毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

ほぼ、ひとりじめ

2016-04-30 23:49:49 | パワーアップしたい日々 2016

 

昨日も今日も寒い。今日は雪が降ったし。

 

昨日の出来事なんですけど、雨の中、琴似発寒川河畔のサクラを観てきました。

どんだけ好きなの?と思われそうですが、違うんです、好きは好きだけど、あの悪天にわざわざ出かけたりはしません。

出かけなければならない用事があり、それがたまたま琴似発寒川河畔近くで、

まぁ雨風の中サクラを観るのも風流かなと(どこが)、氷のような雨(あ、これを氷雨と呼ぶのか春だけど)にも負けず、

凍えながら河畔の道を歩いてきました。

さすがに寒いし雨風強いので上流はパスしましたが。

 

 

 

 

 

 

いい感じになってきているのにこの天気だ。

そして、人が見当たらない。

いない。とりあえず、誰もいない。

 

 

 

 

 

寒いし雨だし風は強く冷たく吹いてるし、私だって用事がなければ来なかったわ。

 

 

 

 

 

 

雨に塗れ、しっとりした質感のサクラとなっています。

誰もいないので、

 

 

 

 

自撮り。傘を写しているよなもんだ。

 

 

 

 

 

え? 煙の臭いがする。

 

 

 

 

 

橋の下にダウンを着込んだ一群が(笑)。

この天気にBBQやってるのか(笑)、それも橋の真下か(笑)。

 

 

 

 

 

 

彼らの真上で撮影(笑)。

 

 

 

そのまま帰らず、歩き続け、

 

 

 

 

マッチョな大胸筋エゾヤマザクラに到着。

 

 

 

 

満開です。

しっとり感あふれるサクラもいいけれど、

やっぱり青空の下、ぶるぶる震えることなくお花見したいですね(笑)。

 

昨夜はさすがに風邪をひいてしまったかと怪しい体調になったけど、

一晩寝たら大丈夫みたい。

といいつつ、今日も寒空の下歩いてきたので(さすがに花見ではないです)、上腕外側がやっぱり冷え冷えする。

私の風邪はまずここに現れる。気をつけろよ、さもないと体内侵入するぜって感じ。

明日も寒そう。明後日から気温が上がるようですが、サクラはどんな様子でしょうね。

琴似発寒川の上流あたりがいい感じに咲いているかもしれません。

ねー、毎年恒例のお花見走りしなければ。って、走っているのか見上げているのか写しているのかわやですが。


17ページ 6行目 167

2016-04-29 22:55:55 | 本 2

 

なんだか肘が痛い。左の。

常に痛むのではなく、動かしたら痛むのでもなく、不意打ちでツキンと痛くなって、すぐ治まる。

これって、ウクレレ肘? 

そして、なんだか風邪っぽい。

今日は季節が戻ってしまったような寒さで、雨で、風で、

でも琴似発寒川のサクラを見てきてしまった。

あ、違うんです、そこまでして観ようとは思っていないんです。

用事があって、出かけた場所が発寒川の近くだったので、帰りに雨ニモ風ニモ凍エル寒サニモ負ケズ、

サクラを観ながらぐるっと遠回りして帰ってきたら、なんだか風邪っぽくなってきています。

満開でした。寒さも満開でした。河畔のサクラの様子は明日にでも。

 

で、今日はいつもの17ページシリーズの日ですが、さささっと軽く終わらせて、

早寝しようと思っています。

では、いつものように、この10日間に読んだ本の、17ページの6行目をアタマから書き写し、

あとは紹介にも感想にもならない雑文です。

 

 

 

 

 

 東京百景/又吉直樹

「見たら解るんだよ」

 

 

その通り、見たら解るんです。下手な小説よりずっと読み応えあります。

自意識というか、読んでいて浮かぶのが「メタ認知」という言葉で、かなりハイレベルな能力を見につけているのではと思います。

前に読んだエッセーにも 「池尻大橋の小さな部屋」 と同一人物と思われる彼女のことが書いてあって、

その後どうなったのか、というより又吉君はどうしたいのか、活字から現実に飛び出してなんとすかれと言いたいのですが。

 

 

 

 

  蒐める! レトロスペース・坂会館 坂館長の趣味と好奇心に関する極私的な歴史/北野麦種

  スがあさっていく。黄色いビニール袋に入れておけば、カラスから守られると今でも信じてい

 

レトロスペースに関しては何度か書いてあるので詳しくは触れません。

先日じっくりと壁に飾ってあるグラビア写真を見てみたのですが、

本当に、この本に書いてる通り、ケント紙を黒く塗りつぶした上に切り抜いたグラビア(きちんと端処理をして)を貼り、

その上から厚めのサランラップで包んでありました。日本酒のラベルも見れば色紙に丁寧に貼ってある。

館長が一晩水に漬けては剥がしたのだそうです。

小さなボタンの一つ一つも館長が集めたのかと思うと、

その情熱といっていいのか執念といっていいのかどれだけの時間があそこに蓄えられているのか。

集めるだけでなく、それをきちんと保存するとこまでは私にはできません。そこらへんにごちゃっとで終了してしまう。

私は好きですね、ここ。エロ系に目がいってしまうのは確かですが、

「なぜこれがここにあるんだ」とてつもなく面白い。 

これといった説明書きがないので、知らずに貴重な品々を見落としているんだろうな。

ただね、こうやって並べて置くと、盗まれるのだそうです。残念です。

今気になっているのは館内の照明、ライトだな。

明るい時間帯にしか行ったことがないので、薄暗いあの店内に柔らかなライトが灯るとどんな色、陰影、ゆらぎが生まれるのか。

って、これからの季節は無理ですが、日が短くなる頃、晩秋の頃にでももう一度行ってみたい。

晩秋といわず、月に数回は覗いてみたいかな。

 

 

 

 

  常識の路上/町田康

歩きながら煙草を吸っている者がないかどうかを確認したかったからである。世間は午前十時頃

 


の旅行話には一人で笑ってしまった。おっかしいわ(笑)。町田さん好きだわ、私(笑)。

ただ後半に進むにつれ内容が難しくなってきてしまったけれど。

で、奇遇というか、さきほどの又吉君の本にも、この町田さんの本にも、芥川龍之介の木登り動画のことが書いてあり、

YouTubeで検索したら、ありました。たしかに木登りをしています。

 

 

 

 

 

 

なんとも違う意味で迫力のある目をしています。芥川龍之介って36歳で亡くなったんですね。若かったんだ。

 

 

あー、やっぱり寒気がする。私の場合上腕外側部分から風邪がはじまります。

関所は腕だったのか。

止めて、寝ます。

以上、167回目でした。

 


どんなかな

2016-04-28 23:53:53 | パワーアップしたい日々 2016

 

寒いです。どうしたんだ、この天気。

今日はサクラの木の下を走りに行くつもりでいたのですが、なんといっても寒い、風が冷たすぎる。

走る人はこんな天気でも走るんでしょうけれど、軟弱根性なしですので、自宅待機。

といいつつ、このまま家に居たら全て脂肪になってしまいそうな危機感、切羽詰ってます(笑)。

で、走らずに歩いて様子を見に行くという、妥協というか折半というか、それに決定。

 

 

 

 

 

 

空の色もアスファルトの色と同化。

 

 

 

 

 

えへへ。

 

 

 

 

 

おお、一昨日だったっけ?その前か。きてますねー。

 

 

 

 

これで空が青ければ、雪山と青空とサクラ色と萌葱色だったのに。川の反射もあってきれいだったでしょに。

 

 

 

 

 

ポッキー。 大きく育てよ。

 

 

 

川沿いがピンクになるのはもう少しでしょか。

 

 

寒い。

 

 

 

木瓜も赤くなってきている。

 

 

 

いつもガガイモとセットで写していたキリの木に今年はカラスが巣を作り、近くに寄れないし写せません。

離れた位置から見上げると巣に鎮座する親カラスがいた! あわてて目をそらしたわ(笑)。

 

 

 

 

 

レンギョウ。

 

 

 

 

根元近くにまで花を咲かせていた。 見習わなければと思ったのでした。

 

 

 

 

 

上流はやはりワンテンポ遅い気がしますが、ゴールデンウィーク(ってもう明日からか)にどんぴしゃで咲き誇りそう。

 

 

 

 

 

対岸もいい感じになりそうです。

 

 

 

 

 

ニシノミドリバシ? ニシノリョッキョウ?

 

走るときは川沿いにまっすぐ進むのですが、今日は緑道へ。

 

 

 

 

 

ニシノミドリミチ? ニシノリョクドウが正解です。

 

 

今の家に住む前は、この緑道そばの家に住んでいて、ここは生活圏でした。

 

 

 

 

コブシも空もなんだか薄墨画。

って、天気のせいもあるけれど、このごろアイフォンカメラの精度が落ちてきた気がする。

 

 

 

お!こんなところで!

 

 

 

エゾエンゴサク、エンレイソウにニリンソウだわ。 ちょっと嬉しい見つけ物でした。

 

 

 

 

 

昔住んでいた家はもうなくなっているけれど、ぷらっとまわりを一周して戻る。

 

 

 

 

 

 

 

走りに来たいけど、なに? 明日は・・・雪! 明後日も雪となっている!!

いやぁ、ここまで咲きかけているのに,非情の雪か! 

サクラもウメもそのほかみんなかわいそうだけど、明日お花見の予定組んでいる人も残念なお天気になりそう。

暖かくしてお過ごしください。


レトロスペース・坂会館2

2016-04-27 23:07:07 | パワーアップしたい日々 2016

 

レトロスペース・坂会館に先週行った後、この会館に関する本があるということで、早速読んでみました。

 

 

 

 

 蒐める! レトロスペース・坂会館/北野麦酒

 

写真集かと思っていたのですが、違いました。

レトロスペースには説明書や解説の類のものがほとんどない思います。

ついつい目はそっち方面にいってしまうのですが、そっち方面以外にも収集物展示品は混沌とした秩序をもって、

混沌とした秩序というのも変ですが、決して乱雑ではないし、整然としているわけでもない。

なんともいえない魅力あふれる空間なのです。

で、展示されている品々は、この両目で見ればわかるのですが、その裏というか経緯というか歴史、

この本を読んで初めて気がついたことも多々あって、

前回、前々回とは少し違った視点で展示されている品々を観られる、いや、観なければ館長に失礼だなと、

今日また出かけてきました。

 

 

 

 

 

サクラを眺めながら歩いてゆくと、

 

 

 

 

坂会館が見えてきます。

元はレストランだったそうで、たしかに窓や入り口(閉鎖されてます)をみると面影がありますし、

外壁にある「RESUレトロスペースSAKA」(レトロスペースの文字は消えかけている)のRESUはひょっとしてスペルは違うけどレストラン?

 

 

 

 

 

原石を拾ってきたり、買ってきては切断して磨いたそうです。

 

 

 

 

入り口のこれは工場で使っていた道具たちだそうな。

 

 

 

 

で、今日はじっくり見学させていただきました。

ストーブもジンギスカン鍋も全部館長が集め磨いてきたのかと思うと、

それもひとつやふたつじゃないですから、どんだけあるんだって数で、それを考えるとくらっとめまいがしてきそうな感じになります。

 

 

 

 

 

 

本に「ガラス板」のことが書いてあって、これだけの展示物を揺れや衝撃から守るため、

厚いガラス板を敷きバランス・重石としているそうです。

そのガラス板も廃材からとってきたり、ガラス職人さんのもとでカットの仕方を教わり、

館長自ら切ったのだそうで、今日行ったら、本当あるある、いたるところにガラスの板が敷いてあったり、

棚板代わりに使われていたり、シート代わりに展示品を守るように載せてあったり。

 

 

 

 

 

 

 

 中央のお人形のアタマの右横を見ていただくとわかるかと。

 人形ケースと同じサイズで厚いガラス板が載せてあります。

このガラス板もすごい枚数で、それを一枚一枚館長が切っていったのかと思うと圧巻です。

館長の想いがつまった空間なんですねー。

 

 

このお人形も好きですが、

 

 

 

 

私はこの見下ろし人形?が一番好きかも。

 

 

 

 

 

坂ビスケットマーク入り覆面。

札幌、あるいは北海道以外の人はご存じないかもしれませんが、ここは有名なビスケット屋さんです。

入館料は無料ですが、お礼というかお決まりで奥隣に併設してある売店でビスケットを買って帰ってくるのですが、

このビスケットというのがやめられないとまらない味で、通っているうちに太ってしまいそう。

 

 

 

 

 

発見!わかります?右側に注目。どうやら畠山さんのようです。

 

 

展示してある品は、前回とは少し違っていた箇所も。

楽しんでもらえるよう展示品を変えているという本の内容と一致。

 

 

 

 

このウクレレが気になるゾウ(笑)。

サトちゃんと医療機器はまだなんとなくつながりがわかるけど、それにヌードとウクレレが加わると、

変なんだけど全然変に思えない。どんな音するんだろ、このウクレレ。

 

 

 

閉館の話ですが、前回も今回も、レトロスペースとしては続けていくつもりだと、直接聞いたわけではないのですが、

他の来館者に話しているのを横で聞いたので、すぐに閉館するということはなさそうです。

私としては、ビスケットの1袋2袋でこれだけの空間を見せてもらってなんですけれど、

いつまでもここにあって欲しいと思うのですが。

今度はちょっと遅い時間、暗くなり始めた頃に来てみたいな。

仄暗さと照明、あそこのライトは絶対綺麗な柔らかな色だと思うし、昼間とは違った異空間が現れるような気がします。

って、これからの季節だと閉館時間はまだ当分明るいままですね。


続 きまぐれトースター と、サクラ

2016-04-26 23:20:20 | パワーアップしたい日々 2016

 

毎朝使っているトースターがきまぐれ反応をおこしてしまっているということをついこの前書きました。

 

きまぐれトースター

 

4月13日の記事ですからざっと2週間前ですね。

機嫌を直してくれよと書いたのに、以後、まるっきり反応しなくなりました。

オーブントースターがあるので、今はそちらで焼いて食べているのですが、

たまに、ぼけら~っと朝食の準備をしているといつもの習慣手順でトースターにパンをいれレバーを下げてしまうことがあり、

他の食べ物が揃ったのに、パンだけしら~っと生でトースターの中で鎮座。

お腹空いているのに、腹ペコなのに、焼けていないパンを見つけたときのあの虚しさ。

 

で、今まで健気に働いてくれてたけれど、もう今日で引退させようと決心、

コンセントから外し持ち上げたらパンくずが底からパラパラこぼれるので、

シンクで逆さまにして、叩き、振り、ゆすり、パンくずをがんがん吐き出させ、

でもゴミ袋に入れる前に、もう一度だけ、本当にもうダメなのかと、コンセントにつなぎレバーを下げてみたら、

なんと、すぐに熱を放ち、電熱線があっという間に赤く熱くなってきた。

復活? 何回かレバーの上げ下げをしてみたけれど、すべて外れなしで「いつでもパン焼きます」状態に。

タンバリンみたいにばんばん横っ腹を叩いたのがよかったんでしょか。

ゴミ袋行きではなく、いつものトースター所定の位置に戻しましたけど、

24時間経ったらやっぱりうんともすんともいわなくなっていたりして。

明日はどっちだ。

 

 


さて、今日はサクラを観には行っておりません。

銀行よ、銀行。お金が飛んでく日よ。

が、

 

 

 

 

 

なんだかアビーロードしてる(笑)。

じゃなくて、ここのサクラも楽しみにしているのよね、咲いていますねー。

行く先々サクラで無視することなんてできないわ。

 

 

 

 

 

これはモクレンかな。 

 

 

で、お金が飛んでった後にさきほどのサクラを観に寄りました。

 

 

 

 

 

手前にまだ雪が残っています。

ここ雪山だったのよね、雪捨ての山。

 

 

 

 

 

はい、見事に咲いています。

 

 

 

 

 

万歳しているというか、意外とマッチョ感漂う姿だったんだ。立派な大胸筋。

いいなぁ、今年も咲いた!

なんだか毎日花見してるかも(笑)。

明日は、どっちだ。

 


サクラが咲いた

2016-04-25 23:59:59 | パワーアップしたい日々 2016

 

毎日サクラが気になって気になって、

今日もいいお天気だし、図書館に返却がてら、お気に入りのサクラコースを歩いてきました。

 

 

 

 

 

 

これは来たな!

 

 

 

 

ついにサクラが咲きました。

昨日はひとつふたつだったのが、今日は一気にどんときてる!

さすがサクラだわ。

 

 

 

嬉しいですねー、他にもいろいろ咲く花はあるのに、サクラはなんでしょ特殊ですよね。

 

 

移動。

 

 

 

 

サクラの季節だけ通る道。春季限定。

街路樹がサクラって珍しいのでは。って他を知らないのでよくわかりませんが、

私が歩いているエリアではここだけです。

 

 

 

 

ずぅっとむこうまでサクラが続いていて、

ただでさえ狭い歩道にサクラが植えてあり、サクラも大変でしょね。

といいつつ、こじんまりとした簡易サクラのトンネルが出来上がり、満開の下を歩く日を楽しみにしています。

 

 

 

移動。

 

 

 

 

昨日も来てたよな(笑)。

 

 

 

 

 

なにがいるのでしょ。川沿いがピンクと黄色。

 

 

 

 

これからどんどんどんどん花火みたいに咲くんでしょうねー。

 

 

サクラばかりでなく、

 

 

 

ウメもきれいに咲いています。開花状況はウメが一歩リードでしょか。

 

 

 

 

 

あと少しで、ピンク色の道が出来上がります。

 

 

一応気になるのでさらに上流も歩いてきたのですが(どんだけ好きなんだ)、

あちらは半歩遅れでしょか。

といいつつ、追うように次から次へと咲き始めるはず。

いよいよですねー。


サクラがぽちっと 琴似発寒川

2016-04-24 23:52:52 | パワーアップしたい日々 2016

 

娘が帰ってきていました。

 

 

 

娘の運転で西野の奥のケーキ屋さんへ。

なんと先週の水曜日にも私一人でケーキを買って食べていたのに、ついサービス心が溢れ出し、いや、欲か、

恐ろしいことに、水、木、土、日とケーキを、それも濃くて濃くてノドに沁みるチョコレートケーキばかり食べていて、

これはさすがにアウトでしょ、やばいでしょ、

なんとかしなくてはと琴似発寒川河畔の道を走りに行ってきました。

 

 

 

 

 

 

梅が咲いています。

白いのも咲いていたのですが、残念ながらボケて没。

 

 

 

 

ボケ(木瓜)。

ここのボケの木はかなり大きくて、満開になると真っ赤なかたまりのようになりなかなか豪華なのですが、

これがなかなかタイミングがあわないんですよね。

「早かったか」か、「遅かったか」、今年はどちらになるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

で、走っていると、なんだか見覚えのある後姿が。

背格好というかフォームというか、某所で何度もお会いしたことのある方で間違いないと思います、

話をしたことも挨拶したこともないけれど、いとも簡単に私を追い抜いて走り去ってゆく。

嬉しいですよね、追い越されて嬉しいっていうのもヘンですけど、みんながんばっているんだなあと。

さらにもうひとり、あのいやらしい坂をよたよたと走っている私を軽く抜いてゆく見覚えのある後姿。

おお、速っ。すごいよなぁ、どうしてあんなに速いのか。坂なのよ、坂、ここ、坂。

鍛えている人って本当レベルが違います。

 

 

サクラですが、かなり蕾が膨らんで、ほんのり桜色に見える木もあるにはあるのですが、

まだ咲いてはいないだろなと、一応見上げてチェックしながら走っていたら、

 

 

 

 

 

咲いてるわ!ちゃんと開いているのが混じっている。

 

 

 

 

撮影失敗。ズームで狙ったのですが、どうもずれて写してしまったみたい。

 

もうすぐですね。

ちなみにもう河原は煙たくなっていたぞ(笑)。


エゾエンゴサクの香り 三角山

2016-04-22 23:16:16 | 三角山

 

三角山に行ってきました。

昨日今日とぽかぽか暖かくなってきているので、かなり咲いているのではと思っていたのですが、

 

 

 

 

想像以上に咲いていた!

 

 

 

 

元気いっぱいって感じのキバナノアマナ。

大ファンであります(笑)。

 

 

 

すっごく地味ですが、

 

 

 

ヨブスマソウも元気そうだけど、どうもヨブスマソウって妖怪っぽいイメージが。

なぜだろう、この奇妙な葉の形が原因か? 私だけそう見えているのか?

 

 

 

 

 

マイヅルソウ。

 

 

 

 

エンレイソウがお出迎え。

いやぁ、想像以上に春爛漫しているわ、三角山。

 

 

 

 

 

ハルニレの冬芽も芽吹いてる。

 

 

 

ボケてしまったけど、

 

 

 

こんなのがいっぱい落ちていた。何なんだろう。

 

 

 

それから個人的なイメージでサンリオのキャラみたいだったシナノキの冬芽、

 

 

 

これですね、黒いぽつぽつがなんだかイチゴっぽくてメルヘンだったのが、

 

 

 

 

 

しっかり芽吹きはじめていました。

 

 

 

 

フッキソウ。

 

 

 

 

イヌガンソク。

 

 

 

 

おそるおそる触ってみたら、意外とやわらかくてちょっと驚いた。

もっとパリっとカリっとしているのかと思ってました。

 

 

では、さっぱりわからないシダたちをまとめて。

 

 

 

 

 

 

 

エンレイソウに似ているけれどツクバネソウ。

 

 

 

 

エンレイソウ。

 

 

 

 

がんばってます。

 

 

 

タイトルにもしましたが、歩いているとエゾエンゴサクの甘い香りがしてくるんです。

三角山の春は今年で何回目になるのかな? 

今日の三角山はタイミングがよかったのか、連日の気温のせいなのか、

今まで観た中で一番の三角山エゾエンゴサク日和、豪華版でした。

三角山にもこんなにエゾエンゴサクが咲くんですね。

小別沢や西高山みたいに斜面が花の色で青くなり、どこからともなくあの甘い香りが漂ってくるんです。

 

 

 

 

う~ん、写真だと残念としかいいようがない。

 

 

で、気のせいか、今年のエゾエンゴサクは豪華というか、

ついている筒状の花の数が一株につき増量、とても多くない?

クエスチョンマークつけてしまったわ。

いつも三角山でみているエゾエンゴサクは、言葉はアレですが、もっとショボいというか寂しげなのが多かったと。

それと、色。

今年は白あるいは限りなく白に近い株が多くて、ガッツを入れて探さなくても、「あ、あった」が何度も。

さらに、今日はピンクを見つけてしまった。赤紫ではなく、これはピンクでいいんでないか?

では、そのピンクを。

 

 

 

 

ここまでピンクはあまり見たことないです、私は、ですけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナニワズ。この質感いいかも。小麦粘土っぽい。和生菓子だな。

 

 

 

 

毎年この姿を見るたび何かの「お菓子」、それも和菓子、昔、硬くて、甘くて、カーブしているお菓子ありませんでした?

あーもやもやする。毎年書いているような気もします。これはオオウバユリ。

 

 

 

 

 

キクザキイチゲも、ササに混ざってかなり咲いている場所があり、ちょっと驚いてしまいました。

来るタイミングなんでしょかね。

斜面にはコブシの白い花の姿も。

 

明日明後日は三角山かなりのレベルでいい感じだと思います。匂いつきなんて滅多にないですから。

 


梅がコブシが咲いていた。琴似発寒川河畔。

2016-04-21 22:45:45 | パワーアップしたい日々 2016

 

今日は気温が20度を超えて、なんというこの暖かさ。

走りに行きたいところなんですけど、今朝から腰というか股関節というか、ヒップジョイントといったほうがピンとくるかな、

臀部に近い奥の一箇所が珍しく痛むので、といってもたいしたことないんですけど、

走るのはやめにして、図書館の帰りに琴似発寒川河畔に寄ってみました。

梅の花はどうなっているか。

 

 

 

とその前に、琴似発寒川に行く途中で写した2枚。

 

 

 

 

 

 

ツツジはここ数日咲き始めている姿を見かけるようになりました。

 

 

 

 

 

 

コブシの木もいい感じ。

そろそろな気配です。

 

 

では琴似発寒川河畔へ。

 

 

 

 

 

惜しい。

今日の気温なら開いているのもあるのではと期待していたのですが、まだ早かったか。

 

 

 

一応、蕾状況を把握するために、今回はマクロクリップレンズを用意。

鍵穴のぞきのような写真ですが、

 

 

 

 

梅です。こんな感じ。ああ、楽しみでうずうずしてくるわ(笑)。

 

 

 

去年だったと思うけど、枝先ではなく、

太い幹からダイレクトに出ている蕾が早くに開いていたので(幹はやはり温かいんっでしょか、それとも日当たりの環境だったのか)、

気にしながら歩いたのですが幹咲きも開花は確認できず。

 

 

 

 

 

まぁあといくつか寝ればですね。

 

 

 

 

エゾヤマザクラはというと、

 

 

 

 

 

おもわず「ぐふっ」とくるものがあります。

きたぞ、くるぞ、あともう少し。

 

 

 

 

今日はこれで家に戻るつもりだったのですが、

梅にへばりついてる私に話しかけてくるおじさんが。

そのおじさん情報だと、上流で少し咲いているとのこと。

 

 

 

 

 

本当だ、咲いている!

 

 

 

 

合ってないけどいいか(笑)。心意気優先(笑)。

 

 

 

 

 

咲き始めている木が2本ありました。

 

 

 

 

こちらは木瓜。

 

 

 

 

ついでにもっと上流へ。

ちなみに先日見つけた謎のダンボール箱は、その後2回通りましたが消えて?撤去されて?いました。

 

 

この先も梅の木はあるのですが、まだの様子。

 

 

 

 

 

くしゃみがでそうな、これはヤナギだけど、先日のバッコヤナギか?

もうこうなると訳がわかんなくなってきます。

 

 

 

 

 

 

 

なんだかんだいって、結構歩いてきているわ(笑)。

走るのならここらへんまですぐなのにね、歩くと時間かかるのね。当たり前ですけど。

 

 

で、ぷらぷら歩いていると、離れたところに白いぽこぽこを発見。

コブシの木がある。それも大きい。

こんなところにコブシの木があるなんて、何年も来ているけれど知らなかったわ。

 

 

 

 

お、ここのは開いている。咲いているわ。

 

 

 

 

高いので写すのきびちい。

 

 

 

 

いやぁ、これ満開になったら見事でしょうね。

また来なければ。って、そうなると走ってるのか歩いてるのかわからなくなってしまいそうな。

まぁね、梅やコブシやサクラの頃は、花の下を走るのもすてきだけど、止まって見上げるのも嬉しいし。

もう少しですねー。


レトロスペース・坂会館

2016-04-20 23:44:44 | パワーアップしたい日々 2016

 

先日通りかかったレトロスペース・坂会館。

 

 

存続の危機ということで、

閉館する前にもう一度荒縄リカちゃんや数々のグッズというよりその無秩序なのか周波数の違いなのか、

ある意味すっごくディープで、どうしてそこにこれがくるな世界、グッズもすごいがその配置が人知を超えたというか、

とにかくいろいろえろえろ見納めしてこなければと、今日でかけてきました。

 

札幌の「レトロスペース・坂会館」閉館も 施設博物館、老朽化で

 

混んでいます。

前に来館したときは館内で人とすれ違うことなんてなかったのに、今日は考えることはみな同じ、

閉館してしまう前にぜひ一度、あるいはもう一度と人が集まってきているようです。

 

が!

無責任なことは書けないのであれですけど、今日はまた新たな話を耳にしてきました。

本当ならまた紙面に登場するかもしれません。

 

 

 

 

 

写しだすときりがないので、今回は3枚しか撮りませんでした。

 

 

私のお気に入りというか、やはりリカちゃんコレクションは圧巻だと。

すごいですけど、いろいろなところですでに出ているので、ご存知のかたも多いでしょうが、

初めてご覧になるかたは目が点になってしまうかも。

 

 

 

 

 

 無難なアングルだと思います。

 

 

懐かしい昭和グッズ、えんぴつ削りとか筆箱、計測器具、裁縫用品、ずらっとコケシ、すらっと人形、

ボタン・コレクターにパンツ・コレクター、腋毛のアグネス・ラム、

しかしあの使用感、体温が伝わってきそうなベージュのパンツ 、

HTBの豆本欲しかったな、ママレモンに懐かしの日用品、たしかに維持するのは大変なことだと思うけど、

勝手ですが観たいときにそこにあって欲しいと願います。

 

 

 

 

 

 陳列棚の奥になぜかセーラームーン。上の段のビデオの背表紙が連続しているその横におしおき棒。

あれはおしおき棒ではないのかな、アニメは観ていなかったのであの棒の正式名称はわかりませんが、

こんなのがひょっこり現れて、気がつかずに通り過ぎてしまったものがわんさかありそう。

 

 

 

いい機会と過去の写真を探してみたら、2010年4月に写したものですがみつけました。

写りが悪いですけど雰囲気だけでもどうぞ。

あ、一部刺激の強い画像がありますので、お気をつけください。

 

 

 

 

 

 

 

 

2010年と2016年とでは展示物に多少の違いはあるようですが、貫くコンセプトは変わりなしでしょか。

もう一度行ってきたくなってきました(笑)。


17ページ 6行目 166

2016-04-19 23:22:22 | パワーアップしたい日々 2016

 

今日は寒かった。手袋再び出番です。

 

またこの日がやってきました。

このシリーズをやりはじめてからつくづく10日なんてあっという間だなと強く強く感じます。

 

では。いつものようにこの10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写しています。

あとは感想にも紹介にもならない雑文です。

 

 

 

 

 

 あの家に暮らす四人の女/三浦しをん

その名刺が週末、鞄の整理をしたときに出てきたので、「そういえば」となんの気なしに自

 

 

ああ、しをんさんって小説家だったんだわ。

なんだか爆笑エッセーばかり立て続けに読んでいたので、

久しぶりに読む小説はどんなんだろうと不安半分期待半分で読みはじめたところ、

ズバリ書いてはアレなので伏字でいきますと、カ○○とカ○○が出てきたときには正直どうしようかと思いました(笑)。

が、いつのまにかカ○○とカ○○、特に怒涛のカ○○に泣かされてしまったか(笑)。

登場人物の佐知ってしをんさんでないか? なんて読みながら感じたのですが。

「梶」とのその後が気になるのはきっと読み終えた人みな同じ気持ちになると思うので、

続編ありそうな予感。

 

 

 

 

 

 ピアニストの脳を科学する 超絶技巧のメカニズム/古谷晋一

 11歳が分岐点?

 

 

いやぁ、この本面白かったです。

専門用語続出の難しい本だったらどうしようと借りる前不安だったのですが、

なんもなんもこの私でも十分理解できる書き方で、特別な音楽的知識がなくても、

楽器を奏でることが好きなかたなら、いや、音楽好きなかたなら、分野がピアノじゃなくても楽しく読める本なのでは。

ミスを予知し、そのミスをできるだけ目立たせないように小さな音で打鍵するよう脳から指令がいき瞬時に実行している話や、

ショパンの言葉、「最良の先生は、自分の耳だ」なんて言葉も、あらためてそうだよなと再認識。

でもピアノって練習じゃなくて訓練に近いよな。

ウクレレは、安心してください、練習してますよ。

 

 

 

 

 

 私の函館地図/川崎彰彦

た。いまでもそうだろうと思う。弁天に近い方から大町寄りまで、通りの両側に、瀬

 

 

図書館で他の調べ物をしているときに見つけ、借りてきたしまった古い本です。

函館には2度住んでいて、小学生のころは乃木町、結婚してから青柳町(ロープウェイ直下函館山麓)に長いこと住んでいたので、

私の中の函館愛はとても強く深いです。

この本は新聞記者だった筆者の自分史、函館在住の記録ですが、この筆者川崎さんが住み、

歩いたコースがかなり私の暮らしとカブっていて、

「函館公園の博物館や図書館を見た後、横道を抜け護国神社の前を通り」なんて、それって私のコースと同じじゃない(笑)。

そのほかにも「それはあそこらへんだな」とか想像しながらさくさく読了したのですが、

いやぁ、函館行きたいなぁ。札幌から離れるとしたら、函館を選ぶな、私は。

しかし、函館でも山の麓に住んでいたんだわ、私。今も住居より、もっともっともろ山の中だった。

ああ行きたいなぁ、函館。帰りたいなぁ、函館。水元の上のほうでのんびりするにはいい季節を迎えそう。

函館山も歩きたいし。尽きませんねぇ。

 

以上、函館への郷愁つのる166回でした。って故郷ではないのですが。


耳のつぼ

2016-04-18 22:00:00 | パワーアップしたい日々 2016

 

耳揉みマッサージとか耳つぼ押しとか興味はなかったのですが。

 

腹筋運動をするときって、手はどこにもっていきます?

胸の前でクロス派、首の後ろで組む派、このふたつのうちのどちらかに属していると思うのですが、

私は少数派で手はお腹の上、お腹の筋肉を触り、筋肉の収縮にうはうはしながらマニアックにやっています。

が、なぜかふと、手で耳を摘んでやってみた。

ついでに、耳を引っ張りながら腹筋をやってみたら、なんだかとっても気持ちいい。

耳引っ張りながら腹筋鍛えるっていのもなんですが、

耳への刺激って穴場というか未知の世界、新規開拓してもいいのではでないかという意欲が芽生え、

それから耳を親指と人差し指で揉んだり摘んだり、半分に折ってみたり引っ張ってみたり、

いろいろ適当にぐにゃぐにゃ試してみたところ、すっごく痛い箇所がある。

右の耳でも左の耳でもほぼ同じ場所が、他の箇所に比べ大増量セール実施中みたいに痛くて気持ちいい。

耳は人の身体の部位のつぼが集まっているときいたことがある。

じゃあ、今、この、痛気持ちい地帯は身体でいうとどこになるわけ?

耳ツボを検索し調べてみたら、なんと。

肩、肩先、首の後ろ部分、額、目。 

げげげげげ。大当たりじゃ。

とすると、ここを揉むなり摘むなりしていれば症状は緩和されるんだろうか。

というわけで、腹筋のときだけじゃなく、思いついたときに耳つぼ日々刺激してみようかと思っています。


私も18歳だった

2016-04-17 22:57:57 | パワーアップしたい日々 2016

 

ときどきお邪魔しているブログに、色の見え方によるあなたの年齢は? というのを載せてあって、

緊張しながらやってみた。

だって私の目の衰えは凄まじい勢いで、昔マサイの女と呼ばれていたこの視力、

近くのものがさっぱり見えなくなってしまっています。

ずっと両目2.0だったのよ、眼鏡屋さんで今年調べてもらったら左1.0、右1.2だったけど。

老眼と色の見え方は関係なさそうだけど、目年齢というものがあるのなら、それは年相応になっていてもおかしくない。

で、「実年齢よりも上の結果がでてもがっかりするなよ」と、自分に慰めの言葉をかけ、ショック予防しながらやってみると。

なんと!

 

 

 

 

 

私も同じく18歳だった!

同じくというのは、そのブログでも18歳という結果がでていたからで、

ちなみに以前のEQも同じ140がでて、これは珍しいことなのか、それともよくあることなのか。

 

 

 

 

 

 

 

あなたの心の知能指数(EQ)の高さはどのくらいですか?

 

でも私のEQは絶対そんなに高くないぞ(笑)。

 

 

九州地方のみなさん、はやく、日常生活が戻ってきますように。


マンモグラフィー

2016-04-14 23:40:40 | パワーアップしたい日々 2016

 

九州地方で大きな地震がありましたが、大きな被害がなければよいのですが。

 

今日はガン検診に行ってきました。

いやぁ、痛かった。

自慢じゃないですが、私全然豊満乳でも爆乳でもなく、

むしろマンモグラフィーに向いている、はさみやすい乳なのではと思うのですが、

その乳でさえぺしゃんこにはさまれつぶされのばされたときのあの痛み。あえてひらがなで迫ってみました。

でもね、あんなに乳変形することなんて滅多にないからこれも経験よね。

それにこれで早期発見に繋がるなら痛いなんていってられないし。

なんだか乳がスルメになったような気がします。

結果はまだわからないけれど、きっと大丈夫でしょう。

 

で、上半身裸で検査受けるんですけど、検査衣を脱ぎ、マンモグラフィーの機器の前に立ったとき、

検査技師さんが乳のチェックと同時に視線が腹に走ったのを、私は見逃さなかった(笑)。珍しいか!

大丈夫だとは思うけど、結果が届くまで落ち着かないですね。


きまぐれトースター

2016-04-13 22:21:21 | パワーアップしたい日々 2016

 

朝はだいたい決まった時間に毎日ほぼ同じメニューの朝ごはんをいただきます。

同じメニューなので特に考えることなく、いつもの流れでミルクティーを作りながらパンをトースターにいれ、

焼けるまでの間に他のものを用意し、焼きあがったらあとは塗るもの塗ってテーブルへ。

ところが、ここ最近、妙なことが起こっています。

パンがいつまでたっても焼けない、ポンっとジャンプしてトースターから飛び出ててこない。

げ、壊れたかと思いきや、翌日は平気な顔してポンと焼きたてパンを提供してくれる。

一時の迷いだったんだわと、そんな出来事忘れた頃に、今度はいつまでたっても「ポンっ」しない。

おかしいなぁ、まだかなぁなんて他のことをしているうちに、なんだか香ばしい匂いが漂ってきて、

手動で強制的にパンを吐き出させると、見事に焦げている。

なのに翌日はいいトースターに戻ってるし。

昨日はなかなか「ポンっ」しないのでよくよく観察してみると、

パンを入れてレバーを下げ電熱線が赤くなり加熱し始めると、なぜかそこで任務を放棄して加熱するのをやめてしまう。

何度繰り返しても、途中で放棄。それ以上先に進まない。

生焼けパン。

でも今朝はいいトースターに戻ってた。

このきまぐれはいったいなんなんだろう。

そろそろ寿命なんだろか。

きまぐれなんかじゃなくて死力を尽くして必死でパンを焼いてくれてるんでしょか。

明日はどっちだ。