毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

キタキツネに会う

2007-06-30 17:52:55 | 三角山
天気予報は外れた。。。しっかり晴れているので三角山へ。。。




登山口(山の手側)にある標識 1.4kmしかないんだ。。。

『三の坂』を歩いていると、前方にほわほわした薄茶色の塊がこっちを見ている。。。
『わんこ?』かなと一瞬思ったが、首輪もリードも飼い主もいない。。。

えっ、ひょっとしてキタキツネ???

数秒間、見つめあった。。。まるで映画『スタンド・バイ・ミー』の、
ゴーディと鹿との、あのシーンのようだった。。。

写真を撮らなくちゃと鞄をごそごそしたら、キタキツネが動き出した。。。
長い、ふわふわの尻尾をなびかせて道を横切り、左手の山へ入って行く。。。

キタキツネが消えた付近で目を凝らし探してみたけれど、もう姿はない
『北の国から』みたいに『る~る~』と呼んでみたけど無駄だった。。。

ああ、居るんだ、三角山にもキタキツネ。。。
それも、山の奥ではなく、こんな入り口付近に。。。びっくりと、感動です。。。

それにしても、私はやっぱり何かあるのかも知れない。。。
山の生き物達が、偶然にも姿を見せてくれる。。。

マムシ、カナヘビ?、雷、○○写真?、スズメバチ、そしてキタキツネ。。。
たった2ヶ月の間にしてはすごいと思う  
あ、エゾリスくんもいるけど、これはわりと出会いやすいかな。。。

あとはクマ???
これだけは避けたい。。。パスです。。。

近くの西野ではクマが目撃されてるけど、遠征して来ないで。。。

山頂で見つけた花?実?



これから、どう変化してゆくのでしょう 楽しみです。。。

楽しみといえば、今夜はF1フランスGP予選!!
マニクールサーキット開催は今年で最後って本当?

一年も半分終っちゃいます。。。どんどん時間の経つスピードが速く感じられます。。。

今日の三角山と消火栓

2007-06-28 20:55:15 | 三角山
今日の山歩きはキツかった。。。
ビリーズブートキャンプと三角山の2本立て生活は、さすがにハードだ。。。
れろれろと低速で立ち止まりながら、登ってきた。。。

で、今日の三角山に変化があった
道が所々整備されていた。。。



新しく、足場に角材が留めてある 下る時にはありがたい。。。
嬉しくて、さっそく初踏みしてきました。。。

その他、滑りやすい土の傾斜に、大きな石が杭で、新たに数箇所、固定してあった
私のように下りが下手な初心者には、ほんと、助かります。。。

でも、いったい誰が??山の中腹から上にかけての場所です。。。
どうやって、この作業をしたのでしょう?
それに、実際に歩いている人でないと、『どこが滑りやすいので手を入れる』なんて、
こんなにジャストミートしないでしょう。。。

そして、昨日載せたヤマアジサイの看板

今日見たら、無いんです。。。

わかりません。。。どういうことなのか、何を意味するのか。。。


山の話ではないんですけど、うちの近所で妙なモノを見つけて気になっています。。。
今週の初め頃からだと思うんだけど、あちこち消火栓の塗り替えをしています。。。

消火栓っていったら、『赤』だと思うんですけど。。。
『赤』ではなく、『茶』で塗ってるんです。。。
それが、昨日、『銀色』というか、『灰色』になってまして。。。



なんと今日は、『レモンイエロー』になってるんです。。。



↑の写真は三角山登山口付近の消火栓  
私が登る時にちょうど『銀』を塗りつぶしていて、下山した時には、この色でした。。。

重ね塗りしたら、発色が良くなるんでしょうか??
今後、うちの近所の消火栓は何色に変化していくのでしょう。。。
素人にはわからないけど、みなこういう手順なんでしょうか。。。
最終的に何色で落ちつくのか。。。『茶』の写真も撮っておけばよかった。。。

立て看板

2007-06-27 20:43:43 | 三角山
今日も元気に三角山へ。。。
『九の坂』に看板が立っていた


          

昨日は無かった。。。ここの近くに『サイハイラン』が咲いていて、
その傍でアジサイがいっぱい蕾をつけているのを、期待しながら毎回見ていたのだ。。。


       

こんな感じです。。。ねっ、ぽこぽこ蕾が出てるでしょう。。。
持って帰っちゃう人、悲しいけどいるんですね、それじゃなきゃ、こんな看板立てないもの。。。
「あら綺麗ね」って摘んじゃうんでしょうね

しょっちゅう登っている常連の方々。。。
ほんと、この三角山を愛し、大切にして、守ってくれてます。。。

花は山の花でそのまま、そこの場所で咲いて散り、冬の雪の下で次の春を待つ。。。
なんか『シータちゃん』みたいだけど、自然ってそういうものじゃないでしょうか。。。


こんなちっちゃな花、見つけました 健気にひっそりと咲いてました。。。

       

例のマムシとの遭遇場所付近で、びくびくしながら撮りました。。。
びくびくしたって、また同じ場所をマムシが通るってことないんでしょうけどね。。。

こんな藪の日当たりの悪い場所で、それでも必死で咲いてる姿を見ると、
この山で学ばせて貰うことは限りないと、柄にも無く思ってしまうのです。。。

二日ぶりに三角山へ行く

2007-06-26 19:57:57 | 三角山
昨日は調子に乗ってビリー隊長と2セットも励んでしまった。。。
身体が筋肉痛で崩壊するのでは…と思っていたけど、
朝起きた時点ではそこまでひどくもない。。。

膝の裏側からお尻にかけて、椅子に座ったり、前かがみになったりすると『ふがっ』っとくるけど、まぁ、重症ではない
あと、肩というか、ワキの横の筋肉がぴきぴき来ている。。。

あんなに辛かった腹筋や、ビリーバンドを引っ張った腕はなんとも無い。。。
もっとやらなきゃダメなの???

で、二日ぶりの三角山へ。。。
これが間違いだった。。。部屋の中のような平らな所を歩くのと、山のように傾斜が激しい所をあるくのでは、もう筋肉の痛みがまるで違う。。。痛い。。。痛いのよ。。。




私の痛みとは関係なく、花は静かに咲いている。。。

もう小股歩きしか出来なくて時間はかかるし、下りは踏ん張りが利かなくて、
2回ほど『ずるっ』と滑るし。。。

家に着いても、スニーカーの紐をほどくのも拷問でした。。。
スニーカー、今までは脱いだり履いたりしやすいように、紐は緩めだったんだけど、山へ行くようになってから、きっちり縛ってます 下りで威力を発揮します。。。

とまぁ、こんなところで筋肉痛が倍増するとは想定外で、苦しんでいます。。。
今夜もビリーは『オレについてこい』と誘うのでしょうか。。。

誘われても、今夜は動けそうにありません。。。

サイハイラン

2007-06-23 18:05:05 | 三角山
今日も元気に三角山に。。。連続5日目だ。。。タフになってきた。。。

森林セラピーってTVでやっていたけど、ほんと、落ち着くというか、安らぐのだ。。。
それに、思いっきり汗をかくので、心も体も浄化される気がする。。。

調子に乗って、小走り状態で下りてきた。。。下りも上手くなってきた私。。。
こういう変化が、単純な私には嬉しくてたまらない。。。


           

花の名前も苦手な私ですが、これはわかりました
『サイハイラン』 野生の蘭です。。。数日前に見つけました。。。

場所は『九の坂』 ここでしか見てないな。。。ちょっと奥にひっそりと咲いています
盗まれなければいいんだけど。。。今日見たら、花も終わりに近そうだったので、
無事に山で過ごせることでしょう。。。

それにしても、山を歩くとお腹が減ります。。。
山に行った後だけでなく、一日中エネルギーをと体が要求してきます。。。
確実に筋肉が増え、基礎代謝がアップしてるんでしょうね
嬉しいけれど、この空腹にはちょっとまいってます。。。

二人静かの散歩道

2007-06-21 19:56:56 | 三角山
昨日の帰り道、久しぶりに『二人静の散歩道』を歩いた
やっぱり静かで暗くて、一人で歩くのは、ちょっと怖かった。。。
ただでさえ細い道なのに、道の両側の草木が覆いかぶさってきて、さらに細く暗くなっている。。。
そんな中、ここでも太い木に絡みつく、あじさいのような花を見つけた

          


お日様を求めてか、かなり高いとこまで伸びている さすがだ。。。

        
          


出口付近でもう一本見つけた こちらは少し低め。。。

          

宮の森側から山の手側に抜ける間、頭上にはニセアカシアの花が満開で、
甘~い香りが漂っていた 

今日も三角山に行ってきたけれど、いつものように平和で静かだった。。。
こんな三角山ばかり見ている人なら、きっと私みたいに怖がったりしないんだろうな。。。

大好きだけど、やっぱり怖い 怖いけど何度も行きたくなる。。。
山の生き物達のテリトリーにおじゃまさせていただく、そんな気持ちで上っています。。。

ゴースト*フレア*ハレーション

2007-06-20 20:50:00 | 三角山
なんかゲームの必殺技みたいな言葉だけど、カメラの用語だそうです
昨日デジカメで撮った三角山の写真52枚、そのうち2枚に変な赤い光が映っちゃって。。。

これです。。。



まず、上の一枚を映してその場で確認、またすぐ一枚映したのが下です。。。



撮影時間は2枚とも、14時52分 1,2歩ずれたかもしれないけど、ほぼ同じ場所です。。。
左下に赤い光が映っちゃってます。。。



こちらは違う場所、違う時間だけど、やはり左下隅に赤い光が。。。
小心者の私は焦りました だって、これって○○写真??

マムシ、カナヘビ?、雷、スズメバチと、やたら普段は会わないモノに、ここ最近遭ってしまっている私。。。
ついに来たかと、ぶるぶるしちゃいました。。。

で、調べてみたら、カメラの用語で『ゴースト』っていうのを発見
逆光など、光の乱反射で起こる、プリズムのようなものらしいです
こちらも詳しくないので、この写真がゴーストなのか、わかりません

確かに二枚目の写真はお日様が来ています。。。
でも三枚目は、そこまでお日様の当たっている場所ではなかった。。。

まぁ、何なのか、何故なのかはよくわからないし、デジカメ使い始めて以来初の出来事だけど、こういうこともありよねと、気にしないのがいいのかも。。。

因みに○○写真だとすれば、赤い光は『怒り説』と『守護霊様説』があり。。。
後者のほうを信じたいけど、まぁ、これはきっと私のミスか、デジカメくんのミスでしょう

で、懲りずに今日もまた三角山に行ってきました

そして、なんと、久々にエゾリスに会いました!!2回も!嬉しい!ほんと可愛い!
急いでシャッターを押したのですが、止まってと言っても言葉が通じない。。。
これこそわけのわからない写真が撮れました(笑)
一応こっちを向いて、見つめあってる状態なんですけど。。。



いつか、アップで明るい場所で、可愛いリスの姿をカメラでぱしゃっとしたいです。。。

花の名前

2007-06-19 20:27:37 | 三角山
今日も元気に三角山へ  

『四の坂』を歩いていると、足元に白い花が無数に落ちている。。。
立ち止まり、辺りを見回しても、そんな白い花は咲いていない。。。
??っと見上げると、頭の上の木に、愛らしい白い花が咲いているのを見つけた

        

なんて優しげな花なんでしょう 
あのマムシ事件以来、足元ばかり見て歩く癖がついてしまい、
高いとこまで見るってことをせずに、ゆとりのない歩きをしていたかもしれない。。。

で、今日はひたすら首を動かし、周りと足元を交互に見るという歩きをしてきた
すっごく時間がかかってしまった。。。でも、気付かなかった風景にいっぱい出会えた

時期的に夏の花が準備を始める頃なのかもしれない
脇の草地にも蕾を付け始めた草花がたくさんあった

            

これは、太い大きな木に巻きついた紫陽花のような花 ぐんぐん上まで蔓?を伸ばして巻きついていて、花の数も結構あった あと数日で綺麗な木?が見れるでしょう


       

ここで、『これは○○という花です』と載せれたらいいんだけど、私、花や虫というか、理科生物は子供の頃からわかりません。。。名前を知っていたら、もっと山歩きも楽しくなるのでは。。。
植物図鑑持参で歩き始めたりして。。。


        


今日はハチもいなかったし、お花をみつけたし、とても爽やか爽やかでした。。。

今日の三角山。。。

2007-06-16 20:34:56 | 三角山
今日もまた登ってしまった。。。これって修行?
自分でも、『なんでこんなに行くの??』とあきれてしまうけど、なんか時計が2時を過ぎるとむずむずしてくるのだ。。。重症だ。。。


        

本日の三角山の帰り道 『二の坂』のこぶ

土曜日だけあって、すれ違う人が多くて、なんだかほっとする
普段は会わない家族連れや、メタボ系のお父さんがぜいぜい歩いている
見るからに苦しそうだ。。。
私はまぁ、ぽちぽちとマイペースでやっている

今夜はF1アメリカGP予選だ クビサはストップがかかったらしい
明日の決勝は何時からの放送?ぐへっ、深夜1時54分になっている!!
これはキツい。。。観たい眠い観たい眠いで苦しみそうだ。。。

三角山で雷雨。。。

2007-06-14 19:17:17 | 三角山
そんなに曇っていなかったので、三角山に行って来た

今日ぐらいの気温と陽射しのほうが歩きやすい
で、『昨日の分を取り戻すわ』と欲張り、久しぶりに大倉山を目指し、『哲学の道』コースを選択


           

暗い。。。そして、誰にも会わない。。。いつもなら必ず誰か一人か二人には会う。。。
三角山入り口の『一の坂』で山を下りる2人組とすれ違っただけ。。。後ろからも誰も来ない。。。



           

大倉山へ向かう途中の尾根 まだ雨の気配も無く、一応明るい。。。
でも、この道でも誰にも会わなかった。。。



       

左手前がさっき来た『哲学の道』、
右手奥が三角山の『広場』へ向かう『地獄の階段(あまりにキツいので勝手にそう呼んでます)』の入り口、私の背中には大倉山への道

『地獄の階段』を制覇し、最後の『十の坂』を上っているとぱらぱら雨が降ってきた
山のてっぺんに着いたら、ゴロゴロ~っと雷が鳴り始めた!!
これって、逃げ場が無いと言うか、空に近いと言うか、直撃!?

とりあえず、『広場』にある四阿(これで、あずまやと読みます)まで行き、雨宿り

でもなんか、止む気配はないし、雷の音が『ごろごろ~っ』から『バリバリ~っ』に変わってきた

考えたら、最初に2人組とすれ違って以来、誰にも会っていない。。。
山頂にも誰も居なかったし、雷雨の中、上がってくる人っていないというより、普通は回れ右して下山する??
ひょっとして、この三角山に居るのは私だけ??


暗く、雷雨の三角山にひとりぼっちかと思うと、堪らなく怖くなってきた。。。


『バリバリーッ』に怯え、いつもとは違う暗い景色に怯え、フルスロットルで下山
下山しながら、「激しい雨が降る」はボブ・ディランよね、と浮かんできた

でもね、なんと途中の『六の坂』入り口で、上って来る男性に会ったのだ!!

思わず、『これから行くんですか~っ?!』って声をかけてしまった。。。
トレッキングシューズを履いたその男性は、『はい~っ』と笑っていた

私がヤワなのか、彼がタフなのか。。。

こういう場合はヤワでもいい。。。
部屋での雷は怖くないけど、生身で、自然の中では、退散します。。。
こんな時のための対処法も勉強しておくほうがいいのかも知れない。。。

暑いので。。。

2007-06-13 18:05:05 | 三角山
なんだかかなり暑いので、三角山行きはどうしようかと、ぐずぐずしているうちに時間が経ってしまった。。。

昨日、今日と、北海道は『なんか間違えたの??』って言うぐらい暑くなっている
でも、パキスタンでは52度までいったらしい!!52度!!

そう、昨日の謎の生物、写真載せますね 

『見切ったぁっ!』とぽちっとしたつもりだったけど、かなり小さく写ってます。。。
爬虫類?系が苦手な方はごめんなさい ほとんど正体不明でわかりませんが。。。


      
        
これですっ!!なんでしょう??イモリ?ヤモリ?トカゲ?カナヘビ?

なんか私ってこういう『あいたくない系』に縁があるのかしら。。。
いい事あればいいんだけど。。。


三角山は呼ぶ

2007-06-09 19:39:39 | 三角山
昨日今日と、やっぱり三角山へ行ってきた
6月5日にマムシとばったり出会い、恐怖と怯えでいっぱいになり、
山歩きは止めた方がいいのかと考えていた

結論。。。やっぱり行く!

服装は、暑いけど長袖に手袋 足はジーンズ 頭には帽子
万が一の場合に備え、保険証の番号と多少の現金、咬まれた時用に筒状の(つま先とお尻部分をカット)ストッキングも用意(咬傷より心臓に近い側10㎝のとこを縛ればいいそうだ)
病院の電話番号も携帯にいれた

何より、マムシに遭うことは滅多にないそうだ
そして襲ってくることも、人間が危害を加えなくればまず無いらしい
毒はハブより強いけど、量が少なく、死に至るケースは稀で、血清注射を打てば大丈夫という

この三日間、マムシについてネットを読み漁った
マムシの写真をいっぱい見てるうちに、なんだか、私が撮ったマムシの写真も怖くなくなってきた
信心深いのか、山の守り神が姿を見せてくれた、そんな気になってきた
そう、こんなことは滅多にあることではない。。。

       

ここがマムシと出遭った道 平坦で道幅も広いし、乾いている

       

『八の坂』の分岐 ここからは長~い坂が続く 『段』もキツいが『坂』も辛い

       

この『八の坂』の分岐を左側に下ると『二人静かの散歩道』という、山肌を彫刻刀ですぅっと削ったような、細~い、かなり細くて暗い、山というより森のような道になる 
好きだけど静か過ぎて心細くなってくる

       

坂の途中にこんなベンチを作ってくれた方に感謝 
最近はパワーアップしたのか、このベンチにお世話になることはなくなった 
でも、下から急な上りを見上げた時、そこにベンチがあるのと無いのでは、
心の負担が違う 優しいベンチだ

       

お花さん 春と夏の間で、今は花は少ない こんな静かで可憐な花が咲いている

なんだかんだ言っても、やっぱり三角山が好きなんだ

まだショックは残っていて、ちょっとの物音に「ひぇっ」と引きつったり、
目は「ヘビヘビ」とやたらきょろきょろしてしまうけど、次回遭ってもきっと大丈夫、少しは冷静に対処出来ると思う 

やっぱり三角山は窓の外からラブコールを送ってくる
呼ばれちゃってるのね、私。。。これからも一層、謙虚な気持ちで登らせていただきます

こういうこともある。。。

2007-06-06 17:17:17 | 三角山
まだショックを引きずっている。。。
昨日、三角山でマムシに遭ってしまった…毒蛇だ…

デジカメに撮ったので(怖いので載せません)、PCで拡大し、ネットでいろいろ検索したけど、
やはり間違いなくニホンマムシっていうやつだ
茶色で目のような楕円形の模様…絶句だ…

夜行性と書いてあるけど、私がばったり遭遇したのは、午後3時すぎ位
何を考えていたのか、道を横切る途中というか、道の真ん中で止まっていた


私は視力は良い 2mほど手前で気がついた…ほんと、視力がよくて幸いだった
色は土の色、折れた木の枝や木の根とほぼ同じ茶色なので、踏んだり、またいだりしてもおかしくはない

ヘビも私も固まってしまい、暫くその場で見つめあっていた

誰か来ないか前後を見ても、やはり人の気配はない…
激しい上りになる手前の、一番平坦で道幅の広い場所なのに何故こんな所にいるんだ!?


先に金縛りがとけたのはヘビの方で、藪に向かい移動、
上半身?が見え難くなったところで、上半身?だけ緩くとぐろを巻き、首を持ち上げ、ガとジャの中間のような音で威嚇してきた…

全身が藪に隠れても、威嚇する音は近くから聞こえてくる

引き返すか前進するか…藪から道の端まで1m以上は離れているから大丈夫だろうと、
始めはそ~っと、後はダッシュで駆け抜けた


現場からいざ離れてみると、逆に恐怖が襲ってきて、
心臓はばふばふ、汗をかいてるのに寒気がしてくる 
目に映る枝や木の根に怯え、頭の中はヘビパニックだった

滅多にないことらしい 「山にはよく来てる」風のおじさんに、写真を見せて聞いてみたら、
「マムシに遭うなんてまず無い事だから、逆にいい事あるよ」と励まして?くれた

おじさんは何度も三角山には登っているけど、ヘビに遭った事は無いそうだ


怖い。むっちゃ怖い。今後どうするべきか…


(怖いのは相手を知らないからよ)と、ニホンマムシについて調べてみた
確かに強い毒を持つけれど、量は少ないので短時間で死んでしまうパターンはないらしい 
慌てず走らず、病院で血清を打てば助かるそうだ

また、気付かずに踏んだり掴んだりしなければ、むやみに襲ってきたりしないらしい

マムシジャンプ(マムシが飛んで襲ってくる)も30㎝ほどで、1mも距離があれば大丈夫だそうだ

それにしても…まさかマムシに遭うとは思ってもいなかった
マムシについて勉強しても、怖いものはやっぱり怖い…ヘビには強いと思っていたんだけど…

明日、明後日は天気が崩れるそうだ 

「滅多に無いこと」でおさめるか、「また遭うかもしれない」で怯えるか、「もう山へは行かない」で止めるか、それとも「それでも山を歩かせてもらう」か
家でじっくり考えてみよう。。。

山でしてみたいこと

2007-06-04 17:55:55 | 三角山
北の札幌で暑いと言うのもなんだけど、今日は暑かった。。。
山に入ると大部分が木陰で涼しいはずなんだけど、ぜぇぜぇ息切れ状態で登る身には関係ない

        


実は小さな野望がある 野望っていうにはスケールがしょぼすぎるけど、
カチンカチンに凍らせた『クーリッシュ』を持って登りたい。。。
途中で足を止めちゅうちゅうする。。。おいしそうだ。。。バニラがしみることだろう。。。

でも、実行するには、ちょっと恥ずかしい すれ違う人も少ない山道だから、人目を気にする必要はあまりないけれど、ちゅうちゅうしてる自分が恥ずかしいのだ…
それに、せっかく消費しているであろうカロリーがチャラになってしまう…

でもね、絶対に山での『クーリッシュ』はおいしそうに思う。。。
買い物に行ったら、アイスのコーナーの前で真剣に悩みそうで、怖い。。。



三角山な日々~②

2007-06-02 18:16:16 | 三角山
なんか…まずい…連日のように三角山へ登り、はっきり言って疲れている
(今日は休むっ!)と心の中で決めても、目の前にある三角山が呼ぶのだ…
そう、ソファーで休んでいても、PCの前に居ても、
常に窓の外には「でで~ん」と三角山が鎮座してるのだ…

かなりの心の葛藤がある (足がね、もうぱんぱんなのよ~)と思いつつも、服を着替え、飲み物をショルダーに入れ、出かけてしまうのだ…

で、山へ入ってしまうと、そんな葛藤はぶっ飛び、なんだか楽しくて気持ちが良くて、ついついまた歩き回ってしまうのだ
 
        

岩だらけの道を抜け、

            

木漏れ日の尾根を進む タフ化が進行し、立ち止まって休む回数もぐ~んと減った
苦手な下りもコツを得てきた スキーのボーゲンだ 足先をハの字にして重心を前にすると、ずるっといかない 
緩い傾斜ならたったか下りれるようになった

そしてこれが三角山頂上からの景色

        

右手は円山 札幌の街並と、遠くに野幌の塔も見える(デジカメじゃ見えないのが残念…)
ああ、いつまでこの山登りは続くのだろう

体脂肪は減ったけど、体重はあまり変わらない
こんなに動いてるのに何故だ?っと思ったら、筋肉の重さかもしれない
かなり締まってきてるのがわかる

最後に山頂、てっぺんの様子です