毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

三角山な日々

2007-05-30 20:56:56 | 三角山
これが私の愛する三角山だ

        

毎日この山を見ながら暮らしている これはリビングから撮った写真
綺麗な、正三角形の小さな山だ 標高311㍍ 
で、このてっぺんの一番尖ったところまで、ぽこぽこ登っている

途中で3コースに分かれて、後に合流するのだけれど、その日の天気と体調に合わせて選んでは楽しんでいる これが結構ワイルドな山なのだ

        

これは通称「哲学の道」 アップダウンはやさしめで比較的歩きやすい
道は細いけど、谷へ滑落する心配はない 『楽勝じゃ~』とピクニック気分で進んで行くと、今までの「楽」をチャラにするような、強烈な階段が待っている
階段?というか、丸太の足場と岩が、不揃いにどど~んと壁のように待ち受けてるのだ 
下から見上げると垂直のように感じる 延々続いてて先は見えない 地獄の階段だ…


        

これは今一番お気に入りの場所 三角山から尾根というか、山の背というか、両側谷の細い道を、瘤3,4個越したら大倉山の頂上に着く ジャンプの大倉山シャンツェだ そのジャンプ台よりもさらに高いとこを歩いていくと、このベンチがある

ほんと、気持ちがいい場所だ 

写真ではわかり難いかもしれないけれど、
土かきれる部分、あの先はこれまた垂直に近い急勾配になっている
一度アタックしてみたが、身の危険を感じて止めた なんといっても下りは下手だ
滑って足に怪我でもしたら、ヘリのお世話になってしまう それともレスキューのマッチョな隊員さんが背負って山を下りてくれるのだろうか? 無茶と無理は禁物だ 



         

最後に…これは三角山名物『三角山おじさん』 ねっ、人にみえるでしょう?
パンフレットにも載っている、人面石です おじさんっていうより、守り神だと思うんだけど…いつもお礼を言って一礼して下山します

今日はエゾリス(かわいい!感激!)とアカゲラに会えた
『裸足のやまとくん』(裸足で山歩きをしている親子鷹)が私の事を覚えてくれて、「また会ったね~」と声をかけてくれた

登る度に山の表情は違う 植物は秩序を守って健気に生きている
私もだんだんタフな女になってきた気がする 三角山は宝箱だ