毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

シダ道 他

2016-05-30 20:29:29 | 北大植物園

 

ハンカチの木もそうですが、シダの標本をじっくりみるつもりだったのに、

私の想像だと、北大植物園に行けば三角山でみかけるシダが揃っていて、

きちんと名前が表記されていて、お悩み解決最短手段になるはず(うはは)と思っていたわけです。

ところが実際行ってみると、温室にあるのは見たことない(今後三角山で出会うこともない)シダばかり。

学ぶのに最短手段ってないんですね(笑)。

 

では、見てきたなかからいくつかを。

 

 

 

 

温室です。

 

 

苦手なかた、ごめんなさい。いきなりですが、

 

 

 

 

絶対毛根、絶対抜けた剛毛、譲っておたまじゃくし。

これがシダだなんて。

 

 

葉柄もすごい。

 

 

 

いやぁ、植物というより動物。

 

 

 

エラフォグロッスム クリニツム

毛だらけでしだ。

 

 

 

上を見ると、

 

 

 

 

 

??

 

 

シダのイメージと全然違う。

でもシダだそうで、ビカクシダ。漢字では鹿角羊歯。

ああ、鹿と角がでてくるとそれっぽい。そもそもなんでシダって羊と歯なんだろ?

 

 

 

 

ビカクシダに似ているけれど、マイタケのようなカザリシダ。

 

 

 

シダではないけれど温室内での写真。

 

 

 

 

中は結構派手。

 

 

 

 

 

見た目なかなかインパクトで、名前を探したらゾウコンニャク(象蒟蒻)。インパクトさらに増量でした。

 

 

 

 

 

バナナの花!温室すごいな(笑)。

 

 

 

次は外。

 

 

 

ゼンマイ

でね、私ずっと2形というもの見たかったんです。

三角山だとイヌガンソクの去年の胞子葉が見られますが、今年のを見てみたかった。

葉の裏にぶつぶつ胞子嚢がつくのではなく、栄養葉と胞子葉、この組み合わせ。

 

 

 

 

ぐぉぉ。

すごいことになっている。

 

 

 

まるで「たらのこあえ」、たらのこあえって全国区でなければ加熱した鱈の子。タラコじゃなくて。

 

 

 

 

ヤマドリゼンマイ

 

 

 

 

思いだせないんだけれど、なんかこういうの、ある。

 

 

 

この綿毛、図鑑に書いてあるとおり、触るとするするっと剥けた。

 

 

 

 

 

バイケイソウは三角山では見たことがない。あるのか、ないのかは不明。

 

 

 

 

櫻子さん(櫻子さんの足下には死体が埋まっている)のシリーズ何作目だったかに出てきたハシリドコロ。毒草です。

 

 

 

 

禁酒禁煙! そのものズバリ!

 

 

 

この方の功績より名前に目が。外国にも山本山みたいな(古っ)回文めいた名前ってあるんだ。

あ、でもカナ表記だからか?

 

以上、北大植物園でした。


木と手紙

2016-05-28 23:07:07 | 北大植物園

 

北大植物園に行くと、その量の多さに圧倒され、何かテーマを決めてみて歩けばいいのでしょうけれど、

なんでも見てやるとついつい強欲モードで突入すると、午後の部後半(昼食持参よ)は疲れて集中力がどんと低下、

そうなることがわかっていながら、いつも同じコース順にまわってしまい、

逆打ちというか、今回右回りなら次回は左回りと交互にすればバランスよくみられるのになと毎回反省するのですがままならず。

 

 

目に付いた木。

 

 

 

 

温室へ続く橋手前にある木。

この木自体は特に変わっている風ではないのですが、足元というか根元というか、

 

 

 

なにかがにょきにょき生えてというか突き出ているというか、

 

 

 

これって根? 根の関節?

 

 

 

 

 

一瞬ウニかと。

 

 

 

菌類? キノコ? 軟らかいのか硬いのか、ぐじゅっと湿っているのかカツンと乾いているのか。

なにか棒でほじってみたい衝動にかられたけど、抑えました。

 

 

 

 

 

これは座って足をぶらぶらしてみたい。見るたびに思います。

どんな事情があったのか、屈せず、運気上昇していきそうであやかりたい。

 

 

 

 

 

中ほぼ空洞のハルニレ。もちろんかなりの高さがあります。

 

 

 

 

穴があいて向こうが透けてみえている。

へなっと折れそうなのに折れないこの姿。

 

 

 

 がらっと変わって宮部金吾記念館。

 

 

 

記念館に展示してある、内村鑑三が宮部金吾に宛てた手紙、これがなんともいい感じで、

ついつい読んでしまいました。

興味のある方はどうぞ。

 

 

 

 

手書きの手紙なんて貰わなくなったよな。

子規が漱石に書き送った手紙も読んだけど、メールって味気ないですねー。

ラブレターなんてのも死語になってしまうのでしょか。

でも私なんてひどい癖字の乱筆極めて下手で汚いとなると、全てを隠してくれるメールはありがたくもあります。

ちなみにシダ道でメモをとって歩いているのですが、帰宅後汚すぎて読めん。

綺麗に書いているつもりなのに、いやぁ、これで手書きの手紙書いたとしても、

受け取った人読めないってね。

 

 

 

 

これは松浦武四郎が書いて宮部家に残していったという絵。

配置というか構図というか、やっぱり非凡な人なんだ。

 

 

 

 

 

 

アキグミの花が満開で、

 

 

 

 

遠くから見るとぼわっと白いもやに包まれているようで、

 

 

 

 

花の色とこの葉裏の色のせいなんでしょうけれど、

今日琴似発寒川河畔を走っていたら同じように白いもやに包まれた潅木が。

おお、近寄らなくてもきっとアキグミとわかった。

秋、冬、春と、やっと3シーズンを経て身についたかも。

いや、また間をおくと忘れるんだな、これが。

 

 

 

 

 

 

何度見ても変だなぁと思うのがハナイカダ。

 

 

 

花が葉の中央についてます。

なんかどうも違和感。

 

 

 

 

ハナズオウ。

前に住んでいた西野の家の庭に咲いていた。こんなにゴージャスではなかったけれど。

 

 

 

 

オオバオオヤマレンゲ

 

 

 

クロバナロウバイ

 

 

 

ツリバナも満開満開超満開なのに、地味。

 

 

 

 

今回は疲れてここ歩かなかった。

藤棚も満開でした。今年はまだ藤棚めぐり行ってないなぁ。今年はなしかな。

 


トチノキ タロ 博物館

2016-05-27 23:58:58 | 北大植物園

 

昨日の北大植物園での話です。

結構すごい発見をしたのですが、私にとっての「すごい」がどこまで他の人も「すごい」と感じるか、

そこのところは自信ないけれど、暫しの間感慨にふけってしまったすごいことを見つけてきました。

 

ご存知ないかたもいらっしゃるかと思うので書きますと、

私は古い建物が好きで、南極探検本にもはまったことがある。

北大博物館はこのふたつが集まっているんです。

 

 

 

 

 

 

巨大なホウレンソウ化したミズバショウの木道を抜け、

そう、私がここを通るときはいつもミズバショウが巨大化していて、

いつかはあの楚楚とした姿のときに水辺に映えるミズバショウの姿をみてみたいと思っているのに、

また今年もその姿を見逃してしまいました。

 

 

この木道を抜け博物館へと向かっていくと、大きなトチノキがあることに気がついた。

博物館手前の古い倉庫の裏。

かなりの高さ。しっかり花をつけている。

 

 

 

 

引いて写しても入りきってない高さ。

で、直感というか見た目そのものというか、かなり建物にくっついている気がして、

裏にまわって見てみる。

 

 

 

 

 

ああ!近い!

 

 

 

なんとかぶつからず接触せずにいて欲しいものだが、いやぁ・・・。

それに気持ちトチノキも身をひねって避けよう回避しようとしているようにもみえてくる。

 

 

 

 

 

 

博物館へ移動。

 

 

 

 

 

 

この展示されているヒグマは明治11年12月5日夜丘珠村で炭焼き小屋を襲い三人を殺し、

一人に重傷を負わせた人食い熊なのだそう。   ヒグマ騒動の地

いつ見てもこの爪は恐ろしい。これでパンチ食らったら肉も骨も砕けるって。

 

 

それから

 

 

エゾオオカミの剥製と、

 

 

 

エゾシカの缶詰。

さすがに並べて展示はしてないけれど。

 

そして反射しまくってしまいましたが、

 

 

 

 

タロです。

 

 

 

 

あの「南極物語」のタロとジロのタロです。

タロは1956年の第一次南極地域観測隊にソリ犬として参加したものの無人基地に取り残され、

翌年再訪した隊員によりタロジロの生存が確認。ジロはその後越冬中昭和基地にて死亡、

タロは4年余を南極で過ごし、1961年に帰国、その後14歳7ヶ月で老衰で死亡するまでの9年間、

北大植物園で飼育されていた。

余生を送るタロの写真が展示されていて、

 

 

 

 

 

これです、この写真、

ここでこの2枚の写真の後ろの建物を見ていただきたい。

さきほどの小屋が写っている。

上の一枚にはトチノキの幹が、

下のタロの写真にはトチノキと思える葉が写っています。

おお、ここ(博物館事務所裏)だ、そうか、そうだったのか、感慨。

これが私の「すごい」発見だったのですが・・・。

今度行ったらあの写真の姿が現在の風景と重なって見えてきそうです。


北大植物園 ハンカチの木 2016

2016-05-26 22:43:43 | 北大植物園

 

目が覚めたとき、何故だかふと、「そろそろかなぁ」とハンカチの木のことが浮かんできて、

早々北大植物園のHPを開いてみると、ただいま見ごろとなっている。

善は急げ。

今年も行ってきました。

いやぁ、なんだか今年はタイミングばっちしだったかも。

 

 

 

 

 

 

 

白いハンカチがいっぱいぶら下がっているように見えることからこの名がついたそうですが、

ハンカチというよりもっと柔らか、ティッシュのように思えます。

でもティッシュの木とか、チリカミの木、あるいは鼻カミの木だと、もうこれは全然イメージ違ってくる。

 

幸田文さんの娘の青木玉さんの本(もしかしたら幸田文さんだったかも)にこのハンカチの木のことを書いたエッセーがあり、

そのハンカチの木とやらを観てみたいと思っていたらなんと北大植物園にあることを新聞で知り、

以来、毎年開花の頃になるといそいそ出かけては、ぐるりと植物園をまわってくるのが私の恒例行事となっています。

 

匂いがきついです。洗いたてのハンカチの香りではなく、なんというか、あまり花らしくない匂い。

くさいの基準は人それぞれだと思いますが、そっちに属してるといってもいいのでは。

全然感じない人もいるかもしれませんが。

 

やはり満開の花や木の下には人が多く集まる。

 

 

 

 

 

 

そのほかにもたくさん観てきたのですが、長時間滞在&移動でさすがに疲れました。

これから先ちびちび登場するかもしれません。


北大植物園に行ってきた 3 ヒロハノヘビノボラズ

2014-05-22 23:55:55 | 北大植物園

 

図鑑や標識プレートを見ると、その名前はカタカナで表記されていて、

区切るところを間違えると、ちょっと違う種類のものになってしまったりします。イメージがね。

 

 

 

クマガエソウ、いえ、クマガイソウだって、熊谷草と漢字で書けばすとんと納得だけど、

「クマがいそう」とだって読めちゃう。あ、私だけでしょか。

 

 

疲れたカラダとアタマでまわる植物園も最後の方の灌木園となると、もう思考能力も集中力もがくんと落ちてきます。

 

 

これね、その場で読んでまるっきり意味がわからなかった。

ヒポクラテスとかヒポポタマスとか、なんだかそっち系の名前だなと。

区切るところを間違えたのね、ヒロハノヘ、ビノボラズって読んでしまった(笑)。

なんだか哲学者みたいな名前だなと。ヒロハノ、ヘビノボラズだわ。

 

 

 

こんなに可愛らしい姿なのに、

 

 

棘、棘、棘。

 

 

葉も、棘。

 

 

棘、棘、棘。

これはヘビも降参だわ(笑)。

 

 

おお、今日三角山へ行ったんだけど、なんだか予感というかニオイがするなと思ったら、

やっぱりヘビに遇ったわ。今年初のヘビとの出遭い。

 

 

 

また名前の話を続行しますが、

ライラックなら馴染みがあるけれどムラサキハシドイとなるとどうもピンとこない。

ライラック祭り→ムラサキハシドイ祭り

ライラック並木→ムラサキハシドイ並木

もうすでに区切るとこをずれて読んでしまった方もいらっしゃるのでは。

ムラサキハ、シドイ。ハではなく、ワで読んでしまうと別世界になってしまいます。

つぎつぎ現れるプレートを読みながら、ライラックには悪いと思いつつ、ついつい。

ウスゲハシドイ。これはきびしい一撃だ。

 

 

残念ながらウスゲハシドイはまだこんな状態でしたが。

ウスゲシナハシドイ、アカバナウスゲシナハシドイ、ワタゲハシドイ、ハンガリーハシドイ、ヘンリーハシドイ。

どんだけシドイんでしょ。いや、違う、これはハシドイだと自分で自分を叱る。

 

 

 

 

ツルシキミ

 

 

ウコンウツギ

 

 

ハナズオウ

これね、去年か一昨年も書いたと思うけど、西野の家の庭にあったのよね。

こんなに立派じゃなくて、ひょろっと細いのが数本。

今思うと西野の家の庭は豪華だったな、いろいろな木が植えてあった。

住んでいた当時はただただ手入れが大変で植えてある種類や名前なんて考えなかったけど、惜しいことをしたな。

 

 

 

かなりの数のキバナノアマナがあってね、ここだけじゃなく通路のあちらこちらにもこんなふうに倒れていて、

咲いているときだったらちょっと嬉しい眺めだったのではと。

 

 

 

 

 

 

この日のお目当てのひとつは博物館にある南極資料だったのに、

 

 

耐震改修工事中で見学できず。残念。

かわりに温室をちら見。

 

 

 

両側から写してどうする(笑)。

 

 

 

以上、北大植物園でした。近近再訪でしょか。


北大植物園に行ってきた 2 ハナイカダ ハシリドコロ

2014-05-21 23:26:26 | 北大植物園

 

昨日5月20日に行った北大植物園の続きです。

 

花が咲いている見頃の場所には人が多くいるのに、

奥の方となると見学する人はぐっと少なくなります。

チャンス到来っ。いえ、何も悪いことなどしませんが。

 

 

 

 

幹がごわごわなのに枝はつるっつるの若い娘さんみたいな大きな木。

おお、なんと、

 

 

 

オオバボダイジュ。

ボダイジュとシナノキの違いにはいつもため息がでます。

オオバボダイジュとわかってじっくり対面するのはこれが初めて。

オオバと名がつくからにはデカいんだろうと見てみたら、うわ、大きいかも。

比較対象物を急いで探し写してみた。

 

 

 

今このキシリトールの箱が机の上にあるので計測してみたら、9.6㎝。

 

葉の裏は、

 

シナノキの脇毛とは違っているし、毛深いか?

いやぁ、今度は同じキシリトールの箱でシナノキの葉と比較してみなければ。

 

 

 

このオオバボダイジュの下に、

 

 

 

バイケイソウ。

 

 

 

去年も『これは何だ?』と標識を探しても見つけられず、図鑑で調べることもなく一年が経ち、

今年もまた『これは何だ?』と標識を探す。進歩なし。

 

 

 

 

マムシグサと堂々と標識はあるのに、マムシグサのスペースがない、マムシグサもないと思ったら、

 

 

 

極小マムシグサ発見。

 

さきほどの写真で見てみると、

 

 

こうなります。頑張れマムシグサ。

 

 

それから偶然見つけて驚いたのが、

 

 

ハシリドコロ。あった。

先日読んだ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」の中ででてきたのが、このハシリドコロ

 

トリカブトは有名だけど、こっちは知らなかった。

 

 

 

気が早いけどヤマボウシ。

 

 

 

名前は忘れてしまったけどナナカマドの仲間。

 

 

 

ハナイカダ。

 

 

花は葉についている。

 

 

雄花と雌花があると図鑑に書いてあるけれど、こっちはたくさんついているから雄花か?

…、これから咲くんでしょかね、この状態は蕾なのかなんなのか。

 

 

この木から少し離れた場所でもう一本ハナイカダを見つけてみてみたら、

 

 

 

なんだかちょっとさっきのとは違う。

 

 

これは雌花?

 

 

 

 

クロバナロウバイ

 

 

 

オオバオオヤマレンゲ

そうだ、円山のはどうなっているんだろう。

なんだか宿題がいっぱいだな。

…そして今日も終わらなかった。


北大植物園に行ってきた ハンカチの木

2014-05-20 22:36:36 | 北大植物園

 

毎年この季節になると植物園に行かなくちゃと、なんとなくそわそわしてきます。

何故ならハンカチの木。

3年前だったっけ?幸田文さん(だったと思う)、いや、娘の青木玉さんの「こぼれ種」だったっけ。

おそらく玉さんの本「こぼれ種」(図書館から借りた本なので今ここで確認できないけれど)だな、

ハンカチの木のことが載っていて、それが北大植物園に咲いていると聞き見に行ったけど、

残念ながらハンカチは地面にほとんど落ちていた。

 

 

 

 

残念で賞ですな、これは。

 

 

去年はなかなかきれいなハンカチの木とご対面。

 

2013年6月4日となっています。

となると、今年は約2週間早い来園となるけど、さてどんなふうになっているか。

 

 

 

 

あ、まだ少し早かったか。

 

 

まだ白が浮き上がっていない。

 

 

 

白いハンカチというより細胞壁と核という言葉が浮かんでしまった。

白い色はこれからもっと白くなっていくものなのでしょうか。

 

 

 

 

なんだか点絵というか切り絵というかそんな感じで目に飛び込んできた。

 

 

 

 

 

で、今日のお楽しみはさきほどのハンカチの木と、オクエゾサイシン。

ってね、オクエゾサイシンは私が調べたんじゃなくて、Scorpionflyさんのブログに載っていて、

これは葉をめくり、根元をかき分けてみてみたいぞと(笑)。

 

 

 

あった、あった!

ではさっそく、このモリモリした葉の根元をのぞいてみましょう。

というか、結構人の流れが後ろにあって、かき分けるのに抵抗が。

そぉっと、目立たないようにかき分けてみると、

 

 

 

おお、あるある、古き言い伝えはまことであった by婆様

隣の密集した葉の根元も観てみる。

 

 

おお、とまた婆様のセリフがでてきそう。

Scorpionflyさん、ありがとうございます。来年もこっそりかき分けてみます。

 

 

 

ズミだそうだ。

 

橋の上から水面を見てみると、アメンボが。

 

 

アメンボより、アメンボの影が犬の足跡?肉球?みたいで面白い。スタンプだわ。

 

 

Scorpionflyさんも載せていましたが、

 

こういうこともあるんですね。

 

 

 

私にはマントヒヒのお尻が浮かんでくるのですが。

 

 

見事に同じ方向を向いている。

 

 

 

 

 

それから去年も「あれはいったいなんなんだ?」と思った謎の逆さテント。

 

何かの調査なんだろなとは思ったのですが、今年は説明の立札を発見。

 

 

なるほど。飛んでくるタネを調査してるんだ。納得。

 

 

 

 

植物園にはバスと地下鉄を利用して行くのですが、今日は宮田さんの影響か、

往きはバスに乗らずに歩き(地下鉄のみ乗車)、帰りはバスも地下鉄も利用せず家まで歩いて帰ってきた。

歩けるもんですねー、驚いた。植物園内も歩き通しだから、今日はどれだけ歩いたことやら。

帰宅してから鼻血がうっすら出ては止まり、また出ては止まり…。

空気が乾燥してたんでしょか、それとも鼻呼吸激しすぎた?

鼻血のせいではないのですが、今日は疲れたのでここで終了します。


やっぱり寄ってしまう博物館

2013-06-28 23:22:22 | 北大植物園

 

花や木と違い、何度訪れてもほとんど変わりのないのが博物館や建築物なのですが、

わかっているけど、ついつい寄ってしまいます。

 

 

 

 

で、裏の木造の古い建物の屋根の隙間に小鳥が入っていくのを目撃。

 

 

 

白い糞がついている、その上の隙間部分。そこから小鳥が中に。

中から鳥の鳴き声が聞こえてるのよね。巣を作っちゃってるんでしょか。

 

 

 

エゾオオカミの剥製。

何度観ても人の顔(老婆)っぽいよなと。

 

 

毎度登場の羆。今回は爪を写してみましたが、こんなのでパンチ喰らったらひとたまりもないだろな。

 

 

 

 

 

全然関係ない話ですが。

ちょっと休憩で、北ローンにある東屋でお茶&おやつをひとりでのんびり食べていたら。

どこからかご夫婦らしき男女が入ってきて、向かい側の席に座った。

ほら、私は先客がいるとよほどでない限り同席しないので、距離が近いなと思うのとほぼ同時、

さらに人がぞろぞろ入ってきて、東屋一挙に7,8人の大所帯。

でね、言葉が全然聞いたことのない言語なのよ。

アジア人なのはちらっと見た顔立ちからわかるけれど、あれは大家族か親戚一同の旅行なんでしょね、

私の横に子どもと思われる若い子が3人ほど、向かいの席には大人が4人ほど、

(ほどと曖昧なのは、驚いちゃってまともに顔をあげて人数を数えることすらできなかった)

見知らぬ言語と笑い声が東屋内で飛び交う飛び交う、私だけ立場逆転なんだか異邦人。

挨拶するのも何語を使えばいいのか、おやつを差し上げるにも数が全然足りないし。

かといって、すぐさま東屋から出るのも逆に悪い印象を与えてしまうかなと、

ほどほどのタイミングをバカみたいにひとりでさぐり、

お茶の水筒のキャップをしめたとき、今がスムーズな去り時だなと席をたちまして。

いやぁ、天下の小心者だわ。

 

 

 

 

網。何をキャッチするんだろ。

 

 

 

消火栓。出番がないことを祈ります。

 


北大植物園 山法師 ハンザ

2013-06-27 23:57:57 | 北大植物園

 

昨日の北大植物園の続きを仕上げなければと思いつつ、強烈な睡魔に襲われ眠ってしまった。

さっき目が覚めたわ。いやぁ、すこーんと寝入ってしまったようです。

 

そう頻繁に通ってるわけではないですが、最近は迷わず目的エリアへ移動できるようになりました。

だいたい自分の順路が決まってるし。

 

 

 

前回ほんの数個だけ開いていたバイケイソウの花。

もうとっくに終わっているだろうと思いつつも寄ってみたら。

 

 

ちょっと不気味な気配。

 

色が色なのであれですが、満開でした。

 

 

 

 

エゾクガイソウ

 

 

 

ヤマゴボウの花も咲き始めている。

 

 

ひとつ、大きな間違いというか心配をみつけてしまった。

オオイタドリを確認しようとそばに行ったら、横にとてもよく似たのが生えている。

 

ウラジロタデ。

今まで意識してオオイタドリと区別していなかった気がする。

考えられることはふたつ。

一つは、オオイタドリとウラジロタデを混同してすべてオオイタドリだと思い込んでいた、

もう一つは、幸運にも全てオオイタドリだった。

どっちかなぁ。

 

 

オオイタドリの葉先はまるみがあるし、色も赤みがでてる。

こんど三角山でまじまじと見てこよう。

 

 

 

私の身長×2ほどあったヨブスマソウのチャンピオン。

 

 

それから山法師が満開でした。

 

みっちり。白い花びらのように見えるけどちがうのよね、蕾を包んでいた葉で、白くなる前は緑色だったし。

いいなぁ、お嫁さんの髪飾りにしたらすっごく素敵そう。地味か?

 

それから…。

 

先日のオオバオオヤマレンゲを書いたあとに思い出した言葉がありまして。

森の貴婦人。「先生」から教えていただいたのに、うっかり書き落としていた。

で、今回それを載せようとはりきって灌木園に行ったのに。

貴婦人ぐったり。貴婦人変色…。

 

 

また来年逢いましょう。

 

 

 

タニウツギ

 

 

 

ホウレンソウのように巨大化しているミズバショウ。

 

 

こうなると誰も見向きもしないかな。どうもミズバショウとオンナの一生がシンクロしてしまいます。

 

 

 

 

 

手前に写っているのがハンザというバラ科の植物なのですが、これがとてもいい匂いがしているのに、

残念ながらほとんど終わりの頃でした。

 

 

ハマナスとバラの間のような花。

 

回数券買おうかな(笑)。お弁当持って、半日のんびり過ごせそうだわ、居心地いいし。

ついでに園内走ったら、それは怒られるだろな(笑)。


北大植物園 蜜柑と檸檬とバナナ

2013-06-26 23:57:57 | 北大植物園

 

バラ園目当てで北大植物園に行ってきました。

結論から先にいうと、バラはまだちょっと早かった(笑)。

ちゃんと見ごろ情報はチェックしてたんですけど。

私の都合を優先させてしまいました。

 

まずは温室内外を。

 

 

ルイコフイチゲ 残念、開いてない…。

 

 

 

植物園の楽しみのひとつが、蓮。

 

 

 

で。

 

 

蜜柑が生っていました。

温州蜜柑。

蜜柑と言えば ♪ みかんの花が咲いている 思い出の道 丘の道

そうだ、みかんの花ってどんな花なんだろと探してみたら、ありました。

 

 

へぇぇ、こういう花なんだ。

 

蜜柑の隣はというと、

 

 

檸檬(レモン)。どうもまだカボチャっぽいような。

檸檬の花も探してみたけれど、こちらは見つかりませんでした。

 

濃厚なニオイを放っていたのが、

 

 

バナナ。

さらにその先に、

 

もうひとつバナナ。

こちらのバナナはさらに濃厚な腐敗臭に近いような、熟しすぎて腐りはじめのようなニオイがしてました。

色でいうとこちらのほうが青いんですけどね。

で、下にぶらさがっているのが花かな。

 

 

温室から移動

 

 

ツクバネソウの実がぶら下がってるみたい。

ベアーベリー・ハニーサックルという名前はきっと投稿したら忘れてしまうと思います…。

 

 

バラ園の入口にドキドキしながら向かったのですが…。

そこにあったのはまだ青々しいバラ園でした(笑)。

 

アーチの開花状況はこんな感じです。かなり早かった(笑)。

 

 

それでもさすがにバラ。香りに慰められましたわ。

 

 

バイカウツギは満開。

 

これは牡丹でしょか。満開。

そういえば牡丹燈篭って、どんな話だったっけ…。怪談?

 

バラ園から先は明日にします。


北大植物園 馬酔木・五葉松

2013-06-06 23:52:52 | 北大植物園

 

今日で北大植物園は最終日にしてしまいたい。

といって、最終日達成しても明日からのネタ皆無なんですけど…。

 

 

 

 アセビ(馬酔木)。あ、漢字で書くと馬酔木なんだ、それなら字だけは知っているよなと。

こういう花なんだ。

 

 

 これはなじみ深いサラサドウダン。

この名前もやっと間違わずに出てくるようになりました。

3年ほど前までは、どうしてもサラウドンとごっちゃになって、サラサウドンとかになっていた。

 

 

クロバナロウバイ。

 

 

 

カイドウ。

 

 

ズミ。

 

 

シナレンギョウ。

 

 

ハナズオウ。

こんなに大きくはないけれど、前に住んでいた西野の家の庭にあったのよね。

で、マメ科だそうな。

 

 

たしかにマメ科の顔してるかも。

 

 

 

紅白の木瓜。別々の木ではなく同じ枝に赤と白が咲いている。

(そういえば、ご近所のツツジでも紅白のを写していて、すっかっり忘れてる…)

 

 

 

 

 

エゾノシロバナシモツケ

 

 

エゾシモツケ

 

それから、犬雁足を調べていたときにでていた、

 

 

オシダ。たしかオランウータンっぽい。

って、ここを初めて読む方はオランウータンで???となるでしょか。

 

オシダ

 

 

色がどぎつくて、なんだか南国トロピカル(笑)。

 

 

上空に常に飛行船。

 

 

ゴヨウマツ。

今の今までゴヨウマツのゴヨウは時代劇の「御用だ!御用だ!」の御用松だと思っていました。

なんの疑いもなく、時代劇とか歌舞伎に出てくる松は御用松なんだと(笑)。

いやぁ、知らないって恐ろしいですねー。どっからこういう発想はやってくるんだろ。

正しくは五葉松。葉が一か所から五枚でるから五葉松なんですって。

いやぁ、自分でやっててなんですけど、ためになりました(笑)。

 

 

 

 

この日は先客がいらしてて、熱心に建物を写していたので、私は撤退。

 

では博物館内部へ。

 

 

ジェイソンだっ。

防寒具となってましたが、口まで覆うと逆に人面っぽくなってきて、

この二人が道でばったりあったならお互い絶叫しそうな…。

 

 

毛皮なのは見ればわかるけど、何の毛皮か。なんと、犬の毛皮でした。

 

 

博物館ではないのですが。

 

 

ポンプ。

 

 

ふと、裏の窓に目をやると、何か動いている。

 

 

 

これよ、なんていうの?いつまでもいつまでも左右にゆらゆら揺れ続けるやつ。

ソーラーパネルなんでしょね、雪だるまと花がゆらゆら無人の部屋で揺れ続けている。

数枚写したのですが、どういうわけか皆ほぼ直立の位置で写っていた。

きっと今のこの時間も密かに窓辺で揺れているに違いない。あ、暗いと動かないか(笑)。(現在深夜であります)

 

それから、場外というか番外というか、親切心というか、愛というか、

 

 

園の外側の塀に、歩道の歩行者に向けてネームプレートが(笑)。

こういうの好きだな(笑)。

興味あろうがなかろうが、ここを通る人にイヌブナの存在をアピール。

きっと何人かはいるんでしょね、ここをしょっちゅう通る人の中に、「よっ!」と声をかける人が。

あ、心の中でね(笑)。

以上、北大植物園でした。

バラの咲く時期に再訪でしょか。


バイケイソウ 北大植物園

2013-06-05 23:55:55 | 北大植物園

 

よさこいソーラン祭りが始まりましたが、昨日大通公園を通った時には、

その準備の真っ最中。

 

 

 

これは観覧席?意外と傾斜が緩やか。崩れたら怖いなぁ。と、イナバの物置を思い出したりして。

 

 

さて。

昨日北大植物園に行った目的は「ハンカチの木を見る」だったのですが、

思い掛けず、なんだかこれはとっておきというか、実はハンカチの木よりも興奮した物がありまして。

人混みを離れ、ぷら~っと奥へと歩いてゆくと。

なにやら奥に背の高めのユリ科の葉っぱらしき植物がいい感じで立っている。

あれはバイケイソウだなと近づいてみると、なんと驚きの姿!

 

 

「バイケイソウ、蕾持ってるじゃない!」と、ここで興奮の第一段階。

いやぁ、これはなんというめぐりあわせ、でもちょっと早かったかぁとひとり感慨に浸ってると。

 

 

げ、咲いている。咲いているわ、バイケイソウ!さらに興奮ステップアップ。

ほら、こんな色だから損なのか得なのか、地味すぎて目立ちません。

バイケイソウは発芽から開花まで90年もかかるそうで、それが本当なら大正時代に発芽したことになる。

今まで花の咲いているバイケイソウは見たことが無くて、枯れたあとのは一度あるけれど、

リアルタイムで見られるなんて、いやぁ、ハンカチの木を見に来てよかったなと。

 

 

 

興奮してすっかり忘れてしまったけど、バイケイソウは臭いがすごいらしい。

あぁ残念。どんな臭いなんでしょね。

 

 

 

薔薇園の水に一輪だけ咲いていた。

 

 

 

ライラックは一枚目のタイプのほうが好みです。色じゃなくて肉厚感の違いで。

 

 

 

ピント行方不明でなにがなんだかわかりにくい写真ですが、一斉に山法師準備中です。

我が家の近くの山法師は今日は白くなっていた。

 

 

 

ギョウジャニンニク。早かったか…。

 

 

ユキザサ。

ユキザサはいろいろなところで咲いていて、私は好きなんですけどね、

素通りする人がほとんど。たしかに派手さや華やかさはないよな。

 

 

今日もやっぱり捗らなかった…。


ハンカチの木を見に 北大植物園

2013-06-04 23:08:08 | 北大植物園

 

あれは1年前。

幸田文さんか娘の青木玉さんの本にハンカチの木の話があり、興味を持ち、

見ごろの時期は終わったのを承知でわが身の強運を信じ、北大植物園に行ったのが去年の6月14日。

結果は…。一花だけ見ることができた。

昨日の新聞に、あれは札幌ではなかったよな?(曖昧です)満開のハンカチの木の写真が載っていて、

今年こそはと出かけてきました。

北大植物園

 

ちなみに、去年私が見たハンカチの木は、

 

これ、地面です。地面に落ちたハンカチの大群。

どこかの枝にまだ残っていないかと目を皿にしてへばりついていると、

 

 

茶色に変色し始めているハンカチを発見。強運といっていいのか悪いのか。これしか残っていなかった。

 

さぁ今年は。って、強運じゃなくともちゃんと調べたら出会える。

 

 

 人だかりができてます。

空には飛行船。

 

 

 

 

このハンカチみたいな白い2枚のは苞で花びらではなく葉の変形したものだそうです。

ミズバショウなんかもそうよね。

 

 

去年私が見たのはいったいなんだったのか(笑)。

余談ですが、私の隣にいたご婦人がご主人に「なんでハンカチの木っていうんだろね」と尋ねていた。

「なんでだって、見ればわかるだろ、ハンカチがぶらさがってるみたいだろ」

「あ、これハンカチなの、そうなの」

横で聞いてて可笑しかった。

 

 

今度は園児の大群。

今まで何回か北大植物園に来ていますが、こんなに来園者が多い日は初めて。

 

 もう一か所人が大勢集まっていたところが、レブンアツモリソウの展示場所前。

人の壁が出来ていたので、先に温室見てこようとドアを開けたら。

通路にあふれる園児の群れ(笑)。

いやぁ、今回初めて温室断念いたしました(笑)。

 

 

 

別の場所で、

 

サルメンエビネって小さいんですねー、もっと大ぶりなのかと思っていた。

 

 

 

 

いざPCに取り込んで画像を見てみると、その写りの悪さ(写し方の悪さでもあります、ほぼ)にがっくり。

うなだれてしまいます。今日の私の紫外線照射量どうしてくれるってね。

そんなんで、頭抱えて、時間がかかっている割に進行具合が遅すぎる…。

って、今日ここで切り上げても明日またうなだれて進まないんだろな(笑)。

潔く却下できればいいんですけど。


北大植物園 2012 4

2012-06-20 23:58:58 | 北大植物園

 

おどろ木、おどろ記…。

ざっと、植物園を一回りし、出口に向かって歩いてゆくと、なんだかすごい木が。

 

 

その腕、じゃない、その枝は…。超前向きというか、かなりのあげあげ度。

不屈の精神というか、縁起よさそうな。

近くに寄ってみると、

 

汗、というか、松ヤニ?

 

さらにもう1本、現る。

 

 

さきほどのが左腕なら今度は右腕。

 

 

お、これはWであげあげだ。

 

 

見事に90度、空に向かって伸びている。

まさにおどろ木。

 

出口に向かって歩いたはずなのに、正門には着かず、高山植物園に再度出てしまった。

こうなったら、一度パスした温室に寄って帰ることに、変更。

 

 

 

疲れてまして、あまり深追いせず歩いていたのですが。

さすが温室、おどろきの世界。

 

 

この根。ぞぞぞってきません?どうも私にはホラーっぽく見えてしまうのですが。

 

鉢の底からこの根がわしゃわしゃ出てきて、ムカデみたいに歩いて移動していそうな…。

…疲れてるんでしょか、私。

 

 

おぉ…。

 

 

うぉぉ…。

 

 

げげげげげ。

 

モンステラというそうで、なんだかモスラとステテコが混ざったような名前ですが、

いやぁ、夜中に一人で温室入りたくない。あ、入れませんけど。

さらに、

 

 

ゾウコンニャク。象と蒟蒻でゾウコンニャク…。

 

 

こちらもゾウコンニャク。

 

 

 

 

ブルーチーズのような…。

 

 

放置されっぱなしのカボチャのような…。

 

 

海にいそうな…。

 

うげぇ、

 

うわぁって見直したら、これってカット・切ったあとでしょか。上のもそうですが。

 

蛾のもふもふを連想。ぶるる。

 

もうここまできたらSFだと思うのですが…。

やっぱり夜間は入れないな。きっと動いていそう。あ、入れませんけど。

 

 

逃げようとしてるし…。あ、いえ、そう見えてしまうだけですので。

 

ディープ温室インパクトだったのが、

 

隅に置かれたサボテン二鉢。特に右側。バランス崩しておっとっとしたまま幾数年。

いえ、詳しいことはわかりませんが、僕らはみんな生きているといいますか、

正面に展示される花もあれば、温室どんずまりの壁のサボテンもある。

 

 

以上、北大植物園でした。

って、もうすぐバラのアーチの時期でしょか(笑)。


北大植物園 2012 3

2012-06-18 23:56:56 | 北大植物園

 

いきなりですが、

 

 

何かわかります?ミズバショウです。

一番最初にミズバショウの成長した姿を見たときは、ロマン崩壊というか、

あの清楚なミズバショウがどうしてこうもあられもない姿にと。ショックでした、とっても。

今では、『よっ、元気だね~』みたいなココロにゆとりというか余裕のポーズですから、私も成長した?

 

今回は木をメインで歩いていたのですが、

それでもやっぱり寄ってしまった博物館。

 

 

意外と人が入っていたのにはおどろ木。←木じゃないってね。

どうして寄ってしまったかというと、

 

 

 

やっぱりこの羆でしょうな。

電話ボックスに入ってるようなこの羆、ただの剥製ではありません。

札幌丘珠事件の、あの羆です。

 

 

こっちを見てる…。

 

 

クマってね、なで肩胴長短足で、その姿だけみれば愛嬌たっぷり、ぬいぐるみ度NO.1というか、

外見的愛されキャラなんですけど、実物実際は人食べちゃうこのギャップ。

ライオンVS羆←また言ってる→もしもこの2頭がばったりどこかで出遭い闘ったなら、

私は羆のほうが勝つと思ってます。

 

 

左が羆。肩甲骨がなんだかおしゃれというか、デスラー総統のマント、肩章みたい。

こんな形してるんだ。隣のエゾシカに比べてみてもかなりの大きさ。

そうか、エゾシカは腕振り上げ振り下ろしでパンチなんてしないもんな。

 

 

博物館の内部、棚やガラスや光や直線曲線が好きなんですけど、今回は人が多くて、好き勝手に動けませんでした。

一応、人目を気にします。

 

 

エゾオオカミ。

 

 

 

 

 

今回はここはパスして移動しようとしたら。

私でも知っている木を発見。

 

 

肉眼でははっきり白い花が咲いているのが見えていたのですが…。

 

 

大きなホオノキが立ってました。

さらに、

 

 

この建物の後ろには、

 

 

大きな大きなトチノキが。

 

 

余談ですが、今日、西野緑道のトチノキを見に走ってきました。

花はもう終わり、小さな実がつき始めてました。

 

実といえば、昨日の出し忘れで、

 

マイヅルソウの実。

いつも思うのですが、これ、酸っぱそうに見えません?

見ているだけで、口の中にじゅわぁっと唾が…。見た目で唾ですから梅干し並み、あるいはそれ以上。

どんな味がするんでしょ。試してみたことないですけど。

あ、美味しかったらもっと評判になってるでしょか(笑)。