毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

円山 シロバナエゾエンゴサク

2010-04-29 17:56:56 | ご近所山



ひどい風と雨でした。


今日も編集画面でこんがらがっております…
うぬぬぬぬっ。



4月27日の円山。
エゾエンゴサクの絨毯を楽しみに歩いていたのですが。
そういえば…
確か去年か一昨年、
円山でもシロいエゾエンゴサク見ているよな。
記憶が正しければあそこ(笑)に一株。



記憶のあそこはまだ雪が残ってましたわ…


で、
別の場所なのですが。





おっ!









お、惜しいっ。
かなりかすっているけど水色が入っている。




おっ!









惜しいバージョン逆。



そうよね、
そう簡単にほいほい見つけられるものでもないわよね。









エゾエンゴサクボールっ。
なんだか手毬だわ、これ。










苦労して撮ったのがこれっ。
何を苦労したかって脇腹よ。
ちょいと足場の悪い高い斜面に咲いていて、
写そうとデジカメ伸ばして腕固定でしょ。
攣るっ。
ぅぅぅぅぅっ脇腹筋肉攣るって。


3枚写してなんとかこの1枚。
後はテブレとボケズレでした(笑)。



でね。


待望のエゾエンゴサクの絨毯が現れまして。







常に道端にゆらゆら咲いていたのですけれど。
密集地帯はなんだかとっても嬉しいですわ。










ここはなかなかお見事でして。
写してるのか眺めているのか。
まぁしばしこの場から動けねぇでして(笑)。


一人エゾエンゴサクファンタジーワールドに浸っておりますと。


あら?
ありゃりゃ??








エゾエンゴサクのシロバナだわ。




あれ?








ここにも、









そこにも、










あそこにも(驚)。


私が確認しただけでこのゾーンに5株は咲いてました。
多少混ざりもありますけれど、
なんだか嬉しいじゃないですかっ。
こんなにヒットするとは…

うん、ラッキーだわっ。











この色の組み合わせは珍しいのでは。











探してもピンクは見当たらず…
あれは五天山だったかなぁ…
ピンクって白より少ないの??
見つけられないだけなんでしょか。
まぁまだ日はありますけれど。








円山ってゴージャス系が多い?










キバナノアマナ。









エンレイソウ。
優雅だなぁ、この曲線に色。




そして、








円山でも舞うっ(笑)。













弾痕っ。
違う、キツツキじゃ。



穴があったら覗いてみようっ。


どれどれ…?










な、なかなか激しい突きの跡…
か、かなりの脳震盪が発症したのでは…
いえいえ、
私一度三角山でアカゲラごんごんウォッチングしている時、
そう、
それは私の真上の頭上でごんごんしておりまして。
樹のカス、クズが降っていたのですが、
こつんとブツが。
ワインのコルクそっくりのブツが降ってきましてね。
あれには感心&びっくりしましたわ。


…コルクの画像見当たらず。残念っ。









…にしてもね、
この中にいる虫の気持ちになっちゃったんですけど。
怖いってものではないですわ。
ホラーよ、ジェイソンよ。
響き渡る音と振動…
一音ごとそれは死を確実に意味するわけでして。
どうやって対抗する?
その前に恐怖で気を失ってしまいそうな…
いや、
そんなヤワなおばさんではない?
自らキツツキの嘴の中に飛び込み肛門から脱出?
う~ん…









清らかな水。
この水を追って、
あ、これではないのか、
円山公園内の水を追ってこの後彷徨ってきましたわ(笑)。





ちょいと場所は違いますが、
円山公園内梅園。









蕾はこんなんでした。
これが4月27日撮影。
歩いていると消防の人とか神社の人とか、
つまりお花見の準備で大変でさぁって方が忙しそうでしたけど、
肝心のお花のほうはま~だだよ~でして。


5月になったらどうなるのかな?
夜桜見物楽しみにしているんですけど(笑)。



円山 石のお地蔵さん 札幌軟石

2010-04-28 18:58:58 | ご近所山







すっごい風です。



昨日見つけた某町内会の掲示板。








玲奈ちゃん、ナイスっ
これはへんせいふうではなく、
にしかぜ、ヘンとおばさんは拝読したぜっ。
ナイスっ





さて。
昨日の円山です。



円山に咲くエゾエンゴサクと、
札幌軟石で出来ていると思われる石仏、お地蔵さんを見に、
午後からぽこぽこと出かけてきました。











前回の円山は厳しい寒さと雪で、
このお狐さんのマフラーとレッグウォーマーに、
なんて心優しい人たちがついているんだと涙したのですが、
今回は春の日差しもあって、
なんだかのほほんのんびりとでいいですわ。
よかったねぇ、春だねぇ。











よっ。
こにゃにゃちは~っとな。




…なんだかこの新しい編集画面とやら。
慣れていないからでしょけどやり難いですわ。
慣れるまで叫んで叩きそうですわ(笑)。




さてさて。



私が最近興味を持っている札幌軟石。
円山のお地蔵さんに使われていると読みましたので、
どれが札幌軟石なのかわかりませんけど、
きっとあの私の知っているイメージの石があるに違いないと。




あら。



あるに違いないというより、
いっぱいあるっ。











あぁ、いい感じっ。
軟石だから細工もしやすいのでしょか。
なんだかとってもいい感じ。


この2体のお地蔵さんなんていつも行くたびに見ていたのに、
札幌軟石だとは意識して見ておりませんでした。


…って札幌軟石で出来ていると思っているのですが。
違っていたならプリーズ テル ミー。








この台座、








台座でいいのよね?
正しい名前は違うのかも知れませんが、
足元の一番下の土台?基礎?の石。
これのこの独特の刻みというかこっつんこっつんというか、
これよ、これ。←通じて欲しい、我が想い。


こうなっていると札幌軟石ですっって自信がぽちっと出てくるんですけど(笑)。









このお顔の後ろのこつこつっ。









含まれている白いなんか違うブツ。←私にかかると堪らんですな。









このお地蔵さんはすごいんです。








身代地蔵。
誰の身代わりになったのでしょか。












こつこつ感と白いブツ。
ね?共通してるでしょ?
これが札幌軟石なのだわと手袋外してタッチタッチ。
う~ん、
触ってもこれは石…
う~ん…


はい、
拝む人は居ましても、
触る人はあまりというかほとんど居ませんので…
これはかなり際立つ存在だな私と。
まぁね…
いまさら言ってもね…




そう、
もうひとつ気がついたというか、
これも共通しているのが多かったのですが。









痛んでいる、
補修されている、
どこか違う素材が付け足されている。
このお地蔵さんは極端な例ですけど。











お地蔵さんだけ新しくなっていたり、
セメントで修理しましたってのがかなりあります。
それだけ古くて、
軟石っていうくらいですから軟らかい石なんでしょか。
硬石は?札幌硬石。
これは未知だな、私。意識していない…。










抱っこしているっ。
でもね、
これ私ならほっぺくっつけてちゅうして匂いくんくんしているな(笑)。
抱っこじゃなくて抱きしめ(笑)。
懐かしいなぁ。









よく見ると足元にもう一人。
さらにお狐さんと同じマフラーだっ。


我が子なのかなぁ、
孫なのかなぁ、
それとも…







 

私の好きな白石彦左エ門さん。
かなりインパクトのあるお顔なんですが、








まだ冬篭り中でした。


このお地蔵さんも、
一番下の苔むした台座と、
本体部分と、
お顔。
それぞれ違う年代の合体系というか、
手が加えられ修理され守られているパターンなのでは。



さすが円山。
いいなぁ。
三角山にはないしね、
藻岩山のお地蔵さんともちょいと違う。









紫外線予防中。









いつも思うのですが、
この一番最後のラスト地蔵さん。
何か意味というか、
最後だからなのか、
愛される理由があるのか、
他の道中のお地蔵さんとはちょいと違ってるように前から感じておりまして。


必ずと言っていいほど、
誰か人のぬくもりがあるんですわ。
修理中の時には『台座動きます』との立て札があったり、
まぁ倒れてけが人がでても困りますけど、
昨日もエゾエンゴサクが添えてある。


…ちなみにこのお地蔵さんは新しい石でしょ?
石の限界?ってわかりませんけど、
厳しい冬を越すたびに痛みが出るのでしょね。
隙間を埋めても、
長い年月ですからね。


ひょっとしたら、
あと10年もしたら、
円山のお地蔵さん新品というか、
札幌軟石のお顔のお地蔵さんって僅かになっているのかも。





お地蔵さんを熱く語ってしまい長くなりましたので、








エゾエンゴサクの絨毯と、









白いエゾエンゴサクは明日にでも。





そう。
なんだかこの私にラッキーなイベントが。

北大博物館にてわが街の文化遺産札幌軟石が始まりました。

うっわぁ~っ。
行く行くっ。
うっれしいなぁ、ツイてるわ、私。
ここでしっかり学んできますわ。
あ。
きっと私なら2,3回行かなきゃダメかも(笑)。
触れるしね。
興味をお持ちの方、ね、GOよっ。

しっかし、すっごいなぁ…






力み舞うエンレイソウ

2010-04-27 19:14:14 | 三角山




昨日の三角山です。



枯葉の下から、






ふぬぅぅぅぅっ。
これは何?紫仮面?








うぅぅぅぅぅっ。









はぅぅぅぅぅっ。









しゅぽっ。解放。
ふぅぅぅ~~~~。




そして、








舞うっ。










軽やかに風に揺れ、









孤高のダンサー。
かっちょこいいっ。










負けずに←意味不明→もしゃもしゃ。










元祖ポリネシアンダンサー。
フラって言いなさいって?





妄想ファンタジーワールドで歩いていると、









ゴンっときたもんだっと。


私はよくここの罠にはまりますわ。
罠じゃないって?
あなたが不注意なだけでしょって?
ごもっともなんです。
…かなり考え事して歩いているゾーンなんでしょね(笑)。









葉っぱだけホソバっぽいエゾエンゴサク。
お花は後ろの普通の葉のヤツです。



今日円山行ってきたのですが、
エゾエンゴサク見事でした。
絨毯っ。
白花も数株見つけました。
桜も梅も蕾はまだまだかちかち。
出店はもう出てましたけど。
あと数日でこちらは宴会ワールド、
煙もくもく公園でしょね(笑)。






キバナノアマナ

2010-04-26 21:05:05 | 三角山



咲いてるかな?
もう咲いたかな?キバナノアマナ(ちゃん)と、
期待を胸に三角山へ行ってきたのですが。








惜しいっ、実に惜しいっ。








あと少しってとこでした。








前にも載せた『呼ぶ樹』。
今日は呼ばれませんでしたけど、
私から近寄っていきました。








ササスダレ。
これって雪解けにともなってびょい~んびょい~んと起き上がるわけ??
その瞬間を見たいな、
びょい~んと起き上がる瞬間っ(笑)。
張り込むかっ。
ヤラんです、そこまではいたしませんっ。


今日は大倉山のベンチまでまともに歩こうと。
デジカメもあまり出さず、
すいすいと歩いておりましたら。



おぉっ。
そなたは。








き、キバナノアマナちゃん。
なんてらぶり~な姿なのでしょう。
両手を広げて待っていてくれた。










ごめん、ボケちゃったわ…


大倉山分岐にちょこんと咲いておりました。









ナニワズも開花。



お…








に、苦手なてふてふ…おそらくてふてふ…

これね、ズームじゃないの。
マクロよ、一応接写。
頑張って粘って近くまで迫ったわけです(笑)。


羽を広げるのとシャッターのタイミングが合わなくって。


蝶々でしょ、
なんだ?蜂のようなごろんとした毛の生えているやつ。
ぶ~~んっていうやつね。
私花の名前なら少しわかるようになりましたが、
虫の名前は全然ダメです。
名前も種類もわかりません…


今日は虫が目に付きました。
お山の春。







ベンチ到着。
今日はなんだかいい気分でしばらくここで過ごしました。


帰り道も黙々と。








三角山山頂。

恵庭岳がくっきりと。
この画像じゃ見えないかもね。
そう、
今日は恵庭岳がくっきりこんと見えまして。


あまり三角山の山頂には寄らなくなってるんですけど、
今日はここまで来て良かったなと。

もっと眺めていたかったんですけど意外と人が多くてね。
ちょいと未練を残し山頂を後にしたのでした。



明日はエンレイソウの画像を。



今日は 毎日ガズル休ミ でチカラを使ってしまいまして。
いつになく力作?
自分で言うのも変ですが書きながら一人でぷっしていたっ。
ワールドよ、ワールドっ。

そんなんで…
画像編集は明日に持ち越します。







それは教会

2010-04-25 22:43:43 | パワーアップな日々 2010





…今日はおそろしい方向に話が進んでゆきますので。
それは教会、ぬかずき祈れ。



私娘が大好きなんですけど←しょっぱなから何を言う、
その娘と大喧嘩いたしまして。
珍しくガチでやりあった(爆)。


4歳児の意地ならまだしも24歳の意地ですから、
これが本当オーマイガーッなガチンコでして…


1週間ぶりに電話しました。
ぎすぎすしてるかなと思いきや、
いつもの普通のらぶり~な娘の声・口調でした(笑)。


大人になったなぁと。


あぁ仲直りってステキっ。
仲直り仲直り。
なんてステキな言葉でしょう。
用事もないのにまた電話してしまいましたわ(笑)。


ねぇ連休探検つきあう?
ねぇお肉はなにがいい?肉祭り?


仲直りってこんなに嬉しいものなんですね(笑)。
普通に過ごせてるってどんなに素晴らしいことなんでしょう。





…娘さん結婚するのかい、させるのかい?って?。




いずれするのかもしれませんけど…
その時がきたらどうなってしまうのでしょう、私。










日本基督教団札幌教会。








バラ窓を簡略化した円窓、
窓周りは尖りアーチ。











この塔の中見てみたいっ。








星。







全体はいりませんっ。
車道に出る?
無理無理っ。

北一条東一丁目。
創成川の向かいにこんな素晴らしい建築物があります。
ぜひ触ってみてください。




今月の初めにね、
娘の小学校時代からのお友達の結婚式がありまして。
もうそんな年頃だとはショックなんですけど。


式&披露宴に出席した娘、
もうもう最初から最後まで大号泣だったようで(笑)。
そりゃ一番古くて長い友達の花嫁姿。


で。


ご両親はどうだったの?と。
だって同じ親ですから。
心情察して余りある…


すると。
『さすがだわ。二人とも最後まで泣かないで笑顔だった』と。


わかるっ。
だから私はここの親が大好きで娘さんも大好きなのよ。


『うちだったら絶対だめだよね、
 家族揃って大号泣だよね…』


『うん、絶対立ってられないって。
 三人して膝から崩れて床に倒れこんで泣くってね』


『お父さんは絶対逃げるね』


『うん、絶対5㍍は離れて泣いてるね』


以下爆笑&感傷の渦。







おそろしい方向へ進んでゆきます。









札幌カトリック教会。


とうとう来てしまった…








札幌軟石の司祭館。









司教館。
外観が少し変わっている。


昔は、









こんな建物でした。


何故知ってる?
何故こんな写真を持っているって??


だってね…


私ここの教会の花嫁さんだったのです。


ぇ?
ぇえ??








キクザキイチゲのような花嫁さんな私っ(爆)。
横は夫じゃないよぅ、
私の父ですから。





そぉっと正面のドアを開け中に入ってみました。
ここの教会の聖堂は美しいのです。
誰か人が居たら、
チャイムがあったら鳴らして中を見せてもらおうと。


結婚するのが早かったので、
もう銀婚式は過ぎております。
父や母と暮らした年月より夫と暮らしている日々のほうが長いのです。



…よく持ってるな。


いえ、
挙式はここ、披露宴は別な場所で。
○○年ぶりに訪れたわけです。








この向こう、
このドアの向こうから始まった…


聖堂のなかからオルガンの音が鳴り響いておりまして、
奏者のかたが一生懸命練習をしている最中でして。
私もあのオルガンの中を歩いたわけでして…


結局ドアの前でずぅっとたたずんだままで。
中に入る勇気というか気持ちというか、
なんだかこの扉を開けるには重すぎて…


ただただ立ち尽くすのみだったのでした…


ちゃんと回れ右して帰ってきましたけど(笑)。










お疲れちゃん

2010-04-24 22:10:10 | パワーアップな日々 2010




…。










『みどりさん、
 あなただいぶ疲れていますね。
 お山に行ってお花と戯れ、
 アルコールぐびぐび飲んで笑って寝なさい。』



はい…。




ど、ドクターストップってかい?(笑)。





どうも腑抜けが続いております。











こ~んな感じ?(笑)。
腑抜けもなにもカラダがないって…
ジム行くぞぉ、ジムっ。
か、カラダがないって…。








昨日載せた謎のオレンジのブツ、
判りました。







何かムシ?寄生系の何か?とおののいていたのですが、
これきのこでした。
葉っぱを突き破っているでしょ、
ちょうど柄の部分が隠れていて虫っぽく見えていた(笑)。



子嚢菌類ベニチャワンタケ科シロキツネノサカズキ属シロキツネノサカズキモドキ



なんかすごい名前ね。
シロキツネの酒好き?サカズキだってね。
これはきのこにしては特徴があって調べやすかったので。うん。
…きのこらしい姿写さなければ。


中途半端な終了。


芽生え

2010-04-23 22:54:54 | 三角山


やっと、
やっとこさっとこ三角山へ。
ジャンプ台の後遺症というか、
もう廃人放心終わっている生活送っておりました。


昨日はそれでも円山行こうとしたんです。
エゾエンゴサクがもう咲いていると。
綺麗な綺麗なエゾエンゴサクに会いに行くつもりが…
挫折。
そして夜は深酒…


今日こそは動くんだとね。
頭痛とともに向かいまして。










おっ、カタクリじゃんっ。
こりゃ縁起がいいと調子付きまして(笑)。


このカタクリは去年見つけました。
もちろん三角山ではなくて、
何故か近くのマンションの植え込みにぽちんとな。
次回はあのひゃっとめくれた帽子姿見られるでしょか。




で。
三角山山の手側登山口手前、
つまりまだinしてないんですけど、









キクザキイチゲ。

う、嬉しい。
涙が出そうなくらい嬉しいっ。


これは今日はお花に会えるかもしれない、
懐かしのめんこちゃんたちに会えるかもしれない。


期待を胸にin。










あぁ…
なんてステキな色なんでしょう。









あぁ芽生えている。



あぁっ。


あぁっ。


う、
うぉぉぉっ。








エゾエンゴサクっ。










咲いているっ。











嬉しいっ。
泣きたくなるくらい嬉しいっ。





おおっ。








定点観察のオオウバユリ。
今年でオオウバユリ4号だって。



おぉっ。










「ひゃあ」なキクザキイチゲ。


あ。
キクザキイチゲってね、
普通に上から見下ろすと(小さなお花です)おとなしそうな、
楚々として清楚で清らかで無垢で可憐で。


でもね、
私この下からアングルが好きなんですけど、
低い位置から見上げれば、
イメージがらっと変わって意外とひょうきんなやつなのねと(笑)。
「うっひゃぁ~」とか「ふぉぉぉぉ~」とか言ってそうな。










あるいは幼子が赤ちゃんがにこにこ笑って手をひろげている。
ちっちゃな娘が抱っこをせがんでいるような。
ね、
なんてめんこちゃんなんでしょう。




おぉっ。
木の根元に隠れるように、










福寿草。









福寿草ってね、
街中でも普通に咲いているのにね、
どうしてお山の中の隅っこのほうでひっそり咲いている姿を見つけると、
あぁ福寿草だわと激しく嬉しくなってしまうのでしょか。










…といいつつ、
去年も書きましたが福寿草ってポリネシアンダンサーに見えるんですけど。
この葉っぱがね、
なんとも躍動感とあのミノに見えまして…












ツインズにハグ。
久しぶりのご対面でした。
ここで少し落ち着きを取り戻しましょうと。
だってね、
もうお山の春の芽生えが嬉しくってね、
まさに萌え萌えつきませんで。










越冬きのこ?に、









越冬ツチグリ。



おぉっ、








グリーンボールっ。








こ、この色このツヤっ。









今晩はロールキャベツ?
いえ、
今宵はスペアリブを。











これね、
毎年見ているんです。去年も一昨年も。
でも花に出会ったことがない。
去年は枯れた茎がすくっと立っていた。
イチヤクソウの仲間だと思っているのですけど、
なんといってもお花がね…
今年はお花見られるでしょか。










叫んでばっかりで山頂到着。
こんなにおぉっおぉっばかりなら身が持たんなんですけど。
でも今日の三角山は大興奮ですわ(笑)。


ほらぁ、
山肌の雪、根のそばから融けてまだら。
やせた犬の背中みたいだなと。
よしよししてあげたくなるような。
ばってん、私は犬に何故か嫌われますが…
何故?
フレンドリーなおばさんだと思うんですけど…










八の坂、雪道なり。



でね。



真面目に今日一番叫んでしまったのが。


見てっ。











エンレイソウ。
泣けたっ。











一面枯葉の茶色のカサカサの世界から、
つややかな緑と紫が。
本当小さいんです。
あのお鍋のふたサイズのエンレイソウではなくて、
春一番の極小背丈。
10センチあったかどうか。
良く見つけたよな、私。
エンレイソウにもちろん感動しましたが、
我が嗅覚というか察知能力?視力?
わかりませんけど私もえらいよなと(笑)。










フッキソウ。


いやぁ、
なんだか今のところお花の名前がすらすら出てきます。
詰まり始めるのはいつの頃でしょう(笑)。
絶対近いぞとね(汗)。











あぁ。柔らかでまろやかなこの色っ。
坂本直行画伯もこの色を見ていたのでしょか。
六花亭ね。









あぁ、なんて世界なの。
これただのフキノトウよ。
なのにこの美しさ、アンティーク。


あぁ、今日はいいっ。しあわせだっ。
みんな良く頑張ったっ。


それに匂いも違うのよ。
微かに、
ほんの微かに土?泥?葉?草?匂いが混ざってるんですわ。











どぉんっ。
この力強さっ。









どどぉんどぉんっ。









ぬぉぉぉぉぉっ。










ぐぬぅぅぅぅぅっ。


一緒にリキんでしまいません?
私だけ?(笑)。



ああ長いっ。
二日に分けようかと考えましたけど、
そうしたらまた溜まって行く…










お山が一番広い時期では。
この茶色の下で今まさにどどぉぉんと頑張っているのでありますっ。



でね(笑)。
いえね、
ちょいとキモいグロい系に属するかもしれませんが…


この茶色の下から「緑」ではなく「オレンジ」も登場しておりまして。
たま~に見かけるんです。
プラ系ゴミ?かと思うほど鮮やかな色でして。









ピント合ってませんけど。
ね、子供のおもちゃというか、
ナニコレ?でしょ。
極小です。比較対象ブツ忘れましたわ…


で、これと同じものなのか違うものなのか判りませんが、







?。???。






何故か王冠?
葉っぱ突き破ってるのよ。







ね、さらに毛でしょ。
な、ナニコレ?
ご存知の方いらっしゃいましたら教えてくださいっ。
きのこ?植物?
あとできのこ図鑑見てみますわ…




      *きのこ図鑑ヒットしました。
         シロキツネノサカズキモドキでした。4/24追記





お口直し?
あ、リアルか。お色直しに。









楚々とした後姿。
私この首好きです。
花も人も首が好きですわ。ヘンか?










キバナノアマナちゃん。
どうしてこれだけちゃん付け特別扱いするってね(笑)。
だってそりゃキバナノアマナちゃんだからですわ。
残念ながら開花まであとわずかでした。









ナニワズ。
ナニワズもね、まだ蕾が黄色くなってればいいほうでした。
え?咲いてるの写してるだろって?
それはどうしたんだ、去年のかって?

いえいえ、
これは今日私が三角山で写してきたナニワズです。








どれも咲いてなくってね、
それなら日当たりのいい北尾根はどうかなと。
ビンゴでした。

でもね、
きっと明日明後日には他の場所のナニワズも開き始めるでしょう。










歩きながら、
『帰らなくちゃ、帰れなくなるぞ私』ってね。
立ち眩みで倒れそうになるし、
思わぬ屈伸運動するハメにでして。
なんだか3時間弱ふらついておりました。


もうこの時期で3時間コース…


でもね、
こりゃまた通い始めちゃいますわ。
連休あたりがエゾエンゴサクワールドでしょか。
今年はピンク見つけなきゃ。
ニリンソウにコブシも咲き始めるでしょ。


いいなぁ。


あ、
咲き始めたお花たちに興奮して撮影しようとどかどか枯葉の上を歩かないようにね。
枯葉の下に隠れて見えないだけで、
いっぱい萌え~な芽生えが始まっていますから。


にたにた笑いながらステキなお花たちと戯れた一日だったのでした。




札幌ファクトリー煙突広場&周辺

2010-04-21 22:25:25 | パワーアップな日々 2010





今日は電信柱よりもっと高いっ。










絶対ダメ、怖い。

先日のファクトリー&近辺ほっつき歩きの画像を。







文字の上の一部分を積み方変えてお洒落度アップしてるのかな?
でも考えたら、
四角い平面のレンガが曲面になっているっていうのも不思議。
わかるけど不思議。
このときはなにも考えずに写してましたけど、
この曲面触ってくれば良かった…
レンガもしなっていたぐらいにして(笑)。








ね?直と曲。
ホーマックの園芸コーナーで学んできましょ(笑)。








そうそうこの角もっ。
不思議よね。
どうしてこんなにツンと揃っているのでしょう。
当たり前だって?職人技よって?
だって一片いくらのレンガの文字通り積み重ねでしょ。
てっぺんのでっぱりというか飾り、何故落ちない。







歪んで波打ってきそうじゃない?
いえ、
そうなると困るんですけどね、
レンガの建物ってすごく好きなんですけどね、
小樽の海猫屋でも思ったんですけど、
どうして崩れないのかなと。
いえ、
そうなると困るんですけどね。←以下、エンドレスで続く。









私、ファクトリーと縁薄いんです。
あまり行かないし、
行っても迷子、
いえ迷オバになる。


最近やっと2条館に無事着けるようになりましたけど、
この○○館とかの繋がっている構造がわからないし、
あまりぷらぷらショッピング派でもないので一向に覚えない。

ここ煙突広場?も初めてかも。
レンガ館もおそらく未踏の地では…








星。









この出っ張りっ。
計算して積んでるんでしょ。
行き当たりばったりの私にはとても出来ないっ。



…ほらっ。
ファクトリーを離れて周辺散策していたら、










またファクトリーにぶつかったっ(笑)。

ど、どうなっているのじゃ?
おっそろしやファクトリー。
いつになったら私はファクトリー&その周辺をすいすい歩けるようになるのでしょう。


あ、
決して街中方向オンチではないのです。
ビル街地下街まず大丈夫。
最短ルートを頭の中で考えて地下の人ごみ雑踏を抜け、
ばっちこ目的地に着いたときのあの心地よさ。
これがファクトリー周辺と東大門は鬼門というか樹海というか不毛地帯というか…
磁場が狂う??てんでダメ。何故でしょね。








おっ。








これは福山石油ビル?









おっ。







なんという壁、
なんという色。







なんだか嗅覚冴えていた?








車道に出たい。近いって。










ホクレン備品倉庫でした。




この日は上のふたつは正直狙っていませんでした。
たまたまあった。
この日は教会ふたつと、
古い倉庫やビルや建物をとね。
なんだかこのエリアざっくざくありそうで。



でも実際歩いてみると。
あるんですけどなかなか写せない。
歩道が細すぎて後ろから人がとか、
勝手に写してもいいの?とか。

その点、電信柱は気楽だったなぁ。
恥ずかしかったですけれど(笑)。









おおっ。








おおっ。


ここ歩道狭くて近くてね。


丸惣酒蔵?
丸惣旅館?丸惣ホテルってあったよな?
ホテル丸惣?テアトルポー。
ポンポコシャンゼリゼ?
あら連想ゲームで思い出しちゃいましたわ。
♪月ががポンと出りゃ、鳥がぽこ
 いつも世界はポンポコ祭り~,ポンとポコとの二人づれ~

あらら~。知ってる?歌えちゃいましたわ(笑)。

Jazz喫茶スラッグス。

知ってる人っていないんだろな、スラッグス。
なんだかとっても懐かしい。
スラッグス。ねずみさん。


あ、札幌ビール園でもバイトしてましたわ(笑)。
過酷だったなぁ。
小ジョッキ両手に何杯運べるかってやりましたもの。
これ、すごいのよっ。
まぁいいか。
いつか画像と図解でしょか(笑)。
あぁ若かったのね(爆)。


上を向いて歩こう 3

2010-04-20 22:07:07 | ジャンプ台放浪記関連





電信柱は語る。上野さん?


あ。
先ほど気がついたのですが。
私言葉というか説明足りませんでした。
私の頭の中だけで理解と進行していたようで。


北5条手稲通からこちら(三角山)のエリアの通りの名前と電信柱を追っていました。


使用する画像も3月から今日までと季節感も色もごっちゃですが。










お世話になった山の手図書館。
この図書館の入り口が中学校のグラウンドに隣してありまして。








いい眺めでしょ?
この角度の三角山は綺麗だなと。
西、あるいは東に移動すると、
1丁ごとにカタチが変わってゆきます。
…しかしヒドい色だわ。


で。
面白いのですが。
この図書館入り口の角がちょうど電信柱標識の境?となっておりまして。
上の画像右端、
グラウンドの緑のフェンスにある電信柱は「本通幹」。
画像手前突き当りの角にある電信柱は、









かっちょこいい、
いえ、






水上幹なのですわ。
…水上通幹ではないのね。



さて。
この水上通り。みずかみともみなかみとも出てきます。
さっぽろ文庫1 札幌地名考ではみずがみどおりで載っています。
現在の山の手4条と5条の間ね。








はい、これが現在の水上通り。
昔は病院がふたつぽつんとあるだけだったそうな。
離れた場所に建てられた病院=何を意味するか。
今はかつて流れていた小川の形跡もありません。


…この通りはいろいろ調べて探せばいろいろなことがでてきそうなんですけど。
防火用水路とか池とか神社とか。







こういうのもあるっ(笑)。
いえね、
話それますけどね、この飲み屋さんの集合体の会館ってね、
私かなり興味あるんですけど。
もちろん潜入しませんけど、
建物の前を通るとびりりとくるんですわ(笑)。
オンナが一人で行きたいけど行けないエリア。
ここの会館前ぐらいなら問題ないですけど。









こんな建物も。






もっさもさ~。









キャラメルハウス。

あまりよそ様のお家じろじろはいけないわと思いつつ、
歩いていると味のあるお家を見つけちゃってどうしようと葛藤いたします。








これは北1条宮の沢通りに近いエリアの水上幹。
縦のラインと横のラインと幅でのライン。








香蘭幹ラインで思わず写してしまったお家。







バスから見ていて、
実際に歩くとなかなか写せる場所がなかった山の手幹。


ご近所生活エリアですから(笑)。
札幌全域とか大通りは大通幹かとか、
有名な通りはどうなのよと思ったりしますけどね。
そこまではなかなか出来ませんわ。
まぁね、
ジャンプ台調べているときに出てきた通りだけは探してみようかなとね。


みなさんもたまには上を向いて電信柱チェケラッチョ(笑)。


…実はおまけというか、あぁ…というか。
もうひとつばかちんこなことしてました私。









数字です、
必ずついている識別というかこの数字。
語呂遊びというかなんか面白いのラッキーそうなの当たりはないのかなとね(爆)。
これは7979泣く泣くね。







5234。
なんか惜しいようでいい流れだと思いません?
リズム感あるでしょ?5234。









9669。







4669。






1144。







5511。



1192作ろう鎌倉幕府とか、
0794ウグイス平安京とか期待してたんですけど(笑)。
誕生日とか電話番号とかもね。
さすが中央区は5桁でしたっ。


でもどこかに1000とか1234もあるんでしょね。
いえいえ探しませんから。
「おぉっ」と感嘆の一本がありましたら提供してください(笑)。
画像を適度な大きさに縮小して送ってくだされば、
電信柱の殿堂入りとなるでしょう。


とまぁ、
ジャンプ台からここまで発展してしまっていたのでした。





上を向いて歩こう 2

2010-04-19 20:59:59 | ジャンプ台放浪記関連




電信柱放浪記?(笑)。
やりませんから。もう彷徨いませんから。


昨日ちらりと書きましたが「琴似墓地通り」。
これ聞いたこと私ないんです。
でもしっかり本に書き残されているので、
昔はこう呼ばれていたのでしょうか。


現在の山の手2条と3条の間の通称「琴似墓地通り」。
~略~「琴似墓地通り」は、かつて琴似に入植した人々の埋葬地が近くにあったことからその名がつけられたもので、
村人に大変親しまれていました。   わが街 札幌の「三角山」より


山の手南小学校には墓地跡の碑がありますし。

都通りって?
都通りは??


で。


見上げてごらん、通りの電柱をなんですけど。


私ね、期待していたんです。
電信柱に「琴似墓地通幹」って名前がついていることを。


あれ?








香蘭幹??


え…?










ここが琴似墓地通り。










二十四軒からお山の麓まで香蘭幹でして…


そうか。
墓地通幹なんて縁起悪そうだしね。
香る蘭。
これってお葬式・仏前・お墓のイメージあるわよね。
香る蘭。墓地。
そうか、昔の人は奥ゆかしいのよね。


なんて真面目に数日間一人で肯いておりました(爆)。


が。


とんでもない間違いに気がつきまして。
エラい私は自ら過ちに気がつきまして。


確か山の手高校って昔は女子校で名前が違っていたような…
ざわわ…
調べてみましたら、

昭和27年 4 月
札幌市琴似町山の手に移転し、校名を「札幌香蘭女子学園高等学校」と改称
昭和63年 4 月 男女共学に移行し校名を「札幌山の手高等学校」と改称


ブログに載せる前にシナプス繋がってよかったなと。
コーランも考えましたから(爆)。


おそらくこの高校の名前を取って香蘭幹になったのではと。
これみどちゃん説ね(笑)。


ならばっ。


香蘭(高校)幹があるのなら、
西高幹もあるに違いないっ。










あったっ(笑)。










琴似川。昔の呼び名は十二軒川。


西高幹は宮の森北24条通りにありました。

…あのね、
片側2車線以上になると危険でね(笑)。
この名札というか標識は必ず中央に向いて貼ってありまして。
車道に出ないと見えない撮影できないでして。
どうしようなんて悩んだりしてね(笑)。
メインの大きな通りだけではなく、
横の路地なんかにも同じのがついているのを発見して安堵しましたけど(笑)。



となりますと。
本通りはどうなのよ?と思うでしょ。
昨日も書きましたけど、この本通り影薄いんですわ。





大正5年




昭和25年


ね、
本通り意外にも大きな通りでないでしょ。
両脇の水上通り、琴似墓地通りのほうが使われていたような。
この わが街 札幌の「三角山」にも本通り栄町通りは出てきません。








本通幹。










同じく青空バージョン。
かっちょこいいっ。


結構上を向いて歩くのも楽しいでしょ?(笑)。
移動速度が速いとこれは出来ない技でしょか。
でもかなり怪しい不思議な光景でしたわ。
私が恥ずかしいけどくっと真上の電柱目掛けてデジカメ向けるでしょ。
必ず周りの人も上を見ますねっ(笑)。
で、何?この人何写してるの?何が面白いの?仕事?ってね。
?が飛んでるんですわ(笑)。
写したら足早にその場を去るっ。
撮り直し不可。


明日は水上通りとおまけの電信柱を。



上を向いて歩こう  

2010-04-18 23:20:20 | ジャンプ台放浪記関連




深みにはまっております…




さて。
ジャンプ台調べで通りを歩くことが多かったのですが。
意外というか、
意外では全然ないんでしょけど面白いことに気がつきまして。
何他に考えて歩いていたんだこのおばはんはなんですけど…


これです。








北大シャンツェ跡を調べに歩いたときに見つけた電信柱。
それがどうしたって?
一二軒。一二軒っ!
それがどうしたって?(笑)。
あなた一二軒じゃないですかっ。


宮の森は十二軒という名前でした。


それで閃いたのですが、
電信柱には誰もが使っていた地名・呼び名が刻まれているに違いないっと。
工事作業事務全ての人たちに通じて間違えることのない代表的な名前がついているに違いないと思いません?
なにかヒントになる古い地名や名前が刻まれているかもしれないと。



…ここまで読んで既に数名あきれてお口ぽかんでしょ。
そんなこと考えているヒマがあったら何か他の善行をいたせとな。




この電信柱を発見する前に、








これです、
私が週に数回通っていた図書館途中の中学校フェンス脇の電信柱。
今時珍しい木製でして。
電信柱→古い→昔からある→何かきっとある。
以来電信柱に注目していたのです。





で。




ここからなんですけど。



ジャンプ台探しでいろいろな本を読みまして。
特に札幌、西区、以前の琴似村、
まずは地域関連から読み始めたのです。
そこで見つけたのが通りの名前でして。


・十二軒通り
・文化通り
・琴似墓地通り
・水上通り

栄町通りor本通りがないって?
その通り。
まぁこれは置いておきまして。


十二軒通りは現在の宮の森2条と3条の間の道だそうです。
ここ私のテリトリーではないので語れませんが、
最初の電柱の撮影場所は宮の森4条12丁目。
十二軒といわれた地域、十二軒川のそば、十二軒幹。


ね?面白いと思いません?
興味がうずうずわくわくでしょ?(笑)。



で。
私の仮説、
【呼ばれていた通りにはその名のついた電信柱があるに違いないっ。】
これを心とアタマに旗揚げいたしまして(爆)。



まずは文化通りを確かめてみましょうと。
文化通りはジャンプ台探しで何度も目にした名前です。
現在の宮の森(中央区)と山の手(西区)を分ける道です。
その先に札幌シャンツェとアルファシャンツェが鎮座していた。







西高校舎横から。
宮の森病院のところに札幌シャンツェ、大なまこにアルファシャンツェ。
あったら絶景だったでしょね。
そしてここの道が文化通りで、
私の仮説が正しければ電信柱には何か文化の香りがしてるはずっ。






きたっ!
してるっ、くんくんしてるっ!




となると、
以前から不思議な変なわからんちんだなと思っていたこの名前の看板、








何故お風呂やさんが文化湯?
これも文化通りにあるお風呂屋さんなら文化湯よねと。


いえね、
ここに移り住んでからずっと変な名前よ何故に文化?と思っていたわけです。
神宮温泉とか西野湯とかならわかるけど、
どうしてお風呂が文化なの?お鍋?あ、古すぎて通じない?(笑)。


まぁこの日はこの後用事がありまして。


後日再調査というか、
文化通りを奥まで歩きにぽこぽこと。






完璧ヘンな目で見られます。
あるいは何か鳥でもいるのかとね。


で、
二十四軒方向に歩いていっても電信柱は文化通幹でしたわ、やっぱり。
あ、それと、
このとき初めて気がついたのですが。
電信柱と一口に言っても、
北電のとNTTのがあるみたいで。
ただ共通していたのはどちらも文化通幹。



歩きながらね、
これって問い合わせしたら名前と区画、
管轄の部なら一発でわかるってね。
そのほうが早いしいろいろ調べれる、教えてもらえるかなと。
でも。
この状況を説明するのってすっごく恥ずかしいよな。
なんて問い合わせする?
…自分の足で歩くのが楽しいかもとね(笑)。







結構奥まで歩いてきたでしょ?


進行方向左手に看板発見。
左折。








おっ、






文化湯っ。









電信柱は文化通幹。
いいぞいいぞ。



でね、






仏壇仏具店が目に付くようになりまして。
これも歴史に結びつくのかもしれませんけど、
ここいら辺はお寺や宗教関係の建物も目につく地域でして。


といいつつ。





私を呼んでいたのはこちらでしたけど(笑)。
この日は心の準備不足で立ち寄らなかったのはご存知かと。
ここは文化通りと交差する二十四軒の大きな通りです。
交差ではないか。
先は歩きませんでしたけど文化通りの終点起点T字通りでしょね。
…うまく説明できないなぁ。








ね、
これは琴似墓地通りに関係ありだと思いません?
でも私、
琴似墓地通りって初めて聞く名前なんですわ。
この琴似墓地通りの近辺に住んでますけど初耳。







墓地通幹ではなく昭和通幹。
これどこで写したか覚えてないのです。
通りを曲がって、






山手湯っ!知らなかった。







この山手湯の小路にさきほどの電信柱があったのかな?
近所だったのは間違いないはず。


戻って、
あ、
私の弱点なんですけど車運転しないので道路の名前にとても弱いのです。
ここは宮の沢北1条線?旧国道5号?あそこの通りです。







またでしょ。







昭和通幹。
そういえば都通も聞いたことがある。


あまり深追しても身の破滅ですので。
帰りは琴似墓地通り。
これは明日にでも。



ジャンプ台放浪記

2010-04-17 23:06:06 | ジャンプ台放浪記関連





さぁ今日で仕上げましょ。









いつから始めたのでしょ。
私が三角山に行くようになってから?
2年前にはもう探しに歩いているし。


単純にね、
すっごく単純にシンプルに、
私の窓から三角山のジャンプ台が見えていたのか。
もしそうだとしたらどんなに素敵でしょうと。
歴史を知りたいとかよりも、
毎日眺めているこの景色のなかにジャンプ台があったのかなと。


時代も規模も何で出来ていたのかも分からなくて。
勝手に、
30メートル級ぐらいの木材&鉄骨&コンクリートの土台がアタマに浮かんでいたのです。
このお山の片隅にその廃墟が眠っているとね。
それを見つけに行かなくちゃと。


ところが、
時代は大正、素材は木。
日本で最初かもしれない固定シャンツェだとわかりまして。
そのもとは北大生が板を担いで作った飛躍台だと知りまして。


今みたいな高機能のウエアも肌着も手袋もブーツもない時代。
どんなに寒くて冷たくて痛かったでしょうと。
熱い想いだけでユキマミレになって飛んでいたのかなと。
これは私だけの夢とロマンのジャンプ台ではないんだとね。
まぁやってしまったわけです。


自分でもここまで調べれるとは思っていませんでした。
不思議なことに、
本当不思議なんですけど、
必ずポイントポイントで誰かの助けを得られるのです。
これからどこをどう探せばいいのか、
必ずヒントを与えられ、
私はそれをかき集めたにすぎないのです。


…タウシュベツ橋梁見に行った先の露天風呂で、
ジャンプ台の話になること自体方向付けされていたのかも(笑)。



実際ジャンプ台はいくつあったのか。
わかりません。
かなりの数のジャンプ台、簡易飛躍台があったのではと。
板製、スコップで雪を固めた製、櫓製。




端から始まりから。



大正7年 琴似ツツジ山の丘に木造の仮設飛躍台。
これが北大生が板を担いでスタートしたあの端っこの記号だと。
そうそうオペッカウシ。
アイヌ語の「尻・川・上・につけている・所」で
川岸が高い丘になっていることを意味しているそうな。





どんぴしゃっ。


ちなみにあまり良い画像ではないのですが、
私が2008年03月09日にここの住宅地奥からinしまして、
寺口山シルバースロープを歩いていた?画像が出てきましたので載せます。








高っ。怖っ。
画像手前下の柵から崖、すと~ん。
道路があって発寒川。












このときは『シルバースロープ』を狙ったのではなく、
あくまでも寺口山から尾根伝いに三角山まで歩くのがメインでしたので、
スロープは意識して写していないのですわ…



ジャンプの友が現地で撮影した画像、
載せちゃっても良いでしょか?
まずけりゃ即削除いたしますので。






私この画像大好きなんです。
きません?胸にくっときません?
勝手に共有共感できるというか、
私の目でもあるんです、ヘンな表現ですけど。
何故か私がそこに立って見ている感覚・錯覚に陥ってしまう。


三角山北尾根が正面に。
きっとその昔寺口山、
シルバースロープで滑っていた人がこの画像見たら泣けちゃうのではと。






さっぽろ文庫69 大倉山物語


開きで字が消えているとこ読み難い部分を書き足しました。
ここに寺口山シャンツェと出ているでしょ?

いつの時代なのか不明なので憶測ですけれど、
学校用のジャンプ台もあったという話を聞きましたし、
タウシュベツ、糠平温泉でお会いした元ジャンパーIさんは、
『あの頃は娯楽がなくスコップと板で作った台で飛んでいた』と話してくれました。
上の図イコールではないですけど、
ここいら辺にはジャンプ台が消えては現れてを繰り返していたのではと。








こちらは元ジャンパーのKさんが送ってくださった地図です。
ここで、雪をスコップで固めて造ったジャンプ台で一度飛んだことがあると。
Kさんからいただいた情報を元に(上の地図とは別の)北大シャンツェを探して歩きましたが、
そのときに思ったことは、
この記憶は確かだと。
こちらの記憶も間違いないのでは。
この三角山山の手側登山口に向かう(勝手にゼロの坂と呼んでますが)坂、
その石垣が組まれた右手のエリア。






昭和4年1月18日北海タイムス




これはくまぼうさんが現在の地図に書き込んでくださったジャンプ台3つ。
上からシルバーシャンツェ 大正11年こけら落とし
札幌シャンツェ 昭和3年
アルファシャンツェ 大正13年おけら落とし


このシルバーシャンツェには何度泣かされたことか(笑)。
北海タイムスの記事が出てくるまで足生えて歩く移動するでして(笑)。
私の理解力読解力のなさがさらに加わりわやな展開でしたわ。
仮設・新設と場所が大きく移動したこと、
数回に渡り改修工事をしていること、
シルバーシャンツェと命名されるのが遅かったこと。
これが私の混乱の大きな原因だったのでは。


必ず大混乱が起こりヘタれ崩れ、
助けてくれる人がいて、
立ち上がるときには何か必ず別のブツを手に掴んでいる(笑)。








大なまこ山。
年代はわかりませんが、
後ろが立派な街になってますし西高校舎らしきものも写っている。
木の生え具合もなかなか。
…これ何処から写した?
札幌シャンツェ付近?
でもこの頃にはもう無くなっていたのではと思われますけど。







宮の森病院開院が昭和58年。
その前はわかりませんけど採石の道路ありますからね。



【シルバーシャンツェは、台そのものはいまからみると幼稚きわまりないもので、
 またスケールも当時の技量にマッチしないものがあった。
 だからシルバー時代は案外短く、その後三角山のふもとに札幌山岳会がつくったアルファ・シャンツェ、
 市の力でできた札幌シャンツェが多く利用されジャンパー揺らんの地になった。
 しかし、外国書を翻訳し、写真をながめながら、未知のシャンツェと取り組んで、
 とにもかくにもシャンツェというものを築き上げた盛んな研究心、
 先覚者としての自負心は高く評価されなければならない。】 北海道大学スキー部七十年史より


【幾多の涙ぐましい努力がはらわれたが、このシャンツェには欠陥も多かった。
 ~略~昭和8年(1933)に部練習用「宮の森シャンツェ」がつくられるまで、
 北大スキー部員に愛用され、伴をはじめ神澤謙三、村本金彌などの名選手を生み出したのである。】
                                    さっぽろ文庫69 大倉山物語より

シルバーシャンツェは短い運命だったようです。



で。



これってびっくりというかやっぱりというか、
シルバーシャンツェは私の窓の真正面なんです。
我が家に向かって飛んでいた(笑)。
笑い事ではないってね。
ね?、やっぱり私は三角山とジャンプ台と縁があったと思いません?。



難航したシルバーシャンツェの場所特定。
巻き戻していけば、
北海タイムスにたどり着くきっかけを与えてくれたのが元ジャンパーのKさんと義理の娘さん(お嫁さん)。
3月30日の記事に写真や詳細を載せてあります。






これが送ってくださった地図です。
右側の○がジャンプ台のあった位置。
後日分かったことですが、
ここら辺は北大と縁のある土地で合宿所もあったそうです。
この合宿所=大野精七さんの本の琴似の合宿所とはわかりませんけど。


ここを調べに行って、
資料のコピーをいただいて(公開禁止)、
そのコピーに乗っていた北海タイムスの地図の一部分、
そこに書いてあるシルバースロープとツツジ山を見つけ、
(くまぼうさんには本当に感謝です)
それを拡大してみたらジャンプ台と思われる書き込みを発見した…
北海タイムス自体は非公開ではありませんので、
この新聞記事を調べに行って手に入れたのがあの汚いけど手ごたえのある地図でした。


さらにこの地図には盤渓小学校手前にも同じジャンプ台と見られる書き込みがあります。








これは昭和4年、シャンツェ建設の適地(大倉山に決定)を探しに来たときに、
大倉山裏側に位置する小別沢(現在の西区小別沢)の西南西斜面で雪のジャンプ台を造り、
試験飛躍をした時の写真です。


スコップと人の力が集まればジャンプ台って意外と造れたのかも。
我が家の裏の公園にも必ず冬にはわずかな段差のジャンプ台は現れますし。



ここで原点ともいえる私の窓からジャンプ台が見えていたかですけれど(笑)。
見えていたってものじゃないってね(笑)。
シルバー、アルファ、札幌、荒井山、宮の森。
これは確実。
大倉山は角度で隠れてしまうけど、
夜ならライトアップの光りは見えてるわ(笑)。
荒井山の横に北大シャンツェ、大なまこの腰にもひとつ、
寺口山赤坂山でも飛んでいた。
時代年代ごちゃまぜですけど(笑)、
なんだかジャンプ台の特等席というかスタンド席。
ありえないんですけどね、一同揃い踏みはね。
でも夢とロマンが目の前で繰り広げられていたとね。



なんでしょね、
本当不思議なチカラというか縁というか。
私一人ではとてもここまで出来ませんでした。


ジャンプがきっかけで知り合った、あれ?いつから?「ジャンプの友」、
ただの同期というだけなのに親身になって手伝ってくれたくまぼうさん。
元ジャンパーのKさんとその義理の娘さん、
元ジャンパーのIさん夫妻、
参加して下さったTammyさんヒデさんNoridearさん。
大倉山の学芸員さん、
道新のお姉さんに山の手博物館のお姉さん。
通い詰めた図書館(笑)。
コピーに埋もれ異世界突入する妻を温かく無視してくれた夫、
つまり好きなようにやらせてくれたってことね、
なんだか触らぬ神に祟りなし?(笑)。
うちのやつはヘンだけど何処行ってもいいからちゃんと帰って来なさいでして(笑)。
それから多くの方々が、
いったいどうなるんだと興味を持ち読んでくださっていた。
ありがとうございます。
ジャンプ台の他にあたたかいものを得られたような。
おかげさまでなんとかここまでわかりました。


でもね、
本当にこれは「みどちゃん説」ですから。


私は住んでいる家のこの窓から見える?ということで場所にこだわりましたが、
大事なことは細かい場所よりもっと他にあるわけでして。
それを時の流れと共に簡単に忘れてしまってはいけないよなとね。
知らなくたって生きてゆけるけど、
知っていたほうが断然いい。
そう思いません??









間違いのないように気をつけて気をつけて書いたつもりですが、
なんといってもそれが才能のような持ち主ですので…
何か新たなことが分かったり間違いが判明したらその都度訂正を入れます。


カテゴリーを新たに作りまとめようと。
整理整頓物事順序だてが苦手ですので…
どうしましょなんですけど…


枝分かれというか関連でその他いろいろ横で待機しております(笑)。
まだ当分この深みから逃れられない?(爆)。


ジャンプ台に関してはこれでおそらく「完」っ。
長い間お付き合いくださりありがとうございました。
深く深く感謝いたします。




息抜キーン

2010-04-16 22:11:11 | パワーアップな日々 2010



おっばはぁ~んのおっばはぁ~んによるおっばはぁ~んのための息抜き。




あ、もうダメ。
ジャンプ台もう少しで『完』なのにね、
ダメ、
別なこと違うことデジカメ持って出かけたい~でして。



だってここ暫く、
お山歩いてない、
ランチもお出掛けもでへっと妄想も何もない。
図書館と資料とパソコンとご近所徘徊ばかりでして。


手~抜くぞぉ、
息抜くぞぉ~と気持ちを昨夜から固めておりまして(笑)。



まずTammyさんを襲撃っ(笑)。
お届け物をしてから地下鉄に乗りまして。
運動不足ゆえ一駅手前の大通りで下車。




ビバ、ファクトリーっ!







これ、わけわからんちんの構図でしょ(笑)。
地階から吹き抜けのオブジェを写したら私が入り込んでいたと。









さっすが鋭いオナゴの嗅覚で(笑)。
なんでここであなた待ってるの?でして。
えっへっへ~。
買ってしまいましたわ(笑)。







お花さん。お名前は?




おそらく、
普通一般的に女性なら。
久しぶりに訪れた街ならば。
お買い物?お洋服に小物に雑貨に春のくっくにコスメチック?
書店に立ち寄り映画を観てカフェでくつろぐ?


…ワタクシは古い建物物色して歩いてきましたわ。
あぁ楽しかった、美しかった。
溜め息撒き散らしながら183枚ですって。
どうしましょう、
また背負ってしまった…
レトロスペース坂会館も出番を待っているのに…







そのうちに…
なんて本当すっごく溜まってきてまして。
どうしましょう。
いつになったら出せるのでしょう。


今日ゲットしたブツっ。



わ~い、
どうしてあなたとまた出会ってしまったのでしょう、







I love KEENっ。
キーンのウィンターポートで味を占めちゃいまして。
一冬履いてみたけれど、
温かい・蒸れない・濡れない・滲みない・滑り難い。
なんといっても履き心地が最高でした。

私の足って薄くて細長くて骨っぽくて、
必ず何か我慢しなくちゃならないんです。
我慢して調整してなじませる。
ウィンターポートは靴のほうが私の足に馴染んでくれたんですわ。
ヘンな表現ですけど、
まさに私の足を包み込んでくれた。


それで夏靴キーン試してみようかなとね。
でもキーンはまだなかなか手に入らない。
通販あるけど、
なんといっても靴ですから…
それでまぁキーンなら何でもいいから試し履きしてこようと、
今日お出掛けしてきたのですわ。


そうしたらよぅなんですけど。


書きませんけどね、
私が狙っていたモデルがぽんと1足置いてありまして…
他のモデルはサイズがなかったのに、
これだけは1足だけぽちんとな。


こりゃ履くしかないでしょう。


ウィンターポートとは違うな。
あそこまで包み込み感はないけれど、
それでも足に違和感もないと。


思っていたよりソフトな感触で。
テント担いで縦走には向きませんが、
日帰りならまずこれで大丈夫ですと。
私が行けるところって決まってるしね。


履いて歩き回って説明聞いて…はいっ、お買い上げ~っ。


さぁ履いて馴染ませなくっちゃ。
うぅ、早くお山行きたいって。
あ、でもげてげてならもったいないか。←ひらがなオンパレード。
あぁ、早く履いてデビューさせたいっ。








必殺アインズ、どぉぉぉぉぉ~んっ。
アインズだけは外せませんわ。
もう私の楽しみですから、ここ。








一久大福堂、どぉぉぉぉ~んっ。


はぁ、しあわせっ。


明日はちゃんとジャンプの総まとめをやりますっ。
なんだか長い日々だったよなぁ。
明日で終わりかぁ。
よしっ。頑張りましょっ。





ジャンプ台放浪記 琴似ツツジ山の丘

2010-04-15 21:06:06 | ジャンプ台放浪記関連


本日二本差にございます。
お、鬼奴か…?



…ぁぁ。
私ってどうしてこうなんでしょ…。


ツツジ山が気になっていることはしつこく書きました。
体当たりすれば出るかも知れないのが4つあるんです。
その4つとも私には酷だなと。
もういい加減知らない人に突撃は…キツいよなと。


それで。
夫もいないし意を決して中央図書館に長居で踏ん張ってみようかと。
朝から閉館まで悶々とね(笑)。


その準備として、
私の手書きの年表(これは一応丁寧な字です)をごそごそとね。
コピーの大群に埋もれておりまして。


で。


その手書きの年表に私赤ペンチェック入れてる一文がありまして。


どれどれ、何引いてるんだとね。


で。


あ。


私とんでもない一文に線を入れているっ。


琴似のツツジ山の丘に…


オーマイガーっ。


ごそごそごそ。








元文はこれです。
北海道のスキーと共に 大野精七著

P21 スキー駅伝競走(大正9年)

二月二十三日 一月下旬に琴似ツツジ山の丘に、幅四十センチ、
長さ四メートルの板三枚を使って造った仮設シャンツェで部内大会を開き、
十二メートルを記録する。


私が前に書いた記憶の文とは違います、これ。
あの文はこの「北海道のスキーと共に」を参考にして書いたのか、
それともその人の記憶で書いたのか。
まぁわかりませんけど、
確かにあの大野さんがこうやって書き残している。
これはやっぱり仮設ジャンプ台がツツジ山にあって、
ツツジ山があの地図の場所なら。

大野精七さんってね、
大倉山シャンツェに顕彰碑が建っていることから想像できると思いますが、
功労者?まず出てくる人なんです。


なんだか少し安心しました。
ツツジ山はもっときっちり知りたいけれど、
大野さんもツツジ山と言っていたっ。


…しっかし私っていったい。
もう一度振り出しに戻って読み返したら、
もっともっと分かることが出てきそう。



発寒川の昔の写真です。






いつ頃、どこら辺なんでしょね、これ。
川幅は結構ある。
石は角があまりなく平べったい。
そう深そうにも見えない。


これ、
ツツジ山のあそこらへんだったらなんて考えたら楽しくありません?



あ~本当肩の荷が下りたといったら大袈裟ですけど、
少しツツジ山に関して気が楽になりました。
あとは何故その呼び名が今は無いのか、
ツツジ山は本当にあそこだったのか。


きっといつか分かるのでは。
忘れずにさえいれば。
その前にもう一度見直しなさいってね…(汗)。



追記。
【幅四十センチ、
 長さ四メートルの板三枚を使って造った仮設シャンツェで】
これって縦に3枚並べて、
つまり幅40センチの長さ12メートル?
それとも横に3枚並べて、
幅120センチの長さ4メートル??

どっちなんでしょ?
幅40センチを12メートル滑るなんて絶対外れて落ちると思いません?
すっごくデンジャラスで、
一歩間違えば男子たるもの悲惨な運命が待ち構えていると思いません??

でも幅120の長さ4メートルなら加速も足りない?
やはり幅40の12メートルデンジャラスキラージャンピングだったのでしょか?
すっごいなぁ、北大生。




ジャンプ台放浪記 番外編~ 叫び

2010-04-15 18:49:49 | ジャンプ台放浪記関連


…。


























…失礼いたしました。



わかっていることだけ書けばいいのか。
わからない部分はわからない。
知ったかぶりも出来ないし、
あとからぽっこり見つかるかもね。


今日は息抜き&どんぐりパン祭りをと狙っていたのに、
これダメになったんですわ。
どんぐり悔しぃ。
どんぐりのパンむしゃむしゃ食べたら叫ばずに済んだかも(笑)。


よし、
本日2本立てを目指して頑張りましょかっ。
だって同じスペースに載せるのはちょいと恥ずかしいかも(汗)。
ならやるななんですけど。
まぁ息抜き、息抜きねっ。