毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

検査結果

2010-05-31 21:45:45 | パワーアップな日々 2010



からすのひなをかえすべく  黒い虹が
はかなくかがみこんだはかなさのうえに
けれど、とんでゆく
          -テッド・ヒューズ





おいおい、どうしたんだってね(笑)。


私って詩人かしらなんですけど(爆)、
今日大倉山のベンチが見えたときこの詩を思い出しました。


驚かすつもりも、びっくりさせて喜ぶつもりもないんですけど。
私、病気でした。


いえ、
全然なんともないんですけど、
良い病気も悪い病気もへったくれもないんですけど。
特定疾患だと思っていたら、数年前に指定から外されたいた…
まぁそういう病気なんですわ。
治らないといってもお薬飲めば大丈夫なんですけど。


浮腫みってものに無縁だったので、
自分の足が浮腫んでいるとも気がつかず、
ぱんぱかぱんの内側からくるシビレで初めて浮腫んでいる?と思いつき病院へ。
昔患った腎臓だと思って行ったんですけど尿は異常なし。
血液検査の結果が今日でして。
















最近の病院ってすっごいのね(笑)。
まだこのときは私の運命などこれっぽちの曇りも無くってね(笑)。
無邪気なもんよ。


まぁ運命なんて言葉使うのは大袈裟ですけど。
先生の予測どおり現在の医療では完治は難しい病気に罹っておりました。
と書けば大変だぁですけど、そうでもないですからご安心を。


う~ん。


私はまだひっどいことになってないので、
お薬飲まなくてもOK,
定期的に検査を受けるだけでいいのですけど。


で。


今はあまり症状出ていませんけど、
いろいろ出てくると厄介かな…


きっとお山に登れなくなる。
お山は運動はいけませんと禁止されてるわけではないのですが、
それ以前にカラダがとてもついていかなくなるはず。
三角山すら登れなくなってしまうかも。
何故そんなこと言えるのかって?
うん。
書きませんけど言えるのです。


誰だってまっさかねぇ、
この私がひょっとしたら三角山に登れなくなるなんて信じられないでしょうけど。
そのひょっとしたらが来月くるのか、
来年くるのか、
ずぅっとこの先こないのか。
ここんところがわからないのですわ。


まぁ私は不死身のオンナですから。



さっき夫に宣言したのですが。
いつ症状が重くなってもいいように、
動けれるうちに私動いちゃいますからと(笑)。
行けるうちに動いちゃいますからと。


夫快く了解。


まずは6月のイベントこなしてね(笑)、
そのあとはどうしようかな。どこ行こう。
どこって動ける範囲は狭いですけど、好きなところを歩いてきましょか。
このままいつまでも元気なおばさんでいられる気がするんですけど(笑)。
まぁね。
これだけはわからない。


というわけで。


ぼろぼろハートを抱きしめながら(笑)、
午後から三角山~大倉山のベンチまで歩いてきました。
結構涙目ウォークっ(笑)。
そんな私を慰めるかのようにお花をいっぱい見つけてきましたっ。
ロングなスネークにもご対面っ。←さすが私でしょ(笑)。
明日載せます。ヘビよ、へび~なへびっ。


なんかね…
人生何が起こるかわからないものですわ…
闘病記になる?
まぁ症状強く出てきたら病名公表して闘病記も役にたてるかも。


受け入れなくてはね。
命落とすわけでもないし。
とまぁそういう検査結果となりました。








カラダの日 

2010-05-28 23:53:53 | パワーアップな日々 2010





今日はカラダの日となりました。



私のどこか偏ったというか、
なんだか一部抜け落ちているのはうすうすばればれかと思いますが…


何度か足がぱんぱんと書きました。
このぱんぱん、
実は浮腫みだったのです…


ばかちんというか…
昨夜正座もキツいほど足が浮き輪のようになりまして…
やっとそこでこれは筋肉ぱんぱんではなく浮腫みでぱんぱんだと気がつきまして…


私過去に腎臓で5年間通院しておりました。
右の腎臓があまり良くない。
それにここ数週間の異常な体重増加。←単なるデブか体内水分量増加か。
体脂肪は徐々に徐々に減っているのに、
体重がK点超えをしておりまして。
いくら筋肉は脂肪より重いといえども異常な増加。


足が丸太、ゾウさん、浮き輪、風船、カブ…
太くなったなぁとは思ってましたけど、
まさか浮腫みだったとは…


病院へGOっ。


結果。


尿に蛋白見られませんでしたわっ。セーフっ。
血液検査の結果は次回に持ち越し。
ひとつ指摘されましたけど大丈夫でしょう、この元気なおばさんですから。
内科的浮腫みの原因は調査中。



となると。



次にするべきことは股関節よね。


今週は走りも歩きもしておりません。
なのに、痛みが引かないんですわ。


助けてください、
私を救ってくださいとTammyさんにすがりまして。


前から思っていたのです。
いつかきっとお世話になる日がくる。
カラダが痛くなったらTammyさんに診てもらおうと。
ここしかないってね。


…ここって何処って?


ここです。


リフレ宮の森。←貼れたわっ、貼れた。さすが浮腫み効果。



これは私の考えですけど、筋肉のお医者さんって思ってます。
骨折なら整形、縫うなら外科、筋肉ならTammyさん。


でもすっごく恥ずかしいわけです。
もろ生みどりですし、ジャージ持参に患部は股関節っ。
だけど、この私のブログを読んでくださっているので、
私の軌道を外した行動言動、
ここ数週間のトレーニングの日々をご存知なわけでして。



何より私の信頼度が違います。


というわけで。
Tammyさんにたっぷり施術していただきました。


…何故私の痛いところがわかるの?
なんかおかしいくらい痛いとこをつく。
で、
ボキボキポキポキの世界ではなくて、
むしろ静の状態なのにお腹の動きは活発になる、足先に熱い流れを感じる。
なんでしょ?


施術を受けながら、
この不思議な感覚を感じつつ、頭は花園を駆け巡るでして。


といいつつも、
『ココロの中でうぉぉぉぉっと叫ぶこと数回』なんて一文が浮かび、
ここで笑い出したら失礼だし完璧やばい種族になっちまうと平静を装いまして。
なんでしょ、雑念だらけなのに雑念が無に感じる感覚。



丁寧に丁寧に診てもらいました。


さらに凄かったのは。


一度起き上がり歩いたところで痛みがL字方向に走り、
それを告げたらどんぴしゃで出口の痛みを取ってくれた。
何故わかるの?
何故痛みが消えるの?


完璧に痛みは取れていない?です。
そりゃ私の状態が悪すぎた(笑)。
10をゼロにするのと100を9にするのとは違うって。


で。


何故か今は痛くない。
帰宅時には奥のほうに痛みが残っていたのに、
今は痛みが消えているっ。


このまま消え去るのか、
うっすら戻ってくるのか。


…大丈夫っ。
だからって明日から走ったりしませんから(笑)。


ストレッチの方法とストレッチの本もお借りしてしまった…
さらに、脱力系ひとり整体のプリントアウトもいただいてしまった…
実はTammyさんも絵を描く人だったんだっ…


さぁあと一押し一息もうちょっとの我慢じゃわい。


Tammyさん、
今度走ってお借りした本返しに行きますっ。←歩いて来いってね(笑)。
ありがとうございました。深く深く感謝です。







夫の技

2010-05-27 21:49:49 | パワーアップな日々 2010



いやぁぁぁぁぁぁっ。




滅多に古い記事を見たりしないのですが。


謎のタイ土産記事を探しに過去の編集画面を開いたら…


画像と文章がぐしゃぐしゃになっているっ。


ほら、私の文って無駄な隙間が多いでしょ?(笑)。
勝手にエコ化されててね、
文章がびっちり詰まって画像も詰まって…


オーマイガーっ!


でも。



編集画面じゃなくて「あなたのブログを見る」ってとこからだと詰まってないような?
まだ全部チェックいれてないので、
(そうよ、そんなの怖すぎて見られないって…小心者の面倒くさがり屋ですから)
どっちがどうなっているのか把握してないのですが…



みなさんが見ているこのページや過去のページって一体どうなっているのでしょ?



なんだか刺激が強すぎます…



さて。



気がついた元はといえば…


過去に(笑)、
そうよ過去に書いた中でね、
ある朝突然謎のブツが部屋のどこかで鎮座しているなんて書いた記憶がありまして。
それを探そうとして、
上記の異常事態を見つけてしまった…



それは横に置きましょう。



オカルトではなく犯人は夫で、
妙な?お土産?ブツ?を夜明けと共にちょんと置く。
何故堂々と出し渡さないのか不思議なんですけど、
(そりゃ妻の反応が怖いからなんですけど)
ある朝またひとつもうひとつとブツがどこかで増えておりまして…


ミステリーハウスでしょ(笑)。



今週の月曜の午前中。
お掃除をしておりますと。


あっ。



ふ、増えてる…










こんな土鈴がちょんと鎮座しておりました…
いつの干支…
どこから持ってきた?
今までどこにあったんじゃ?








揃って見つめないでって。
タイのゾウの横に置いてありました…何故ここに置く…



…予感っ。


他にもまだあるんじゃないかい??
どこかにひっそり静かに飾ってないかい??


…ちなみに私は飾るの好きなほうではないんです。


あ、
ある。
見たこと無いブタがいるっ。









おいおい…
この汚れと埃はいつのものじゃ?
どっから持ってきたんじゃ??


回れ~右っ。
あ、左か?
まぁどっちでもいいの、こっちをお向きなさいっ。










笑ってるって。









とまぁ。
こうやってブツが増えてゆくのよね。


…ちなみに。
別の部屋で、これもタイ土産でしょか、
麦わら?ルフィとニコロビンが合体したような帽子を見つけまして…
これどうするの?
私貰っていいの?
それとも片山晋呉目指してるの??


わからん…




…関係ないですけど今週は長く感じます。
明日はまだ金曜日なのよね。
遅いぞ、今週は。








故障

2010-05-26 21:46:46 | パワーアップな日々 2010




TV?PC?携帯??


ノンノン、ことごとくさにあらず。←何人だ?



私です。
壊れたのはこのワタクシの股関節です(爆)。



順調だったんですけどね、
筋肉問題なしだったんですけどね、
古傷がぐきっとなっちまいまして。


今まで書いたことなかったですけど、
昔々、うちの若くて綺麗でいい匂いのする娘さんがまだ私のぽんぽにinしていた頃。


…かなり昔だ。


右の股関節痛めちゃったんです。
私ね、早期破水に前置胎盤、切迫早産とまぁ、
決死の出産だったわけです(笑)。
妊娠5か月から入院、寝たきり点滴連続の絶対安静でして。
トイレ以外は歩けなかった…
で、
寝たきりで衰えた足腰がぽんぽの重みに耐え切れなかったのか、
骨盤の位置が歪んでいたのか、
右の股関節が抜けるようにぐぎっとなりまして。
激痛。歩けん。砕けるでして。


出産後は、まぁ引越しとか屋根の雪下ろしとか、
強度の肉体労働をしたあとに『ぐぎっ』となることはあったのですが。


古傷?
現在も続く骨盤の歪みが原因なんでしょけど。



月曜日の朝起きたら右の股関節がごきごきかくかくで歩けんっ。
いえ、
ちゃんと歩けますけどこれは普通じゃないっ。
おまけに痛い。
痛くてまっすぐまともに歩けない。
確かに先週から不吉な前兆はあった…


…ざわっ。この時期に来ちまったか。


月・火・水。


走らず必要以上歩かず。



ここ数週間の疲労がここに出たかっ。
ちなみに、
骨挫傷の左太腿も痛みますけど(笑)。
でもこれは痛いだけで、股関節のようにかこんっとはならないから大丈夫。





様子見ぃ見ぃ食料調達へ。




マンションの植え込みに、








チゴユリが。
去年は気がつかなかったなぁ。
誰か好きな人が植えてるのかなぁ。









お顔を写したいのにみなさま下を向いておりまして。




それならこういたしやしょう。




お邪魔しま~すっ。









強制執行っ。
チゴユリに睨まれてるっ?









名前はわかりませんけど、
ほら、
懐かしのバタークリームのケーキの飾りってこんなんじゃなかったっけ。
ピンクのクリームでね、銀の玉が乗っててね。
??
これってかなり古い世代しか通じないのか??









こんなところで何故かマイヅルソウ。
一株だけ。
何故?
向かいとご近所にはシラネアオイが咲いてるし。
売ってるんでしょか。
なんか線香花火のじゅじゅじゅの玉玉ちかちかぱっぱみたい。←何人だ?










ナナカマド。









スズラン。









ちょいと早かったかな?
あと数日で満開でしょね。
でもいい香りがしてましたわ。さすがスズラン。









菜の花?











三角山も新緑萌え~。
早いなぁ。
ハクウンボク咲いたかなぁ。








大なまこもぽこぽこ。
荒井山のジャンプ台は木々の葉っぱに隠れて見えなくなってしまいました。
藻岩にも円山にも塩谷丸山にも行きたいっ。









シルバーロッジも緑で見えなくなりそうです。
早いなぁ。ほんと、早い。


明日は股関節どんなんでしょ。
きっとばっちりでしょう(笑)。









ポプラの枝になる

2010-05-25 22:05:05 | パワーアップな日々 2010






君が涙の時には僕はポプラの枝になる。








…ってポプラじゃないですけど。


たま~に上の歌詞が浮かんでその意味を考える時があります。



僕はポプラの枝になる。

ポプラって防風林に使われますけど、
風を苦難を防ぎ軽減させるってこと?
身を挺して風除けになるということ?
それなら僕はポプラになるでいいわけでして。
字数あわせで枝を入れた?



僕はポプラの枝になる。

ポプラってあの逆さ箒の姿。
幹が見えないくらい枝が幹を包み込んでいる。
そういうイメージ?


中島さん、教えて。


全然深い意味はないんですけど、
今日は頭の中をこの一節がぐ~るぐる回っておりました。







それと。
今日メールをいただいたのですが。








これはミミナグサではなくミヤマハコベのようです。
ようですって言うよりミヤマハコベ。
同じナデシコ科の二つを図鑑やネットで見比べてみたのですが、
葉の重量感がどことなく違う。
もしゃ毛もミヤマハコベに記載されているし。


あぁ、やっちまった…
訂正いたします。
ミミナグサで今まで登場していたお花はミヤマハコベ。
どうかこれをお読みのみなさまの頭の中も書き換えてくださいね。
え?もう知ったいたって??



過去記事にも訂正いれなくちゃ…




ユリ科・採石場跡・エゾタンポポ

2010-05-24 22:47:47 | 三角山



今日は画像は多いので言葉は少なめに。
ってムリだって?(笑)。
かも知れない…(笑)。





・ユリ科



前回5月17日に見つけた、なかなかゴージャスバージョンのおそらくオオアマドコロ。
おそらくってね、
結構似たようなお花さんがあるのですわ。
前回はまだ蕾というか先走りっぽかったので、
もう一度見に行こうと思っておりまして。










ここは栄養が行き届いてる?
なかなか立派なお姿でして。
前回束で丸まっていた蕾がピアスになっているっ。











茎には顕著な稜がある。
花は2~4個葉腋から下垂し、筒型で長さ2.5㎝ほど。
先が緑色で浅く6裂する。    新北海道の花より引用








結構大きい。
ここのは育ちがいいのね。
この質感・葉のギャザーっぽい感じが好きなんですけど。



でね、
今の時期、似たような葉っぱがいっぱいでておりまして。








ホウチャクソウかな?自信なし。
花が枝先についているってとこをポイントとしてみているんですが…
ちょっともったり感がつよいかなぁ…
栄養いいのかなぁ…


ちなみに数枚写してはいるのですが、
わかります?この環境(爆)。
他はブレボケで没。










こんなのがいっぱい出ておりまして。








少し大型のもいっぱい出ておりまして。
花が咲いている時を逃してしまうと、
私の実力では全てわからんになってしまいます。
ユリ科ってのはわかるようにはなっていますけど(笑)。




・いっぱい









ニリンソウに変化がっ。
ちょいとピントあいません。









ミミナグサ。ミヤマハコベ。
意外ともしゃ毛が生えているっ。






ミミナグサミヤマハコベの大群。
なかなかうぉぉっ。








こちらはミミナグサミヤマハコベwithスミレ。










クルマバソウの大群っ。
これもなかなかうぉぉに値する。







クルマバソウwithスミレ。
いいでしょ、しあわせだわ。









これはかなりのお宝ではっ(笑)。
連福草の大群っ。連なる福の群れよっ。
これってパワースポットじゃありません?
おもわず福よ恋っと拝んだっ(爆)。







・フデリンドウ




言葉少なに進めるんでしたっけ(笑)。








この樹。
この少年たちはファーブルくん系の虫少年。
途中から要所要所でかち合いまして(笑)。
そう、
この樹の根元にいっぱいフデリンドウが咲いているのを発見しまして。
しゃがみ込んでデジカメ構える私のそばで彼らは虫探し。













ただでさえ小さいお花なのにここのは極小サイズ。
極小だけどかなりの数のフデリンドウが出ておりました。


二の坂なんですけど、
気がつかないで通り過ぎちゃう人がほとんどでしょね。
私もそうなるとこでしたわ。
気がつかないどころか、
この場所ってもろ踏まれそうな予感…
場所選んで出てこられないわよね…






・採石場跡





エリアがころころ飛びますけれど。
私採石場跡歩くの好きなんです。
山頂踏もうなんて考えずにね、この周辺をぷらぷらと。
難点は、
大倉山のベンチから哲学歩くとここはでら遠いってことでしょか。
同じ日に二場所(お相撲かい?)回るのは時間がかかるっ。
大倉山の遊歩道(階段)利用するってのもありますけど。
それに夏場は夏草が私の背丈を越えちまう。
ブンブンブラウになりますから(笑)。←なんないって。










お山のお腹。










人工物。
コンクリートの壁のような台のような。
岩?いや、切れ目がなかったよな。
でも土に挟まれているってのも妙かな。
下のは岩なんですけどね。







さび付いた鉄管。







この質感。
触りたくなりません?私だけ??




その先には、








古い電柱。




電柱の下には、









勝手にラピュタ。
これは5月17日撮影ですけれど、
たったの数日なのに葉のつき方が全然違うのには驚樹。←失礼。





・エゾタンポポ




ラスト。
手短に言葉少なにはどこ行ったんでしょ…


この日はオオアマドコロとタンポポチェックを予定してたのです。


ジャンプ台関連で三角山を調べている時、
エゾタンポポの話が出てきまして。
お名前は忘れてしまったのですが、
今は亡き方の心のこもったタンポポを探してみようではないかとその時から思っておりました。




普段道端公園そこらへんに咲いているタンポポってきっと西洋タンポポ帰化植物だと。
いちいちひっくり返してチェックして歩いていませんが…







これです、セイヨウタンポポ。
首の襟巻き(正しくは総苞外片)が反り返っているでしょ?
セイヨウタンポポって生命力がでら強いんですって。


さぁ、首に注目して探してみやしょう。


セイヨウタンポポばかり…
反り返ってるって…


地味にタンポポの首をチェックして歩き続けること数分。


あ、あったっ、きたっ。







反り返ってないタンポポ発見。
これがエゾタンポポねっ。









セイヨウタンポポばかり…
これって時間が有り余る私じゃないとこなせない??(笑)。
紙一重な才能でしょか(笑)。








あ、もうひとつっ。見つけたっ。


この日見つけたのは二株でした。
まぁタンポポロードもこれからですから。
ってタンポポ咲き誇ったら探すの大変だってね。


いかがでしょ?
たまにタンポポをめくってチェックってのもなかなか粋なやつだと思いません?
運よく首が反り返らないエゾタンポポを見つけたら嬉しいっすよ。
同行者がいたら違いの説明に尊敬されること間違いないっ(笑)。


どんどん増えていけばいいのですけど。
首めくりチェック歩きする人がって?
それも嬉しいかも(笑)。
エゾタンポポがね、どんどん負けずに増えていけばいいなと。





終了です。




・・・ミミナグサ訂正ミヤマハコベに。5/25







ハナウドゾウムシ・クルマバソウ・ぼかし

2010-05-23 21:31:31 | 三角山





午後からちらっと三角山へ。
股関節思わしくないので、下のほうだけのんびりと。


風が強くてね、
結構写すの大変でしたわ。









集団舞鶴草。
何枚写してもブレまして。
あと数日でしょか。
一部開花してましたけど、
ま~だだよ~ってのがほとんどでした。




え?







コンロンソウ。
そうなんだ、もう咲く時期なんだ…










オドリコソウ。きっとそうなる、色は白。








オドリコソウ。きっとそうなる、色はピンク。
踊り子、毛深いって…
アグネス・ラム?
過去記事レトロスペースネタじゃ(笑)。











ヒメオドリコソウ。
絶対手を合わせているって。










クルマバソウ。
なかなかもったりした質感がでていい感じ。




え?








クサノオウ。
もうそんな時期?これって先走りしたやつ?
一年ぶりの懐かしの玉玉。



え?







もうフタリシズカ?


なんだか歩きながら「え?」「え?」の連続でして。
お花のスピードについていけませんわ。








きっとサイハイラン。
きっとそうなるっ。












ルイヨウショウマ。
綺麗っ。




こちらは、








ルイヨウボタン。






ルイヨウショウマはキンポウゲ科で、
ルイヨウボタンはメギ科ですって。


メギ科…ネギ科じゃななくってよ。
メギってなんなんでしょね。









ツクバネソウ。
こんなに地味でもれっきとしたユリ科。








ユキザサでは。
きっとそうなってくれるっ。
私ね、
ユキザサの現物?生?ってまだ見たことが無いんです。
場所がっつり覚えてきたつもり(笑)。
これもユリ科ね。










babyかたつむり。
比較対象物がありませんけど、
大きさにして親指の爪くらいかな。
…?
カタツムリの殻って本体にあわせて大きくなるの?
きつくなったらお引越しではないんだ。
なんとかお花の名前はわかってきましたけど、
虫は全然わかりません。



といいつつ。


見つけたっ!やったぞぅっ!









ハナウドゾウムシでしょっ。
きっとハナウドゾウムシっ。
私も見つけれたっ。




で、
本日のベストショット。
ナイスすぎる1枚っ。
写してから一人で笑ってしまいましたわ。






じゃんっ。









この結合部分の密やかなボカシというか隠しというか最高でしょっ(爆)。
ロマンポルノ(爆)のベッドシーンの遠撮なぜか花瓶で隠す技なみでしょ(笑)。
な、何言ってんだ?このおばさんってね(汗)。
偶然手前の草がシークレットゾーンになりまして。


でもね、
これ写すのに近づいて葉っぱを除けて、
まぁごそごそ営みのお邪魔をしてしまってたんですわ。
でもね、
めげないの、負けないの。
カメラから私から逃れようとするんだけど、
しっかりくっついたままなのよ。
くっついたままで動き回るのね、すっごいでしょ。





…まぁいい。




… Maybe continued








我慢大敵

2010-05-22 20:54:54 | パワーアップな日々 2010



我慢するのはカラダによくない。
我慢しないのもカラダによくない。
さぁどっちにする?











今日のワタクシはぐっと我慢いたしました。



なんていいお天気。
さわやかな風にさわやかな新緑。
腐ったみどりここにあり…


いえね、
さすがに今日はムリだと悟りまして。
歩けないことはないし、
きっと歩き始めたらほいほいどこまでも行けると思います。


じゃがっ。


昨日の今日で歩いてしまったら、
近い将来故障が出てきそうな予感がね。
ここで痛いよぅになっても困るって。


でもよぅ…
こうしている間にもお花さんがよぅ…


明日低速底辺歩きしてこようかな(笑)。







ゴーイング高千穂号

2010-05-21 21:13:13 | パワーアップな日々 2010

おいおい…
尾田さん読みすぎだって…


ゴミステーションより生還し、
手厚い看護で修復されるはずだった高千穂号。
張り切りすぎて、
いや、
怪力の加減知らずのくそオンナが弦を巻きすぎてまして…
ぶち切れしてしまいまして…




6弦買ってきました。









さぁもう切らないぞってね。




ちゃんと音を聴きながらやれば問題ないじゃないっ。
…一日棒に振ったわ。










完成っ。
弦の張替え成功よっ。



…ってね。
弦張り替えたあとってこうも音狂うものなのでしょか。
きっちりチューニングしても数分で音が狂うっ。
もろ1.5音はズレる。
あんりゃ~っ。



それでもめげずに教則本の練習曲「グリーンスリーブス」と、
昔の記憶で「4月になれば彼女は」のイントロをとろとろ弾いたっ。
う、嬉しいっ。


練習しましょ。
目標はバッハの小品とサティ。
卵のように軽やかに。←向こうでもほざいてたっけ(笑)。
ビートルズもいいなぁ。
何がいい?ブラックバード?ジュリア?
マシュケナダもいいかも。←突然飛ぶなって。


今も開放弦てろろ~んって弾いたらでら狂ってる。
半端な狂いじゃないって。
まいったな…




さて。



今日は5.5キロを36分で走れました。
36分間走り続けられたことがすっごく嬉しい。
走る前に1キロ強ウォーミングアップで歩いていて、
走り終わってからも1キロ弱クールダウンで歩いて、
その後ストレッチとバイクやってたらまだまだいけそうで、
調子に乗ってランニングマシーンで角度5度つけて3キロ歩いてしまった(爆)。
腰砕ける~っ。


体力ついてきたんでしょか。
疲れてはいるけれどへろへろではない。
足はすんごいことなってますから。
なんだかね、内側からみっちみち(笑)。
明日は走りませんっ。
休むぞ~っ。
高千穂ちゃん特訓しましょ(笑)。






性分かい?

2010-05-20 23:27:27 | パワーアップな日々 2010


子供の頃から楽器が大好きです。
音が出るものならなんでも触って試してみたい。



火曜日。
あちらのブログに、お金が山ほどあったら楽器が欲しいなんて書きましたら。


水曜日。
楽器の神様が降臨いたしまして。
お金が山ほどない私のためにステキなプレゼントを用意してくださいまして。


…ゴミステーションにギターが捨ててあるっ。


以下みどり心の叫びの一部始終。


楽器を捨てるなんて信じられないっ。
でもこれは粗大ゴミよね。
ちゃんとシール貼ってあるし。
まずいわよね、そんなことしちゃ。
家にギター一本あるじゃない。


一度その場を離れたのですが…


待って。
待ってよ。
捨てられてバキバキに壊されるより、
誰かに拾われ愛されたほうがいいに決まってる。
誰かに拾われて第二のしあわせな人生を歩んだほうがいいに決まってる。
誰かにもう一度抱かれて弾かれたいに決まってる。
誰かって…私しかいないじゃないの??


後ろ髪ぐいぐい引かれっぱなし。
ゴミステーションの磁力に勝てませんでして。


戻る。
戻ってチェックっ。


ちょいとぼてっとしたボディのクラシックギター。
いい艶している。
6弦が切れていて無い。


とりあえず弦を奏でて音をチェックしてみると。


あ。いい音だ。この音好きだっ。


弦が一本ないだけで問題なし。
どこにも破損の破の字も見受けられない。
弦さえ張り替えればまだまだいい音だしてくれそう。


…手が。
私のお手手がギターをむんずと掴みまして。


気持ち私のカラダで隠しまして小走りにダッシュっ。


元の持ち主さ~ん。
大事に愛して使いますからお許しを~。



これです、
私が持ち帰ったギター。








ゴミになんて見えないでしょ?
まだまだOKなギターでしょ?








昨日弦とピッチとミュートを買ってきまして。


先ほどちらっと書きましたが、
我が家にフォークギターもありまして。


私がギターを弾き始めたのは小学校の高学年だったよな。
ギターとウクレレ。
進学で家を出ている間に、
親がそのギターを誰かに譲ってしまって。
譲った先の子供がもう使ってないとの情報を得、
奪回しに行ったのに、
何故か違うギターに変身しておりまして。


それが今我が家のあるフォークギターなんですわ。
どうも好みの音じゃないし、
スチール弦は指に痛い。
ナイロン弦の音のほうがまろやかで温かみがあって好きなんです。



で。


今日は弦を張り替えましょうとね。


まずは古い弦を全て外しまして。









高千穂 昭和56年作 第130号。
29年前だ。




で。



弦の張替えをしまして。
何十年ぶり?
ギターの弦の張替え作業なんて。


ほら、
昔ギターを抱えて明星とか平凡とかのソングブックで歌っていたぼくちん嬢ちゃんならお分かりでしょが、
あの弦の独特なニオイ、
ペグのきしみ。
いやぁ懐かしい懐かしいっ。


懐かしすぎてね、
ペグをうんしょうんしょ巻いておりましたらっ。


うわぁぁぁぁぁっ。
ばちーーーーーーんっ。


ひ、弾く前に、
使用前にして弦巻きすぎて切ってしまいましたわっ。
このくそ馬鹿力、怪力オンナ、加減知らず…


うぉぉぉぉ~ん



明日また買いに行かなければ…
あぁ、情けない。
あぁ、無常。




まとめて三角奥三角山

2010-05-19 22:34:34 | 三角山




載せられなかった5月14日、5月17日の三角山・奥三角山・小別沢の画像を。





・気絶


はっきり言いまして5月14日はわやでした。
警察いるし、ササの海にダニの恐怖、
なんだか変な場所に人がいる…


いろいろあった歩きだったのですが。


奥三角山からの帰り道。
ぜほぜほ急登を登っていますと。


灰色のカタマリが地面に落ちているっ。
道のど真ん中。
羽だ、小鳥だっ。


片方の翼を広げてというか伸ばしたまま、
羽が立っていると言うか空気を含んで丸くなっているっ。


し、死んでるのか?
やられたのか?
血は?


ど、どうしようっ。


もしも重傷だったなら獣医さんに連れてくべきなの?
それとも自然界の生き物はそのままにするべきなの?
もしも私が触って人間臭がついたらまずい?
い、生きているの、こいつは??


もう頭の中で瞬時にどどどどど~っと考えが溢れまして。
ほんの数秒の間なのに見事っ(笑)。


で。


まずは生死の確認をして、
それからどうするか考えましょうと。


で。


どうやってその生死の確認をとる?
発見から今まで私の気配にぴくりとも動かないし…
まずいかなぁ…
死んでるのかなぁ…


で。


救急救命法で意識の確認の取り方って習ったよな。
よしっ。
まずは声をかけてみようと思いまして。


その場から約2.5メートル先の地面に伏した小鳥に向かい大きな声で、




『どうしたっ?!』と呼びかけましたら…。




バサっ、バタバタバターっと突然パニくり大慌てで近くの木にしがみつき?まして。




い、生きていた。
動けるようだし、どこも怪我をしているようでもない。









こいつです(笑)。
まだ朦朧としてるのか、
なんだかニブい。ボケてる感じ。


寝起き?
気絶してたの?脳震盪??何?


飛び立とうとしないけど、
怪我で動けないという感じでもない。


そのうち元気になるでしょとその場を離れましたけど。
本当に怪我をしている場合ってどうしたらいいんでしょうね。
死んでいるコギツネは見たことがありますけど、
怪我をしている野生動物に遭遇した場合なんて想定外ですから…


でも…。



どうしたっ?!と声をかけた後のリアクションはなかなか面白かったです(笑)。
かなり焦ってたよな、こやつ。
生き抜けよっ。





・きのこ









ホワイトチョコ系。
ちょっとフランを思い出した(笑)。









トサカ系。
きのこよね?これ。








連続きのこ。








粉っぽいきのこ。







アミガサタケの一種きのこ。

これは時期なのでしょね、
八剣山でも出てましたわ。






・お花さん











今季一番ピンクに近いエゾエンゴサク。
ピンクでOK?












ニシキゴロモ。








色が濃くて美しかったスミレ。
まさに菫色。








ヤグルマソウの蕾。
これも小さいのよね、泣かされるのよ毎年ブレて(笑)。
今年も苦闘でしょか。








ほうきではありません。
スゲ科の一種だと。





・他








空中写真測量の標識。
ってなんだかやけにウケるんですけど、この姿。










採石場、萌え~。


どんどんすごい勢いで新緑が萌えてきております。
はぁ~。いい季節。
毎日でも通いたいですわ(笑)。




今日はがっつり走ってきました。
屋内走行。
足が筋肉番付よ。
不安で真面目にロングブーツ出してきて履いてみましたもの(爆)。
セーフっ。
ファスナーちゃんと上がったわ。
思ったより太くなってないのね。
でもぱんぱんよ。
叩くとぴちって音するし(笑)。
鍛えたら筋肉つくのね~(笑)。







エゾムラサキの絨毯

2010-05-18 20:01:01 | 三角山


昨日、歩いた歩いたと書きましたが。



昨日のコースは。
三角山哲学~分岐~大倉山のベンチ~小別沢口。
奥三角山はパスいたしました。、
小別沢口~大倉山のベンチ~三角山山頂~二人静出口。


通常ここで帰宅となるのですが、
さらにもう一度下回りでぐるりと採石場経由を追加いたしまして。


なぜこのぐるりのおまけつきかっ。
おまけではないっ。
目的其の弐なのですわ。


ヒデさんからエゾムラサキの群落があると教えていただきまして。
こりゃ見に行かなくてはならんでして。


見る?
いきなり見ます?
もっと溜めます??(笑)。





うぉ?








うぉぉ?







うぉぉぉぉっ。








エゾムラサキの絨毯だっ。










ありすぎて眩暈がする…









なんだか心がじゃぶじゃぶ洗われました…










ミミナグサ。ミヤマハコベ。
もう咲き始めているっ。
この姿態はシェーっ?



そう、余談ですがブユにやられた耳っ。
まだしっかり腫れてます。
ダンボにはならなかったけど、腫れが引く気配も無く、
痒みと腫れとリンパにビー玉が続いております。
いやぁ、
つくづく顔面じゃなくてよかったと。
こんなに赤みと腫れと痒みが治まらないとは…
まだ数日このままでしょか…










レンプクソウ。
今回はサベックスで比較を。








ぐへぇっと小さいでしょ。
連福草。
芋づる式に福よ恋っ。







八剣山でレンプクソウとごっちゃになった、マルバネコノメソウ。





このエリアは久しぶりなんです。
ジャンプ台放浪記の時に通ったのが最後。
雪解けしてからは初だけど、
もうすぐ夏草でわやになるはず。
サンショウウオの卵も見に行きましょかと。←好きよね、何回見るの?とぐろ巻き。









スノーシューでえっさかほいさか歩いたわ。
あっという間よね、人生なんて。←何言ってるんだ?どうした?



で。


サンショウウオの卵ゾーンに歩いてゆきますと。
あれ?なんか変。
遠目にピンクが地面に近しっ。









回転間違いじゃないんです。これであっている。
桜の花がこういう感じで上じゃなくて目の前にあるんですわ。










倒れているわけでもなく、
なんだか水と古タイヤと咲き誇る桜と日の光り…


奥に調べに行きますと。









折れている。
折れた先が地面近くで咲いていたわけなのね。








静かなんですわ。
流れる水の音のみ。
折れた桜には気の毒だけど、
こんなところで独占お花見させていただきまして。


…サンショウウオの卵は見つけられませんでした。
あまり奥には行かなかったので。
三角山産サンショウウオが育ち続けていると信じたいのですが。








ちびっこフデリンドウ。









この色珍しくありません?
ピンク系というか赤紫。










どうもヒトリシズカはハジケて見えてしまいます。
総勢オールキャストでバァっ。
限りなくひたむき陽気にバァっ。
家族揃って浮かれてバァっ。
いつでもどこでもほいほいバァっ。
私もこうありたいっ。ババァなら勝ち目ありなんですけどっ。
絶対こいつら静かではないぞっと(笑)。
いえ、
愛を籠めて書いていますから。










オオアマドコロではないかと。
葉の質感と茎の稜。
まとまって数株この状態でした。
あと数日で開花。といってもこんな感じですけど。
意外と地味。
でもかなり好きなのでまた行かなくちゃ(笑)。










I love イラクサ。いらいらのイラちゃん。
この頃が天ぷらどころ?
いえ、
イラクサマスターになりたいっ。
ムックリの紐もこれで作りたいっ。
今年のみどりの野望だなっ。
イラクサで糸を縒る。










鶴の大群集団舞直前っ。











あと少し、
あと少しだけお待ちなさいっ。









ニリンソウはそろそろバトンタッチの時期でしょか。



さ、私もバトンタッチっ。
ひとっ走りしてきやしょうっ。
元気いいなぁ…



…追記

帰宅なう。
最後に走ったのが先週の木曜日。
今日はばりばり行きましょって意気込んでたのに…

細い三日月さんの下を走り始めたら…
右の股関節がコクっ。
あれ?どうしたと思ったらコキっ。
なんだかこきこきこくこく。
おまけにカラダが重い。
そりゃそうだ。
走り始めてから体重は増加している。
筋肉の分と考えたいけれど…

こりゃ切り上げましょっと。
くるっと走って帰ってきました。
3.1キロ22分。
今月中に5キロいきたいんですけど…




…ミミナグサ訂正ミヤマハコベに加筆 5/25




ミドリニリンソウを探しに

2010-05-17 22:36:36 | ご近所山

今日はね、ものすっごく歩きましたっ。
時間は5時間越えだし…


疲れて眠いです(笑)。


前回蕾だったシラネアオイ。









堂々と大胆不敵に自然歩道に育っていた例のやつ。
大胆素敵に開いておりました。


…盗掘されずによかったと思ってしまうのってね。



でね。


今回始めて知ったのですけど。


今まで何度もシラネアオイは見てきましたが。
正直好みのお花さんではないのですが。
何箇所かの斜面にぽつんぽつんと咲いてるのは知っているのですが。



知りませんでしたっ…








シラネアオイの群生があった。
斜面のササの間にたくさんたくさん咲いているっ。
これは嬉しいっ。








ね?なかなか見つけられないでしょ?
これだったんだ、
手作り標識のシラネアオイって。



で。


今日の目的其の壱はミドリニリンソウ探しでして。
まずは目的達成しなきゃ。
立ち止まらずデジカメ構えず、
とんとん小別沢へと下りて行きまして。









カラマツ萌え~。



ニリンソウですが。



ニリンソウの可憐な姿は有名ですのでご存知かと。
お花の絵を描くときって大体こんな風に書きませんでした?
お花のお絵かき。


で、
このニリンソウって変異が多いそうでして。


花びら(がく片?)だけ見てもいろいろぽぽぽんと見つかります。








5枚。







7枚。








これは細い。









こんな感じで道の脇にそよそよ揺れております。



で。


私が探しているのはミドリニリンソウ。
これがなかなか無いんですわ。
どんなにいっぱいゆらゆら咲いていても、そこにあるってものでもない。
変異種ですから。
無いものは無いっ。


で。



これを見つけるともうもう嬉しいのですっ。
幸運が降ってくるというか、
でかしたぞっというか、
その神秘的なお姿を一目見たくてまた今日も今年も行きましょうでして。


前回2株の蕾が少しだけ開いたミドリニリンソウを見つけました。
去年は同じ場所で確か3株見つけております。


奥三角山裾あたりからニリンソウがさわさわ現れまして。


でも、どんなに咲いていても無いっ。







こんなに咲いていても無いっ。
こんな感じが道の両脇に続いておりまして、
まさに目を皿のようにかっと見開きまして。←怖いかも。


どんなに咲いていても無い場所には無いんですねぇ…


去年見つけた場所まで一輪も一株も見つけられなかったのですが。




あった。
きたっ。
やっぱりここには咲くんだわ。



さて問題です。








ここにミドリニリンソウが写ってます。
わかります?(笑)。
答えは中央から2時の方向へ。
見つけた?すっごい世界でしょ(笑)。









これは近いからわかりやすいでしょ?
虫に目が行って、
ミドリニリンソウに気がつくでしょ。



では努力の賜物、
今日見つけてきたミドリニリンソウをどどどんっと載せましょうっ。










no.1





no.1






no.2







no.3






no.3









no.4






no.4








no.5







no.5






シロとミドリのコラボ




5株か。



帰り道もじっくり。
三角山にも結構咲いておりましたがやはり無し。
あるのかも知れないけれど見つけられませんでした。


貴重と思うかただの花と思うかは自由ですけれど。
まぁ同じミドリだし変異だし。
妙に親近感と愛着がね(笑)。


ミドリニリンソウはひとまずOKとし、
目的其の弐はエゾムラサキ。
ここからぐる~り歩くことになるのでした。





to be continued



…あはは~、エドムラサキって書いてあった(笑)。
書き直しましたぁ。











top of the 八剣山

2010-05-16 23:44:44 | 定山渓


昨日ヒデさんご夫妻に連れて行ってもらった、
怖いものリストの八剣山の続きです。








山頂っ
360度どぉ~ん
この薄さと高度感には背筋がぞぞぞ


ここに着くまでも、
そして何より下りは必死の決死でして。









ここはまだいい。









ここ怖かった…
思わずここ日本?ここ札幌?って思いましたもの。
いやぁデンジャラスっ。
八剣山地獄の一丁目。


でもみなさんここを通るってのがさらにすごいと思いません?
崩れたら、
コケたら、
滑ったら、
つま先ひっかかったら。

はい、さようなら~です。
どこまで落ちるんでしょ。
怖くて見られませんでした。



でね(笑)。


そんな決死切り込み隊な姿をヒデさんが写し送ってくださいまして。


すんごい姿ですからぁ(笑)。








なんだかゾロ。ミホークか?
背中のストックがこう見ると武器よ刀一本差しよ。









がんばっちょりますっ。
ね、
足元しか完璧見ていないっ。









ビビりまくりっ(笑)。
このとき何を考えてたんでしょね。
どうやったら死なないかだけ?
ひたすら三点支持をキーピングっ。
八剣山記念のかなり貴重な1枚っ。
ヒデさん、ありがとうございましたっ。










穴。










お山のポスト。



…覗いてみる。









やはり郵便ブツは葉っぱ。








どでかい八剣山ツインズ。


この異様なアングルを使いましたけど(笑)、
すっごく太い樹が2本並んで立っておりまして、
それがまたそっくりな枝ぶり。



ヒデさんもカメラ片手にですので、
の~んびり写しながらの下山でして。



おおっ、やったっ。








ミヤマエンレイソウかな?
私、白いの初めてなんです。
ここで出会えるとはっ。








おそらくレンプクソウ。
ネコノメソウ系かと思ってましたら葉っぱが全然違うっ。
名前だけはしってましたが、
ここで出会えるとはっ。







ほぼ白なエゾエンゴサク。



フッキソウやエゾキケマンも咲いてましたが、
私の目は、









きのこっ。











この枯れ葉と新緑の間にたたずむ姿っ。









これなんて円山の子供を抱くお地蔵さんのきのこバージョンっ。
…何言ってるんだって?(笑)。
いいの。










アミガサタケの一種。
生では中毒だそうです。
茹でれば食べられるそうですが、そこまでして食べませんわ。








毒きのこも用心っ。




帰ってきました、無事下山っ。









馬。









アヒル。









オオイヌノフグリっ。
ここでもかっ。











ここの桜もそうですけど、
移動の車窓から見える桜も見事に満開でして。
もうむっちむっち。
溢れんばかりに咲き零れておりました。






桜と八剣山。





そして、









九剣山っ。違うって。


青空の下、
お山を眺めて食べる鬼斬り(やっぱりゾロか?)、
いえおにぎりはでら美味いっ。



がっ。



この時すでに耳が痒かったんです。
お山にかなり虫がぶんぶんしてまして。
そう肌の露出は無かったのですが…
耳たぶというか軟骨?
なんだか痒い痒いだったのですが…




げっ。










赤く腫れたっ。
痒くて熱持って熱くて厚く硬くなってるぞっ。
真横から見ると腫れて開いて広がっているっ。


明日はダンボになってるかも…(爆)。


しかしなんでこんなとこ刺すの?
ずぅっと帽子だったのにね。


虫除けとムヒ。
今度からザックにいれましょ。


楽しい楽しい一日だったのでした。
ヒデさんご夫妻に心から感謝です。








祝・top of the 八剣山

2010-05-15 23:08:08 | 定山渓


誰にだって苦手なものはある。
誰にだってどえらい怖いものがある。



私の怖いものランキングトップ10に居座っていた八剣山。
涙目、
見ただけで太腿に熱いシビレが走る八剣山。



今日ついに山頂を踏むことが出来ましたっ。








お祝いは夫のお土産の紅白まんじゅう。
…何故ゴルフで紅白まんじゅう??
…深く考えてはいけない。




八剣山は突然やってきまして。


昨日の夜ブログを開くとヒデさんご夫(http://blog.goo.ne.jp/hk2008yamaxlr250r)から八剣山行きのお誘いが入っておりまして。

私ね、
今年こそは八剣山登らなくちゃって思っていたんです。
お山を歩き始めた頃、
一番最初に見た八剣山登山を書いてあったブログの記事。
その恐ろしさがトラウマになり、
ビビりまくり、八剣山は絶対ダメよこれと白旗掲げまして。


結局私が読んだ記事は運悪く登山道を間違いナイフリッジを歩いたやつだったのですが。
そんなこと知らんっ。
恐怖がひしひしとインプットされちゃいましてね。


でも。
間違えた記事だけではないんです。
結局怖いんですわ、あの岩とザレと薄さが。
何故あんなに薄いっ。


それに八剣山まで行くのは大変ですし。
公共交通機関を乗り継ぎ、
かつ恐怖の八剣山と向かい合う。
これを乗り越えなければならないのはわかっていても、
ずるずる今年も先延ばしの後回しになってしまうかななんてね。


そこにヒデさんからのお誘いですっ。
嬉しいし心強いっ。
同行させていただきました。









振り向けば八剣山っ。
太腿にアドレナリンが走るっ。
でも涙目にはならず。
誰かと一緒っていいものなのね。








恐怖の岩塔とブランコのコラボってのもなかなか私にはすごいっ。
ちなみに、
ブランコってやつもこの歳で乗るとなかなか激しく三半規管直撃なアトラクションですから(笑)。










ボケました…









てっぺんさえ見えなければ怖くないですから、
ここまでは騒がず平常心でまぁ歩けていたかなと。









で、見え始める…


足元も岩が現れ、どきどき感で二の腕にアドレナリンが走り始め…









写しあってどうする…
いえ、偶然ですから(笑)。
ヒデさんとキューティーな奥様。
仲のいいご夫婦っていいよなと。
私と夫なんて冠婚葬祭のみ共に行動ですから(爆)。











フデリンドウ。
もう咲いているのね。









しゃき~んっ。








こんなところで立ち眩みになっても困るけど、
フデリンドウってどうしてこんなに小さく美しいんでしょ。








道が細くなり始め、
私も心細くなり始め、










ひぃぃぃぃぃぃぃっ。
きた・・・   と心の中で静かに叫ぶっ。










下には何もない…
すと~~~~~~~~~んっ。










行かないって。
誰がそんなとこ行くものですかっ。










もう足元しか見れないってね。
ちょっと視線を広くくるりと見回すと、
さわわっっと血の気が引くのがわかります…
見ちゃいけない、
見ちゃいけない。








ひっ…









い、今私はあのモヒカンに立っております…
ナイフリッジと呼びなさいって?
だって怖い、でら怖いっ。


もうね、言葉出ないの。
ど真剣一本勝負っ。


と言いつつ、








やっぱり、ひぃぃぃぃぃぃぃぃっ。
この高度感、許してぇ…
あそこ(右上池)から来たのよ、あそこの豆つぶよ。









ぐぉぉっ。
う、美しい、綺麗、ステキ、でも怖すぎるって…





怖すぎたけれど、









着いたっ。
無事山頂踏めましたっ。
ヒデさん、奥様、ありがとうございますっ。









ただただ美しく怖いっ。


今画像を編集していてもなんだかざわっと(笑)。
思い出し怖いってのも得なのか損なのか首筋ぶるるでして。
ほら、鳥肌たっているって(笑)。


続きは明日にします。
少し離れないとお布団の中で思い出して叫びそうです。