晴れています。
大雪続きの三角山、もう我慢ができません(笑)。行ってきました。
時間がかかることを予測して、いつもより30分ほど早く家を出たら、
なんと登山口でNさんに会った。おそらく埋まる道、一緒なら心強い。
ここら辺の道から人から気候の変化から、とても詳しい方なのです。そして一人で歩く私のことを心配して下さってます。
さて道の状態ですが、人の多く歩くメイン?のコースはわりと踏んだ跡がありますが、『哲学の道』に入ると俄然少なく、今日はふたり通ったようです。
足跡の上を踏んでも、ところどころぶすっと埋まります。重い?私?
途中で先行者発見。道を譲られた(笑)。キツそうでしたね。
大倉山への分岐点に着くと、あら、やっぱり誰も歩いていない。それに確実に深いです。
とりあえず、大倉山の尾根まで出てみることに。
先頭は私。Nさんは私のラッセル憧れ病?をご存知です。
小林峠に続き、今回が2回目の新雪ラッセルです。ひょ~っ。
た、楽しいっ。でもキツい。でも楽しいっ。
振り返ると、三角山から下りてきた集団が近づいています。
「ボーイスカウト」の少年少女5名と引率の大人が2名。
急げるものではありません。だって、こっちはラッセルくんですから。
あっという間に私の後ろにはNさん、団体さんと、列が。
↑のように、道の筋が見えているところや、
強風で飛ばされて消えてしまってるところが交互に現れます。
先頭は私だよっ(笑)。いやぁ、嬉しい。
景色を見る余裕などなく、ひたすら道を踏みしめます。
鼻かみタイムに振り返ると、長い列になってます。
なんだか汽車汽車しゅっぽっしゅっぽが浮かんでくる。
燃えますっ。このへっぽこな私が道を作ってるんだと思うと、『うぉぉ』に『えへへ~』です。最後尾の方は「遅い」って思ってたかもしれませんが(笑)。
興奮しつつも、集中して歩きます。注意力が無くなるのって怖いですから。
無事、大倉山のベンチに到着。
人が映ってしまいました。混雑してたので。
数えてみると、もう1名増えていて総勢10名でした。ひょっとしたら子供の数を数え違いしてるかもしれませんが、それぐらいの人数がベンチ脇にずら~っと休憩です。
私とNさんはここから戻ることに。ボーイスカウトさん達は小別沢を目指すそうで。あっちはもっと深いはず。
最後尾の方は奥三角山をしょっちゅう登っている方だそうで(私はこの方の踏み跡を辿っていつも歩いているのかも)、一緒について行こうか心は揺れたんですけど、かなりハードな直登になりそうなので止めました。
8名がぞろぞろと下りていったので、道がしっかり固まることでしょう。
と、次回は楽して行っちゃうぞと考えております。
私がつけてきた道を戻るんですが、さすが大勢で歩いただけあって、まぁ歩きやすいこと。
それに、なんだかとっても嬉しいというか誇らしいというか。
「この道先頭は私でした」と書いたタスキか鉢巻でもして歩きたいっ。アホです~。
四阿(あずまや)、きのこみたいです。こっちの道はもうしっかり出来てる。
三角山山頂到着。
ここでNさんがごそごそとカンジキを取り出して、
『使ってみるかい?採石場跡は誰も行ってないはずだよ』と。
『お家がだんだん遠くなる~』と言いつつ、喜んでお借りすることに。
わ~い、カンジキよ、感激!
固まっているところは歩き難いけど、踏んでないところはコレいいですっ。
潜るけど止まるというか、荷重が分散されるんでしょうね、長靴みたいに一点ずぼぼにはなりにくい。そりゃそうか。
前回奥三角山でちょっとお借りした時に、自分で自分のカンジキを踏んでコケたので、今回は大外股歩きでまいります。
『二人静かの道』は足跡一人分。私は楽しいしカンジキで楽なんですけど、Nさんには申し訳ない。Nさんのほうが体重重いですから、私の跡を踏んでも時折埋まります。
途中、街を歩くような服装のご夫婦が上ってきたっ。長靴は履いてるけど、奥さんは手にバッグを持っている。びっくりしました。せめて真ん中のコースを選べばよかったのに。
いや、私ならあの格好なら戻ったわ。
ここを公園程度に考えて来る人もいるようです。ヒールとかスーツとか。
低いですけど、狭い道も急な箇所もあります。どうか下調べをしてから。
こんな道をずぼぼと歩き、採石場跡へ続く分岐に到着。踏み跡はやはり無し。
2,3㍍歩いてみたけどキツいしお腹も空いてきてるので、こちらはパスして順路通りに下へ下り、宮の森口へは下りずに山の手側へ移動。
↑は『二人静か』途中の写真ですが、この展望を見るのも忘れて歩いてました。
犬まっしぐらです。いえ、楽しくて前に進むことしか頭になかった私。
『広場』に向かってがしゅがしゅ歩いていると、「シューっ」とスキーで滑ってる人が前方を横切ったっ。なんか今日の三角山はなんでもありでした。
あ~楽しかったっ。Nさん、ありがとうございました。
ラッセルする楽しさと、
人の作ってくれた道をいつも歩いてるありがたさを感じた一日でした。
大雪続きの三角山、もう我慢ができません(笑)。行ってきました。
時間がかかることを予測して、いつもより30分ほど早く家を出たら、
なんと登山口でNさんに会った。おそらく埋まる道、一緒なら心強い。
ここら辺の道から人から気候の変化から、とても詳しい方なのです。そして一人で歩く私のことを心配して下さってます。
さて道の状態ですが、人の多く歩くメイン?のコースはわりと踏んだ跡がありますが、『哲学の道』に入ると俄然少なく、今日はふたり通ったようです。
足跡の上を踏んでも、ところどころぶすっと埋まります。重い?私?
途中で先行者発見。道を譲られた(笑)。キツそうでしたね。
大倉山への分岐点に着くと、あら、やっぱり誰も歩いていない。それに確実に深いです。
とりあえず、大倉山の尾根まで出てみることに。
先頭は私。Nさんは私のラッセル憧れ病?をご存知です。
小林峠に続き、今回が2回目の新雪ラッセルです。ひょ~っ。
た、楽しいっ。でもキツい。でも楽しいっ。
振り返ると、三角山から下りてきた集団が近づいています。
「ボーイスカウト」の少年少女5名と引率の大人が2名。
急げるものではありません。だって、こっちはラッセルくんですから。
あっという間に私の後ろにはNさん、団体さんと、列が。
↑のように、道の筋が見えているところや、
強風で飛ばされて消えてしまってるところが交互に現れます。
先頭は私だよっ(笑)。いやぁ、嬉しい。
景色を見る余裕などなく、ひたすら道を踏みしめます。
鼻かみタイムに振り返ると、長い列になってます。
なんだか汽車汽車しゅっぽっしゅっぽが浮かんでくる。
燃えますっ。このへっぽこな私が道を作ってるんだと思うと、『うぉぉ』に『えへへ~』です。最後尾の方は「遅い」って思ってたかもしれませんが(笑)。
興奮しつつも、集中して歩きます。注意力が無くなるのって怖いですから。
無事、大倉山のベンチに到着。
人が映ってしまいました。混雑してたので。
数えてみると、もう1名増えていて総勢10名でした。ひょっとしたら子供の数を数え違いしてるかもしれませんが、それぐらいの人数がベンチ脇にずら~っと休憩です。
私とNさんはここから戻ることに。ボーイスカウトさん達は小別沢を目指すそうで。あっちはもっと深いはず。
最後尾の方は奥三角山をしょっちゅう登っている方だそうで(私はこの方の踏み跡を辿っていつも歩いているのかも)、一緒について行こうか心は揺れたんですけど、かなりハードな直登になりそうなので止めました。
8名がぞろぞろと下りていったので、道がしっかり固まることでしょう。
と、次回は楽して行っちゃうぞと考えております。
私がつけてきた道を戻るんですが、さすが大勢で歩いただけあって、まぁ歩きやすいこと。
それに、なんだかとっても嬉しいというか誇らしいというか。
「この道先頭は私でした」と書いたタスキか鉢巻でもして歩きたいっ。アホです~。
四阿(あずまや)、きのこみたいです。こっちの道はもうしっかり出来てる。
三角山山頂到着。
ここでNさんがごそごそとカンジキを取り出して、
『使ってみるかい?採石場跡は誰も行ってないはずだよ』と。
『お家がだんだん遠くなる~』と言いつつ、喜んでお借りすることに。
わ~い、カンジキよ、感激!
固まっているところは歩き難いけど、踏んでないところはコレいいですっ。
潜るけど止まるというか、荷重が分散されるんでしょうね、長靴みたいに一点ずぼぼにはなりにくい。そりゃそうか。
前回奥三角山でちょっとお借りした時に、自分で自分のカンジキを踏んでコケたので、今回は大外股歩きでまいります。
『二人静かの道』は足跡一人分。私は楽しいしカンジキで楽なんですけど、Nさんには申し訳ない。Nさんのほうが体重重いですから、私の跡を踏んでも時折埋まります。
途中、街を歩くような服装のご夫婦が上ってきたっ。長靴は履いてるけど、奥さんは手にバッグを持っている。びっくりしました。せめて真ん中のコースを選べばよかったのに。
いや、私ならあの格好なら戻ったわ。
ここを公園程度に考えて来る人もいるようです。ヒールとかスーツとか。
低いですけど、狭い道も急な箇所もあります。どうか下調べをしてから。
こんな道をずぼぼと歩き、採石場跡へ続く分岐に到着。踏み跡はやはり無し。
2,3㍍歩いてみたけどキツいしお腹も空いてきてるので、こちらはパスして順路通りに下へ下り、宮の森口へは下りずに山の手側へ移動。
↑は『二人静か』途中の写真ですが、この展望を見るのも忘れて歩いてました。
犬まっしぐらです。いえ、楽しくて前に進むことしか頭になかった私。
『広場』に向かってがしゅがしゅ歩いていると、「シューっ」とスキーで滑ってる人が前方を横切ったっ。なんか今日の三角山はなんでもありでした。
あ~楽しかったっ。Nさん、ありがとうございました。
ラッセルする楽しさと、
人の作ってくれた道をいつも歩いてるありがたさを感じた一日でした。