毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

つっるんつるんの三角山

2008-11-28 21:39:39 | 三角山


いやいやいやはや…

三角山に行ってきたんですけどね、
想像以上のつるっつるのてっかてかでして…




これ、
街中の道ではありません。
もうお山にはいってすぐこれです。
で、




当たり前ですが傾斜つきでして…
圧雪が融けて凍って氷の板状態です。
おまけに表面は水気が乗って見事でして…

『おおっ』も『うわぁっ』も出やしません…

『私は無事に歩けるか?ちゃんと下りてこられるか??』と、
自問自答を繰り返し、
勢いだけでは歩けませんからね、
無茶も無理をする必要もまったくないし、
まぁ様子を見ぃ見ぃ行きましょかと。

ひたすら足元を注視いたしまして、
常に頭の中ではデンジャーゾーンをチェック。
上りの100倍下りは怖いですから…

でね、
こんな道だから今日は人が少ないだろうと思いきや、
結構すれ違うんですわ…往きも帰りも…

足元は、
長靴に軽アイゼンの方が大半。
軽登山靴に軽アイゼンはちょいちょい。
長靴オンリーが2名(記憶が正しければ)。
軽登山靴に荒縄が2名。

私も荒縄はザックに入れて持ち歩いております…
軽アイゼンの予備にもなるし補助にもなりそうで。
困っている人がいたらあげれるしね。
でもいまだザックから出したことはありません…

で、
足元注視で黙々と歩いていたのですが、
ちょいとツチグリくんが気になりまして…
覗いてみたらありゃりゃりゃりゃ…

ツチグリくんのオンパレードでも(笑)。







来年を待たずして、
夢のツチグリロードが出来ておりました。




ツチグリツインズもあれば、




ツチグリ4人衆。人じゃないって…










つるんつるんの足元を踏ん張りまして、
ついつい撮ってしまったのでした…




お馴染み?の三角山ツインズ。

やっぱり山頂まで来ちゃいました(笑)。




霞んでおります。




頭上高く猛禽類が一羽(トンビかな?輪を描いておりました)。
カメラを向けたけど撮影失敗。
代わりといってはなんですが、




カラスならばっちこ撮れました(笑)。
さ、帰りましょ。

下りはさらにド慎重。
もう氷の世界ですからぁ。
一時も気を抜けないんですわ…




スパッツが先か?軽アイゼンが先か??
この組み合わせは初めてなんですよ、
去年は長靴でしたから…
紐を締めなおすことを考えて軽アイゼンを上にしたんですけど、
なんか、
ガンメタスパッツにこの紐の色、
ロマンのカケラもありゃしません…
ま、仕方が無いですけど…
足元だけ見たら…やっぱり私女に見えないわ…




明日三角山に行く予定の方、
つっるんつるんですのでお気をつけ下さいね。
デンジャラスですからぁ…



帰宅してお風呂にちゃっぽんしてましたら、
なんだか『ふっふっふっ』と笑いがこみ上げてきまして…
ド緊張から解放されて、
『やっぱり楽しかったわ、ふっふっふっ』でして…
時差式で2回も違った味を楽しめた、
今日の三角山だったのでした。







雪の中の花

2008-11-22 08:39:39 | 三角山
昨日飛んでしまったお花の写真を。
11月20日の雪の日の三角山での写真です。








私は色鮮やかなドライフラワーは嫌いです。
無理やり枯らせて色を留める、
どうもそれって好かんのです。
造花も嫌。
山や道端で咲き誇り、散り、枯れる。
秋が過ぎ冬を迎えても、
枯れ果てたままの姿で立つ姿に妙に感動してしまうのです。
えらいよな、
次の世代に命を引き継いで、
文句の一つも言わずにこの世を去ってゆく。
茶色に朽ちた花を撮るのは残酷なのかななんて思ったりもしますが、
醜い姿には思えないんです。
枯れても花は花で尊く美しく思えるんですよ。




首折れるって…

雪の上に、
点々とちっちゃな種子のようなものがいっぱい落ちてましてね、
2ミリぐらいの大きさなんですけど、
スーパーマクロでぎりぎりまで近づいて写真を撮ってきたんです。
で、
帰宅してPCに取り込んで見たらびっくり。



こんなちっちゃなものにも世界がある。
凍えながらも撮ってよかったなっと思うのです。




なにやらlittle穴滝かっ(笑)。
本物の雪の穴滝は美しいでしょうね…




ノリウツギ。




ヤマアジサイ。




いつも撮っている、



前の花咲く姿を思い出せない花。




カールくんに、



ばっさぁ~と。
う~ん、なんだったんでしょ、これ。




珍しくピントが合った冬芽。
まだピントゆるめだけど私としてはOKなほう。




なんだか力強さを感じるでしょ?
すごいなぁ、
これからどんどん寒くなって厳冬期を迎えるというのに、
ちゃんと春の準備をしてるんですから。
その日暮らしの私には出来ませんわ…




ノイバラの実。




なんじゃ?
雪の上に落ちていたアジサイっぽい花の中央部です。




黄色と黒のハンゴンソウの中心部。



ぱらぱらと雪の上に落ちておりました。




オオウバユリのエクトプラズム(爆)。
これは通じないでしょか…



雪で、はちきれそうです。
なんか舌を出して食虫植物っぽく見えるなぁ…

もうすぐ雪に埋もれちゃうんでしょうね…






雪の三角山へ

2008-11-20 22:14:14 | 三角山
昨夜『し~ん』と音がしていた…
カーテンを開けて覗いてみると、雪。
公園の草が見えなくなるぐらい積もっているのに、
止む気配はない…

案の定、
今朝カーテンを開けると、




ベランダの手すりにこんもりと。




三角山も降りしきる雪で消えかけている…

さぁ、どうする?
えへへ、行く行く行きますわ、私。

雪の止んだ頃を見計らって、
冬道具を詰めたザックを背負って三角山へ。




さくっと記念すべき第一歩(笑)。
うひょ、



完璧土が隠れちゃっておりまする。
えへへ、
こうなっちゃうと開き直って楽しいんですわ…
雪が積もるまでが、
『あぁぁぁ…』と鬱々しちゃうんですけどね。

そう、
昨日載せた鳥の巣の写真、
ヤドリギの可能性のご指摘を頂きまして、
私も『そういえばそうかも』と、
もう一度見てきました。

今日撮った写真をトリミング、さらに拡大してみました。



なかなか不鮮明で申し訳ないのですが、
正直私も鳥の巣とヤドリギの区別が…
巣っぽく見える気がするのですが、
来年の春になったら分かるかな。
ご指摘ありがとうどざいました。
勉強をする良いきっかけになります。

さて、



積雪はこれぐらい。
人が多く行き来する道はもう「踏まれ道」が出来てました。

でぇやっと、



四の坂で初蹴り(笑)。
いえ、別に蹴って足場を作るほどのもんじゃないんですけど、
やっぱり記念すべき蹴りは一発いれないとね。




広い九の坂の道。
時間はお昼をちょっと過ぎたぐらいでこんな感じです。




同じ場所を振り返って。
しっかり雪が積もっております。

はい、山頂到着。




雪の札幌です。




山頂も雪。当ったり前だぞっと。
さ、帰りましょ。




ササのツララに、




雪が積もったベンチ。
久しぶりに「二人静か」へ行きましょか。

ふっふっふっ、
やっぱりこっちのコースは人が通るのは少ないぞっと。
確実に確認出来る足跡は二人分。
ぐふふ、
あまり踏まれていない雪を歩くのは快感にございます。
わざと踏み跡の横を歩いちゃったりして。




枝に雪が残ってます。
これがね、
時折り風で飛ばされ舞い上がると、
ユキマミレ人間が出来上がります。




靴紐消滅。
なんでこんなに今日は靴の写真が多いかといいますと、
この靴でユキマミレは初めてなんです。
試運転じゃないけど、
試し履き??

去年の春香山で一度この靴で雪道はちょっと歩いたけど、
なんといっても防水加工はしてあるとはいえ、
超安物の靴なので信頼してなかったんです。
それに、
雪の上を歩くより、
雪の中をずぼぼぼぼぼと歩くほうが好きでして(笑)。
となると、
長靴の天下となるわけでして…

それで今日は、
この靴での雪道はどんなもんか、
滲みてぐずぐずにならないのか、
わざと?雪の中を歩いてみたわけです。

結果、
2時間ほど歩いてみたけど大丈夫でしたぁ。




きのこの聖火台のような、
ソフトクリームのような…

今季初の雪道歩きはちょっと疲れました(笑)。
不覚にも居眠りしてしまいました。
お花や冬芽の写真は明日にでも。


おまけ。



…葉っぱでお絵かきでした(笑)。





ツチグリと斉藤りんご園のりんごジュース

2008-11-19 21:10:10 | 三角山
やっとデジカメが戻ってきました。
明日食べるりんごもないので三角山へ。

…息が白くなります。
寒いというより痛いぞっと。
防寒用の服を着てますから、
寒さはそこまで感じないのですが、
もろむき出しの顔や耳が痛い…
久々の耳の奥ががつんと痛くなる冷たい風ですわ…
おまけに雪つき…




白いころころが雪です。

一週間ぶりだけど、
葉っぱがほとんど落ちちゃってます。







鳥の巣。
確かここでカラスの低空飛行にあったもんな…
…ってカラスの巣なのかは分かりませんけれど。

風が強くて揺れるものの撮影は諦めて、




どっしりきのこでも。




三角山おじさんの目も凍ってる…




苔の下にツララだし…

道は探さなくても凍ってるし…









耳は痛いし、鼻はブーだし、
ああ、冬はやっぱりきています…

山頂到着。




だ~れもいません…




こちらの空は明るいですけど、
私の背中側、
西野や手稲方面は雪でしょね、白く隠れちゃってました。
さ、帰りましょ。

帰りはツチグリくんを見に違うコースを下りたんですけど、
うわっ、緊張が走った。



これは振り返って撮ったんですけど、
道の真ん中が凍っている、しかも傾斜あり。もちろん下り。
シーズン初めですからねぇ、
かなり緊張しました。
見るからにコケたら痛そうじゃ…




いつもながら三角山ツインズ。

で、
ツチグリの場所に着いたんですけど、
あれ??ここだったけ??
いや、間違いない、ここよここ。
ツチグリが増えてるんです。




↑の写真は11月12日に撮ったツチグリの末期なんですけど、




3個になっている!!
ユルユルのピントですが、
同じ場所なんですよ。
これって…
1週間で末期ツチグリの次の世代が出てきたってこと??
それとも去年のが次々と出てきたってこと??

でね、
もしかしたら他にもあるんじゃないかと探してみたんです。
そしたら、



ありました、ありました。
落ち葉の中からグリっと顔をだしている。
探せば落ち葉の中にもっとあるのかも。
来年が楽しみ。
あたり一面ツチグリぽこぽこになればいいのにな。




寄り添って寒さに耐えるきのこ。
小さいきのこを庇うというか、
傘になって守っているように見えまして…
自然界はせつなく厳しいなぁ…


帰りに斉藤りんご園に寄り道。
やったぁ、りんごジュースが1本残ってたぁ。



本日の収穫、
りんご1袋250円、
りんごジュース500ml250円。

おじさんに、
『この寒いのによく山登るねぇ(笑)』と。
『はい、ジュースを買えて良かったです~(笑)』
おじさんに感謝感謝。




うっっっま~いっ!!
もうばきゅ~んです!!
これから毎朝ぐびぃ~っと飲めるぞっと。
でもね、
これ痛みますから、
あんまりちびちびケチケチ飲むと数日で味が変わります。
(去年失敗した私…)

三角山を眺めながら、
三角山の恵、
斉藤さんちのりんごジュースは最高の味です。
(ちなみに後ろのバサ~っとしたカーテンは、
 今朝洗って乾かし中なので…)


お花ときのこ

2008-11-15 21:55:55 | 三角山
今日はいいお天気でした。
なのに、
昨日の疲れか気の緩みか…
目を閉じればそのまま眠ってしまうという、
おっそろしい一日を過ごしてしまいました…
これも特技の一種でしょか…

さて、
11月12日の三角山~奥三角山で撮った、
お花ときのこの写真でも。

まずはお花。




わんこのような、ぴよこのような…




このお花の以前の姿って思い出せないんです。
夏場に絶対見ているはずなんですけどね…




誰も見向きもしないかな…
枯れても美しいと思うんですわ。




ぽんぽこりん。




い、稲??まさかね。
来年ここの場所覚えてればいいんですけど(笑)。
春になったらなったで忘れちゃってるんだろうな。

次はきのこ。




円盤のような、
宇宙ステーションのような、




ラピュタのような、
海綿のような…う~ん…




木耳(キクラゲ)のような…
あ、食べたりしませんからご安心を。
山のきのこは一切手を出しません、わからないものね。

お次はツチグリ3連発。

まずは、
私が三角山で初めて見つけたツチグリ。




気づかずに一度通り過ぎてしまいました…
もう末期なんでしょね、
干からびてちっちゃくなっておりました。

次は2番目に見つけたツチグリ。



こちらはまだ元気なようです。

11月12日に小別沢の道で見つけたツチグリ。



スマイリ~くん、
あるいはブタ鼻ツチグリくん。
この穴から胞子をどひゃどひゃ放出したのでしょか。

あ、ツチグリって土栗って書くんですって。
きのこなのに栗だぞっと。

本日のラストは、



ウニ状どんぐり。
おお、ウニよウニだわと一人喜んだのですが、
ウニって海栗とも書くしね。
どんぐりも団栗だし。
あれ、きのこって茸だったっけ。
…と何故か漢字のお勉強となってしまいました。

明日はしゃきんと起きるぞっと。



霜の降りたお山へ 三角山~奥三角山

2008-11-13 21:24:24 | ご近所山
昨日ギンナン拾いは失敗しましたが、
せっかく早起き(早動きか?)したのだから、
霜の残っているお山巡りをしてきましょうかと…

三角山山の手側(緑花会側)入り口に9時前にスタート。
お出迎えは、




ふっふっふっ、
霜柱とまでは呼べないかもしれませんが、
地中の水分が凍ってこんな感じになっております。

落ち葉も、



しゃりっと霜。




日陰部分の霜ロード。




絶妙な色合い、




いつもの落ち葉に霜がかかっただけで、
もう別世界の芸術の落ち葉です。
立ち止まって一人感動。
ただの霜降り落ち葉っていったらそれまでなんですけどね…


倒木にも霜。





いつもの哲学の道入り口付近の倒木なんですけど、
また立ち止まって、感動…

おいおい、
全然前に進まないじゃないかっ…
さらに、
前回失敗した冬芽の撮影にも挑んでみまして…
これも時間をかけてもやっぱりピントが合わない…
何故じゃ…




お花ならすんなり撮れるんですけどね…
…と、まだ三角山なのにこのペースではと危機感を覚え、
冬芽はその場で5回失敗したら諦めるmyルールを決めまして…




勝手に通称三角山ツインズに
『行ってきます~』と挨拶のタッチをいたしまして、
大倉山の尾根へGO。


はい、
大倉山の尾根歩きはいつもいつも気持ち良いのです。
右手に見えますのは~、




白い雪の手稲山、
左手に見えますのは~、




枯れススキ越しに藻岩山。
いつも同じ景色だけど、
いつも嬉しくなってしまうのです。あ~単細胞。




…やっぱり冬芽は撮れませぬ…

道の状態は、




日当たりの良い場所は乾いてますけど、



このように氷が張っている部分も。
見えてる所はいいんですけどね、
この上にさらっと落ち葉なんかがあるとね…




石にも霜。また妙に感激…




大倉山展望台から聞こえる歓声を聞き流し、
大倉山のベンチに到着。

あら…ご夫婦がベンチでほっくりと…
邪魔はいたしませぬ、
ご挨拶だけして小別沢へ続く道を下ります…




白樺の歴史。




カラ松林と、



カラ松ぼっくり。

トンネル山を越え、
(実際はただの道ですが)、
奥三角山の裾をぐるっと。

ここはもろ日陰でして、




綺麗な霜柱が残っておりました。




う~ん、綺麗。
やっぱり早起きしてよかったぞっと(笑)。




やぎやさんの裏を通り越し、
(冬支度の作業中でした)
ひっさしぶりの奥三角山へGO。

うっひゃぁ、



落ち葉がふっかふかのわっさわさです。
ちょいと遊ぶと、



靴が埋没…

ほっほっほ、
前後に誰もいないのを確認して、
思いっきり「でぃや~」とキックしたり、
すり足掘り掘り歩きをしたり、
落ち葉歩きを堪能させていただきました(悦)。

奥三角山山頂到着。





前にも書きましたが、
この山は幾つもの呼び名があります。
よこして山、よこして栄山、
奥三角山、裏三角山、後三角山。
私が知っているだけでこんなにあります。
冬山ガイドでは奥三角山で載っていたかな???




暗い雲の上に、
遠くの高~いお山の白い頭がぽこぽこと。
それを眺めながら、



斉藤りんご園のりんごをしゃりっと食べる。
あぁ、幸せ。
今日も生きてて幸せじゃ。



頭の真上は真っ青な空。
さ、帰りましょ。




道?はこんな感じです。




大倉山へ戻る道を振り返った写真です。
あの稜線を歩いたんだわと自己満足。




帰り道で発見した謎の十字架…
カラーテープだけど、
大倉山展望台への分岐にどんとありました。

最後は三角山を目指しましょ。



以前は奥三角山帰りのこの急登は泣いたけど、
今ではとんとん上れるようになったってことは、
へっぽこながらも進歩してるのかなっと。

三角山山頂到着。



ご近所にこんなにお山があることに感謝しなくちゃね。
と、また、



りんご(笑)。
幸せなのんびり4時間の歩きだったのでした。
…冬芽は全滅でしたけど(笑)。


△△△…
昨夜時間が無くて見直しせずにPC落としてしまったんですけど、
最後のりんご写真、間違って重複しちゃってました…
正しい写真に取り替えました…11/24

動揺・叫び・三角山

2008-11-10 22:54:54 | 三角山


す、すみません、
今日も元気です…(笑)。


三角山へ行ってきました。
きっと被写体になるものは少ないだろなと思いきや、
なんだか面白いものがころころと。




これってツリーにぴったりじゃない。
…って我が家は今年もツリーなしでしょね。

これは、



冬芽っ??
すっかり葉っぱの落ちた樹の枝先にぽっこり?にょっきりと。

ところが、
風が強くて全然ピントが合わないんですわ…
粘って粘って、やっと上の一枚でした。
何人私の後ろを通りすぎたことでしょう。




これ↑はなんとかなったけど、
冬芽は撮影拒否の連打でして…

『これはとっとこ歩けということね』
写真は諦めて、
真面目に山頂まっしぐら。

山頂到着。




恵庭岳がはっきりこん。




神威岳は雪の帽子です。




葉っぱが落ちると、
円山と藻岩山が一緒に見えるようになります。
…風強すぎ。
さ、帰りましょっと。

でね、
でねでしてね、
ここで冒頭のムンクの叫びの出来事が…

山頂をあとにしてすぐ、
『ブログを書いている人ですよね?』(こうだったかな?)
振り向くと、
一人の男性が…

うわぁ、
もう私の脳内&心はパニックゴーゴーですわ。

どうしよう、バレてる、やだ、嬉しい、でも恥ずかしい、
鼻アブナイ、髪ヤバイ、口に薬塗ってるし…
絵と実物の差ありすぎだし、どうしよう、
とまぁ、
自己中心的に瞬時にいろんなことが駆け巡りまして…

『ありがとうございます』と、
『すみません、すみません(おばはんで)』を連発してたような…

いつもあんぽんたんなことばかり書いてますから、
ほんと恥ずかしくて、
絶叫して走って逃げ去りたい気分でして…
…って普段からもっとまともなこと書いてりゃいいんですけどね…

いやぁ、本当恥ずかしく、とても嬉しかったです。
声をかけて下さってありがとうございました。

あ、私リアルにごっついおっさんですから(笑)。





動揺を引きずったまま、
もうわけわからんちんの笑いを顔に浮かべながら、
転げ落ちないようにゆっくりと。




やっぱりピントゆるいです。

これって、



蜂の巣のかけら???
何?きのこ??
六角形の集合体でした。




どうしても枝先に目がいってしまいます。
といいつつ、低い位置も忘れずに。
おっ、




ツチグリ!!それも新しそう。
ほんと土からぐりっだぞっと←無視して下さい。




こちらは爪楊枝のように細いきのこ。
みんな頑張っております。




いつもの勝手に三角山ツインズ。




イナゴ??
羽のないのはイナゴと聞いたんですけど、
正しくはわかりません。
触ってみたら少し動いた…
他の動物たちに食べられちゃうのでしょかね。




冬芽の一本気。




これはひゃらひゃらして好きですわ(笑)。




冬場になると見かけるこれ。
去年も名前がわからなかった…
皮っぽい、靴ひもっぽい…なんでしょね。




なんだかいろんなものがまだまだある三角山でした。




寄り道をして斉藤りんご園へ。
途中の泥と落ち葉でぐちゃぐちゃの下りで、
激しく滑りまして、
一人阿波踊りしてしまいました…
根性でコケませんでしたけど、かなり激しい踊りでした…





雪の花とツチグリ

2008-11-04 20:23:23 | 三角山
ついにこの日がやってまいりました…

朝起きたら、
窓の外は雪がびゅ~びゅ~降っております…
工事の足場越しですが、



うわぁ…きた…
北海道人のサダメですけど、
お布団かぶって寝てしまいたい…


…と、テンションずんどこだったのですが、
冬の訪れにご挨拶してきましょと、
綺麗な新雪を見に三角山へ。
雪のやんだ頃を見計らって、GOです。
ゴアの上着にスパッツ装備。

うひゃぁ、



予想通り綺麗です。




残っている葉っぱに雪がちらっと。




…飯寿司(イズシ)…ロマンがないなぁ…




日陰の斜面はうっすら雪化粧です。

足元は、



濡れてぐにゅぐにゅ…



歩くたびに『にゅっにゅっ』と音がして、
なかなか楽しいぞっと。

雪がやみ、日差しも少しあるせいか、



頭上から融けた雪が雨のようにぽたぽたと。
ゴア着てきて良かったわ。
濡れないし寒くもない。


それでは、
雪と葉っぱの世界でも…






















もう少ししたら、
雪なんて珍しいものじゃなくなるんですけどね。
でも紅葉の葉っぱに新雪なんて、
今の時期しか見られない…




ベンチにも雪。

道の脇には雪がうっすらありますけど、



道自体に雪はありませんでした。
(私が歩いていた時の話ですけどね)

山頂到着。
うわぁ…



お隣さんのお山にもしっかり雪は来ている…




藻岩山も白く覆われている…
ちなみに、TVのニュースでは、
藻岩山山頂展望台にはしっかり雪が積もっておりました。
三角山はまだセーフかな。
標高531メートルとの差でしょうか。
三角山山頂に雪は積もっていませんでした。




あ~あ、
札幌に雪様がやってきてしまいました…
手稲山は曇って見えませんでしたけど、
やっぱり白い世界でしょうね。
さ、帰りましょ。




うぅ、木肌にも雪がついている…
冷たそうだ…




勝手に三角山ツインズも寒そう…

ここで雪がちらちら降ってきた…
白い点点が見えるでしょか。
すぐ止んでしまいましたけど、
あ~あ、雪だわ、雪…
…って矛盾してる?私。

でね、
いやぁ、見つけちゃいました、



ツチグリです。
これ、キノコなんです。面白いでしょ。
生で、現物で見てみたいと思っていたんです。
そうしたら道の脇にひょっこり顔を出していた…
いつも歩いている道なんですけどね。
気がつかないもんなんですね。




青空。
往きでは雪化粧をしていたこぶし平横の斜面も、
帰りはすっかり雪がなくなっておりました。




秋の終わりと冬の始まり、
ちょうど真ん中の今日の三角山でした。