等三角点も埋没してしまった。

30cm超は降ったのではないか。

 

 

 

帰り道。

 

雪の壁。

 

 

 

 

薄汚れた部分と真っ白な部分がくっきり。

どんだけ積もったんだ。

で、明日は気温が上昇、2桁になるそうだ。

道路が川か池になりそう。

長靴大活躍でしょか。

 

 


長靴崩壊

2021-03-03 23:19:19 | 2021

 

崩壊としか言葉が出てこない。

溜息と涙だ。

救いを求めワークマンにインナーシューズを買いに行ったら、

さすがにこの時期、もう品物はなくなっていた。

春物商品が出回る中、長靴の中に履くインナーシューズなんてこの時期誰が買う。

私しかいないってね。

が、ワークマンは私を見捨てなかった。

エアロストレッチクライミングパンツの春夏ものが店頭にでていた。

去年試しに2枚買ったけれど、これ優れモノです。

動きやすい軽い伸びる細身、そして安い。

厳寒期も負けずに穿いているし。

迷わず2枚追加購入。へたれてもこれで安心。

ウィンドブレーカーとフェルトの中敷きも買う。

考えたら今日はひな祭り。

ひな祭りにワークマンか。どこで私の人生分岐したのだろう。

 

さらにひな祭りなので奮発して、

 

 

 

 

文庫一冊購入。

図書館本で読み始めたのだけれど手元にあったほうがいい予感がしたので。

(先日載せたピアノレッスンズの勘は大ハズレでしたが)

この死んだレモン、人生の落伍者と訳されている。

帯に1ページ目から主人公が絶体絶命!なんて煽っているけれどドタバタものではない。

 

 どうしてそうなったのか、今もうまく説明できない。三十五歳になったころから、午前三時に目が覚めるようになった。最初は月に一、二度だったのが、すぐ、毎晩のように覚醒するようになった。運動も食事制限も試した。睡眠導入剤も飲んだ。本で調べたりもした。瞑想にも手を出した―でも、だめだった。午前三時になると、どこかおかしいという気持ちとともに、頭の中で、幸せや平和や満足感といったポジティブな感情が宿るべき場所に、ぽっかりと穴が開いた気分になった。自分は懸命に頑張ってきた、そのために多くのことを犠牲にしてきた―成功を手に入れても穴は埋まらない。何も変わりはしない。

 

私は午前二時半ごろに毎晩のように覚醒するのでこの文章は怖い。

まだ80ページも読み進めていないけれど、どきっとする文がたびたび登場します。

私にとってのどきっですが。

期待を裏切らない本でありますように。