毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

ラッセル・かんじき・大倉山

2008-01-27 20:20:00 | ご近所山
晴れています。
大雪続きの三角山、もう我慢ができません(笑)。行ってきました。

時間がかかることを予測して、いつもより30分ほど早く家を出たら、
なんと登山口でNさんに会った。おそらく埋まる道、一緒なら心強い。
ここら辺の道から人から気候の変化から、とても詳しい方なのです。そして一人で歩く私のことを心配して下さってます。

さて道の状態ですが、人の多く歩くメイン?のコースはわりと踏んだ跡がありますが、『哲学の道』に入ると俄然少なく、今日はふたり通ったようです。
足跡の上を踏んでも、ところどころぶすっと埋まります。重い?私?
途中で先行者発見。道を譲られた(笑)。キツそうでしたね。

大倉山への分岐点に着くと、あら、やっぱり誰も歩いていない。それに確実に深いです。
とりあえず、大倉山の尾根まで出てみることに。
先頭は私。Nさんは私のラッセル憧れ病?をご存知です。

小林峠に続き、今回が2回目の新雪ラッセルです。ひょ~っ。
た、楽しいっ。でもキツい。でも楽しいっ。

振り返ると、三角山から下りてきた集団が近づいています。
「ボーイスカウト」の少年少女5名と引率の大人が2名。
急げるものではありません。だって、こっちはラッセルくんですから。
あっという間に私の後ろにはNさん、団体さんと、列が。



↑のように、道の筋が見えているところや、



強風で飛ばされて消えてしまってるところが交互に現れます。

先頭は私だよっ(笑)。いやぁ、嬉しい。
景色を見る余裕などなく、ひたすら道を踏みしめます。
鼻かみタイムに振り返ると、長い列になってます。
なんだか汽車汽車しゅっぽっしゅっぽが浮かんでくる。

燃えますっ。このへっぽこな私が道を作ってるんだと思うと、『うぉぉ』に『えへへ~』です。最後尾の方は「遅い」って思ってたかもしれませんが(笑)。
興奮しつつも、集中して歩きます。注意力が無くなるのって怖いですから。

無事、大倉山のベンチに到着。



人が映ってしまいました。混雑してたので。
数えてみると、もう1名増えていて総勢10名でした。ひょっとしたら子供の数を数え違いしてるかもしれませんが、それぐらいの人数がベンチ脇にずら~っと休憩です。

私とNさんはここから戻ることに。ボーイスカウトさん達は小別沢を目指すそうで。あっちはもっと深いはず。
最後尾の方は奥三角山をしょっちゅう登っている方だそうで(私はこの方の踏み跡を辿っていつも歩いているのかも)、一緒について行こうか心は揺れたんですけど、かなりハードな直登になりそうなので止めました。

8名がぞろぞろと下りていったので、道がしっかり固まることでしょう。
と、次回は楽して行っちゃうぞと考えております。

私がつけてきた道を戻るんですが、さすが大勢で歩いただけあって、まぁ歩きやすいこと。
それに、なんだかとっても嬉しいというか誇らしいというか。
「この道先頭は私でした」と書いたタスキか鉢巻でもして歩きたいっ。アホです~。




四阿(あずまや)、きのこみたいです。こっちの道はもうしっかり出来てる。



三角山山頂到着。
ここでNさんがごそごそとカンジキを取り出して、
『使ってみるかい?採石場跡は誰も行ってないはずだよ』と。
『お家がだんだん遠くなる~』と言いつつ、喜んでお借りすることに。
わ~い、カンジキよ、感激!

 

固まっているところは歩き難いけど、踏んでないところはコレいいですっ。
潜るけど止まるというか、荷重が分散されるんでしょうね、長靴みたいに一点ずぼぼにはなりにくい。そりゃそうか。

前回奥三角山でちょっとお借りした時に、自分で自分のカンジキを踏んでコケたので、今回は大外股歩きでまいります。
『二人静かの道』は足跡一人分。私は楽しいしカンジキで楽なんですけど、Nさんには申し訳ない。Nさんのほうが体重重いですから、私の跡を踏んでも時折埋まります。

途中、街を歩くような服装のご夫婦が上ってきたっ。長靴は履いてるけど、奥さんは手にバッグを持っている。びっくりしました。せめて真ん中のコースを選べばよかったのに。
いや、私ならあの格好なら戻ったわ。
ここを公園程度に考えて来る人もいるようです。ヒールとかスーツとか。
低いですけど、狭い道も急な箇所もあります。どうか下調べをしてから。



こんな道をずぼぼと歩き、採石場跡へ続く分岐に到着。踏み跡はやはり無し。
2,3㍍歩いてみたけどキツいしお腹も空いてきてるので、こちらはパスして順路通りに下へ下り、宮の森口へは下りずに山の手側へ移動。



↑は『二人静か』途中の写真ですが、この展望を見るのも忘れて歩いてました。
犬まっしぐらです。いえ、楽しくて前に進むことしか頭になかった私。

『広場』に向かってがしゅがしゅ歩いていると、「シューっ」とスキーで滑ってる人が前方を横切ったっ。なんか今日の三角山はなんでもありでした。

あ~楽しかったっ。Nさん、ありがとうございました。
ラッセルする楽しさと、
人の作ってくれた道をいつも歩いてるありがたさを感じた一日でした。




福井堰堤から歩く

2008-01-22 21:18:40 | ご近所山
体、特に股関節がばきばき軋んでおります。
久々のアシモ歩きとなっております…

今日はNさん、船長さん、Sさん達にご一緒させていただき、ぐる~っと歩いてきました。
琴似からバスで終点福井堰堤。ここが本日のスタート地点です。
クマゲラ発見。コゲラも覚えた。これで、アカゲラ、ヤマゲラ、クマゲラ、コゲラと私の脳は記憶したはずです。忘れるなよ、脳細胞。って脳のせいにする…

付近の採石場や凍結した川をぐるぐる歩き、福井堰堤着。



おお、凍っております。もっと激しく氷結するそうなんですが、満足満足。
自分の足で歩いて『おおっ』ってのはいいもんです。

ずんずん進んで小別沢の標識まで歩きます。



これは御嶽神社。さっきの福井堰堤もこの神社も初めてです。
そう、小別沢~福井間は初歩き。行動エリアが広がってゆきます。



標識に到着。写真傾いてますが、札幌市の標札も今にも落ちそうです。
この標識奥をまっすぐ行くと、奥三角山~大倉山~三角山へと続く自然歩道。
こちらには行かないで右折して、盤渓から合流する林道を歩きます。

さて、私の他三名の方々はここでカンジキを装着。私は持ってないので、長靴でカンジキの後を楽させていただきます。
以前に一人通ったようです。腰まで埋もれる覚悟で今日参戦?したのですが、
さすがそこまでひどくはなかった(笑)。
いえ、真面目に昨夜お布団の中でシュミレーションしてたわけです。

 

左の写真は、前から3番目を歩いている私の道の状態。スネの真ん中ぐらいかな?
先頭の方は大変だったと思います。感謝です。
あ~カンジキ・ワカン・スノーシューがちらちら目の前に輝き始めています。でも、ぐっと我慢だな。次の冬に期待だな。

右の写真はこのコースの目印。ここまではほぼまっすぐな道で、ここを越えたら左に折れます。
以前ここまで私来てたんですよ、奥三角山の帰りに。でも不安になって引き返した。
坂を上がって行くと、自然歩道ベンチ横からの夏道?も合流します。



左が今きた道、上が自然歩道からの夏道というか脇道、手前が山頂へ続く道となります。



無事山頂到着。
ここで休憩ですが、カンジキをお借りして歩いてみたっ!!で、自分の履いてるカンジキを踏んでコケたっ!!
人がまだ踏んでない雪を歩くにはこれいいですけど、自分の足を踏まないように歩くってのは、慣れが必要みたいです…

帰りは…



これは私の燃えたぎる小別沢トンネル傍の直登コースの出口の写真なんですが、
なんと、この急な坂を下りることにっ!
急です、急!私今までここの下りは避けていましたけど、来た道より人が踏んでしっかり道が出来ている。
もう気分は『でぃやぁ~っ』です。楽しい、楽しいっ、雄叫びあげてカッカと笑いたくなります。でも一人じゃないので自重して、鼻の穴の奥でふっふと笑って下ります。
ああ、やっぱり好きだわ、ここ。



大倉山のベンチから振り返って見た奥三角山。ぐふふです。



写真中央の山肌が欠けているのが五天山だと思うのですが(間違ってたならごめんなさい)、あの傍を通ってぐるぅっと歩いてきました。
次は三角山山頂へ。
ここで気が抜けたのか、写真は撮り忘れ。

採石場跡地へと下りてきます。

 

ここで写真を撮っていて、少しグループの皆さんから遅れたのですが、なんだか足音がした気がして…



へっぽこな私を連れて歩いてくれた皆さんです。ありがとうございます。
楽しかったし、いろいろ教わった。心から感謝いたします。

…この写真を撮っている時も後で足音が…空耳?幻聴?振り向いても、もちろん誰も居ない…心の中で『うぉぉ~っ』と叫びながら皆さんのほうへ向かってダッシュしたのでした。

さて、三角山で終了かと思いきや…甘かった(笑)。
この後、三角山公園へとまた坂を上り、



↑三角山公園からの見晴らし。
さらに大なまこ山へと続き(笑)、



↑大なまこ山展望スポット。
ぐるりと山歩きは無事終了したのでした。うん、楽しかったっ!!
Nさんから恐ろしき?今後のぐるり計画を聞きましたっ。
いやぁ、行きたいけど、そこまで歩けるかなぁ、私。

さて、昨日『晩御飯は笑って済ませるかっ』って書きましたが、
立派に豪華に作りました。主婦の意地?根性?見栄?
いえいえ、どれも違います。爆発的な空腹で私の体中が食をカロリーを求めたからです。
どうしてこんなにお腹が減るのでしょう?歩いた後って穴が開いてます。
いっぱい歩いて、いっぱい食べた。あとは爆睡あるのみだっ。
寝違い、要注意です(笑)。


雪の三角山

2008-01-19 19:35:00 | 三角山
昨夜から今朝にかけて、かなりの降雪がありました。



右下の人が歩いた道、かなり埋まっていましたね。
久しぶりに三角山へ登ります。と言っても今日の目的は「人探し」です。
連絡先なんて知らないので、大体いつも見かける時間、向こうが上ってくる時に私が下りていればどこかで会えるだろうと、当てにならない予測のもと出発です。

登山口到着。
膝まで埋まりながら「テーブル」へ。いつもここで準備をするので。
道が出来てなかったのはここだけで、この先は大丈夫。ただし緩いですけど。




いいお天気です。風が吹いたりしなければ、寒さはそんなに感じない。
風が吹くと、木の枝に乗っかっている雪が「わさわさ~っ」と舞います。
(化粧、化粧が剥げるっ)

『四の坂』はやっぱり歩く人が少ないのか、急な道には踏み跡が少ない。
(よっしゃ~っ)とキックステップを駆使?して進みます。
このキックステップって、斜面をつま先で蹴って足場を作って進むんですけど、
子供の頃豪雪地帯に住んでいたせいか、自然と身についていた。
言葉を知ったのは最近だけど、あの11月の春香山もこれで乗り越えた…雪国育ちなら知ってて当たり前でしょか(笑)

日頃の鬱憤を晴らすが如く、蹴りを入れながら進みます。楽しいっ。
夢中になりすぎて、過去に一度対向者に気付かなかった事が。
あと、雪に埋もれた丸太や岩もあるので要注意。蹴ったら痛いですからぁ。

スノーシューの跡もあるし、九の坂から私の遥か前方にはワカンを履いた男性が。
興味津々。
山頂付近でワカンの男性が下りてきた。思わず、
『こんにちは。楽しいですか?』

あ~、ダメだ、私って本当日本語うまく使えません…

慌てて『いいですね、私も欲しいんですよ』と付け加える…
『道の無いところも歩けるし、面白いですよ、これ』と答えてくださった。
欲しい。でもまだ先だな、私には。

キックステップでちょっと時間がかかったけど、無事山頂到着。



白石区方面は雪が降ってるんでしょか?そこだけ白く霞んでいました。
大倉山展望台向こうのベンチ付近、あそこは風が強いのか、時折雪煙がぶわ~っと。
その場にいる様子を想像してぶるるっ。

温かいカフェオレを飲んで下山します。
今日の目的の「人探し」。会えるかな?運だな、運。コースは他にもあるし。

途中九の坂から見た手稲山。



久しぶりにすっきりした姿を見ることが出来ました。

急な下り。でもね、下りる時のことも考えて熱心にキックステップしてたのよ。
自分で作った足場、今度は踵を乗せる場所に丁度いい。

さて問題の「人探し」ですが…なんと会えましたっ。
運良く道が分かれるところで見つけ、話をすることが出来ました。運良好。
この「人探し」の理由、いつか書けるか書けずに終ってしまうか…

家に向かう途中、道路のほうが滑りました。横断歩道はつるっつる。
道路で転倒したらひっどく痛いし恥ずかしいですから。危険はいっぱいです…

どんと焼きと円山

2008-01-14 20:09:29 | ご近所山
今日は北海道神宮でどんと焼きの日です。
公式HPでは古神札焼納祭(どんと祭)となっております。
祭?祭りじゃ祭りじゃ、ついでに円山登っちゃおうと早起きしたのですが…
わっさわっさと雪が降っております。

出先で降ったのなら仕方ないけれど、家に居るうちにわっさわっさなら躊躇いが。
それに雪だるまになって山ってのもね…
ぐずぐず窓から睨めっこをしていたんですが、9時20分頃に止んだ、晴れたっ。
これぞまさに神通力???
なんか去年も始まる直前に吹雪が止んだそうな。

神通力でも単なる気象状況でもいいんです、雪が止んでくれれば。
猛烈ダッシュで神宮さんへ。

宮司さんたちと一緒に会場到着(笑)。既に大勢の人が集まっています。
お焚きあげが始まり、最前列の人達が熱さでじりじり後退、さらに交代で、やっと私が最前列になりました。

では、無病息災をお届けします。気持ちだけですけど。



あぢぃ~っ。顔も髪も焼かれますっ。撤収です。
それにしても私のデジカメは大変だ。先日は氷点下にさらされて、今日は灼熱の炎。
今年も一緒に歩いてちょ。水には落とさないからね。



ファイヤーっ、紅蓮の炎です。


人垣を抜け、円山登山口へ。
お地蔵さんコースから。何故かいつもこちらから上り、動物園コースで下りてきます。




あっという間に山頂到着。三角山よりも人は多いですね。



それにさすが円山、長靴派は少なかったです。登山靴にアイゼンの人の方が多かったな…
女性で長靴は私だけだった…軽くショック。歩きやすいんだけどな、長靴は。滑りにくいし、ずぼぼっもできるし。道を譲るのにも苦労しないし。


帰りもどんと焼き会場へ。通り道にあるんですもの。再びファイヤーです。



おっ、未知との遭遇?ET?手を上げてますね、少年に脅されてる?
この防火服の人、子供に大人気でした。『一緒に写真撮って~』って。
雪山に座り込んでても立ち上がって写真撮影。お疲れ様でした。



防火服なしでは近づいて作業出来る温度ではありません。
燃え殻というかキクラゲのような黒い灰は山の手近辺まで飛んできていました。


本殿でお参りをして終了。
帰り道、家の近くに、



トンネル?半カマクラ?氷雪の門?が出現しておりました。
今週も寒いそうです。最高気温が気になってしまう毎日です。

ちびっと探検~三角山のコンクリート柱

2008-01-12 21:22:22 | 三角山
昨日の続きとなります。
シルバーロッジ探訪?で、かなり↑↑テンションで三角山探検へ。
前回見つけた、かなり心躍るものを調べにまいります。
個人的に大興奮なものでして、他の人にとっては「ふ~ん」なものだとは思いますが…

登山口に向かう道路で、また『裏三角山へ行くのかぃ~?』のおじいさんに会った。
これで三連続。時間もばらばらなのに、同じ人に同じセリフを言われるのはなかなか凄いことかもしれない。『今日は行きませ~ん』と答える(笑)。

気分が↑↑なので、本来の目的達成の前に、三角山直登に挑戦してしまいました。




ここは『こぶし平』をすぎた、『広場』と呼ばれている場所です。
前から足跡がついていて、行こうか行くまいか迷っていた道。
奥三角山よりは緩そうだし、無理なら下りればいい。
『ここを上るなら左手によって進むんだよ。右は急だから。』
以前会ったおじさんの言葉を思い出し、二つある踏み跡の左のほうを選択。
がしゅがしゅ上ります。やっぱり直登って楽しいっ。
ところが…
なんか途中から左に寄りすぎっていうか、直登ではなく横登になってきた…
この足跡は何処から来たんじゃい???


  

左は私がぬけた道、右がほんとはここに「ぬぅっ」と出るはずだった場所。



右に書いた線で行きたかったのに、『二人静かの散歩道』のカーブに出ちゃいました。
考えたら私が追ってた踏み跡は下ってくる人の跡だった…
次回挑戦する時には、ちゃんと上ってる右寄りの足跡を追います…

さて、本題の三角山山頂付近で見つけた心躍るもの。それはこれです。



ズームで撮ってますが、距離にして道から10㍍ほど下がったところです。
前回これを見つけて大興奮したんです。
これはあの幻のジャンプ台跡ではないかと…

三角山は歴史が古く、大正時代に札幌初のジャンプ台ができた山なんです。
『シルバーシャンツェ』・『アルファシャツェ』・『札幌シャンツェ』の三つです。(札幌シャンテなら大通りにありますけど…)
場所は人に聞いても、ネットで調べても、確かな位置がでてこない。
山頂の下説、採石場跡近く説。どれも本当だと思う。だって三つだもの。
ネットでは北側尾根東側ともでてきました。
三つのうちのどれかではなかろかと思ったんです。



とりあえず山頂に行き、ベンチにて心の準備を。
だって、急なんです。怖いじゃないですか。これでも私は臆病者ですからぁ。
この積雪状態だと、ずぼぼと埋まっても転げ落ちることはないんじゃないかと、
家であれこれ思案してたわけです。

はい、ずぼぼぼっと埋まりながら、近くまで下りて見て来ました。
これが私の激写(笑)です。



コンクリートの柱が2本。その後に、



ロープかワイヤーを巻くような滑車のような(そう見えるんですが…)ものがひとつ。



こうなってました。いったいなんなんでしょう???



私のプロトレックは南西を指してました。長~い間、この山腹でこの景色を見てたんでしょうね。
ちなみに昭和15年に開催予定だった「第5回冬季オリンピック札幌大会」では、回転・滑降の競技場になる予定だったとか。山麓から山頂までリフトを作る計画もあったそうです。それ??計画だから違う??

結局のところ、この謎のコンクリートは何なのかわかりませんでした。
ご存知の方いらっしゃいましたら教えて下さい。



昭和40年の三角山だそうです。立派なゲレンデになっているっ!。
リュージュの練習コースもあったとか。
余談ですが、『宮の森』は『12軒』という地名だったそうなっ!。
『宮様スキー大会』が開催されてから『宮様の森→宮の森』となったそうです。

冬でなければ見つけれなかったな、このコンクリート柱。
私としては結構ロマンなんですが(笑)。
なんだか、ぼっこぼっこ足跡残して帰ってきました。


今年初の三角山~奥三角山

2008-01-09 18:34:34 | ご近所山
今朝、昨年末から避けていたというか封印していたヘルスメーターに乗った。
三角山行き、即決定(笑)。
取りあえずの目標は『大倉山のベンチ』、歩けそうなら『奥三角山』までです。

いつものように、三角山哲学の道から。なんか軽い眩暈が。テンションも低い。
どうも歩き始めの30分~1時間ってのは調子悪いです…
途中で、前回『裏三角山に行くのかぃ~?』のおじいさんにまた会った。
おじいさん、私の事覚えていてくれて、
『この前会ったねぇ~、裏三角山に行くのかぃ~?』と同じセリフ(笑)。

大倉山へ向かう稜線に出たら、テンション復活。やっぱりここは気持ちがいいわ。
旭山記念公園~馬の背間にちょっと似てるような。なんともいえぬ開放感を味わえます。




今日は先行者は一人かな?足跡一人分でした。

大倉山のベンチに到着。
ここでデジカメのバッテリーが切れたっ…気温が低いとあっという間にアウトです。

これはベンチに座ってnew携帯で撮った写真。



いい眺めだ。360度とはいかないけれど、270度は展望できます。
それにnew携帯写真、綺麗に撮れてるっ!ちょっと感激!
でも、この先写真は一枚もありません…何故ならあの黒雲がやってきたのか、天気が徐々に崩れました…

(ここまで来たなら、奥三角山の様子を見なくちゃね)とアイゼンを長靴に装着。
眩暈も治まってきてるし。
ずんずん下り、小別沢トンネルに到着。下の道路から上がってきた古い跡あり。

で、奥三角山の直登入り口で道の様子を見ると、先程からの先行者の足跡が続いている。
(行ったな、よっしゃぁ、私も行くぜぃ)と、やっぱり登ってしまいました(笑)。雪もまだ小降りだし。
でも前回より雪が積もっていて、下半分位はよじのぼるのに必需品のササや枝などのしがみつく物が少ないっ。足とストックで上るってのはあまり楽しくないな…
上の方には使える木や枝はありましたけどね。

山頂到着。でも、雪と風が強くなってきています。景色はほぼ白いぼやけです。
おにぎりでエネルギー補給して、即下山。

夏道を下りますが…これが足元の雪がさらさらふわふわで…
長靴で『うおぉぉっ』っとスキーでした(笑)。
なんかここら辺からテンションがかなりアップ。軽く吹雪いております。
突風をくらう度に小島よしおの様な『ウィ~っ』が…寒くは無いけど風が痛い。
帽子から出ている髪の毛は凍って束になってますっ。

大倉山から三角山山頂へ。おじさんとすれ違う。おじさんの顔が真っ赤。きっと私の顔も。これで毛穴引き締まるかな。

山頂から下りる時、思いがけない物を発見しました。
今はまだ書ける状態ではないので、調べて、写真も撮って、いつか載せたいと考えてます。

本線(望洋道っていうんでしょか?)から下りたんですけど、急な傾斜はスコップで階段状に整備されてました。びっくり。今日歩いてきたずりずり道のほうが個人的には面白いし練習になりそう…ケガは怖いけどね…
この雪の中、まだ上ってくる人たちもいました。

2時ちょっとすぎに無事帰宅。なんとその後から本格的に吹雪始めたっ。
10日ぶり?に歩いたので、結構足にきています。
おまけに、お腹に穴が開いたようにぺっこぺこ。
せっかく歩いてもこの食欲、ドカ食いしないように気をつけなければっ…