毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

17ページ 6行目 221

2017-11-29 23:55:55 | 本 3

 

午後から某所(ジム)に行っていたのですが、

なんと愛用ウォークマンのバッテリーを充電しておくのを忘れ、

耳にセットしてスタートしたら即切れた。

これはショックだ、痛すぎる。

着替えのパンツを忘れたのと同じくらいのダメージでした。

 

今日は29日、9のつく日は17ページシリーズの日としています。

では、いつものようにこの10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写し、

あとは感想にも紹介にもならない雑文です。

 

 

 

 

 

 

 優しい子よ/大崎善生

難病を患い、少年と同様に、生活の大半を病院のベッドの上で過ごさざるを得なかっ

 

「聖の青春」を読んでみたいと前々から図書館で探していて見つけられず、

そうよね、あれって小説のジャンルでないのを知らず、小説の棚を探しても、いつもない訳だ。

しっかりと「分類」をチェックせずに著者の名前だけでぶつかってもだめなんだと、

何度同じ過ちを繰り返すと学ぶんだろう。

そのかわりといっては何ですが、この本を読む機会を得れたのは良しでしょか。

小説というよりノンフィクションに近い私小説。

死と生の話でした。

大崎さんの妻の女流棋士高橋和さんに届いた一通のメールからはじまった、

難病の少年との3ヶ月の交流。

「いつかそのことをわが子に伝えよう。死の間際に追い込まれながら、

お母さんの足を真っ先に心配してくれた十歳の少年がいたんだ。

凄いだろう。勇気って、優しさってそういうものなんだ。━『誕生』より抜粋」

年端も行かぬ子供が病に犯され死ぬ話はつらい。

つらいけれど、書き手はもっとつらいだろうけれど、

それでも伝えたい残したいことがある。

「聖の青春」「将棋の子」読んでみよう。

 

 

 

 

 

 もうひとつのワンダー/R.J.パラシオ

「ジャックたら、ひどい。あんまりじゃないの」

 

 

さて、どう書けばいいのやら。

前作「ワンダー」は大好きで、そのスピンオフ(派生作品)、続編ではないもうひとつのワンダーを読んだのですが、

私って冷たいのか? 心汚いのか? なんて考えてしまうほど、

ジュリアンの話の評判の良さに対し、なんというか興醒めというか、

そこまで話を感動路線に持ってこなくてもいいんじゃないかと、

ついつい作者の意図を勘繰ってしまって、だめだったなぁ。

 

おばあちゃんの今まで隠されていた昔の出来事、そこに「ガス室」がでてくるのは範囲内でも、

墓石に彫られた子供の名前━ジュリアン・オーガスト・ボミエ━は狙いすぎじゃないかと。

心汚いか、私は。

著者は「ジュリアンのことはきちんと書きたい」と語っていましたが、

ジュリアンもそうだけど、ジュリアンの両親のひどさとジュリアンの父の母となるこのおばあちゃんの話がちぐはぐで、

そこらへんは国というか文化圏の違いなのかなぁ。

ジュリアンだけでなく両親のこともきちんと書いて欲しかった。

人を育てる、一番最初に出会う人格形成の小社会は家庭だと思うのですが。

「ジュリアン」「クリストファー」「シャーロット」の3話構成。

「ジュリアン」の話に期待しすぎたのが逆効果だったか。

他の2話は普通(いい意味で)です。

と書いてきましたが、前作「ワンダー」は大好きなのはかわりません。

 

 

 

 

 

 

 くらべる値段/おかべたかし・文 山出高士・写真

 

 

でました、おふたりのシリーズ(笑)。好きなんです、このシリーズは(笑)。

今回は値段の比較、安いと高いは何が違うのか。

いえね、今回のこの「安い」のラインが私には上すぎて、ちょっと(笑)。

一人前3600円のうな重と一人前4200円のうな重。

3600円でも十分高いと思うのは私だけ?

全ての店がということでもないでしょうけれど、

取材したうな重のお店のランク分けはうなぎの質ではなく量に起因しているそうです。

 

でもそうか、くらべる低いほうの値段をあまりにも低くしてしまうと、

ピンきりというか、その差が激しく開きすぎるのは明らかで、

そうなるとやはり低すぎる設定はできないか。

一応100円の巻き簾や98円の椎茸も登場していますが。

 

納得する比較あり、ため息がでる比較あり。

あまり私向けではなかったかな、というより縁がない品目が多かった。

6600円の烏骨鶏の卵を使用したカステラが黄金色でおいしそうだ(笑)。

普通の値段のでいいから無性に食べたくなってしまったわ。あのザラメ。う~、食べたい。

次の作品に期待。

 

 

 

 

 

 

 

 CG STEREOGURAM 3

 

 毎日やってます、ステレオグラム。立体視。

この本のほかにあと2冊手元にあり、日に数度、訓練といえばいいのか練習というのか、

驚きの世界にはまっています。

時間が遅いので詳細は後日。

 

 

 

 

 ワンピース 巻八十七 「甘くない」/尾田栄一郎

おれァもう任務を果たした!! これ以上は約束が違う!!

 

 

プリンのすっごい感情の裏返しとシフォン姉さんの男気にウケた八十七巻でした。

やはり今回もロビンやゾロチームは出てこなかった。

話が長すぎて、前の部分をかなり忘れてしまっている。

読み返そうと思いつつ思いつつ、どんどんたまってゆく運命なのね。

 

 

 

ほかに2冊「おろしや国酔夢譚/井上靖」「大黒屋光太夫(上)/吉村昭」を読み終えているのですが、

「大黒屋光太夫」の下巻が途中なので、読み終えたら3冊一緒にまとめて。

 

 

以上、221回目でした。

 


ぴっかぴか

2017-11-28 23:14:14 | たまにパワーアップな日々 2017

 

マンション住まいをしていますが、住んでみて初めてわかる、メンテナンスの多さ。

全てのマンション、集合住宅がこうなのかはわかりませんが、

エレベーターが一番頻繁かな、次は火災報知器の点検。

これは大変です。

数週間前に予定の日にちと時間を知らせてくれるとはいえ、

点検作業の人が全室入室、

全室に報知器がついているので、

どこか一部屋にごたごたしたものをいれて誤魔化すという手はつかえず、

クローゼット、押入れ、納戸にも報知器がついているので、隠しようがない。

点検する人もいろいろな状況を見慣れているのでしょうけれど、

なんとか誤魔化したい(笑)。おお、化粧と筋トレと共通しているか(笑)。

 

 

先日は排水設備の点検というか、一斉掃除で業者さんが入りました。

台所、洗面所、浴室、洗濯機、4ヵ所の排水パイプを高圧ジェット洗浄っていうの?

管を通してゴゴゴゴゴゴーと全入居者宅排水パイプを一気にやってしまう。

前日から準備しました。

排水口の、なんていうの、ゴミ受けとか取り外しのできるトラップ? いろいろ直視したくないものがあるじゃない、

あれを全部徹底的に漂白&洗い、洗濯機防水パンのすみっこにたまった埃や汚れ、

いやぁ、やったやった(笑)。

ちょっと早めの大掃除と思えばこの大変さも報われるけれど、

年末までこのきれいさをキープできるとは思えない。

まぁ、ここ数日はぴっかぴかで気分がいいのです(笑)。

 

 

 

 

 

 

出し忘れ。 先週の琴似発寒川。


Feliz Navidad - Walk Off The Earth (From WOTE's Christmas Movie)

2017-11-26 23:10:10 | 音楽・動画

 

 

Feliz Navidad - Walk Off The Earth (From WOTE's Christmas Movie)

 

 

中心街にお出かけしてきたのですが、

「フェリスナビダ」と、まだ11月なのにもうこの曲がかかってた。

ホセ・フェリシアーノだったけど。

ホセ・フェリシアーノといえば、「レイン」。懐かしい。

しかし、黒髪これほど似合わない男(複数形)っていうのもありなんですね(笑)。

サラさんはきれいだからなんでも似合うけど。

そうか、クリスマスまであと一ヶ月もないんだ。

そうか、そうだったのか。


3000円と300円

2017-11-23 23:30:30 | たまにパワーアップな日々 2017

 

遺影(イェイ!)、義父と義母の遺影を小さなサイズに直してもらいに、

通りにあるA店に持って行ったんです。

ここはプリントの専門店で、安さが売りみたいな感じのお店で、

そんなに高くないのではなんて予想していたのですが、

反して1枚3000円かかるという。

2枚で6000円。税を入れると6480円になる。

ぐぇぇ。高い。

 

 

 

数年前、やはり遺影を3枚小さなサイズに直したことがあり、

確かな記憶はないのだけれど、そのときは3枚直しても「ぐぇぇ」という言葉が浮かんでくる値段でなかったはず。

1000円したかしないか、それぐらいだったような。

 

 

そのとき持ち込んだお店はもう廃業してしまい、それで今回A店に行ったわけですが、

3枚で1000円くらいだったはずが、2枚で6480円にどうしてなるのか、

それとも私の記憶違いで実は過去に3枚で10000円近く払っていたのか。

いや、高かったら絶対何らかの形で覚えているはず。

 

 

即決せずに持ち帰ることに。

帰り道途中にあるB店(こちらは写真館)にも寄り、訊いてみると、

1枚につき3700円、2枚で7400円、消費税をいれると8000円近くになると言われた。

 

 

音楽室のバッハやベートーヴェンみたいに壁に並べてるわけではないので、

このサイズのままでもいいかと思いつつ、

一応ネットで近隣のプリントショップを調べ、電話をかけて訊いてみたら。

 

 

なんと、1番目にかけたC店の店員さんは1枚300円という。プラス税。

うっそー、訊きなおしてしまったわ、「300円プラス税ですか、1枚が」と。

元のサイズの大きさによっては外注となるので、そのときは1週間~10日ほどかかるそうな。

しつこく訊いてみた。

「仮に外注となった場合、1枚あたりおいくらになりますか?」

お店の人いわく、「外注になった場合でも1枚300円プラス税金です」。

 

 

えー、なんでどうしてこう価格が違うの、10倍よ。

詳しいことはわからないけれど、このお店はスキャナーで取り込むと言っていた。

他のお店はどういう方法で縮小するのかそこは訊いていないけれど、

引き伸ばすのと違って縮小だし、100年残したいなんて義父母も考えていないと思う。

 

 

で、そのC店に持って行くと、なんだかとっても親切な対応。

義父の遺影サイズがちょっと(というかかなり)大きかったようで、

申し訳ないですが、これだけ別に1500円プラスとなってしまうといわれたけれど、

ついさっきまで1枚3000円なんていわれていた身にしたら、

2枚で648円プラス1500円なんて痛くない痛くない(笑)。

 

 

2枚とも外注(高松にある本社扱い)となり、今日、仕上がった写真を受け取りに行ってきたら、

レジで「648円です」といわれた。

私、正直者でもないけれど、つい、「1500円別にかかると聞いていましたが」といってしまった。

すると、店員さんが二人、送り状やら書類やらチェック、

「大丈夫みたいですよ、スキャナーで出来たんだと思います」。

 

 

結局2枚648円で仕上がった。

イェイ!!

 

 

 

 

 

顔は伏せますが(笑)、2Lサイズに変更。

 

 

どうしてこんなに差がでたんだろ。

C店はカメラと写真館併合の大きなお店でした。

とてもきれいに仕上がっています。

 


だれ? ユキダルマ

2017-11-20 23:03:03 | たまにパワーアップな日々 2017

 

昨日見つけたユキダルマ。

 

 

 

 

だれ?

 

 

タイヤ屋さんの前に登場していたからてっきりこれはミシュランマンがモデルだと思ったのね。

でも、雪玉が3つ、眉毛、手、胸のボタンとなると、

これはひょっとして、あのオラフ?

タイヤやさんなのでニンジンなかったとか。

にしても、なんか困った顔してるな(笑)。

 

 

 

 

 

 

目はBOSSかもしれない。ボスダルマ。

この時期にユキダルマ見られるとは。


17ページ 6行目 220

2017-11-19 23:25:25 | 本 3

 

午後から某所(ジム)に行ってきたのですが、行き帰りの道が凍結してつるっつる。

いやぁ、舗装されたフラットな路面がもう恋しい(笑)。

水曜日がプラス8℃の予報、そのほかは、え! 明日の予想最高気温は-01℃ってなにこれ(笑)。

明日は車も人も大変な一日となることでしょう。

暖かくしてお過ごしください。

では、おやすみなさいと終了したいのですが(肉体疲れでへろへろ)、

今日は17ページシリーズの日でした。

 

ではいつものように、この10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写し、

あとは紹介にも感想にもならない雑文です。

 

 

 

 

 

 サウスバウンド/奥田英朗

「そうだ。しかし、日本人イコール日本国民でなくてはならない理由などない」

 

 

 

今回登場する本の数が少ないのは、このサウスバウンドに手こずったから。

第一部のアキラおじさんが登場するあたりまでが、まぁこれが進まない進まない、何度も横に置いてしまった。

主人公の二郎やその友達たちの話は面白いのだけれど、

二郎の父親一郎の存在これがもう言葉は悪いけどうざったらしい。

ちょうど書き写した6行目のせりふでもわかるように、

こんな調子で仕事もせず家でごろごろ(一応作家ということになってはいるが)、

世間一般的な常識など通用せず、家族というか子供にとってはもうこんな父親勘弁してよと投げ出したくなる。

子供は親も国も家も選べない。

で、さらに腹立たしいのが妻のさくら。こんな夫一郎を受け入れるというかしたいようにさせているのだ。

奥田さんの本は好きで何冊か読んでいるけれど、

夫は妻は家族はこうでなければならないという形(概念)から脱却というかジャンプというか、

そういう話が多いように感じているのですが、今回はちょっと激しい。

アキラおじさん登場からぐんぐん面白くなり、東京脱出沖縄移転、リゾート開発の乱と、

後半は一気に読んでしまったのですが、やっぱり、小説といえども、人として大事なことは納得なんだけれど、

社会の枠から出る(出ようとする)なんて考えたこともなかった私には、ちょっとどうだろって感じが残ってしまう。

さくらさんは一郎の一番のファンなのはわかったけれど。

どこに視点を置くかでいろいろな感想が出てきそうな本です。

 

 

 

 

 

 マイナス50℃の世界/米原万理

 

17ページは眉も睫毛も髭も凍って真っ白なおじさんの顔の写真。

 

偶然古本屋でみつけた一冊。タイトルで即買った(笑)。

米原さんの死後発行された本で、小学生新聞用に書かれた文章はとてもわかりやすい。

大黒屋光太夫のあとを追って、TBSが制作した「シベリア大紀行」リポーターは椎名誠氏、

この番組のロシア語同時通訳者として2ヶ月間酷寒の地で過ごした米原さん。

ふと、この番組が残っているかもと検索したら、YouTubeに4時間越の動画を発見。

まだ半分も観てないけれど、いやぁ、よく米原さん行ったわ、えらい。

そして書いてあることが説得力あります(笑)。

たとえばマイナス50℃の屋外にぶら下がっているかちんこちんに凍った布→洗濯物。

マイナス50℃で洗濯物を干すなんて考えられない米原さんは現地の人に質問する。

マイナス50℃の世界で洗ったものを屋外のロープにかけると、

たちまち凍ってしまうわけで、その凍った衣類を叩き氷を落とすと水分はなくなっているというしくみ。

乾くという発想の違いですねー、驚き。

そういえば昔読んだ「流れる星は生きている」だったか何か河の名前がついた満州からの引き上げの本のなかで、

真冬の夜中におしめを干し翌朝取り入れ使った話が書いてあり、どうして真冬の寒空におしめが乾くのか、

凍ったおしめをおしりにあてなきゃならないなんてと、なぜかそこだけ鮮明におぼえていて、

あれはこの原理だったのかと、何十年もたった今にして理解と納得。

椎名さんが映っている後ろから米原さんが同時通訳をしている声を聞くことができます。

そしてなによりもシベリア自体が強烈だ。

シベリヤ大紀行・おろしや国酔夢譚の世界をゆく  興味のあるかたはどうぞ。 

 

 

 

 

 

 目でみる漢字/おかべたかし・文 山出高士・写真

 

17ページは「山」らしい「山」、日光白根山の写真。

 

 

おかべさん山出さんコンビのこのシリーズ、大好きです。

今回は一目瞭然というより、見て読んで納得する、ちょっと勉強度理解度が必要な本でした。

いやぁ、面白い。

たとえば、この表紙の写真の蟹。

「蟹」という漢字は「虫」の上に「解」と書くが、これはカニが分解しやすいことに由来しているかららしい。

「解」という漢字は「牛」と「刀」と「角」から出来ていて、もともと「牛を解体すること」を意味していた。

「虫」はというと、頭の大きなヘビを象って出来たもので、もともとはマムシを意味していたが、

その後に爬虫類だけでなく、昆虫や貝類などいも用いられるようになったそうだ。

前々から疑問だった「飲む」と「呑む」にもふれていて、

「飲む」は液体に、「呑む」は嚙まずにのみこむ場合に用いるそうだ。

「雲」を「呑む」と書いて「わんたん」。

お酒は液体だから飲むが正しいかと思うけど、お酒は「呑む」のほうが多く用いられている気がする。

まぁこの本一冊だけで審判とはいかないけれど、かなり面白くためになります。

進学入学のお祝いに全セット贈ったら喜ばれそう。というか、私が貰いたい(笑)。

次はおふたりの何を読もう。楽しみが多いシリーズです。

 

 

以上、220回目でした。


雪がどかっと来た

2017-11-19 11:50:50 | たまにパワーアップな日々 2017

 

昨日の夕方から霙と雪で荒れた空模様でしたが、

今朝、カーテンを開けると雪景色。

一面に雪が積もっている。

それも、さらっとではない結構な量。

 

 

 

 

 

 

20センチは積もったんでないかい。

 

 

 

 

 

重そうだ…。

見ているだけで肩と首が懲りそうだ…。

 

 

 

 

 

 

 

三角山も真っ白。

 

そういえば去年の冬というか11月の今頃に低温&どか雪で大変だったよな。

これからの天気予報調べていないけれど、長靴&ダウンの日々となるでしょう。

 

では、良い一日をお過ごしください。

またあとで。


靴下の条件

2017-11-18 23:50:50 | たまにパワーアップな日々 2017

 

夏に、手袋のような軍手のような靴下を買い、以来、5本指ソックスにはまってしまった。

 

 

 

 

 

 

夏場で、この足裏かなりの割合を占める滑り止め、

これが靴内温度というか環境に不適合かと思われたのですが、

穿いて数回走る頃には慣れてしまい、

逆になんというか足の指の独立活性化&シューズ内での足とインソールの密着感が気に入ってしまい、

走るときには必ずこの派手なオレンジか白を穿かなきゃ落ち着かないようにまでなってしまった。

 

 

家の中でも5本指ソックスにすべて変更。

愛好者だな。

 

 

が、これがなかなか条件にあう靴下が売ってないのね。

 

・5本指であること

・薄手ではないこと

・アーチ部分がリブになっていること

・室内用は滑り止めがついてなくてもOKだけど、走り用には滑り止めが必ずついていること

・お手ごろな価格であること

 

 

以上の条件を満たす5本指ソックスってないのよ、あるんでしょうけど、見つけられなかった。

ランニング専門で1足1000円以上するのはあったのだけど、そこまでの実力はない。

いえ、それを穿いて速くなるなら考えるかもしれないけれど(笑)。

 

アーチ部分のリブと滑り止めの組み合わせっていうのがなかなかでてこない。

 

が、今日、ついに条件を満たしてくれる5本指ソックスを買って帰ってきた。

 

 

 

 

 

5本指、そこまで薄くはない、アーチ部分にリブ、滑り止め、お手ごろ価格の2足組税込み799円。

デポよ、スポーツデポのランニングソックス。

 

 

 

 

透明な袋に入って売っていたのでわからなかったけど、穿いてみるとメッシュになっていた。

で、意外とぴったりフィット系。私の足指細いほうだと思うけれど、それでもぴったりすぎて穿くのが大変。

まぁ数回洗ったら違いがでるかもしれないけれど、次回買うとしたら小さめサイズのメンズにしてみようかな。

ちなみにこれはレディース…、お、字枠がピンクでレディースかと思ったけれど、特に表記されてない。男女兼用か。

サイズ23~25cmです。

私の足サイズは24~24.5なので、足幅さえあえばメンズだろうが普通に穿いちゃいます。

 

 

 

 

アーチ部分がしっかりリブ編み。

このリブかリブ無しかでフィット感が全然違います。

ずるんというかだらんというか、そういうのは苦手です。

何回洗ったらよたって、あるいは破れてくるか。

先月は2足穴あきました(笑)。

5本指ソックスは必ず右左決まっているので同じ場所ばかり負担がかかるのか、すぐ穴があいてしまいます。

歩いてるし走ってるし健康サンダル履いてるし。穴度高い生活かも。

 

 

 

 

 

 

ユニクロでも滑り止めつき5本指ソックスだしてくれないかな。

ちゃんとメッシュ編みと書いてあるわ(笑)。

全然読まずに買ってきた。

 

 

 

5本指ソックス効果なのか日頃の行いの成果なのかわかりませんが、

私の足指ってパーできなかったのね。

互いに寄り添ってどんなに力んでも命令しても指と指の間にすきまなど生まれなかったのに、

この数ヶ月5本指ソックス生活を続けていたら、

 

 

 

 

 

隙間から壁が見えるようにまで開けるようになった! パーだ、パーが出来るんだ!

写すタイミングで小指があれだけど、本来は小指が一番がばっと開きます。

右足は残念ながら左ほどは開かない。でも壁は見えるくらいは開けます。

 

 

…。

失敗談ですが、先月、条件を満たす5本指ソックスが見つからなくて、

アディダスの5本指、リブ、3足組、ほどほどの厚さのを買い、

キャンドゥでスベリ止め液を買い求め、手作り滑り止めを作成してみたのですが、

滑らないという面では大成功だったのに、見た目の美しさという面では見事に滑った。

つまりなんだか汚らしい出来となってしまった(笑)。犠牲となったのは1足だけだったけど。

そのときの画像も削除してしまった(笑)。

 

デポソックス、いい感じならいいな。 

 


琴似発寒川 歩きで錦水橋 

2017-11-17 23:45:45 | たまにパワーアップな日々 2017

 

お昼ごはんを食べ過ぎたので(笑)、錦水橋まで歩いてきました。

 

 

 

 

 

ついこの前、サクラでピンク色の道だったのになぁ。

あっという間に白い道にかわってしまうんだな。

 

 

 

お!

 

 

 

 

ガガイモの旅立ち。

こちらもあっという間に一年だわ。

 

 

 

寒い中走るのは苦手だけど歩くのは平気で、

右股橋で折り返すつもりでいたのに、なんとなく折り返さず直進。

 

 

 

右股橋を越えると、

 

 

 

 

 

雪が残っている。

 

 

 

 

 

汚れていないので、昨夜か今朝積もった雪なんじゃないかな。

 

 

 

 

魔の中州橋も歩いて渡ればなにも問題なし(笑)。

あそこは本当たいした道幅じゃないのに、私の鬼門というか関門関所。

来年は克服しよう!

 

 

 

中州橋を越えると雪の白い面積も多くなり、

 

 

 

 

山肌も雪。

 

 

 

 

 

人道橋は雪が一部凍っている。

 

 

 

 

 

橋の真ん中まで行ってみたかったけど、

滑って川にどぼんしそうなのでパス(笑)。

 

 

 

 

 

 

おお、麗しの錦水橋!

夏場、よくこんなところまで走ったわ(笑)。何回ここまで来たんだろ。

 

 

 

 

 

 

プレート&アシックス。

 

 

 

 

 

 

漢字バージョンはこちら。

 

 

 

お!

 

 

 

川が合流してるんだ。

知らなかったわ。

漢字プレート側(上流側)にはほとんど渡らないでUターンしていたし、

覗き込むようなこともしていなかったもんな。

 

 

 

 

 

 

こちらは来た方向(下流側)。

 

 

 

では、帰ります。

 

 

 

 

 

走りながらだと、特に上りは何か見たいものがあっても途中で止まったらもうその先走れなくなりそうなので、

ひたすら立ち止まらず写真も撮らずに走っていたけれど、

歩きとなったらそんなこと関係なし、

冬芽をみたり木をみたり。

中州橋より上流はヌルデがすっごく多いことに気付く。

葉っぱの落ちた枝先におばけみたいに実というか実の抜け殻がぶら下がっているのが、

あっちもこっちもそっちもあるある。

夏場はこんなにヌルデがあるなんて知らずに走ってたわ。

 

 

 

 

お!(またか)!

 

 

 

 

頭上になにかある。

 

 

 

 

 

 

ハチノスのミラーボールにヤドリギのコラボ。

アカミヤドリギだ。

移動速度が遅いと(走っていても私は遅いですが)いろいろあっておもしろい。

 

 

 

 

 

 

 

往復2時間、約11キロ。

これでお昼の食べ過ぎはちゃらになったでしょか。

これくらいなら疲れることなく歩ける、私。持久力&脚力ついてきたか。

カラダって慣れるんですね。


History of Pearls 英国王室の伝統 を観に行ってきた

2017-11-16 23:25:25 | たまにパワーアップな日々 2017

 

 

おお、4℃だ。

トレンチの袖から寒さが沁みこんで来る。

袖口じゃなくて腕全体、きーんと冷えが伝わってくる。

 

三越で開催されている 「History of Pearls 英国王室の伝統」を観にいってきました。

英国王室の伝統って、どこまでどうなのか未知数だけど、

ヴィクトリア時代の宝石が展示されているらしい。

ほら、ヴィクトリア時代の前だけど一時期読み漁ったことがあったし、

真珠は嫌いではないし、それに入場無料ってのがありがたい。

 

 

 

 

 

10階の一画でこじんまりと開催中でした。

撮影OKということで写してはきたけれど、やはり陳列ケースのガラスが反射してだめですね。

 

 

 

 

 

 

大粒の、もうごろっとした真珠のネックレスに圧倒。

トリュフチョコぐらいの大きさあったのでは。

 

 

私としては、

 

 

 

こういう繊細なやつが欲しいです。

ストレートな表現だ(笑)。

トリュフ大はいらないから繊細なほうが欲しい。誰かくれるわけではないけれど(笑)。

 いらないけどさ…。

 

 

 

それから、

 

 

 

ティアラ。

いったいどんな女性がこれを身につけていたんでしょうね。

 

 

 

 

 

人毛です。

実物展示してあったけれど(上のはパンフレット)、

横幅4センチあるかないかぐらいの大きさだった。

日本人の黒髪ばりばり直毛だったら怖いかな。

 

 

 

 

 

最近撮影環境が悪くて、ぎらぎら反射してしまってますが、これがそのパンフレット。

 

 

 

 

 

で、このヘンリエッタ・マリアって顔は知っているけれど誰の王妃なのかすぐ浮かんでこなくて、

調べてみたらチャールズ1世の妃だった。

チャールズ1世って芸術を保護した反面政治的手腕はどうもあれで、

公開処刑で斬首されています。ピューリタン革命、昔習ったはず。

歴代王妃の中で最も魅力的な人物の一人と言われたと書いてあるけれど、

私にとっては影が薄い。

 

 

 

 

 

見よ、アレクサンドラ王妃のこのウエストの細さ。

どれだけコルセットで締め付けているのか。

下手に動くと内臓破裂してしまいそう。

このアレクサンドラ王妃はシャクルトンに聖書を渡したはず。

記憶が正しければ、スコットの南極遠征出航時に対面していたはず。

南極遠征の時代のお妃さま。

にしても、ウエストばかりじゃなく装飾品を見てみると、なんかすごいことになっている。

これだけ身につけるとどれだけの重量だったことか。

ウエスト締め上げ、ドレスの重量、装飾品の重さ、頭はティアラ、それで姿勢をキープしなきゃならないなんて、

これはしんどいわ。まぁこれだけ装うのは特別なときだけなのでしょうけれど。

 

 

 

 

 

 

そうやって見てみると、エリザベス1世の真珠の量も半端じゃない。

肖像画と同じような真珠の何束ものネックレスが展示してありましたが、

織田無道なんてまだまだ軽い。あれは数珠だったけど。

アタマもドレスも真珠だらけだし。

 

 

結局どこが英国王室の伝統だったのかよくわからないけれど、

眼福、目の保養になったかな。

 


御馳走

2017-11-14 23:46:46 | たまにパワーアップな日々 2017

 

今朝、発砲スチロール箱入りの荷物が届いて、

開けてみると我が目を疑う内容物。

 

 

 

 

 

 

うぉぉ。

ふんどしむき出し花咲ガニ。

 

 

 

 

 

大きいというより、デカい。

 

 

比較対象物が思いつかず見当たらず、

とりあえず手近にあった、

 

 

 

 

トワイニングをのっけてみた(笑)。

 

 

 

先週葬儀があったとちらっと書きましたが、

釧路に住む、う~ん、親戚ではないのだけれど、私が生まれる前からつきあいのある親戚以上の人がいて、

道案内やら宿泊やら、たいしたことではないのですが、できることをさせてもらったんです。

そうしたら、「世話になったねー」と花咲ガニをぽ~んと送ってきてくれた。

 

 

なんだかクリスマスとお正月がきた感じ(笑)。

○○試で鍛えただけあって、私は解体が得意であります(笑)。

ハサミで全部捌いたわ。指先ぼろぼろ。

仕事帰りに参加した娘と私でもったいないも遠慮もなにも心配せず、がんがん食べた。

いいなぁ、カニをおもいっきり食べられるなんて。

贅沢させてもらいました。

 


○○ミー

2017-11-13 22:55:55 | たまにパワーアップな日々 2017

 

夜のお菓子といえば、うなぎパイ。

 

 

 

 

はたはたパイもあったのね。ミニだ。

秋田の伝統的な発酵調味料、しょっつるで味付けをして焼き上げた香ばしいサクサクパイ

男鹿の藻塩が隠し味!

 

男鹿の藻塩が隠し味ってなまはげの汗を思い浮かべてしまう。

いえね、子供の頃見た、男鹿半島のあそこはどこだったんだろ、観光施設(屋外)で、

ばっさばさ縄のれんのような髪を振り回し、ぼろぼろの衣装で太鼓を叩いていた生なまはげのインパクトが強すぎた。

さっくさくで美味しいです、念のため。

 

 

 

 

そして、

 

 

 

 

UMAMY(笑)。

ハイミーじゃないんだ、ウマミー。

 

 

 

 

秋田の恵みをひとふり。

こちらは比内地鶏ということで、普通の鶏肉にこれを振ったら比内地鶏風味になるのか?

なんにでも使えそう。

 

以上、娘の秋田土産でした。

 

 


なま○○

2017-11-12 22:11:11 | たまにパワーアップな日々 2017

 

あああ、寒い。

雨なのか雪なのか霰なのか、風プラスで、ああ寒い。

 

生足でも、

このハゲー!でもなく、

 

 

 

 

なまはげ~。

 

 

 

 

ミルクなまはげ、

 

 

 

 

ブラックなまはげ、

 

 

 

 

白もあるでよ。

 

 

 

 

 

なまはげ軍団。

ナマステ~。

 

8個あったのに撮影中に6個になってしまった。

きっと男鹿半島に帰って行ったに違いない。


17ページ 6行目 219

2017-11-10 23:58:58 | 本 3

 

一日遅れとなりましたが、今日はいつもやっている17ページシリーズ簡易版で。

軽く動いてくるつもりで某所(ジム)に行ったのが、

結局がっつりいろいろやってきてしまい、

なんだかカラダが床にめり込んでしまいそうなくらい疲れを感じています。

どうして「ほどほど」というものを習得できないのだろう。

手前でやめろよと自分にきつく言いたい。

 

 

ではいつものようにこの10日間(厳密に言うと違うけれど)に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写し、

あとは感想にも紹介にもならぬ雑文です。

 

 

 

 

 

 

 陽気なギャングの日常と襲撃/伊坂幸太郎

透かしているような怖さだな」

 

 

1作目がなかなか面白かった(個人的にウケる事柄が多かった)ので、

シリーズ2作目も読んでみた。

1作目同様会話は面白いけれど、ちょっと無理があったかなぁという印象。

短編を長編に仕立て上げたせいか、進行に強引さを感じてしまった。

伏線の回収はお見事なんだけど。

それと、キャラがちょっと変ったか?

3作目はどうしよう。といいつつ読んでしまいそうだな。

 

 

 

 

 

 掏摸スリ/中村文則

い木のドアを開け外に出た。雨は錆びたアパートの柱を濡らし、死体のように倒れた自転

 

スリ(久遠)つながりというか、

陽気なギャングに対し、重く暗い犯罪の話。犯罪文学小説?

どうしてこんなにスリの手口を知っているのか、この作者の中村さんは。

話の内容はもうどんより暗くてね、読むのが嫌になっちゃう反面、なんというか中毒性ありというか、

別の本も読んでみようかという気持ちにもなる、ああ困ったな。

続編(兄弟本というか)も出ているそうです。う~ん。

 

 

 

 

 

 短編工場/桜庭 一樹/道尾 秀介/宮部 みゆき/村山 由佳/浅田 次郎/伊坂 幸太郎/石田 衣良/荻原 浩/奥田 英朗/乙一/熊谷 達也/桜木 紫乃

 母が晩年を過ごし死を迎えた部屋へひとりで行かねばならなかった。生きていれば来

 

この本を読み終わってもう10日は過ぎているのだけれど、

この12の短編、作者の名前を見ただけでどこまで小説の内容を覚えているか、思い出せるか、やってみよう。

 

やってみた。

うわぁ、成績悪い。

私の読みが浅い&記憶力が弱いからなのか、あまり面白くなかった、あるいは平凡すぎたか、

覚えているにしても、いい印象で覚えているのと、その逆でということもあり、

まぁ1冊のうち半分楽しめたらOK牧場でしょか。

個人的には宮部さんは印象強いのと、荻原さんがよかったかな。

荻原さんのは「押入れのちよ」で過去に一度読んでいたけれど。

作者のなんだろ文体とか雰囲気とからしさとか、そういうのを1冊で楽しめる。

手ごろな長さだし。

 

 

 

 

 

 友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」/山中伸弥 平尾誠二・恵子

 

17ページは山中さんの研究室で行われた対談の写真。おふたりともとても和やかな顔です。

 

読んでしまいました。

山中さんの頭脳とネットワークを最大限使っても、

平尾さんの鍛え抜かれた身体と精神力があっても、

癌細胞の進行を抑えることはできなかった。

「理不尽」という言葉が何度かでてきます。

「人生はラグビーボールと同じ。楕円形のボールはどこに転がっていくかわからない。しょうがないやないか」

癌を告知されたとき、平尾さんはひとこと、「しゃああらへんわね」と言ったそうです。

理不尽を嘆いてもしかたない、現実を受け入れ、希望を捨てず理不尽に勝つ。

山中さんの無念さが静かに伝わってきます。

 

 

 

以上、219回目でした。

 

 


17ページ 6行目 219 のはずですが

2017-11-09 22:53:53 | たまにパワーアップな日々 2017

 

葬儀がありました。

ここ数年、喪服を着ることが多くなったと、つい何回着たのか数えてしまいました。

 

亡くなったのは亡母方の亡伯父の長女、私の従姉妹で68歳。

母と伯父は秋田県の出身。母は末っ子、伯父は次男か三男で齢が離れていた。

もう北海道には私と兄と、伯父の娘(今回なくなった従姉妹の姉妹)が2人だけ。

顔立ちがどことなくみな母に似ているというか面影があり、

DNA、一族・血族だなぁと。

 

私の娘にも、兄の子供たちにもその流れは引き継がれているのだけれど、

秋田からの血を感じさせる顔立ちはだれもいない。

ちなみに、私の顔立ちも薄いかな。

不思議と兄と母は似ていて、私と父が似ているのに、私と兄は似ているとよくいわれる。

いったいどういう顔なんだ(笑)。

娘にいわせると、骨格は似ているのだけれど細かなパーツは似ていないそうな。

私と娘もそっくりだといわれるけれど、確かに似ているけれど、やっぱり娘は秋田血縁の顔ではない。

う~ん。

そんなことばかり書いていたら、こんな時間になってしまって、

今日はいつものシリーズはお休みにして明日にし、寝ます。

なんだか3日連続まともに寝ていなくて、目の下まっくろくろすけ状態です。

あれは全顔まっくろか。