毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

20 Spanish Baroque Pieces by Gaspar Sanz がきた

2016-07-20 22:59:59 | ウクレレ

 

いやぁ、今回の到着は早かったです。

7月27日までにお届けとなっていたので、海外からの発送だし、

前回の注文のときは遅れて届いたので、25日ごろからそわそわし始めてもいいかなと、

かなり悠長に構えていたら、なんと夕方帰宅しポストを開けたら、ダンボール便?が入っていた!

7月7日の夜にぽちっとクリックしてしまった外国のウクレレの楽譜。

2週間なんていままでで一番早い!

 

 

 

 

 

ダンボール便というか、なんといえばいいのでしょう。

エアメールならぬエアボール。あ、たいして面白くなかったでしょか。

 

 

 

 

見てもよくわかりませんが、まずは無事届いて一安心。

 

 

 

 

 

毎回ここを利用しています。もちろんアマゾンから。

今回で外国のウクレレの楽譜は7冊目。

どれもちゃんと届くんだからすごいなぁ。

ちゃんと弾ければもっとすごいんだけど。

 

 

 

 

 

ウクレレはじめてすぐの頃からこの楽譜が欲しくてね、

でも絶対難しくて弾けんぞとぽちっとしなかったのに、

やっぱり欲しいものは欲しい。

 

 

 

 

 

この曲を練習したかったんです。

というのも、

 

 

 

 

津田昭二さんの楽譜で練習している最中で(Low-G用の楽譜です)、

サンスの曲集がむらむらと欲しくなった(笑)。

ちなみに同じ曲でも弦、フレットの使い方、音のとり方、アレンジの違いがおもしろい。

 

 

 

 

 

思ったほど、手も足も出ません状態ではなさそう(笑)。

それより、まさか今日届くとは思ってもいなかったので、

午前中に弦の張替えをしてしまった。

マハロのこっそり弾く用ソリッドなんだけど、張り替えたばっかりなので音が狂う狂う、

張る前にあんなにびゅんびゅん引っ張りはじき伸ばしたつもりでも、

チューニングしても弾いているそばから狂っていきます(笑)。

間違える、たどたどしい、音はだんだん狂いだす。

いやぁ、すごいことになってるかも(笑)。


ウクレレ 音を小さくする工夫

2016-06-27 22:13:13 | ウクレレ

 

2日連続ウクレレ話となってしまいますが、いい機会なので、

私のやっている減音(こういう言葉あるのかわかりませんが)方法を。

 

スポンジ類を切ってサウンドホールに填め込み塞ぐとか、

クリアファイルで蓋をする、タオルを中に詰める、

この三つの方法より音が小さく、というより響きが落ち着くように思えるのが、

 

 

 

 

 

これです、ホームセンターで見つけたゴム板。

ゴムだから音や振動を吸収してくれるだろうと買ったのですが、

これが見事にサウンドホールにぴたっと張り付き穴を塞いでくれて、

楽器本体から放出する音の範囲と量がぐっと減るように感じます。

簡易なんちゃってソリッド化というか、空気の振動を減らし、音の放出を抑える。

蓋をすることで音が飛ばず胸元中心で鳴っている感じ。

厚さ1mmのも売っていましたが、それはちょっと「しなっ、くたっ」となりそうなので、

張りのある2mmにしています。

税込みで1枚100円。

 

 

 

それに、

 

 

 

100均(キャンドゥ)で見つけた梱包用の伸縮ベルト(2本入り)で、

 

 

 

 

 

この穴、サウンドホールをゴム板で塞ぎ、ゴムバンドで留めると、

 

 

 

 

 

こんな感じ。

見た目はよくないけれど、弾かないよりはましだと思う。

ゴムバンドじゃなくても、ゴム紐や紐で縛ってもいいかも。

マジックテープは緩んだりしないし取り外すのも簡単。

 

ゴム板に貼ってあるシールを剥がしていなかったので裏面を持ってきましたが、

ゴム板のしなりを利用すれば四隅がもっとピタッとウクレレ本体に密着します。

 

私はもっぱらフィンガーリング、ソロ弾き専門、

ジャカソロやストロークはしていないのでわかりませんが、

ゴムバンドやゴム板が邪魔とか引っかかったことはありません。

 

 

この方法をフェイマスウクレレでだいぶ前からやっていて、

最近アミーゴウクレレが仲間入りしたのでアミーゴ用にゴム板2枚追加購入、

さらなる効果を期待して、

 

 

 

 

裏にも装着してみたら、なんか白いご飯に海苔みたいだわ(笑)。

裏に貼ってもあまり意味ないか(笑)。 

 

 

 

 

このミュート消音器も持ってはいるけれど、これはまた別物ですよね。

ああ、音量を気にせず蓋もせずに弾きたいですねー。

 

あ、書き忘れていました、難点はすっごくゴム臭いです(笑)。


ウクレレ(まさかの)3台目

2016-06-26 23:56:56 | ウクレレ

 

運というか縁というか勢いというか。

 

私は既にウクレレ2台所有していて、

とくに不満を抱えているわけでもなく、

時間があれば弾いてひとり喜んでいるのですが。

 

たまに発作的に新しいウクレレが欲しくなり、

半年ほど前もロングネックのウクレレが欲しくて欲しくて欲しくて、

クリックぎりぎり寸前までいってしまった。

何故クリックするに至らなかったかというと、

ロングネックの定義がどうもメーカーによって違うのではないかという疑問が生じたから。

それがうまい具合に私の熱い情熱(笑)の炎を消してくれることに。

 

で。

 

今の熱い情熱? といえばベビーメタルのシスアンガー。

「お前のその根性たたき直すぞ 燃やせよ燃やせよ胸の中に秘めた怒りを」

なかなか過激で汚い言葉連続なんだけど、これがもうアタマの中で鳴り止まなくて、

メタタロウといいなんなんだもう、

それでツタヤにレンタルに行ったことは先日のブログで書きました。

 

そのツタヤでレンタルした帰り道に寄ったブック○フに、

なんとダンボール箱入りウクレレが一台、ひっそり吊るしギターの下に鎮座していたんです。

その箱は、ウクレレをやっている方ならおそらく知っている、

チープで廉価、以前私も入手しようかと考えたことのあるアレで、

そのときは「あれか・・・」とテンションあがらず、

アタマの中はシスアンガーが鳴り響いていて、早く帰宅せねばとその場を離れたのですが、

帰宅後そのあれが無性に欲しくなり、

定価(ネットで出ている価格)の半額だし、

以前から抱えているLow-G問題の解決策になるのではと、

翌日まだ売れていないことを願いながらブック○フへダッシュ。

 

 

 

 

売れずに残っていました!!

 

 

 

 

まるで葱でも買うよな気軽さでトートバッグにウクレレ一本。

 

 

 

 

 

 

またマハロだ(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

取扱説明書も入っていた。

ちなみに裏面には「楽器なので振り回さないように」とまた親切に書いてありました(笑)。

 

 

 

 

 

 

超チープ、ぺらぺらのケースというか袋。

スーツのカバーみたいな素材。

でもマハロだからいいんでないかい。

 

 

で、有名なスマイルウクレレではないんです、

 

 

 

 

 

想像を絶する絵柄(笑)。 その名もアミーゴ。

真面目にアートウクレレシリーズのアミーゴDEATH。

 

 

 

 

このゆるさ。

絶対私に似合いそうにない、というか、おばさんが持つにはどうなんだろ(笑)。

 

 

でね、ブック○フ購入金額2000円ちょっきり。

でもこれまるっきり未使用みたいで、

 

 

 

 

弦にラベルが巻いてあるままでした。

ラッキーだと思いません? 未使用の中古で新品、いや、未使用の新品の中古か。

 

 

 

 

イルカのギアペグ。

 

 

 

 

 

 

 ボケてしまいましたが、ボディの側面に黒い汚れ(塗装の剥げ?)があったけど、全然気にしない。

 

 

 

 

 

 弦は巻いて止めるタイプ。

 

 

白いナイロン弦がついていたけれど、Low-G問題解決用に購入なので、

 

 

 

 

 さっそく外して、ワース(Low-G)に張り替える。

いやぁ、本当、ワースの弦は長いので、

1セットで2台分(1本を半分に切っても2台いける長さ)とれました。

 

 

 

 

 

やったぁ、これでLow-G用の楽譜が弾ける!

でも、このウクレレでクラシック弾くってのもどうなんだろ。まぁいいか、アミーゴだし。

 

 

 

 

 

マハロ兄弟。

 

 

 

 

左からフェイマスfs-5g High-G、マハロアミーゴLow-G、マハロエレウクソリッドタイプEUK-200 コンサートサイズ

 

 

 

でね、弾き心地なのですが、これ、まさかの弾きやすさなんです。

あくまでも私個人の感想、指の太さや力加減は一人ひとり差があると思うので、私のパターンとしてお読みください。

マンション住まいなので気兼ねせずに弾けるマハロのコンサートサイズのソリッドタイプをメインに使っています。

たまにフェイマスを出し弾いてみると、とても弾きづらく感じるんです。

それというのも、

 

 

 

これはマハロソリッドのフレット。

みるからに凶暴というか、粗暴というか、高くなっているし、弦はアクイラでこれまた太くて硬い。

買った当初は指が痛くて痛くて大変な思いをしました。今ではへっちゃらだぁ(笑)。

 

 

 

 

こちらがフェイマス。マハロのソリッドと比べると、なんと繊細というか、丁寧、華奢。

弦はハナレイ?のブラックナイロン弦。

ワースよりは太いけれど、マハロソリッドに慣れてしまったのか、

普通に押さえても力が入りすぎるのか加圧しすぎというか、弦がぐにっと潰れてすっごく弾きづらく感じてしまうんです。

 

 

 

 

 

それを踏まえてなのですが、

今回のマハロアミーゴは、フレットは凶暴まではいかずともやや荒々しめだけど、

この高さにフロロカーボンの硬さと私の指圧がマッチしたのか、音がパスパスになりづらいんです。

セーハもハイポジションを押さえても、どういうわけか音がとてもでやすく感じます。

 

 

 

 

これはパッヘルベルのカノンのサビ部分の楽譜で、

ゆっくり以外で弾くと、フェイマス&ソリッドは10回に9回は音がパスパス(なんていえばいいの?)になるのですが、

アミーゴは10回に8回は音がちゃんと、それも楽に階段をのぼるように音が出る。驚きでした。

音がでやすい、ネックの太さもフェイマスとソリッドの中間ぐらいに感じるし。測ってはいませんけど、そんな感じ。

それと、音は音でも楽器本体の音が、これ小さいですね。

鳴らない共鳴しないというか。

都合がいいんです、鳴らないほうが。

フェイマスは家で弾くとかなり響くので、隣近所を気にしてしまい、それでソリッドを愛用しているのですが、

このアミーゴだとソロ弾きで静かに弾くのにぴったりのような気配。期待の新星アミーゴ。

 

 

このマハロ2兄弟<フェイマスの値段。

私レベルの腕と楽しみ方ならマハロで十分いけるのか(笑)。

そう、マハロじゃなくても、安いウクレレは音が狂うといわれていますが、

とりあえず弦を張り替えたばかりなので伸びきるまでは音の狂い&チューニングとの闘いで、

そのあとでしょね、安定してから、どれぐらい音が狂うのかは。

でも、あまりの弾きやすさに、このアミーゴにワース弦を買ってきてHigh-Gにして、

フェイマスを使用頻度の少ないLow-Gに取り替えようか。

ソリッドにはアクイラを止めてもう少し細めの弦にしたら弾きやすくなるかもしれないし。

でもあの凶暴なフレットではやはりアクイラじゃないと他の弦ではすぐ傷んでしまうかも。

 

と、長くなりましたが、まさかのウクレレ3台目、それもまさかの絵柄のアミーゴが仲間入りしました(笑)。


こんなところにタコが

2016-05-16 21:50:50 | ウクレレ

 

久しぶりにウクレレネタを。

相変わらず地道に練習を重ねています。

で、なんだかここ最近左手の小指が服に引っかかる。

乾燥しているのかななんて思っていたのですが。

乾燥どころではなく、皮膚が白くごわごわ、皮が厚くなっている。

た、タコだ!

こんなところにタコが出来つつある!

 

いつぐらいからだろ、弦を押さえる左手の指先が「平気」になってきて、

皮も剥けなくなったし、石とまではいかないけれど、長時間弾いていてもへっちゃらな硬くて弾力のある指先になってきた。

進化というか、変わってゆくものなんですね。

 

で、最近弾いている曲、外国のサイトなのですが、好意でタブ譜を無料で公開、ダウンロードokで、

 

 

 

 

 

初見でも演奏できる難易度なのですが、なんといっても左手の指を滅茶苦茶開かないと指が届かない。

私の指は決して短くはないのですが、この1弦8フレット,3弦2フレットを同時に押さえようとすると、

左手の小指の外側、爪の横あたりぎりぎりで、

さらに私のウクレレはコンサートタイプで、結構しんどいものがあり、

日々根性で押さえていたらタコになっちゃったんでしょか(笑)。

 

 

 

 

 

これもそう。曲芸だわ(笑)。でもこのアレンジ好きだわ。

 

というわけで、まさかの指側面にタコがじわじわ育ってきています。


Henry Purcell: Menuet in a-minor for ukulele & guitar (Z.649)

2016-03-14 23:58:58 | ウクレレ

 

私がウクレレで弾いている曲、弾きたい曲って、きっとウクレレ人口の中では少数派に属していると思います。

ハワイアンの楽譜ならいっぱい出版されているのに、バロック、クラシックとなると本当少ない。

それで海外出版の本にまで手を出してしまったり。

ありがたいことに、ネットでタブ譜を無料公開してくれているサイトもあり、

プリントアウトしては感謝しながら連日弾かせてもらっています。

 

下の動画の曲(ヘンリー・パーセルのメヌエット)の、もっと簡単ソロアレンジも入手。

 にしても、ウクレレでこの曲って、一般的なウクレレのイメージとだいぶ違うのでは。

 

 

 

 

Henry Purcell: Menuet in a-minor for ukulele & guitar (Z.649)

 

音(の数)が少ないと旋律の上手下手がはっきりあらわれてしまうのですが、

いやぁ、どうやったらここまで弾けるようになるのか。

ただ弾くだけなら、楽譜をそのまま鳴らすだけならできても、

どこまで完成度を求めるかで出来がえらい違ってきます。

 

いえ、そこまでの完成度は求めませんが、

うちにギターあるのよね。

老後老中の楽しみに、ギターのアンサンブル好きな人いないかしら。

なんてこの人たちの動画を観るたびに思ってしまうのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャンドルはなくていいから(笑)、こんな老後いいなぁ(笑)。


揃った! 三冊すべて到着

2016-01-18 23:47:47 | ウクレレ

 

まず最初に、買い替えのパソコン決定しました。

連日アタマが容量オーバーな日々でしたが、まずは次のが決まり一歩前進。

パソコン選びでもう悩む迷うことはなくなるので、

肩の重荷をひとつ下した気分。

とりあえず今日は新旧パソコン対策に関しては何も考えないぞ(笑)。

 

 

さて、気を揉み揉み揉みまくっていたウクレレの楽譜がやっと全冊届きました。

昨年の12月26日に注文、

国内ではなく国外からエアメールで来ることになっていて、

1月14日までのお届け予定(よくよく見るとお届けではなくお届け予定だった)となっていて、

前回2冊注文したときはお届け予定日より数日早くに到着したので、

今回もきっと早く来ると、うはうはしながら待っていたんです。

 

で。

その1月14日。

 

 

 

やっと一冊到着。

三冊のうちのなにが届いたのか。

期待で鼻血がでそうな勢いで開封。

 

 

 

おお!

バッハがきた! ドヤ顔だ!

 

が!

ここでへなへな膝から崩れ落ちる出来事が。

 

 

 

 

ソロ(一人弾き)じゃない、デュオだ、アンサンブルだ!

ウクレレ2台持っているけれど、私はひとりしかいない!

 

さらに、

 

 

下のパート、ウクレレのチューニングが違う!

ぐええ!

 

なんだかすっごく負けてしまった気分。

表紙にソロとも書いてないけれどデュオ、あるいはアンサンブルとも書いていない。

英文の説明じっくり読まなかった私がいけないのよね。

救いなのは、楽譜としては安かったこと、旋律だけでも弾けること。

極めれば片方録音して一人二役アンサンブルができるかもしれないと想像して喜ぶこと。

 

 

傷心のまま翌15日。

来ず。

16日にまた一冊、これも衝撃の一冊で(ソロだけど全ての曲がどうもぶっ飛びというか前衛的というか)、

そして今日、最後の一冊が到着、これで注文の品全部揃いました。

 

 

 

 

バッハと真ん中の本は、前に買ってかなり気に入ったロブ・マキロップさんの本なんだけど、

まだちらっとしか弾いてないのであれですが、今回は言葉で表すなら「よよよよよ」かもしれない。

左が今日届いたジョン・キング氏。

動画で何度も何度も観ていてね、嬉しいんだけど難しいのがいっぱい。

さらにこの本も後半はアンサンブル譜。

でもおそらくいい感じだと思います。

 

で、このジョン・キングさんの音の取り方って独特で、

アレンジする人によってどの弦を使うかどのフレット選ぶか、

個性というのか好み加減の違いがいろいろ垣間見れてそれはそれで面白いです。

 

ちなみに、

 

 

Ah! でおわかりになったかた(笑)。

「ああ、お母さん、あなたに申しましょう」、モーツァルトのきらきら星変奏曲です。

残念ながらテーマのみでしたが。

1小節目のソソ(ハ長調ではなくト長調となっていますが)、

2弦の3フレットはソ、3弦7フレットもソ、

次のソの2弦3フレットは同じくソ、4弦0(開放弦)もソ。

つまり、ジョンさんはソソと2回単純に音出しすればいいところを、

異弦同音で、それも1小節に2パターンいれてきている。

すごいぞ、ジョンさん!

でもね、本当、ジョンさん難しいの、ポジションどりが。

聴くのと弾くのは大違いってやつでしょか。

 

 

 

 

この手前の三冊は弾いてますねー、まだ全曲は弾けないけれど。

来年の今頃はどれぐらい弾けるようになっているんでしょね。

 

 

ついでですのでもう一枚。

真ん中のトニーさんの本に、

 

 

 

よく見てみたら、作曲者はヘンリー8世でした。

 良き仲間との気晴らし。 意味深だ。

 

まずは無事全冊届いて一安心しましたけど、

中を見ずに買うっていうのも冒険ですねー。

でも普通に本を買うのも読んで見なくちゃわからないから、そんなものでしょか。


ウクレレ 弦を張り替える

2016-01-06 23:36:36 | ウクレレ

 

ああ、さきほどから新しいウクレレが欲しくて欲しくて、

思わずぽちっとしてしまいそうな右手をわずかに残っている理性で制御しています。

ああ、ああ、欲しいのよ。

 

というのも、サイレントというかマハロのエレウクを買って以来、

あまりの音の静かさに(繋いでないので弦のみの響き)こちらばかりを使用、

さらに使い込んでいる楽譜3冊はhigh-gチューニングになっていて、

ますますlow-gに張り替えたフェイマスの出番がやってこない。

津田さんの楽譜は好きなんだけど、今はこの外国3冊楽譜が面白くてたまらない。

それで、昨日ついにフェイマスのlow-gをhigh-gに戻してしまいました。

戻してしまったけれど、やっぱりlow-g用のウクレレが欲しい! 

もう一本欲しい、と、火がついております。

 

 

 

 

ああ、外してしまった。

Worth Strings(ワースストリングス) ブラウンMedium 4弦がLow-G、「BM-LG」。

釣り糸にも使用されるフロロカーボン素材。

なかなか線の細い繊細な響きでした。

 

 

で、張り替える弦はというと、

 

 

ハナレイ。

フェイマスにハナレイっていうのもなんかそこからちょっとあれですが、

私が行く楽器店で取り扱っている弦は、ワースとアクイラ、フェイマスにハナレイだけ。

となると使ったことが無いのはハナレイなので、こういう組み合わせとなったのでした。

今後他ブランドを試してみたかったらネット購入でしょか。

 

 

 

 

 

1弦(向かって右端)がワースのブラウン・フロロカーボン弦。

2,3,4弦はハナレイのブラック・ナイロン弦。

色がやっぱり違いますね。

 

 

 

ちなみにこちらがマハロのエレウク、アクイラの白。素麺ともいわれているようです。

 

 

 

 

フェイマス、全て張り替え真っ黒になりました。

音はというと、まだそんなに弾いてないのですが、

ちょっとカチっとした感じかな? まだわかる段階ではないな。

 

 

安物マハロ、しっかり仕事してくれてますが、なんといってもごっつい。

フレットが高くて高くて、おまけにアクイラ弦は太くて硬いので、指先が常に悲鳴を上げています。

これで鍛えたせいか、フェイマスを弾くと、すっごい楽。

こんなに押さえるのが楽だったなんて、ごっついマハロ効果でしょな(笑)。

 

 

あと1週間ほどで外国版の楽譜3冊届く予定。

この3冊もおそらく全曲high-gチューニングだと思われます。

今持っている楽譜でLow-G(混合もあり)がある限り、やっぱりLow-G専用欲しいよな。

ウクレレ好きの人はどう対処しているんでしょね。


15フレット

2015-11-26 22:51:51 | ウクレレ

 

久しぶりにウクレレ話を。

毎日毎日とはいきませんが、時間があればウクレレ愉しんでいます。

で、

そろそろ違う曲取り組んでみるかと、

付属のCDを聴いていたらいい感じの曲が出てきて、

楽譜を開いてゆっくり弾いてみたら、頑張ればなんとかなりそう。

いきなりアタマから高い音が出てきて、それもまた練習&慣れかと、

ちびちびちびちび匍匐前進的な練習を続けていたのですが、

なんと、

なんと最後の最後に15フレットがでてきた!

 

 

 

これですね、10、11、12、13、14、そして15がついにきた。

 

1本目のフェイマス(ソプラノ)は12フレットジョイント15フレット、

2本目のマハロはサイレント(無音ではなく弦のみの音&音量)重視のエレウクで、

さらにコンサートサイズ、18フレットまで弾けるようになっている。

おまけに用意周到カッタウェイ。

もちろん、まだそこまでの技量も実力もないので、

そんなハイポジションなんて無縁だったのですが。

 

 

 

 

匍匐前進の先に15フレットが待ち受けていたとは!

ちなみに4小節目(弱起なのでこの数え方であってるはずだけど、ちょっと不安)、ミスってますね、

拍数あってない。他の楽譜もそうですが、意外とこういうミスってでてきます。

 

 

で、その15フレットとは、

 

 

 

こ~んなところになります。

押さえるのはかなり大変で、さらに押さえても音が変(笑)。

押さえ方の問題と、楽器本体の問題で、

高音域になるにつれ微妙に狂った音が出てきます。

まぁ安いウクレレだし、でも楽しいし愛着あるからいいかぁ(笑)。

 

ウクレレスクールの体験レッスン受講してみようかとぎりぎりまで迷ったけど、

こんな曲ばかり弾いていたら行っても浮くだろな、

どんな人がどんな楽器でどんな音を出すのかかなり興味はあったんだけど、

その教室で他の人に混ざって弾く自分が想像できなくて、

う~ん、案ずるより飛び込むってのも方法だけど、今回は(今回は?)見送りました。

 


ウクレレ近況報告 楽譜など

2015-10-27 23:37:37 | ウクレレ

 

相変わらず、進めマイウクレレ道(しをんさんか)な毎日を過ごしています。

で、指先!

以前、指にタコやら藤壺ができて指先海浜公園になるのではなんて書きましたが、

なんだか笑い事ではない指先になってきています。

何度も脱皮を繰り返し、色は白というか黄色っぽくというか変色、

硬度も増し、指先が斜めの傾斜つきになってきています(笑)。

木の机を指先でとんとん叩いてみると、

右手の指先から出る音はいわゆる「とんとん」なのに、

左手の指先から出る音は「カンカン、タンタン」と、硬質な響きのある音になっています。

どうなっちゃうんだろ、私の指先は(笑)。

 

 

本(楽譜・テキスト)はというと、

海外購入3冊目、

 

 

ロブ・マキロップさんのこれを練習しています。

この表紙のデザインで「あれ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

 

 

 

 

フィンガースタイル、つまりギターやリュートのように指弾きの練習本です。

イージーと書いてありますが、

 

 

 

全部英語で決してイージーにはいかない(笑)。

でもね、決して難しい本ではなく、指の独立運動? インストゥルメンタルというか、

弾いていてなかなか心地よく、やればやったで成果のみえる、かなりお気に入りの一冊となりました。

ただし、指が指令を無視し、脳が何度もよじれます。

早く回路繋がらんかしら。

ロブさんの演奏でこの本のなかから一曲。

 

 

 

 

 

ウクレレというとハワイアンとかジャカソロとかソロ弾き、

弾き語りとかリズム刻んだりとか、そんなイメージが強いですけど、

どうも私は小さな4弦楽器というふうに進んでいってますね、好みなんでしょね、

どんどんその傾向が強くなってきていて、

でもまたどこかで流れが合流するかもしれません。

 

 

この本20曲中15曲くらい(難しい、好みでないなどはいまのとこパスで)を弾いてから、

 

 

 

 

似たような表紙ですが、Tony Mizen(トニー・ミゼンさんでいいのかな?)の、

この2冊を今はメインに楽しんでいます。

 

 

でね、今日、数カ月ぶりにソプラノウクレレ(フェイマス・low-g)を出して弾いたんだけど、

弦が柔らかくてふにゃふにゃして弾きづらい弾きづらい。

もっぱらサイレントエレウクで練習してるんだけど、

コンサートサイズで弦はアクイラ、これって購入時に張ってあり、

太くて硬くて、おまけにフレットもごっつく高くて、

これだから指先大変苦労しているわけなんだけど(笑)、

この硬さとサイズに慣れてしまって、今まで愛器だったフェイマスが変マスになってしまい、

おまけに軽くてふらふらするし(エレウクはソリッドタイプで重い)、

フェイマスに張ってあるワースの弦外して、

もっと硬い他のブランドに張り替えようかと思ってしまいました。

うん、買った時はわからなかったけど、

やっと今では音質(弦や本体素材)が少しはわかるようになってきて、

そうなると今の私のフェイマスは敏感使用というか、弦と本体の相性悪いのかもなんて。

 

 

 

抱えながら写したのでボケてますけど、

エレウクの弦の裏、フレットとの接触部分が凹んできていて、

こちらもそろそろ張り替え時期になってるのかも。

 

 

 

それから、前に嘆いていた、絶版本が他の人の手に渡ってしまった話、覚えています?

津田昭治さんの本VOL.3がなかなか好みで(難しい&low-g)、

絶版になっているvol.1がネットで売りに出ていて、

それをクリックするかどうしようか躊躇している間に、誰かが購入してしまった。

以後、探しても売りにでることはなし。

となると俄然中を見てみたくなり、図書館検索したところ、

国立国会図書館と道外の公共図書館に数冊だけあることが判明、

地元の図書館に相談したところ、図書館間相互貸借というシステムを使い、

なんと宮城県から取り寄せてもらうことができました。

(ちなみに、この図書館間相互貸借では、貸し出ししてもらう図書館によっては、館外への持ち出し禁止、

借りた図書館内での閲覧のみという場合もあり、今回は持ち出し許可のところから借り受けしてもらい

自宅でコピーを存分に取ることができました。両図書館に深く感謝です)

 なんだか下手な日本語ですね、この説明文は説明になってない。

 

 

 

 

津田昭治 ウクレレ・ソロの世界 vol.1 クラシック・コレクション

 

 

 

 

 せっかく山を越え海を越えはるばる遠くからやってきたけれど、

難しくて、前半3曲を少しだけちびちびと練習中。

まぁ、指作り3年、石の上にも3年、焦らずにじっくりと。

 

 

 

嬉しいなぁ、楽譜がいっぱいよ。全部弾けるわけじゃないけどね。

 

 

 

 

こちらが手持ちの 津田昭治 ウクレレ・ソロの世界 vol.3 クラシック・コレクション

low-gなのよね、津田さんの2冊。

他の本でもlow,high混ざってるのが多いし。

本当、弦問題と音問題は悩みが尽きません。

low-g専用のサイレント一台欲しいなぁ(笑)。

気兼ねせずにしつこく練習、気楽に練習できるほうを優先かな、いまは。

 


ウクレレ ストラップを買ってきた

2015-10-06 22:22:22 | ウクレレ

 

サイレント(無音ではなく、とても小さな音)のウクレレを買い、

もうもう時間が許す限り弾いています。日中限定だけど。

買ったウクレレ記事はこちら→ウクレレ2本目 ソリッドタイプ

 

 

 

 

 下のやつです。

で、空洞のない板に弦なので、サイドに隙間があるといえ、重いんです。

それで、ギターのようなストラップが必要かなと考えていて、

一応ソプラノ用の首から下げるやつはあるけれど、

サウンドホール無いからフックを引っかけられないし、

仮にどこかに引っかけたとしても、重くて首の筋トレになりそうだし。

 

先日、中心街にある楽器店に行き、ウクレレコーナーで物色していたら店員さんがやってきて、

「何かお探しですか?」と訊いてきた。

これはチャンスとばかりに事情を説明、

コンサートウクレレで、肩とお尻にピンがついていて、そこに引っかけるストラップを探している、

ギターのストラップでも大丈夫だと思うけど、

ウクレレ用で首から下げるのではなくギタータイプのストラップありますか?と質問。

お尻にヘッドフォンの穴があるので、

邪魔にならない先の三角タイプがあれば欲しいのよと。

 

「それなら・・・」と薦められたのが、

子ども用のギターのストラップ。

いや、ウクレレは確かにサイズは小さいが、下げる私のサイズは立派な大人だ。それも大きいぜ。

普通のギターのストラップで先が三角のを見てみたいというと、

「それなら・・・」と薦められたのが、

床の段ボールに積んである、ベルトがいかにも硬そうで、

色も赤や白や青単色のロマンもなにもないやつで、

「まずはこれを試しに買ってみてはいかがでしょう」

こんなの買うんだったら自分で作ったほうがまし(とは言わなかったけど)、

買わずに帰宅したのですが。

 

昨日の、あの防寒アイフォンカバーを見つけたお店、

楽器コーナーにウクレレ出てないか見に行ったら、なんと、ギターのストラップが売っていた(笑)。

もちろん新品、値段も激安490円。

お尻の形状鋭角ではないけれど三角だし。

これは縁でしょう。大人用だし(笑)。

買ってきました。

 

 

 

 

ピン(正式名称わからず)に通す穴がきつくて、

お尻部分はカッターで切りこみを数本いれ、なんとかはめ込んだけれど、

ウクレレの肩のピン部分はやめにして、

初めからついていた黒のコードでヘッドを縛ってみたけど、これでも大丈夫そう。

このコードって飾り? それとも縛り? わからないけどいいか、使えるなら。

 

 

 

 

ARIAというブランドでした。

で、さっそく使ってみたのですが、安定する(笑)。

安定すると弾きやすいし、脚が自由になるし(脚で弾くのではなく、脚にかかる重量ね)、

体勢も楽。

いいじゃない、ストラップ(笑)。

 

 

 

こまどり姉妹とか、かしまし娘とか、最近ではギター侍(全然最近じゃない)ってのがあったけど、

どうも私がもつとそれっぽくなる。仕込んでないです。

しかし、まだ半袖で頑張ってるけど、そろそろアウトかな。


ウクレレ2本目 ソリッドタイプ

2015-09-17 23:58:58 | ウクレレ

 

いやぁ、最初に書いてしまいますが、今回はまさかのサイレント(エレウク)購入となりました。

前から何度も書いてきましたが、腕前度外視のソロ弾きをするにあたって、目の前にどどんと弦の壁が。

ソプラノの弦をLow-Gに張り替えることで解決したかに思えたが、

先日買ったTonyさんの本、

 

 

 

これね、これがHigh-Gチューニングで書かれていた。

Low-Gで弾けないこともないけれど、ポジション変えたり、オクターブ違う響きになったり。

小さなストレスの積み重ねで、さらに前から練習中の津田昭治さんの本はLow-Gだし。

弾いてもストレス、弾けないのもストレス、弾かないのもストレス。

Low-G用、High-G用2台所有欲が再燃したわけです。

 

今私が使っているのはフェイマスFS-5G、弦はワースのブラウンミディアム、Low-G弦なので、

2本目はマホガニーのコンサートサイズと決め、候補を数台まで絞り込んでいたんです。

が。

ここで足首をつかまれるというか、前に進むのに躊躇してしまう問題に気がついた。

それはずばり、音(音質ではなく音量・騒音)の問題。

コンサートサイズにしたら今より音が大きくなるのは必然で、

そうなると本末転倒というか、今まで以上、思うように弾けなくなるんでないかい?

ちなみに我が家は鉄筋コンクリートのマンション住まい、

日中にしか弾かないし、ソロ弾き、

さらにソフトタッチを心がけているのでそこまでうるさくはないと思うけど、

近隣世帯がいい人たちなだけに、私のほうが気にしてしまい、

いつもこんなへたくそなの聞かされてたまんないだろなと申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

さらに、このおばさんは反復練習が大好きで、練習時間がえらい長い。

逆の立場だったらと考えると・・・。

 

そこから先への決心がつかず、迷っているところに、なんだか突然閃いた。

いっそのことサイレント買って思う存分練習すればいいんでないか?

コンサートはそれからまた考えたらいい。

というわけで、決めたらあとはもう早い。

 

 

 

 

 

 期待の新星。

にしては、ちょっとちゃっちいけど了承済み。

 

 

 

 

左がソプラノサイズ、右が期待の新星、一応コンサートサイズ。

すっごいぺらぺらだけど、一応ソフトケース入り。

 

 

 

 

これだ(笑)。

私の中では全然イメージなかったこのまさかの形状。

MAHALO マハロソリッドボディー エレキウクレレ EUK-200

ソリッドタイプとは単板けずり出しということらしく、

サウンドホールがないので音が(箱がというか)響かず、弦の音だけです。

弦楽器って真ん中に穴が開いてて中が空洞で、そこに響いていい音がでるでしょ、その逆発想。

 

 

 

 

マハロのウクレレってあれですが、どうもエレウクだけは評判がいいようで、

お値段もお手頃だし、

 

 

 

弦はアキーラ(アクイラ)がついてきた。

触って見たかったんだ、この弦。 本当に素麺、というか、冷麦的太さ。

 

 

 

思っていたほど大きくはないけれど、それでも並べてみると違うな、ソプラノとは。

さらに、重い。

脇に抱えるのは、それは無理であります。

ストラップ買わなければ。

 

このまま弾くと、弦のみの小さな音量です。

おそらく隣や上下階には響いてないのでは。

で、

 

 

この金庫のようなダイヤルを回して音量やトーンを調整でき、

 

 

 

アンプに接続もできるし、ヘッドフォンにも接続できる。ありがたや。

今回の決め手はヘッドフォンとフレット数。

 しっかし、こうやって画像を見ると、あらためて傷とか粗さというか雑というか(笑)。

そこを納得して含んで買うか買わないかは個人の選択でしょね。

私は気兼ねせずにいっぱい楽しく弾ければOKと線を引いています。

 

このおケツ(失礼)部分のアウトプットジャックと、

 

 

ここにストラップをぽちっとできる仕組みになってます。

 

 

 

 

14フレットでジョイント。

 

 

 

おまけにカッタウェイ!

そんなに多くはないんだけれど、

12フレットとか10フレットとか指3本集中して押さえる楽譜なんてあると、

ソプラノだととっても弾き難いのね、慣れてないし技術足らんし。

これなら押さえやすいように思えるのは初心者の陥る穴でしょか。

 

 

 

ネックも細い。

ネックは細いけど、この名前なんていうの、フレットを区切っている金属の棒、フレットでいいのか?

その棒がやけにごっついというか骨太で、

 

 

 

指板からはみ出ていて指がひっかかります(笑)。

 

 

 

裏のジョイント部分がミラーになっています。

いえ、金属部分に顔が写るので便利です。 違うってね。

この黒い部分に電池を入れるのですが、

なんと、

 

 

木屑が入っていたし、

オンオフのスイッチというものがついておりません(笑)。

謎だな。 使用後は電池抜いたぞ、私は。

 

 

 

 

くりぬき部分が見事に雑(笑)。

傷も多々あり。

それでも私は結構これ好きになりそうな予感。

だって、気兼ねせずに弾けるのがなによりも嬉しい。

 

音量比較の動画があったので。

なかなか興味深く私は観たのですが。

 

 

 

そうだそうだ、取説にすんごいことが書いてありました。

 

 

 

すごいなぁ、そこまで心配してくれているんだ。

って、たしかになかなか能動的な、挑発的なくりぬきでしょか(笑)。

ヘッドフォン、久しぶりに使ったら、どこか接触悪いらしく、音が途切れたり繋がったり。

私の技量でも、エレウクの欠陥でもなく、ヘッドフォンの断線ですね、これは。

買い替えなければ・・・。

また出費だなぁ。


Tnony Mizen The Baroque Ukulele 到着

2015-09-11 22:11:11 | ウクレレ

 

9月7日。

待ちに待った、「Tnony Mizen The Baroque Ukulele 」が届きました。

 

 

 

 

日本→イングランド→オーストリア→うちってことでしょか。

よくわからないけれど、まずははるばる海の向こうの国から、

日本の北海道のわたしのうちまで来てくれてありがとう。

 

 

 

前回同様、段ボール紙の簡易封筒のようなものでの発送、

矢印部分をべりべりっと引っ張ると、

 

 

 

へっへっへー。待ってました。

今回は取扱店の栞つき。

Book Depository(ブックデポジトリー)

 

 

 

前回はリュートの曲をウクレレ用にアレンジでしたが、

今回はバロックの曲をウクレレ用にアレンジ。

 

 

 

収録曲はこうなっております。難易度は笑ってごまかす。

で、津田昭治さんの本にもあったのですが、

ロベルト・ド・ヴィゼーという、なんとあのルイ14世の宮廷音楽家だった人の曲が気にいっちゃって、

毎日練習しているのですが、これがもう、何とかならないのかって感じで(笑)。

有名なところではあの「禁じられた遊び」の「サラバンド」。

聴いたこと、だれでもあると思います。

 

 

 

ギター演奏ですが、これをウクレレでやっていて、なんとか組曲ニ短調のうち5曲楽譜が集まりました。

あ、腕前は度外視で(笑)。

ああ、この人のセーターに私はなりたい(笑)。

 

しっかし、私にとってウクレレはハワイアンでは、ない。

そう、それで、ウクレレというよりギターに近い響きのウクレレを作っているブランドを見つけ、

もう一台、コンサートウクレレを買おうか、日夜迷っています。

というのも、例のlow-G問題、この本もlow-Gで弾けないことはないけれど、high-Gチューニングで、

小さなストレスの積み重ねとなっています。

まぁ、今は津田昭治さんの本をメインに練習しているけれど、買ってしまいそうだな、これは。

 

 

 

その、ド・ヴィゼーのガボット。

いつになったらスラスラ弾けるようになるのか。

 

 

 

すてきな本(楽譜)でしょ。 持っているだけで嬉しくなる。

あとは、演奏力だな(笑)。


きた! Tony Mizen  From Lute to Uke

2015-09-05 23:58:58 | ウクレレ

 

待ち焦がれていたウクレレの本が、やっと届きました。

もう今日は来ないだろうと諦めていて、

それでも一応確認にさきほど1階の郵便受けを見に行ったら、

なんと郵便口からはみ出た状態で届いてた。

わー!

きたわー!

でも、2冊注文したのに1冊だ。

 

 

 

 

段ボール紙で簡易封筒のような形。

外国から届いたのよ。

 

 

 

この住所はイングランドのようです。

 

 

 

こっちはオーストリア。

 

 

動画サイトを観ていて、たまたま観た、ウクレレで弾いてる曲が気にいっちゃって、

そこから検索してみると、Tony Mizen という人のアレンジ本が出ているらしく、

他の曲も聴いてみたらこれがなかなか私の好みでね、

勢いで2冊クリックしてしまったのが先月8月23日。

26日夜に「発送しました」とメールが届き、

「9月9日までにお届けします」となっているけれど、

海外からだと見当つかなくて、もう毎日毎日郵便受けチェックの日々でした(笑)。

 

 

 

 

これだ!

 

 

 

英語だ! 読めん!

 

 

 

ウクレレはポルトガルから19世紀後半にハワイに渡った楽器で、

そうなると渡る前はどんな曲を奏でられていたのかと考えると、バロック音楽もOK、って思いません?

ああ、誰か訳してください。

 

 

 

 

 

さきほど書いた、私が一目ぼれというか、Tony Mizen を知るきっかけとなった曲が、

 

 

 

これ。 なんて読むんでしょ。

 

ああ、弾いてみたい!

明日まで我慢だな。

って、ここでまた大きな問題が発生。

4弦ハイジ、いえ、high-Gだな。

載っている曲24曲ををざざっと見た限りでは、どちらのチューニングでも弾けそうなのもあるけれど、

2弦3フレットのソではなく、4弦開放弦のソをもってきてるのもあり。

いやぁ、またこの問題にぶつかるか。

津田昭治さんの本を毎日弾いているんだけれど、こっちはLow-Gだし。

ここ数週間、コンサート買おうかななんて考えているのですが。

きっと数日でもう1冊が届くと思うのね。

そっちはどうなっているのか。

 

いやぁ、楽譜ばっかり増えちゃってうはうはなんですけど、

腕前のほうが、これが下手で笑ってしまいます(笑)。

まぁ、すんごく楽しから、いいか(笑)。


ウクレレ 弦をWorth Stringsに張り替える

2015-08-18 22:58:58 | ウクレレ

 

♪ 弦 弦 弦弦弦の弦  (ゲンゲンゲンの鬼太郎でした)

 

今日は朝から雨で、おまけに気温は低い。

ウクレレ日和!

いえ、ほら、クーラーとかエアコンとかついてないので、

窓を閉め切ってウクレレ弾くのって夏場はもうツラいんです。

今日のこの気温なら(20度ちょっとか? )長時間作業できそう。

というわけで、

今日はウクレレの弦4本すべて張り替えてみました。

 

先月買った、

Worth Strings(ワースストリングス) ブラウンMedium4弦がLow-G、「BM-LG」。

釣り糸にも使用されるフロロカーボン素材で、

4弦も巻き弦ではなくフロロカーボン、評判もいいみたいだし、試してみようかと。

 

 

今まで使っていたのが、フェイマスのクリア弦で、

4弦は同じくフェイマスのLow-G巻き弦。

4弦を巻き弦に張り替えてから、Low-G化はとても気に入っているんだけど、

4弦だけがやけに大きく響くように感じ、

さらに当初から2弦3弦はなんだかすっきりした音色ではなくて、

これって弦の太さのせいなのか、私の押さえ方がまずいのか、

きっと後者なんでしょけど、

他のブランドの弦ってどんな音なのかなぁなんて思うことがたびたびで。

 

 

 

 

これがクリア弦プラスLow-G巻き弦の状態。

 

 

 

大胆に弦を外し、

 

 

 

 なんだか間の抜けた感じに見えます(笑)。

締まりがないというか、超リラックスだな、ヌードだわ、ウクレレヌードモード。

指板まわりをお掃除して、

 

 

 

これに張り替えます。

前に4弦張り替えた経験値の影響力で緊張はなし。

 

 

 

ブラウン弦! 本当茶色だわ!

 

で、噂の通り、弦が長くて、半分に切っても十分使えます。

1セットで2セット分とれるんだからお得かも。

 

どちらから張り替えるのかわからないので、

1弦から順に2弦、3弦と張って、順調順調これって楽勝と思いきや。

 

事件没発。

 

4弦太くてブリッジに通らない!

 

 

この緑の☆の部分ですね、ここに弦が挟まるというかここを通るはずなのに、

この溝より弦が太くて、弦を張れない事態に。

さすがLow-G、油断していた。

たしかにフェイマスのLow-G巻き弦の端はコブを作りやすいようにか、

はたまたブリッジ溝対策にか、端数センチが巻き弦ではなく糸っぽい感じになっていた。

ギターもそんなんだったような。あやふやだけど。

 

さて、どうしたものか。

仕方ないからフェイマスのLow-G巻き弦を張りなおし、

ワースのライトのLow-Gがあるのなら購入するか、

それともブリッジの溝をカッターで少し削って広げるか。

 

 

 

 

成功!

ブラウン化!

 

 

で、さきほどの溝に通らなかった4弦、どうやって張ったかといいますと。

 

 

 

溝は削らず、弦を削った。

いいのか悪いのかわからないけれど、

ブラウンのコーティング部分? を鉛筆を削るような感じで軽く削いだらブリッジ通過してくれた。

ぶちっと切れないでね。

御頼み申す。

まぁそんなに削ってはいないので大丈夫だと思うけど。

 

 

というわけで、Worth Strings(ワースストリングス) 「BM-LG」に張り替え完了。

あ~、やっぱり音、音色フェイマスと違う、深い音がする。

でも音色がどうのこうの言う前に、2,3小節弾いたら音が狂ってもう大変。

張る前に、引っ張って伸ばしたんだけど、想定外の狂いよう。

落ち着くまでしばらくかかるのではないでしょか。

 明日ケースから出したらとんでもないチューニングなってるんだろうな(笑)。

しかし、弾きながら音が狂うってすっごい感覚で、

いやぁ、気持ち悪い貴重な体験かも(笑)。


首にタオルを巻きながら

2015-07-28 23:52:52 | ウクレレ

 

走るときは首にタオルなんて巻かないのに、

どういうわけか家の中でタオル巻いてウクレレ弾いてます(笑)。

この姿は絶対変。

やはり窓を開けてウクレレ練習はまずいでしょ。

庭付きの戸建ならまだしも、集合住宅、マンションですから、気を遣います。

首にタオル、横に扇風機、そのうち保冷剤入りタオル巻くんじゃないか。

で、

今月の初めに買ったウクレレの本、

 

 

これね、これが思った以上に面白い。

買った当初は「シチリアーナ」目当てで、あとはおまけぐらいの気持ちだったんだけど、

おまけどころか、その他の曲のほうがやたらめったら面白い。

 

 

 

後半は知ってる曲が多いけど、あとはいったいどんな曲? って感じで、

それに付属CDなんてものもついてないし、YuuTubeで検索したり、

たどたどしくも譜面見ながら音を追ってみたり。

で、投げ出すかと思いきや、弾けば弾くほどこれが面白い。

対位法なんて、いやぁ、分析するのが楽しくて、

お、これはここで繋がるのかと、新たな発見にひとり喜んだり。

って、首にタオルは色気ないけれど。

ただし、なかなか上手には弾けないもんですねー。

 

で、立ち寄った古本屋さんで、

 

 

 

クラシックギターの本を発見。

なんとなく気になって、ぺらぺら~っと捲ってみたら、

カルカッシの曲が数曲載っている。それも超簡単そうな練習曲。

 

 

 

ギターする? やりたい気もするけど、

音域によってはウクレレでも弾けそうなのもあって、

そのうちウクレレのタブ譜で書きなおそうかと思っています。

ちなみにこのカルカッシさんのロンドが大好きで、これは簡単なので唯一? 暗譜できている(笑)。

 

というわけで、涼しい季節になるまでは、首にタオルでがんばるとしよう。