毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

目から雪虫

2020-10-31 22:50:50 | 2020

 

先日琴似発寒川河畔を走りに行ったら雪虫が大量発生していた。

全区間ではなく部分部分なのだけどその中を低速ながらも突っ切るわけで、

手でぱたぱた仰ぐものの効果はほとんどなし。

ご想像の通り目に雪虫が飛び込んできた。

半月ほど前にも一度大量発生のなかを走り、目や鼻口に雪虫でひどい目に遭い、

サングラス次回は絶対忘れるなと思ったのに、その日限りですっかり忘れてた。

いつもはまばらな雪虫なのに、たまに大量でがーっ漂っていることがあり(移動に関係あるらしい)、

運悪くそれにぶつかると、もうわやです。

 

右目の目頭付近に一匹はまってしまい、

痛いしいずいしなんとかしなければと手袋のまま目をこすりこすり走ったものの、

あ、コロナの今目をいじるのはしないほうがいいだろうと、

その後片目しょぼしょぼ、不可解なウインクおばさんで家に帰ってきた。

目薬をすぐに点したいところだけれどぐっと我慢してまずは手をしっかり洗い、

それからじょぼじょぼと目薬。

ごろんと黒いかたまりが出てきた。

ああすっきり。

 

5月ごろはサングラスしてたのですが、

マスク(ネックゲイター)とサングラスはあまりにも人相が悪くて以後ゲイターのみ。

ああ、雪虫ではなくもう本物の雪が降ってくる時期ですね。

 

 

 

 

 

こんなきれいな中を走れるなんてしあわせだなぁ。

また次のきれいな季節がやってくるけれど、もう外は走れなくなるなぁ。

 

 


17ページ 6行目 296

2020-10-29 23:17:17 | 本 3

 

図書館に本を借りに行ってきた。

私がよく利用する図書館にメアリー・スチュアートに関する分厚い本があり、

著者は外国の人なのはわかるけれど名前までは憶えておらず、

前々から読みたい熱い思いはたっぷりあるのだけれど、

その厚さと開けば上下二段というのがプレッシャーで、

もう何年も手に取っては棚に戻す、一歩踏み込めずにいる本なのです。

 

「火の柱」を読んだのを機にこの勢いで例のメアリー・スチュアートの本を読んでみようと図書館に行ったのですが、

なんと、ない。

まさかの貸し出し中。

あの本を読もうとする人が私のほかにも居るとは。

2,3年前にも一度同じことがあった。

意を決し棚の前まで行ったら貸し出し中でなくなっていたのだ。

延滞遅滞があったのか行方不明になったのかしばらく帰ってこなかったことがあった。

どうして本気で借りる気になったときには貸し出し中になっているのだろう。

ああ悔しい。

図書館に本が戻ってきたときにどれだけの温度(気持ちの)になっているのか。

ちなみにタイトルもうろ覚え。困ったもんだ。固有名詞頑張らなくては。

 

 

 

 

 火の柱 中/ケン・フォレット 戸田裕之訳

 

 

 火の柱 下/ケン・フォレット 戸田裕之訳

 

 

なんとか読了。

2作目の「大聖堂━果てしなき世界」を読んだ時も感じたのだけれど、

架空の登場人物のキャラ設定がたいして変わっていないのだ。

名前は違っていてもキャラA、キャラB、キャラC、悪役、結ばれない恋愛、どんでん返しと、

ああこのパターンなのねと思う反面、人生なんて人間なんて結局みんなこういうキャラなのかとも。

ただ、実在した歴史上の人物に関しては面白かったし勉強になった。

私に欠けていた歴史観、プロテスタントとカトリックの争い、

信仰の自由のない時代、王がかわると一夜で異端者扱いになってしまうなんて考えたことなかった。

それとメアリー・スチュアートだ。

わからない。

この時代の英国の歴史話が好きだと前に書いたことがありますがその通りで、

必ず登場するのがメアリー・スチュアート。

悲劇の女王とかいわれているけれど、どうもそうには思えなくて、

どちらかというと愚かすぎる女王に思えてしまって、

なんというか新書のタイトルになりそうな人だったのではないかと。

著しくなにかが偏ってしまっている人。

ものすごく興味を持ってしまいます。

 

ケン・フォレットさんは9月に新作を英国で発表したそうで、

大聖堂より前の時代の話だそうだ。

また上中下巻なのか。

う~ん、今度はもう読まないような予感。

 

 

 

 ゆるめる力 骨ストレッチ/松村卓

 

 

松村さん本は3冊目になるのかな。

久しぶりにカラダ関連の本を読んでみた。

いつもこういうカラダ関連の本を読んで思うのは、

みなそれぞれ自分の信念をもって書いていらっしゃるので、

誰をどれを信じるかは自分次第。

選択肢ありすぎで迷うか、一つをこれだと信じるか。

私はいいとこどりのつまみぐいでやってきています。

 

 

と、貸し出し中のメアリー・スチュアートの本はなんというタイトルだったか調べていたら、

 

 

 

こんな面白そうな本を見つけてしまった(笑)。

かるく再燃しかけています。

 

 

 


誰もいない

2020-10-27 22:44:44 | 三角山

 

昨日。

いつもなら大倉山ジャンプ場展望台は素通りなのに、

なんとなく寄ってみたら、

 

 

 

 

誰もいなかった。

貸し切りだ。

 

前回無料開放の時は人がいっぱいで柵の近くには寄れなかったのに、

 

 

 

 

広々と見渡せる。

誰もいないこの独占感はいいものだ(笑)。

 

 

 

 

 

身を乗り出して三角山。

 

 

 

 

恐怖の、心のなかで絶叫していたとあのリフトも今日はだれも乗っていない。

三角山は混んでいたのにこちらはすかすか。

また無料の日があるのならもう一度リフトに乗ってみようか。

想像するだけでああ怖い(笑)。

足がつかないのって駄目だなぁ。ロープウェイは平気なんだけど。

 

 

 


一筆書き的三角山

2020-10-21 23:12:12 | 三角山

 

今日こそは三角山へ。

すっきり見事に晴れ渡るこの日和を逃すわけにはいかない。

 

 

 

 

あそこのてっぺんを目指します。

 

最初に白状してしまいますが、

あまりの心地よさに結局ほぼ全コース歩いてきてしまった(笑)。

三角山を利用されていない方にはほとんどわからないと思いますが、

うまい具合に一筆書き(一部繋がらないが)で歩いてきた。

快挙です(笑)。

 

 

 

 

 

スタート。

もうすでにこの時点でかなり良い手応えといいことが待っている予感。

真ん中の道を通って、

 

 

 

 

山頂にまず到着。

人がいっぱい。

今日は多くの人が山にはいっている様子。

 

 

 

 

光の加減と木々の葉の色が絶妙に絡んできらきら金色の世界。

 

 

 

 

 

空気は乾燥していて足もとの落ち葉がかさかさと音を立てる。

 

 

 

 

大倉山のベンチ到着。

団体さんが休憩していたのでいつものベンチ写真は写せず。

 

 

 

 

哲学の道を通過。

なんだかこのまま帰ってしまうのがもったいない。

一歩一歩もったいない気分がつのり、

 

 

 

登山口に向かわず、二人静かコースへ。

 

 

 

 

ここらへんで戻るつもりだったのが、

こんな気持ちのいい歩きができるのも今日が最後かもしれないと思うと帰る気になれず、

途中の分岐点まで上り、そこから採石場へ。

 

 

 

 

円山も藻岩山も気持ちよさそう。

 

 

 

 

 

連日歩きまわっていて、いつから私こんなに元気で丈夫なおばさんになったんだろう。

 

 

 

 

採石場その1。

柵と木が邪魔をするのだけれど、ここは赤色が多くて一番鮮やかだったかもしれない。

そのわりには実際よりどの画像も色が出ていなくてちょっと残念。

 

 

 

 

採石場その2。

いつも思うのだけれど、採石場の空は青い。ずば抜けて青い。どうしてだろう。

 

 

 

 

 

空腹すぎてついに戻ってきてしまった。

 

数百m空白部分はできたけれどほぼ一筆書き的要領でぐるりとまわってきた。

こういう道どりもありでしょか。

 

あっという間に葉が落ちてしまうんでしょね。

 


直感を鍛える 袋小路

2020-10-20 23:14:14 | 2020

 

前に「片桐はいりさんを見習って私も直感を鍛える訓練をする」なんてことを書きました。

まったくスピリチュアルなこととは無関係で、

スーパーでこっちの柿とそっちの柿ではどちらが美味しいかとか、

全く情報のない本に対しこれは面白そうかどうか決めるとか(結構失敗して泣きを見ています、書いていないだけで)、

レストランでメニューを見てぐじょぐじょ迷わないとか、

プラス域のものを瞬時に選べるようになるための訓練とでもいいましょか。

 

 

道でもよくやります。

移動はほとんど歩きなので、

「お、その道いってみるか」的な軽いノリで、

きっと目的地の近くにたどりつくだろうと直感で進んでゆきます。

 

が、昨日。

この道通ったことないし、うまくいったらカクカク曲がって着きそうだけど、

なんかちょっとピンとこない、直感が疑問符だしているけれど、

まぁなんとかなるかもしれないなと、道を左に折れてみたのです。

 

 

 

 

正しく進むべき道筋が赤線。

薄ピンクの点線が左に折れたいけるかもしれないと読み突入した道。

工事中で通行止めがあり直進。

行き止まりで曲がり、行き止まりでまた曲がり(どれも行き止まりとはちょっと違うけど)、

病院と車販売店の大きな駐車場裏にでたものの、

ここを突っ切っていったら警備の人に声を掛けられそうでやめて、

結局カクカクぐるぐるまわって元の道に合流。

 

直感がだしていた疑問符は正解だった(笑)。

 

 

今日もこのエリアを歩いてきたのだけど、

直感歩きに成功、袋小路ではなく白い恋人パークに行き着いた。

 

 

 

 

コンサドーレ札幌の専用練習場です。赤と黒だ。

 

 

 

 

 

♪白い恋人~

 

 

グーグルマップとか見て歩けば問題ないんですけどねー(笑)。

 

 

 

帰り道の琴似発寒川。

 

 

 


17ページ 6行目 295

2020-10-19 23:42:42 | 本 3

 

前回「ヤドカリの鳴くところ」から頭と心の切り替えに西部劇を観るという、

なんだかとんでもない荒療治を行ったのですが、

効き目ありすぎでそっちにどっぷりはまってしまった。

 

 

 

 

ゴールデン・リバー 【DVD】 ハピネット Happinet 通販 | ビックカメラ.com

これがその映画、ゴールデン・リバー。

山師と殺し屋の兄弟と連絡係の4人が絡む話なのだけど、

なんていうんだろ、ひょいと肩透かしを食らうというか、

なんだこの映画と見入ってしまい、

原作を調べ、図書館へ借りに走り、一気に読んでしまった。

 

 

 

 

 シスターズ・ブラザーズ/パトリック・デウィット 茂木健訳

 

 

小説では兄弟が逆の設定になっていて初めとまどったけれど、

数ページ読めば問題なしで慣れた。

どうしても映画と小説の違いを探す読み方になってしまい、

あら探しではなく、これはこれで面白くてあっという間に読了。

さらにそのあともう一回映画を観直すという凝りよう。

何かいいことを語りたいのだけれど、

今現在映画と小説がアタマの中でごっちゃになってしまっていて、

言えるのは好きな類にランクインだよなということ。

この本は買う予定。

 

で、どうでもいいことのようだけどこだわってしまうことについて書きますが、

映画やドラマで主要出演人物が髪を自分でばっさり切るシーンってあるじゃないですか。

長い髪をむんずと掴み、裁ちばさみでじゃりっじょりっと切る。

切り終わった直後のシーンではまさにざんばら、ぶつ切りの状態なのに、

次に登場するときは、あら、どうしたんですかというくらいきれいに整っている。

あれ好きじゃないんだなぁ。

リアリティ追いすぎでしょか。

ところが、このゴールデン・リバーは違っていた!

最初の頃にイーライ役のジョン・C・ライリーが、

妙に似合ってないロン毛をハサミでじょきじょき切るシーンがある。

弟(小説では兄)チャーリーに後ろの部分を手伝ってもらうのだけれど、

虎刈り状態の仕上がり。

が、この虎刈りが自由気ままに伸びていく状態でラストを迎えるのだ。

後頭部ばかり注視していたのかと訊かれたらそうですと答えるしかない。

映画のなかのイーライも小説の中のイーライもいい。

小説ではイーライの語りで成っているのだけれど、

なんともこのイーライの持ち味がいい。

なんで創元推理文庫からでているのか謎だけど、

映画も小説もどちらもこれはめっけものだと思います。

 

 

以上、17ページの6行目はついに消えた295回目でした。

 

 


どんどん秋

2020-10-17 23:17:17 | 2020

 

 

昨日の琴似発寒川。

 

 

 

 

赤い! 黄色い! オレンジい! いえ、いはおまけです。

 

 

 

先日載せたサクラマス、

どうしてあそこの段差に引っかかったのか立ち寄ってみました。

 

 

 

 

現場はここ。

上に見えているのが魚道で、

あっちに進んでほしいのにどうしてこっちの難所にきてしまったのか。

 

 

少し引いて手前の位置から見てみると、

 

 

 

こうなっていて、

 

 

 

魚道へ誘導されるルートになっているように見える。

じゃあ毎年魚道下というか横に進んでしまうサクラマスが絶えないのか。

 

 

今度は上流側から見下ろしてみる。

 

 

 

こうなっていて、考えられるのは、

 

 

 

1、ここの隙間(おそらく水流調整用の道)を進んできてしまったか、

2、ルート通り魚道の段差を乗り越えた後、ほっとして、あるいは疲労からかふらつき落ちてしまった。

 

うーん。専門家でないしわからない。

なんだか目は数ある魚道との境目ばかり追ってしまうこの頃です。

顔横向けて走ってるぞ(笑)。

 

 

 

色の変わり目。

上は赤くて下はまだ緑。

 

 

 

 

 

今年もこの道にはお世話になったなぁ。

 

 

 

 

次回はどんな色になっているのか。

ああ三角山にもいかなくては。

 

 

 


今年もサクラマス

2020-10-14 23:20:20 | 2020

 

10月の初めに写していたサクラマスの遡上の様子です。

すっかり遅くなってしまいましたが。

 

 

 

 

去年もここで魚道じゃないところに入り込んでいるサクラマスを写したけれど、

今年もやっぱりはいりこんでいるサクラマスがいる。

 

 

 

 

サカナなのに水中からほとんどカラダが出ている状態。

怖くないのだろうか。

まさに命がけ。

 

 

 

 

力を蓄えてから果敢にアタックするものの、

段差を越えられず流れに押し戻されてしまう。

 

 

 

 

上に見えているのが本来の魚道。

あっちのほうが段差が激しくない。

毎年思うのだけれど、川に飛び込み尾をつかんで上に放り投げてあげたくなる。

せっかくここまで帰ってきたのに。

進入を防ぐ手立てはないものだろうか。

ああ過酷だ。

 

 

 

 

越えられただろうか…。

 

 

 

 

数日後の琴似発寒川。

黒く変色しボロボロになったサクラマスの死骸が川底に何匹も横たわっていた。

 

 

 

 

去年もいた。

 

 

 

 

こちらは昨日の様子。

 

 

 

 

おじいさんに連れられて散歩をしているプリケツの柴犬に会うのをいつも楽しみにしています。

挨拶とかしないんだけどねー、何年も前から会う人って固定されていて、

結構見つけてはいたいたとよろこんだりしています。

片手をあげてくれるランナーさんもいるし。

そろそろ寒くなってきました。

さすが10月中旬。

 

 

 


雨の三角山

2020-10-12 22:52:52 | 三角山

 

雨といっても顔や体にあたるほどではなく、

ほとんど梢が傘代わりになってくれ、途切れた時に雨を感じる程度。

そして今日も半袖だ(笑)。

今日の半袖の人はトレラン男子と私だけだった。見た限り。

下山後はさすがに冷えるので一枚上に着ますが。

それよりパソコンの調子が今日は悪い。

 

 

 

 

霧雨状態。

ひょっとしたら三角山も部分的にもやっていたのかな、下から見たら。

 

 

 

 

 

こちらももやっと大倉山のベンチ。

 

 

 

 

ああなんかパソコンの調子がよくなるおまじないってないのだろうか。

超非科学的対抗策だな。

 

 


17ページ 6行目 294

2020-10-09 23:57:57 | 本 3

 

年に一度あるかないかのことだけど、

図書館から借りた本を買いに走ることがある。

それも読み終わってからではなく、出だし数ページで。

なんだろう、波長があうというか(おそらく)これは好きな類で手元に置きたい本になる直感、

あらゆる書店の在庫検索をしまくり、買いに走る。

アマゾンは最終手段。

でも大概そういう本って近場の書店にはなく、

市中心部のジュンク堂とか紀伊国屋まで出かけなければ対面できない。

今回は運よくイオンに入っている未来堂書店に在庫があり、

根性で歩いて買いに行ってきた。10㎞コース(笑)。

その本がこちら。

 

 

 

 ザリガニの鳴くところ/ディーリア・オーエンズ 友廣純訳

 

 

2019年全米で1番売れた本(500万部突破)だそうで、

結構軽く見ていたのだけれどいざ読んでみたら上記のような事態に。

親から見捨てられた少女が湿地の動植物のなかで生き抜いてゆく。

サバイバルでもあるし少女の成長記でもあるし犯人捜しでもあり恋愛ものでもあり、

出だしの数ページで「こりゃだめだ」と買いに走ってしまった。

 

私は滅多なことでは本を読んで泣くことはないのだけれど、

これは何度も何度も「ふんご」の手前になり、

それも他愛のない会話や泣かせるぞではないところで不覚にもきてしまうのである。

このまま結局チェイスは事故死なのか殺人なのかわからないまま終わるのかと思いきや、

ちょと受け入れがたいラストが待っていたのだけれど、

これは二度三度読み返すうちに受け止め方が変わってくるのかもしれない。

とはいえ、テイトと暮らした年月は計算するとカイアがなくなるまで39年にもなり、

独りぼっちじゃなくて、一緒にいてくれる人がテイトで心底よかったなと。

 

オーエンズさんは動物学者で、そこらへんもこの本にのめりこんだ理由の一つ。

ハクガンのシーンが好きだ。今そこだけ読み返してもじゅわっときてしまう。

ただ結構きつい話でもあるのもたしか。

なかなかの読書体験でした。

2020年マイベスト10入り。

 

 

 

 

 

 ストーンサークルの殺人/M・W・クレイヴン 東野さやか訳

 

これも面白かった!

いくぶん後出しジャンケン的なところも感じられたけれど(ワシントン・ポーの名に関して)、

さあもう一度頭を整理させて犯人がわかったうえで確認&復習で読み込むつもりだったのに、

図書館から予約本が届いたと通知が入り、

その届いた予約本というのが前出の「ザリガニの鳴くところ」で、

いやぁ、滅多にない強作2連続で出会いの形としてはとてももったいない。

最後の最後まで犯人に気づかなかった!

生きているような気がする。

今後どこかで登場するようなことになるのか。

しっかしみんな頭いいなぁ。どうしてこんな話書けるんだろ。

 

 

 

 

 断片的なものの社会学/岸政彦

 

「図書室」があまりにも好みだったので(これも続けざまに読み返し、図書館に返却後書店で購入した)、

こちらの本を借りてみた。

読んでみて、ああ、「図書室」のラストを自分なりに理解できた。

次もなにか一冊読んでみたい。

 

 

「ザリガニの鳴くところ」にすっかりやられてしまって、

続けざまに読み返すのにはちょっと心の休憩が必要だなと、

まるっきり違う世界の風を頭に入れようと、

「ゴールデン・リバー」・という映画を観てしまった。

 

 

 

ゴールデン・リバー

西部劇である。全くをもって畑違い、未知との遭遇。

左上の俳優を知っているというだけで。

ジョン・C・ライリーというそうで(本当固有名詞は気にしない性格です)、

「マグノリア」で警官役で出演していた。

が、これがこの映画面白くて、そっち行くだろと誰もが思う方向に話は進まないのだ。

で、原作ってあるのかと調べてみたら「シスターズ・ブラザーズ」という小説で、

いくつもの賞をとっているらしい。

さあ、流れとして私はどうするでしょう。

お察しの通り、すでにこの「シスターズ・ブラザーズ」を読み始めていますが、面白くて止まらない。

ああ節操のない読み方。

ザリガニの鳴くところのあの感情と違うポケットでいくしかない。

どの本をとっても大正解の面白さです(あくまでも個人の感想です)。

 

以上、今回も17ページの6行目は登場しなかった294回目でした。

 

 


半袖族 三角山

2020-10-08 22:07:07 | 三角山

 

半袖姿の人が滅多に見られなくなりました。

三角山に行って半袖で歩いていると視線を感じます。

半袖といっても上に着ていたアウターを脱いでいる状態だけど。

「寒くないのか!」とすれ違う人の目が語っている(笑)。

逆に「暑くないのですか!」と問いかけたい。

今日出会った半袖人は二人。

 

 

 

 

どんどん色が変わってゆきます。

 

 

 

 


少々スプーン

2020-10-05 22:31:31 | 2020

 

先日「家にあるもの三分の一は減らしていくぞ」なんてことを書きました。

やっています。

無理のない範囲でこちょこちょと。

衣類1袋、アルバム1袋、食器1袋。

今日もごそごそ探っていたら、

今まで飲んできたワインのコルクがつまった箱の底から極小サイズの計量スプーンが出てきた。

 

 

 

 

こんなの見たことない。

こんなものが我が家にあったとは。

いったい何g?

 

 

 

 

 

おお! 少々だと! なんと!

で、その少々っていかほどなの?

 

必ずといっていいほどレシピには「〇〇少々」とでてきますが、

いやぁ、少々=適当というか勘と理解し、

大雑把にしゃしゃっとやってきていたので、

この世に少々計量スプーンというものが存在し、

それを私も所有していたというこの事実に驚いた。

本当雑な人間です。

 

発見したからには「これで料理の腕をあげましょう」と改めればいいのだけれど、

やっぱり今後も使わず適当な少々路線でいくと思います。

いやぁ、あるんですね、こんなスプーンが。

 

 


花手水

2020-10-02 23:16:16 | 2020

 

昨日の琴似神社の花手水です。

 

 

 

牛さんの横。

わかるかな、わかんねぇだろな、って あったな。

牛さんの横です。

 

 

 

 

コロナ禍で琴似神社はたまにしか行っていない。

琴似界隈に用事があったときにだけご挨拶。

 

 

 

 

 

こちらは7月末。

 

 

 

 

頭!

ドラゴンヘッドか。

最強なのか恐れ知らずなのか。

どうしてそこなのかインタビューしてみたい。