毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

水芭蕉・五天山への道(下)

2008-04-30 18:03:33 | ご近所山
「サンホセへの道」ならぬ「五天山への道」、それも下巻です(笑)。
最初に、昨日載せた写真。



私、思い出しましたわ。寝ようとしたら、ぽっこり頭に浮かんできた。
ワタスゲです。ワタしスゲ~。
ちゃんと田んぼ系でしょ?って違うかな?私の中では田んぼ系。
ちゃんと脳細胞にインプットされてたのね。まだまだ捨てたもんじゃない(笑)。

さて、わたしすげ~は終了致しまして、昨日の続きです。

御嶽神社からぽこぽこ歩いて福井堰堤へ。



ここに水芭蕉が咲いているとのことで、期待度◎。
だって、水芭蕉ってすきなんです。
楚々と水辺に咲く白い水芭蕉…
この花に疎い私でも、その美しいお姿は存じております。
でね、
うはうはしながら見回すと、あった!
でも、あれ?なんか違うぞ…



あれ?デカくてユルんでる…
楚々と咲く水芭蕉は何処行った??
他のは??あれれ…



私の知ってるロマン印の水芭蕉ではないぞ…
これって…
…時期を過ぎると、このように葉が成長してくるそうです…
来るのがちょいと遅かった…

で、さらに追い討ちをかけるように、



葉っぱは、この3倍にもでで~んと成長するのだそうです…
ガラガラガラっ…勝手なロマンが崩壊…
いやぁ、ショックでした、衝撃でした…
美しいまま散って欲しかった…
なんかね、若い頃には楚々とした美しい女性が、
いつの間にやらでろ~んというか、
見てはいけないものを見てしまったというか…
水芭蕉には水芭蕉の任務と使命があるのでしょうけど、
私は水芭蕉には生まれ変わりたくない…
衝撃的出来事でした…



先程の滝の裏というか上流です。
水芭蕉、あぁ水芭蕉、水芭蕉…と尾を引いてしまうのです…

さて、お昼ご飯食べて気を取り直し、
五天山向けて出発です。

ぽこぽこ歩いていきますと到着。



フンで「五天山公園」が「五末山公園」になっちょります。
この岩肌を登るわけではありませんから。
手前は整備されたパークゴルフ場になっておりまして、
遊歩道?から突如山に分け入ります。
標識らしきものはありません。
こちら福井側から登る人は数少ないようで、落ち葉が積もった道を歩きます。



矢印が御嶽神社。左のとんがりが三角山です。
ぐるぅっと歩いてきましたわ…

がさごそ歩いてゆきますと、



石の標識登場。この場合は標識ではないのかな?
ここら辺もお花がいっぱいです。



白にかなり近いエゾエンゴサク。



スミレサイシン。確かに葉が大きいです。



白いエゾエンゴサク。あるんですねぇ、やっぱり。

ちょいと急な坂(ロープが張ってあった。親切)を上ると山頂です。



狛犬阿吽ですね。ブルーシートの中は祠でしょか。



三角点もありました。
山頂に狛犬があるように、ちょいとと下りると五天山神社があります。



小屋?祠?の扉は閉まっていまして、中には何が祭られてるのか…
左手奥に石像が並んでおりました。
本来、こういう場所は好きなのですが、カザグルマがあるんですわ…
それもリトルマーメイドってのもありまして…
風に吹かれて時折カラカラ回るんです…カザグルマが怖かった…



神社の桜(高い!)とカザグルマ。
左下に写っているのがカザグルマです。

平和側へ下山。こちらの道はしっかり舗装されております(笑)。
西陵高校グランド脇に堂々と出ました。
もっと細い入り口かと思っていたのに、あらびっくり。

で、ここからバスかと思いきや甘かった…
一応、一番若手はこれでも私ですから、…歩きます(笑)。

発寒川河畔を平和からずんずん。
途中から西野緑道へ。



私、以前この近くに住んでいたんです。
ちょいと一人抜けさせてもらいまして、
かつて済んでいた家を見てきました。うわぁ、懐かしい。



そうそう、ここら辺は生活エリアでしたので、ちゃりで走っておりました。



以前歩いた崖っぷちを眺め、





お花見しながらぽこぽこ歩き、
北1条宮の沢通りからまた三角山登山口付近を通過、無事我が家へ到着。
鍵を開けたら玄関にバナナが2本…(爆)。
玄関にバナナは異様な光景でした(笑)。






水芭蕉・五天山への道(上)

2008-04-29 21:04:04 | ご近所山
今日は一人ではありません。
時々ご一緒させて頂く皆様方にくっついて、総勢6名です。
この皆さんは、どこまでも歩きます。半端ではありません…
私、家を出る時、自分の荷物の重さに不安になり、
一人歩きならOKでも、皆様のスピードについていけるかなと考え、
ザックからバナナを泣く泣く2本(Sサイズ)抜きましたから。
三歩くんにはかないません…

さて、今日目指すのは五天山。
五天山は西区福井と平和の真ん中あたりにあるお山です。
標高303.5㍍。
登山口近くまでバスはありますが、
出発はいつもの三角山です(笑)。
たどり着けるのでしょうか、私。
このブログも今日は五天山までたどり着けないような…

三角山山の手側登山口9時出発。



シラネアオイがお辞儀をして迎えてくれます。
こちらはオオカメノキ。



私最近まで間違えてこの花の名前を覚えていましてね、
(こんなに綺麗なのにオカメノキなんて失礼だわ)と。
失礼なのは私でした。

ノンストップで山頂到着。
いつもの私なら、ちんたら休み休み歩きですから、
これはかなり頑張ったなと。



藻岩山ももうすぐ枝葉に隠れ、見えなくなっちゃいそうです。
休憩かと思ったら、皆さんもう出発。あたふた。
団体行動向きではなさそうだわ、本当。



教えて頂いたのに、名前忘れました。
田んぼ系のイメージの名前だったような。



大倉山稜線から見た桜と手稲山。

これは忘れずに帰ってきた、



クルマバツクバネソウ。
えらいこっちゃの名前です。メモ帳不携帯だと覚えるのが大変です。
せめて出だしの三文字ぐらい覚えていたら図鑑でも調べやすいんですけどね。



???花が咲いたら調べましょう。

あっという間に大倉山のベンチに到着。



ほんのちょっとだけ休憩をして、
小別沢方面に向かう下りをずんずん進みます。



ニシキゴロモ?
覚えたつもりで歩いている途中で忘れてしまいました。
時代劇めいた、紋所のような名前の印象だったんですけど。



円山、神社山と若草色。



???。山は???がいっぱいです。

前回は見つけられなかったのに、
奥三角山の裾に、



白いエゾエンゴサク発見。嬉しい。得した気分。
さらに、



ピンクのエゾエンゴサク。んふんふ。嬉しさ倍増。
おっと、



ヤックルくん(もののけ姫)が覗いているではありませんかっ。
野生ではありませんから。

花が終ったヒメイチゲ。



『金平糖みたいでしょ』と。なるほど納得。
可愛い花は散っても可愛い?←後の大ショックへと繋がります…

さて、奥三角山夏場の登山口に到着。
人間四駆、手足フル稼働で急登地点を通過、
前回の奥三角山、この先で私は大ブレーキしたのですが…
今回は意外とすんなり上れました。

ここで、ここまで引っ張って下さっていた船長さんが用事があるために帰途。
用事があるのにここまで登るとはタフです。
5名となりました。

奥三角山山頂到着。



いつもの私のペースではなく、たったか歩いています。
やれば出来るじゃない(笑)。
でもね、やっぱり一人になったらの~んびり歩いてしまうんだろな。

下りは途中から左に折れ、林道側へと向かいます。
でね、こっちは通る人が少ないせいか、お花がいっぱい&デカい。



ヒトリシズカもすくすく育っております。
こんなに背の高いヒトリシズカ、
なんか可笑しくてぷっと笑ってしまいます。



ニリンソウもわっさわさ。探さなくてもニリンソウ(笑)。
でもほんと、人が通らないところは違うんですねぇ…
歩いている側から言うのも何なんですけどね…

標識です。



この後、農園を抜け、小別沢から福井へと歩きます。



ヒメオドリコソウもわっさわさ。

途中にある札幌御嶽神社で参拝。



あれ?私とNさんしか参拝しないのね(笑)。
ここ、眺めがいいです。



鳥居と手稲山。
歩くほど手稲山が近くになります。

鳥居の正面に見えるのが、



五天山です。これからあそこのてっぺんに登ります。

五天山、衝撃の水芭蕉(私レベルです)、そして帰路は、
今日はへろへろにて明日に持ち越しということで…
寝るぞ~、寝ます、爆睡します。おやすみなさいです。

ニリンソウ・白いエゾエンゴサク 円山

2008-04-27 21:02:02 | ご近所山
昨日の藻岩山編の続きとなりますが…

旭山公園まで戻ってきたら、ぴったしバスが来ましてね、
歩いて帰る予定など何処かに吹っ飛び、
即決バスに乗ってしまったんですけどね。

バスに揺られて考えた…
(楽した分、お花見して帰りましょ)
この発想は甘かった…

円山バスターミナルで下車したら、すごい人。
神宮さんに向かう人の流れと帰る人の流れ。
道路も歩道も混雑しております。

デカいザックを背負ったデカい女も人の流れに飲み込まれ、
円山公園にたどり着いたんですけど、
公園内はさらに人の山…

私、円山でのお花見は20数年前に一度したきりでして。
ここまで人が来てるとは…
(余談ですが、そのときトイレに痴漢がいた!)
で、ぱぱっと辺りを見回し、とにかく頭上の木がピンクの方向へ。
情緒もへったくれもありません…
いわゆる出来上がってる人・まだ盛り上がってる元気な人、
そしてジンギスカンのにおいならまだしも、
食べ終わったオコゲの煙が充満しているのです…

人の少ない方へ、少ない方へと歩いていきますと…
いやだ、こっちって円山の登山口に向かっているじゃない…

はい、ここまで流れてきたら行きましょう。
予定外の円山登っちゃいました。

藻岩山と同様、人が多いです。
それも、ついでにちょっと寄った(私もそうですが…)風の、
まるきりの軽装の人ばかり。仰々しい?装備の私って…
まぁいい。いつか背中のお荷物に感謝する日がくるかもしれない。

で、お地蔵さんコース、白いエゾエンゴサク発見。
一株目は撮影に失敗、ボケボケで載せられません。

そして、二株目にして撮影成功。



気にしない人はどんどん通り過ぎるんですけどね、
私は嬉しいんですよ。
さらに、



うわぁ、こちらはゴージャスバージョンです。
ちょっと水色が残っている気もしますが、私は大満足です。

前を行くおばさんがかなりヘバってましてね、
お地蔵さん一体一体の数を大きな声で読み上げるんですよ。
『ななじゅ~よ~ん…、ななじゅ~ごぉ~』って(笑)。
ファイナル逆カウントダウン。

山頂到着。



混んでます、風も強いし、カラスは元気だし。
おやつ食べて即、下山。

でね、ここで私、会っちゃったんですよ、お花盗掘?現場に…
いつものように動物園コースで下りたんですけど、
途中の道の脇にしゃがみこんでいるおばさんがいまして…
まるっきり街着のおばさんです。
おまけに私のニガテとする、
ケバ目の、プラスチックの造花のような人。

手にバッグとビニールの袋(レジ袋ではなくて)とボールペン。
このボールペンで土をほじっているんです。
どう見てもゴミを拾ってるようには見えません。

で、そのほじっている土の周りにお花でも咲いているのなら、
「お花盗ってる」と断定できるんですけど、
おばさんがほじっているには、草?なんです。
私、これから咲くであろうお花も詳しくありませんので、
その「草」を見ただけでは花が咲く草なのか、野草なのか…

でも、山のものは山のものなのです。
分別のある大人のする行為には見えません。
と言うより、それがいけない事だとわかってないような。

でね、私ってかなり軟弱で意気地の無い人間ですから、
即ずばっと斬り、いや、きりこめなくて。
なんと注意したらいいのやら…

『花盗ったらダメですよ~』で良かったんでしょうけど、
『山菜採ってるんじゃないですよね?』…ああ、情けない変化球…
私の仰々しい?装備も一役買ったのか、
おばさん、かなりドギマギ焦りウワツイタ声で『う~ん…』
『山のものは持ち出し禁止なんですよ』
通じたかどうか…
かなりの勇気が必要でした…寿命縮まったわ、私…

そんな私を『頑張ってくれたのね』と言ってるかどうかはわかりませんが、
ヒトリシズカの大群が両手を広げ、



「ばぁ(昨日のいないないばぁのばぁ)」、
あるいはバンザイで迎えてくれます。



踏まれるなよっと。
そしてこれは、



間違いなければニリンソウ。
一つ一つ、花が咲く順に正しく覚えていきたいぞと。

その後、人でごった返しの神宮さんにお参り。



おおっ、挙式じゃ、挙式。
写真のようにブレのない生活を~。花嫁さんに、二人に幸あれ~。



桜ゾーンは人がいっぱい。
さすがに帰り道では膝の上の筋肉が、
「あへっあへっ」と歌っておりました(笑)。

白いエンレイソウ 藻岩山

2008-04-26 20:42:42 | ご近所山
早起きしてしまいました(笑)。
今年初の藻岩山に行ってくるかと。
newザックも試してみたいし。

午前9時前なのに、円山・神宮さんはお花見の人達がいっぱいです。
さすが、まだ出来上がってる人はいないけどね…

旭山公園前行きのバスの一本前、慈恵会方面のバスが一台止まってた。
うわぁ、山行くぞの人達がいっぱい乗っている…
旭山公園前行きで山行くぞは私だけでした。
でも、登山口についてみると、やっぱり結構人がいる。
考えてる事は同じなのね。



ヒトリシズカがお出迎え。
私このお花を見るたびに、いないないばぁしてるように見えるんですけど。
これはまだ、半いないないぐらいでしょか。



ヒメイチゲだと思います。
ちっちゃくて綺麗に撮れません…

すれ違う人も多めですが、それでも静かな旭山コースです。



残雪。よく見りゃかなり崖というか、おっかないところ歩いてるんですねぇ。



街並も霞んでおります。
これは山頂からの展望は期待できそうにないなと。
まぁ、歩くこと自体が楽しいからいいか。

でね、これなんですけど、



主張するためにサイズを大きくしてみました(笑)が、
ナニワズの白バージョンだと思って撮影したんです。
帰宅後、お花の図鑑で調べたら、ナニワズの白って載ってないんです。
ということはナニワズではないんでしょうね。
低い木というか枝というか、ナニワズのような感じで咲いてました。
なんなんでしょう、わかりません。

慈恵会コースと合流すると、
あらぁ、やっぱり人いっぱい。
下りてくる人も多いけど、上る人も列ですわ…
まぁ、あらかじめ予測はしてたからいいんですけど、
予測してなかった出来事が…

犬です、わんこ。
私別に「嫌犬家」←何て読む?→でも「愛犬家」でもない、
いたってフェアな立場だと思ってるんですけど、
私の後にいるご夫婦の連れているわんこ、
小型の白のちっちゃいわんこなんですけど、
これがリードっていうんですよね、首輪の紐、
それがやけに長くて、
私の後50㌢内外をちょろちょろするんです。
接触するまではいかないんですけど、
とても気になる。はっきり言って邪魔。

わんこに何で急かされ煽られる…

(こりゃあパスしましょ)と、
写真を撮るふりをして、先行させたら、
途中で顔見知りの人と立ち話など始めまして、
また私が先行するはめに…
なんか溜まるなぁ…楽しくないぞと…

山頂到着、人多し。眺望なし。三等三角点も出っ張ってなし。



学生さんらしき集団が、
『大切にしましょうったって、無いぞ、これっ』と。

草の上で、早すぎるランチして下山。
景色も私ももやもやじゃ。

ところが、もやもやを一掃してくれるお花を発見。



うわぁ、綺麗、嬉しいっと。



私いたって単純ですので、↓だったテンションが↑に。
さっきも通ったのに、苛ついてて気がつかなかった。





あ~良かった、白いエンレイソウ。
名前はわかりませんが、めでたし、めでたし。

その後はまた旭山コースへ。
歩いて円山へ戻るつもりでいたので、
バス時間なんぞ調べてなかったのに、
あらまぁジャスト賞でバスが来た(笑)。
これは乗れということね。乗りました、私。
で、乗って楽をした分、どうするか…
お花見でもして帰ろうかと考えたのが間違いだったのでした。

奥三角山…

2008-04-21 21:08:08 | ご近所山
奥三角山まで行ってきました。
体調は悪くないんですけど、何故かいつもどおりに歩けない…
さらに、荷物をバラまくという災難が…

いつものように三角山山の手側登山口到着。
一旦ザックをおろしたら、あれ?ファスナーが開いて中が見えている…
今日は荷物がぱんぱんなんです。
きっとそれが原因だなと、荷物をぎゅぎゅっと押し込んで、
ファスナーをしっかり締めてスタート。

あれ?



こぶし平の表札が移動しております。
誰かが付け替えたんでしょうから、正しくはここ広場がこぶし平なの?
深追いはいたしません。

個人的にケリの名所の四の坂。



雪がまったくありません。
やっぱり前回が最後の雪ゲリだったんですね。
こちらへは進まず、哲学の道へ。
今日は白いエゾエンゴサクを探すことと、
奥三角山からゴミハンターしてくるのが目的です。

でも、どうも今ひとつパワーがない…
もう、すぐ太腿には乳酸がびっしりって感じで、
キツくて休み休みしか歩けない。
おまけに肩が異常に凝る…ツラい。

早々に荷物おろして一休みじゃと、ザックを肩から外したら…
荷物をバラ撒いてしまった。
ショックでテンションかなり↓。
幸い、水筒・ペットボトルは途中で止まってくれたけど。
このザック、容量オーバーってやつか??
両開きのファスナーを片開きに移動して、
さらにファスナーのつまみの穴を紐で縛って耐えてもらう。

大倉山の稜線に出ても気分は冴えない、
足はダルいし息切れでぜぃぜぃ…



スミレが咲き始めておりました。

これは早くにお弁当食べて元気復活せにゃならんと、
重い足を引きずって大倉山のベンチに到着しましたら…
先客2名が休憩中で座れない、休めない…
この先って休めそうなとこってないんですよ…
仕方が無いので道端休憩することに。

誰か人が通ったら、すっごく恥ずかしいけど笑って誤魔化すしかないなと。
切り株に腰掛け、ザックの紐を解き水筒を出して蓋を開けたら…
私、ぽっちん押し忘れてたようで、お茶がこぼれてパンツにかかった…
ザックの中にも漏れている…
今日はどうやら災難dayかも。気をつけなければ。



こんなところで昼食ですからぁ…
人は誰も通りませんでした。

食べたら多少は元気復活。
奥三角山冬場の直登地点に到着。



すでにササ道になっております。
ぐるっと回って夏道の入り口へ移動。
いやぁ、ここ、エゾエンゴサクのお花畑でした。
道の両側、斜面に青、水色、紫、グラデのエゾエンゴサクがいっぱいです。
でも、こんなに咲いているのに白は見つけられません。

奥三角山夏道スタート。
はい、最初はとても急な直登です。
久々に手足フル稼働、人間四駆となり木やササに摑まり登ります。
いつもならここでへっへと笑いそうなのに、今日は湧き上がるものがない…

四駆地点を終了してから、
こんなにケルンは遠かったか?と嘆きたくなるほど、休み休みでしか歩けない。
何度も見上げ、落胆しつつもやっとケルンに到着。



いつの間にやら、石の腰掛ができていた。



ちょこんと座り、



霞む景色を見ながら考えた。
私一体何をしてるのだろう。
今年初の山歩きでもないのに、なんでこんなにキツかったんだろう。
なんでこんなにキツいことしてるのだろう、日焼けもするのに。
なんでこんなに重い荷物背負ってるんだろう。
使わなかったものばかりなのに。
でも、一人で、しかも下手っぴな私、何が起こるかわからない。
何かが起こった時、不携帯で泣くのは嫌だ。
泣くのが嫌なら、さ~あ歩け~。
下山。



見覚えあるけど、花が咲かなきゃわからない私。



キタコブシも咲いております。

休み休みで大倉山のベンチに到着。



夏道は右の端からまっすぐ頂点を目指します。
ここでついに我慢が出来ず、ザックをおろし、
ベンチ前にてストレッチ開始(笑)。
肩も背中も軋んでいたのを伸ばします。
前屈した足の間から藻岩山が逆さまに見えました(笑)。
不思議な事に、これで私は復活したのです(笑)。



ベンチの後の桜(オオエゾヤマザクラだったでしょうか?)も、
もう少しで咲くでしょう。

おそろしいことに、ここまであんなに苦しんでいたのが、
ここからはノンストップで進むことになるのです。
原因は…おそらくあれです。

書きにくいのですが、今日私はnewブラ着用なのです。山用のnew。
それがきつかったのではと…
きついといっても小なまこ山より小さいサイズな私、
注視してやっと確認できるくらいなもんです。

ただ、背が高いということは、足がルパンになると同じで、
胴も比例して長くなるのです。
トップ・アンダーはOKでも肩紐の長さがまず合わないんですね、特にスポブラは。
くい込むまではいかなくとも、常に肩の周りを圧迫していた。
ストレッチで筋肉を伸ばし血行が良くなり、
頭痛まで引き起こしていた状態が緩和されたのではと…
このブラどうする?
干す時にカップに重り入れて伸ばしましょか(笑)。

肩首姿勢に注意しながら大倉山から三角山の分岐へ。
今日は無理でしょ、三角山山頂はと思っていたのに、
あの急な階段もノンストップ(笑)。



ねじれた白樺を見て、
大倉山展望台でソフトクリーム食べてこればよかったなと後悔。

なんだかいつも見慣れた山頂標識なのに、



再会できたのがやけに嬉しくって、
今日初めてのバンザイ気分になったのでした。
午前中に家を出たのに、帰宅は夕方…ひどく疲れました。

で、お目当ての白いエゾエンゴサクは見つけれたのかといいますと…
やっと一輪?一株?斜面に咲く小さな花を見つけました。
かなり急だったので、これ以上近づけませんでした。
ほんとに小さいですけどご覧下さい。




エリカ・桜が咲いた

2008-04-19 18:15:35 | 三角山
くわぁ、いいお天気です。
外の公園では、半袖で遊ぶ子供もいます。
用事を済ませたら午後になっちゃったけど、
今日もゴミハンターしてこようかと。
採石場跡地コースは拾ってないぞと。

うちのご近所にエリカ(ヒース)を植えているお宅が数軒あります。
毎年楽しみで、この時期だけコースを変えて歩いてます。



咲き始めております。
よそ様のお庭を写す時はどきどきしてしまいます…
ちゃっちゃっと撮ってぱぱっと去ります。

三角山山の手側登山口到着。



エンレイソウがお出迎え。

前回は少ししか咲いていなかったキバナノアマナ(私ちゃんと覚えれました!)、



今回はぴょこぴょこ咲いております。
そして、



ナニワズ発見。
東北弁?津軽弁?で「なんなんず」ってのがあるんです。
それでナニワズと覚えた…日々是こじつけでございます。

これは今の時期よく見かけるのですが、



名前がわかりません。
もう少しでお花が咲くでしょうから、調べられると思います。
どんなお花なんでしょか。
意外と『あ、あれなんだ』と知っているお花かも。



こう見るとエゾエンゴサクってなかなか優雅な花なんですね。

さて、ここまでは山の手側から宮の森側へ移動、
(途中古い道らしき跡を追って沢へ下りて探検してきました)
二人静かの散歩道を歩いてきたのですが、
前回このコースはゴミハンターいたしましたので、
ほとんどゴミはありませんでした。

この先採石場跡地へと下って行くのですが、
こちらはあまり人が行くコースではないので、
ゴミハンターの出番は少ないのではと予想しております。



遠目に藻岩山の雪も少なくなってきているような。
と、景色ばかり見ながら歩いていると、



声なき悲鳴を上げることになります。
あ~、びっくりした…

到着。



ここまでで拾ったのはティッシュ数塊。



花も木も無知な私です。いったいこれはなんて名前なんでしょ。



ひょっとしてナナカマド?自信まるっきりゼロ。
蕾ということは花が咲くのでしょうね。楽しみ。

ここまではゴミハンターの出番は無く楽勝ムードだったのですが、
2個目の採石跡を過ぎたあたりから、
ゴミがぼろぼろ現れまして…

ここでまた、ちょいとコースを外れて寄り道いたしましたら、



雪解け水が流れてちっちゃな、春の小川となっておりました。
おお、きらきら光って綺麗だわと思って見ていましたら、
なんとインスタントコーヒーのデカい空き瓶が落ちていた…
なんでこんな所に空き瓶なんだ…

斜面を下っていつものコースに戻りますと、
倒れた草に絡まってゴミがわっさわっさ出ております。
缶ビールでしょ、コーラでしょ、ケンタッキーの袋でしょ…
ここで宴会でもしてたのかっ!
その他ビニールのやぶれたのがそこらじゅう散っていた…
ほら、畑の土を覆うような無色透明の一枚状のビニール。

拾ってほじって拾ってと。
さすがに全部は取りきれませんでした…



ここから向こうがゴミゾーンでした。

抜け道通って三角山宮の森側へと移動しますが、



あれ?何か変。道に線が出来ているぞっと。
これって、人が歩いてたところだけ早く雪解けして、
草の成長が早まったんでしょうね。だから緑が濃い。
両脇は雪が残っていて一足遅れたぞと。



あら、倒木カットしてある。
またまたここで、脇道横道にそれてみたら、



こちらもカットしてありました。
と言う事は、ここも人が歩いてるゾーンなんだ。

ゴミハンターセルフ撮り。



パンツがルパンではない(笑)。

本日の収獲。



広げてお見せしたいんですけど、面倒だから止めます(笑)。
そう、途中で『山菜、何があるんですか?いっぱいですねぇ』と。
『いえ、ゴミです』。
そうか、山菜採りに見えるのか…
お花盗掘に見えてたらどうしようかとは考えたけど(笑)。
この時期、レジ袋ぶら下げは誤解を招くかな…?

この距離をたっぷり2時間もほっつき歩いておりまして、
獲物とともにお家へ帰る途中、
あれ?公園の桜咲いてる???



これって桜ですよね??
私のことだから、なんだか心配なんですけど。



ほら、日当たりの良い枝先に咲いてるじゃありませんか。



今日って、4月19日ですよね?早すぎない??



ほんと、今年の天気、どうなってるんでしょうね。



トングと三角山

2008-04-15 21:24:00 | 三角山
まず最初に。

見つけました、私、ついに見つけました!!
母の愛は海より深く、山より高いのだ…

一時は解決の方向へと進んだはずの例の合格通知行方不明事件、
信じられない、とんでもないことになっておりまして、
郵便局ではなく、この私が探し出しました。
でもまだ、私の手元にも娘の元へも届いておりません。
あと数日で、本当に解決すると思います。
そのときには事の顛末を整理して爆発、
いえ、こんな事も起こるんだぁという話を書こうと思っております。

…昨夜は怒り心頭、ヤカンでいうなら沸騰を通り越し空焚き状態、
怒りと、理不尽さと、娘がかわいそうで、眠れませんでした。
郵便局に殴りこみ、いえ、きちんと説明しろよと出かけようかとも思いましたが、
私、今朝ブツの在処を探し当てましたので、殴りこみは中止。

このガサガサザラザラした気持ちを落ち着かせようと、三角山へ。
私の心を浄化してもらうお礼に、
私も三角山をきれいにしようではないかと、
清掃登山というほど立派なものではなく、
ゴミを拾いながらゆっくり歩いてこようかと。

第一お花さん発見。



イチゲの赤ちゃんですね。キクザキイチゲでしょか。

第二お花さん発見。



福寿草。会いたかったんです、お山に咲くイチゲと福寿草。
もうこの時点で私の空焚きヤカンは清水が満ちてくるのです…
あぁいい、やっぱり三角山はいい。大好きだぁ。



何故、この植物に無知な私が『イチゲ』という名を覚えたかと言うと
(これがおそらく最終シリーズです)、去年まだ三角山を歩き始めてから間もない頃、
一人のおじさまから話しかけられた…
『NHKの取材の人ですか?』ぎょっ!
いくら山とは無縁でよそ者の私だけど、NHKとはどうしてじゃ…

そのおじさまに連れられて、花や鳥の名を教えて貰いながら歩いた事があるんです。
そのおじさまが、
『これはアズマイチゲ。あなたのような花です』と…
吹き出すのも失礼かと。横隔膜を痙攣させながら耐えたのです。
オニアザミとか緋牡丹お竜とか、
毒や棘のある花(緋牡丹お竜は人間ですが)なら過去に言われた事はあるけれど、
こんなに可憐で清楚な花+問題発言、これは初めてでして(笑)。
それで『イチゲ』は忘れられない花となったのです。
他に教えて貰った名前は忘れてしまってます…

そしてこれが、私の正体だっ。



なんか顔に見えません?ダースベーダーか?
偶然に、ちょうど私の影とカブってるし。



ぽわぽわぁ~。

のんびりゆっくり歩いてましたが、



四の坂の残雪です。
ここは結構急なので、写真はストップ、慎重に足を運びます。
もちろん、ここはケリの名所ですので、
最後になるかもしれない雪ゲリを楽しみます。

ヒトデ発見。



他の人のブログで、これを見たことがあるんですけど、
名前は覚えていません。失礼ですよね、ヒトデなんて。

眠りから覚めた三角山おじさん。



左から、おでこ、目、鼻です。
お久しぶりですとご挨拶を。

雪は、真ん中の道、および八の坂から上はまだかなり残っていました。
端は土がでていますし、夏靴で歩けましたが、まだまだ注意が必要だと思います。

さてゴミですが、これが少ないんですわ。
あれ~?って思っていましたら、
上からLサイズのレジ袋いっぱいのゴミを提げた男性が下りてきた…
この方の後を歩いていたわけですから少ないはずです。

山頂到着。



蝶々が飛んでおります。



蝶々は苦手ですが、一等三角点でポーズをとってくれたので恐る恐る撮影。

さらに、私のゴミ拾いを見ていたおじさんが、
『あなたは偉い。これ台湾のお菓子だけど食べなさい』と、



ご褒美をいただいちゃいました(笑)。
エラくはないですけど、お菓子は嬉しい。

山頂を少し下りたところで、
前方からやはりゴミ袋を提げたご婦人が歩いてきた。
やっぱりこの三角山は愛されているんだなぁと。
で、このご婦人、なんと私のブログを読んで下さっている方だそうで…
『ブログを書いてる方ですよね?』と…
あぁ、嬉しいやら恥ずかしいやら…

大倉山側(哲学の道)からゴミを拾って歩いてきたそうです。
先程の男性と私は真ん中の道。
そうなると残すは『二人静かの散歩道』が穴場だなと。
もう、お花ハンターからゴミハンターと変化してまして、
ゴミ集めに熱中してきております。

ただし、



泥んこ踏み踏みも怠りません(笑)。

本日の装備は、



必殺料理人かっ。
いえ、ゴミ拾いに「デデキ(デレキでしたっけ?」が無かったので、
自宅で使っていないトングを持ってきていた(笑)。

ゴミ探しで下ばかり見て歩いていると、



いつもの木に、いつものようにぶつかった(笑)。

帰り道に二の坂で、



新たなお花さん発見。



家で調べてみましたら、キバナノアマナだと思われます。
あぁ、この名前はかなり難しいぞっと。
右はエゾエンゴサクですね。よし。

三角山、イチゲや福寿草がいっぱい咲いてました。
うん、嬉しいぞっと。

本日の収獲。



2時間かけて歩いて、これぐらい。
ゴミは落ちていても、愛とお金は落ちていませんでした(笑)。

家に帰って広げてみますと、



こんな感じです。分別しなければいけませんから。
で、特記したいというか、掘り出し物?はこれ。



パティオです、パティオ!!
私ジュースって飲みませんので、はっきりとはわかりませんけど、
パティオって今でも売っているのでしょうか??
この缶もなんだか年季がはいってるし、
落ちていたというより掘り出してきましたし。

感想といたしましては、
ゴミは落とすな残すな捨てるなですが、
気がつかないで落としてしまった場合も考えられる。
意外と楽しかったのも事実です。
これからはトングもお道具の一つになりそうです(笑)。


それと…
帰宅したら我が家のカトレアが咲いていました。



なんの手入れもしてないのですが、
ある日ひょっこりと咲く。
そして、この花が咲くときには必ず良いことが起こるのです。
信じたいですね。

神宮さんと春の円山

2008-04-13 21:30:50 | ご近所山
昨夜、お布団の中で考えた。
そういえば私、神宮さんにご挨拶に行ってないな…
娘の国試、卒業、引越し、就職。
いろいろあったのに、ばたばたしていてお礼参りに行っていない…
例の通知の行方不明事件、これは神宮さんが呼んでいるのかもしれない…

午後になっちゃったけど、準備をして家を出ようとしたら、
背中で携帯が鳴り出した。
娘からで、例の事件、少し進展があったと。
ほら、神宮さんに行こうとした途端、これでしょ。
娘曰く、『あなた、そこまでこじつける?』
信じるものは救われるのだ(笑)。
私の場合は救いようも無いってやつですけど。
神仏のご加護は別として、お願いしたらお礼を言う、それが筋じゃ。

さて、神宮さんは工事中でした。





なんだかプールみたい。
円山球場で少年野球の大会があったのか、
ユニフォーム姿の子供達と父兄、観光客でごった返していましたが、
工事現場にカメラを向けてるのは私だけでした(笑)。
しっかりお礼を述べまして、
今後はスムーズに解決することでしょう。


さて、円山ですけれど、『雪がなく乾いている』との情報がありましたが…
どんなもんなのでしょう。

いつものお地蔵さんコースから入りますが、
足を踏み入れた途端、自然と笑いがこみあげてきます。
自分でもまずいなと思いつつ、
なんだか嬉しくてふっふっと笑いが…困ったもんだ。

第一お花発見。



おお、これは私でも名前が出ます。
エゾエンゴサクですね。
この物覚えの悪い私が何故この花の名前を覚えられたかというと、
蝦夷援護策と、妙な漢字が頭で変換したからです。
まぁ、覚えられないよりはいいかと。

続いて、シマリスくんポイント。



いません…でもいる予感が。
少し離れた場所でしゃがんで待っておりますと、
やったぁ、シマリスくんが出てきたと思ったら、
私を見つけて速攻Uターン。すばやいっ。
満面の笑みで迎えたつもりなんですけどね…

神社山の帰りに下ったポイントに到着。



↑はそのときの写真。



これは今日です。
同じく手袋が物悲しくパペットマペットしておりました。

さて、半分から上は雪が残っておりまして、



↑はまだ良い状態ですが、
この先山頂まで写真がありません。
道の端っこの泥と、残雪の上を歩くことになり、
へらへらモードではなくなりまして。
でもしっかり泥踏みねちょねちょだけはやってきた(笑)。何歳じゃ。

…げっ…恐ろしい事に、最後まで書き上げ投稿したら、
↑の文以降消えてしまいました…どうなってるの。
同じ作業と文章をもう一度繰り返す気力は今の私にはありません。
悔しいけれど、ここでストップいたします…

ぷらっと大なまこ山

2008-04-11 22:08:38 | ご近所山
毎日毎日家で待機は心身ともにクサります。
我慢出来ずに、午後3時をすぎた頃、
大なまこ山経由食料調達に行ってまいりました。
なんだかとっても久しぶりのお山さん。
大なまこ山はちっちゃいですけど、山と呼ばせてくださいな。

ああ久しぶりのお外、春風に吹かれて歩くってなんて気持ちいいんでしょ。
お花さんは咲いているのでしょうか。
草木は芽吹いているのでしょうか。

三角山宮の森側入り口の手前で左に折れて、
大なまこ山(宮の森4条緑地)に到着。

第一お花発見。



名前、調べたのですがわかりません…
今年もこの調子か…
道から少し外れた枯葉の斜面を、ずりずり滑りながら写しました。
コケてたまるかと踏ん張り度、強(笑)。

きょろきょろ目も首も回転?させながら歩いていくと、
第二お花発見。



んふ。フキノトウですね、これは私でも間違える事はない。
フキノトウなんて珍しいものではないけれど、
静かなお山で静かに顔を出しているフキノトウって美しくていじらしい。

きょろきょろしてみましたが…
お花はその後、発見できませんでした…

あっけなくてっぺん到着。ゆっくり歩いても10分かからない…



ベンチのそばに、



ウニ発見。いえ、栗です、栗。
たくさん落ちていました。栗好きの人にはたまらない栗拾いポイントかも。
私はウニも栗も苦手ですけど…

藻岩山と円山。



今年に入ってから、まだ藻岩山には一度も行ってない…
今の私には藻岩山も三角山も、体がなまってしまって登れないのでは…



ちょっとでも高いところに登ると、なんだか気持ちがすっきりします。
遠くを眺めるだけで、軽い開放感を味わえます。
でもこの大なまこ山、北1条宮の沢通りが近いせいか、
車のうぉんうぉん音がうるさくて…
あっさり撤退。雪が無くなると音が吸収されません。



ビロードちゃん。これって大きくなるやつですよね。
いやぁ、自分で書いてて情けなくなります…

本日の装備。



おさるのジョージにスニーカー。ほんとお買い物装備です。
雪は斜面の一部にちょっこっと残っているのみ。
道はすっかり乾いてました。



大なまこ山1周終了。
うちのご近所はなんてリッチなんでしょ。
ちょっとの寄り道で一山登れますからぁ(笑)。

通り道のお庭で。



何が何だかわからない写真になってしまいましたが、
春はいい気分。って、一年中いい気分なんですけど(笑)。
やっぱり外を歩くっていいなぁ。


そして連日待っている郵便物は、やはり今日も来なかった…
……

石鹸とシャンプーと物欲と

2008-04-09 20:53:53 | なぜか韓国
山ニモ行ケズ、
街ニモ行ケズ…

こんなにいいお天気なのに、自宅待機です。
出動要請がありまして、
郵便物を受け取り、ぶっ飛んで行かなければならないんです。
そのブツが来ない…
何度も一階の郵便受けまで下りて行き、その度にため息と落胆…
マンションですから、何時郵便屋さんが来るかわからないし、見えない。
これが昨日から続いておりまして、
さすがにくたびれて、局におおよその配達時間を聞いてみたけど、
ほんと、おおよそすぎて意味が無い…

居間にはキャリーがでで~んと待機。



ブツが来なけりゃ動けない…ブツブツ文句たれまくり…

朝から落ち着かず、そわそわざわざわなので、
ここで一発新しい石鹸を出してみた。



素肌リニューアル?無理だって(笑)。
でもおろしたての石鹸って、なかなかいい気分でしょ。



このシリーズのミルククレンジングを使ったことがあるけど、
そちらは合わなかった。捨てた。
もともと石鹸が好きなので、数年ぶりにこちらの石鹸を買ってみたら意外といい。
これで2個目だ。

私の大好きな一押しの石鹸はこれ。



見るからに怪しげな化粧箱。開けると、



残り3個。非常に悲しい現実。



韓国の人参石鹸です笑)。
これがとてもいい。ただし、かなりクサイけど。
札幌や近郊の温泉で見かけたことがあるけれど、
最近は全然目にしない…通販ならあるけれど、かなり上乗せ価格で出てるので、
ちょっと買う気になれないでいる。

好みの問題でしょうけれど、
洗ったあとになんか残る感じがする石鹸やフォームは苦手でして。
すっきりさっぽり、ぱんぱんきゅっきゅっと音がする、
つっぱる一歩手前の感触が好きなのだ。

松葉杖生活をしていた時、手元に馴染みの石鹸が無くて、
仕方が無いから洗面台にあった牛乳石鹸で洗ったことがある。



いい。意外にいい。♪牛乳石鹸良い石鹸。
体が自由になるまで、この石鹸で顔を洗っていた。
さすが長期使用は加齢な肌にはハードそうだし、
オンナを自覚せねばと止めましたが(笑)。

ついでにシャンプーなど…
妙な頂き物の多い我が家ですが、
最近立て続けにシャンプーを頂きました。



ヘッドソープ?メンズかい??
トニック系かと思いきや、優しいアロマの香りとかでした。
山帰りのムレた頭にはいいかと(笑)。
いやぁ、あの頭は一大事です。またあの季節がやってくる(笑)。



こちらも頂き物、ヘアグランスですって。
いい香りよりも洗ったあとの質感重視ですので。
でも、一本2750円もするらしい。
値段が高くても安くても、髪に合うのが一番じゃ。

私が一番好きなのが、



ぐはははは。韓国シャンプー、ケラシスなのだ。
右手の大量の白いボトルです。
韓国は水が硬水のせいか、どのシャンプーをとってもなかなか良くて、
行く度に買いだめしてた(笑)。
これも残り僅かとなっております。

恥ずかしながら…



これは一度の韓国旅行で母娘が買った品物&オマケです。
ヨンさま靴下は娘のバレー部のみんなにおそろのお土産。



お菓子はやっぱり日本製に1票。
ただ、お塩は美味です。重いけど(笑)。
物欲のオンナなのでありました。