毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

その家その家の味

2020-12-30 23:48:48 | 2020

 

動画で「白菜と豚肉と春雨の煮物」を観て、簡単そうなので作ってみた。

調味料の分量、割合がなんだか私の感覚と違うなと思いきや、

やはりなんとも馴染みのない味になり、後からいろいろ調味料をいれ誤魔化したけれど、

美味しい美味しくないとは別の他人の味、

この人の味で私の味ではないなと実感。

 

母の作る味と継母が作る味も大きく違った。

甘いのである。薄いではなく甘ったるいのである。

(義母の使う甘いという言葉はsweet の甘いではなく味付けが薄いを意味していた)

鶏肉牛肉は気持ち悪いと普段の料理に一切使わず、お正月のうま煮は豚角切り、

脂で白くなったうま煮にはカルチャーショックを受けた。

私は離れて暮らしているから年に数回の帰省のときだけだけど、

継母の作る料理に父はかなり文句を言っていたに違いない。

 

一度餃子を出されたことがあった。

「(父が)作った餃子を食べてくれない、駅前の食堂で食べて帰ってくる」と継母が嘆くので、

試しに継母の餃子を私が食べてみることになったのだ。

焼きたて熱々の餃子が運ばれてきた。

見た目はまったく普通の手作り餃子で美味しそう。

一口食べてみると何かが違う。どこかおかしいこの餃子。

具材は一般的な材料なのだけれど、それを一度炒めてから皮に包んでさらに焼いているのだ。

噛めば肉汁ではなく炒めた油がでてくるのだ。

あの時若かったからあの油っこい餃子を残さず食べれたのだと思う。

父にしてみれば完全にアウト、他所で食べる気持ちもわからないでもない。

 

今ならネットで簡単に餃子の作り方が出てくるけれど、

ネット以前の時代の話だ。

継母にしたらそれが継母の家の餃子で、

どうしてこんなに美味しいのになぜ食べてくれないとなるのだろう。

餃子の具は炒めずこねて皮に包んで焼くのでは、とも言えず、

駅前の食堂は得意先だから(実際帳簿を担当していた)じゃないですかと答えたけれど、

それで良かったのか悪かったのか。

 

父も母も継母も義父も義母もいなくなってしまった。

帰省先で年越しだったころはお正月の準備でてんやわんやになることはなかったのに、

私が担当となると大掃除の後は買い出しに料理でてんてこ舞い。

どんと作って正月三が日それで過ごしてくれよといいたいのだけれど、

結局なんだかんだ作る羽目になる。

母も継母も義母も大変だったろな。

 

なんだかんだ言ってもこうやって毎日ご飯を食べられるし、

あたたかい寝床と部屋と健康なカラダがあるのだからありがたい。

 

良い年をお迎えください。

 

 


終わった終わった(ほぼ)

2020-12-29 23:28:28 | 2020

 

大掃除、ほぼ終了。

毎年なんでこんなことやらなきゃならんのかと怒りつつ、

この世から大掃除というものが消えてしまったらそれはそれで汚れ地獄に陥ること間違いなく、

普段からきちんとやっていればいいのにと毎年思うのだけれどやらんから無限のループ。

 

大掃除チカラ余って何かを壊す。

毎年拭き掃除時にボキっとかパリっと何かが壊れるのだけれど、

今年は壊すとはちょっと違うけとをやってしまった。

ラスボス換気扇。レンジフードですね。

 

ぐるぐる回転部分ではなく、一番手前取り外しできるフィルター2枚、

これをゴミ袋にぬるま湯&洗剤をいれつけておいたのだが…

塗料がべろべろ剥げてしまった。

それもまだらに。

黒い塗料が剥げて、アイボリーの地色がむき出しに。

しかもまだら。

圧倒的にアイボリー面積が広く、黒がところどころブチ。

なのに裏面はまったく剥げないのは何故だろう。

絶句してしまった。

こんな姿になってしまうなんて。

で、どうしたかというと、

フィルターを覆うカバーを買っていたことを思い出した。

新型コロナウイルスが流行り始めた頃、

マスクが手に入らず、ガーゼも店頭から姿を消し、

困った末買ってきたのがレンジフードフィルター。

不織布だしフィルターだし使えるのではないかと当時考えたのだが。

 

マスクではなく本来の役割で使える日がやってくるとは。

 

 

 

レンジフードのフィルターは定期的な掃除が大切!100均グッズの活用も|mamagirl [ママガール]

一応まだらはこれで隠した(笑)。

 

 

コロナと大掃除で手がひどいことになってしまい、

ガサガサではなくぷつぷつとかゆみのない小さな湿疹が手の甲や手首にあらわれ、

これは皮膚科いかなければならないかと思いつつ、

とりあえずオロナイン塗って寝たら翌朝しっとり手肌に変身、ぷつぷつも消えてしまった。

まさかのオロナイン。こんなに効くとは。

ニオイとべたつきはあれですがオロナイン大活躍しています。

 

 


辻井さんからのクリスマスプレゼント

2020-12-24 21:57:57 | 音楽・動画

 

辻井伸行さんからクリスマスプレゼントです。

 

 

 

 

「皆様にとって、素敵なクリスマスが訪れますように、想いを込めて演奏させていただきました」とのメッセージ付きです。

しっかり受け取りました。ありがとう。←あーちゃんみたいだな(笑)。

2020年、クリスマスイブです。

 

 

 


やらなきゃいけないことは山ほどあるのに

2020-12-23 23:03:03 | 三角山

 

やらなきゃならないことは山ほどあるのに、逃れるように三角山。

 

 

 

 

一応早くからぽちぽち手を付けてはいたけれど、

直視したくないところは避けてきたのでラスボスに向かってどんどん敵は強くなるというか、

換気扇と冷蔵庫という大物が残ってしまっている。

大掃除や新年を迎える準備もいやだけど、

なんといっても追い込まれていくこの心理状態が一番好かんのです。

 

 

 

 

今年は雪が遅いというか少ない。

岩見沢は気の毒なくらいごっそりの積雪となっている。

岩見沢の大雪といえば父が亡くなった時ドカ雪で高速は閉鎖、

何時間もかけて札幌空知間の移動だった。

札幌も少ない少ないと言ってても、毎年最後には帳尻があってしまう。

 

明日は何か一つ片付けて気持ちをしよう。

絵文字で決意表明か(笑)。

 

 

 


遠くはよく見える検証と重ね履き

2020-12-21 22:58:58 | 三角山

前回、

 

 

ここから三角山山頂にある解説看板と標識が見えるということを書きました。

 

 

 

 

その三角山山頂がこれ。

この解説案内看板の裏面とその横に四角い標識(回転させれば三角山と書いてある)が見えているのではないかと。

木の幹を見間違えているのではという若干の不安も。

 

そこでいったいどうなのよと、三角山に行ったついでに調べてきました。

 

 

 

 

看板のほぼ横に立ち下を見渡すと、

 

 

 

 

 

琴似発寒川との位置関係はこうなっていて、

一枚目の画像の進行方向先にある橋も肉眼で確認できた。

うん。見える見える。

 

 

 

 

雪は少し増えている。

そのうちベンチが防空壕というか塹壕みたいになります。

そのころまで通っていたら写せるかな。

 

 

 

靴下の重ね履きってどうも苦手なのでまずしないのですが、

気温がマイナス6度の三角山に行くとなるとさすがにしもやけ悪化が心配で、

真冬の外はこれ命のワークマンの極厚5本指靴下の下に、

薄手の5本指ソックスを履いて出かけたのですが、

平坦な道はなんともないのに上りで傾斜がつくとなんだか踵に嫌な痛みが発生。

足首と足の裏との中間地点の縁付近なんて今まで靴擦れになったことのない場所なのに、

こういうシチュエーションでくるか。

まだ先は長く歩くので、

 

 

 

途中にあるベンチで長靴&二枚重ねの靴下を脱ぎ(マイナス6度で素足は寒さが痛い)、

絆創膏で処置し靴下はワークマンのみに。

もちろん靴擦れ感のない反対の足も脱いだ。

 

 

 

 

今年は履きなれた長靴でまさかの靴擦れ2回もしてしまった。

何でだろう。

 

 

 

ポケットティッシュは大量に持ち歩いています。

どうしてこんなに鼻水がでるのか。

首からトイレットペーパーのロールを下げて歩きたい。

いやさすがにそれは恥ずかしいのでしませんが。

 

 

 


遠くはよく見える

2020-12-17 23:03:03 | 2020

 

凍っている。

 

 

 

 

札幌はあまり雪が積もらなかったけれど、寒さは厳しい。

 

 

 

 

白玉団子になっている。白玉氷瀑川。

 

 

 

 

木々の葉が落ちて三角山がスカスカになると、

山頂にある看板とプレートが幹の隙間から見えていることに気付いた。

 

 

 

 

どれ位距離が離れているかというとこんな感じ。

この時点で、

 

 

 

 

昨日載せた山頂の画像ですが、

この看板の裏面側が見えているのだ。

木の幹と間違えているのではという可能性もゼロではないけれど、

幹にしては低いし太いし、その横に木じゃなさそうな四角いものも見えるので、

この看板とプレートだと思う。

四阿(あずまや)が見えるのは前から知っていたけれど、

山頂の看板とプレートまで見えるとは。

小さいようでも意外とわかるものですね。

 

 

 

 

遠いところはよく見えるのだ。

近くはまったくダメですが。

その昔マサイの女と言われていた私の視力。

今でも1.0はあるのではないでしょか。

近いところは、いわゆる老眼ですね、これが襲ってくるのは早かった。

 

 

 

 

これぐらい大きな冬芽(オニグルミ)ならなんとかわかるけれど、

表情はパソコンに取り込んでからじゃないとよく見えん。

なかなかすまし顔だったのね。

 

 

 

こっちはヤギ? ヒツジ? 小動物系の顔か。

 

ああ目よね。

眼鏡なしで近くのものがなんでも見えていた頃。

有難味がわかっていなかったなぁ。

過去に戻って教えてあげたい。

 

 


寒いけれど

2020-12-16 23:21:21 | 三角山

 

毎日真冬日で足指がしもやけになってしまった。

 

 

 

 

ついに雪が積もってしまい外走り困難になれば三角山だ。

その外走りも、「これが走り納めかもしれない」と数回書きましたが、

結局13日まで外を走っていた。

自分でも驚き。やればできた。

翌14日は積雪。根雪になってしまいそう。この先も真冬日が続きそうだし。

 

 

 

 

 

山頂の雪の量はまだこれくらい。

登山道の雪の下は、コースによってはカチカチ凍っているところも多く、

慎重に慎重に足元ガン見歩き。

 

 

 

 

で、今回歩いていて気が付いたのだけれども、

今までだったら寒さに対し負けてたまるか的な気持ちになったのに、

今年の私は寒さに勝つでも負けるのでもなく、

いかにやんわり紛れ込むか考えていて、これって次のステージ入ったか?(笑)。

 

 

 

 

 

無数の棘のような種子のようなものが雪に突き刺さっているように見えたのだけど、

 

 

 

 

 

近くで見てみると下からにょきにょき生えてきているようだ。

この時期に何なんだろか。

 

 

 

 

 

採石場の空はいつも青い。

 

 

 

 

上りは汗ばみ下りは急速冷蔵。

赤くなり始めたつま先にアンメルツヨコヨコ塗っています。

効能にしもやけって書いてあるから何もしないよりはいい?

ああ、しもやけの季節突入です。

 

 

 


試しに雪道を履いてみる

2020-12-04 22:04:04 | 2020

 

 

琴似発寒川。

手前の川面は凍っている。

 

あと数週間で2020年が終わってしまうけれど、

今年私の暮らしで大活躍してくれた、真っ先に浮かぶものといえばトレランシューズ。

三角山の山頂から先は走った走った(笑)。

自分の能力に応じてやばそうなところは歩いたり徐行したり、

花や虫や木々を観ては立ち止まったりだけど。

元気が残っていればそのまま自宅まで走って帰ってきた。

 

そのトレランシューズがこれ。

 

 

 

 

本当はもっときれいな澄んだ色なのに、土や泥ですっかり汚れてしまっている。

メッシュはメッシュでも手持ちのランニングシューズのようなスカスカではない全面メッシュでもない、

スノーシューズではないけれどトレイル用のシューズ、

試しに履いて雪だの氷だのいろいろな路面を歩いてみた。

 

 

 

溝は深い。

きれいなスタンプにはならなかった。

 

 

 

 

こういう状態のところでも歩く分には特に問題なし。

(靴の問題ではなく私の技量と心の問題ですが)

 

この靴は今年の大当たりでした。

アシックスの廃番商品で、色違いをもう一足買いに走ったほど。

ネットで見かけるけれどサイズがないのが残念無念。

あと一足スペアが欲しい。

日本中のこの靴を買い占めたい(笑)。

山にはもう履いて行かないけれど、本当この靴には感謝です。

 

 


間違ってるのか?

2020-12-02 23:01:01 | 2020

 

出かけたついでにATMへ。

そこのATMを利用するのは初めて、5台のATMが細長い通路の奥にあり、

ざっと数えて15人ほど3列に並び順番を待っている。

A銀行1台、B銀行2台、C銀行2台、銀行ごとに1列で3列。

不慣れなのでしっかり頭上の案内表示を確認し、

私が利用するA銀行の列に並ぶ。

人との空間をとるためのあの足もとのマス(ソーシャルディスタンスマーク?)の上で待つこと数分。

やっと先頭までやってきた。

 

 

 

 

うまく状況説明できそうにないのでざざっと↑の図を作成してみました。

マス目に飛び石空間をあけてそれぞれ並んでいて、

黒マスが先頭、ATMが空いたら奥へ移動してやっとATM機と対面。

 

私が先頭になった時、前の人にならい黒マスA-1で待機。

同様にC銀行待ちはC-1, B銀行待ちは距離を保つため斜め後ろB-1で待機。

黄マスも↑の図のように配置され、皆さん互いにズレるよう並んで待っていたのだけれど。

 

後方、振り向かなかったけれどおそらくB-2に並んでいた年配の男性がB-1に並んでいた若い女性に対し、

「そこ、もっと前に詰められんのか」と言い始めたのである。

女性が「距離をなんとかこんとか」と言ってるときに私の番が来てATMに向かったので、

その後の二人のやりとりはわからないのだけれど、

この女性の立っていた位置でOKじゃないの?

私がB銀行利用者だったらやっぱりそこで止まって待つけれど、

そう大声で文句というか注意をするということは年配男性の主張が正しいのか?

いや、違うと思うけれど。

わからなくなってきます。