毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

塩谷丸山&駅

2011-07-27 23:39:39 | 塩谷丸山、春香山

 

 

 昨日載せきれなかった写真を。

って、時間が無いのに動画も含めかなり写していたようで。

これってクセでしょか(笑)。手当たり次第写すクセ(汗)。

 

 

 

 

なんでしょ?

山頂の祠のそばの地面近くの低い位置、他の植物の陰に隠れながらも目立つ色でして。

(最近 の の多用しすぎでしょか。のを転がすのが面白くて。適度なら心地よいリズムですけど、

 使いすぎると読みづらいかも)

 

 

 

 

 

 写した時にはこのクモの存在に気がついておりませんでした。

ね、すっごくカモフラージュというか一体化しちゃってる。

お花(トリアシショウマかな?)の蕾に見えるけど、よく見るとクモの胴体部分なのよね?←問いかけか?

お花と同じ配色。白花専門?黄色やピンクの花に出張するんでしょか。

これはたまたまだったんでしょか。

 

 

 

 

オオウバユリ。

左はいつもの角度、右は見上げる角度。

下から写すと元気で陽気なオオウバユリに見えたりして。

 

 

 

ドクダミ

 

 

 こちらが本当の花だそうな。おしべが黄色でめしべが白。

 

 

 

 

 

塩谷丸山の虫は動きが速い?

見つけても、猛スピードで逃げるのよ。追えん。

蝶もひらひらひらひら飛んではいるんですけど、どれも無理でした。

 

 

 

 これは逃げないっ。

後ろの小さな枝がナウシカっぽいと。

 

でね、

過去からの定番といいますか、見直してみると毎回同じことをしている自分に気がつきました(笑)。

 

 

 

 

ここのミラーでほぼ必ず記念の地鶏、いえ自撮りしてるし。み撮り?

フラッシュは偶然。光ってびっくり。

一部に通じるミド・ロビンです(爆)。歪んでますけど。大バカ野郎と娘から叩かれ罵倒されそな。

 

 

 塩谷の駅。

やっぱり時間無いのに毎回撮っているのよね。

 

 

 

 

 

 ルタオ。おやじとは読むには無理がある。

 

 

塩谷の駅(駅舎)よりもこの連絡橋が気に入っておりまして。

 

 

 

 いいでしょ?私だけ?

で、今回はこの窓からの景色を写してみるっ。

あ、比較対象がないのですが…高いんです、この窓。

 

 

 

 小樽方向。

 

 

 こちらは蘭島方向。

あ、手前に大きな蜂。

 

 

 スズメバチか?べっこう色している。

 

 

 さようなら、塩谷丸山。いつか、また。

 

駅はもうひとつありまして。

小樽駅。

 

 

 

 初めて気がついたのですが、窓にランプを飾ってるのね。

 

 

 反対側も。

で、この天井に惹かれるものがあったのですが、なんといっても小樽駅、人の流れが多くてね。

さすがに天井を写すのは…ただでさえ目立つ格好しております。

 

 

 

 イカを干しているようにも見えたりして。あ、ロマンぶっ頓挫でしょか。

 

 

 

塩谷駅着が09時53分、塩谷駅発が13時21分。これを逃すと15時20分。

あと30分余分にあったらといつも思います。

 

まぁ行けないよりいいかっ。

以上、塩谷丸山2011夏でした。

 

 


塩谷丸山 

2011-07-26 22:56:56 | 塩谷丸山、春香山

 

 

いろいろな山に登っているわけではありません。

ほんのちょっとだけ。行ける範囲で。

なんでしょね、塩谷丸山。ここは大好きです。

前半は全然なんですけど(笑)、450メートル台地からの風景の切り替えしがたまらない。

緑の笹原に一本書いた茶色の道。振り向くと青い空と青い海。たまんないですわ。

股関節(臼蓋形成不全&股関節唇損傷)に泣いた去年。

一昨年の10月に登ったのが最後。

 

 

 

えっへっへ。

我が家から塩谷までは小旅行ですわ。

高速バスとJR。待ち時間も結構あったりで、近いけどなんだか遠くへ行く気分。

 

 

 

 

快晴。

 

 

 

この長い道も懐かしい。

 

でね、前もって書いておきますけど、滞在時間が短いんですわ。

帰路のJRまでの時間は約3時間半。

この一本を逃すと2時間ない。延々歩いてバスという手段は1度使いましたが…これは避けたい。

駅~登山口はわりと距離があるし。

よって、写真は少ないですし(え?これでも?)追いません。

まぁざっくりとご覧下さい。

 

 

 

ノリウツギ。

そんな時期なんですねぇ。三角山にも行かなくちゃ。

 

 

 

 

慌てふためき必死に逃げる虫。

あ、今気がついたんですけど、横はネズミの死骸??わぁぁぁっ。

なんか現地でも毛っぽいなぁって思ったんですけど…

 

 

 

 

 

側面に『山』?

別側には、

 

 

『浦』?『神』?『用』?

 

おっ!おぉっ!!

こんなところにやる気スイッチ発見っ。

 

 

 

ポチっとな(笑)。お、これはちょいとマズかったでしょか(笑)。

 

 

 

しっかしねぇ、笑えましたっ。笑えるきのこ(笑)。

もうこれで完璧スイッチオン。

 

一昨年の私と、走っている今年の私。

同じ塩谷丸山はどう体力的に感じ方が違うか知りたいなと。

 

 

 

 

 

 

マイヅルソウの実とアリ。食べてるの?

私が一番最初にマイヅルソウの実を知ったのは塩谷丸山です。

 

 

 

 

背中ぱっくり。

 

 

 

ルフィ風に『すっげぇー』

ね、これ本当すっげぇーでしょ(笑)。戦士というかボクサーというか、細い脚でしっかり立っているし。

 

 

 

 

イチヤクソウの仲間。たくさん見かけました。

 

 

 

こんな段差でも股関節大丈夫。すっげぇー。あ、クセなっちゃったかも。

 

 

 

でね、何が私をそんなに塩谷丸山に惹きつけるかといいますと、

いくつかあるんですけど、

まずこのくっそも楽しくないいやらしく苦しく蒸し暑い樹林帯、

これを抜けると、

ほら、この先のあの光りの中ね、

光り輝く先にある、450メートル台地に抜ける瞬間、

抜けた後のがらっと景色が一転するあの瞬間が大好きなんです。

ササだらけの台地を吹く風、振り返ればどこまでも続く青い海、青い空、陸と海の境目、入り江。

ササの中の一本道。これが泣きたくなるほど好きなんですわ。

 

もう期待でね、期待で期待でぱんぱかぱん(笑)。

 

ところがどすこい、こうくるかなんですけど(笑)。

 

 

塩谷丸山 450メートル台地での大きな誤算

 

 

 ひっどい話よね。←いや、それは責任転嫁よ。

ここまでは考えませんでしたわ。

ササの背丈までは。今までは考えたことなかったですから。

 

 

 

でも、まぁ反射板過ぎた頃には標高も上がって、景色が見えるようにはなりましたけど(笑)。

 

 

 

ウツボグサ

 

 

 

 

クルマユリ

 

 

 

 

ヤナギラン

 

 

 

 

欠損。玩具みたいな配色。

 

 

 

 

  

ミヤママタタビ発見。実と花は見つけられず。

 

 

景色も気になる時計も時間も気になるでして。

お願いだからJR1時間に1本にして下さい。

写さず、花や木や虫や道も見ずに、ただ淡々黙々と歩いたらもっと時間に余裕出てくるんでしょけど。

現に、力があるだろう今日より体力の無い過去のほうが時間があった。

 

 

 

 

山頂です。パチパチパチ

塩谷円山の空はステキに青かった。 

 

では、おひとつどうぞ。

 

 

大きな岩のテーブルに立ちデジカメもって小刻みに一周(笑)。

 

このあと勝手に指定席の背もたれ椅子岩テーブル付きに座り、おにぎりを出そうとしましたら。

ふわぁぁっと粉のような花粉のようなものがあたりに舞い?漂い?まして。

?何?とよく見りゃ虫なのね。まるで粉のように小さく、点サイズの虫がもやのように。

私そこまでこだわらないほうなんです。

外に出たら虫がいるのは当たり前で、たんぱく質補給になることも考えられると。

でも、これはハデすぎるっ。でも激しく空腹で。チャージしないと(笑)。

ハッカ油と虫除けスプレーしゅぱしゅぱプッシュしまくり。

粉虫?が怯み数が減ったところで手拭い頭からかぶっておにぎり死守して一個だけ食べましたけど、

すぐどこからか湧いてきて諦めましたわ。

あれは何だったんでしょね。

 

 

 

 

 

長くなっちゃっいました。いつもですけど。

まぁ明日もあるし(笑)←え、明日もってか(笑)。まぁね。

 

 

 


泥にまみれ風にちぎれた塩谷丸山

2009-10-30 20:51:51 | 塩谷丸山、春香山
さてと。

一日間が空いてしまいましたが、
10月28日のGO塩谷丸山の本編です。

自宅から徒歩→高速バス→JRと乗り継ぎまして、
着きましたのは、







塩谷の古びた無人駅にございます。

なんかね、
JRに乗ってね、ことこと揺られてね、
車両が塩谷のホームに近づいてゆくじゃない。
で、
スピードダウンしながら駅に滑り込んでゆく。
キキィー、プシューっ、ごっとんとん。
ドアを降りると、
当たり前だけどそこはまさに塩谷なのよ(笑)。
来た~ってね、
もう、どぅわぁっとね(笑)。

駅からガスタンク横をぽこぽこ歩き、






ほらぁ、この道大好きでして。

一番最初に来た時は、
『なんでこんなに登山口まで歩かなきゃならないのっ』でしたけど、
今じゃこの道まで大好きですから(笑)。
わくわくわくわくしてくるのでございます。


大好きな塩谷丸山。
でも嫌いなのが450m台地に出るまでのいやらしくつまらん上り(爆)。
好かんです…

でね、
ある程度予測はしていたのですが…

このいやらしい上りがさらに泥でいやらしく変貌し、
どろんどろんの倍率どんっでして。

泥でぐちょぐちょ、にゅめにゅめ、どっぷどぷっ…
積もった落ち葉の下からもヌメるのよ…

泥と葉っぱと腐葉土のごってごて…
靴が重くなるってね、泥まみれで…
滑って阿波踊りとまではいきませんでしたけど、
成り行き上ツイスト&シャウトでしたわ…

まぁ全行程泥地獄ではありませんでしたけど。

ひたすら黙々と450m台地に向けMで歩いていたのですが…

もう少し、
もう一息で台地に抜けるぞってとこで…
1コケいたしやした(笑)。

道がV字に深くえぐれているとこでね、
体重をかけた足がそのままずずっと滑って流れて前のめりに。
オーマイガーっ!
右膝、右手の平強打ですわ…

さすが元オナゴでして、
「痛いっ」より「泥っ」(笑)。
この時期は替えのズボンも用意でしょか…









えへへ。
450m台地。いやらしさから解放ですわ(笑)。

山頂到着。
1コケは別にして、
今までの塩丸さんで一番ラクに登れましたわ。
標高差579m。
うん、OKかもっ。







羊蹄写したのに、
おふたりさん入っちまいました…







お~い、穴滝~っ。
あぁもう一度行きたいぞっと。
来年はこの向こうを目指してみやしょう。








どうもお二人さん入ってしまうって…
私がいつも(って回数でもないですけど)座るのは、
右側のごつんごつんの岩の椅子。








ごつんごつん(笑)。
ちゃんとテーブル付きなのよっ。
で、
持参したポットのお湯でアールグレイを淹れまして、
ほら、ベルガモットの香りよ。
まさに、んはぁ~。

岩のテーブルにカップを置きまして。
私の足元は、








こ~んな感じっ。
でら怖いってね(笑)。

さて。
なんだか色々ありすぎたこの一年。
お山のてっぺんで風に吹かれてこよう、
ちょいとアンニュイなおばはんになるつもりでしたが(笑)。
いえ、
おばはんの虫干しの予定だったのですが…

風強すぎるって…

前にもてっぺんだけ強風ゾーンを経験しておりましたので、
今回は必殺アイテムのダウンを持参してまして。
といっても私のは羽じゃなくてエクセロフトっていうポリエステル綿。
ちょいとレスト用にと密かに買っていたのですが、
今年はお正月明けからわやでしたので、
着用する機会がございやせんでした。

で、初使用だったのですが…
あら~、あったかいわ~でした(笑)。

でも暖かくても強風に吹き飛ばされたらお終いでして…
か、風にちぎれる…私…でして。

アンニュイな虫干しあっさり終了。

さ、帰りましょ。
ゆっくり450m台地を堪能しましょとね。







…実はこの下に、
強風を避けるおじさんの群がございました。
このアングルしか近寄れんってね(笑)。







山頂に咲くヤマハハコと、







ほわほわ綿毛。








さらばじゃっ、塩谷丸山。
来年きっとまた来るからね。








笹原の道を海を見つめながらずんずんと。
あぁ、いぃっ。







なんて美しい海岸線に海に空に雲っ。
塩谷丸山が私でも登れるお山で良かったなと。








か、帰りたくないぞとね。

…450m台地を堪能いたし過ぎやして、
帰りのJR目指してこの先ダッシュでして(笑)。

どろんどろんの下りを急ぎ足ですから超緊張っ。
コケたらきっと泥だらけ、
別の意味でJR乗れなくなるってね。






といいつつ、
乾いた落ち葉ゾーンではがさごそ歩きも怠りなくっ(笑)。
落ち葉ラッセル、人間ささら電車にございます。
わざと厚く堆積しているところ目指して進むってね(笑)。








コケずに無事下山。
って、この靴まずいっ(爆)。
私の歩いた後には泥の花が咲くことでしょう。


塩谷といえば、
懐かしの、






ミラーマーンっ(爆)。
あぁ、久しぶりだわ、この激写っ。







駅に到着。
発車時刻の5分前よっ。
これを逃すと二時間待ちとなります…
あるいは5号線まで歩いてバス停へ。
時間的にキツいのが塩谷の難点だなぁ…






この連絡橋?いい感じなのよ。







ね、美しいでしょ?
えっ?ただの古くて汚い通路だって??
いいの。
私には美しく見えるのですから(笑)。

…しかしJRは現世界にございます。
汗臭く、
泥にまみれたザック姿の元オナゴは肩身が狭いのであります…

故に。






小樽の町には行かずに駅のロッテだよんっ。
ロッテも迷惑だってね(笑)。
まぁ一応トイレに直行してデオドラントはいたしてますが。

今年最初で最後。
塩谷丸山はやっぱり美しいお山だったのでした。





go west

2009-10-28 21:16:16 | 塩谷丸山、春香山
西へ行こう。
塩谷へ行こう。

空はちょちょぎれるほど、とびっきり青い。
大好きな塩丸さんのてっぺんで風に吹かれてこようっ。

The answer is blowin' in the wind.
ってボブ・ディランも歌ってるじゃないっ。
今日はgo westよっ。
そりゃvpじゃないってね。

…てなわけでして(笑)。

…って言うよりね、
私、今年は本当に停滞な一年でして。
湿ってカビ生えちゃうぞでして。
ちょいと風に当てて干さんとイカんでして(笑)。

…おばさんの虫干し先に選ばれし地はっ。
あはん。
大好きな塩谷丸山にございます。







塩谷はこの古びた駅から大好きなんですわ。

台風一過の見事な秋晴れ。
まさにohブルースカイっ。
お仕事中のみなさま、
許してたもう…







懐かしの麗しの台地をうひゃうひゃ歩き、







落ち葉と戯れ埋まり、
さらに1コケし(笑)、







シャドーマンに変身し(絶)、
(明日はミラーマンも登場することでしょう)








なんだか楽しい秋山joyな一日を過ごしてきたのでありました。

テンション高いぞってね(笑)。
だってね、
お風呂上りに久々のビールをぐはぁと飲み干し、
でら←名古屋弁→気持ちようございやす。
調子に乗って、
左横のぽちっまでgo westにしちゃいましたわ。
大好きなんですわ、この曲。
ビレッジピープル(好きだったな)、
サッカーの応援曲として有名ですけどね、
結構政治的な意味合いを含んだ曲でもあるんですわ。
西。
今回はペットショップボーイズってね、
なんだかふにゃらな歌声ですけど、
なんだかそれもとってもよろすぃ。
ジョジクル似でしょ(笑)。あはんってね(笑)。
あ、
ほろ酔いおばさん、もう去りますっ(笑)。




青空塩谷丸山

2008-09-16 20:44:44 | 塩谷丸山、春香山
睡眠時間4時間で高速バスとJR.
着いたところは、



塩谷駅。また来ちゃいましたね~。
だってね、やっぱり好きなんですわ、ここ。

登山口というか、最終民家付近には車がいっぱい。
ざっと数えて12台はあったような。
みんな考える事は同じよね、この天気ですもの。

ここで、本日の行動計画を頭の中でばばばっと。
きっと山頂は混雑しているでしょうから、
450㍍台地で景色を堪能しましょっと。
そのためには、
あのイヤらしく、キツく、くそも面白くない(失礼)、
450㍍台地までの道を頑張りましょと。



へぼへぼになりながら抜けるぞっと。



来た~!見える~!!今日はいいかも。



振り向いたら真っ青な海と空だぜぃ。
ここからは景色を見ながらススキの道を超スローペースで(笑)。
いやぁ気持ち良~い。



ササが刈ってあったんですけど、
落ち葉や枯れ葉と違って、
茎が足に絡まるのよね。

カメのような歩きでも、



1時間ちょっとで山頂到着。
意外と早かったのね。
はい、山頂は人がいっぱいでして、
いつもの位置に座れたけれど、
他の方角は写せない。正面オンリー撮り(笑)。



とっとと食べて即下山。
また450㍍台地を味わいましょっと。



祠近くの木の実。



何度撮り直してもピントがあわなかったノリウツギ。



小樽方面。



振り向かなくても海がある。って当たり前なんですけど。
あ~帰りたくないぞっと。



ヤマハハコ。



道端の一本松。
松かどうかは定かではありませんが…さらばじゃ。



あんなに咲いていたウツボグサもドライフラワーになっておりました。



初めて見ました、エゾシオガマだと思います。
そうよね、
去年の今頃は松葉杖生活だったから、
この時期の山は歩いていない。



ハルジオン。

ゆ~っくり450㍍台地を歩きまして、
過ぎたら後はJRの時間にあわせてぽこぽこと。

でね、九十九折でね、
いやぁまたヘビですわ…
今回はミニサイズで30cm弱。
茶色に模様入り。
ちゃんと道を外れずに歩いているんですけどね、
なんかヘビに遭う回数多いよなっと…
写真撮る前に逃げちゃいました。
もしも私の視力が悪かったなら、
こういうのって気づかずに終っちゃったのかなぁ。



塩谷駅のプレート。
私好みに葉っぱが絡まってきてて嬉しいなっと。



プレート横の花壇の花。サフランかな?



塩谷駅は美しい。
塩谷丸山も美しい。
年内にまた歩けるかな…



帰りは小樽駅構内のロッテリア…
恒例化しております…
駅はキャリーごろごろの観光客でごった返しておりました。

歩いている時は寝不足関係なく順調だったけど、
いやぁ高速バスは睡魔との闘いでした。
アラームセットして携帯握り締めて…(笑)。
ちゃんと乗り過ごさずに帰ってきました。

塩谷丸山の花・プラス

2008-07-11 20:17:17 | 塩谷丸山、春香山
雨音聞くのは久しぶりです。
お山では葉っぱについた埃が洗い流されて、
つやつやきらきらしてるのかなぁ。
いい匂いがしてるのかなぁ。

さて、まずは銭函天狗山・塩谷丸山で見た蜥蜴。



ニホントカゲの幼体でした。
黒褐色の体に金色の縦線が5本、メタリックブルーの尻尾。
成体になると尻尾の色が茶色になるんですって。
銭天で見た全身茶色の蜥蜴は成体だったんでしょね。

と、出だしから爬虫類嫌いな方、失礼致しました。

昨夜眼精疲労で力尽きたお花の続きです。

山頂手前の急登の岩場に、



アジサイっぽいんですが、今日もわかりませんの連呼です。
三角山山頂付近にも似たお花が咲いています。
似ているように見えても別種かもしれませんが。む、難しい。



こちらは打ち上げ花火にも見えるし、線香花火にも見える。



これは特徴がはっきりしているので、
図鑑で見つけられると思っていたのですが…



エゾノキリンソウではないかと…
ああ、この消極的な言い回しではなくて、
『○○だっ』と言い切りたい、言い切れない…



バラ科キンバイの一種かな…

思っていたよりも沢山のお花が咲いておりました。
昨日書こうと思って力尽きたんですけどね、
まるっきり素人考えなんですけど…

450㍍台地の道の両脇にお花がいっぱい咲いてるんですよ。
450㍍台地はその殆どが笹原なんです。
私の背丈ほどの笹が一面にど~ん。



普通にお花が咲ける場所っていったら、
唯一開けている登山道の脇だけなのかなと。
道の脇20cm位のところで頑張って咲いている。
お花にしてみりゃ、後は笹に迫られ、前は人の足に迫られ…
登山道をいっぱい人が歩いて、
草の根がどんどん踏みつけられて道が広がったら…

・・・でも行きたいんですよね、勝手なんですけど。

そんなことを考えながら道のド真ん中を歩いて帰ってきました。

さて、ここからはその他編で(笑)。

で~ん。



間違いなくキノコなんですけど大きいんですわ。
一見いいダシが出そうな感じ(笑)。
でも、この時期まで誰にも採られずに残っているっていうことは毒系??
ご安心を。
私はキノコには手を出しません。

もぅひとつ、で~ん。



えっとね、名前が出て来ないわ。
こんなの頭に落ちてきたら痛いしび~っくりするだろうな。
絶対叫ぶと思います(笑)。

さらに、で~ん。



これ見つけたとき、かなり動揺してしまいました(笑)。
何故って遠目にブツに見えたからです。←失礼。
だってね…
塩谷丸山登山口に着く手前で、
ワタクシのお帽子に小鳥さまが脱糞いたしたのでございます。
さすがにデジカメより先にティッシュに手が行きました(笑)。
そんなフンショックがあったので、つい先走り気味に。

ササだらけなのでダニ~に怯えていたのですが付着なし。
蚊も、珍しく一箇所で済んだし。
あとはJRの時間なんですけどね。増やしてくれぇ。
って、バス停まで歩くのがシンドいんですわ。
次回こそは、のんびりぽこぽこ晴天大パノラマを味わいたいですっ。


塩谷丸山の花

2008-07-10 21:07:17 | 塩谷丸山、春香山
昨日の塩谷丸山お花編ですが。
きっとこの時期は、
あまりお花は咲いていないのではと予想してたのですが。
予想に反して、いろいろ咲いておりました。

ぱしゃぱしゃ写したけど、ありゃありゃ名前がわからないのばっかり。
お花の図鑑を何度もめくっては『無い無い、見つけられない』と(汗)。

名前がわからないお花に関しては、
こんなお花が咲いていましたということでお許しを。
また、サイズに関しても、
新しい編集機能に不慣れでして、バラつきがぼろぼろ…
失敗は成功の元になるか??私の場合は疑問ですが…


まず、登山口~450㍍台地間で見つけたお花。



これはクルマユリですね、うん。



三角山でも見かける、わからないお花。



オオウバユリでしょ。



実…記憶を逆回しして、
何の、どんな花が咲いていたのか思い出そうとしてもダメですね…
塩谷丸山で木に咲いていたお花といえば、
タニウツギにオオカメノキ。違うよな…



マイヅルソウの実。
なんか酸っぱそうに見えて、唾がじゅじゅじゅっと来ません??
私だけ???

450㍍台地~山頂間。
450㍍台地はほとんど笹原なんですけど、
登山道脇に結構咲いていましてた。



これ、去年も三角山で???何だろうって思ってたんですけどね(笑)。
今年も???のまま??嫌じゃ。
名前を見かけたような気がするんです。
でもね、もやっと引っかかって出て来ないんですわ。ああ、悔しい。



うぅぅ…お手上げ…



これも良く見かけるんですけど…



…お手上げです…わかりません…

で、このお花なんですけど、



やっぱり名前は???なんですが、
単発だったり集団だったり、



登山口近くから山頂付近まで、いっぱい咲いていました。
同じ花だと思うんですけど、



白バージョンも。

・・・疲れてきました(笑)。





上の2枚は同じ花??でも高さが全然違うし。
家に帰ってから思うんですけど、
しっかり葉っぱも写してくるんだったと。
っていつも思ってるくせに、
大丈夫とか時間が無いとかで撮らないんですよね。



タンポポはキク科ですが、



降参。ギブアップです。区別がつけれません…

こんな分からないだらけの私ですが、



ヤナギラン!!



虫たちも頑張っちょります。
これだけ特徴があれば一発で見つけられるんですけど(笑)。
このヤナギラン、2箇所で見かけたんですけど、
どちらもツインで咲いていました。
お友達が居ていいのぉ。


あと少し?なんですけど、今宵はこれにて力尽き……
充電して、また明日……



今日は塩谷丸山

2008-07-09 21:17:17 | 塩谷丸山、春香山
また小樽行きの高速バスに乗ってしまいました(笑)。
行く先は塩谷丸山。だってなんか好きなんですわ。

今日は新しいデジカメのお山さん実践編のつもりで、
あの景色最高、私のお気に入りの塩谷丸山を選びました。

JR小樽駅正面に、



鐘発見!!こんなのあるなんて知りませんでした。
何回も通ってるのにね。デッカく見落としていました(笑)。
でも、誰も鳴らすどころか見向きもいたしません。
みんな気がつかないんだろな…

高速バスからJRに乗り換えまして。
今日は曇り空なんですけど…
『塩谷丸山はどうじゃ』と車窓からデジカメ構えて待機してたんですけど…
ありゃ~、雲に埋もれて白くなっちょります。
写す意欲ゼロに。



新しいプレートに変わって、ちょっと残念って前回書きましたけど、
これは、



古い上に付けた??
下の白いサッポロビールの看板は年季モノみたい。
何やってるのかわかりませんねぇ。

さて、塩谷丸山は今回で3度目となります。
初回、前回とも、450㍍台地までへっろへろだったのですが…
どうもあの道、キツいし退屈だし、苦手意識が強いんですけど…

慣れたのかなぁ、ここの道に。
今回は時間が短く感じたし、450㍍台地手前の抜け場まで、
すっごく近く感じました。



えっほ、えっほと上って行きますと、



ほらほら抜けるどぉ~、この先はパラダイスなはず。

あれ、空が真っ白だ(笑)。
450㍍台地中ほどまで我慢して、くるっと振り向いてみた。
あら、やっぱり見えないわ(笑)。

今日はあまり景色に期待はかけてこなかったんですけど、
やっぱり心のどこかで密かにふっふっふっだったんですけど…
まぁ、いいか。次回があるさっと。




450㍍台地が終わり、最後の急登の岩場から振り向いた写真です。
海と陸地の境目はわかるけど、海と空の境目がない。
真っ青な海と空を見たかったぜぃ。



山頂到着。登山口から1時間20分でした。

さて、ここ山頂で決めなければならないことが一つ。
帰りのJR,これがなんかイケないんです。
13時20分の後は、15時20分。14時がない。
前回これで間違えて、結局バス停までとぼとぼ歩いた。

お天気が良ければ問題ないんですけどね。
このまま山頂でぽけら~と景色を眺めるもよし、
遠藤山のほうへ一旦下りてから別コースで塩谷駅に行くのもよし、
の~んびりぽこぽこ写真を撮りながら帰るのもよし。



下の方、余市方面はだんだん明るく晴れてきてるんですけど、
後方、



遠藤山や於古発山の上空はど~んよりグレーでして。
消える流れるかもしれないけれど、
下手したらにわか雨にあたるかも。

決定、13時20分のJRで帰りましょっと。
(バス停まで歩く考えはなかったぞっと)
となると、のんびりなどしてられません(汗)。
山頂滞在僅か15分強。
12時ジャストに下山開始。

お、これは!!



銭函天狗山山頂で見つけた蜥蜴と同じやつです。
見事に尻尾がメタリックというかターコイズブルーでしょ。
海と山を見て育ったからかのぉ。
いえ、銭天では尻尾がターコイズブルーではなく、
胴体と同色なのも見ました。



さっ、急ぎましょ。乗り遅れたら大変だわ。



さらばじゃ、塩谷丸山。
きっとまた来るからね。今度は青い海と空でありますように。



丸山1号反射板、2号反射板もさらばじゃ。



どどどっと急いで下りてるんですけど、
なんだか綺麗なお花や面白い虫や実が私を誘うんですわ。
無視できなくて足を止め、写真をぱしゃっ。
で、やべ~っと時計を見ながらどどど~っでして。

55分で登山口まで下りてきました。
写真撮らなければもっと楽に着けたのに(笑)。
ここまで下りてきたら間にあうでしょ。

余裕??で、
恒例となってきている、
ナルちゃん的ミラーマーン記念撮影。



見て、足よ、足!
ひっどく曲がってるというかクネってるというか。
このミラーの歪みは激しいですね、石が当たってぼっこぼこだし。
それに光るし遠いしで、私が見ても私なのか(笑)。



塩屋駅跨線橋通路。
古い学校の廊下のみたい。



ホームへ続く階段。
好きだなぁ、塩谷。

…でも、トイレの悪臭は目に沁みます…
待合室でもホームでも、空気が黄色く感じます。
私はいまだにここのトイレ、使ったことがありません。
駅や街並は古い方が好きだけど、
トイレだけは新しいのを求めるってのは、やっぱり身勝手女です。



さらばじゃ、塩谷駅、ありがとう、塩谷丸山。



で、これで終るわけがない(笑)。



小樽駅ロッテでバニラシェーク(笑)。
はい、自分にお疲れちゃん。

明日は時間と闘いながら撮ったお花の写真と決めていますが、
うわぁ、わからないのばっかりで、今から焦っておりまする(笑)。

塩谷丸山ぷ~らぷら

2008-06-11 21:30:30 | 塩谷丸山、春香山
昨日の塩谷丸山、帰り道はぷ~らぷらしてきました。

まずはこれ。



450㍍台地にある、



1号があれば、



2号もある(笑)。
これがまぁ、風に揺れると『ゴォ~ン』と鐘のような音をたてておりました。
これが反射板ねと感心していたのですが、
あれ?あらま。
ここ、なんか隠れ用足し、つまりトイレに利用されてるみたいで...
草むらに何故かティッシュがちらほら...
私は膀胱がデカいのか、大汗カキだからか、
まだ野外ション?(失礼)は経験ありませんが、
う~ん、考えてしまいました...

それから、ここ450㍍台地、道の両脇にハクサンチドリがいっぱい!
ちょうど時期が良かったのでしょうね、
ハクサンチドリロードになっていました。



濃いの薄いのグラデ~ションも。みなハクサンチドリかどうかは?ですが。



次から次へとハクサンチドリが迎えてくれます。





上の2枚は違う種かもしれませんが、
ハクサンチドリなのかしら???



オオアマドコロでしょ、



ギンラン?わかりません。
これも見かけるお花さんですが、



ああ、やっぱりわかりません...
わからないお花たち。





これ↑はいっぱい咲いておりました。



ツルアジサイ。もうそんな季節なんですねぇ。

往きはつまらなくて面白くなくて苦しいだけの道も、



帰り道は気持ちのいい森林浴の道と変身いたします(笑)。勝手だわ。


登山口を出ましても、この塩谷駅~登山口間の道がまたいいんです(笑)。
なんて言うんでしょ、のどかなんですわ。
お家の庭も、洒落たガーデニングとは縁遠い、
田舎のおばあちゃんの花畑って感じでして。和みます。



大きな藤の木!ちょっと時期が遅かったみたいでしたが、
まだあのいい香りが漂っていました。

そして、なんとアカゲラの撮影に成功!!
って、どっひゃ~なんですけどね、



私のデジカメではズームもこれが限界でして...
登山口からもうだいぶ歩いてきているのに、
アカゲラが鳴いていましてね、
真下で見ていたんですけど逃げないんですよ。
それでカメラを構えたのですが、船長さんのようにはまいりません(笑)。



これが船長さん撮影のアカゲラの写真です。
雲泥の差でしょ。美しいです。

私の下手っぴぃな写真に戻りまして(笑)、



庭先のハマナス。いい香りです。



色様々なルピナス。
塩谷はいいのぉ。
ぽこぽこデッカいザックを背負って歩いておりますと、
お庭掃除をしていたおばあちゃんが話しかけてきましてね、
札幌から一人できたと言うと、
『サイダーでも飲んでいきなさい』と。
嬉しいなぁ、ありがとう、おばあちゃん。
山に入る前なので(笑)ご遠慮しましたが、
私は塩谷丸山が好きですわ。



全部歩きたいなぁと考えております(笑)。
まずは体力筋力つけないとですけどね。



番外編……
帰宅前に近所のセブンに寄ったんですけど(無性にヨーグルトが食べたくなった)、私の堂々たる?山使用の姿を見た店員さんに、
『女の人でそんな大きな荷物背負って、カッコいいです』と誉められた(恥じらい)。
ヨーグルトなのにストローを間違えて入れたところを見ると、
自分の言葉に動揺したようで(笑)。
その方も三角山を走っているそうで、
おお、奇異な物と見る人がほとんどなのに、
カッコいいと言ってくれたぁ!!嬉しいのぉ。
でもね、できればかっちょこいいと言って欲しかったです(笑)。
よ~し、お世辞でもいいのじゃ。頑張っちゃうぞっと。

二度目の塩谷丸山

2008-06-10 22:43:43 | 塩谷丸山、春香山
復帰したら塩谷丸山に行きたいって思ってたんです。
一度登ったお山はみな好きですけど、
塩谷丸山は大好きなんです。

高速バス、JRと乗り継ぎ塩谷で下車。
あれ??駅の表札?プレートが変わっている...



あ、味気ない...
去年の蔦の絡まる古びたやつが、この駅には似合うと思うのですが...
まぁ、そんな個人的な感情はJRには通じないぞっと。



これが去年撮影したやつです。
ね、こっちの方がいい味でしょ?
古い駅舎に似合う美しいプレートだとおもってたんですけど。

とまぁ、最初から「あれっ?」でスタートだったんですけど、
結局最後まで「あれっ?」な塩谷丸山だったのです...



今回も昨年と同様、地元の方にくっついて駅舎パスのショートカット。
料金は下車する時に支払っておりますから(笑)。

ぽこぽこ歩いて登山口に到着。
登山者名簿を見ると、私の前20分の間になんと16名入山しております。
単独は私ひとり。
山頂はきっと賑やかなことになるでしょう...
とまぁ思って歩き始めたのですが...

ああ、き、キツいです...
立ちくらみはするし(笑)、昨日の久々の三角山で筋肉がすぐ張ってくるし。

450㍍台地にでるまでは、もういやらしい直登なんですわ。
いつまでもどこまでも続く真っ直ぐで長~い上りなんですわ。
で、眺望はゼロ。ちっとも面白くない道なんですよ。
ひたすらつまらなく苦しいだけの直登が終ると、
今度は急登の♪ジ~グザ~グ~。
もう戻りたくなっちゃうんですけどね、
なんでこのいやらしい道の続く塩谷丸山が大好きかと言うと、



これですよ、この期待感。
これが急登の最後付近の写真なんですけど、
この先にはぱぁ~っと、見晴らしの良い草原が広がってるんです。
あの開放感を求めて、ぜぇぜぇ喘いでいるわけです。
メリハリがあってドラマチックというか、
そう高いお山でもないのに、泣けちゃうくらいの絶景。

でも…

あれっ?草原帯に出て目に入ったものは...人、そして霞んで見えない景色...
あ、くじけそう私。いや、山頂に行ったら見えると建て直し、
へろへろぽこぽこ歩いていきますと、
先行していたみなさんがみなへばっている...
前に16名いるわけですから、山頂は混雑だろなと思っていたのですが、
山頂にたどり着く前に、全てのグループを抜いてしまい、
これは一番いい場所に座れると思っていたのですが...



↑あと一息ってとこの写真です。
ごろごろ岩場の急斜面を上り、トップで山頂到着。

あ、あれっ?み、見えない...
見えないどころか、山頂が強風でぶっ飛びそうなんですわ。
いえ、山頂がぶっ飛ぶのではなく、
山頂に立っている私がぶっ飛びそうになるくらい、もの凄い風なんです。
根性で岩のテーブルに一度立ったのですが、危険すぎます、飛ばされます。

姿勢を低くするのが一番ねと、岩に腰を下ろしてみたものの、
服が旗のようにばたばた音をたてております...
なんなんじゃ、いったいここは。
こんなにお山で強風にさらされたのは初めてです。

後から続々と山頂に到着してきたのですが、
みなさんこの強風に打たれ、山頂を避け、近くの藪や大岩の影に避難してしまい、
私が行けそうな場所は見当たらない...
くそ...負けませんわ私。
帽子のあご紐をきゅうっと絞り、強風に向かっておにぎりを食べたのでした。
おにぎり、崩壊しそうでした…



かろうじて撮った、貴重な?山頂での一枚。
どこを撮っておるんじゃですが…



山頂の祠と錨。



縦走路の標識。
山頂での写真はこの3枚のみです(笑)。
上の2枚は、実は下にグループが避難しておりまして、
『すみませ~ん、失礼します~』と撮ってきました。
テブラで下山は悲しすぎますからぁ...

一歩山頂を下りると風、なんともないんです。
ああ悔しい。また来なくちゃ(笑)。

ぷ~らぷ~らのんびり下山。
450㍍台地、ハクサンチドリロードになっていました。見事です。
写真は明日にします。

だ~れもいないのでちょっと不安、笛をひゅ~ひゅ~吹きまして、
無事下山。



塩谷よ、さらばじゃとなるはずなんですが…
あれっ?JR、ないぞっと…
私、帰りの時刻間違えておりました…
一時間以上も無い...絶句。

お山の地図は持っているけど、
塩谷の町の地図は持っていない...頭の中にはあるけれどうろ覚え...
5号線まででたらバスが走っているわよね...
誰かに道を聞きましょか、辺りをきょろきょろしましても...
誰も歩いておりませぬ。
酒屋さんにて教えていただきました。

へろへろなのに、さらに山というか峠というか越えまして、5号線へ。
ああ、



感激のバス停。
無事我が家へと戻ってこれたのでした…


秋の終わりの春香山。。。後編

2007-11-08 21:30:00 | 塩谷丸山、春香山
昨日の続きです。。。

土場が標高570M、銀嶺荘が700M位、山頂が906.9M。。。
残すところ200Mほどの高度なんですが、なかなか進みません。。。
日陰部分は積雪、日の当たるところは泥で斜面が崩れてます。。。



↑の写真、急登ありと書いてありますが、怯むような急登ではありません。。。
ただ、こんなに崩れてどべどべの足場は初めてで。。。
なんと言ってもバスで帰りますから。。。コケたら悲惨です。。。
こんな時、ほんと車ならいいのにって思ってしまいます。。。
たとえ泥まみれになっても、汗で臭くなっても、車に乗ればOKですから。。。




これは小川ではありません。。。登山道です。。。日当たりの良い場所はこのように雪解け水?が流れてます。。。



平坦な部分はこんな感じです。。。あくまでも、これは登山道ですから。。。
もちろん、ここまでひどくない部分もありましたが。。。

そして日当たりの悪いところは雪が残った道です。。。
このトレッキングシューズで雪は初。。。
おそるおそる歩いてみると…なんだか行けそうな感触が。。。

この雪っていうのも、もちろん新雪状態ではなくて、
氷に近い『滑るでこぼこの板』みたいな感じでして。。。人が何度も上を歩いて踏み固められ、圧雪状態が日光と地熱で融けて気温が下がって固まるを繰り返したような。。。春先に出現する、蹴ったらヒビが入って割れるタイプの雪でした。。。

で、平坦なとこではゆっくりなら進めますが、傾斜がキツくなるとツルツルです。。。一歩一歩、確認&たまに蹴って足場を作りながらド慎重に進みます。。。
そして泥で崩れた斜面。。。残っている足形の段を頼りに、足を振り上げ、突き刺したポールに力を込めて上がります。。。

時間がどんどん過ぎていきます。。。頂上はきっとあと少しなはず。。。
ところがっ。。。私の目の前に現れたのは、行く手を遮る非情なロープ場。。。




絶句。。。

私は山に登る前の下調べとして、いろんな人のHPやブログを読みあさります。。。
ほんと、参考になるし、お世話になってます。。。
ただ、この岩に関しての記事は読んではいなかったはず。。。
ロープ場ありは一件あった気が。。。
予想外の出現に、ぱったり足は止まってしまいました。。。

どうすりゃいいんじゃ…どうやってここ上るんじゃ…
ロープ場なら親切に最後までロープをつけてくれぇ…

ここで滑ると痛いでは済まないはず。。。トレッキングポールが副木になるってか。。。
それに上ったとしても下りなくちゃ下山できない。。。
私はちゃんと下りれるか??自信はあるか??

ただでさえ岩恐怖症な私。。。先行者でもいたらお手本にさせてもらうけど、誰もいない。。。岩上りの知識も経験もない。。。
ここで初めて『断念』の2文字が浮かんだのでした。。。

でも、挑戦もしないで無理と決め込むのは悔しいし、私の流儀ではない。。。
この山の山頂を踏んだ人は皆ここを通ってる。。。
きっとおちびちゃんも上っただろう。。。読ませていただいたブロガーの方々も。。。
途中ですれ違った登山者の方々も、今日のこのコンディションの中通ったはず。。。
『よしっ、行くぞっ』と決めました。。。

ちなみに私は『石橋を叩いて引き返す』ほどの心配性です。。。

はい、やればなんとかなるものです。。。三点確保、両手両足でしがみつき、無事クリア致しましたっ。。。

そしてやっとの山頂ですっ。。。苦労して掴んだ景色ですっ。。。




途中で追い越して行った男性が帰る準備中でした。。。
春香山は私と同様初めてだそうで、『ひどい道でしたねぇ。。。』と。。。
お互いの健闘と無事の下山を祈りあったのでした。。。

山頂でじっくり感動を味わいたいところなんですけど、時間がありません。。。
予定では12時半頃に着いてるはずだったのに、13時15分。。。3時間もかかってます。。。そりゃそうかも。。。季節は晩秋。。。のんびりはしてられません。。。
下りはもっと滑るはず。。。

土場で小さなパンをかじっただけで、何も食べてないのに気づく。。。
もう空腹も喉の渇きもどっかにぶっ飛んでました。。。
おにぎりを食べながらも、頭の中はさっきの岩をどうやって下りようでして。。。
10分ほど休んで下山です。。。



さようなら、山頂。。。今度はもっと早い時期に、早い時間に来るからね。。。

さて、難関のロープ場です。。。



真上から見下ろしたところ。。。途中からほぼ垂直になっていて下が見えません。。。
で、おにぎり食べながら閃いたんですよ。。。上ってきた体勢、つまり後ろ向きで梯子の様に下りるのがベストなんじゃなかろうかと。。。下手に前向き(これは危険で無理そう)や横下りするより、後ろ向くのが正解ではと。。。
一人でも無い知恵絞って考えれば、なんとか道は開けるものです。。。
これが正しいのかどうかはわかりませんが、無事難関突破です。。。

あとは銀嶺荘目指して急ぎます。。。って言っても、急ぎたくても急げません、ずるずるつるつるですから。。。
バスで帰るのは弱みかと思いましたが、コケてはいかんという強い意志はかえって強みかも。。。もう必死です。。。




銀嶺荘もお預けです。。。お日様がもう傾いてきています(写真も傾いてる)。。。
急がなくては。。。

一度片足水没しました。。。泥だと思ったら深かった。。。ずぼぼぼぼ~っと靴紐が見えなくなって。。。靴レベルで言うと、かなり安いホーキンス履いてるんですけど、滲みるだろうと思いきや、足を引き上げると泥水の水滴がころころころ。。。いい仕事してくれてます。。。

泥地獄の土場地獄も苦労して通過。。。土場まで戻ってきました。。。
かなり急いだんですけど、1時間20分もかかってます。。。本来の参考コースタイムでは50分となっている。。。道が悪いとこんなに違うんですねぇ、勉強になりました。。。


遅くても3時までには登山口に着きたかったのにまだ山の中。。。残りのコースタイムも50分となってます。。。まずい状況です、これは。。。

なんで私がこんなに急いでいるか。。。ずばり、熊です。。。
熊が一番活動する時間は薄暮~早朝。。。今はまだ明るいけど、出来るだけ早くに下りるべき。。。
登山口には熊目撃情報の赤看板はなかったけど、ブログで熊の糞があったと書いてある記事も読んでいる。。。

土場から登山口までは道の状態はいい。。。コケないよう細心の注意を払い、猛ダッシュです。。。
駆け下りながら(実際には早歩きですけど)、頭の中で熊と遭ってしまったら冷静になれるか、騒がず、駆け出さずに熊とにらみ合いが出来るか、優位に立てるかと考えます。。。
もしも襲われたら、地面に伏せ頚動脈を手で保護だな。。。トレッキングポールで鼻を叩く根性はあるかな。。。

考えれば考えるほど恐怖は増殖していきます。。。
あんなに熊の記事を書いておいて、熊鈴しか用意してない。。。
この音で熊は気づいて逃げてくれるだろうか。。。
そう、人間が熊に遭いたくないように、熊も人に遭いたくないそうな。。。

こんな時間帯には山にいないのが一番なんだけど今さら遅い。。。
金属音を嫌うということを思い出し、新品のブラックダイヤモンドをドラムのスティックのようにクロスさせ、ガツガツ叩いて音を出しながら駆け下ります。。。
こういう使い方もあるとは…

駆けても駆けてももどかしいくらい道は続いていて。。。やっと橋が見えてきた時は泣きたくなりました。。。



無事登山口到着。。。3時15分でした。。。2時間弱。。。土場からは30分で下りてきたっ。。。こんな下山は以後絶対しないっ。。。

なんかほんと、今回の春香山、いい勉強になりました。。。
反省点は多いけど、いい訓練と経験もして得るものも多かったはず。。。

昨日から両腕が筋肉痛です(笑)。。。いかに腕を使ったかわかります。。。おまけに、体育で使うマットレスが積み重なった『岩』を、端に付いてる『耳』を掴んでよじのぼる夢を見ました(爆)。。。
トレッキングシューズの泥を洗い、感謝のお手入れをしました。。。
ブラックダイヤモンド記念(笑)のポールも泥を落とし、磨き上げました。。。あんなにガンガン叩いて歩いたのに、目立った傷はついていません。。。

長文なのに最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。。。


秋の終わりの春香山。。。前編

2007-11-07 21:46:46 | 塩谷丸山、春香山
下書き投稿クリックしたら、ログイン場面に飛んで全部消えちゃいましたっ。。。
他のメニューに飛んで消えるなら分かるけど、なんで投稿して消えるのっ!!
過去3,4回経験してますが、今日はキツい。。。頭からやり直しだっ。。。

はぁ、気を取り直して。。。
昨日、春香山に行って来ました。。。
バスの車窓から見る山には白いものが。。。
神威岳にも積雪との情報があったので、予想はしてたけど、やっぱり。。。
どれ位の積雪なのか、私のレベルでは無理と判断したら即Uターンすると決めて登ることに。。。

そんな私を出迎え、そして見送ってくれたのが、



お散歩中のカメですっ。。。珍しいモノ見せて貰いましたっ。。。
これがその後の私の山歩きの姿との暗示だとは、この時気づくはずありませんでした。。。



これが住宅地近くの登山口。。。あれ?貸しストックがぶら下がっている。。。
事前に知っていたら、ブラックダイヤモンド到着まで待たなくても良かったのに。。。

10時10分にスタート。。。遅いって思うでしょ??その通りです。。。
出掛けに腹痛に襲われ(胃腸弱いです。。。)、予定のバスに乗れず、出発時間が大幅に遅れてしまいました。。。これが、のちのちヒビくことになるんですが。。。



快晴です、快調に、出発の遅れを取り戻すかのように進みます。。。ファミリー向けと言う通り、キツい箇所はありません。。。
心配なのが、踏み跡や細い道があるとガイド本に書いてあったので、変な方向に進んでしまわないか、それが不安。。。
でも、要所要所にきっちり標識が。。。問題なしです。。。
それに、この山は冬スキーの山でもあるそうで、積雪を考慮してか、木の高い部分に『銀嶺荘→』っていう看板もいっぱい。。。親切です。。。



ああ、この空、家に持って帰りたい。。。
この辺りだけ、広葉樹ではなく針葉樹?黄色い針のような葉がいっぱい落ちてました。。。




貴重な色彩。。。

道を覆う落ち葉も乾いていて問題なし。。。がさがさふかふか道を歩きます。。。
ほとんどの木々の葉っぱは落ちてるので、景色が良~く見えますっ。。。



石狩湾と銭函天狗山。。。この景色とずうっと同伴です。。。高度によって眺めもちょっとずつ変化。。。
夏場の、葉の生い茂った時期なら、きっとずっと森の中歩きなんでしょうね。。。

意外とあっさり、土場到着。。。



ほんと、どばぁ~っと土場(←オヤジで失礼。。。)なんですねっ!!
土場の丸太ベンチでちょっと休憩。。。
ここまで、水飲みタイム一回を含め、1時間と10分でした。。。



土場から見上げた空。。。



そして記念撮影。。。なんたって、『ブラックダイヤモンド記念登山』ですからっ。。。

ここまでは幸せなハイキングだった。。。
この先に控えている試練、或いは修羅場を、まさかこの青空の下、想像することなど出来なかった。。。まさに、のんびりあんぽんたんな私の記念撮影になろうとは。。。


さあ、憧れの銀嶺荘を目指して意気揚々と出発です。。。
しかしっ。。。土場先の急斜面が、土場地獄、いや泥地獄と化しているっ。。。
そういえばさっきの休憩中、人の声がするのに、なかなか姿が見えなかった。。。ここで手こずっていたのかっ。。。



粘土状の泥で、足を乗せてもずずずずっと滑り落ちます。。。
ここで出番のはずのブラックダイヤモンドもずずずずっと。。。
轍のように2本のV字形の深い溝に濡れ落ち葉がごっそり。。。
そこらじゅうに滑った靴跡やひっかき跡が。。。
シャカパンの裾のゴムをぎゅぅっと引っ張り、脛むき出しで挑みます。。。
ここで何分かかったんだろか。。。とにかく大変でした。。。

ここを越えるとほどなく標識が。。。



そうよ、銀嶺荘に行くのよっ!(この時はまだ銀嶺荘で休憩をと考えてました)。。。
ところが、所々に雪が目立つようになり、



泥道どころか泥水状態に。。。
普通の速度では歩けません。。。水溜りならぬ泥溜まりの脇を、跳ね上げないように慎重に進みます。。。
ひどい場所にはタイヤが浮かんでいて、いや、置いてあるんですけど、泥水に浮いた状態で、助け舟のように乗るんですけど、ホイールの穴からぶくぶくぶく、時にはぴゅ~っと泥水が噴出してくるんですわ。。。
もうぐにゅぐにゅ落ち葉と泥水がごちゃごちゃの道です。。。
でも、気分はまだ↑だったんですよ。。。うぉぉとか、うわぁぁとか言って楽しんで歩いてた。。。



ほら、このように『一足お先のクリスマスツリーだわ』と周囲に目を向ける心の余裕が。。。
でもこの先、写真が激減します(笑)。。。

銀嶺荘に近づくにつれ道の状況は悪化、完璧に水が流れてます。。。
時計を見ると、想定していた到着時間より大幅に遅れてるっ。。。て言うより、はっきり言って下山がヤバくなるくらい押している。。。

初めて肉眼で見る憧れの銀嶺荘も素通りして先を急ぎます。。。



↑銀嶺荘を過ぎたところのカーブ。。。池かっ、川かっ。。。
どんどん道は悪くなります。。。



ぶっとい倒木を跨ぎ(倒木越えはけっこうありました。。。)、



さらに下を潜り抜け。。。私、背が高いので、頭を下げただけでは背中の荷物が引っかかります。。。おいおい、通らせてくれぃ。。。

そして、ついに雪です。。。



ここまでの泥水地獄は序の口だったと知ったのでした。。。


塩谷丸山~本編

2007-09-02 21:29:19 | 塩谷丸山、春香山


古く美しい塩谷駅で降りた私とキラクカン1号。。。
このキラクカン1号って私の娘なんですけどね、夏休み最後の思い出に、
迷うことのなさそうな塩谷丸山登山を実行したんですけど、
迷う事の無いはずのこの塩谷駅で迷いましたっ。。。

迷ったというより、なんだかおまけのショートカットかな。。。
一緒に降りたスーツ姿の男性二人組みが、連絡橋を渡らず駅舎とは反対方向へ。。。
目印となる『北ガスのタンク』の方向です。。。

連絡橋を渡りかけた私達。。。でもあっちのほうが絶対近い。。。
男性二人も気になるのか、何度も振り向いてこっちを見ている。。。
『行く??』と逆戻りして後を追うことに。。。

はい、見事に踏み切り横の登山道へ続く道に出ました。。。
ここの駅は無人駅で、料金は電車を降りるときに支払済み。。。
どうやら地元の人がショートカットに利用している道みたいです。。。
でも、反対方向のときは線路上を歩くのでやめましょうね。。。


さて塩谷丸山ですが、台形状の山に小さな岩峰、プリンに生クリームを一絞りのような形をしています。。。
このプリンにたとえるならカラメル部分の450㍍台地、ここまでがキツいキツい。。。
ひたすら急な上りです。。。見上げても見上げても上りの道が延々続いてる。。。

眺望のきかない山道に『もののけ姫の世界だぁっ』と緊張する娘。。。
『あなた、こんな道いつも一人で歩いてるの??』

奥まった細い道はよく歩いているけれど、こんな長い上りは初。。。
そう、登山ポストがある山も初。。。

G-ショックの高度計を頻繁に見てしまう私。。。
早く450㍍台地よ来い~って感じです。。。


やっとこさっとこ抜けてこれが450㍍台地です。。。




振り返ると海です。。。もうここの地点で感激の涙目。。。
だってほんと、つらい上りでしたから。。。
ここからは緩やかな上り,草原状の台地が最後の岩峰まで続きます。。。

途中でかい茶色の蛙が足元に現れてぎゃっときました。。。
蛙は緑、ヘビは茶色って勝手にイメージが強い私。。。
マムシが出たと焦りました。。。




生クリーム一絞りの岩峰を上ります。。。ここも急だし、岩だらけ。。。





はいっ、着きました、山頂です。。。629.2㍍。。。
でもここの山、山頂部分は南北に長くなっていて、山頂標識は二つあり、
さらに奥へと進みます。。。




石の祠と鉄の錨が祭られています。。。




無事に登れたお礼を言います。。。




山頂からの眺め、見事ですっ、見事な眺望です。。。
夏山ガイドの通り、小樽から積丹までの海岸線、後ろにはニセコの山々、羊蹄山、
手稲山も見えます。。。

すかっ晴れではなかったけれど、ほんと美しい景色です。。。
さらに山頂部分は岩のテラス?テーブル?があり、『山だぞぉっ!高いぞぉっ!』って気分がみちみちです。。。




ぐははっ、勇姿勇姿(笑)。。。この岩の下、すこんと何もありません。。。
絶景です。。。
それにしても、同行者がいると、記念撮影に走ります。。。
『一人じゃないって素敵なことね~』と昔、天地真理(ってこの字?)が歌っていました。。。その通りじゃ。。。




こちらは同行者のキラクカン1号こと愛する娘。。。
まともな写真はこれぐらいで、あとは好き勝手なポーズばかり。。。


そう、コースタイムは休憩を含め2時間弱でした。。。

この後はお弁当&おやつtime。。。
コンビニおにぎり、早起きして焼いた玉子焼き(遠足には玉子焼きは必需品)、
おせんべいにバナナ、豆大福、チョコレート、カリカリ梅。。。
『こんなに誰が食べるのっ!』と言いつつ、クッキー一箱は非常用に残し、あとは全て無くなりました。。。

帰りのJRの時間までかなりの余裕、初めは興奮して何もかも『おおっ!』状態から、落ち着きを取り戻し、山で母娘の語らい。。。って馬鹿話しかしないんですけど。。。


山は上りより下りのほうが難しい。。。
へっぽこな二人、安全を考え早めの時間に下山します。。。





450㍍台地の道。。。また歩く日が来るだろうか。。。







お花さんは健気に咲いてました。。。

私以上に超初心者の娘、登頂前から足がぷるぷるでして、
急な下り、コケるのではと心配したけど無事クリア。。。
愚痴もボヤキもせず良く頑張った。。。


塩谷の駅、今度はショートカットせずきちんと駅舎から電車へ。。。


小樽到着後、すぐ高速バスかと思いきや、若いもんは元気がいい。。。
観光客の中、汗臭い(一応さらさらシートで拭きましたが。。。)モロ山帰りの女二人、運河へ向かいます。。。

途中『山中牧場??』のソフトクリームの誘惑。。。負けました。。。
っていうか、運河よりソフトクリームが目的だったような。。。




ラッコのマンホール。。。
『これって私とあなたねっ』
『私達は汚水かいっ。。。』。。。




こちらは汚水ではなく、きれいになった小樽運河。。。
ここから覗いただけで歩く事なく駅に戻る。。。
何のために来たのか。。。

さらに小樽駅のルタオでプリン2個購入。。。
山歩きでカロリー消費したと思うと、つい強気になってしまう私達。。。

高速バスで爆睡し、無事帰宅。。。
『また山登る??』と聞くと、『あなたがまだ山歩きしてたらねっ』。痛い。。。


娘は『球技大会以来の筋肉痛で体が崩壊しそう』と言いながら、
昨夜の夜行で帰って行きました。。。

明日は父が病院再診に札幌に出てきます。。。
へたれてられない毎日です。。。


塩谷丸山~予告編

2007-08-31 21:45:45 | 塩谷丸山、春香山
行ってきました、塩谷丸山っ!!
当初の予定だった昨日は結局ダメで、今日登ってきました。。。

標高629.2㍍、記録更新、これが私の登った一番高い山となりました。。。

何故、塩谷丸山を選んだか。。。
それは『夏山ガイド』の一文、「これほど美しい海岸線を見下ろせる山はあまりない」。。。
暫く海を見てない。。。じゃあ、美しい海岸線を見に行こうじゃないの。。。
それに初心者でも迷うことなく行けそうだし。。。
前から練ってた山なんです。。。





高速バスに乗り、小樽からはJRで一駅。。。
なかなかローカル&レトロな塩谷駅です。。。

今日の山歩きは私一人ではありません。。。
愛するキラクカン1号という、私以上に強烈な初心者と一緒です。。。
彼女は明日の夜行で札幌を離れます。。。
最後のとどめの一発が塩谷丸山山歩き。。。

なんとか山頂を踏み、無事下山しました。。。
写真や文は後ほど載せます。。。なにせ明日帰るのだからわたわたです。。。
もっと時間が欲しいです。。。