毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

7月29日の手稲山の花・プラス

2008-07-31 21:20:20 | 手稲山
さて今回も、
消極的&学習能力の低さがバレバレのお花さんの写真です。

最初から…



わ、分かりません…
図鑑で調べても似たようなお花がいっぱいで…
ひょろんとして、さわっとしてて…
たくさん咲いておりました。



クサフジでしょ。



で、これも同じだと思うのですけど、
私の手持ちの図鑑では『白』は記載されておりません…



アウト。
すっごく小さくて目立たないけど、
意地らしくラブリーに咲いておりました。



これはダイコンソウね。きっと。



このシュッシュッシュと歯ブラシ(失礼)みたいなのは、
オトギリソウ科の一種ではと。

余談ですが、
ゲームでライフ回復系アイテムに弟切草がよく出てきます。
ぞぞぞな名前ですけど、
この草を原料とした秘薬の秘密を漏らした弟を、
兄が怒りのあまり斬り殺したという伝説があるそうな…



シソ科の一種では。



これは花以前ですけど(笑)、
ツルニンジンでしょか。



ハマナスだっ。言い切ってすっきり(笑)。
浜辺でも山頂でも咲くんだからすごいやつじゃぞっと。



モイワシャジン??って教えて貰いました。



えへへ、ヤナギラン。
昨日書いたゲレンデのヤナギランは花びらが萎れかけていましたが、
山頂アンテナ群のヤナギランはまだ元気でした。



ゲレンデでヤナギランと競演していたヨツバヒヨドリ。


次は実。



ん~実。イチゴ??甘酸っぱそうな…お口がじゅわじゅわだわ。



これは実は前回も撮ったんですけど失敗しまして、
今回もピンボケになっちゃいました。
名前は分からないんですけど、
真っ赤なイヤリングみたいで、綺麗綺麗。



???



これは何??ガレ場の岩について?いたんですけど、
キノコ?カビ?コケ??
繊細なレース状なんですけどね。


さて、次はびっくり編(笑)を。

バスを降り、平和の滝登山口へ続く一本道に、
うわぁ、



なんでこんな巨大なタイヤ、
わざわざ地上高く吊り上げてるわけ??
落ちてきたら、あ、危ないではないか。
しっかしこの一本道、なかなか妙ものを見かけます。

で、私が一番びっくりしたのが、
ひとりぽこぽこ歩く登山道の先に、
ひぃっ、やめて…



イメージを編集してみましたが(笑)、
前方の木というか藪の中に、人の姿らしきものが…
それも妙な形で、直立してない…動かない…

ほんと、焦りました。
足は止まるし、息も止まる。心臓は止まりませんでしたけど。
おっかなびっくり引きつりながら近寄ってみますと、



シャツ(笑)です、落し物ですね、これは。
あ、私が広げたわけではありません。
このままの状態で広がって?おりました。
いやぁ~、最悪な場面が頭によぎりましたわ…
最悪じゃなくても、
尋常ではない危機に襲われている人がいると(笑)。

あ~人騒がせな落し物にびっくりでした。

…って、これを最初に拾った人、
親切に広げてかけて(干して?)あげたんでしょうね(笑)。
吊るしても生々しいし…
こういう場合はたたんでおくべきなのかと、
我が身に置き換えて悩んだりしております(笑)。



ヤナギランそよぐゲレンデへ②~手稲山

2008-07-30 20:46:46 | 手稲山
昨日の続きです。

ヤナギラン、
ああヤナギラン、ヤナギラン…

と言うわけで、
昨日は懲りずにまた手稲山へ。



平和の滝行きのバス停付近から写した手稲山。
山頂には雲がちらほら。
曇りでもいいから、雨と濃霧だけはお許しを…



布敷の滝まではお花の写真を撮りながらぽこぽこと。
ガレ場からは歩くのに必死(笑)。

ケルン手前の広場に到着。
うん、見えるぞっと。



三角山も円山も藻岩山も、霞んではいるけど上出来。
今日はいけるかも。

一方、



その頃薩摩では…
あ、いえ、定山渓天狗岳には厚い雲が。

無事山頂到着。



手稲山の一等三角点ってどこにあるんだろと思っていましたが、
ありゃ~、ちゃんと祠の横にあるじゃないっと。
こういう性格をしております。

今回の山頂、なかなかいい調子です。
羊蹄山は雲に隠れて見えませんけど、霧が漂ってくる気配はなし。



ね、いい調子でしょ(笑)。

靴も靴下も脱ぎ捨てまして、早いけど昼食。
食べ終わってもすぐには出発いたしません。
何故って、
前回・前々回とも、
私が山頂を離れたらぱっか~んと晴れましたから(悔)。
少し時間を遅らせたら、
ゲレンデでばっちこ晴れるのではないかと(笑)。

えへへ、作戦成功。
いえ、単なる偶然なんですけどね。
前回の、



濃霧のリフト乗り場、



やったぁ、今回は石狩湾まですっこ~んと見渡せます。
さぁ、行くぞ、ゲレンデへ。
ヤナギランの群生を見にガレ場を越えてきたのですから。

お隣のゲレンデへ移動いたしますと、
うわっ、見えます、見えます、なにやらピンクの世界です。



恐る恐るってのも変ですが、
その素晴らしさに目を奪われ息を飲み、
なかなか足が進みません。



群生とは聞いていましたが、
まさかこんなに咲いているとは…
あっちもこっちもそっちもヤナギランの世界です。



歩いては立ち止まり感嘆。
また歩いては立ち止まり感謝。
一歩進むのがもったいない感じでして(笑)。
なんだか泣けてきちゃうんですよ。涙腺崩壊です。



札幌の街の粒粒がきらきら輝いております。
あの粒粒の中に私のうちがあるのよね。
みんなが暮らしているのよね。
だけど私が今居る場所は夢のようなヤナギランのお花畑の中。
生きてるっていいことだよななんて、思ってしまうのです。



間にあいました。
ご覧のように、もう終わりの頃なのでしょう、
残っている花びらも萎れかけています。

私の予想外のしつこさに(笑)、
手稲山の神様もあきれたのかサービスしてくれたのか(笑)。
霧どころか、
お空はどんどん青くなってまいります。



帰りたくないぞっと。
いつまでもここにずぅっと佇んでいたいぞっと。
でも…帰らなくちゃね。



ありがとう、手稲山。ありがとう、お狐さんに狛犬くん。
ありがとう、ゲレンデに咲くヤナギラン。
また来年くるからね、きっと。

さて、言い遅れましたが、
私はこのゲレンデコースは初めてにございます。
おまけに一人にございます。
舗装道路を素直に進もうと思っていたのですが、
あれ?踏み跡が。抜け道か??

もう一本コースがあるのは知ってましたが、
この踏み跡がそれだという確信はないのですが…
とりあえず進んでみて、
予測出来ないような道なら、不安なら引き返しましょと。

どうやら当たりだったようです。
踏み跡はしっかりとした道に変わり、
おお、



銭函天狗山がくっきりと。
良き眺めじゃのぅ。さらに感激いたしまして(笑)。
ちゃんとお隣のゲレンデに顔を出しました。



青空の下、この道をぽっくりぽっくり歩き(馬?)、
おお、



増毛のお山さんまで見えまする。
後は坂を下りるだけ。
だって、28日からロープウェイ山麓駅からバスが出てますからぁ(笑)。
えへへ、楽しちゃいましょ。
これを目当てにゆっくりたっぷりしてきたのですから。



山麓駅のバス停から見上げた手稲山山頂。
ありがとう、そして、さらばじゃ。

それにしてもバスは楽ちんでした~(笑)。

ヤナギランそよぐゲレンデへ~手稲山

2008-07-29 20:13:13 | 手稲山
間にあった…
ヤナギランが散ってしまうその前に、会うことが出来ました…

手稲山山頂付近のゲレンデ。
そこはヤナギランのお花畑でした。
間にあっただけでも嬉しいのに、
とびきり見事な青空まで…胸がいっぱいです。







あの濃霧の奥にはこんな景色が隠されていたんですね。
私は幸せものだなぁって思います。



パンがパンパカパン

2008-07-28 19:49:49 | 手稲山
今日も手稲山の話題で。

先日書いた、『山頂でのパンの異変』。
荷物の軽量化、いえ、朝寝ていたいだけでして、
手稲山にはパンを持っていきましてね、
さぁ食べるぞとザックから出しましたら…

あれ??パンがパンパカパンじゃぞっと。



正確にはパンが入っている袋がパンパカパンなんですけどね(笑)。
手で圧縮しているわけではありません。
ひっどい写真ですが、



す、すみません、もっと恥じらいの写真だったら良かったんですけど、
緊張しながらリラックス状態でオープン中…
↑山頂に着いたという安堵感と、
あそこ(ガレ場)下りるのかという緊張感がありながらも、
靴も靴下も脱ぎ捨て気っ持ち良か~な状態です(笑)。

でもね、もう一種類のパンは変化なし?だったんですよ。
気が付きませんでしたから…

手稲山山頂は1,023㍍。
この高さがパンに影響したのでしょうか。
なんといっても1000㍍越えたのは手稲山だけしか知りませんので。
風船だって高度が上がると割れるしね。

お昼には変化なしのほうのパンを食べまして、
パンパカパンパンは高度を下げるとどうなるか???
自宅に食べずに持ち帰ってみることに(笑)。

あ、ちゃんとパン1個の他にも、
から揚げにチョコレート、ナッツ、
ビスケットにかりかり梅食べましたから(笑)。
空腹は敵にございます。

帰宅して、再お昼ご飯。って何時??



はい、やっぱりパンパカパンが通常に戻っておりました。
ひょっとこしたら←ひょっとしたら、
ザックの中で潰れちゃったのかもしれませんけどね。



夕方に食べて、晩御飯も食べて(笑)。
ああ、山は太ります…
次回もパン持っていって、試してみよっと。

手稲山の花2・プラス

2008-07-27 17:04:04 | 手稲山
7月25日の手稲山、
距離が長いだけあってか、気になるお花があちこちに。

…でも、
ここが問題なのですが、
写真を撮って歩いていると時間がかかってしまうんです…
コースタイムより現在の時間が気になる私。

決して遅い時間帯ではないのですが、
手稲山では最後の部類になりたくないぞっと。
ゆっくり楽しんでぽこぽこ歩きたいのと裏腹に、
早い持間に下りなくちゃと気持ちが急いてしまうのです。
私が下りている時にも上ってくる人は結構いるんですけどね。

そんなわけで、写真は撮らずに眺めただけがほとんどでして…

では、カメラに納めたお花さんです。



キツリフネ。
カタカナでは???だったんですけど、
黄釣船で納得。どんぴしゃじゃない。
でも、釣りより吊りのイメージなんですけど。釣り針にも見えるし。
重力に逆らわずに自然体??
あっ、耐えてるのか。
でも、お日様浴びるの大変そうじゃのぅ。





↑の2枚は、どちらもイチヤクソウだと思うのですが…



エゾノキリンソウか、近似種のキリンソウ。

これは、



ゴゼンタチバナ。
12時過ぎに見つけたけど、ゴゼンタチバナ←無視して下さい。
御前橘ですから。初めて見ました、このお花。

次は、食系??です。



はい、わかりません。
この実の前にはどんなお花が咲いていたのでしょう??
分からないけど、ヨーグルトに混ぜたら美味しそうだぞっと。

うわ、



サンゴのようなキノコと、



エノキのようなキノコ。
スーパーでこんな感じのを見かけたことが。
どちらも海綿っぽいイメージが…
食べられるのかい??
キノコってのも、なかなか面白いカテゴリーかも(笑)。

お花&食系はこれで終了。
お次は生き物(正確には息絶えたものもですが)。



このように、のどかな林道歩き、突然ばったり遭遇。
まず最初にびっくりしたのが…

けたたましい鳥の鳴声、非常事態発生って声と羽ばたき音。
見上げると、
1羽の小鳥を真っ黒なカラスが追いかけている。襲っている!!
私の頭上を右から左へと飛び、鳴声と羽音が止まって…

『どこに行ったっ!どうなったっ!!』と木の枝を見回すと…
ああ。
カラスの嘴の間に小鳥の翼が…ぱたぱたと動いている…
手稲山のカラスは鳥を食べるのか…うわぁぁ…
カラスってゴミステーション荒らしだけじゃないんですね。
生々しい姿でした…

ヘビの死骸…
ネズミ(ちっちゃいやつ)の死骸…
でっかい茶色いカエル、これは生きておりました。
前回はシマリスくん。これも生きておりました。

そう、ガレ場で風に乗って動物臭?獣臭?が。
動物園っぽい臭い?馬小屋みたいな臭い??
一瞬だったんですけどね、『クサっ、何っ!!』。
風上に何かいたのでしょうか…

虫多数すぎ…

いちいち驚いてたら身が持たんです。
でも、『ひっっ!!』と反応してしまうんです。
まぁ、無感動よりはいいでしょかね(笑)。





しょぼけて手稲山

2008-07-26 20:54:54 | 手稲山
なんだか今日はお見事に晴れております…

今日、明日とちっちゃな用事がぽこぽこあって、
それで昨日を手稲山決行日としたのですが…
出先から眺める手稲山の山頂は雲ひとつございません。
ああ、悔しいぞっと。まだ引きずっております(笑)。

今日はどこのお山に登っても、気持ちのいい山頂だったでしょうね。
手稲山のガレ場歩きはこんがりローストでしょか。
あ、皮肉っぽいぞっと(笑)。
まぁ、次回はきっと晴れてくれるでしょう。

さて、昨日の手稲山にございます。
延々歩いて登山口に到着。

また来たわ、赤いゲート。
はい、出発です。



でね(笑)、この時には眺望は望んでいないんですよ。
雨が降りませんように、
ケガをせずに無事に戻ってこられますようになんですけどね。
ついつい強欲女になってしまいます。

で、道は悪いし虫がうっるさ~い。
防虫ネットの出番にしようかと考えたけど、
私のは、すっごく不快なんですわ。
(他の人のは分かりませんけど)
布敷の滝までは、とりあえず扇子をぱたぱたで。

あら、扇ぐと虫も寄ってこない(笑)。
なんか殿さまか成金のおっちゃん??のような姿にございます。



布敷の滝に到着。
腕が疲れました(笑)。
ここでネット被るぞっと思ってましたが、結局やめに。
正解でした。
ここから先は虫がぐ~んと減りましたから。



私、日本語下手ですが、この文を飲み込むまでに数秒必要でした。
『生水では飲まないで』、
『生水で飲むな!!』の方がストレートに分かりやすいと…
『飲んじゃいけません』、『飲んだらダメよ』、『飲んだら感染るかも』…
そんなこと考えてる暇があったら、♪さ~ぁ歩け~でして。



これがその伏流水、『手稲山御神水』ですね。



前回は気持ちの勢いに助けられたのでしょか。
今回は布敷の滝~ガレ場間が苦しゅうございます。
で、『もう少しでどか~んと来るぞ~』なんて妙な期待だけが。

来たっ、



どっか~ん!!



出たっ、うっひゃ~うほほほほっ。

いえ、壊れているのではございません。
すっごく怖いしキツいし苦しいし。
ど慎重なんですけど、すっごく楽しいんですわ、やっぱりここ。
一岩一岩越えるごとに妙な満足感。
Mが入ってるんでしょか…いえ、正常値だと思うんですけど。

振り向くと、



『どうやって下りればいいのじゃ??』と引きつってしまいます。

山頂はもう少し。



中央のアンテナはほぼ真っ直ぐなのに、
左端は何故斜めって写ってるの??
雲は多いけど、青空もあるし、アンテナは隠れていないでしょ。

でも、ところがどっこいなんですわ(笑)。
無事山頂到着。
今回は2時間45分でした(休憩・写真を含めてです)。
あ~苦しかったぁ…

で、まずは神社でお参りをいたしまして、
その後、荷物も降ろさずに眺めの見える柵にGO。

うわ、



黒雲・灰雲混ざってる。まずい??
正面のかっちょこいいのが定山渓天狗岳ですね。
その右奥が羊蹄山。写真では、はっきりと写りませんでしたけど、
しっかりそのどしんとした重量感あるお姿が見えました。
左奥は無意根山。
写してるそばから、白い霧?ガス?雲が下から湧き上がってきます。
消えては現われを繰り返し、
これはのんびりできないぞっと。

ザックを降ろし、今回は靴も靴下も脱ぎ捨て足を解放。
あ~気持ち良か~。

お昼ご飯に持ってきたパンに異変が…
これは後日書くことにいたしまして、
大急ぎでお昼終了。
だって、



ああ、真っ白になってしまいました…
もう景色は何も見えません。
山頂に離れて座っているご夫婦の姿もぼんやりに…

山頂に着いた時には、東方向のお山の上に雲がかかっていて、
私はその雲より高くに居たわけですが、
今では私が雲の中に居るようです。
下界から見たらきっと手稲山は消失してることでしょう。





さらばじゃ、山頂。いつかはパノラマを見せてね。

『ゲレンデでヤナギラン』、昨日書きましたけど、中止にいたしまして。
こんなに前が見えない状況は初めてでして、
さすが手稲山だなぁ、怖いなぁと進んで行きますと…

あれ??晴れてきたというか、何??さっきの何??
そ、空がぁ…



ぱっか~んと青空がぁ…



ここで全てを投げ出したい気分になりました…(笑)。
気力消失。

あの真っ白な山頂で晴れるのに賭ける気にはならなかったけど…
2度も続けてやられちまいますと、
本来なら無事に下りれれば満点にしなければいけないとこが、
欲・欲・欲がぞ~ろぞろ。
なんであと少し山頂で待たなかったんだ…
景色もヤナギランも見れたかもしれないのに…

ガレ場の岩に腰を下ろして放心…

戻る??時間ならあるけど…
いや、止めた。今から戻ったら帰りが遅くなるし、足にもキツい。
次回があるさ、来年もあるさ…

よっしゃぁ、帰るぞっと。

心を切り替えたつもりでも、
ガレ場を抜けるとため息が…

体はへろへろ、心はしょぼしょぼながらも、



ゲートに無事戻ってまいりました。
振り返って一礼。
ありがとう、手稲山、今日も感謝いたします。でも……
時間は正確ではありませんが(山頂駅に寄ったので)、
帰りは2時間10分ぐらいでした(ガレ場の放心状態も含みます)。

飲んだ水は、
ポカリスエット500mlを2本。
レモン酢飲料500ml。
アクエリアスチアパック300ml。
予備の水500mlは手付かずでした。

駐車場のベンチに腰掛け、



はぁ~っ…空が青すぎるぜぃ…



とぼとぼと…
女の道は一本道にございます…(爆)。
と言いつつ、意気消沈にてミラーマ~ンではなく、



シャドーマ~ンはどうじゃ…



バスに揺られ、またまたとぼとぼ歩き、
なんだかしょぼけておうちに帰ったのでした…。


真っ白な山頂、再び

2008-07-25 20:48:48 | 手稲山
…ガス女、…霧を呼ぶ女…
手稲山に行ってきたんですけど、
またガレ場を過ぎてからもやっとし始め…
山頂でご飯食べてるうちに真っ白になってしまいました(爆)…



下からは山頂が見えてたんですけどね…

今日はね、ゲレンデに咲くヤナギランの群生を見に行ったんです。
もう終ってしまっているかもしれないけど、
まずは行ってみなけりゃ分からないぞっと…



本当はね、
ここにど~んとヤナギランの群生の写真を飾りたかったんです(笑)。
この霧の状態でゲレンデに踏み込むの危険だわと止めました…
自然歩道でさえ、前を歩く人が消えてしまいましたから…

ところがどっこい、ケルンを過ぎたら…ぱっか~んと晴れた…
これで2度目よ、このパターン(笑)。
ああ、幾島は悔しゅうございます。
あ、いえ、これは『また来てね』ってことなのね。

ぱっか~んと晴れてしまった空の下、



今日も無事にガレ場をクリアいたしまして、
おうちに帰ってきました。

それにしても、手稲山はさすがにキツいです。
へろりながらも晩ご飯を作りました。主婦の鑑じゃのぅってか(笑)。
毎度の事ながら、
今宵はここまでにいたしとうございます 。

海の日だけど三角山

2008-07-21 20:57:57 | 三角山
『非日常的な世界に行きたい』
突然娘が言い出しましてね(笑)。
私にとって三角山は、もはや日常の世界ですけど、
毎日病院で缶詰の娘にとっては、非日常の世界なのかも。

うは、チャンス到来。
娘と一緒に歩きたかったんだ~。
でも、明日の勤務に影響出ないか心配しつつ、
まぁまぁ、いざいざ、三角山へ。

おお、



面白いもの発見。
上を向いて歩くってのも、なんだか楽しいモンが待ってます。



トリアシショウマかな。



ヤマアジサイも咲いておりました。
でも、



やっぱり人がハサミでちょっきんしたような枝が・・・

楽しみにしていた十の坂のクルマユリ。
もう終っているだろうなと思ってましたが、
無残にも途中で折れておりました…

これは、



イチヤクソウですね、きっと。
塩谷丸山ではベニバナイチヤクソウを見たけれど、
白いのもなかなかいいのぅ。
体勢悪かったので、ちょっとぼわっとしております。



無事山頂到着。
娘よ、これが山頂じゃ。
でも、なかなか混んでおりまする。

さて、ここまでは大丈夫でしたけど、
この先はどうするか。
明日筋肉痛もかわいそうだし、
でも大倉山にも採石場跡地にも連れて行きたいし…

とりあえず、大倉山分岐後のあの階段まで行く事に。

…娘、へろりました(笑)。
二人で、木々の隙間から昔住んでいた西野を眺め、
通っていた小・中学校を見つけ、
それからちょっとだけ気持ちのいい稜線を歩き、Uターン。

おお、



トカゲ?発見。



トンボ種発見。
それと、



私、思い出しましたわ。
ヒヨドリ、きっとヒヨドリの一種だとおもいます。
いやぁ、私の脳細胞も捨てたモンでもないですわ(笑)。



この真っ赤な実、これも分からなかったんですけど、
エゾニワトコだと思います。



キンミズヒキ。花言葉は『感謝の気持ち』。
うん、娘が無事に毎日を送っていることに深く感謝いたします。
毎日、こんな私のブログを読みにきてくださる方々にも、
感謝いたします。ありがとうございます。



???なんじゃ???マメ科っぽい感じですが。
と、一謎解けてまた一謎。


娘は夕方のJRでへろりながらも戻って行きました。
明日からの激務、大丈夫でしょか…筋肉痛でしょか…
まぁ頑張って恋です。
明日から私も家事のお山が待っちょります~(笑)。



手稲山(平和の滝コース)の花・プラス

2008-07-17 21:34:34 | 手稲山
虫に好かれやすいのか、カモなのか…

予防はしてるんですけど、必ずお山でやられます…
前回の手稲山でも、ダニ~&強力虫刺されを喰らったのですが、
今回もしっかりやられてしまいました。
あっ、ダニ~ではないですからご安心を。

山頂で速攻薬を塗ったんですけど、
昨日は痒い&痛い&炎症をおこし、
8cmの赤い楕円形状で腫れてしまいました…
お、恐るべし、手稲山…

今日は手稲山のお花と、もにょもにょです。
まずは、



生馬。ナマウマって読みたくなるでしょ(笑)。
イケマって読むんですって。
こんな清楚な花なのに、何故『生馬』という字なんでしょね。



クルマユリでしょ。



これはクサフジではと思います。
間違ってたらぜひご一報を。





アジサイ2種。良く見ればカットワーク?が違うなと。



コウリンタンポポ。

次からは山頂編です。



ハマナスでしょ、



うぅ…???



離れているので…キジムシロかな??
だんだん消極的な言い回しになってきました(笑)。

次はお花ではありませんけど、目に付いたものを。



こ、これは虫?植物の一種??
手稲山以外でも見かけますけど、なんでしょう??



ピントが合っておりませぬ。
『何?ひょっとこ??』とカメラを向けておりますと、
『寄生虫がいるのも知れないね』と通りすがりの方が。



うは。真っ赤なキノコです。



葉っぱがピンクに染まっています。
調べてみたのですが、
ミヤママタタビでビンゴだと思います。



山頂のてふてふ。
蝶々は出会いを求めて山頂に集まってくるそうな。
ヒルトッピング。
確かに三角山山頂も蝶々がいっぱい飛んでくる。
手稲山は高いのに、根性のある蝶々じゃのぅ。
ときめきの出会いはあったのでしょか…


さて、番外編(道路編)にございます(笑)。

平和の滝駐車場に行く途中、横の林から『ごんごん』と大きな音が。
何か作業をしてるのかと思いきや、
アカゲラががっつんがっつん突っついておりました(驚)。
カメラを構えているところに、後を人が通り逃げてしまいましたが、
良く見ると撮影に成功しておりました。



トリミングしてみましたが、なんか、やけに頭が大きく見えません??

同じく道路脇の廃棄物処理業者?の屋根に、
おおっ、なんじゃ、



ろ、ロケット?弾道ミサイル??
元遊具の一部なんでしょけどね、
何故屋根にまで乗せちょるんじゃ??
あ~、びっくりびっくりっと。

張り紙です。



その下には、



洗面台と大きな鏡。
背もたれ部分だけ鏡に映っていますけど、
腰掛けるイスまで用意してあります。
私のように歩いて帰る登山者のために設置してくれたのかしら。
ご親切な方もいらっしゃるんですね。
でも道端で腰掛けて堂々と化粧直しするのも恥ずかしいですわ…

で、試しに手を洗わせていただこうと。
でも、写真を撮ったら忘れてその場を離れてしまいました。
健忘症かしら…

カーブミラーに反応してしまう癖が…



この高さはベストではないぞっと。
まぁ、手稲山初登頂記念の逞しき姿ですな。


さて、忘れていけないのが、



平和の滝にございます。
私、ここも初めてなんですわ。
どこにあるのかちょっと悩んだら、
駐車場真横に入り口がありました(笑)。
老婦人が滝に向かってお経をあげておりまして。

靴を脱いで、靴下も脱ぎ捨てて、
足をちゃっぷん冷やせたら気持ちいいだろうなっと。
次回、やってみるかな(笑)。
私のことだから滑って『うぉぉっ』とコケそうですわ・・・(笑)。


手稲山(平和の滝コース)

2008-07-16 21:32:32 | 手稲山
昨日の手稲山の本編です。

私は公共交通機関で移動しておりますので、
自宅から約20分の『平和の滝入り口行き』のバス停まで、
ぽこぽこ歩きまして、
終点下車いたしましてからも、さらに1.5㎞をぽこぽこと…
登山口にたどり着く前に疲れてしまいまうぞっと。

バスの車窓から見える手稲山は…白雲に覆われていましたが、
下界はいたって問題なし。



途中にあった標識。
なかなか古そう。
道なりに歩いてゆきますと、前方に平和の滝の駐車場が。
かなりの車の数と人。ちょっと安心。
一緒に歩くわけではありませんけどね。

準備を整えまして、いざ出発です。
時刻は9時25分。もう少し早く着たかったなぁ。






おお、



憧れていた?ゲートです。
緊張と深呼吸。
では、行ってまいります。

15分ぐらいで、



これが砂防ダムね。あった、あった。



↑の写真は帰りにちょっと寄り道をして、
脇道に入って撮った写真です。

さすが平和の滝コース、当たり前ですけど水、滝がいっぱいです。









ほぼ同時刻スタート組、グループ、ソロ、ペアと様々ですが、
ゆっくり組とたったか組に分断いたしまして、
その間を私のようなぽこぽこ組が数組歩いております。
いやぁ、速い人は速い!!

登山口にたどり着くまでの行程がウォーミングアップになったのか、
なかなか快調、これといって体調に不安を感じることも無く、



布敷ノ滝に到着です。



距離にすると約半分でしょか。
ここまで写真を撮りつつ55分で歩いてきました。
さあ、ここからが問題なのよね、急な道のりとアレが待ってるのよね。

はい、ど~んと急になりました(笑)。
岩だらけ、木の根が通せんぼをいたします。
段差の激しくないところを瞬時に判断(笑)、
多少周っても筋肉に優しい道を選びます。
だってアレが待ってますからぁ。

それにしても暑い…
一旦荷物を降ろし、倒木に腰掛け休憩。
この間の写真はありません(笑)。
ガレ場前にしてこの試練、歩くので手一杯にございます。
ソイジョイでエネルギー充電いたしまして、
さぁ、目指すはアレにございます。

でね、林の先にガレ場が現れた瞬間の記念すべき写真、
ブレブレぼけぼけで使えないのが、く、悔しい…



やってまいりました、
私が恐怖でビビりまくっていたガレ場にございます。
なんでこんなにゴ~ロゴロ??



でね、最近の私の傾向を考えると、
ひょっとしたら楽しんでしまうのではないかと思ってたのですが…
やはり的中いたしまして(笑)。

怖くてすっごく慎重に足を運び、手で支えバランスを取りなんですけど、
楽しくて、と言うか、一岩一岩?越えるごとに喜びというか、
あのガレ場を自力で上がっている自分に感動(笑)というか、
今おかれている状況が嬉しくてたまらないんですわ。



どこまでもだだっ広いガレ場が延々と続くと想像していたのですが、
林の中に入るんですね(笑)。
上から下から焼かれると思っておりました。
なんか見事に墓石みたいな大群もありまして、
ぜひ私のお墓用にひとつ欲しいななんて考えながら歩いておりました。

無事ガレ場をクリア。
足も大丈夫みたい。ぷるぷるになっちゃうのではと心配しておりました。

お、やった、



ケルンに到着です。
と、ところが…
ガレ場までは青空だったんです。
隙間からちらっと見えるアンテナ群も、はっきり見えていた。
なのに、このケルンに着いた途端、あたりにはガスガス白雲が…

しっかし、山頂のTV局っていっぱいあるんですね。
『ほぉ~、なるほど~』と社会見学。



無事に山頂展望台に到着いたしました。
時刻は11時55分。
休憩&写真撮影を含めて、約2時間半でした。
まずはお参りをいたしまして。



ひゃっほ~、真っ白じゃわい。
中途半端に見えるより、潔い??



時折り流れるんですけど、ほんの一瞬でして…
まぁ次回があるさっと。

でね、手稲山初山頂でして。
前に北尾根&滝ノ沢コースを歩いてはおりますけど、
あの時は山頂まで来ていない。
それにね、私にとって、記念すべき1000㍍越えなんです!!
今までは春香山の906.9㍍でしたから。
山頂でもりもり食べながら、喜びも噛み締めておりました。

神社の裏からは少しですけど景色が。



微かに銭函天狗山。
この前はあそこ(銭天)から手稲山を見てたっけな。



テイネオリンピア。こちらもこのそばを歩いていたっけ。

帰りたくないけど
(名残惜しいのではなく、また長い道のりを歩くのかと思うと…)
下りのほうがアブナく、そして神経と体力を使うはず。
下りは下手っぴな私のことだから、時間もかかるだろうし…
うん、休んだし帰りましょ。



さらばじゃ、山頂。さらばじゃ、狛犬くん。
きっとまた来るからね。

ケルンまで下りてきましたら、
うわ、青空復活。山頂付近もくっきりこん…



ケルン近くからの眺望です。
三角山、見~つけたっと。

ガレ場再び。



ド慎重に。自信の無いところ、足場が離れたところは、
もうおケツも必需品でして(笑)。
足の指はムレるし痛いし…
とにかくコケと捻りだけは絶対に嫌。
足がまだ踏ん張りの利く状態で良かったなと。
多少グラつきましたけど、無事難関のガレ場もさらばじゃでして。

布敷の滝まで戻ってきましたが、
ここで気を抜くわけにはいきませぬ。
ここからが一番アブナい気がいたしておりまして。

疲れているし、集中力も途切れがち。
安心してしまうと、『なんでこんな所で』みたいな、
石ころ一つでもコケたり滑ったりしそうな気が…

自分に向かって、
『ゲートまで気を抜くな、無事おうちに帰るんだ』と喝を飛ばしまして(笑)。



どうしてあんなに真っ白だったのでしょう(笑)。

はい、



コケずにゲートまで戻ってきました(笑)。
ありがとう、手稲山。さらばじゃ。
さぁ、思いっきりニヤつくぞっと。
山頂からこのゲートまで、写真撮影&寄り道を入れて2時間05分でした。

飲んだ量は…
ポカリスエット500mlが2本。
レモン酢飲料350ml。
アクエリアスチアパック300ml。

駐車場の自販機で冷たい飲み物を買おうとしたら、出て来ない…
お金だけがちゃり~んと戻ってくる…
仕方が無いので、ぬる~い予備の水350mlを開けました。
さすがに帰りのザックは軽かったぁ(笑)。



呪文のように、
『靴脱ぎたい、ああ靴脱ぎたい』と呟きながら(笑)、
バス停に続く道をへろへろと歩いたのでした。


…余談ですが、昨夜マンションの窓から落ちる夢を見ました…
かなりプレッシャーだったんだなと(笑)。
夢で良かったぁ…



前説 さ、山頂に立ちましたっ

2008-07-15 20:22:22 | 手稲山
ぐふふ、今日はね、私の宿題としていたお山に行きまして、
無事山頂に立ってきました!!

さて、私はどこのお山へ行ったのでしょう??

これがその、山頂写真です(笑)。
じゃ~ん。



真っ白じゃ~(爆)。
この写真を見てどこのお山か当てた方は凄いです。

いえいえ、もったいぶるつもりはありません。
ただね、あまりにも嬉しいモンでして、ハイホーになっちゃってます。

手稲山の平和の滝コースから登り、山頂に到着、
無事、無事にガレ場をクリアいたしまして、
我が家に到着いたしました。

去年から行きたかったのに、骨挫傷&リハビリでダメだった。
今年も5回、決意を固め準備してたのに、
天気がぱっとしないのでダメだった。
一度延期になりますと、
心を立て直すのに、それなりの時間を必要とします。



何故宿題としてたかと言いますと、
自称岩場恐怖症だからです。
ガレ場に異様なほど恐怖心が…
なんとか登っても、あのガレ場を下りてこられるか…

でも、ここを乗り越えなければ、
精神的に停滞して濁ってしまいそうで、
なんか先に進めんぞっと思っておりまして。
あぁ、えっほえっほとクリアしてまいりました(笑)。

無事登山口に下りてきた時から、ニヤつきが止まりませんわ(笑)。
鼻の奥でふっふっふっと笑っております。ああ嬉しいぞっと。

でもね、かっなり疲れました。
体も足も、脳みそまでへろへろです(笑)。
・・・こ、今宵はここまでにいたしとうございます 。



実・エゾリス・アカゲラ・三角山

2008-07-13 20:48:48 | 三角山
天気予報は『雨/曇り』だったのに…
すっかり信じて遠出は中止にしたのに…
降りそうにもないので、午後から三角山に行ってきました。

でね、今日の写真はひどいんですわ。
テブレ・ピンボケ、そして暗い…
どんなに性能が良いカメラでも、蚊の襲撃には対抗出来ませぬ。
だってカメラを構えている手に蚊が止まってるんですからぁ。
もう止まると、か細いあの『ゥイ~ン』音で寄ってくるんですからぁ。

ボケの写真は蚊に襲われていると思ってくだされ(笑)。
蚊のせいにすると、次回猛烈に反撃されたりして。怖。

まずは定点観察のオオウバユリ1号。



今年も咲いたぁ!!うん。
他の場所でもかなり咲き始めておりました。



クルマユリでしょ。



この花びら、道や葉っぱの上に、
ちょこんと釦のように落ちているのを見かけていたのですが。



やっと地面に落ちる前のお花を見ることが出来ました。



↑は鮮明だし明るいしブレてないでしょ(笑)。
登山口近くの道路脇で撮影したからです。

ウリノキはどうなったのかな??



うわ、宇宙人?未知の生物っぽくなっちゃってる。
白いくるりんのお花はもうほとんど無くなっていました。
まだ数本これから咲く木も残っていましたが。
実ができるのかなと想像してたのですが。
今後の展開に期待です。

灯篭のように道の両脇にさいていたオオハナウド(?)も、



なんか案山子っぽくなっている。
枯れた葉?茎?の部分が垂れ下がって、
集団お化けの恨めしやポーズに見えて、薄暮時には会いたくないなぁと。

次は『実』編。
まずはヤマブドウ。





結構いっぱいヤマブドウ、あるんですね。
熟した頃には、あっという間に無くなっちゃうんでしょか??

ヤマグワ。



たった一粒かい??
いえ、わんさか実っておりますが、暗い&逆光で使えません。
おじいさんとお父さんとお子さま。
三人で枝をしならせ摘んで食べておりました。

例の、



頬被りマムシグサと蜘蛛。



オオアマドコロの実では。



???



ルイヨウショウマの実。



???



これは松ぼっくりになるんでしょか??
去年も見てたのに、続きは覚えておりません。
学習能力の低さは直りませんのぉ。

さて、本日のスペシャルな出来事を。
念願のエゾリスくんに会えました!!やったぁ、嬉しい!!

私、去年から三角山は頻繁に歩いてるんですけど、
去年エゾリスくんに会えたのは、たったの一度だけでして。
去年より前には、年に1,2回の三角山で必ずエゾリスくんに会っていた。

『どうしてこんなに通ってるのに会えないんだ??』

でも、やっとです。ひょっこりエゾリスくんが現れまして、
写真撮影に成功しました。って、これまたどっこいなんですけど。

これです!!じゃ~ん!!



お~、シルエットじゃ。

でもね、でもね、かなり近くで見れたんですよ。
左手から現れて、私の前方3㍍ぐらい前の枝を渡り、
右手奥の林の中に消えて行きました…
大人←って言うの??→だと思います。かなり大きかった。
目と目が会った気が…めんこいのぉ。感激でした。

それともう一つ。
登山口近くまで戻ってきたら、なにかの気配と音が。
『何か居るわ』と息を殺し、景色と一体化するように心がけ(笑)、
とにかく静かにしておりますと、
あら、アカゲラがやってきて近くの木に止まってドラミングを始めた!!







私のデジカメではこれが限界。
ゆっくり、そ知らぬふりをしながら一歩、また一歩近づいて(笑)。
肉眼では、はっきり見えたんですけど。
後頭部はもちろん赤いんですけど、お尻というか○門?の毛の色も赤かった。
アカゲラに会う機会は数回ありましたけど、
姿をはっきりと写せたのは初めてで、
今まではどこがアカゲラなのか不明な写真でしたから(笑)。

『写したどぉ、アカゲラ・エゾリス写したどぉ』と、
意気揚々鼻息荒く家に帰ったのですが…
パソコンに画像を取り込んで、しょっぼ~ん(笑)。
でも、あのエゾリスくんに会えたんだもの。
あ~、めんこかった。また、出てきてくれよっとね。



塩谷丸山の花・プラス

2008-07-11 20:17:17 | 塩谷丸山、春香山
雨音聞くのは久しぶりです。
お山では葉っぱについた埃が洗い流されて、
つやつやきらきらしてるのかなぁ。
いい匂いがしてるのかなぁ。

さて、まずは銭函天狗山・塩谷丸山で見た蜥蜴。



ニホントカゲの幼体でした。
黒褐色の体に金色の縦線が5本、メタリックブルーの尻尾。
成体になると尻尾の色が茶色になるんですって。
銭天で見た全身茶色の蜥蜴は成体だったんでしょね。

と、出だしから爬虫類嫌いな方、失礼致しました。

昨夜眼精疲労で力尽きたお花の続きです。

山頂手前の急登の岩場に、



アジサイっぽいんですが、今日もわかりませんの連呼です。
三角山山頂付近にも似たお花が咲いています。
似ているように見えても別種かもしれませんが。む、難しい。



こちらは打ち上げ花火にも見えるし、線香花火にも見える。



これは特徴がはっきりしているので、
図鑑で見つけられると思っていたのですが…



エゾノキリンソウではないかと…
ああ、この消極的な言い回しではなくて、
『○○だっ』と言い切りたい、言い切れない…



バラ科キンバイの一種かな…

思っていたよりも沢山のお花が咲いておりました。
昨日書こうと思って力尽きたんですけどね、
まるっきり素人考えなんですけど…

450㍍台地の道の両脇にお花がいっぱい咲いてるんですよ。
450㍍台地はその殆どが笹原なんです。
私の背丈ほどの笹が一面にど~ん。



普通にお花が咲ける場所っていったら、
唯一開けている登山道の脇だけなのかなと。
道の脇20cm位のところで頑張って咲いている。
お花にしてみりゃ、後は笹に迫られ、前は人の足に迫られ…
登山道をいっぱい人が歩いて、
草の根がどんどん踏みつけられて道が広がったら…

・・・でも行きたいんですよね、勝手なんですけど。

そんなことを考えながら道のド真ん中を歩いて帰ってきました。

さて、ここからはその他編で(笑)。

で~ん。



間違いなくキノコなんですけど大きいんですわ。
一見いいダシが出そうな感じ(笑)。
でも、この時期まで誰にも採られずに残っているっていうことは毒系??
ご安心を。
私はキノコには手を出しません。

もぅひとつ、で~ん。



えっとね、名前が出て来ないわ。
こんなの頭に落ちてきたら痛いしび~っくりするだろうな。
絶対叫ぶと思います(笑)。

さらに、で~ん。



これ見つけたとき、かなり動揺してしまいました(笑)。
何故って遠目にブツに見えたからです。←失礼。
だってね…
塩谷丸山登山口に着く手前で、
ワタクシのお帽子に小鳥さまが脱糞いたしたのでございます。
さすがにデジカメより先にティッシュに手が行きました(笑)。
そんなフンショックがあったので、つい先走り気味に。

ササだらけなのでダニ~に怯えていたのですが付着なし。
蚊も、珍しく一箇所で済んだし。
あとはJRの時間なんですけどね。増やしてくれぇ。
って、バス停まで歩くのがシンドいんですわ。
次回こそは、のんびりぽこぽこ晴天大パノラマを味わいたいですっ。


塩谷丸山の花

2008-07-10 21:07:17 | 塩谷丸山、春香山
昨日の塩谷丸山お花編ですが。
きっとこの時期は、
あまりお花は咲いていないのではと予想してたのですが。
予想に反して、いろいろ咲いておりました。

ぱしゃぱしゃ写したけど、ありゃありゃ名前がわからないのばっかり。
お花の図鑑を何度もめくっては『無い無い、見つけられない』と(汗)。

名前がわからないお花に関しては、
こんなお花が咲いていましたということでお許しを。
また、サイズに関しても、
新しい編集機能に不慣れでして、バラつきがぼろぼろ…
失敗は成功の元になるか??私の場合は疑問ですが…


まず、登山口~450㍍台地間で見つけたお花。



これはクルマユリですね、うん。



三角山でも見かける、わからないお花。



オオウバユリでしょ。



実…記憶を逆回しして、
何の、どんな花が咲いていたのか思い出そうとしてもダメですね…
塩谷丸山で木に咲いていたお花といえば、
タニウツギにオオカメノキ。違うよな…



マイヅルソウの実。
なんか酸っぱそうに見えて、唾がじゅじゅじゅっと来ません??
私だけ???

450㍍台地~山頂間。
450㍍台地はほとんど笹原なんですけど、
登山道脇に結構咲いていましてた。



これ、去年も三角山で???何だろうって思ってたんですけどね(笑)。
今年も???のまま??嫌じゃ。
名前を見かけたような気がするんです。
でもね、もやっと引っかかって出て来ないんですわ。ああ、悔しい。



うぅぅ…お手上げ…



これも良く見かけるんですけど…



…お手上げです…わかりません…

で、このお花なんですけど、



やっぱり名前は???なんですが、
単発だったり集団だったり、



登山口近くから山頂付近まで、いっぱい咲いていました。
同じ花だと思うんですけど、



白バージョンも。

・・・疲れてきました(笑)。





上の2枚は同じ花??でも高さが全然違うし。
家に帰ってから思うんですけど、
しっかり葉っぱも写してくるんだったと。
っていつも思ってるくせに、
大丈夫とか時間が無いとかで撮らないんですよね。



タンポポはキク科ですが、



降参。ギブアップです。区別がつけれません…

こんな分からないだらけの私ですが、



ヤナギラン!!



虫たちも頑張っちょります。
これだけ特徴があれば一発で見つけられるんですけど(笑)。
このヤナギラン、2箇所で見かけたんですけど、
どちらもツインで咲いていました。
お友達が居ていいのぉ。


あと少し?なんですけど、今宵はこれにて力尽き……
充電して、また明日……



今日は塩谷丸山

2008-07-09 21:17:17 | 塩谷丸山、春香山
また小樽行きの高速バスに乗ってしまいました(笑)。
行く先は塩谷丸山。だってなんか好きなんですわ。

今日は新しいデジカメのお山さん実践編のつもりで、
あの景色最高、私のお気に入りの塩谷丸山を選びました。

JR小樽駅正面に、



鐘発見!!こんなのあるなんて知りませんでした。
何回も通ってるのにね。デッカく見落としていました(笑)。
でも、誰も鳴らすどころか見向きもいたしません。
みんな気がつかないんだろな…

高速バスからJRに乗り換えまして。
今日は曇り空なんですけど…
『塩谷丸山はどうじゃ』と車窓からデジカメ構えて待機してたんですけど…
ありゃ~、雲に埋もれて白くなっちょります。
写す意欲ゼロに。



新しいプレートに変わって、ちょっと残念って前回書きましたけど、
これは、



古い上に付けた??
下の白いサッポロビールの看板は年季モノみたい。
何やってるのかわかりませんねぇ。

さて、塩谷丸山は今回で3度目となります。
初回、前回とも、450㍍台地までへっろへろだったのですが…
どうもあの道、キツいし退屈だし、苦手意識が強いんですけど…

慣れたのかなぁ、ここの道に。
今回は時間が短く感じたし、450㍍台地手前の抜け場まで、
すっごく近く感じました。



えっほ、えっほと上って行きますと、



ほらほら抜けるどぉ~、この先はパラダイスなはず。

あれ、空が真っ白だ(笑)。
450㍍台地中ほどまで我慢して、くるっと振り向いてみた。
あら、やっぱり見えないわ(笑)。

今日はあまり景色に期待はかけてこなかったんですけど、
やっぱり心のどこかで密かにふっふっふっだったんですけど…
まぁ、いいか。次回があるさっと。




450㍍台地が終わり、最後の急登の岩場から振り向いた写真です。
海と陸地の境目はわかるけど、海と空の境目がない。
真っ青な海と空を見たかったぜぃ。



山頂到着。登山口から1時間20分でした。

さて、ここ山頂で決めなければならないことが一つ。
帰りのJR,これがなんかイケないんです。
13時20分の後は、15時20分。14時がない。
前回これで間違えて、結局バス停までとぼとぼ歩いた。

お天気が良ければ問題ないんですけどね。
このまま山頂でぽけら~と景色を眺めるもよし、
遠藤山のほうへ一旦下りてから別コースで塩谷駅に行くのもよし、
の~んびりぽこぽこ写真を撮りながら帰るのもよし。



下の方、余市方面はだんだん明るく晴れてきてるんですけど、
後方、



遠藤山や於古発山の上空はど~んよりグレーでして。
消える流れるかもしれないけれど、
下手したらにわか雨にあたるかも。

決定、13時20分のJRで帰りましょっと。
(バス停まで歩く考えはなかったぞっと)
となると、のんびりなどしてられません(汗)。
山頂滞在僅か15分強。
12時ジャストに下山開始。

お、これは!!



銭函天狗山山頂で見つけた蜥蜴と同じやつです。
見事に尻尾がメタリックというかターコイズブルーでしょ。
海と山を見て育ったからかのぉ。
いえ、銭天では尻尾がターコイズブルーではなく、
胴体と同色なのも見ました。



さっ、急ぎましょ。乗り遅れたら大変だわ。



さらばじゃ、塩谷丸山。
きっとまた来るからね。今度は青い海と空でありますように。



丸山1号反射板、2号反射板もさらばじゃ。



どどどっと急いで下りてるんですけど、
なんだか綺麗なお花や面白い虫や実が私を誘うんですわ。
無視できなくて足を止め、写真をぱしゃっ。
で、やべ~っと時計を見ながらどどど~っでして。

55分で登山口まで下りてきました。
写真撮らなければもっと楽に着けたのに(笑)。
ここまで下りてきたら間にあうでしょ。

余裕??で、
恒例となってきている、
ナルちゃん的ミラーマーン記念撮影。



見て、足よ、足!
ひっどく曲がってるというかクネってるというか。
このミラーの歪みは激しいですね、石が当たってぼっこぼこだし。
それに光るし遠いしで、私が見ても私なのか(笑)。



塩屋駅跨線橋通路。
古い学校の廊下のみたい。



ホームへ続く階段。
好きだなぁ、塩谷。

…でも、トイレの悪臭は目に沁みます…
待合室でもホームでも、空気が黄色く感じます。
私はいまだにここのトイレ、使ったことがありません。
駅や街並は古い方が好きだけど、
トイレだけは新しいのを求めるってのは、やっぱり身勝手女です。



さらばじゃ、塩谷駅、ありがとう、塩谷丸山。



で、これで終るわけがない(笑)。



小樽駅ロッテでバニラシェーク(笑)。
はい、自分にお疲れちゃん。

明日は時間と闘いながら撮ったお花の写真と決めていますが、
うわぁ、わからないのばっかりで、今から焦っておりまする(笑)。