毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

久しぶりに琴似発寒川

2014-11-30 22:37:37 | パワーアップにもならぬ日々 2014

 

久しぶりに琴似発寒川に寄ってきました。

今回は走りではありません。

もう走るのはインドアに定着、川沿いの道を走るのはまた来年になることでしょう。

私の髪を長年面倒みてくれているお姉さんがやっと産休明けで復帰、

保育所の空き待ちで、予定より大幅に遅れての復帰、

そうなると合わせて私の髪も予定より大幅に伸びてぼーぼー化、

やっとすっきり切ってもらってきました。

その美容室の帰りに寄り道をして、

ガガイモ科のあのカニちゃんのその後をチェックしてきました。

 

 

 

 

 

なんだか懐かしさを感じてしまう、例のほぼ定点撮影。

 

 

 

 

懐かしのコース。

 

そして懐かしの、

 

 

ガガイモ科の植物の、通称カニちゃん。

ぱっくりだー!

 

 

ほらぁ、中にタネよ、絹糸のようなきらきら絹毛!

 

 

 

綺麗に撮れたらきっと幻想的だったと思われる、飛んでゆく姿。

 

 

 

 

絡まってリースのようになってしまっていた蔓。

 

これはどうなっている?

 

 

あった(笑)。

こちらも無事任務完了したようだ。

って、年々カニちゃん大増殖?

 

 

ショートカット公園はというと。

 

 

ここで個人的に復習。

シラカバ(シラカンバ)は垂れる。下向き。うん、納得。

 

 

 

絡まっている。

 

 

これはこの先どうなってゆくんだろ。

来年も琴似発寒川を走りに行くシリーズで登場することと思います。

 

 

 

よく登場していたシナノキ。

 

 

 

 これです。

 

 

よく見てみると、

 

見にくくてごめんなのですが、プロペラつきが残っていた。

 

 

 

 

タンスの中で飼うとしあわせになれる? ケサランパサラン?

芽がでてきたらどうしよう(笑)。

 


17ページ 6行目 107

2014-11-29 23:13:13 | 本 2

 

今日は簡単にぱぱっと済ませよう。

だって私は今突っ伏して寝てしまいそうなくらい、眠たい。

目がしょぼしょぼしています。

 

10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写すだけのシリーズです。

完読もあれば挫折放棄本もあり。

今回は並行読みしている本も他に3冊抱えているので、

ここに今日載せる4冊というのはなかなか波が戻ってきた値かも。

 

 

 

 

 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた/太田紫織

 林檎はずっしりと重く、大きい。肌はしっとりだ。僕はそのままきゅっきゅっとパー

 

 

 

 あなたは半年前に食べたものでできている/村山彩

 

 

 

 庭師が語るヴェルサイユ/アラン・バラトン 鳥取絹子訳

っていた。それからは、「田舎ふう」の芝生のあちこちに花が咲いている。これはほんの一例だ。

 

 

 

  四次元温泉日記/宮田珠己

 場所や空間の描写がなぜ、これほどまでに私を揺さぶるのか、自分でもさっぱりわからない。

 

 

 

 

まずは櫻子さん。

読みやすくなってきたのはいいことだけど、

いつになったら「待て」が解除されるんだ?

あれは1巻か2巻の増毛の話のときだったと思う。

櫻子さんとの「別離」のような意味合いの、先を匂わせるようなことが書いてあったはず。

なのに、前回も今回も匂いを漂わせておきながら、また核心には触れず。

ちょっとイラっとしてしまいました。

このもったいぶり。私にはもったいぶっているようにとれてしまう。

画家はどうなったんだ?これからの展開にからんでくるのか?

ほら、先が気になって、5巻目も予約入れてしまったわ。

まぁね、舞台が旭川だから親しみあるし、お店や場所探しでも楽しめるしね。

って、何巻までこれ続くんだろう。

ほどほどで終わることを希望します。

 

 

タイトルに惹かれて読んだのが、「あなたは半年前に食べたものでできている」でした。

著者の村上彩さんは、食欲コンサルタントであり、 トライアスロンの選手でもあるそうで。

思っていたより中身なかったかも。半分の厚さでも十分おさまったと思います。

書いてあることは、悪いことではないけれど、目新しいことでもない。

運動して(20分走れと)体本来もっている食欲センサーを正常化し、カロリーに惑わされることなく、

バランスの良い食事をとり、やっちまった時は48時間以内に修復しましょうと。

ひじきの煮物の中に枝豆をいれる、これは参考になったな!

私、今までひじきの煮物に枝豆なんていれて作ったことなかったもの。

これって、ポピュラーなの??? 知らなかった。 思いもよらなかった。

さっそく作って食べています(笑)。

 

 

「庭師が語るヴェルサイユ」は、これ私が想像していたのと全然違ってて、

3分の1は読んでみたけれど、ちょっと時間の無駄かなと思うようになり、置きました。

 

 

今回一番のヒットだったのがタマキングこと宮田珠己さんの温泉本。

前回読んだ万城目さんの「悟浄出立」の中の「虞姫寂静」、これが悲しくて悲しくて尾を引いていて、

その反動で宮田さんを手に取ってしまったのですが、あたりでした。

まず、序章がおかしい。「なぜこの私が温泉にいくはめになったか」とタイトルがついているとおり、

子どものときから風呂嫌いで、人生に風呂などまったく必要なく、

体を洗うならシャワーがあれば十分と考えて生きてきた宮田さんがいかにして温泉になじんでいったか。

表紙の写真をみて気が付いたかたいらっしゃるでしょか。

ただの温泉ではなく、迷路のような廃墟のような九龍城のような錯綜した温泉旅館ばかり登場します。

宮田さんの好みだそうで、

いやぁ、これって読んでいて私の気持ちを代弁してくれているかのようで、

かなり個人的にウケ共感してしまった本でした。

東鳴子温泉T旅館の黒湯、これは行ってみたい(笑)。検索してしまったわ。

綺麗でおしゃれで近代的なホテルや旅館を望む人なら絶対無理でしょね。

いやぁ、北海道にないんだべか。突然北海道弁が! 迷路のような複雑怪奇な温泉旅館。

全部で14章。すべての章が面白いというわけでもないけれど、楽しく読むことができました。

いやぁ、お金に余裕がとってもいっぱいあったなら、全旅館とは贅沢言わないから、

いくつかのお湯に浸り、鄙びた旅館の和室でごろごろだらだら弛緩しまくりたい(笑)。

 

突っ伏して寝てしまいたいくらいだった眠さも落ち着いてしまったわ(笑)。

以上、17ページ6行目107でした。


囚われの身

2014-11-27 22:44:44 | パワーアップにもならぬ日々 2014

 

先月書きかけたまま保留になっていた記事があって、

それに写真を追加して投稿いたします。

 

前にも何度か登場したことがあるシンジュ(ニワウルシ)の木。

 

 

電柱のようで、やっぱり電柱でない。

大胆に散髪された秋の姿です。

以前、このネット(フェンス)に食い込んでいるというか、食いついているというか、

そんな枝(?)を載せたことがありました。

 

 

 

秋バージョン。

 一番上のやつは年輪コースターみたいだし。

 

 

これの初冬バージョンはというと、

 

そのまま食らいついていた。

建て替え工事がくるまで(いつのことかわからないけれど)このままなんでしょか。

 

 

隣のもしゃ木も、

密かに脱走し始めている。

 

ネットに食いついている木も、元はといえばこんな脱走が始まりだったんでしょか。

ちょっとお外に出てしまったら戻るに戻れず。我が道を行ったらああなってしまった。

 

 

右隣のサクラもよく見ると。

 

 

秋の紅葉に混ざり空中木が。

 

 

 

一見サツマイモ。

 

 

初冬バージョン。

 

 

で、ここのネットで囚われの身になっているのは木だけじゃないんです。

 

 

 

 

はまってしまった野球のボール。

ホームランとはまるっきり逆方向なのにはまっている。

 

 

 

 

ここにも。

 

 

2個目。

サビがついている。

 

 

 

 

ここにも。

 

 

もしや!

 

 

微妙なところにはまってる。

 

 

 

来年は仲間が増えるかな。

新入りを発見したら、またその時にでも。まだやるのか(笑)。


そんな夢をみた

2014-11-25 23:32:32 | パワーアップにもならぬ日々 2014

 

タイトルを考えるだけで時間が経ってしまいそうなので。

使いまわしのタイトルです。

 

 

今日は三角山に行ってくるつもりだったのに、

風の冷たさに挫折してしまいました。

こんなんでこれから先どうするんだろ。

 

 

 

すっかり建物が無くなってしまっていた。

 

 

 

売地になっている。

って、高いんだろな。ここにマンションが建つと眺望よすぎ。

我が家も借景&借庭してますが。

 

昨夜夢の中で私、走っていました。

そこまで走るか。 

私の実家がある小さな田舎町の商店街を走ってるんだけど、

これがまた脚が異様に重くて苦しんでるの。

太腿に鉛が入ってるみたい。ゼリーが詰まってる? あるいは砂袋?

「あー嫌だ嫌だ脚重いよなんで夢なのにこんなに重いのよ」と、

夢を見ていることを自覚しながら夢を見ている。

これって明晰夢?

私は昔から結構みます、夢の中だとしりつつ夢をみている夢。

でもね、夢のなかぐらい気持ちよく軽快&颯爽と走りたいと思うんだけど。

先日は玄関に白煙筒が投げ込まれた夢みたし。

部屋中真っ白煙だらけになって逃げ場を求めてもがいてるの。

苦しい夢ばかり。

今宵はなにか大笑いできる夢をみたいものです。


90杯

2014-11-24 21:48:48 | パワーアップにもならぬ日々 2014

 

盛岡での出張の帰りに、娘が1泊してゆきました。

 

盛岡といえば、冷麺とわんこそば。

冷麺はお土産に買ってきてくれたけど、

わんこそばはというと、

 

 

 

 

わんこ自慢となりまして。

後列骨っぽいのが娘ですが、なんとこの細身で90杯食べたそうな!

あと10杯食べると、手前男性の持っているのと同じ木製の証明書がもらえたけれど、

さすがに100杯は無理だったそうです。惜しかったな(笑)。

女の人の平均は30~40杯、娘の90杯はもりそば6人前ぐらいだそうです。

「もうお蕎麦は見たくない」と言っておりました。

そりゃそうでしょな(笑)。


快眠すぎる快眠の森

2014-11-23 17:56:56 | パワーアップにもならぬ日々 2014

 

寝つきはとってもいいです。

「1,2,3,だー!」で、すぐ眠ってしまう。

今年はとくに目覚めが素晴らしい。

深酒した日と、ストレスまみれと、疲れすぎた日以外はこんな調子で問題なし。

(上記の三悪の夜は七転八倒、眠れない寝てもすぐ目が覚めるうなされると、もう地獄のわやな一夜となりますが)

 

ただ、寝言はかなりの上級者なはず。

目が覚めたり、眠りながらも寝言を今言っていると自覚していることもあり。

かなりの頻度でしゃべっているはず。

 

で、快眠の森。

朝のテレビで紹介しているのを見て、ダウンロード。

 

 

 

寝言や睡眠状態を調べて記録してくれるアプリで、

加速度センサーが体動をキャッチ、録音センサーが寝言を記録してくれるそうなのですが。

 

快眠の森 ←詳しくはこちらを。

 

 

毎晩枕元にセットして寝ているのですが、ちょっと信じられない結果が。

 

 

 

 

なに、この、ゴールドメダルの大群は。

どれだけ快眠しているんでしょ(笑)。

 

 

でね、昨夜というか、眠りについたのが日付を越していたのですでに今日の日付となっていますが、

この97点ってすごい高得点だと思えるのですが、

その得点もすごいけど睡眠の記録グラフもすごかった。

 

 

 

ほとんど動いていない。

北斗の拳でそういうのがあったな。

「オマエハモウ……」一歩手前みたいな寝っぷり。

おそらくこの体動だって、ごろんと寝返りじゃなくて、もそっ、ふん、ぐらいの動きだったのではないかと。

寝言もいびきも感知されてない。

 

 

そう長い期間使ってみたわけではないので、あまりほかにサンプルがないのですが、

とりあえず、過去一番低い得点で、波形の多いやつを探してみました。

 

 

 

やっぱりほとんど動いてない(笑)。

グラフの高いのは寝返りごろごろだと思う。

いやぁ、すごいな(笑)。

でもこれって、ひょっとしたら寒さのせいもあるのかな?

できるだけ動かないようにじっとしてぬくもり温存、いわば仮冬眠状態?

 

寝言やいびきが過去一度も感知されていないのがちょっと不思議。

機能していないのか、それともたまたま私が静かなのか。

ためしに寝る前に意図的に寝返り・もぞもぞ・寝言のような独り言をやって反応をみてみようと思うけど、

なんといっても「1,2,3,だー!」なので、試す前にすでに眠ってる(笑)。

 

今度面白い寝言や記録が生まれたら? その時は第二弾を(笑)。


サイは投げられた

2014-11-21 23:54:54 | パワーアップにもならぬ日々 2014

 

くだらない話で恐縮です。

 

テレビのニュースで、衆院解散を受け民主党の海江田代表(だと思ったけど記憶違いならすみません)の、

「賽は投げられた」というコメントを報じていました。

で、いくつになってもこの言葉を聞くと、サイが背負い投げくらっているシーンが浮かんでしまいます。

どすーん、一本、すっごいなぁ、誰よ、猛者はと。

ジョニーが来たなら伝えてよと高橋真梨子さんが歌っていました。

♪ サイは投げられた もう出かけるわ 私は私の道をゆく

ここでも何故サイ(もちろん動物のあのサイ)が投げられなければならぬのか、

なにゆえこの歌のこの場でサイがでてくるのか、

サイが投げられたあとに「もうでかけるわ」とこのタイミングで出発するのか。

不思議で不思議でたまりませんでした。昭和の歌詞の7不思議子供心編。

久しぶりに、今日、サイが投げられたので…。

きっと私だけじゃないと思うのですが。

ちなみに今は、賽は投げられたの意味ちゃんと知ってるって! 

でも浮かぶのはサイなのよね。

 

 

お粗末でした。


雪だるま こへるべ 4 山頂の雪だるま

2014-11-20 23:50:50 | 三角山

 

♪ 雪だるま こへるべ~ は、次に雪が積もるまでないだろうなと思いきや。

予想外の展開が待ち受けていました。

昨日は先生と一緒に三角山連山?をぐるりと歩いてきたのですが、

奥三角山山頂に着くと!

なんと!

 

 

雪だるまが待っていた!

ケルンの上でお出迎え。

 

 

 

雪だるまというより、「雪ん子」のイメージが浮かぶ、人っぽい目鼻立ち。

目がね、作ったときは表面に黒くつぶらな瞳だったんでしょうけれど、

熱で雪に沈んでしまっていて、より一層人っぽい表情になっています。

鼻もなぜか鼻のかたちをしているし。

前日は雨だったよな…。

 

 

 

よく残って待っていてくれた!

めんこい雪だるまでした。

 

 

 

ちなみに、この日は山頂貸切(笑)。

 

 

さて。

突然ですが、珍しいものを。

絶対私一人では見つけられない、というか、わからないものが続々登場。

 

 

 

 

これを見てすぐ何がうつっているのか答えられる人、います?

斜面の、根の隙間の雪が積もっていない土の部分を覗き込み、

何をしているのだろうと思いきや、一言。

「前葉体があります」

いやぁ、あまりにもそのミラクルというか、まさかこの場で前葉体という言葉に出会うなんて。

前葉体よ、前葉体。

記憶にはある。

あれはたしか中学の生物の授業。ハートの形の前葉体に、なんだか毛がもじゃっと。

毛ではなく根なのになぜか毛の印象が。

 

 

 

前葉体です!

 

 

 

雪の上に落ちていた緑色のなにか。

 

 

ウスタビガの繭とその中身。

いやぁ、中よ、中、中までよ。

私一人だったら、絶対落ちている緑色の写真を撮って、これは何?で終了してたはず。

さすが先生だわ。

 

 

 それからフユシャク♂♀がわっさり。

 

 

ノグ○氏がいたら前に進まなかったに違いない。

 

 

 

それと、とても気になるものを見つけてしまった…。

 

 

 

向こうの奥に、ひっそりと簡易トイレが。

周りに道もなければなにもない場所です。

人も入らないだろうし、工事中作業中という様子もない。

(って、こんな人のこない奥ならトイレはなくても立ち○ョンで済ませるだろうに)

いったい誰が使用するというのだ?

 

 

わからない。

何か、トイレ以外の使いかたをしているのだろうか。

トイレに似たなにか施設なんでしょか。観察小屋とか。何の?

いや、あれはやっぱり簡易トイレよね。

不法投棄するにも、こんな奥まで担いで運んできた?

何故?何?何のために?いやぁ、すっきりしたい(笑)。

 

 

 

 

さて、これは?

猫の目のようでもあり、カエルにもみえるし、逆さ垂れパイにも見える。

さらに私には、書かないけどもっといけないものも含まれているようにも見える。

いやぁ、木って意外と自主規制(笑)。

というわけで、楽しかった昨日のぐるりと△連山ひとまわりでした。


17ページ 6行目 106

2014-11-19 22:15:15 | 本 2

 

あぁ眠たい。

まだ9時前だというのにこの眠さ。

今日は昨日書いた通り、いっぱい飛んできました。

いえ、たとえ、例えね。

ぐるっと三角山連山?めぐりをしてきたので、あくびが泥沼です。

 

三角山連山の話は明日にとっておいて、今日はいつもの17ページシリーズを。

毎月9のつく日に、その10日間に読んだ本の17ページの6行目を書き写しているのですが、

最近時間があまりないのに図書館から続々過去に予約していた本が届き、

もうあっぷあっぷの毎日です。

前回前々回はついに読まずに流してしまったし…。

あぁ悔しいけれど仕方がない。

今回は流さずには済んだけれど、猛スピード読み。

結局頭にあまり入っていないのよね。

まぁそれも仕方ないか。

 

 

 

 

 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 雨と九月と君の嘘/太田紫織

 だからこんな風に非番の日とはいえ、知人の運転でも確かに交通違反はマズいだろう。

 

 

 

 悟浄出立/万城目学

取って食われる、などという展開すら待ち受けているやもしれぬのに、俺の心はどこま

 

 

 

 地図にない場所で眠りたい/高野秀行 角幡唯介

ヴィ=ストロースの構造人類学というやつ。なんでわかりやすいかというと、人

 

 

 

 感情的にならない本/和田秀樹

 

 

 

 櫻子さんシリーズ3作目。

1作目は櫻子さんキャラがどうもとっつきにくかったけれど、

私が慣れたのか、櫻子さんが歩み寄ってきたのか、

ずいぶん読みやすくなってきているように思えます。

旭川が舞台でついつい読んでしまうし。

三度の飯より骨が好き。

背が高く、姿勢がよく、歩き方がきれい。まるで私? わはははは! ちゃうちゃう!

すみません、また今夜も梅酒で軽いよっぱらい状態です(笑)。

 

 

万城目さん、好きなんです。

新作が出たというので、内容も調べず申し込んだ図書館の予約。

やっと順番が回ってきて、手に取り、開き、読んでみると。

??

???

中国の古典がテーマ?

なんなんだ、これはいったい。

人名地名役職漢字のオンパレードで読むのが苦行(笑)。

古典に出てくる有名な主役ではなく、脇役が主役となり話が進んでゆきます。

私としては「虞姫寂静」、「父司馬遷」が好きですね。

とくに「虞姫寂静」は、あの四面楚歌の話で、ああそういえば四面楚歌の楚歌ってこうだったかもと、

学生時代に習ったことを思い出したりして。

 

力は山を抜き、気は世を蓋(おお)う。
時 利あらず、騅(すい)(ゆ)かず。
(すい)逝かざるを、奈何(いか)にすべき。
(ぐ)や 虞や 若(なんじ)を奈何(いか)にせん。
 

かなり悲しい話ですが、返却する前にもう一度この話は読み返したいなと。

 

角幡さん、好きなんです。

高野さんの本も数冊読んだけど、角幡さんのほうが性に合う。

なにがどう好きなんだと問われれば、なんて答えればいいんでしょ。

やっていることの凄さに目を奪われがちだけど、

彼自身のもつ魅力というか力というか総合力、判断力、言葉を使っての表現、

すごくふにゃふにゃなようでも実は熱いものが芯を貫いている。あれ?

ノンフィクションは事実を書き、小説は真実を書く。

つらっと言ってしまうところがまたかっこいい。

ただ、雪男の話は途中で挫折してしまったけど。

おすすめは空白の5マイル、アグルーカの行方でしょか。

ああ、この季節になると、南極本を無性に読みたくなってしまいます。

アグルーカは北極話でしたけど、まぁ極地にはかわりない。

 

 

和田さん本は今の私のお守り本、精神安定本でしょか(笑)。

「感情的」というと、逆上とかヒステリーとか喚く怒る泣き叫ぶ、なんだかそんなイメージがあるけれど、

反対方向、すぐ落ち込むとかくよくよするとか、物事を悪いほうへ悪いほうへ考える、

こういうのも「感情的」というそうです。

そうか、方向性の違いか。

私なんて負の感情屋よね。

というわけで、買いだめしてる和田さん本、同じような事柄が書いてあるのは承知してます。

すべて読み終えるころには、どうでしょね、少しは変化してるかな(笑)。

 

よし、10時だ。

もう一杯梅酒飲んで「虞姫寂静」を読みながら寝よう。

では、また明日お会いしましょう。

以上 17ページ 106でした。


梅酒 五ヵ月経過

2014-11-18 23:22:22 | パワーアップにもならぬ日々 2014

 

今日は「雪だるま こへるべ」ではありません。

毎月18日は梅酒の日。

6月18日に梅酒を漬けてから今日でちょうど5ヵ月が経過しました。

漬けた当初は気になり気になり、何度も安置所を開けては覗き安否?をチェックしていましたが、

カビる気配がないとわかったら、もう放置しっぱなし。

先月もそうでしたが、今月もまたこの1ヵ月の間、一切覗いていません。

寝る子は育つ! 

きっと我が梅酒もいいだけ寝て、美味しく育っているに違いない。

(といいつつ、先月は逆行するかのように味に棘がでていたけれど。悪夢ばかりみてたのか、梅酒も)

では、1ヵ月ぶりに梅酒を起こしてみましょう。

 

 

 

 

廊下のつきあたりのロッカーが寝場所。

 

 

 

 

相変わらず湖底というか沼というか、不気味に濁っている。

何度も書きますが、蜂蜜(それも純度の高いやつ)を使っているので、

氷砂糖を使ったものと違い、濁るのだそうです。

といいつつ、やっぱりお腹壊すのではないかと心配してしまう濁り具合。

 

 

 

 

先月と比べると(私の脳内比)、あまり変化が見られないような。

 

 

 

では、試飲してみましょう。

 

 

 

あ、飲めるかも。

先月は棘というかぎしぎしが少し出ていてがっかりしたけれど、

今回は普通に美味しいかも(笑)。

甘みもきつくないし、何杯でも飲んじゃいそう。

 

 

では6月18日からの成長ぶりの見比べを。

 

 

 

 

6月18日。

 

 

 

7月18日。

 

 

 

8月18日。

 

 

 

9月18日。

 

 

 

10月18日。

 

 

そして今日のが、

 

 

これです。11月18日。

9月からあまり変化がないような。

でも今日の試飲はいけたな、こりゃ来月が楽しみだ。

年末年始はこの熟成たったの半年梅酒でよっぱらいになれそう(笑)。

しかも! 梅酒飲むのは私だけだし! 丸ごと飲み干せそう(笑)。

かき氷にかけても美味しそう。

ヨーグルトに混ぜても美味しそうか?? ふと浮かんだので。

うはは、なにを隠そう、別の梅酒で私は今軽い酔っ払いだ(笑)。

この頃毎晩梅酒クセがついちゃってます。

もう寝ましょう。明日、たくさん飛ばなきゃ。

と、飛ぶのか私は…。寝ます。


雪だるま こへるべ 3 穴と晩婚の木

2014-11-17 22:22:22 | パワーアップにもならぬ日々 2014

 

ふざけたようなタイトルですみません。でもふざけてはいないのです。真面目。

今日は知事公館にちらっと寄ってみました。

 

お!

やはりここにも ♪ 雪だるま こへるべ~ が!

 

 

 

知事公館をバックにいい感じの口元。ちょっとゾロ。あ、反対か?遠いな。

 

 

 

 

人造雪まくり。

というか、雪だるま途中放棄形ですね。

 

やや。

向こうに変形バージョンがある。

 

 

 

雪だるまこへるべというより、これは雪像こへるべでしょか。

 

 

 

ね、雪像の域に達している。

後ろにまわってみる。

 

 

 

やや、これは滑り台?

 

 

 

穴が開いていて、滑ってくぐって遊べそう。

・・・かなり小さな子限定でしょか。

 

で、偶然なのか、狙ったのか定かではありませんが、

 

 

後ろの「サキモリ」の像と穴がこだましあっている。

偶然?それとも芸術?

 

こういうのって運と出会いですよね。

雪だるまなんて、ちょっとタイミングがずれると崩れていたり壊れてしまったり。

ちなみに一枚目の写真の雪だるまは帰りに通ったときにはもう壊れていました。

 

 

それと、お目当てだったのが晩婚の木。

って、違います根、本当は板根の木です。

たまたま私が「バンコン」と耳にしたとき、脳内変換は「晩婚」を選択してしまった。

そうなんです、板根が正しいので、どうか正しく脳におさめてください。

板状になったね、いえ、板状になった根のことを板根といいます。

三角山にもありましたが、ここ知事公館にも立派な根があるということなので、

どろんどろんを根性で歩き(ちなみに私はよそ行きブーツだった)、

その根元まで行ってきました。

 

 

 

おお!確かに板っぽい。

 

 

三角定規が中にはいっているような、根なのに板みたいになっています。

 

 

 

・・・今気付いたのですが、

奥の2本の木、足の指みたいになっているぞ!

爪先立ちしている。もしや、バレエ?

 

 

 

口笛のようでもあり、パディントンの顔のようでもあり。

 

 

 

ケヤキの樹皮の模様がすごい!

うちの近所のケヤキも大きいけれど、まだ波のような模様はでていない。

そういえば、琴似にある大きなケヤキの模様はどうなっているんだろ。

こんなふうに波紋になっていたら感激するかも。

いやぁ、木も雪だるまも面白いですわ(笑)。


雪だるま こへるべ 2 波平

2014-11-16 17:39:39 | パワーアップにもならぬ日々 2014

 

♪ 雪だるま こへるべ~  ドア開げてけろじゃ~

 

と歌いながらこへったかどうかはわかりませんが、

雪だるまシークレットファッションショーが期待通りひっそりと始まっておりました。

 

 

 

 

おお!縦長スリム系。

しかもトリプル!サーティーワンだ(笑)。

うさぎかと思いきや、頭部に八剣山を乗せ毛が三本。

しかも、

 

 

鼻高し。

首のマフラーは、あれは接続のための雪土手でしょか。

あ、これはもしかして全体像を見直すと「姫」なのかもしれない。

ふわふわ雪のスカートをまとったお姫様。首はネックレス。

毛が三本はティアラ。八剣山だって髪を盛っているのかもしれないし。

うん、そうもとれた(笑)。

 

 

 

 

ごくごく一般的な雪だるま。

 

 

 

 

顔はどこなんだ、正面はどっちなんだとぐるぐる2周してみたけれど、

いわゆる目鼻口は見当たらず。

が。

その頭頂部に注目。

 

 

 

まさかの波平、しかも毛根くっきり。

 

…って、これって製作者はリンゴとかミカンにしたかったのかな。

 

 

 

 

 

素晴らしい!!700年もの間、王の帰りを待っていたのだ!!
君の一族はそんなことも忘れてしまったのかね!?
黒い石だ!!伝承の通りだ!!
読める!!読めるぞ!!

独り言です。スルーしてください。

 

 

この雪はどうなるんでしょね。

融けていったん戻るのか、それとも部分的に凍り付いてまた降ってを繰り返すのか。

滑りさえしなければ歓迎なんですけど。

下りと凍結圧雪路面がとても苦手で下手くそです(笑)。


雪だるま こへるべ

2014-11-14 22:44:44 | パワーアップにもならぬ日々 2014

 

突然ですが、本日2本目。

なんだか今日の大雪にぴったり?の動画を見つけました。

 

 

 

ちょっと過ぎ去った感もありますが、それはそれで置いといて。

明日は土曜日。雪だるまがぞくぞく誕生? 参上? することでしょう。

 

 

 


気になる方は続編を

 

 

 

八戸が 危 機 で ら よ ~

 


雪の朝

2014-11-14 11:49:49 | パワーアップにもならぬ日々 2014

 

天気予報では雪マーク、雪マーク、雪マークになっていたけれど、

まさかここまで積もるとは。

 

 

 

雪空にうっすら三角山が見えています。

 

 

 

長靴出動!

ただし、おにゅーではなく、古い古い無印のやつです。

なんだかんだ言っても、こっちを今季も愛用してしまいそうだ(笑)。

穴があくまで履きつぶすか。

 

 

 

 

これは数時間後の写真。

相変わらず降り続いています。

三角山消失。

 

 

よし!雪がきたわ!


裏目

2014-11-13 23:58:58 | パワーアップにもならぬ日々 2014

 

気持ちがわからないでもないのですが…。

 

 

 

おかしいぞ(笑)。

これね、いつも行く神社の本殿前で、冬期間はガラス戸で仕切っているんです。

このガラス戸の向こうにお賽銭箱があり本殿がある。

お参りするときはこのガラス戸を⇔の通り左右にオープン、

お参りが終われば戸を閉め帰る。

 

昨日行ったら、いつもの貼り紙に細めのマジックで書き込みがしてあった。

元の貼り紙は太いマジックのやつで、 【暖房中 閉めて下さい。】だけだったのよ。

いやぁ、親切なのかなんなのか。

次回行ったらどうなっていることやら。

【て】を×で消していたりして。

 

 

 

 

ゴミでも灰でもありません。

トレンチについた今日の雪。

明日は起きたら雪が積もっているかな。

予報では雪マーク雪マーク雪マーク。

風邪をひかぬよう、お気をつけください。