毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

17ページ 6行目 72

2013-11-29 23:58:58 | 

 

もう9のつく日になってしまった。

あと3回やれば2014年をむかえることになるのよね。うわぁ。あっという間だわ。

年末には今年読んだ本のなかで印象に残っている本をやってみたいけど、どうなることやら。

毎月9のつく日にやっているこのシリーズ。

10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写しています。

ただそれだけなので、意味が通じなかったり、尻切れトンボになっていたりします。

あぁ、それと読んだ本すべてが登場してないことも。

あまりにもだったり、数ページで挫折した本はさすがに載せられないよなと。

あとはいつものように感想にも紹介にもならない雑文です。

 

 

 

 光る牙/吉村龍一

る。ゴムが寒さのために強張ってしまうのだ。ハンドルを握る孝也は憂鬱だった。これからの行

 

 

 

 自由とは、選び取ること/村上龍

あまり考慮しないで生きている者もいる。彼ら、彼女たちはほとんどが編集者、テレ

 

 

 

 命がけで南極に住んでみた/ゲイブリエル・ウォーカー 仙名紀訳

 

 

 

 奇跡の生還へ導く人 極限状態の「サードマン現象」/ジョン・ガイガー 伊豆原弓訳

別の出口に行くよう指示された彼は、もときた道からコンコースを通って、チャーチ通り寄りの

 

 

 

 南極点征服/ロアルド・アムンゼン 谷口善也訳

ろめてくれた初期の探検航海者たちを、つねに感謝しつつ想いおこさなければならない。

 

 

 

  魔術師 イリュージョニスト/ジェフリー・ディーヴァー 池田真紀子訳

たりするようにドアを押し開け、広々とした長方形の部

 

 

 

 意外にもすらすら読めたのが「光る牙」。

もっと読み難い類の内容かと思って開いてみたら、まるで映画か2時間ドラマのようなアクション小説でした。

場所は北海道日高山脈。括り罠によって片手を失った羆が人間を襲う。

まるっきり架空の出来事を書いているとは思えないので、

実際の山の中ではこういうこと(括り罠や密漁)がおこっているのでしょうか。

羆はヘビを嫌い、羆を前にベルトを引き抜き振り回して怯ませるシーンには、

よし、私もベルト着用しようと(笑)。って、ベルト通しついてないよな私の穿いてるのは。

出遭わないのが一番なんでしょけど。

 

 

「55歳からのハローワーク」がなかなか良かったので関連して読んでみた村上さんの人生相談本。

悩み相談といっても、よしよし大変だねえとはいかず、「私には詳細がわかりませんので」と答えるところが村上さんだなと。

悩んでいる真っ最中の人にはこれといった解決案はなく不満がたまりそう。

読んでいる側としては、その距離の取り方考え方がちょっと参考になったかも。

 

南極関連の本が今回も数冊。

「命がけで南極に住んでみた」(空行でした)は実際に筆者が住んでみたのではなく、南極で研究している人たちを書いた本。

ちょっと専門的すぎて飛ばし読み。

 

シャクルトンもサウス・ジョージア島の山越えのとき、他に誰かがそばにいたようだったと書いていますが、

そのような事例をいっぱいいいっぱい集めたのがこの「奇跡の生還へ導く人」。

山あり海あり空あり9.11、宇宙、捕虜、富士山も。

ちょっと引用してみると。

 サードマンについては諸説がある。激しい体力消耗や単調さによって引き起こされる感覚上の

幻影や幻覚、血中グルコース濃度低下や高所脳浮腫や低温ストレスによる症状、心霊現象や霊媒体験、

守護天使の顕示、「窮地に立たされた人が普通には使えない隠れた力」を引き出すための、

心理学でいう「補完的」な存在などだ。

う~~ん、おわかりでしょか。理解するとかよりも事例が多すぎて途中で疲れてしまいました。

 

アムンセンってどうもイメージ悪くて損をしているようにおもえてなりません。

リチャード三世もそうだけど、アムンセンも印象悪く伝えられている人物でしょか。

明るく気さくで陽気なやつには見えませんが…。

いざアムンセンの手記を読んでみると、意外にも楽しそうなのね。

で、一番感動した時のことを書き記しているのですが、

それは南極点に着いた時ではなく、南緯88度23分を越えたときなんです。

南緯88度23分といえば、あのシャクルトンのニムロデ号のときに記録した再南点。

 われわれはどんな人間がきたことのあるところよりもさらに南にいたのである。この探検旅行中、このときほど感激したことはなかった。サー・アーネスト・シャクルトンの名は、つねに南極探検史に火のような文字で書かれることだろう。勇気と根性はおどろくべきことを生みだすが、あの人がなしとげた事業はそのもっともよい例である。

火のような文字で書かれることだろう。アムンセンにここまで言わせたシャクルトン。

いやぁ、今年は冬を迎える心構えが全然違う(笑)。

南極と札幌とでは雲泥の差がありますけどね。

南極探検関連の本は読んでよかったな。心の糧に力になります。(まだ一冊積んでありますが)

 

久しぶりに取り出してみたリンカーン・ライムシリーズ。

南極本ばかり読んでいると、ちょっとアタマに深呼吸させたくなってくる。

って、深呼吸どころではなかったこの展開。いやぁ、さすがジェフリー・ディーヴァーだ。

でね、ボーンコレクターですっかりはまってしまったのですが、

全作読み切ってしまうのが恐ろしいやらもったいないやらで、とっておきのスペシャル用と化してしまった。

こう書いたら通じるでしょか。

本を開くと、そこにはリンカーン・ライムが、サックスがトムがセリットーがクーパーが息をしている。

懐かしい友達にあえたような、知っている空間に帰ってきたような気分になるんですわ。このシリーズは。

個人的にはメル・クーパーは私の脳内画像ではむっつり疲れ顔のロバート・キャンベル氏に固定化されつつあります。

で、今回は難しくてアタマがついていけなかった(いつもそうだけど)、騙される騙されたまた騙される。

なかなか困難な一冊でした。読み応えありすぎ。

 

以上、17ページ6行目72でした。


夜間撮影

2013-11-28 21:56:56 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

雪化粧した三角山。色白だな。

 

雪ニモ負ケズ、某所(ジム)に行ってきたのですが。

帰りはバスを諦め歩いてきた。

 

 

暗い境内の琴似神社。

いやぁ、ここは舗装してないのよね、雪と水と土・石・枯葉のシャーベットよ。おまけに暗くて足元良く見えないし。

こんな状況下に参拝する私をみて神様はきっとスタンプ1個多く押してくれたに違いない。

 

 

 

イメージしてね画像。奥の狛犬さん。雪の帽子を被っている。

 

 

 

イメージしてね画像2。こちらはいつもの入口付近の狛犬さん。

 

なんだかこれじゃあまるっきり正体不明なので、フラッシュ撮影してみようかと。

(ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、私はフラッシュをまず使いません。

 暗かろうがぼやけようがオフで写しています)

で、暗い境内で設定をオンにし撮影してみると。

 

 

 

これがすっごく光るのねっ、閃光よ、闇を切り裂く稲妻フラッシュっ。

腰ぬけるくらいびっくりした(笑)。

で、こんな暗い夜の神社でフラッシュ焚いて狛犬さん撮影している自分がプレッシャーで、即逃げた。

「やめろよ、バカたれ」と狛犬さんの声が聞こえてきそう。


その後の三人

2013-11-27 23:55:55 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

あぁビールはうまいっ!珍しく追加して飲んでます。特に理由はないけれど。

こうやってビールを飲みながら想うのも悪いなと思いつつ、

1911年の11月27日、スコットもアムンセンも南極点をめざして行動していた。

スコット隊は帰路のためのデポ(南緯82度付近)設営地点をめざしている最中。

アムンセンはというと、南緯86度地点に到達、「悪魔の氷河」が待ち構えているあたり。

緯度1度は約111㎞。もうこれくらい差が開いていた。

さて。私もそう詳しくないし、浅い知識しか持ち合わせていないのですが。

シャクルトン、スコット、アムンセン。

極点を追い求めた三人ですが、その最期はご存じでしょか。

スコットの話は有名です。スコット隊5名全滅。

これは書くと長くなるので省きますが、スコット隊は階級制度の縦社会だったようで、

一番最初に亡くなった水兵エバンスに関してはどう葬ったかの記述がない。

二番目に亡くなった(自己犠牲による自殺)オーツ隊員は行方不明のまま。

スコット、ウィルソン、バワーズの三人は、残されたスコットの日記の最後の日付は3月29日。

スコットが一番最後に亡くなったと思われます。

 

 

 

発見されたスコットのテントの上に雪を積み、スキーの十字架を立てた写真。

その後慰霊碑は別の場所に建てられていますが、遺体はまだ回収されていないはず。

 

 

一方、南極点初到達を果たし無事生還したアムンセンはというと。

アムンセンは本当にやりたかったのは皮肉にも北極点踏破だったんですね。

子どもの頃から北極探検を夢見てた。

(ノルウェーの冬の夜、窓を開けて寝ては密かに寒さに対する訓練をしている子どもだったそうです)

ところがピアリーに先を越されてしまった。

(北極の北西航路初成功したのはこのアムンセンです)

それで、まぁ、騙し討ちといわれている、行き先変更で南極点踏破となったのですが。

帰還後、飛行艇や飛行船で北極に行っているんです。

1926年には北極横断飛行に成功、1927年には来日している。

ところが。

1928年、北極を探検中の飛行船イタリア号ノビレ隊の遭難の捜索に赴き、行方を絶っています。

遺体も見つかっていない。

 

 

これは南極点のテント、ポールハイムに別れをつげている写真。

 

 

シャクルトンはというと。

エンデュアランス号全員無事生還のあと、そのままマッキントッシュ隊の救援に向かっている。

さすがボスだ。シャクルトンは読むにつれ「ボス・親分」に値する人だったんだよなと。

優秀な経理担当の秘書でもついていればまたロス支隊の結果は違っていたのかも。

話が前に戻りますが、シャクルトンとスコットは第一回南極探検で一緒に行動しているんです。1902年。

で、これがどうも合わなかったみたいで。お互いにこいつとはやれねぇみたいな。

1909年、ニムロデ号でシャクルトンは南緯88度23分まで迫ったけど、食糧不足でここで撤退。

南極点まで、あとおよそ180キロ。悔しかっただろうなー。

 

これはそのときの写真。となりのワイルドさんはエンデュアランス号でも一緒だけど、顔がなまら怖い。

1911年アムンセン南極点到達。

1912年スコット南極点到達しつつも帰路で全滅。

1914年エンデュアランス号漂流。

そして1922年1月。新たな南極探検にまたシャクルトンは出かけているんです。

出かけたけれど…。心臓発作を起こし死亡。

南極点を目指した三人、奇しくも三人とも極地で亡くなっている。

(シャクルトンは手前のサウス・ジョージア島ですが)

シャクルトンの遺体はそのままサウス・ジョージア島に埋葬されて、そこにお墓が立っています。

祖国の自宅のベッドの中で亡くなってないんですね、この三人は、揃って。

アムンセンの遺体は不明、スコットの遺体は未回収。シャクルトンはあのサウス・ジョージア島。

死の場所まで。

いやぁ、ビール飲みながらで申し訳ないなと思いつつ、ついつい書いてしまいました。


訪れる妙なテンション

2013-11-26 22:46:46 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

先日の埋蔵キング(札幌ブキニスト in チ・カ・ホで発掘した最下層に横たわるキングの大群)、

持ち帰った中から一冊を選び、某所(ジム)に出動、エアロバイクに跨ったのですが。

どうもこの日は本を読めるような環境じゃなくて。

あまりこみいった本は持ち込まず、さばけた本を某所では読むようにしているのですが。

今回は両隣がなかなか騒がしくて、数ページで諦めた。

で、時間つぶしにウォークマンを取り出し、先日入れた懐かしの「ストリート・オブ・ファイヤー」を聴いてみたら。

これがなぜだかとても漕ぎやすい。

観ました?ストリート・オブ・ファイヤー。雨とネオンとスモーク、バイクにステージ、ダイアン・レインの赤いドレス。

いやぁ、懐かしい懐かしい。

いえ、懐かしいのは別にして、黙々と漕ぐには絶妙にあい、妙なテンション

回転数も荷重も今までで最高、表示される心拍数は165になっていた。正しければですけど。

 

 

 

でも私は歌姫エレン・エイムより、女兵士マッコイが好きなのだ(笑)。

『焦んなよコーディ、前にも言ったろ、好みじゃねぇって』 ボボボボボボボボボ(エンジンの音)。去る。

きゃぁー、ステキすぎるラストだわ。

 

 

日本語版のラストがあったので。ついつい。興味のある方はどうぞ。あぁ身震いするほど懐かしいっ。

 

焦んなよコーディは4:44すぎあたりに出てきます。

…?この声はアンパンマン?戸田恵子さんかも(笑)。


冷え冷え

2013-11-25 22:39:39 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

―私の辞書に冷えという文字はない―と思っていたのですが。

昨夜、やけに足の裏が冷え冷えとする。

こ、これはいったいどうしたんだと、お布団の中で擦り合わせて寝たのですが。

今日。風がものすごく強く吹き荒れる今日。

やはり足の裏が冷え冷え冷え~っとする。

こ、これはもしかして世間でいうところの「冷え」というやつなのか?

足の指はなんともない。冬の雪道での指先のひゃっこい(方言か?)感覚とは全然違う。

足底のアーチ部分がそこだけ温度が下がってひんやりすかすかしているかんじ。

パイル&起毛のもこもこソックスを出してきて履きましたが。やっぱりひやっとする。

冷えには無縁だと思ってきたので、もこもこソックスこれ一足しかないのよね。

買いに行かなければ…。遠赤外線なんとかとか、まさか買うことになるとは…。

 

 

 

これは11月22日に道端で見つけたマメ科とおもわれる植物。

この風にさらされているのでしょか。


もらい泣き(鳴き)

2013-11-24 22:52:52 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

またしてもYouTubeですが。

旅行に行っていた飼い主一家が戻ってきたときの様子と思われるのですが、

このワンちゃんが感極まり哀切満タン、

再会できた胸いっぱいの気持ちをせつせつと訴え、サンタナにも負けない泣き(鳴き)になっている。

もう二度と逢えないと思っていたんでしょか。

何故置いていったんだとブチ切れることもなく、ひたすらお膝で鳴き続ける。

 

音量にご注意ください。

 

Our dog is emotional.mov

 

犬ってこんなに感情のこもった鳴き方をするんですね。

私も犬と暮らしたい。ついついじ~~んときてしまいました。


人生はブラジャーの上を流れる

2013-11-23 22:39:39 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

村上春樹氏のエッセイで書いてありました。詳しい内容は忘れましたが、授業の一風景だったような。

人生はブラジャーの上を流れる。

人生は今日も私のブラの上を、あなたのブラの上を流れているのでしょうか。

さて。

昨夜のことですが、どっぷりとYouTubeに浸かってしまいまして。溺れた溺れた。

ジョギング用に数曲あたらしいやつをと探していたら、どういうわけかここに着地。

ずいぶん前にも書いたことがありますが、

どうも私はオトコの人のヘタウマ?な踊りフェチなようで(笑)。そんなフェチがこの世に存在するのかっ!

一人ではいけない。数人集まって舞って踊ってくれたら激しく嬉しい。

今ここで思い出すだけでもいくつか浮かぶわ。特集組める、踊るマイチャンネル。

一日の疲れがとれるようだわ(笑)。

 

 

Cover Tune Grab Bag - "Ob-La-Di, Ob-La-Da"

 

いやぁ、脱力。和みます。

この人たちの動画を昨日はまとめて観てみましたが、これがやはり一番楽しいく最後まで観れるかも。

こうやって、今日も一日人生は流れてゆく…。


お山で読書

2013-11-22 23:42:42 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

先日大倉山のベンチまで行ったとき。

持参していたものがありました。

 

 

 

前々からここに座って本を読みたいと思っていた。

 

 

 

実行。読んでいる本は小川洋子さんの「ことり」です。

いやぁ、気持ちいいのなんのって、これはクセになりそうだ(笑)。

どれくらいの時間読んでいたのかな。

熱いコーヒーは用意していたけれど、それでも途中でカラダが冷えてきた。

次回はひざ掛けを持ち込みたい。フリースのマフラーを頭から被って。怪しいか。

 

 

 

やっぱりここが一番気持ちいいかも。贅沢な読書だ。小川さんに教えたい(笑)。

って、鳴いているのは小鳥ではなくカラスでした。


100㎏!!

2013-11-21 22:34:34 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

レッグプレスという言葉を聞いたことあるでしょか。

筋トレを愛する人なら「あぁ、あれね」と反応あるかも。

 

 

 

いろいろ種類や角度はありますが、こういうやつです。

座りスクワットというか、板面に足裏をあて座り、脚の屈伸で重りを上げ下げする。

 

某所でレッグプレスの順番待ちをしていたんです。

私とおそらく同年代かちょいと上と思われる女性が「シャーっ、シャーっ」と軽快な音を立てながら、

筋トレに励んでいた。

で、その時スタッフの方があらわれ、「わぁ、すごい、いったい何キロでやってるんですか!」と。

同年代らしき女性(以下 同) 「100キロです」

スタッフ 「女の人で100キロはなかなかいませんよ!」

同 「これ(レッグプレス)だけはできるんです」

 

ひょいと覗いてみると、たしかに重い黒い板は100キロになっていて、(冗談ではなかった)

それを力むとかキツイとかいっさい感じさせずにすいすいプッシュプッシュしている。

横にいた同年代らしき男性(運動系筋肉質タイプ)も 「オレでも110キロだぞ」

 

失礼かもしれませんが、ごくごく普通のふっくらした女性です。

で、プッシュしている横で話を訊いてみた。

40キロから初めて、補助の重りも利用せず10キロずつ上げていき、今では100キロ楽勝だと。

「あれ?何回やったっけ?」(すみません)とカウントを忘れ、

私が話しかけたせいで、きっと30回×2セットぐらいやらせてしまったのでは。

苦悶の表情を浮かべることもなくスイスイと100キロプッシュなんてかっこいい!

勢いでだけで踏んでるのではなく、ちゃんと加減をコントロールできているのよね、すごい。

 

ちなみに私は、レッグプレス歴1か月ちょっと。

40キロからスタートし、今は60キロ15回×2セット。

100キロに刺激され、70キロに挑戦してみたら、あ、できるできる。

多少きついけど70キロ15回×2セット完了できた。次回から70キロキープで頑張ろう。

私も100キロ楽々すいすいの日はやってくるのでしょうか。

筋トレのスタートは空気の抜けたボール潰しからだったのよね。懐かしい。

膝と股関節の様子をみながらやり続け、今では筋トレマシン4種こなせるようになっている。

筋肉って嘘つかないんですね(笑)。

 

 

…私と同年代かちょっと上と書いたけど、最近基準となる私がどれくらいの位置にいるのか、

歳はわかっているけどそれが第三者的にどれくらいにみえているのか全然見当つかず、

私が勝手に同年代と思い込んでいるだけなのかも。

あぁ自分が若いんだか歳なんだかわからない。かなり年上の人の中に混ざっているのが多いからかな。

歳なんだけどね、歳のありようがまだおぼろげ自覚だな。


17ページ 6行目 71

2013-11-19 23:59:59 | 

 

この10日間、本を読んでいた時間は長いのに、読み終えた本の数はとても少ない。

それはなぜかというと…。

他の図書館から取り寄せてもらった本が、これがなんとも分厚かった。

新書か普通の文庫本くらいの厚さだろうと考えていた私が浅はかでした。

で、でもそれが意外と面白く、ノートにきちんとメモして読んでいたから時間のかかることかかること。

三色ボールペンの黒と青は使い切ってしまったし。

もう南極ものはこれでご馳走さまでしたにしてしまいたい…。

 

いつものように、読んだ本の17ページの6行目を書き写しています。

書き写しているだけなので、意味不明だったり途切れていたり。

あとは感想にも紹介にもならない雑文です。

 

 

 

 ことり/小川洋子

不意に意味不明の言葉を喋り出した時、母親は驚きうろたえた。脳の発達途中に起こる一時的な混

 

 

 

 スターガール/ジェリー・スピネッリ 千葉茂樹 訳

に。彼女はどうやら、だれかをさがしているらしかった。ランチルームにいただれも

 

 

 

 氷原 非情のブリザード/新田次郎

ある。けれども、隊員の前に現れた今度の台地は確かにゆるい傾斜を持っていた。

 

 

 

 やまとゆきはら 大和雪原 白瀬南極探検隊/関屋敏隆

 

 

 

 

 本多勝一集28 アムンセンとスコット/本多勝一

夜とも太陽がみら

 

 

 

さきほど出てきた分厚いけれど面白かった本とは本多さんの南極本。

南極本はあとにして、小川さんから。

 

やっとやっと待ちに待った順番がまわってきた「ことり」。

待っている間に何度書店で買ってしまおうかと思ったことか。

小川さんの書く本に出てくる「ちょっと変わっている人」と表現して通じるでしょか。

変わっていることを自慢するわけでも開き直るわけでもなく、

ひっそりと目立たないようにどこか町の片隅で静かに静かに暮らしている。

邪魔にならないよう、生かされていることを見つめて。

辛い本でした。「猫を抱いて象と泳ぐ」のマスターも辛かったけどね。

来年は(いえ、もう読んでる最中からですけど)小鳥の鳴き声を少し気にしてみようかと。

野鳥は動くし見つけられないしすぐ消えちゃうしと、初めから対象外扱いにしてました。

アカゲラだけだな(笑)、胸を張り答えられるのは。

 

小鳥の小父さんと正反対なのがスターガール。

一か月ぐらいかかったかな、ちびちびちびちびバイクに跨り読んでいた。

普通とは個性とは。

なんだか残酷だよなと思いつつ、いざまわりにこんな子がいたらそれはそれでどう対応したらいいのか困るだろうな。

続編が出ているようで。う~ん、ちょっと保留。

 

 

 

氷原 非情のブリザード、やまとゆきはら、本多勝一集28 アムンセンとスコット、

この3冊は南極本です。

氷原、やまとゆきはらは白瀬矗の南極探検の話、アムンセンとスコットは、この二人だけではなく、

シャクルトンや白瀬隊の話も出てきます。

あ、アムンセンはノルウェー語読みです。ナンセン、ヨハンセン、アムンセン。

アムンゼンとなると英語読み。私はアムンセンのほうが好きなので、前もこれからもアムンセンで。

 

アムンセンというと、あまり良いイメージがなかったのよね。きっとそれが一般的な考えなのかも。

でも読んでみると、ガラっとかわりました。スコットにたいしてもかわったな。

この時期、南極点を目指して英国のスコット、ノルウェーのアムンセン、日本の白瀬矗らが挑んでいるわけです。

白瀬隊は、南極大陸にも届かないロス棚氷の南緯80度を再南点とし、ここをやまとゆきはらと名付け帰還。

いやぁ、全然届いていないけど、よくやった。南極行こうなんて考えていた日本人がいたなんてね。

 

スコットとアムンセンの話は有名です。

すっごく雑に書くと、アムンセン隊が先に南極点に到達し、全員無事帰還、

スコット隊は約1か月遅れで南極点に到達するも、帰路に全員(5名)死亡しています。

何故アムンセンが評判悪いかといえば、やはり犬のことでしょね、それと騙し討ちともとれる突然の南極行き。

スコットの最期に残した手紙とか、オーツ隊員の自己犠牲の自殺とか、誰でも胸にぐっとくるものがあります。

でもね、冷静に二人のとった行動を比較してみると、スコットはこれは負けるわ、

アムンセンはすごい人だったんだと思い知らされるわけです。

書きだすときりがないんだけど(笑)。

エスキモーは極地に子どももお年寄りもみな元気に暮らしているのはなぜなのかと、

そこまで現地で調べているんですね、アムンセンは。

当時壊血病は何故起こるのか、予防するにはどうすればいいのかはまだ判明してなかった。

なんとなく、レモンやライムジュースはいいかもしれないってぐらい。

アムンセンは(シャクルトンも)生肉を食べたらいいのではと気づくのね。

で、計画的にソリ犬を殺し、食べ、デポ地にも置く。

犬を道具扱いしている、なんて残虐なんだとも取れますが、

アムンセンは実際犬をとても大切にしていたそうです。成功のカギを握るのは犬だと。

食糧をたっぷり与え(殺した犬の内臓も含んではいますが)、疲れさせないよう距離もセーブしている。

犬を食べてまで成功したというより、犬の尊い命をいただいて必ず成功し報いると私はとってしまうのですが。

食糧のデポも徹底していて、帰路にデポ場所を見つけられなかったら飢え死にすることになるので、

目印に高さ2メートルほどの雪の塔を、13~15キロ間隔でつくり、番号と方角と位置、

北隣の標識までの距離を記入した紙片を残してゆく。死んだ犬も残し、帰り道での非常用食料とする。

進行方向に対し直角に10本ずつ竹竿を900メートル間隔で立て目印を入れ、

絶対通り過ぎないよう徹底的に管理している。

南極点を踏み生きて帰るにはどうすればいいのか、冷酷なまでに完璧に準備し、

徹底的に考え実行しているのよね。

デポの量はスコット隊の3倍あったそうです。お腹いっぱい食べ、すいすいと帰ってきた。

スコットはというと、4人を5人に増やしたことで食糧の減りは早くなる。

一人死に二人死に、ずるずると進みは遅くなり(飢えと凍傷壊血病)、天候は荒れだし、

「1トンデポ」まであと20キロの地点でテントから出ることができなくなり全員死亡。

ここで「もしも」を使ってはいけないんでしょうけど、

スコットはこの「1トンデポ」を作ったとき、予定していた南緯80度まで行かずに南緯79度29分でデポしているわけです。

このとき、きちんと南緯80度にデポを作っていたら、三人は1トンデポまで届いていた距離になるのよね。

 

 準備の足りないところに必ず失敗がある。人はこれを「不運」とよぶ。

 完全な準備のあるところに常に勝利がある。人はこれを「幸運」とよぶ。

 

アムンセンの言葉なのですが、いかがでしょ。

こうも言ってます。

 

 われわれが最終的に成功できたのは、思慮深さと慎重さのおかげだった。

 

わ、こんな時間だ!

アムンセンとスコットとシャクルトンの話は尽きないです。


札幌ブキニスト in チ・カ・ホ

2013-11-18 23:05:05 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

昨日ちらっと書いた札幌ブキニスト in チ・カ・ホに行ってみました。

 

混んでいてもう大変。

ラルズやヨーカドーの古本市の方が探しやすいよなと思いつつ、

(そりゃそうだ、スペースが全然違う)

来たからには戦利品の一冊でもとワゴンからワゴンへ移動していたら。

「○○円で袋に△△つめ放題!」なんてのをテレビで見たことがありますが、

「500円で袋に古本つめ放題!」というのをやっていまして。

そばで係りの人が「厚さによりますが10冊入ることも。バラだと1冊100円です」

ワゴンに本が山積みになっていて、それもきちんと積んでいるのではなく、

ほじってほじってほじくりかえしましたという状態。

痛んでいる本、売れずに困った本の処分かとチェックしてみたら、これ、普通にOKな本がほとんど。

どういうわけか、無言で隣の男性と協力体制に入りまして(暗黙の合意だな)、

乱雑極まりない、レゴブロックをぶちまけたような乱れた本を4,5冊掴んでは背表紙をこちらに向け整理、

この山の底には何が埋まっているんだと掘り進めると、なんと、そこにはキングの大群が!埋蔵金グだ!

思わず、「げ、どうしよう!」とつぶやいてしまったら、共同発掘の男性が「どうぞどうぞ」と。

いやぁ、迷ったんです、ためらったんです。

でも誘惑に負けた(笑)。

一枚500円のキティちゃん模様の袋に入れれるだけ入れてOkと再確認。

(ちなみにこのキティちゃんの袋は薄く、本の角でたやすくつぅぅっと破れますのでご注意を)

 

 

 

どんと詰めた。遠慮なくというか卑しさ丸出しで詰めさせてもらいました。

係りの人が助言してくれ、無理かと諦めた一冊もキティちゃん袋におさまった。

 

 

すべて埋蔵キング。

 

 

ランゴリアーズは分厚いので、2冊、薄ければ3冊分はあるかも。

 

 

 

別のお店でもう2冊買い、帰宅。

 

どこか、札幌からぐんと離れた山間の古びた一軒家で、犬と猫と楽器を抱え、

ストーブと毛布と古本に埋もれて暮らしたい。

つめ放題は楽しかったですよ(笑)。あ、キングが出てきたから楽しさ30%増量だったのか(笑)。

さぁ読むぞ、そのうちに…いつの日かきっと…。


チカホで古本市

2013-11-17 23:01:01 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

本日2本目はお知らせです。

 

 

 

 

 

昨日だったか今朝だったかな、新聞に載っていた古本市。

ちらっと覗いてこようかなと思いつつ、これ以上本を買って積んでどうするという危機感も否めず。

でもね、古本探すのってすっごく楽しいのよね(笑)。うん、すっごく楽しい。

興味のある方は、どうぞ。


三角山へ

2013-11-17 22:51:51 | 三角山

 

土日祝祭日は三角山にはほとんど行かないのですが、

昨日凄まじいストレスにさらされて、こういう時にはお山を歩くのが一番と、

お天気もなかなか良い具合だし、珍しく日曜だけど行ってきました。

 

 

 

ツノハシバミの冬芽。

 

 

 

これは何かな何の冬芽かな。

 

 

きのこ。

 

 

 

 

葉はほとんど落ちちゃってます。

 

 

 

 

 

ツチグリ。

 

 

 

大倉山のベンチで休憩。

ここに通い始めて、今日初めて、奥三角山の背骨に人がいるのを見ることが出来ました。

腰から上ぐらい。男の人だと思う、一人ずんずん登っていた。こういう感じに見えるんだ!

無性に行きたくなりました(笑)。え~と、何年登ってないんだ?私は。

 

 

 

 

これはなんだろう。見覚えあるような、もやもやするけど出てこない。

 

 

 

???

 

 

 

ここにもツノハシバミの冬芽が。

 

 

ナニワズ。

 

このままの姿で冬を越すみたい。越冬葉。

そうか、去年だったかな?これから二度咲きするのかと驚いたけど、来春いち早く咲かせるために、

このまま冬を雪をむかえるんだ。気が早いととるか、準備万端ととるか。

 

冒頭のストレスですが、家庭内の話じゃなくて外部の話なんだけど、

まともに受け止めたら身がもたんとわかっていても、昨日はつい怒りとイライラが心の中でぐつぐつ湧き出して、

表に出しちゃいけないのにおさえきることができなかった。

柳に風、柳に雪折れなし。ハイイヌガヤも雪折れなしだしね。

なぁんてちょっと元気を取り戻せたかな。さすがわが心の三角山です。


そこにいたのね

2013-11-16 23:08:08 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

一昨日の帰り道。

歩道の自販機に三角形の蛾?ホットな話題をふりまいているフユシャク?

おそらく蝶ではなさそうな似ているものがとまっているのを見つけたのですが。

人が前方後方に運悪くいて写しそびれてしまった。

まさか同じ自販機にいるわけないわよねと今日の帰りに見てみると。

あら、いる。またいるわ。ここお気に入りなんでしょか。

 

 

 

 

メッツ!

あれ、この時3枚撮ったんだけど、こうやって見てみると移動している!

一枚目の写真はPの手前、2枚目はAにかかっている。

 

それから神様にスタンプ押してもらいに(違う違うってね)琴似神社へ。

もちろん閉門していましたが。

ここでも目は灯りを…。

あ、いた。

 

 

ちょっと情緒ある写り具合だわ。

 

 

中村主水が出てきそう。

 

そして。

 

 

いっべぇやっぺぇ。ちょっと訛ってる。

惜しいな、もう少し動いてくれればよかったんですけど。

 

 

もう目は灯りを追ってしまいます。

帰り道の楽しみ発見だな(笑)。

 

 

お月様。

お店の窓ガラスやマンションの入口、電話ボックス、看板、バス停。意外といるもんなんですね。

また同じ自販機で出会うことを期待してしまいます。


二日連続でお参りしたのでいいことあるかな

2013-11-15 22:07:07 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

急に用事が出来て外出。

そんなつもりではなかったのに、前を通ると素通りできない場所がある。

昨夜も寄ったのに、また寄ってしまった琴似神社。

ポイント制だったら絶対私かなりたまっていると思うんだけど。

そんなわけにはいかないけどね。

 

 

 

昨日は真っ暗でわからなかったけれど、綺麗な落ち葉の池ができている。

門も開いているし。

 

 

 

昨夜写した灯篭。

真っ暗。左下になんとなく落ち葉らしきものが写っていたけど、

一夜明けてみると、

 

 

 

こうだったんだ。微妙に立ち位置違うけど。

 

我が家のそばにあるイチョウの木も丸肌。

歩道に敷き詰められたような黄色い落ち葉はとても綺麗で、遠くから見るのはとても綺麗なんだけど、

いざ歩き始めると物っ凄く臭い(笑)。

いやぁ、本当、このニオイってのもなかなかの季節感です。