毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

その後のこと

2018-08-17 23:59:59 | 股関節な日々

 

昨夜、あつさんから股関節に関するコメントをいただきました。

コメント欄に返事がおさまらないくらいの長文になりそうなので、

今日ここでそのことに関して書くことを約束しました。

 

あつさんだけでなく、股関節に関する記事の閲覧履歴が今でも時々見られます。

以前の私がそうだったように、なにかヒントになるようなことはないか、

同じ痛みを持っている人がどこかにいるのではないか、

きっとみなさんそんな気持ちで検索されているのではないかと。

 

知らない方も多いと思いますので、ざざっと大胆に説明しますと、

2010年初秋、突然股関節が痛み出し、それは激痛に近く、股関節の専門外来を受診。

臼蓋形成不全(両股関節)と、右の股関節唇がおそらく損傷していると診断されました。

手術も股関節に打つ注射も選択せず、痛みがひどくなるようだったら再受診ということで、

それ以後1度も専門外来に受診することなく今日に至っています。

 

こんなに元気なのに臼蓋形成不全なのかと自分でも疑いたくなるのですが、

専門医が私の目の前でレントゲン写真に線を書き込み、きっちり測ってくれた数値は、

CE角は正常値が30度以上なのに対し 私は右 16度、左 15度。

20~25度以下が臼蓋形成不全で、15度あたりから手術をすすめられる。

Sharp角は40度を越えると臼蓋形成不全で、私は右48度、左44度。

ボーダーとかグレーゾーンとかではないですね、この値は。

ただ幸いなことに、私の場合は他の臼蓋形成不全の人よりカーブがあるそうで、

数値は悪いけれど手術はしなくてもいいのではないかと言われたことを覚えています。

 

それからはというと、もうこれは鍛えて筋肉でガードして支えるしかないと、

筋トレに励みました、と書きたいところなのですが、

実際筋トレしたくても、痛いので筋トレどころではないですし、

壊れている部分(股関節唇とは土手のようなもので、そこの一部が決壊しているといわれました)を動かすわけですから、

それって恐怖心も付き纏い、何よりもまずこの痛みをとるにはどうしたらいいのかと試行錯誤の繰り返し。

 

 

あれは2010年、今は2018年。

8年後の私はというと、すこぶる元気です。

痛みを抱え苦しんでいる方々には申し訳ないのですが、すこぶる元気に動き回っています。

激しく辛く悲しかったあの痛みはありません。

使いすぎたかなと思う日やその翌日は重い鈍い痛みのようなものは出てきますし、

長時間椅子に座っていると、立ち上がったとき股関節がギシギシというかメリメリ軋み、

まっすぐカラダを伸ばせないことは毎度ですが、そのうちなんとか落ち着きます。

あと、骨盤腸骨の裏側というか中殿筋付近はすぐ痛くなります。でも許容範囲。

この痛みは筋肉酷使からくる痛みかもしれません。

夜中にトイレに起きると、

シーンと静まった部屋の中に股関節からぽくぽく木魚のような音が聞こえてきます。

この音は取れませんね。歩くたびにぽくぽく鳴っています。

横向きで眠ることはなくなりました。重みがかかると痛みます。

なんて書いていると、結構痛みはあるんだなとちょっと驚いているのですが、

普通に生活するのにはなんら支障ありません。

 

 

ここから先は、あくまでも私が勝手に考えやったことで、医療関係者から指導されたわけではなく、

私に効果があったから他の人にも効き目があるかというと、それはわかりませんが、

この8年間にやってきたことを書き留めておきます。

 

・ゆるめる

・鍛える

・重心、バランス、姿勢

・ストレッチ

・歩き方

 

大きく分けるとこんな感じでしょか。

 

 

・ゆるめる

8年前に一番やっていたのは「ゆるめる」だったように思えます。

骨盤の周りに大きな浮き輪があって、

その浮き輪の内側をぐる~っとゆっくりなぞるようなイメージで腰を回す。

ひたすら股関節まわりの筋肉の緊張をとろうと腰をまわしたり、左右にゆっくり動かしたりしていました。

 

・鍛える

いまではアダクション&アブダクションの筋トレマシンを男性並みの重量でこなしていますが、

8年前は自重(自分の重さを使ってのトレーニング)、

横向きに寝て上側にある脚を後方斜め上にあげる、これからスタートしました。

真上というか真横にあげるより斜め後ろにあげるほうが中殿筋に効くそうです。

腹筋というと腹直筋を思い浮かべますが、腹全体を覆う筋肉ガードル装備を目標に、

お腹も背中もトータル胴1本まるごと鍛え、

ブレやぐらつきからくる負担を減らすようにしています。

大殿筋は熱心ではないですがここも鍛え、

少しずつ少しずつやり続け8年にもなると見違えるほどの筋肉量となりました。

 

 

・重心、バランス、姿勢

8年前にはしっかりとした自覚がなかったのですが、

まっすぐ立っているつもりでもまっすぐに立てていなかったのでは。

足の裏の、わりと前のほうに重心をのせて立っていたと思います。

前傾姿勢気味で、前にかかっている重心を骨盤を倒すことでバランスをとっていたのを改善。

スネの骨脛骨の先端部分、これが内くるぶし、外くるぶしは腓骨で、

脛骨の真下に重心がくるように心掛けしています。

よく踵で着地といいますが、これってとても曖昧な表現で、

踵の縁部分から着地するのと、内くるぶし真下で着地するのでは衝撃吸収度がかなり違うのでは。

踵の重心点から膝、股関節、肩、耳たぶと一直線になるのを目指しています。

だけれども、決して力まず、力を抜き、広く、ゆるくをキープできるように。

骨盤をニュートラルな位置に持っていくのには、骨盤を立てようと意識するよりも、

お腹を長く伸ばすことで解決しました。

言葉であらわすとうまく伝えられるかわかりませんが、

恥骨と胸骨の最下部をできるだけ離れるよう、ぐぅっとお腹を持ち上げる。

 

 

・ストレッチ

どこかの筋肉が硬くなり縮んでいると、そこから離れたところの筋肉に影響がでたりするので、

股関節まわりだけではなく全身くまなくストレッチをするようにしています。

といっても、初めはなにをやっていいのか、効いているのかさえもよくわからず、

手当たり次第ストレッチをしまくっていました。

 

 

・歩き方

…これはある程度痛みが取れないと、歩く練習どころではなかったことを今思い出しました。

 

 

 

 

股関節に関する本も読みましたが、筋トレ、ストレッチからはじまり、筋肉や関節の仕組み、

カラダの使い方など、波はありますが、ついつい気になり読んでしまいます。

 

 

 

今読んでいるのがこの4冊。図書館本が3冊、残りは自分の本。

 音楽家~はアレクサンダー・テクニーク。

 

 

なんだか超長文になってしまいましたが、わかりづらいところが多々あるのでは。

というか、書き方が下手ですみません。

今はフルは無理ですが短い距離(10~20km)は走っていますし(ただし低速で)、

週に数回は10キロ程度を歩いていますし、山も回数は激減ですが行っています。

ただ膝の調子があまり良くなく、どうやったら長持ちするか、そちらの問題を抱えていますが、

8年前と比べたら、同じ人物なのかというほどの元気さです。

でもそれも、この股関節だったから自分のカラダとむきあってきた結果で、

どこも痛みのない股関節を持っていたのなら、

逆にこんなに自分のカラダのことはわかっていなかったし今の自分はいなかったろうなと。

 

何か質問やここを訊きたいということがありましたら、コメント欄にいれてください。

少しでも痛みがやわらぎ、痛みのない生活をおくれますように。


花見走り

2011-05-14 23:28:28 | 股関節な日々

 

 

今日ではないんです。

昨日一昨日の雨と風の前の写真です。

 

えへへへ。満開のサクラの下を走ってきました。すっごい満足っ。

 

この日は、どれぐらい咲いているのか分からないけど、

きっと満開であろうサクラのお花見と、その下を走ることと、

くまぼうさんからお借りした偏光レンズの練習をしてこようと、

なんだか欲張りな一度で三度おいしい走り?を目指し家を出ました。

 

 

 

 

 いつものヤナギロード。

 

 

 

納まりきらん。

 

 

 

 

 

 着く前から桜満開、ときめくこの胸でして。

 

到着。

 

うぉぉぉぉぉっ。

 

道がぴ、ピンク、桜色・空の青・草の緑よっ。おまけに光りがきらきらよっ。

 

撮りたい、写したいっ。

でも我慢っ。私は我慢も出来るっ、我慢するっ。

 

というわけでして、

まずは写さずに、この美しすぎるサクラの下をひとっ走りしてくることに。

 

人がいっぱい出てまして、そりゃそうですわ、この快晴にこのサクラ。

ゆっくりゆっくりサクラを見上げながら走り始めたのですが。

向かい風にゆるゆるどこまでも続くいやらしい上り道。

鼻も満開で苦しくて苦しくて、なんど歩いちまおうかと思ったのですが。

くっそぉぉ、歩かねェぞぉと言葉も汚くガッツをいれまして。

 

平和の橋まで根性で上りを制覇。ここで折り返せばあとは下りってことになります。

 

下りは股関節には厳しいけれど呼吸的にはラクでして、

とにかく下りのスピードを落とすこと、

静かな着地で股関節に伝わる振動衝撃を出来る限り抑えること、

それだけさえキチンと守れば緩い下りなら走れるのではと。

 

で、呼吸がラクな分、景色を見渡すのにもゆとりがでてきたのか、

川の真ん中に何か白いのを見つけまして。

え?まさかあんなところにミズバショウってかい!!

 

走り終えるまでデジカメ封印のつもりだったのですが、

さすがに足を止め、フェンスにひっつき、デジカメ出してしまいました。

 

では、そのまさかのミズバショウをどうぞ。

 

 

 

 これ、ズームなんですけど、

 

 

 

こんな感じです。すっごいシチュエーションに咲くミズバショウでしょ。ど真ん中っ。

コレを走りながら遠方から見つける私もなかなかだと思いません?

 

無事ちんたら亀走りで完走。パチパチパチっ。

 

で、ここから解禁。

今度は歩いて満開のサクラを楽しみましょう。

もう走る態勢じゃなくて完璧撮影態勢でして(笑)。

 

ここからこれでもかというほどお花見モードですので(笑)。

 

 

 

 

梅。

梅ロードもあります(笑)、しあわせさらに倍率どん。

 

 

 

 

 

 

 琴似発寒川河畔のサイクリングロードです。

 

 

 

 

 ほらほら、道がピンク、先がずぅっとピンクでしょ。

 

 

 

このサクラ並木が延々続いておりまして。

その下を走れるなんてどれだけ感謝すればいいことやら。

ちなみに去年はここを涙ながらに歩く練習をしてました。

横を普通に走るランナーさんを見るとなんだか悲しくてね、

こんな股関節になるのならこの道走っておけばよかったと。

真面目に痛くて痛くてね。この先走ることはもう出来ないんだと。

それがよ、この満開のサクラの下走れるようになってるんだから、人生捨てたもんじゃないでしょ。

まぁ自分でもこの股関節でどこまでやっていけるのかわからないんですけど、

やれるとこまでやってみましょかと。

 

まぁぶっちゃけ痛いです(笑)。痛いですけど、去年のあの激痛がくる気配はなし。

説明するのは難しいのですが、

例えば足底筋膜炎や骨挫傷の時の痛みと全然違います。

あれは動かせば必ず痛んだけど、

この私の抱えている股関節の痛みってやつは様々いろんな形で痛みます。

痛くないときは痛くない。私の使い方や動かし方でも変わってくるんです。

股関節自体と、股関節唇と、股関節まわりの筋肉群。衝撃吸収する脚やお尻の筋肉量と柔軟性。

骨盤の中立や支える腹筋背筋姿勢そのもの。

単純に筋トレで鍛えればいいと思うかもしれませんが、それはそれで負担となる。

まぁね。

今はなんとかうまく行ってるから走ったりお山に行ったりできてるのかと。

 

 

すみません、ちょっと横道熱く語ってしまいました。

 

 

 

 綺麗でしょ~。ここ走ったのよっ(笑)。もう夢のようよ。しあわせモンですわ。

 

 

 

 

 

 

 対岸もピンク色。

 

 

 

 

 山子橋。

 

ここでUターンすることに。

 

結局調子に乗ってここからまた走りまして、

さらに家まで続く大きな坂道(上り)を選択、根性で上りきり、

最後の大きな下りでさすがに股関節労わらなければと歩きました。

やれば出来たっ(笑)。

ただ鼻が苦しかったぁ。これって風邪だと思ってましたがアレルギー??え?

確かに家の中では全然鼻すっきりですし。

屋外専門鼻タレブー。っぽいのかも。

 

このサイクリングロードの途中の川面で偏光レンズの練習をしてみたのですが。

まだまだ…

室内から練習してみます。

 

 

血液の在庫状況です。

 

 

 

 


専門外来受診

2011-02-27 22:07:07 | 股関節な日々

 

今月は股関節専門外来受診の月でした。

前回の受診時は、痛みはだいぶ治まってはいたものの、

走るのもお山も、ちょっとした距離の歩きはもちろん、普段の食料調達の荷物にさえびくびくしていた記憶が。

どこまでがOKで、どうやったら痛みが強くでて、どうしたら痛まない股関節で過ごせるか。

てんこ盛りの不安を抱えていた時期でした。

で、手術をするか、股関節に注射を打つか、このまま痛みとうまくつきあうか、

選んだのは「通常の痛みは無視をする」でした。

あ、誤解を招くような書き方ですね。

痛みは消えないけど、通常の痛みとそうじゃない痛みの違いをしっかり把握して支配する。

うまく書けないなぁ。

まぁ私がキープしていればいいことなんですけどね。

 

あれから3ヶ月。

ここまで動けるようになれるとは思っていませんでした。

『せいぜい2,3キロ走れれば満足です』なんて言っていたのにね。あの謙虚さはどこ行った…

走るのは、徐々に徐々に時間を長くしています。

ただし、「障害物がないフラットな面を急なブレーキをかけずに」です。

普通のお外になると分かりませんわ。

路面のでこぼこや段差にいやらしい傾斜、人・自転車・車を避けるためにきゅっとくるブレーキ、

これが股関節にぴきーっときます。ブレーキはキツい。

後方確認で上体をひねるのも「うげっ」ときます。

あはは。書いてみるととんでもないなぁ(笑)。

コースを選ぶのと、なれる鍛える対処法を探るでしょか。

 

お山に関しては、先生は「下りが問題です」と言ってましたけど、

確かに下りは角度や衝撃振動がまずいですけど、

それよりお山全体のでこぼこ。これがね。なんていってたらどこにも行けないんですけど。

 

でも、よくここまで復活できたなって思っております。

私は直せるというか正せるというか、治るじゃなくて直す部分がたくさんあった。

地道に努力してきました。

理学療法士さんから指摘され教わったことを、いつも守れているわけではないけれど、

気がつけば直し、意識するよう心がけてきた。

今のところ、いい方向に進んでいるような。

 

雪が解けて、本格的にお外になったらどうなるか、やってみなけりゃわかりませんけどね。

 

外来受診時にまた手術の話と股関節注射の話になりましたが、

今回はきっぱり『今はまだ大丈夫です』と言えましたわ。

先生も、『(股関節唇損傷は)医学の進歩で見つかったけど、昔なら原因不明の痛みということで終わりだった』と。

そうよね。そう思います。

臼蓋形成不全は治らないし、股関節唇損傷もどうしようもない。

でもね、この頃あんまり調子が良すぎて、本当に私って病気なの?なんて思うこともあります。

なんて言いつつ、先生に股関節部分を圧迫されると、うげぇ。

脚を内転・内旋させられると、同じくうげぇぇ。

やっぱり私って異常あるんだわと(笑)。

 

調子のいいこと書いていますが、

今日はちょいとぴきっとやってしまいました。

眠っていても、横を向いて寝ると上側の股関節の疼きで目が覚めることも。

こんな感じで3歩進んで2歩下がる?

エゾエンゴサクのお山をめざし、美瑛の丘を目指し、頑張ります。デレシシシ←おいおいおい(笑)。

 

 


股関節な日々

2011-01-29 22:32:32 | 股関節な日々

 

 

股関節に関しては定期的に書きたいと思う反面、

こんなに元気に走っていては他の股関節患者さんに悪いなという気持ちも働いてしまいまして。

一人一人症状や状態が違いますけれど、

私は今のところ歯車がうまくかみ合わさっているといいますか、

あのひどい痛みのあった憂鬱な日々からしばらく遠ざかっております。

まぁ痛いのは痛いんですけどね、

音もぽくぽく木魚内蔵股関節ですし。音は消えませんねぇ、賑やかで不気味な音ですわ。

あ、元気に走っていると書きましたが、

まるっきり凹凸のないフラットでブレーキの必要の無い場所限定です。

トレッドミルも毛嫌いしてるのでパスしております。

雪道・凍結でこぼこがたがた路面は苦手です。苦手でも歩けますけど。

下手すると、走るという動作?運動より、雪道歩行のほうがあとから痛むかも。

だからお山はまだ自信がないのよね。

新雪なら少しは優しいけれど。

 

股関節のジョイント部分が浅いから不安定になり、

この不安定さを補うため股関節周りの筋肉に必要以上に負担がかかり痛くなる。

私の場合は姿勢も悪すぎた。

安静におとなしく必要以上動かないといいかといういと、そういうわけでもありませんで。

使わないとさらに筋肉が弱くなり、不安定になり、痛くなる。

じゃあ筋肉鍛えて股関節周りを強化すればいいってのが筋(すじ)なんですけど、

股関節に問題を抱えている患者にとって軽い筋トレでもキツく痛かったりするのですわ。

これってジレンマよね。

良くなろうとしてるのに悪くなったら悲しいじゃない。

良くなりたいのに痛くなる。

我が儘というか、この動きはOKだけどこっちは痛ってのが多々ありまして。

そこらへんをうまい具合に折り合いと言うか妥協点を見つけてね(笑)。

 

え、走れるの?走っているの?と驚かれると困るのですが、

アタマの中に描くような速く颯爽としたランナーさんのような走りではなく、

超鈍足亀足ですので。

それでも走れるってのは気持ちが良く、嬉しさがこみ上げ、喜びでもあります。

ってね、1年前までは走るなんて発想は宇宙の彼方だったんですけど。

人生なんてなにがおこるか分からないものですわ。

今夜のサッカーも何が起こるかわからない??

いやよ、はらはらどきどきさせんといて。

さ、応援しましょ。もちろんTVの前にはストレッチポール(笑)。

そしてストレッチしながら居眠りしてしまうんだわ、きっと。

ワンパターン決定っ。いえ、今夜の私は違うぞっ(笑)。

 

 

いかがでしょ?前祝いなんて。ダメ?縁起いいでしょ?(笑)。

 

 

 

 

 

 


柳に風

2010-12-26 22:02:02 | 股関節な日々

 

 

    私がここにいる理由が… 亡き同胞への弔いの為だとしたら 貴様 私を笑うカネ!!! 

  兄を救え!!!麦わら!!!

                               by Mr.3 ギャルディーノ

 

 

一足お先に次回(え?いつ放送なるんでしょ?年内?来年?)のを観てしまいました。

どうして観られるのって言われても困るんですが、

探せば出てくるってとこがすごい。

この手で毎週先駆け&過去のに浸れますわ。

3兄さん(323?)、ミスター3はどんどんいい味だしてるなと思ってたのですが、

ここでこうなるのかと。かなりきました、私は。

やっとエースのアレに慣れたのに…。白ひげもそうだし、

書けばネタバレなってしまうのでアレでわかってちょなんですけど、

あぁ、この先観たくないぞとね。観たいけど観たくない…

 

 

 

 

 

どぇんっ。

突然こういうどぇんなアップも見たくないって?(笑)。

 

 

いよいよあと少しで今年も終わってしまいます。

今年中に書いておきたいこと、

特に股関節に関してはいろいろあるんですけど、ありすぎて混乱しているっ。

私、理路整然ととかきちんと筋道たてて他の人がわかるようにっての苦手でヘタです。

-どうやって書けばいいかな-なんて考えてるうちに気持ちが重くなったりね、

-やっぱりまだ書けないよな-なんてこともでてきたり。

いちいち書かなきゃいいって、それも確かにそうなんですけど、

こうやって一文字一文字書くことによって自分の考えてることを自分で確認するというか、

書くことによって考えをまとめる?

アタマやココロの中にばらばらに散らばった無数のものを束ねる?結わう?

もう一つの距離をとるべき目?とれないんですけど。

うまく表現できませんが、そういうタイプなんだと思ってます。

 

 

で、股関節絡みの話とやっぱりなりますが。

 

 

こんなんなってから改めて感じるのが、道路って股関節に過酷よねと。

無積雪期でも歩道の斜めの傾斜はいやらしすぎです。

こんなふうになる前は走っても歩いても「斜めね」ぐらいだったんですけどね。

もう股関節いじめっ(笑)。笑ってられないんですけど。

もちろん前から臼蓋形成不全だったんですけど、

それが表に出てくるか、隠れているかでこうも違うものなのかと。

レベル超え。

 

やっと今日、昨夜降った雪が隙間を埋める形で、

ぼっこぼこでこぼこ凍結路面が少し平らっぽくなりましたけど、

ここ2,3日の路面状況は過酷でしたわ。

ただでさえ不安定な股関節が路面にあわせてぐらぐらよ。

で、ぐらぐら以上に私の気持ちが神経質になってしまってるのがやっと今日わかりまして。

身も心も強張るから余計痛くなるし衝撃をうまくかわせなくなっている自分がいることを発見いたしまして。

そうかそうか、こりゃイカんと気がつきました。

 

柳に風。

 

理学療法士さんに言われたことがあるんです、腰をロックしちゃいけないと。

守ろう、かばおうとして身構え硬くなるから余計な力がはいって、かえってそれが痛みへと繋がってゆく。

以来、腰くね術を身につけたつもりだったんですけど、

新しい状況、つまり過酷なでこぼこ凍結路面ね、新しい状況に対応できていなかったのね、私。

 

衝撃をがっつり正面から受け止めるんじゃなくて横に出来るだけ流してやる。

柳に風。

常に柔らかくしなやかな筋肉でガードすること。

骨盤をしっかり立て、腹筋を使い、無駄な力は使わず入れずにラクに歩くこと。

両肩に食い込む荷物をぶら下げ、

そうか、こんな時こそラクに歩かなきゃならないのだわと。

途中から意識して腰ロック解除で歩いてきたんですけど、

やっぱり今日は痛いですわ(笑)。

歩けるレベルの私がこんなことを言うと、

本当、もっともっとツラい思いをしている人たちに申し訳ないなぁと思ってしまいます。

私レベルの話です。

 

 

痛みにもいろいろ種類やランクがあるのですが、今日の痛みはがつんとした痛み。

イメージでいうなら骨。でも骨自体は痛くないはずですけどね。

こうやって、自分なりの股関節取り扱い説明書を書き上げてかなきゃならないのよね。

あ、今書いてる文章ってことじゃなくてね、

自分の中に脳の中に腰に筋肉に1ページ1ページってことね。

あぁ、つくづく文章って言葉って難しいですわ。 あ、どっちがってこれカブってるのお気づきでしょか?(笑)。

過酷だわと悲観せずに、

これも今後のための大切な意味あることと練習しましょ。

こう、ぽんとこう思えるようになったってことが一番の成果でしょうか。

骨だけにコツコツと。 ってブルック?(笑)。

 

 


メリー ピクリスマス

2010-12-25 23:22:22 | 股関節な日々

 

 

   なんとヤボな男よ。おぬし、何もわかっておらぬようじゃな。

   お前に一つ教えてやろう… ”恋はいつもハリケーン”なのじゃ!!!   

                                   by ボア・ハンコック

 

 

メリー クリスマスっ

いやぁ、先週と明日放送分(お先に失礼)を2話連続観賞しましたわ。

あ、熱い。たまらないですわ。

明日はぜひ観て下さいね。感情の渦と嵐ですから。

あ、ワンピースね。

 

さて。

昨日ちらりと書きました自分へのプレゼント。

今日が解禁よね(笑)。

普通いい歳をしたおばさんが自分へのプレゼントなんて言ったら、

豪華○万円の美容クリームとか(笑)、

高級ブランド品とか、まぁそれ相当なものを選ぶんでしょうけど。

えへへへへですわ。←気っ持ち悪いなぁっ。

 

 

久しぶりの娘へのクリスマスプレゼントに便乗、

つまり、レジでまずは娘のプレゼントをポイントで払えるか確認したら意外に余裕だったので、

(セコい主婦NO.1ですわ)

どどどと売り場に舞い戻り、にたにた抱えて追加した商品なんですわ。

 

 

では。でへへへへ。

 

 

 

 

きちんと包んであるのが娘へのプレゼント。

これは娘が年末に帰ってくるまでそのままキープ。

いかにも自宅用な白い無愛想なやつが私のね。

 

 

 

 

 

どう見たって高級美容クリームではないっ。

 

オープンっ。

 

 

 

 

へ??でしょ(笑)。

 

 じゃんっ。

 

 

股関節に優しい円座クッションよ(笑)、

それも愛するピクよ、ぴく、ぺくよ、ぺくちんよ。

 正しくはピクルス ザ フロッグと言いますが、我が家ではいつしか崩れてぺくと呼んでおります。

で、我が家でのこのぺく歴は古く、

 

 

 

この左とまるっきり同じやつが娘のお供として我が家から出向いております。

 

 

これを見つけたとき、あぁっ、って唸りまして。

股関節に優しいぺくの円座なんて、なんて私におあつらえ向きなの、

まるで私のために作られ生まれたようなものじゃないと。

でも、いい歳したおばさんがこんなスィートハニーな、それも円座なんて買って良いものだろうかと。

悩むわよね、迷うわよね、普通(笑)。

諦めて、レジに行って、そこでポイントで買えるカエルとわかったわけでして。

 

 

 

 

あはははは。すまんのぅ、今、既にちゃんとおケツの下ですわ(笑)。

私のおケツに潰されても微笑み続けているんだろな。

頼んだぞ、まかせたぞ、今夜から股関節メイトだぞっ(笑)。

ちなみに…。

この臼蓋形成不全&股関節唇損傷の痛みが出てから、

あ、やっぱり椅子に座ってても痛いというか違和感というか、

椅子によって違いますけど、このPC用の椅子は結構キツいものがありまして、

飛び込んだホームセンターで低反発腰あて?クッション?を買ってきて、

おちりの下に敷いておりました。

 

 

これね(笑)。夢もロマンもハニーもないけど愛はあるっ。

下敷きされすぎて歪んでる…アーメン。

今はぺく円座に座り、

背もたれの、ちょうど背骨のS字カーブあたりに当ててますけど、なかなかこのコンビはいいかも。

 

 

 

新旧揃い踏みっ。

 

上のデカ顔ぺくは美瑛でかぶって遊んだやつ、

中央のは携帯ホルダーなんですけど、何故かクマホルダーと化しております。

ともに娘からのプレゼントよ。

母娘でぺく贈りあってどうするなんですけど。

おにぎりケースもあるでよ(笑)。

 

あぁ股関節というか骨盤いい感じですわ(笑)。

とまぁ、愛と希望のクリスマスプレゼントでした(笑)。

 

 

 


五本指ソックス

2010-12-18 10:54:54 | 股関節な日々

 

 

最近のブームがこれでして。

 

 

 

あら、いやだ。ラブリーや美とは無縁、オンナの足元には縁遠い存在だわ。

イメージがらがらがらと崩れるってね。

あのプロフィール写真がまさかの妄想を膨らませる傾向があるようですが、

本物はごっつくタフなおばさんです。

 

で。

 

股関節がこんなんなってから、

姿勢や立ち方、歩き方を矯正しているのですが、

靴下によって足裏の感覚が違うこと気がつきまして。

つまり、緩めの靴下だと歩きづらく、力が横に流れやすく、

ほどよいフィット感があるほうが断然足の裏が床をしっかり捉える感覚がありまして。

ほら、私の足の形って細長いので、

結構横幅あまったりするんですわ。特に指先。

 

 

試しに、引き出しの奥で眠っていた5本指ソックスを出して履いてみたんです。

昔ブームになったとき、1足だけ買ってみたやつでして。

なんだか軍足というか、雑巾というか、オンナじゃないというか、

真っ黒無地の無骨な5本指ソックスは愛も夢もロマンの欠片もありませんでして。

さすがの私でも履けんっ。そしてこの履き心地は好かんっ。

ずぅっとクローゼットの奥で、まさに箪笥のコヤシとなっていたブツでして。

 

これを出して試しに履いて歩いてみたんですわ。

いいっがっつり歩きやすいまさに足の指で地面を大地をしっかり掴む感触っ

 

ユニクロ行ったらメンズしかないんですわ、この5本指に関しては。

で、何店か覗いてみたんです。

あるにはあるし、数もデザインも豊富なんですけど…。

この5本指分離というごっつさというか愛らしくない点をカバーするかのように、

過剰にラブリー路線をつっ走るデザインがほとんどでして…。

つめの部分がケーキとかリボンとかね、指輪なんてやつもあったし、

足裏がクマやブタとかね、

あるいは前面ハートや水玉、やけにメロウなやつとかね。

 

は、履けんっ。

 

間違ってもこのワタクシがそんな愛の世界の靴下履いて歩くなんて、

なんだか足元からむずむずくるってよぅ。

…いえ、似合う人には似合うのだと思います。

 

 

そんなんで5本指ソックスを求めてさまよい歩いていたのですが。

やっと無骨だけどほどほどのやつを見つけまして。

それが上出の画像ですわ。

 

買ったなら履いてみようっ。

 

 

あははははは~~ 色も香りもありゃしないっ

 

で、必死に何をしているかといいますと、足指開きでございます。

 

私ね、走り用のシューズを専門店で選んでもらった時、

店員さんにいくつか私の足の欠点を指摘されたんですけど、

そのときのひとつが、足指もっと開きましょうでして。

足首のカタさに関しては、

夜中の覚醒時や日常生活内のちょこっとした時間にストレッチしてますけど、

足指開き練習はすっかり忘れておりまして。

 

 

んぐぅぅぅっ、だ、ダメだ、開かんっ…。

あ、色気ない…。まぁいいかっ、不気味な不屈のおばさんですから(笑)。

この足指開きってちょっとしたコツというか感覚掴むとできるんですけど、

そのコツまで宇宙の彼方イスカンダルまでぶっ飛んでしまってますわ。

やんなきゃね。

 

というわけで、色気も愛も夢もロマンのカケラもありませんが、

5本指ソックスは歩きやすく、走りやすい、なかなかなやつです(笑)。

新年はぜひ5本指履いて迎えましょう。なんのこっちゃなんですけど(笑)。

 

 


足跡

2010-12-10 21:27:27 | 股関節な日々

 

 

誰がきているの??の足跡じゃなくて、

あんよのくっくの足跡のほうです。

あんよだ、くっくだなんて、もういったいどこまで幼児化進むんだなんですけど…。

 

私、冬道歩くのヘタクソです。

生まれも育ちも生粋の雪国道産子なんですけどヘタはヘタでして。

今日も凍ったでこぼこ道の上にさらっと積もった新雪という、

まさにデンジャラス度強な今日の路面状況。←韻を踏んでどうする。

し、下を向いて、ガン見して歩こうでして。

 

で。

 

ふと気がついたのですが、

さらっと積もった雪道にいくつもの足跡靴跡スタンプが残っておりまして。

よそさまの足跡チェックなんぞするつもりなくても辿るかたちとなっちゃいますわ。

 

でね、

でこぼこ凍結路面が新雪の下にあるせいなのかもしれませんが、

カカトを引きずってる足跡がすっごく多いのよ。

これにはびっくり。

綺麗にぺったんこ、ぺったんこの靴の跡は少なく、

カカトの最後尾をす~ぅっと引きずって、ぺたん。

糸引きぺったん(笑)。足がしっかり上がってない歩き方ね。

 

で、

絶対私も引きずってると。

昔の友達からも『足引きずって歩いてる』と指摘されてましたし、

理学療法士さんからもすっごくダメ出しされていた。

見たくないけど見て悔い改めましょうと振り向いてみたんですわ。

あ。

びっくり。

私引きずってないっ。綺麗な足跡スタンプが出来ている。

 

ちょっと嬉しかったですわ。

 

全てがきちんと出来ているわけではありませんが、

歩き方は随分意識して直してきたつもりです。

気を抜くと戻ってしまってるんですけどね。

とりあえず今日は綺麗にスタンプになっていました。

 

たまに振り向いて自分の足跡見てみるってのも面白いですぞ。

って怪獣のバラード知ってます?

♪ 自分の足跡に両手を振りながら東に歩いたよ 朝昼夜までも  ってやつね。

 

 

 

 

数日前の新聞記事。

ウコン渇望と読んでしまった自分が悲しい。

飲みすぎには注意しましょう 

 

 


痛みと笑い

2010-12-05 21:02:02 | 股関節な日々

 

 

今日は朝からなんだか痛いですわ。

そこまで強い痛みではないけれど、おいおい、おいおい、忘れるんじゃないぜと呼びとめられてるような、

なんだか気になる無視できない痛みです。

で、その痛みがおっかしいんですけど言葉で表現すると今日のは『ちっくんちっくん』なんですわ(爆)。

これは滅多にないかわいらしい痛みで、

痛いんだけど『おばさんがちっくんかよぉ』と笑っちゃってます。

 

 

 

 

これは2番目の病院。  …本文とは関係ありません。

 

 

某所で顔見知りになった男性。

いたら挨拶をする程度だったんですけど。

その彼が 『股関節イテぇ』と大きな声で周りの人に話しているのが聞こえてきまして。

気にはなりますけど、まさか股関節の病気を持っているようには見えない動きというか運動量。

 

先月。

『オレの股関節ヤバいんだってよー、痛くて痛くて堪んねぇって』とまた大声で話してるのが聞こえてきまして。

目を向けると、手に股関節のレントゲンのコピーを持っているっ。

こ、これはっ。見たいっ。

まさにあなたの股関節写真見せてください~でして。

 

はい、彼の股関節レントゲン写真見せてもらいましたわ。

あくまでも私はド素人なんですけど、

そのド素人が見た限り、私より悪そうな股関節が写っておりました。

私のは美しい白い骨なんですけど、彼のはなんだかグレー部分が多い。

まぁ美しさは置いときましても、

大腿骨と臼蓋の隙間がかなり狭く見えました。軟骨相当磨り減っていそう…。素人の感想ですが。

 

結構変わっている人でして、

うまく会話のキャッチボールが出来ないのですが、

臼蓋形成不全で手術を勧められているということだけは確認できました。

 

私のほうが数ヶ月早く発見&それだけ調べた知識もありますし、

この広い世間で同じ股関節痛を抱えて動いてる連帯感?(笑)。

以来顔を合わせると挨拶代わりに 『痛い?大丈夫?どう?』と捕まっちゃうようになりまして(笑)。

 

彼の痛みは脳を突き抜ける痛みだそうです。

(私の今日の痛みは ちっくんちっくんだって)

今年の春頃から痛み始めたと。

歩きながら、『食事療法とかで治らないもんねー(笑)』

 手術(骨切りを薦められてるそうです)は絶対したくないと。

 

脳を突き抜ける痛みか…。

い、痛そうだ…。私の激痛はその種ではなかったもんな。

『こんなところで同じ病気の人に会うかよ(笑)』とお互い大笑いしていますわ。

病気?でいいのかな?病名?臼蓋形成不全。

笑いあえるだけ救われてます。

 

 

 


股関節漂流記 CE角

2010-11-23 22:51:51 | 股関節な日々

 

 

トリセン??

いえ、それぐらい詳しくなれたらいいんですけど。

 

調子いいです。

痛みと違和感はありますけど、だからと言って行動制限するほどのものではなく、

お薬飲まなくてもOkな日々が続いております。

といいつつ、今日は長時間立ちっぱなしでさすがにキツかったですわ。

歩いてるのと立ちっぱなしとでは、また微妙に違うものなんだと再認識しましたわ。

で、途中腰をユルめるのにくねくねあやしげなおばさんですわ(笑)。

だいぶ取り扱い方がうまくなってきたのかも。うん。

 

 

 

 

あ、私じゃないって(笑)。

私のレントゲン写真持ってるんですけど、結構恥ずかしいので(笑)。

 

股関節・ジョイント部分ってしっかり頑丈に出来ているのが普通です。

大腿骨骨頭に臼蓋がソケットのようにかぽっと被さって安定&スムーズに動くようになっている。

私はこの臼蓋がちょいと浅くなっております。

3D立体化を想像すると不安定よね。

 

で、この臼蓋形成不全なんですけど、前にもちらっと書きましたがCE角というものがあります。

成人の正常値が30度以上。

きっとこれを読んでいるほとんどの方がここに属するのでは。

25度以下が臼蓋形成不全。

15度あたりから手術を勧められるようです。(全ての人がこのパターンではありませんので)

じゃあお前さんはいったい何度なんだと気になるでしょ?ならん?

私は右が16度、左が15度でした。おおっ、まさにボーダーなおばさんじゃない。

マイナスな方もいらっしゃいます。

 

でもね、私は数値だけで見ると正常値の半分ですけど、

先生曰くカーブはあるから手術は考えなくてもいいそうです。

 

典型的な臼蓋形成不全の患者さんと私のレントゲンを比較して説明してくれたんですけど。

確かに大腿骨骨頭に対して臼蓋のかぶりのカーブが明らかに違うんです。

正常な股関節は大腿骨の球状の骨頭に臼蓋がお椀のようにまさにいい感じで被っているのに対し、

見せて頂いた他の患者さんのレントゲンは、球状の骨頭にお皿っぽい臼蓋が乗っているんです。

壁が直線的というか、これじゃあころころいかにも動いてずれてぶつかりそう。

あ、ど素人の感想ですから。

それに対し私のジョイントはというと、お椀でもお皿でもなく醤油皿?←おいおい、

緩い小鉢?スープあるいはグラタン皿??

浅いけどカーブがついていて骨頭にそれとなくフィットしている。

それにレントゲン写真の骨もまさに白骨というか、

白くて健康、丈夫で元気そうな美しい骨なんですわ。骨だけにボーンボンっ。

 

(もうひとつシャープ角というのも別の病院ですっごく大雑把、ラフハンドで測ったことがあります。

 40度~45度で臼蓋形成不全、私はというと左44度、右48度でしたわ。

 きっちり正確に測ったわけではなく目安としてでしたのでなんともいえませんけど)

 

数値だけ言われたら不安で死んでしまいそうになっちゃうって。

歩行困難、いずれは人口股関節になると他の病院で言われてましたから。

それならばなんとか自骨で手術できないものかと考えるようになり、

病院を替え、説明を聞くこと4人目、

今の先生にこうやって説明してもらい、気持ち落ち着いたわけです。

 

 

 

 

5年後。

このお二人さんじゃなくてね、

手術をして5年後の私の姿と、

手術をしないでこのまま過ごす5年後の私。

5年じゃなくて4年でも3年でもいいんですけど区切りとして5年。

おっかなびっくりだましだまし暮らす5年より潔く手術をしたほうがいいのかもとも考えたんです。

半年~1年を費やすことになるかもしれないけど、どっちのほうが元気になってるのかなってね。

 

なんだかこの先生にめぐり合って、いろいろ私の股関節状況を説明してもらったら安心したというか、

ね、正常ではないし股関節唇おそらく損傷してて安心ってのも変なんですけど、

私はこういうパターンなんだと把握できたのはとても心強いことでして。

このまま5年後も元気に高笑いしてるのではと(笑)。

まぁ、痛みがひどくなったり進行が早かったらまたそのとき何をすればいいのか考えることにして。

今は理学療法士さんに教わったことをできるだけ守り、習慣化するよう努力するのが一番かと。

 

 

なんだかまとまりないなぁ…。

CE角の話でした。

 

 


股関節漂流記~MRI

2010-11-19 23:40:40 | 股関節な日々

 

 

 

 ひゃっほ~~っ。

…もっと深刻におなりなさいなんですけど。

喜ぶべきなのか、憂うべきなのか。

今日は股関節専門外の日、MRI検査ですわ。

 

 

 

 

あ、MRI、恥ずかしかったですわ。

私整形では初めてですけど、脳外では一年に1度MRI or MRAの検査を受けてます。

もう10年以上だからなかなか達人でしょ(笑)。

いえ、入院・手術・術後を合わせるとかなりの検査回数だけは踏んでおります。

で、

困ったことにかなりの確率で咳ごむんですわ。

空気?チリ?ラジオ波?磁場?ガガ?

今日も検査室に入ってあのトンネルベッドに横になりセットされている最中に、

『ぐへっ。ぐへっ。うぇっうぇっうぇっうぇっ』 と咳が止まらなくなった。

一応待合室ではノドをできるだけ潤していたんですけど、本番に弱いタイプです(笑)。

 

技師さんに 『うぇっぐぇっ、み、みじゅぐだざいっ←水下さい』。

あの状況で(カラダをバンドで固定されていた)水を要求するってのが完璧オバサンの領域よね。

 

もちろん検査中に咳ごぼごぼなったらアウトですから、

こっちも必死でして。

途中苦しくなり涙流して堪えましたわ。

必死で腹筋に力をこめてひぃひぃ殺すような咳は数回でましたけど。

終了後、技師さん二人から『大丈夫でしたよ(笑)』と。

…って技師さんには私の苦悶の表情がモニターで丸見えだったんでしょね。

 

 で。

 

検査結果なのですが。

 

先生にまた謝られましたわ。

この先生はとても正直で、とても自信を持っておられる方です。

まぁ今回の一連の出来事で接した医療関係者はみなそれぞれ考えを持っていましたけど。

この謝られた理由は誤診ということではなく、

高い検査料金を出してMRI検査をしたのに決定的なのが写ってなかったということです。映りか?この場合は。

検査説明の段階で言われていたのです。

MRIで股関節唇損傷箇所が写るのは6割弱と。

 

 

仮に股関節唇損傷が写っててもどうしようもない状況なのですが、

それでもまぁ、これだから痛いのよねと自分で納得できるわけでして。

 

ちょいと横道にそれますが。

この専門外来、他の病院の股関節外来もそうでしたけど、

見た目ラクに歩ける私が受診するのが申し訳なく感じるぐらい、

他の患者さんはとてもとても痛くて辛そうです。

ここにこうやって股関節の病気って書くことさえ、

大変な思いをして暮らしている方々に対し、こんなに元気で申し訳ないって気持ちになってしまいます。

私みたいにボーダーというか数値に反して動けるって少数派なんでしょね。

 

 

あ、それでなんですけど、

物的証拠?証明写真??MRI画像に損傷箇所は写りませんでしたけど、

歩くたび動かすたびに鳴る音、前にも書きましたけど木魚内臓してますから、私の股関節(笑)。

ぽくぽくぽくぽく音がします。

音と屈曲内転内旋から言うと股関節唇損傷でほぼ間違いないでしょうと。

この屈曲内転内旋ってのもCE角とともに近いうち書きましょ。

 

股関節注射という話が出たんですけど。

キシロカインって言ってたな、確か。

『先生、それって痛くて怖くて辛いですよね』←おいおい。

『股関節は深いので針が長くなり痛くないとは言えませんし、外来ではあまりやりません』

『一回打てば良くなるってわけでもないですよね』←つまり半永久的に打ち続けるってことね。

『膝が痛くて毎週打ってるおばあちゃんもいますが、膝ですからね』

 

そう、今は私痛みが落ち着いているんです。

痛みを取るための注射をするは必要ないわけで、

治療とか進行を抑えることが出来るのなら奥歯を食いしばり打ちますけど。

今痛みがないのなら痛みが強くなってからまた考えましょうと。

やったぁ。

 

嘘みたいな話ですけど、他院でしたが私リハビリは真剣に頑張ったんです。

理学療法士さんから指摘されたことはとにかく意識して直すようにした。←完全には直ってはいないけど。

意識して直そうとするだけでもだいぶ違うからと言われましたわ。

とにかく股関節に負担をかけない姿勢、歩き方、立ち方、座り方、カラダの動かし方を教わりまして。

そうしたら2週間ほどで痛みがレベル2~3までぐぐんと下がりまして。

この痛さなら薬を飲まなくてもやっていける。

あとは「不安」をどうもっていくかでして。

 

病院にくる患者さんって山ほどの不安を抱えているわけですわ。

ともすればココロも病気気味になってしまう。

私がこの先生を信頼するようになったのは文字通り信じて頼るからでありまして、

私が抱えている不安要素のひとつひとつ答えを、説明を、的確にしてくれるんですわ。

 

なんだか長くなりますわ(笑)。

中途半端な終わり方になっちゃいますが、治療しようがないにもかかわらず、

さらに臼蓋形成不全も良くなるわけはないのに、

なんだか精神的にラクになったというか安心したというか。

あの激痛が襲ってきたらアウトですけど、

それ以外ならなんとかやっていけるのではと。一昨日も感じましたけど。

どんどん明るくなってゆくおばさんですわ(笑)。

トンネル抜けたかなです(笑)。

 

 


股関節漂流記~2

2010-11-09 22:36:36 | 股関節な日々

 

 

 

 

う~~ん。

「股関節」とか「臼蓋形成不全」とかで検索してここに来た方もいらっしゃるのでは。

参考にも何もならないけれど、

少しでも情報を得ようと来られた方がいらっしゃるのなら、

ある程度きちんと経緯と状態を書かなければと思っているのですが。

まだ病名も今後の方針も決まってないのが現状です。

 

 

以下股関節話となりますので、進むか戻るかどうぞ選択してくださいね。

 

 

 

 

 

 

今年の4月中旬から走り始め(3~5キロ程度を週2~3回程度)、

おもに右側の足の付け根と側面に痛みが出るようになりまして。

一晩眠れば落ち着く程度だったのですが。

痛みのある期間が長くなり始め、

痛みが取れなくなり、

痛み自体も強くなり、右から左側にも広がり、

毎日ロキソニンを服用、

猛暑ということもあり夏場は走りもお山も激減。

休みの期間を長くとっても、お山も走りも完全ストップしても痛みが取れなくなりまして。

 

 

それまでも、確かにお山でがんばっちゃいましたって時には足の付け根部分が痛くなることはありました。

足首はよくぐねるし、つまづくし、子供も頃はよくコケた。

でもそれが異常とかと考えておりませんでした。

 

 

8月末だったか9月頭だったか、

椅子に座っている時咳ごみまして。

単発の咳ではなく止まらない咳ね。

両足の付け根全体、右左一列にバギーンっと激痛が走りまして。

咳をする度ガンガンゴンゴンギンギン股関節に響いて響いて痛くて息もできない。

なんとかこの激痛、ゴンゴンを排除しなけりゃ私壊れるでして。

咳ごみながら立ったり、腰を引いて痛みの逃げ口を作ってみたけど効果なし。

うつ伏せになり、お腹、腰骨、骨盤、太腿を床に密着固定して咳ごんだら…。ガンガン響かなくなりまして。

 

これはおかしい。絶対おかしい。

骨に異常がないことを確認するため病院へ行かなければと決めまして。

あくまでも異常がないことを確認したくて出かけたのですが。

 

結局行った病院で言われたことは、臼蓋形成不全(両股関節)、骨棘あり、

軟骨は衝撃により磨り減り隙間減少、既に変形性股関節症になっていますと。

そのうち歩行困難になり、いずれ人工股関節になるでしょう。

運動はしないほうがいいですよ。

すこしでも人工股関節になる時期を伸ばすためリハビリに通いますか?

 

 

???。

最初の頃はショックとかではなく???でしたわ。

いろいろ調べていくうちに、私ってこれまずいんじゃない?

このままでいいの?お山も走るのも諦めていいのか?

人工股関節の前に自骨で骨切り手術できないの?

保存療法にするにしても手術になるにしてもこの先生でいいの?

そう、この先生への信頼感はナッシングでして。

大量の痛み止めと湿布を出すだけの先生なんて任せられるかでして。

 

 

ただ。ここの病院でお世話になった理学療法士さんには心底感謝です。

いずれ書こうと思いますが、

この療法士さんの指導で痛みはぐんぐん減ってゆきまして。

まずは股関節に出来るだけ負担のかからない立ち方歩き方座り方などを教わったんですけど。

このことに関してだけは、この病院でよかったよなと深く深く思っております。

 

 

その後、股関節専門医を漂流。難破船ですわ。

 

 

今の先生からはFAI(股関節インピンジメント)PINCER型かもと初回の診察時に言われました。

結局右は軽度のFAIはあるけど、それより臼蓋形成不全が原因のインピンジメントで、

股関節唇が損傷している可能性が高いと。

まだ検査をしなければ(してもMRIで判明する確立は半々だそうです)わかりませんけど、

股関節の引っかかり感、違和感、音からしておそらくこれじゃないかとのことです。

 

CE角についてはまた後日。

 

 そう、今の先生は人工股関節はまだ考えなくてもいいですよと。

良かった。

痛みも自分でコントロールできる範囲なら運動を再開してもいいですよと。

一番私に都合のいい診断といったらそれまでなんですけどね…。

ただ走ったりお山に行ったりするのとしないのでは、絶対この先違ってゆくんだろなと。

 

でもね。

…。

 

次回の診察で股関節唇に関して進展があるはず。

まずは一つ一つコツコツと。あ、ブルックだわ。

 

 また新たな海に旅立つ(新世界かっ!)かも(笑)。

『すみません、股関節唇損傷ではありませんでした』なんて次回言われたらどうしましょ。

 

 

…言われてから考えましょか(笑)。

 

 

 

 


少しだけ走ってみました

2010-11-02 22:37:37 | 股関節な日々

 

 

 


…ちょっとビビっぽい?(笑)。



少しだけ走ってみました。
ってこの雨の中じゃなくて屋内ね。


先週の金曜日。
股関節専門外来の受診日だったのですが。
先生曰く、
『自分で痛みをコントロールできる範囲で運動を再開してもいいですよ』。


まってたのよね、この言葉。


股関節唇損傷に関してはまだこの先の検査待ちだけど、
両股関節臼蓋形成不全に関してはもうあれですわ。
幸いなことに受け皿が小さいながらもカーブがほどほどついている。
他の患者さんと比べると申し訳ないのですが、
ラッキーだったようです。
診察する医師によってまさに三者三様の診断を下すのですが、
私は今看てくださってる先生の言葉を信じたいと思います。


臼蓋形成不全ってなんぞやって方はこちらに詳しく載ってます。
ちなみに変形性股関節症とも言われてしまってます。
う~ん、これは次回しっかり確認してこなければ。


さて。


これはあくまでも私の症状・私の痛みなので、
全ての臼蓋形成不全で苦しんでいる人が私と同じ症状痛みではないことをまずご理解くださいな。
私なんて軽くて申し訳ないくらいです。
全ての股関節の形は違うでしょうし、
その人生とともに歩んできた股関節の歴史も、
生活様式も行動範囲もカラダの使い方も人それぞれ、
痛みに対する感覚も人それぞれなのです。


私の痛みは「微痛」~「激痛」までさまざまです。
いえることは、常に、常時痛んでいる。
座っていても、休んでいても、レベルは違えど痛みが必ずそこにあるんですわ。
痛みの質も箇所もさまざま。
この痛みの原因解明と治療をして貰いすっきりしたかったんですけど、
それは簡単には行かないことがわかりまして。
きっと先生がいい案を出してくれるでしょう。
まずは運動再開しても良いとの言葉を信じ、試しにちょろっと走ってみようかと。
あ、私の状態を診た先生が再開してもいいということですからね。
これを読んで「じゃあ私も運動再開しちゃおう」なんて安易に判断しないでくださいね、くれぐれも。




熱い想いを胸に某所へ。
入念にストレッチ、
そしてまずは歩いてみる。


いつもは10分~15分くらい歩いたらそのままランに切り替えるんですけど。
10分歩いて腰をゆるめの繰り返しで、
なかなか最初の一歩を踏み出す勇気というかgoが出来ないんですわ(笑)。
小心者ですから。
痛みは出てないのに(いつもの微痛はもう痛みはない感覚になってますわ)、
走ったらごんごんごりごり軟骨磨り減るんじゃないかしらとか、
激痛襲ってきたらどうしましょとか、
本当に走っても股関節悲鳴あげないかしらとかね。
不安と心配で走りだせずに30分経過(笑)。


こりゃ歩くだけで疲れちまうぞとね。


ひょいと、ちょろっとそろっと床をつま先で押してみましたわ。
あ、右OK左OK右左右左、おお、走っちょるーっ。


100メートル、痛くないぞ。
200メートル、痛くないわ。
懐かしい感触ですわ。感覚か?
超低速ですけれど、自分の足でちゃんと前に進めてますわ。
あ、汗よ、汗っ。新鮮だわ、この体温上昇&汗が出るってカラダの反応。


いやぁ嬉しかったですわ。
2ヶ月ぶり?いえ、もっとかも。


痛みを感じたら即やめる。
痛みが出なくてもほどほどで切り上げる。


今日は1キロちょっと走ってみました。
痛みの変化はなし。
走り終え歩きに移っても変化はなし。
そしてこれを書いている今も痛みの変化はありません。
といってもこれで安心できないのが私の股関節痛でして。
夜中とか明日とか、蓄積してとかもありますので油断できないんですけど。


まずは嬉しいの一言です。


お天気によっては三角山を目指したいんですけど。
股関節は下りがお嫌いなようでして。
でも下りのない山なんてないですし、帰ってくるなってかい?
う~ん、ドロドロで滑るのは今の私にはキツいかも。
脚細くなりましたから(笑)。
まぁ山頂目指さなくてもいいですし。
そのうち、楽しみはそのうちにやってくるでしょう。



痛みを抱えてるって本当大変なことだと思います。
あ、私じゃなくてね、私はまだまだ軽いほうですから。
的確に自分の症状&状態を捉えて、
なんとかうまい妥協策を見出しやっていかなければと考えています。
明日になったらまたころっと変わってるかもしれませんけど。





股関節漂流記

2010-10-29 22:02:02 | 股関節な日々

ぷかぁ~~~~、ちゃぷ~~~~ん。



放浪もあれば漂流もする。














今朝の三角山です。
おいおい、漂流って書いておいていきなりいつもの山かいなんですけど。










空にぽっかり浮かぶ白い大腿骨骨頭。
おいおい、空なのかいなんですけど。




今日ではっきり結果が出て、今後の治療方針とか見通しがつくと思っていたのですが。


診てもらう医師によって変わるんですわ、病名が。
先週、股関節専門医に大腿骨寛骨臼(股関節)インピンジメント(以下FAI)のpincer型だろうと言われたんです。







痛そうでしょ。
クロスオーバーサインもある、骨の異常形成もみられる、
なんていうんでしょ、脚の可動域のテストも陽性とでた。
動かすたびに股関節に木魚が入っているようなぽくぽくぱこんぱこんとリズムをきざむ音。
なんて音楽家な股関節なんですけど。


あ、横道に行きそうでしたわ(笑)。


私ね、この1週間この病気だったらいいと思っていたんです。
この病気だったらいいと思うのも変な話なのですが、
これなら痛みの原因と治療する方法がある。
そして完治できるかもしれない。


股関節ってカラダの奥深いところにあって、
それでいて体のジョイント部分ですから頑丈にできているそうな。
で、なにか問題が起こっちゃうとそれが裏目に出てとても分かり難く治療し難い部分なんだそうです。
血圧や血液検査の結果のように数値でぱんと出たら判断しやすいんでしょうけど。


で。


先週は、臼蓋のかぶり具合を確認するためにCTを撮ったのですわ。
その説明が今日だったのですが。
先週クロスオーバーしていた臼蓋の前と後ろの線、
あ、すみません、素人ですので間違った言葉使っているかもしれませんが、
これがCTで見るとクロスしていると言い切れないと。
先生謝ってました…。
このFAIってすっごくマイナーというか新しく解明された病気だそうで、
良くぞ先生見つけてき気づいてくださっただったんですけど、
違うといわれたらもうがちょ~んでして。
ただ右側は軽くpincerの画像がでていると。
だけどそれをどうこうするレベルではないようで。


で。


股関節唇が損傷している可能性が高いですと。


でも北海道ではあまり股関節鏡視下手術は行なっていないそうで。
トリミングをして縫って頂戴なんて素人の発想のようで、
そう簡単にはできないそうです。


あ、これもまだ可能性の話です。


両方の臼蓋形成不全、これは確実で、
これの影響でインピンジメントが起きて股関節唇を損傷したのではないかと。


今痛みの強いのは左側なんですけど、
最初に痛みが出たのは右側でした。
かばっていたのかなぁ。



まだこれがこうだから痛いのよという説明もないし治療もできない状況です。
ただ、自分でコントロールできる範囲なら運動してもいいですよと。
あら、それも怖いわ、せんせ。
でもこの痛みともう半年あまり付き合ってきましたので、
なんとなくツボ(?)というか予測?予感が出来るようになってきた(笑)。
これをやったら痛むぞとか、
今日はこれぐらいでやめときましょかとかね。
いくら私でも学習能力使いますわ(笑)。


MRIで股関節唇の損傷具合をチェックして、
(これも全てが確実に写るとは限らないそうです)
軟骨の磨耗を押さえるために股関節にヒアルロン酸注射をする方法もありますと。
あるいは九州にFAIや股関節鏡視下手術の有名な先生がいらっしゃるといわれましたが、
私もその先生のブログを片っ端から読み漁りましたが、
九州までは行けませんわ…。



まだまだ書きたいことあるんですけど。
本当ここ数ヶ月いろいろありました。
でもね、
この股関節とがっつりジョイントしてかなきゃならんですから。



臆病慎重丁寧に復帰しようかと考えてます。
あ、筋トレしたくてもね、痛いのよ(笑)。
あの動画、イマジネーションフル稼働しちゃう(笑)。
なんといっても怖がりですから。
筋肉強化したいけど痛い、しなければさらに痛くなる、
動かしたぶんだけ痛むのよ。
これってもう負のスパイラルというか強烈なジレンマ(笑)。



長い間ご心配おかけしました。
痛みと向き合いながらぽちぽちゆっくりゆるゆるとやっていこうと思います。