毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

ペンシルハウス&ガガイモ

2017-08-31 23:03:03 | たまにパワーアップな日々 2017

 

徒歩圏内に図書館がラッキーなことに3つもあり、

そのうちの、ほとんど利用しない一つに遠征してきたのですが、

その帰り道、メインの道を外し、未知なる住宅街の生活道路を通り、

そこからいつもの琴似発寒川河畔に抜け帰ってきたのですが、

この未知なる住宅街の生活道路、建売住宅から注文住宅、さらにオシャレな外観の邸宅、

そのなかにぽつんと昔ながらの古い家があったりで、なかなか刺激的なお宅拝見歩きだったのですが、

そのなかにあったのよ、細くてひょろ長いおうちが。

さすがに写真は撮りませんでしたが、

あのペンシルビル(南2西6)の住宅版のような家に興奮。

どれぐらいの敷地面積なのかわかりませんが、

一間プラスちょこっとが上に伸びているというか、昔で言うなら歯磨き粉の箱を立てたような三階建て。

いやぁ細い、細長い。

もっとじっくり見てみたかったのだけれど、立ち止まってじっとみていると不審者発見・通報されてもあれなので、

そこはさらっと通り過ぎましたが、もういちどあの家を見にいきたい。

中の構造どうなんなってるんだろ。

 

 

 

 

 

 

ガガイモの実が生っていました。

 

 

 

 

これだけたくさんの花が咲いているので今年は大漁カニ祭りでしょう。

一部通じなかったことをお詫びします。

しかしこれだけ咲いているとニオイも派手に臭い(笑)。

 

 

 

 

 

明日から9月です。


17ページ 6行目 212

2017-08-29 22:52:52 | 本 3

 

朝から立て続けに2本も投稿しましたが、

今日は9のつく日、17ページシリーズの日でした。

3本目もやらなければ。

でもね、今回はこの10日間にあの非公開処理、ブログの一時停止事件があったので、

正直あれは負担・心のダメージが大きくてね、

本を読んでも全然アタマに入ってこなかった。いつもそうだけどいつも以上に。

 

今回はあっさりこういう本を読んだということだけで。

 

 

 

 

 白い雌ライオン/ヘニング・マンケル 柳沢由美子訳

 

 

 

 ロビンソン・クルーソーを探して/高橋大輔

 

 

 

 ケモノの城/誉田哲也

 

 

 

 「来ちゃった」/酒井順子 ほしよりこ・画

 

 

 

ヘニング・マンケルのヴァランダーシリーズ(ラベンダーではない)はおすすめです。

3冊目だけれど、どれも水準高い。ちまちまと全作読み倒すつもりでいます。

 

「ロビンソン・クルーソーを探して」の「高橋大輔」とは、あのスケートの高橋大輔とは同姓同名の別人です。

 

ケモノの城は北九州監禁事件がモデル。

そういえばそういう事件があったなと思い出したけれど、どんな事件だったか内容は覚えてない。

それもそのはず、あまりの残虐さに各メディアが自粛したそうで、

小説だから描けるという言葉に納得。

参考文献の「消された一家 北九州・連続監禁殺人事件」豊田正義/新潮文庫を読んでみたいと思う反面、

ちょっとこれはと、いろいろ残酷凄惨な事件を取り扱った本を読んでいる私でもどうかなと考えてしまってます。

 

「来ちゃった」に関しては、特になし。

 

 

 

以上、簡単すぎてごめんなさいの212回目でした。

 


ブログ設定(あしあと機能)

2017-08-29 11:23:23 | たまにパワーアップな日々 2017

 

パソコン起動したついでにもうひとつ。

 

先日ブログが非公開処理になってしまったあのざわつく出来事のとき、

なにか手がかりはないかと、ブログ設定やユーザー設定を開き見てみた。

非公開処理にはなっていたものの、ログイン可、編集画面を開くことはできていたんです。

で、あまりブログ設定を見ることもいじることも日頃しないのですが、

あしあと機能を停止に設定してあることに気がついた。

 

あれ? 確か停止に設定はしていなかったはず。記憶違い?

いつから? わからない。

設定しなおしたほうがいいのか、ここまできたならこのままのほうがいいのか。

むずかしい問題です。


Jアラート

2017-08-29 10:50:50 | たまにパワーアップな日々 2017

 

おはようございます。

枕もとのアイフォンの心臓に悪い警報音で目覚め、

地震か、揺れるのかと、あたふたとアイフォン画面をしょぼしょぼの目で凝視すると、

地震ではない、ミサイルの文字が読み取れる。

それも北海道と書いてある。ほ、北海道ってか。

 

10分足らずで何が出来るというんだ。

テレビをつけながら東京にいる娘(昨日の朝一番の飛行機で出張中)に大丈夫か、とラインで確認、

10分で何が出来る、ってまずはトイレだな、

それからはもうどうすることもできないよなと。

 

アイフォンの設定→通知→緊急地震速報/災害・情報→緊急速報 ON にしてあるけれど、

これOFFに設定していたならば、何も知らずに、いつものアラームがなるま時間まで寝ていたのか。

しっかし北海道上空を通過したなんて。殺すつもりか。


北海道マラソン 2017 ファンラン

2017-08-27 23:38:38 | 大雑把に大会(RUN&WALK)

 

無事完走してきました。

 

心配していた膝痛は、テーピングとサポーターでがっつりガード、

転ばぬ先の杖というか、走る前にロキソニンまで飲んでおいた。

3キロまでは多少痛かったけれど、あとは痛みを感じることなくゴール。

 

もうひとつ心配していた脇腹痛。

これが、きた(笑)。

5キロ少し前あたりから右脇腹に違和感を感じ始め、

そのうち脇腹の奥が裂けるというか刺されるような痛み(って刺されたことないけれど)で辛い辛い。

朝は出来るだけ空気を飲まないように食事をしたし、ガスピタンも昨日から飲んでたし、

ちゃんと出すものは出して万全の対策を行ったつもりだったのに、

どうしてこう本番の本番のど真ん中で痛みだすものなのか。

年に1回2回しかこの脇腹痛はやってこないのに、

何故この大事なときに痛くなる!

と怒っても仕方ないので、

どうにかしなくてはと全然違う嫌な汗を流し苦しみながらとにかく走り続けるものの、

これはまずいぞ、歩くことになってしまうかもしれないなと考えてしまいました。

 

で、右脇腹最下部肋骨の内側をぐぐぐーと指を押し込み圧迫すると痛みが少し和らぐ。

でも手を離すと内部をほじるような痛みがすぐはじまる。

 

右脇腹痛って、横隔膜説、肝臓説、ガス溜まり説といろいろありますが、

もしもガスならば、イメージですが、大きな風船が腸内の角で膨らんでいるとしたら、

この風船を割るなり分裂させるなりすれば腸にかかる圧が落ち痛みもおさまるのではないかと苦し紛れに考え、

走りながらなにをしたかというと、走り腹筋というか、

立ったままいつもやっている腹筋トレーニングを走りながらやってみた。

 

具体的には、お腹と背中でドローイング。腹筋背筋で思いっきり腹部を薄い板状にする。

これ、お腹のドローイングだけじゃなく背中も意識すると腹筋割るのに効きますよ。

で、腸にがっつり圧をかければガスが適当に移動するのではないかと読んだのですが、

これ、効きました。

秘策の推進力利用にまでは至らなかったのですが、痛みが消えました。

 

あとは娘が走りきれるかどうか、様子を見ながらペースを配分。

無事母娘完走できました。

 

 

 

 

 

ああ終わった終わった(笑)。

娘は今回は今まで出一番つらかったそうで、3キロ過ぎからひたすら「早く終わってくれ…」しかなかったと。

それでも歩くことや私から遅れてひとりで後ろを走ることは考えなかったそうで、根性玉もってるな。

私は持ってないぞ。

 

 

 

 

そのあとはフルのゴールを見て、

 

 

 

 

やっぱり北菓楼(来過労)でケーキセットを食べ、

その後またフルのゴールを応援して、ほどほどの時間に帰宅。

あとは寝るだけ。

 

ファンラン、フル出場のみなさま、お疲れ様でした。

 

そうだ、これは書かなくては。

沿道でね、応援してくれた人が今年は多かった。

一般の人や学校の生徒さんたち。

こんなに多くの人から応援されることって、私はないぞ。

それも、まるっきりしらない人たちですから。

もうね、吹奏楽部の生徒さんが一生懸命この暑い中演奏していてくれて、走りながら涙腺ぐじゅ。

今回は泣けてきて泣けてきて、横で娘が「歳だなぁ」と(笑)。

ありがたい。心からありがとうです。

 

 


北海道マラソン 2017 今年のTシャツはこうでした

2017-08-26 23:04:04 | 大雑把に大会(RUN&WALK)

 

いよいよ明日となりました。

ああ心配だ。膝が痛い、脇腹痛になったらどうしよう。

まぁ走ってみないとわからないけれど。

それより早寝しなければ。

 

というわけで、昨日載せなかった、今年のファンランTシャツはこんなんです。

急いだのでとても雑な写し方になっていますが。

 

 

 

 

 

 

ね、すっごいピンクでしょ。

鮮やかなのよ、蛍光塗料が入っているんじゃないかというほどで、

画像よりもっとぎゅっと凝縮したような濃さがあります。

モデルはイボイボくん(バランスボール1)、横のカゴは愛用ほぐしグッズ。

 

 

 

 

 

 

星を数えると31個。今年は31回目になるのか。

 

 

 

 

背面はというと、

 

 

 

裾がこのようになっています。

 

 

 

で、去年のをひっぱりだしてみた。

 

 

 

 

きちんとたたんでおいたのに、着ていないので他のTシャツを出し入れをしているうちに下になり、

くしゃっとなってしまってた。

去年のピンクも厳しいけれど、今年のピンクも厳しいぞ。

娘は喜んでいたけれど・・・。

 

 

 

で、ついでなので、さらにくしゃっとしたのを引っ張り出してみた。

 

 

 

 

中段黄色2枚北海道マラソンファンラン。

下段オレンジ&小豆色というか濃赤は札幌マラソン10キロ。

 

どれもどれもでしょ。

濃赤は何度か着たけれど、これ背中に大きく厚いプリントが入っていて通気性が悪く、暑い。

 

 

 

と、ながながと書いてる場合ではないんだ、早く寝なければ。明日は早起きせねばならんし。

では、おやすみなさい。

 


北海道マラソン 2017 今年のTシャツはどうだ

2017-08-25 23:22:22 | 大雑把に大会(RUN&WALK)

 

ログインをして編集画面に移るときやけに緊張してしまいます。

またあの警告文と警告マークがついているのではないか。

傷心だな(笑)。

 

明後日開催される北海道マラソンのナンバーカード引き換え&参加賞のTシャツを受け取りに大通りまで行ってきました。

 

 

 

 

今年で4度目の参加となりますが(もちろんすべてファンランです!)、

ナンバーカードを引き換えにいくのも土曜ではなく金曜だったと記憶しているのですが、

毎年大通公園の4丁目あたりの隅っこにスタートゲートがひっそりと準備してあって、

本番になるととても写すどころか、人波にもまれてなにがどこにあるのかわからない状態なので、

ちょっと早いけれどそこまで歩いて間近で味わってから本屋さんに行くのがきまりとなっていたのですが、

今日行ってみると、ない。

テントも招待選手の控え室も少な目で、今年は遅いのか、私が早かったのか。

 

 

で、今年のTシャツですが、いやぁ、今年もおばさん泣かせ。

去年は濃いピンクに白の水玉だったでしょ(笑)。可愛いんだけれど、許容範囲外で痛いんです。

いえ、濃いピンク色のTシャツを着ても違和感のない同年代の女性はたくさんいるのだけれど、

私ってピンク色はまず着ないし選ばない色なので、ちょっとこれは厳しいぞ。

今年の画像を載せたいんだけれど、まだ引き換えにいっていない方も多いと思うので、

それは後日にいたします。

デザインはここ4年間のなかで一番いいかも。使いやすい無理のないデザイン。

だけどね、いやぁ、色が凄まじい。

普通に白とか、もっと主張の強すぎない色にしてくれないのだろうか。

参加料高いんだもの。せめて着られるTシャツを一枚くらいゲットしたい。

いえ、似合う人は似合っちゃうんだろうけれど。

 

では、おやすみなさい。

 


ここ数日間の経緯 2

2017-08-24 20:56:56 | たまにパワーアップな日々 2017

 

ここ数日間の経緯 1 の続きです。

 

 

昨日23日、もう一度事務局に連絡をいれるべきかかなり迷う。

無料ユーザーだし、強制的に一時停止処分となった原因を事務局は把握しているのだろうし、

それなのに《確認作業中》というのはちょっと順番が違うのではないか、

違反を確認してから停止処分するのが筋だと思うのだけれど、

ここで堂々巡りをしていても埒が明かないし、

腑に落ちないけれど、あとはやっぱり事務局の回答を待つしかない、

というか、その回答って本当にくるのかそれもわからない。

 

 

熱心なブロガーではないけれど、やはり突然の強制一時停止は全自己否定されたみたいで堪えます。

気分転換に某所(ジム)でひたすら筋トレ滝汗で23日は終了。

 

 

そして今日24日。

さすがに強制一時停止処分も4日目になると落ち着いたというか慣れてきたというか、

PCもアイフォンもgooのページは遠ざけ過ごしていたのですが、

夕方メールチェックをしてみると、事務局から一通届いている。

メールを開く前にアイフォンでgooの私のブログにいくと、閲覧できるようになっている。

修正も削除もなにも手を入れていないのに、何故なんだ。

 

 

回答の内容はこうでした(一部抜粋)。

 

 

お問い合わせの件ですが、
gooブログでは機械的に、記事内容を判定して、
ブログを非表示にする処理がございます。

この度、お客様のブログを非表示処置にしてしまい
大変申し訳ございませんでした。



え、というか、なんというか、何それ。



すぐさま問い合わせメールを入れました。

どこがどの記事が抵触したのか原因を知らない限りまたおこりうる可能性もあるので、

もっと納得のいく具体的な説明を強く望むみたいな内容で。

 

 

すると、これまた即行で、

 

 

お客様にご不快の念をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。

誠に恐れいりますが、機械的な誤判定についての
詳細はお伝えすることが出来かねてしまいます。

今後はこのようなことはございませんので
何とぞご了承いただけますようお願いいたします。

 

との返信が。詫びの言葉もそえてありました。

 

 

納得のいく説明には全然なっていないですけど、これ以上説明を求めても出てきそうにない。

機械的な誤判断って…。

 

 

一つも修正・削除なく再開できましたが、なんだかすっきりしない。

胃は不調だし、北海道マラソンを前にして無駄な筋肉痛抱えてしまった。

 

 

私だけに起こったことかもしれないし、誰にでも起こりうることなのかもしれないし。

 

 

この間ブログを訪問された方もきっと???だったのではないかと思います。

なにが起こるかわからないものですね。

これからもぽちぽちと続けていきますので、よろしくお願いします。


ここ数日間の経緯 1

2017-08-24 19:48:48 | たまにパワーアップな日々 2017

 

ご心配をおかけしました。

ブログを閉鎖してしまったのかと思われたかたもいらっしゃるのでは。

ここ数日間の出来事を語らせてください。

 

 

8月21日夕方、おそらく18時~19時ごろでしょか、

何の通知もなく強制的にこのブログが一時停止処分を受けました。

 

編集画面を開くと、

 

 

 

このような警告が現れ、リアルタイム解析ストップ、「ブログを見る」をクリックしてもブログ記事が開かない。

リンクも切れている。

 

 

何のことかさっぱりわからず、激しく動揺、心臓ばふばふに。

 まずは落ち着け落ち着くんだ把握するんだと自分に言い聞かせ、

《ブログが表示されなくなったら》を読む。

かなり動揺してはいたけれど、何度読み返しても記載されている利用規約に反しているとは思えない。

 

アフィリエイトはしていない。

商用利用もしていない。

公序良俗等の利用規約違反も思いつかない。

私自身が公序良俗違反なのか。

 

警告マーク文に《該当箇所の修正・削除をしていただき…》と記載してあるけれど、

その該当箇所すらわからないのに、どうやって修正・削除をすれというのか、

これはこのままだと再開されることなく潰れてしまうのか?

 

その日の夜にgoo事務局に非表示理由の詳細、該当する記事を教えて欲しいとメールをいれると、

自動送信で《内容を確認の上、後ほど、goo事務局より回答いたします》と受け取る。


いきなり強制停止なのだから、その元となる記事がわかっているはずで、

それを指摘してもらえれば最短で解決すると考えてのことだったのですが、そう簡単に話は進まず、

その後goo事務局から連絡を貰えず、翌22日昼過ぎに再度goo事務局へ連絡。

また自動送信で《現在確認を行っている》との返信メールが届く。

 

すっごいストレスでした。

嫌なことばかり、不安になることしかアタマに浮かばず、考えはどんどん悪いほうへと向かうばかり。

嫌がらせで通報されてしまったのか、

いや、いくら気に食わないおばさんだブログだと思われていてもそこまでしないだろうし、

個人攻撃や中傷記事は一切書いていないつもりだけど、

どこかで誰かを傷つける、あるいは不利益になるようなことを書いていたのかもしれないし、

不快な思いをさせてしまった方もいらっしゃるかもしれない、

古い記事となると、自分でも覚えていない事柄がいっぱいだし。

 

胃が病みはじめ、食欲も落ち、アイフォンやPCで自分のブログを開くたび、ずしっと胃の辺りが重くなるのを感じ、

どんどんストレスの渦に巻き込まれ、

そこでやっと、気にしはじめたらキリがないし、巻き込まれてはいけないんだと気づく。

何日かかるかわからないけれどgoo事務局の回答を待つしかない、

あとは閉鎖となるのか、引越しとなるのか、

それにしても訪れてくださっている方々に一言も告げずにお礼の言葉も今までの感謝も状況も告げずに去るのは辛いなと、

今後どうすればいいのかと思案してもしかたないかと言ったり来たり自己問答していると、

goo事務局の担当の方からメールがやっと届く。


 ほとんど同じ内容で現在確認作業中、しばらくお待ちください、回答までしばらく時間がかかるかもしれないとのこと、

自動返信でないだけ一歩進んだかもしれないけれど、どうすることも出来ず22日はそこで終了。

 

 

 


17ページ 6行目 211

2017-08-19 23:33:33 | 本 3

 

おお! もう8月19日だ! 

次回8月29日には北海道マラソン終わっているんだ! 

走れるかなぁ、距離は心配してないけれど(ファンランです)、膝と脇腹痛が心配だ!

この脇腹痛、忘れた頃にやってくる(笑)。

最近一度左腹にきて、それはまだ軽度だったのでだましだまし走れたけれど、

冬に某所(ジム)で走っているときにひどい右腹痛に襲われて、

これも試練だ、なんとか解消する方法を学べと、

痛むところを掴んだり押し込んだり伸ばしたりカラダを屈めて走ってみたりしたけれどどれも効果なし、

もしそれが腸のガス溜まりが原因だとすれば推進力に利用するという秘策もあるけれど、

できん、できん。

ああ、心配だ。

あ、でも、忘れていないからやってこないという発想もありか。

 

さてではいつものようにこの10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写し、

あとは感想にも紹介にもならない雑文です。

 

 

 

 

 

 

  不眠症 上/スティーヴン・キング 芝山幹郎訳

を指し示しているにすぎない。もっと明快にいうなら、ありよ

 

 

 

 不眠症 下/スティーヴン・キング 芝山幹郎訳

際、夫のつとめとは車を運転することであり、妻のつとめとは

 

 

キングファンですが、これはあまり読んでいてわくわく度が足りなかったかな。

場所はデリー。デリーだ、デリー。

キングの小説には彼が書いた他の小説とリンクしていることがあって、

デリーやキャッスルロックといった架空の町が絡んでくることもあり、

この本の主人公ラルフが住んでいるのが、そのデリー。

 

ラルフは70歳の老人。奥さんの死をきっかけに不眠症になる。

不眠症というとなかなか寝付けない入眠障害が思いつくけれど、

早朝覚醒、早い時間に目が覚めそのまま眠れなくなるのもそうで、

ラルフはその早朝覚醒が続き、そして見えないはずのものを見るようになってしまう。

 

キングのパターンで《必ず最後に愛は勝つ》のだけれど、

ちょっと物足りない読後感。

でもね、ベンジャミン・ハンスコムの名前が出てきたときには声が出てしまったわ。

ベンよ、ベン、私の大好きなベン・ハンスコム!

著名な建築家ベンジャミン・ハンスコム(彼は一時期、デリーの住民だった)の建物、デリー市民センターとでてきた。

私の棺桶に入れて欲しいとリクエストしたキングの小説「IT」にでてくるベン、ふとっちょのベンが建てたのね。涙。

「IT」自体は最後があれだし、ベヴァリーも好きだけどあれはそれでいいのかという突っ込みも多々あるのだけれど、

やっぱりキングの描く少年時代、きらきら輝く姿や心理、この「IT」と「スタンド・バイ・ミー」は死後でも読み直したい。

でも「IT」を再読したのはもう10年以上前でひょっとしたら私必要以上に美化してしまっているのかも。

この年齢、キングもキング以外も読書歴を重ねてきた今の私が読んだらどうなんだろう。わ、それも考えたらショックかも。

《焼いたパンはもとにもどらない》

何度も出てきた名文。焼いた私ももとにもどらないけれど。

 

 

 

 

 

  陸王/池井戸潤

たのだ。

 

 

陸王→バイクではなく足袋作り100年の老舗がつくる裸足感覚のランニングシューズ。

「下町ロケット」を未読で、且つランニング歴がなかったら、もっと楽しめたのでは。

キングもパターンだけれど、この陸王もお約束が透けてみえてしまって、どうも感情移入できなかったなぁ。

そういうの一切取っ払って「無」で読むってことも大切なんでしょうけれど。

 

 

 

 

 

  世界一やせる走り方/中野ジェームズ修一

 

 

ネーミング勝ち? 

どうせ走るのならお得に走りましょう的気分で借りて読んでみたのですが、

こういうところに気をつけて走るといいとかノウハウ盛りだくさんではなくて、それ以前の話の本でした。

つまり、走ることを習慣化しようという本で、

すでに何年も走る続けている私が読んでも、まぁ損はないにしろこれといった収穫わんさかというわけではなく、

ただ一番印象に残ったのが、ランニングを1年継続してできるのは4人に1人の割合という話。

へええ、そうなんだ。長距離を走ることなんてまるっきり分野外、考えられなかった私が続けています。

私でも出来るんだから、みなさん、走りましょう、やらなきゃ何も始まらない。

 

 

 

 

 向田理髪店/奥田英朗

 恭子は理容学校にこそ通わなかったが、通信教育で簿記の勉強をし、理髪店の妻としての日々

 

 

奥田さんの小説は数冊読んでいますが、思うに「ブラック奥田」と「ぬくもり奥田」があって、

これは後者に属する本かな。

北海道、過疎、炭鉱町、経営破たん、映画祭というと、メロンは出ずとも浮かぶ町はひとつ。

でね、重箱の隅をつつくおばさん発言となってしまうのですが、

どうもこの会話にでてくる北海道弁がむず痒い。

北海道だからといってあんなに「べ」や「だべさ」ばかり使って喋っているわけではない。

地方に住む親戚を思い浮かべてみたけれど、酔っててもあんなに「べ」や「だべさ」の連呼してないぞ。

むしろ語尾が「っしょ」はよく耳にするし私も使うわ。そんなことないっしょって感じでつかいます。

そうか、本州の人は北海道人の言葉は常にべやだべさという構図になっているのか?

それとも過疎感をうんとだしたかったのか。

 

それとまたつつきますが、雨戸。

北海道の家には雨戸がない。私は見たことありません。

台風が滅多にこないからなのか、それとも雪(積雪・凍結)があるからなのか、

はっきりした理由はベン・ハンスコムに訊けなのですが(無理だ)、

雨戸を閉めて家にこもっていることだろうなんて書いてあるけれど、それってありえない。

カーテンを開けずにぐらいしかできません。

「べ」や「だべさ」はまだしも「雨戸」はどこかで引っかかりそうだけど、

そういうチェックなく本になってっしまうものなんだ。

時代考証ではなく地域考察というか、もったいないっしょと思ったのでした。

北海道人だなぁ(笑)。

 

 

 

 

 メモリークエスト/高野秀行

これではないかと思う」という活動の名前を教えてくれた。

 

 

あなたの記憶、探しにいきます。

WEB公募で「この人(この物)を探してきて欲しい」と呼びかけ、

集まった中から高野さんが選び世界各地に探しに行くという企画で、

南アフリカ共和国の大脱走の男リチャードと、ユーゴ内戦に消えた友ボブの話には、

これが同じ地球で起こっている話なんだよなと、考えてしまう場面もあった。

が、高野さんはやっぱり高野さんで、話がなかなか面白い。

面白いというより、本人も書いているけれど、前世はイタコだったのかというほど、

よくもこれっぽっちの情報を元に依頼された人を探し出したなと。

運というか縁というかタイミングというか。そういうものを持っている人なのかもしれない。

私の記憶でいうならば、高校生のときにお世話になった旭川日赤病院の看護婦さんを探してきて欲しいな。

名前は忘れてしまったけれど、顔と姿はよく覚えている。

 

以上、211回目でした。


Gimme Chocolate - Babymetal (1920s Jazz Cover) ft. Tara Louise

2017-08-17 21:56:56 | 音楽・動画

 

こうなるとは。

 

 

 

Gimme Chocolate - Babymetal (1920s Jazz Cover) ft. Tara Louise

 

ドレスも踊りも真似してくれている。

でも、なんかちょっと違う  YAVA!

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに私は わたたたたた どっきゅん! のゆいちゃんファンである。

 

 

 

YAVA! のゆいちゃん↓

 

 

彼女の動きはすっごい。

キレや体幹と簡単にいうけれど、首というか第一頚椎からきっちりブレていない。

肩から下の軸ではなく、きっちり首のてっぺんの軸が脳天を貫いている。

横のもあちゃん(ほとんど映っていないけど。後ろはすーさん)もがんばっているんだけれど、

もあちゃんは頭の動きがぐらぐらと大きい。

正確な角度できちっとふらつくことなく見事に吸い付くように動きを止めることってなかなかできるものではないし、

手足を動かすのも線を追うのではなく点と点をすっと結ぶというか、

とにかくゆいちゃんのカラダの使い方は高速正確ハイレベルで惚れ惚れしてしまうのだ。

パフュームのかしゆかも近い。彼女は品のある動きをするので派手さがなくあまり目立たないけれど、

三人の中で一番正確に美しい動きをキープしていると私は思っています。

 

 

 

 

おまけ


お墓参りは大変だった

2017-08-16 23:59:59 | たまにパワーアップな日々 2017

 

何が大変だったって、車が壊れたのよ。

厳密にいうと壊れたのではなくその数歩手前なのかもしれないけれど。

 

8月14日の朝、お墓参りをするのに家を出たんです。

夫方の墓地と私方の墓地、北海道を三角形にぐるりと移動。

まずは夫方のお墓参りから。

墓地に行くその前に、知り合いの農園でメロンや野菜を買い、それをトランクにいれ、

墓地へGOとエンジンをかけようとしたら、どういうわけかエンジンがかからない。

うんともすんともぷすっとも言わない。

 

夫の車は「スマートキー」、7月末に車検から帰ってきたばかりの状態で、

これといった不備どころか整備されたいい状態なはずなのに、いったいどうしてなんだ。

ト○○に電話をかけても、担当者に電話をかけても、お盆休みで通じない。

 

 

夫の実家は(今はもう親の家は片付けたのでお墓があるだけだけど)、

四方を山に囲まれた小さな小さな過疎の町で、

どこに出るのも隣町にも峠を越えて行かなければならず、

一番近くのオートバックスまで車で約3時間、って車が動かなければ話にならないけれど。

どうやって札幌に帰るんだ。

これはJAFのお世話になるしかないのか。

 

と、ここで私がト○○の休日対応ダイヤルを見つけ、夫がかけてみるものの、

スマートキーになにか問題があるのならドアロックの解錠は出来ないはずだし、

車本体の電子系統になにか問題があるかもしれないと、それぐらいの回答しかえられず、

さて困った、これはJAFに連絡かなんてムードになったとき、

どういうわけかエンジンがプルンとかかった。

 

 

それからというもの、エンジンかけっぱなし。怖くて切れない。

お墓参りをするのもトイレ休憩も交代制、お昼ご飯を食べにお店にはいることも出来ないので、

コンビニで交代で買出し、道の駅で家族三人ちんまり車内で食事、

私方の墓参りも済ませ、なんとか札幌まで帰ってきたのですが。

 

 

 

夕方出先でまたエンジンがかからなくなり、商業施設の駐車場に一泊。もちろん事情を話し許可を得て。

翌朝、娘の運転で車の様子を見に行くと、どういうわけかエンジンが一発でプルンとかかる。

そのままガソリンスタンドへ持ち込んだらまたそこでダメになり、

スタンドの人いわく、「ギアのPの位置が何かの拍子に少しずれるのかもしれない」そうで、

ト○○の休みが明けるまでここに置いておいてもいいですよとまで言ってくれた。ありがたい。

数時間後様子を見に行くとまたエンジンがかかったので、自宅駐車場まで移動することができた。

 

 

今日は娘が犠牲?となり、娘の車で夫は外出、

娘はバス&地下鉄で出勤。

 

 

ト○○はやっと明日から営業。

ガソリンスタンドの人は「車検のときにゆるんだんでないか」といっていたけれど、

ト○○はなんというのやら。

 

家族三人、あのカンカン照りの農園の駐車場で必死になって脱出策を練った、受難のお墓参りでした。


琴似発寒川 ガガイモのニオイ

2017-08-11 23:07:07 | たまにパワーアップな日々 2017

 

琴似発寒川河畔を走りに行ってきました。

ここ最近いつもの橋の上からの定点撮影をしていませんが、それには理由があって、

バッテリー問題を抱えていた頃はアイフォン4Sでぱぱぱっと写していたのが、

バッテリー問題解消後はアイフォン6に切り替え、4Sは自宅待機。

で、昨年まで走るときはアイフォンを防水袋にいれスパイベルトで走っていたのが、

今年はアームバンドを買い、それを腕に巻いて走っている。

 

 

 

 

 

ちょっとこの齢で書くのは恥ずかしいフォーエバー21。年齢制限なしということで(笑)。

で、これはほどほどの価格だし(確か1500円しなかったはず)、

 

 

 

 

 

近すぎですが、このようにファスナーがついていて、物を入れれるようになっている。

これはちょっと嬉しい。ポケットティッシュと小銭と鍵でも余裕の容量。

で、横の切れ込み部分からアイフォンを入れるのですが、ケース付だと入らない。

私のアイフォンケースはかなり頑丈で厚みがあるからなのかもしれないけれど、

裸で挿入しているので、写真を撮るのに出し入れするのがちょっと怖い。

腕に巻いているので片手で出し入れだし、裸だし、もしも落としたらなんて考えて、

これ着用のときはあまり写せないというか、それであまり写さなくなりました。

 

 

それなのに、今日行ったら例のガガイモが満開で、

それもかなりの量。

あれほど丸裸、姿かたちもなく刈り取られていたのに、ものすごい復活力というか復讐か?

 

 

 

 

 

わんさかわんさか。

ここだけじゃなく、いろいろなところで大量に咲くガガイモが。

 

が。

 

あれ、なんか臭いんでないか。

 

気のせいかと思ったけれど、このゾーン以外でもガガイモがたくさん咲いている場所を通ると、

なんというのか、唾の乾いたようなニオイ? マーガレットに似たような臭さが。

今まで写真を撮るのに顔を近づけたことは何度もあったけれど、

あれは花の数が少量で気がつかなかった、臭さメーターでいうとまだ針が振れぬレベルだったのかも。

こんなにわんさか大量に咲いていると発散というか放出する量がパワフルすぎるのか、

いやぁ、ガガイモの花ってあんなニオイがするんだ。驚きました。

 

 

 

 

さて、肝心の魔の中州橋ですが(笑)、

今日と8月5日と、無事足を止めずに通過することが出来ました。

運よく車が来なかったので、そのまんま向こうに。渡れるときは渡れるんだ。

 

8月5日は中州橋でつぶれることなくやまなみ橋へ。

ときどき「くらっと」眩暈ほどではないけれどするので、この日はここで戻ることに。

 

 

今日は細かい雨が降ったり止んだりのなか錦水橋まで。

慣れたのか、橋の上で止まり感激を味わう儀式は行わず、

そのまま橋を渡り対岸の道を走り、人道橋で元の道に戻り、中洲橋も止まることなく通過。

 

 

 

 

 

まだ行けそうなのでそのまま走り続け、といってもやっぱりここらへんはどっちを向いても傾斜なのよね(笑)、

さすがに脚が辛くなってきたので帰宅。

 

 

錦水橋まで走るのもいくぶん慣れてきたかも。

心の中でヒィヒィ言いながらやまなみ橋を越え、緩いカーブを過ぎた先に、

赤い錦水橋の橋梁が見えてくると、あれはすっごく嬉しいですね、やったーって感じ。

 

12キロを過ぎると久しぶりにテンションがハイ状態に(笑)。

あれって変ですねー、疲れて苦しいんだけどラリホーというかパフューム歌って走ってたわ(笑)。

 

さ、ストレッチして寝ます。

 


17ページ 6行目 210

2017-08-09 11:47:47 | 本 3

 

「古傷が痛む」という言葉を聞くことはありますが、

それって他人事、私には無関係と思って今まですごしてきたのですが、

昨日からどういうわけか左太腿の一部が痛み始め、

「なにかぶつけたか? 筋トレしすぎたか? つかいすぎたか? はてはて」といろいろ考えたけれど思いつかず、

でも待てよ、この場所この痛みは身に覚えがある、ええ? げげげ?

あれは何年前のことだ? 12年かそれぐらいかな、同じ場所を私怪我している。

骨挫傷で松葉杖&ころころキャスター付き椅子に大変お世話になった時期があった。

あれは本当痛かった。

翌日病院に行ったとき看護師さんから、「遠慮せずにこういうときは救急車を呼ぶか救急外来にいきなさい」といわれた。

自宅じゃなく外出先(忘れもしない札駅だ)での怪我で、

なんというか根性というか馬鹿力というか気持ちだけで家に帰ってきたがそこで力尽きた。

あ、長くなるから別の日にしよう。気圧の変化、雨降る前兆でしょか。

 

 

というわけで本筋にいきなり戻ります。

いつものように、この10日間(厳密に言えばそうでもないけれど)に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写し、

あとは紹介にも感想にもならない雑文です。

 

 

 

 

 

 

 浮遊霊ブラジル/津村記久子

何度かまばたきをしたり、体を傾けたりしながら、自転車のハンドルの向きを調整し

 

 

そんなにたくさん津村さんの本を読んでいるわけではないけれど、

これは私にとってヒットで、今まで読んだ中で一番読みやすく楽しい本となりました。

私の中の津村さんって、地下鉄で隣の席に座っていてもおかしくないOLさんイメージだったのですが、

地下鉄で隣の席に座ってはいるけどアタマのなかでどこか無限にワープしているOLさんに変りました(笑)。

短篇なのがよかったのかなぁ、だらだらゆるゆるはあまり見られず、

さらに今まで読んできたのは「隣にありそうな暮らしの話」だったのが今回は「でてこいお話どんどこどん」というか、

いやぁ、意外な読書でした。

 

 

 

ここからは平家物語関連本をまとめて。

 

 

 

 

 

 日本古戦場100選/会田雄次監修

郷隆盛・桐野利秋・別府晋介たちは、最精鋭の部隊数百

 

 

 

 

 絵で見るたのしい古典6平家物語

 

 

 

 平家物語を読む 岩波ジュニア新書16/長積安明

 忠盛は無念やるかたない思いで、とうとう宴会も終わらないうちに、ひそかに御殿から

 

 

 

 

 ビギナーズ・クラシック平家物語/角川書店編

 しかし、ねらいは、「おごれる者」「猛き人」が「久しからず」「滅び」る点にある。

 

 

 

 

 平家物語転読/日下力

うへ」、連れていた連中はみな二十歳前の若者ばかり、礼儀作法をわきまえた者がいない。「一切下馬

 

 

 

 

 義経/宮尾登美子

 必ずや嫡流争いが起り、頼朝はきっと、のちの義経との戦いよりもむしろ悪源太とのあ

 

 

 

日本古戦場100選のなかで壇ノ浦の合戦がたまらなく怖くて、

壇ノ浦だけではなくこの本に載っている源氏と平家の戦いすべてがぞぞぞっとくるほど恐ろしい。

で、考えてみると、あまりにもこの源氏VS平家のことを知らない。大河も観ていないし。

なぜ争ったのかどうして滅亡したのか、ちょっと平家物語を読んでみる気になったものの、

実際これってものすごく長くて長くて登場人物は1000人にもおよぶそうで、

これは私の手におえないなと、まずは視覚効果を狙い児童書の図解から入門(笑)、

あとは流れをざっくり扱っている本を選んで要点をつかむ。

ちなみに「転読」とは仏教用語で、「真読」がお経を省略なしで読み通すのに対し、

要所要所を読誦して全体を読んだことに代える略式の読経のことをいうそうで、

これはもってこいだわと借りて読んだのですが、平家物語を熟知している人のさらに詳しく見たいな本でアウト。

日下力→くさかりき(タイムリーだ)ではなく、くさかつとむと読みます。

しかし余計なこととなりますが、この頃っていやぁ男女関係が自由奔放というか、げげげで、

男色関係にありながら愛妾を譲るとか、母や父の違う兄弟がわんさかいてその名前や関係を把握するのも大変、

名前はほぼ似たような○盛とか義○が多く、肖像画というものもこれまた酷似している。

極地ものみたいに今後ハマることはなさそう。

ただ、平家を知るなら義経からかと宮尾さんの本を読んでみたのですが、

宮尾さんってすごい謙虚な書き方でそちらに心がいってしまった。

ひょっとしたら宮尾さんが書いた源平関連本なら読んでみるかも。

それと町田康さんの「ギケイキ」がこんどは前回より少しは深く理解できそう。再読か。

 

この影響か夢で白拍子になってるし、平家物語絵巻図のなかの首を切り落とすシーンと検査のイメージが重なってしまい、

 いやぁ、この時代に生まれなくて本当によかった。

 

 

 

 

 ワンピース巻八十六 四皇暗殺作戦/尾田栄一郎

サンジがプリンとチューしたらだろ?

 

 

ワンピース連載20周年なんですって。うわぁ。

私が読み始めたのが5,6年前? そろそろラストに近づいているという話だけれど、

いやいやまだまだ永遠につづきそうだ。

いつか一巻から読み直したいと思いつつ、平家物語は登場人物1000人とさきほど書いたけれど、

ワンピースの登場人物ってどれくらいいるんだろ。

まだこの巻でもゾロもロビンもフランキーもウソップもでてこないし。

私の棺桶にワンピ全巻入れて欲しいななんて思っていたのだけれど、

火葬するときは本はダメというわけではないけれど、

紙が焼けた灰があまり好ましくないようなことを葬儀社の人から言われた。全巻は無理だな。

「本いっぱい入れてもらうつもりだったのに」とぼやくと、

「入れて欲しい本厳選しておきなさいよ」と娘に言われてしまった。なんだろ、キングの「IT」かな。

これも読みなおししたいと何年も前からおもいつつ、実行していない。

ワンピのラスト、生きてるうちに読めますように。それと尾田さん急死しないでね。健康を心から祈ります。

 

以上、210回目でした。


そんな夢をみた

2017-08-08 23:58:58 | たまにパワーアップな日々 2017

 

明晰夢ってご存知ですか?

明晰夢

↑を読んでもあまりいい説明にはなっていないような。

今読んでいるキングの本にこのように書いてあります。

 

 

明晰夢の必要条件はふたつあります。

第一の条件は、夢を見ていると自覚できること。

第二の条件は、あなたが夢の進行に介入できることです。

つまりあなたは、たんなる受動的な観察者以上であると……」   

                    不眠症(上)/スティーヴン・キング 抜粋

 

 

私はわりとこの明晰夢を見ることがあります。

条件がふたつ揃うこともあるし、第一条件の、夢を見ていると自覚できるだけのときもある。

 

 

 

義母の葬儀、平家物語の重ね読み、病院での検査結果などが下地となっていたのか、

夢の中で私、着物を着てるんです。

平安時代の白拍子になっている。

 

 

 

 

 

これですね、白拍子。こんな着物姿でどこかの広間にいるわけです。

 

その白拍子姿の私を、少し離れた後ろから「あ、白拍子の私だわ」と見ているもうひとりの平成の私がいて、

これは夢のなかだと、ちゃんと自覚している。

 

で、その白拍子になった私のまわりにはなにやら不穏な空気が漂っていて、

よからぬことがこれから起こると感じていて、

そのよからぬこととは敵が来襲急襲してくるのではなく、

物の怪怨霊魑魅魍魎、

なんというのかそういうジャンルのよからぬものまとめて到来が刻一刻と迫っていて、

私の役目はそのオールスターを雨散霧消させなければならないのだけれど、

白拍子の私はどうすればいいのかわからず、

「げげげ」って詰まってしまっていて、

そこで後ろから見ている、これは夢だと自覚している平成の私が、

「読め、経典を読むんだ!!」と白拍子姿の平安の私に助けをだすと、

ぽんとどこからかお経が書いてある本があらわれ、

白拍子の私は朗々と、そこに書いてある般若心経を唱えはじめ、

それをまた後ろで見ている平成の私が「おお、なぜ般若心経が読めるんだ、すごいぞっ」とたまげている。

 

 

どうして般若心経(漢字だらけ)を読めたのか、それが本当に般若心経であっているのか。

登場人物はほかになし。

魑魅魍魎オールスターズもあらわれず、白拍子姿の私と、それを見ている私(姿はなく意識だけ)。

 

昔一度、江戸時代の、あれは幕末かなぁ、医者の手伝いをしている「おりょう」だったか「およう」だったか、

そういう名前で呼ばれている私の夢を見たことあるけれど、今回はもっと古い時代。

どちらも登場する私はかなり若いかも。

夢の中での年齢はさまざまだけれど、時代ってほぼ近現代よね。

こういう時代劇ならぬ時代夢って滅多にみていないというか記憶に残っていない。

あと外国人になっている夢とか。ムシとか花とか動物だった夢とかも、ない。

そういえばつい最近、

眠りながら声を出し大笑いしている自分を、

「いやだ、寝ながら笑ってる」と自覚している自分がさらに笑うという、

なんとも文章にするとややこしい夢も見ていたな。

 

さ、そろそろ寝ます。