昨日の続きのゴージャス版?デラックス版?です。
…って勝手だわと昨日のお花からブーイング浴びそうですが…
立ちくらみと闘いながら頑張った?甲斐がありまして、
なかなか嬉しい『うひゃぁ』なお花に会えました。
まずは、
ベニバナイチヤクソウ(では?)。
これから私の言い切れないシリーズ開幕ですわ…
白は去年見つけたんですけど、
三角山で紅花は初見のような…
白もチェックに寄りましたら、
こちらはまだ先のようでした。
次はラン科三種。
コケイランがもう咲いておりました。
かなり嬉しいぞっと。
小蘭。
初めに漢字で脳にインプットされればよいのですが、
コケイランさまには申し訳ないのですが、
どうも小鶏卵、あるいは固形卵とね…
おまけに色も黄色だし。
どうしてもこのお花を見ると、
上の漢字が頭に浮かんでしまうのですわ…
無礼者っ。小蘭さま、お許しくだされ…
ハクサンチドリ。
と昨日書きましたが…
もう嬉しくて心の中でスキップ乱舞状態で帰宅。
今朝になってから落ち着き思い出したことが。
去年、手稲山でこのお花を教えてくださったSさんが、
確かこう言っていた…
『葉の細いのはハクサンチドリで、
太いほうはノビネチドリ。
よく似ているからね。』と。
あっ、確かにこの葉っぱのひらひら、
ノビネチドリによう似てるっ。
でも細かったような…
ど、どっちじゃ??
塩谷丸山で見たときは、
はっきりとハクサンチドリとわかったけど、
一年経ったらあやふやだわ…図鑑を見ても判別できん…
再訪ですな。
またご対面できますように。
サイハイランはあともう少しね。
まだ種しか見たことのない、
ヤマシャクヤク。
今年こそはお花を見てみたいんですけど。
次回消えていたらどうしましょ…
さて、
もう一つ心乱舞の出来事がありまして…
これはおなじみクルマバソウ。
こちらはよく似た葉っぱと名前の、
クルマバツクバネソウ。
これの兄弟というか、
よく似てるんだけどちょいと違うのを見つけましてね。
ほらぁ、似てるでしょ??
でも違うでしょ(笑)。
こいつはクサいぞでして。
いえ、悪臭とかではございません。
こいつはなかなか怪しげだぞっとね。
これはいったいどちら様じゃと、
女の勘?で図鑑をめくりましたら、
あった、あったぞでして。
なんとその名はツクバネソウ(笑)!
おおっ、こう来たかでして。
クルマバツクバネソウとツクバネソウはユリ科。
(嘘~って感じですがこれでも←失礼ユリ科なんですって)
クルマバソウはアカネ科でした。
この名前の勝手に三レンチャンというか、
輪、連鎖というか、
かなり私はやったぞ~でして(爆)。
単純な人間ってほんと幸せものよね(笑)。
綺麗な綺麗なルイヨウショウマ。
どぉぉ~んと、
オオハナウド。
確かに、
【花は5数性で小散形花序中心部では小さく外側が大きく、
特に外周の花弁は大きく先が2裂する】…図鑑より引用
うん、うん、すっきりいたしましたわ(笑)。
…ってこれ、
似たようなのいっぱいあるんですけど。
違っていたらどうしましょ(汗)。
うわぁ、めんこちゃんがいるっ。
マイヅルソウです。
ほらほら、
これなんて本当に鶴よねっ。
花のトップが赤だったら丹頂鶴っ。
立った位置から見たら地味で目立たないお花ですけど、
それでも健気に咲いております。
昨日今日と図鑑めくってもヒットどころか、
さわりもしないお花がこれですわ。
どうやっても正面に回りこめなかった…
先じゃなくて腋から出ているお花と、
蕾が数個。
全体像がこれなんですけど…
これも再訪ですな…
おまけといっては何ですが…
花じゃないんですけどね、
うぉぉぉっ、驚異の艶でしょ(笑)。
ぴっかぴっかに光ってるって。
油塗ったの??
なんでそんなにまで光ってるの??って質問したくなっちゃいます。
って、
これを撮るためにしゃがんでまた立ちくらみする私も私なんですけど。
マイヅルソウもめんこちゃんでしたけど、
これもめんこちゃんですわ。
ハコベです。
きっと○○ハコベってちゃんと名前があるんでしょうけどね。
さぁ、また立ちくらみと闘いに、
いえ、
お花を見に行かなくてはっ。
でもね、本当に、
今度行ってそこにお花がなかったらと心配になってしまうのです。
心配といえば、
藪に、道端にしゃがみ込んでる私の姿ってのも心配だわ(爆)。
怪しいものでは決してありませんから…