毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

17ページ 6行目 181

2016-09-29 23:40:40 | 本 2

 

スランプというか、本を読む意欲気力がいつになく低下していた夏でしたが、

ムラムラと読んでみたい本を何冊もネットで見つけてしまい、

近場のブック○フに買いに行ったのが、昨日。

この近場のブック○フに行くのも数ヶ月ぶりで、前回行ったときにも感じたのだけれど、

置いてある本の数が棚が激減していて、このままだと撤退とか移転してしまうのではないかと心配なのですが、

それはさておき、鼻息荒くハヤカワ文庫の棚の前で眼をがっと開き探してみたけれど、目的の本が、ない。

悔しい。これはものすごく悔しい。

まぁ大型書店ではないのだから、そんなに都合よく中古安値で目当ての本があるものではないけれど。

図書館で借りて読むより手元において(つまりこの本の場合は購入して)読んだほうがいいような予感がするし、

実際いつも利用する図書館では蔵書がなく取り寄せ、つまり数日かかるということになる。

それで今日は大通りにあるブック○フまで遠征してきた。

だって読みたくてムラムラしていますので。

こういう場合ムラムラって変? めらめら? うずうずか? まあいい。

で、メインの本はやはり置いていなかった。

サブの上下本の上巻のみ(こういうのって困るんだけれど)1冊と、

欲求不満なのでサイバラさん1冊買い、

結局紀伊国屋書店で真新しいぴかぴかのメインの文庫本を買って帰ってきました。

で、手に入れたら安心満足で今度は読むのがもったいなくなる困った性格です。

 

ああ、本題からこんなに離れて今日はどうなるんだろう。

今日は17ページシリーズの日なのにスタートで余計なことをいっぱい書いています。

では、いつものようにこの10日間に読んだ本(読み終えた本&挫折した本)の17ページの6行目をアタマから書き写しています。

あとは感想にも紹介にもならない雑文です。

 

 

 

 

 

 

 世にも奇妙なマラソン大会/高野秀行

のさえ辛かった。

 

 

ときどき意味もなくずんずん走る!

宮田珠己さんとは仲良しなんだそうです(笑)。

今までに読んだ高野さんの本の中で一番面白かった。

これといった走歴がないにもかかわらず(私のほうが経験値は高いぞ)、

西サハラで開催されるマラソン大会に深夜ぽちっとエントリーしてしまう。

「世界中の猛者の中に自分一人超初心者」

それでも完走してしまうんだからすごい。砂漠の砂の道なき道ですから。

で、このマラソン大会の話もおもしろかったけれど、他に収録されている話もなかなか「ブータン遠野物語」の絡みのような、

奇譚集もなかなかで、深い意味はないけれど、いつかどこかでまた読み直したくなるような本ですねこれは。

 

 

 

 

 

 ハリガネムシ/吉村萬壱

「そっかー、高校の先生なんだ!」などと平然と話の続きを始める。

 

 

吉村さん2冊目。前回もそうだったけれど、生理的にうぇ、ぐぇときます。酷い、残酷な描写もあるし。

ずぶずぶに堕ちて行きます。なんでしょね、認知認識小説というか、この人はよくわかっているなと。

オススメするかどうかは別にして、嫌いではない。買うかと聞かれたら、買わないかな。

 

 

 

 

 

 そこへ行くな/井上荒野

我が家の家計からすると奮発した買い物だった。今回、純一郎さんが出張に出かけて間もなく、

 

 

作家さんや書く文体に相性というものがあるとしたら(あるけれど)井上さんとは相性悪いんです。

何冊&何編か読んだことがあるけれど、なんというか、頁がひやっとするというか、

本が冷蔵庫のような作家さんだと。あ、こんなんで伝わりませんね、すみません。あくまでも個人の感想です。

それで井上さんの本は対象外になっていたのですが、先日新聞で読んだ北大路公子さんの文で、

「いったいこの先この話はどうなるんだ本」みたいなことが書かれていて、

それで興味をもち読んでみたのですが、いやぁ、いったいこの先どうなるんだ? なぜここで終わるんだの連続。

でも北大路さんのお言葉があったおかげで、逆におさまりの悪いおわりかたに「ほらきたやっぱり」と笑ってしまったり。

で、読んでみるとこれが「そこへ行くな」の意味がわかるんですね。あ、こういうことなんだと。

 

 

 

 

 

 シューマンの音符たち 池辺晋一郎の「新シューマン考」/池辺晋一郎

公式どおり。57~58小節をチェロが歌うと、

 

 

ごく一部の方はご存知だと思いますが、私、シューマンが好きなんです。意外でしょか。

それもピアノ曲。シューマン歴は長いというか古いんです。

最近再燃というか、またシューマンばかり毎日聴いているのですが、

あ、走るときは相変わらずBABYMETALデスが。

で、図書館ってCDも扱っているんですね、

これが種類が豊富で、同じ曲でも奏者による聞き比べとかもできちゃって、

私のパソコンの中にはシューマンのCDが山ほど入っています。

で、この本ですがピアノ曲が少ないことと、池辺さんの位置がどうも上からって感じで、ちょっと苦手で、

飛ばし読みで終了。

 

 

 

 

 

 中二階/ニコルソン・ベイカー 岸本佐知子訳

いく ③氷を噛み砕いたときのようなガチンという音がして、針の二又の先端が紙の裏側まで突

 

 

「『罪と罰』を読まない」のなかで話題になっていたのがこの本で、さっそく借りてみたけれど、なにこれ、この細かさは(笑)。

古館一郎さんの実況が浮かんできたわ。

日常切りとりすぎの極小文学。

あまりの細かさに数ページでダウン。

ついていけませんでした。

 

 

さぁ、買ってきた本読みましょか!!

期待しすぎて、「あれ・・・」なんてことにならなければいいのですが。

それよりももったいないな、読んでしまうのは(笑)。

以上、181回目でした。


クリップレンズが

2016-09-27 23:58:58 | パワーアップしたい日々 2016

 

アイフォンで花や虫や冬芽を写すのに大活躍のクリップレンズ。

 

 

 

 

これです、洗濯ばさみというか、クリップですね、

アイフォンのカメラに挟み、

 

 

 

 

マクロはおまかせしてたのに。

 魚眼レンズ、広角レンズもついているけれど、マクロ専用だった。

 

 

 

先日、家で使おうとしたとき、専用の袋から出したらなぜか部品がばらばらになっていて、

それこそ洗濯ばさみのバネが外れた状態で、

それじゃあ再びバネのある位置に戻ってもらいましょうと復元を試みたけれど出来ない。

 

出来ないはずだ、

 

 

 

 

バネをはめ込む穴が、プラスティックが壊れている。

ぐぇぇぇ。

 

 

 

 

 

いつ、どこで、どんなふうにやってしまったんだ?

全然、思いあたる節がない。

 

 

 

 

 

山で歩きながらごちゃごちゃ作業をして紛失することは恐れていたけれど、

まさか、壊れてしまうとは。

それも、踏んだとか、落としたとか、まったく身に覚えがないんだな。

波動砲飛んできたか。

 

 

これがないと困ります。

ずいぶんと楽しませてくれたよな。特に冬の冬芽・葉痕には頼もしいお助けグッズでした。

そう、ケラレっていうんですね、あの鍵穴みたいな黒い穴。

新しいクリップレンズを検索していて、そんな言葉があることを知りました。

 

 

あああ。

形あるものは壊れる。

あああ。 


手稲山 

2016-09-26 23:48:48 | 手稲山

 

「今度の土日、予定無いからどこかに連れて行ってあげる、

どこに行きたいか決めておいてね」

 

なんて珍しく娘から親孝行メールが届いたのが先週の木曜日。

いくつか候補はあったけれど、

「車でらくらく手稲山」に決定。

決定といっても私うはうは娘渋々でしたが(笑)。

そりゃそうだ、娘は特に山には興味ないし、それになんといってもハードな手稲山、三角山ではない。

 

平和の滝コースだと娘には厳しそうなので、テレビ山道コースで山頂を目指すことに。

 

 

 

テイネハイランド入り口まで車。

娘さえその気になってくれれば、私としてはゲレンデをひぃひぃ登るつもりでいたけれど、

どうもその気じゃないようなので、

 

 

 

 

 

こちらの道を歩いていくことに。

 

 

 

 

 

 

 

初めはお喋りをしながら歩いていたけれど、

だんだん口数が少なくなり、どんどん無口になってゆく娘。

 

「あそこのカーブを曲がれば世界が変わるはず」

「・・・・・・」

「アンテナ群見えたら感激するぞ」

「・・・・・・」

無視されても盛り上げながら、やっとヤナギランのゲレンデ到着。

 

 

 

 

 

 

これは何年だったかな、2010年頃?のヤナギランの咲くゲレンデ写真。

ここからの眺めが好きで、もう一度来たいとずっと思っていた。

9月24日に行ったときはもうヤナギランは枯れてしまっていたけれど、

なんとかここから街を眺めることができました。

で、帰りに撮影しようと、往路で写さなかったんです。

だから過去写真を引っ張り出してきたわけで。

帰りにここを通ったときは霧で真っ白、眺望もなにもありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

山頂到着直後の写真。

まだなんとか半分だけ見えている。

 

 

 

 

 

山とぶつかり湧き上がり立ち上る雲というか霧というか、

 

 

 

 

 

石狩方面、真っ白。

 

 

 

 

 

こちら側はなんとか見えたり隠れたり。

 

 

 

 

奥宮の裏に、

 

 

 

 

ウツボグサ発見。

三角山では見逃したけど、手稲山で咲いていた。

 

 

 

 

 

久しぶりの対面、山頂の狛犬さん。

 

 

 

 

 

がんばった二名。

 

 

 

 

 

方角が違うと、真っ白。

リフトの駅の向こうがさきほどのヤナギランのゲレンデ。

来るときに写しておけば良かったと思っても遅いってね。

 

標高が下がるとどんどん視界がよくなり、

 

 

 

 

 

旧遊園地、正面が観覧車。

 

 

 

娘が一緒なのであまり草木を観ることはせずひたすら歩いていたのですが、

 

 

 

 

木の幹に生えているシダ、これがやけに気になった。

 

 

 

この生え方はオシダっぽいぞ。いや、わからないけれど、幹にロート状もありなんでしょか。

 

 

 

 

 

無事駐車場まで戻ってきた。

半分は車、残りは整備された道で、なんだか楽(ラク)しすぎでいいんだろか。

 

 

 

 

 

 

むこうに見える恐竜の首みたいなのが、札幌冬季オリンピックの聖火台です。

あれは何年?

1972年ですって。

そうか、この頃の聖火台ってまだ普通だったのね。

って、これでも趣向を凝らしたのでしょうけれど、近年のオリンピックのエンタメ?聖火台を見慣れたせいか、

とっても素朴に見えて、こんなところにぽつんと、今でも残っているんですねー。

 

 

次は塩谷丸山お願いしたいぞ(笑)。

 

嫌だといわれそうだな(笑)。

 


そんな夢をみた 

2016-09-23 21:49:49 | パワーアップしたい日々 2016

 

忘れた頃にやってくる「そんな夢をみた」というタイトル。

カテゴリーを作っても良いほどの回数をやっているのでは。

タイトルはほぼみな同じ、「そんな夢をみた」。

 

私には母が3人いる。母と継母と義母。

母は私が高校生のときに亡くなっています。43歳だったはず。

 

で。

 

私、その母と待ち合わせをしているんです。

いつの話かわからないけれど、遠い昔ではない。今に近い気がする。

母は最近札幌に越してきたようで、札幌駅の近くに住んでいるらしい。

私は私で娘を連れて、その娘というのが小学校の低学年ぐらいで、懐かしの三つ編み姿。

娘を連れ母に逢いに行こうとしているのだけれど、

肝心の待ち合わせ場所がどこだったのかわからない。

覚えていないのか、連絡ミスなのか、

とにかくどこで落ち合うのか、待ち合わしている場所も時間もわからなくて、

地下通路を娘の手を引きながら母を捜して歩いていて、

不安と焦りでざわざわざわざわ目が覚めた。

 

母、生きている?

え、お互い何歳の設定なんだ?

何十年ぶりの再会という感じではないけれど、

頻繁に会っていたという感じでもない。

 

母と携帯で連絡をとるなんて思いつかなかったから、

きっと携帯のない時代設定なのかな。

 

どうなんでしょね、何歳の母が待っていたのか、

間違っても私は高校生じゃない子連れだし。

亡くなったときの年齢なのか、その後の年数分プラスしてるのか。

懐かしい気持ちより、いったいお互い何歳で対面だったんだと、

そちらのほうが目覚めてから気になったのでした。

 


琴似発寒川 新しい靴だ

2016-09-22 23:59:59 | パワーアップしたい日々 2016

 

久しぶりに琴似発寒川河畔の道を走りに行ってきました。

 

 

 

 

 

あっという間に秋の気配。

暑い、焼ける、もうだめと走っていた夏の日はどこに行ってしまったんだ。

 

 

 

 

例のガガイモはというと、

 

 

 

柵を乗り越えタワー化していた。

 

 

 

 

タワーガガイモ。

 

 

タワー化せずとも、

 

 

 

ノーマルなガガイモの実(通称カニちゃん、だって絶対カニに見えるって。

超人ハルクカニ。あ、超蟹ハルクか?何云いたいのか)。

 

 

 

さて、新しく買ったトレッキングシューズのことは何度か書いていますが、

新しく買ったランニングシューズに関してはほとんど書いていない。買ったという報告と写真だけ。

すでに数回履き、ぽちぽち走っていますが、どこにも違和感なく足にフィット。

紐穴の位置がいいのかな。

アーチが甲がしっかり両側面から支えられ、且つ、足指がとても自由に動く感じ(緩い、遊ぶじゃなく)。

いまこのアディダスを履いて思うに、前のアシックスはこのアーチ部分、横幅が大きかったかも。

紐で締める以前の靴幅、アディダスはひょうたん型、アシックスはナマコ型?

あまりブースト機能を考えずに買ったけれど、履き心地のよさには驚きです。

 

外走るのももう少しだなぁ。

寒くなると汗や鼻水が問題で、つい屋内走りに気持ちが一気に傾いてしまいます。

軟弱者です。


勝った。

2016-09-21 22:44:44 | パワーアップしたい日々 2016

 

昨日の夕方頃からどういうわけか鼻水がしゃ~となりまして。

 

鼻、壊れた?

 

左側のみ。右の鼻の穴はいたって健康。

風邪をひいたような気配も雰囲気もない。

くしゃみや鼻の違和感もなにもなし。

ただただ左の鼻の穴から雨だれのように鼻水が滴り落ちる。

鼻の中に鼻水が溜まっている溢れてくるという感じではなく、

ホースで鼻水を放水し鼻の穴を洗っている感じ。

洗う?

あ、そうか、これは鼻の穴に付着したなにか悪しき物(菌とかウィルスとかね)を、

正義の騎士鼻水くんが追い出そうとホースで鼻水攻撃しているに違いない。

鼻水くんが勝つか、鼻の穴から体内に侵入しようとしている悪しき物が勝つのか。

 

今朝。

目覚めると鼻水が止まっていた。

どこもなにも変なところも風邪の症状もない。

いつもの元気な私だわ。やった、鼻水の勝利だ。追放成功したんだわ。

・・・、なんだかどんどん強いおばさんになっている気がします。

 


黒雲

2016-09-20 23:44:44 | パワーアップしたい日々 2016

 

午後から三角山に靴慣らしに行こうと思っていたのに、

なんだか黒い雲がいっぱい出てきてね、

昨日のように短時間ながらも強く激しい雨が降ったらいやだななんて、

空の様子を見ているうちになんだか面倒になってきて、

結局出かけず家から出ず。

もったいないことをした。

 

 

 

 

図書館へ行く道の途中にあるシラタマヒョウタンボク。

 

 

 

 

白玉食べたいなぁ。

最近ケーキもチョコレートもアイスも大福もお団子も食べていない。

どんぐりのパンも食べてない。

そうか、白玉か。ずんだ餅もいいな。

反動が怖いな(笑)。明日あたり危険だな(笑)。


17ページ 6行目 180

2016-09-19 23:58:58 | 本 2

 

わ。

今回で180回目ですって。驚き。

回数を積んでも全然たいしたこと書いていませんが、地味に続けています。

180回ともなると、じゃあ過去にどれだけ読んできたのかとなりますけれど、

いやぁ、1回平均3冊とみて、それよりは多いと思うけれど、

とりあえず3冊として179回かけてみると、537冊とでた。

 

「え」と「あ」でしょか。

 

驚きの「え」と、不審の「あ」。

いまここでその過去に読んだ本のタイトル、作者、なんでもいいから書き出せといわれたら、

537分の100いくかなぁ。

内容を、あらすじを人に語れといわれたら、どこまで伝えられるのか。

そうなると、小説よりノンフィクション、英国物、南極本、

小説なら好きな作家の本になっちゃうか。

 

上に記したのを飛び越えてでてくる本はよほど強烈だったか面白かったか、

あるいは腹立たしいほど面白くなかったか。

稀にあります。読んでる最中から不愉快すぎて逆に印象に残っている本。

試しにここにずら~っと100冊めざし書き並べてみようかと思ったけれど、

すっごく時間がかかりそうなのでやめにします。

 

 

この10日間の前半はチェリー・ガラードの南極本を読んでいて、これが本当読みづらくて苦戦、

そうこうしてるうちに図書館で予約していた本が圧迫してきて、

「世界最悪の旅」は区切りのいいところでいったん中止。

苦戦本を途中で置くと結果はあまりよくない方向へいってしまいそう。

スコットがじゃなくて再度手にとるかという個人的な問題です。

 

 

前置きが長くなりました。

この10日間に読んだ本(読み終えた本ですね)の17ページの6行目をアタマから書き写しています。

あとは感想にも紹介にもならない雑文です。

 

 

 

 

  臣女/吉村萬壱

頭の中のモヤモヤが、霧が晴れるようにスッとクリアになる気がする。当たり前の顔を再確認

 

 

夫の不貞を機に巨大化していく妻、奈緒美。

巨大化も巨大化すぎの最終的には身長が5メートルにもなってしまう。

その奈緒美の世話で常勤から非常勤、副業の作家の仕事もまともにできるような状況でなくなり、

その奈緒美というのがカラダの成長にともない異常に食べ、トイレにいくことも出来なくなり、

糞尿まみれの、それはもう汚い臭い、キングで慣れてるはずの私でもキビシい場面が多々ありました。

生きるって汚くて臭いことなのね。

でね、この夫、なんていうんだろ、

自分のしていること自分の中に潜むさまざまな感情とかしっかり認知しているのが読んでいて面白かった。

私ならここまで世話はできないな。

身長5メートルもありえないけれど、

それ以前に病院に連れて行かないことが考えられないなと。現実派。

どんどん近所からも社会からも追い詰められていき、

いったいこの話はどうなるのか、後半は一気読みになったのに、

なんだ、このラストは。

わ、わからない。私のアタマではわからない、どう解釈すればいいのか。

ラストの一行でどっかに放り投げられてしまった感じ。

ちょっと前に新聞にのっていた北大路公子さんの一文にあったよな、

正しい言葉は忘れたけれど、「いったいこのさきどうなるんだ小説」、それだわ。

仇ってなに? 

奈緒美が巨大化したのはあなたの浮気が原因でしょ、

ああわからない!!

本当、最後の巡視船での部分の会話が理解度足りなくてすっごくもやもやしています。

 

 

 

 

 

 『罪と罰』を読まない/岸本佐知子 三浦しをん 吉田篤弘 吉田浩美

   で、場所はサンクトペテルブルグ。

 

 

『罪と罰』を読んだことのない4人が与えられた数少ない情報をもとに『罪と罰』を推理するという話。

岸本さんとしをんさんが入るとこれはすごいだろうなとは想像してたけれど、

実際読んでみるとしをんさんのパワー(いろんな意味で)はやはり桁外れというか、大好きだ(笑)。

この本を読んで『罪と罰』を読んでみる気になった人、すでに読み始めている人、

かなりいるのではないかと。

すごい宣伝効果なのでは。

だって、私も読んだことありませんが、こんなエンタメ小説だったとは。

というより、しをんさんにかかるとみな輝きだすのかな。

 

『罪と罰』は1865年7月9日あたりに殺人が起きる設定らしく、

日本ではちょうど1年前の1864年7月8日に新撰組の池田屋事件があったそうだ。

シューマンが亡くなったのが1856年7月29日、

なんだか日本の時代と照らし合わせると、ピンとこないというか、

日本のこの時代も動いていたけれど、世界の動きとは別の地球に乗っているような。

 

 

というわけで、180回目の17ページでした。へんな終わりかただな(笑)。


真っ赤な万願寺とうがらし

2016-09-17 23:58:58 | パワーアップしたい日々 2016

 

今年の夏は万願寺とうがらしにハマり、

ほぼ毎日食べています(私だけ)。

仕入れるのは近場にあるホームセンター。

この時期だけ近郊の農園で収穫された野菜を店先で格安で販売している。

 

 

 

 

 

ありがたやありがたや。

 

すっかり万願寺とうがらしファンになってしまった私は週何回通っていることやら。

きっとレジでは万願寺女と思われているに違いない。

 

 

で、今日。

万願寺とうがらしを仕入れにいったのですが。

棚に一袋だけ、激しい万願寺とうがらしがある!

激しい!

半端じゃないヤバさだ。

普通の緑色の万願寺のなかに混ざった真っ赤な万願寺とうがらしは怖い赤さだ。

こ、これはどこまでいってしまう辛さなんだ。

いや、ちょと待て。

これは万願寺のパプリカバージョンか?

色に惑わされてはいけないのか?

それに袋には辛いともなにも書いてない。

辛い商品には「激辛」とかちゃんと表示して売っているのに対し、

このギンギラ真っ赤な万願寺とうがらしには辛いの一言も書いていない。

こ、これは、ど、どうしよう。

とりあえず買って、試しに一本食べて激辛だったなら干して乾燥させ巨大な鷹の爪にすればいいか。

 

なんて店先で逡巡すること数分。

決断し(大袈裟だな)レジへ。

って、レジ打ちの店員さんもさすがに堪え切れなかったようで、

「これ、辛そうですよね、辛いんでしょうね、すごい色ですね」と頭の中にあることそのまま話しかけてきた(笑)。

 

 

 

 

 

これがその燃える激しい真っ赤な万願寺とうがらし。

 

 

 

 

こちらはいつもの万願寺とうがらし。

 

 

 

 

クリスマスがやってきたような色合い。

 

 

 

で、晩御飯に食べてみました。

赤いの一本と緑を一本食べ較べ。

激辛の覚悟で真っ赤なのを口に入れてみたのですが、

これがなんと甘い。甘いというか、熟成の味というか、緑色をぐっと深い味にした感じ。

多少の辛さもありだけど、これは個体差があるかもしれない。

そう、万願寺とうがらしはロシアン万願寺ルーレットだし。

残りの4本も大丈夫であってほしい。

 

 

調べてみたら、これ「赤万願寺とうがらし」っていうんですね。

収穫を遅らせそのままにしておくと赤くなるそうな。

ピーマンもそうよね。

それと万願寺とうがらしは生のまま冷凍保存できるということで、これは朗報だ。

季節の野菜はその季節に食べるのが一番なのはわかるけれど、

ちょっと万願寺ブームなもので。

 

冷凍用も買っておかなければ(笑)。


靴擦れ マムシ 三角山

2016-09-16 22:31:31 | 三角山


*フォントサイズや文字の太さがなぜか揃っていません。揃えられません。なぜなんだろ。

 

いつもながらひどいタイトルです。

昨日の夜、ウィンドウズアップデート自動更新が終了したあと無線ランが繋がらなくなり、

あたふたあたふた解決解決するにはどうしたらいいと復旧作業に取り組んでいたのですが、

「プロトコルドライバーをオープンできませんでした」で詰まってしまい、まいったまいった。

いったいそれって何?

なんとか自力で解決、深夜に復旧したけれど、延々孤独な作業でした。



さて、三角山です。

新しく買ったトレッキングシューズ(泣きの予算1万円オーバー)が、

まさかの靴擦れになってしまったのが前回の話でした。

今回は、

 

 

 

 

これを踵に貼ってみた。

いまでも売っているのかわからないけれど、数年前にダ○ソーで買った保護シール。

ウオノメ、タコ、マメ用となっていたはず。

私は長時間歩くと(靴にもよりますが)足の裏の拇指球部分が痛くなるので以前はこれを使って予防していた。

これ一枚貼るだけでクッションになり、愛用歩きのお助けグッズでした。

いまはというと、痛くなりそうな靴を長時間は履かなくなった(笑)。

見た目より実用重視になったのね。

 

この「大」を右の踵に、「小」は軽度だった左の踵に貼り(裏が粘着シールになっている)、

靴下は前回と同じのを着用。

救急絆創膏も大量に用意。

靴紐を今回は全体を前回より緩めに締めてみた。

吉と出るか凶と出るか、鬼が出るか蛇が出るか。

って、マムシでましたが。

 

 

で、結果ですが、前回を10とすれば(MAXではなかったけれど)今回は2でしょか。

ちょっと気になる程度。

これはなんとかなりそう、明るい未来がまっている予感。

写真も写す心の余裕もあったし(笑)。

でも残念ながら、150枚近く写したのにほとんどが手ブレ&ピンボケで没でした。

 

 

 

 

 

 

 

アキノキリンソウ

 

 

 

 

試験管ブラシのようなサラシナショウマ

 

 

 

 

 

ミゾソバ

 

 

 

 

 

ミヤマガマズミ

 

 

 

オオカメノキ

 

 

前回ピンボケしたアクシバを綺麗に写そうとがんばるものの、

 

 

 

 

やっぱりボケたわ。

 

 

 

 

綺麗に撮れても位置が悪い。

次回は三度目の正直になるか二度あることは三度あるになるか。

 

 

 

 

 

ルイヨウショウマ

数年前はアカミノルイヨウショウマもあったのに、みかけなくなった。

 

 

 

 

 

ルイヨウボタン

 

 

 

 

 

まだらな(みだらなではない)マムシグサ

 

 

 

 

 

フッキソウ

 

 

 

またツボミがついていて、フッキソウって本当謎だな。このまま冬を越すのでしょか。

って、毎年見ているはずなのに全然見ていないんだな、これが。

 

 

 

 

 

クサギ

 

 

 

 

 

うにゃうにゃ

 

 

あ!

 

 

 

きのこがうん○してる!

 

 

 

イメージ固定してしまった。

どう見てもそうとしか見えない!デカっ!失礼。

 

 

 

 

 

シースルー葉。

 

 

 

 

だれが食べたんでしょ? 芸術の秋です。

 

 

 

 

イラクサ

 

 

 

もふもふ接写失敗。

 

 

 

 

靴擦れが気にならないとなんて気持ちのいい歩きなんでしょ。

ほんの少し標高が上がっただけですっかり秋の気配です。

葉を落とし始めている木もあり、至る所でなにやら音がしていました。

 

 

 

 

 


 

前回パラスを写した場所にマムシがいた。

距離3メートル弱。 体長は50センチぐらい。

苦手な方、マムシ画像が数枚出ますのでお気をつけください。

 

 

 

 

 

いやぁ、何年ぶりだろ、三角山でマムシに遭うのは。

私が三角山に通い始めたころにマムシを見つけてね、

マムシ→毒蛇→死ぬ→もうだめと、負の連鎖恐怖のずんどこに陥りまして。

怖くて三角山に行くのをやめようかと思ったほど。

 

まずはマムシを調べてみようといろいろ検索してみると、そこまで凶暴な極悪蛇ではないようで。

もちろん侮ってはいけないけれど、必要以上に怖がることはないと気がついた。

近寄らないこと、距離をとること。





マムシのほうが怖がって逃げて行く。





この斑紋は間違いないかと。

あ、全部ズームで写してますからご安心ください。追いかけていませんので。





マムシとの距離がかなり離れてから,移動。




それから、樹上をダッシュする黒い物体を発見。

見上げると、





エゾリスだ!





これが激しい警戒音を発し、舌打ちの音どころの騒ぎじゃないのよ、

発砲スチロールをこすって叩いたような音の連発。

さらに、

 

 

 

尾をばたんばたんかくんかくん直角というかくの字でばんばん振り動かし、あれは威嚇行為?

以前カラスと喧嘩をする(飛びかかっていった)エゾリスを見たことがあるので、

一瞬襲ってくるのかと私も警戒よ。

(もちろん私は歩いていただけです)

襲われることなく、警戒音威嚇音尻尾バンバンで去っていった。

エサをねだりにくるリスになんかなるなよ。

 

 

 

 

 

 

というわけで、

靴擦れの心配が軽減するとこうも長くなる三角山でした。


第12回ワイン イン サッポロ

2016-09-14 10:22:22 | パワーアップしたい日々 2016

 

おはようございます。

 

 

 

昨夜は待ちに待った第12回WINE IN SAPPOROの開催日でした。

ワインの試飲をとことん楽しめる。

って、思うに、ワインって飲んでみないとわからない。

あわせる食べ物によっても違ってくるけれど、

ラベルを眺め瓶を見つめるだけではどんな味が香りが隠れているのかわからない。

ワインといってもぶどうの品種やどこの国でつくられたワインなのかもう星の数で、

そのなかから好みの味、好みに近い味を見つけるのは至難の業、持ち運にかけるしかなく、

「あ・・・」になるか「お!!」がでるか「うわぁ!!」が待っているか。

リースリングでもソーヴィニヨン・ブランでも(私はこの2品種を愛してます)、

飲めば飲むほど味や香り、含めて総合体というかワインですね、

同種異味というか、どうしてこんなに同じ品種でも性格がかわるのか。

違いを楽しみブースをめぐるか、宝探しを楽しむか。

 

WINE IN SAPPOROは、前売り券2000円(当日券は2500円)で2時間、

会場内にずらりと並んだ出展インポーター、ワイナリーのブースのワインを、

好きなだけ、カラダの続く限り試飲することができ、

気に入ったワインがあると購入することもできるという夢のようなイベントで、

私は今回で3回目となりましたが、回を重ねるごとに酔い度数が大幅アップしているということは、

弱くなったのか試飲しすぎなのか、とにかく楽しむ楽しませてもらうことに全力の2時間でした。

 

 

 

写真を撮ることすら浮かばなかったので、

前回(第11回)写した会場前に並んだワインの様子を。

 

 

 

 

 

 

 

 

ああ、終わってしまった・・・。

半年に一度ではなく年に4回、無理なら年3回開催して欲しい。

 

 

 

 

次回開催予定は2017年3月16日(木)。

待ちきれない。

肝臓をいたわりまたこの日を楽しみに待つことにしよう。

 

って、今朝体重計にのったら1キロアップしていたわ!

さ、今日は走り鍛え滝汗流してこよう。

では、また半年後。


靴擦れ 三角山

2016-09-12 23:54:54 | 三角山

 

タイトルそのままです(笑)。

このタイトルを見ただけで「くすっ」とされた方、「あちゃ~」と思われた方、

そうです、真新しいトレッキングシューズ初日、靴擦れしてしまいました(笑)。

 

私の足の形は幅が狭くて足指が長く、左足は親指人差し指がほぼ同じ長さ、

右足は親指よりも人差し指のほうが長いギリシャ型、

大きさも左足のほうが右に比べて大きい。

モンベルのトレッキングシューズは日本人向けに作られているというけれど、

モンベル製品があう足ならばいいのに、それって無理で、

予算大幅オーバーになったけれど履いていて一番しっくりするトレッキングシューズを見つけ、

慎重に試し履きをして買ってきたのが先週の金曜日。

 

そして、今日。

恐る恐る新しい靴のデビューというか慣らしに出かけたのですが。

 

家を出て三角山の登山口に向かう坂道で、すでに踵がなんだか怪しげ。

左より右足の踵に嫌な雰囲気が。

 

よって、前半は全神経が踵に集中していたため写真はほとんど写さず。

平坦だと大丈夫だけれど上りで傾斜がつくと踵が擦れて痛い。

紐を結ぶ強さも試してみたけれど、やっぱり擦れる。

 

 

踵に神経集中していても背中でスマホが振動して、

 

 

 

 

こんなところでパラスかよ。

 

 

 

ベンチで絆創膏を赤くなった踵にぺたぺた貼り、復活。

貼るとずいぶん緩和するので、しばらくは貼り物ケアで慣らしでしょか。

 

 

 

 

 

 アクシバの実。

こんなに可愛いのにピントが惜しい。

 

 

 

 

ミズナラの、これは何だ?

 

 

何だといえば、

 

 

 

 

これは何だ?

まるっきり浮かばない、かすりもしない。

 

 

 

今日はピンボケ多発ですので。

 

 

 

 

葉・表

 

 

葉・裏

特徴があるから図鑑で見つけられそうだけど、見つける前に挫折してしまうこのごろです。

 

 

 

あ!!

投稿する寸前に閃いた!

これって、ひょっとして、あの、(リメンバー)チョウセンゴミシ?

三角山で初めてみた、というか、今までも見ながら見ていなかったのか。

 

 

 

 

 

ウリノキ

 

 

 

 

 

ヤマシャクヤク

 

 

 

 

 

ワニさん(仮名)。

 

 

 

 

何だろ、ヒメツチグリの仲間っぽい。

 

 

 

またボケてますが、

 

 

 

エゾトリカブト 

 

クリップレンズをつけると、

 

 

 

この近さまで寄らないとピントがあわない。ってあってないけれど。

 

 

 

 

 

 

 

ハイイヌガヤに花が咲いているようだ。

 

 

 

 

ツルニンジンという名がすぐ出てこなくって、

クサニンジン(臭ニンジン)とかシシカバブ(ジイソブ)とか、

毎年勝手な名前をアタマのなかで叫ぶのですが、

今年もまた匂いを嗅いでしまうんだな。

 

 

 

 

 

エゾマイマイ&ツルニンジン

 

 

 

 

 

 

ドロヤナギ?ハコヤナギ?

かなり大きな木が倒れていた。

 

 

 

お!

 

 

 

 

逆さづり、宙に浮くシダ発見。 きっとオシダ。

まさか逆さづりで最期をむかえるとはオシダもびっくりでしょう。

 

 

 

 

こうなっています。

ニセアカシアが倒れてしまって(きっと先ほどの木と同様台風の影響かと)、

根元に生えていたオシダが引っこ抜かれてしまった。

 

 

で、この倒れたニセアカシアはというと、

 

 

 

 

 

 

輪切りにカットされ、

 

 

 

 

水はけの悪いどろどろ遅滞の足場に生まれ変わっていました。

コルクがライオン丸というかピグモンというか、あちこちピグモン埋まっていました。

 

 

 

 

むこうにオシダのぶら下がりあり。

 

 

 

 

空間ができていた。

 

 

 

 

 

ちなみに、下りや平坦な道では踵部分、擦れませんでした。

上りの靴擦れ以外はもう快適な靴だと思います。

馴染むまでは絆創膏やパッドとお友達でしょか。

あまり親密な関係にはなりたくないぞ。 


とことん試し履き

2016-09-10 23:57:57 | パワーアップしたい日々 2016

 

ぐはぁ、大出費。

トレッキングシューズ、ついに買い換えました。

 

今年の初めか去年のことだったか忘れてしまいましたが、

「靴を買い換えなければまずい、まずは普段履きのスニーカー、トレッキングシューズ、

ランニングシューズ、それにキーンのサンダルももうすぐだめかも」なんて書いたことがありました。

それが一気にどっときてしまった。

 

まずはトレッキングシューズ、キーンの古いやつだけど底(ソール)が剥がれてきちゃって、

修理に出し、自分でも修理をしたけれど、さすがに3度目となると、もうここまでだなと。

考えたら何年履いていたんだろ。4,5年は履いてる。もっと?

そうだよな、お疲れさまだよな。

 

春先にプーマのスニーカーを買い、先月も実はアディダスのスニーカーを1足買い、履いている。

 

都合よく大型スポーツ店専用の商品券を貰ったので、

先日トレッキングシューズを買いにそのスポーツ店に行ったら、

なんとトレッキングシューズが貧弱としかいいようのない品揃えで、

商品券でトレッキングシューズが買えたら大助かりなのに、

あまりの種類のなさに靴を手にとる気力も萎え、

そのままランニングシューズ売り場へ移動、

ランニングシューズは結構揃っていて、

ここで鬱憤晴らしとでもいうか、とことんいろんなメーカーのシューズを試し履きさせてもらった。

 

いやぁ、面白かったです、

実際に何社もの靴に足をいれ何度も何度もしつこくとっかえひっかえしてみると、

同じサイズ、同じ走力レベルを掲げていても、ソールの硬さやクッション性、幅、ホールド感、

浅さ深さなど、これさまざまというか違うんですね、いやぁ、いい経験させてもらいました。

ミズノは一発でダメだった(笑)。全然私の足とかたちが合わないようで。残念。

今履いてるのはアシックス、その前もアシックス、次もアシックスかと思いきや、

 

 

 

 

 

 

この箱はアディダスだ!

 

 

 

 

 

わはは、トレッキングシューズ買いに行ってランニングシューズを買ってきてしまった。

高かった。

商品券さまさまだわ。

 

 

 

 

スパイダーマン(笑)。

 

 

 

どうも私にはそう見える(笑)。

なんで大会前に買わなかったのか。

 

 

なんだか話がトレッキングシューズからずれてきました。

 

戻しますと昨日、アウトドアショップをはしごしてトレッキングシューズの試し履きを繰り返してきました。

これも足にあうあわないがはっきりしていて、

一番しっくりした靴というのが涙が出そうなくらい高い。

予算を低く見積もっていたので、かるく一万は予算オーバー。

でも山での靴って重要だし。

できるだけストレスのない靴にしたい。

というわけで、悩みに悩み、予算内で買える靴ととことん履き比べてみたけれど、

やっぱり一番しっくりする靴が一番履いていて楽で気にならない。

さすがに夫に打診したわ。

写真は撮ってないですが、アゾロです。

 

で、さっそく慣らしに三角山に行きたかったのに、雨。

 

靴代だけでアディダスとアゾロですっごい金額で、

嬉しいはずなのになんだか精神的ダメージが大きい。

アディダスは商品券だったけれど、こんなに靴にお金をかけられる立場ではないのに、

でも走るのも山を歩くのも自分の足にあう靴じゃないとだめだし。

どんぐりのパン買うのやめて納豆ご飯にしようと思います。

 


17ページ 6行目 179

2016-09-09 23:59:59 | 本 2

 

 前回は一回休んだのですが、今回も休んでしまおうかと考えてしまった。

・冊数が全然いっていない。

・お出かけしてきて疲れている。

・きっとたいしたこと書けないだろし。

・でもまた休んだら次回はもっと面倒になるだろうな。

やる。

 

というわけで、今日は超ライト版で。

いつものようにこの10日間に(今回は20日間だな)読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写しています。

あとは感想にも紹介にもならぬ雑文です。

 

 

 

 

 デッド・ゾーン(下)/スティーヴン・キング 吉野美恵子訳

「ぼくもだ、セーラ」

 

キングの初期の頃の作品ですが、収穫でした。想像以上に良かった。

楽しめたといっても、どんどんラストが近くなるにつれジョニーがとるであろう行動が見えてきて、

それがつらくて、そうなってほしくなくて、大幅に読むスピードがスローダウン。

海の向こうではトランプ候補が騒がれていますが、ちょっと思い浮かべてしまった。

 

タイムマシーンで1932年に戻ったらヒトラーを殺すか?

11/22/63ではケネディを救いに過去に戻るし。

 

あれは誰の小説だったかな、ディーヴァーだったか、

無差別大量殺人を行おうと現場に移動中の人物をトラックの運転手が轢いてしまう。

交差点に飛び出してきてブレーキが間に合わず、その男は実行に移す前に轢かれて死んでしまう。

トラックの運転手は男を轢き殺したことになるけれど、

この男を轢いてしまったことで大勢の無差別殺人事件の被害を防いだこと救ったことになる。

でも実際行動に移したかどうかは死んでしまったらわからないわけで。

ついついキングというとホラーやサイコや衝撃の汚物にゲロゲロに目がいってしまいますが、

キングのベースは人と人がつくりあげていく情・信頼なんだなと、

以前とは違った角度で読むようになってきたのは私が年をとったからでしょか。

明かしませんが、デッド・ゾーンとはなんのことかわかったとき、ちょっとクラっとしました。

必ず最後に愛は勝つ。勝つけれどなかなかせつないラストでした。

 

 

 

 

 

 憑かれた鏡 エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談/E・ゴーリー編

いった。

 

 

「デッド・ゾーン」のなかにジェイコブズの「猿の手」がでてきて、

そういえば子供の頃読んだ記憶があるけれど、どういう内容だったかはうろ覚え。

気になったので図書館から借り読んでみた。

古典怪談集?

猿の手は怖いとか気持ち悪いというより悲しい話でした。

 

 

 

 

以下、挫折した本です。

いやぁ、だめでした、くじけました、読み通せませんでした。

 

 

 

 パンク侍、斬られて候/町田康

 

 

 バベル九朔/万城目学

 

 

町田さんも万城目さんも好きな作家なのに、だめだったなぁ。

町田さんは結構読める読めないと分れることが多いけれど、万城目さんは悔しい。

万城目さんも古い建築物が好きで探訪の本も出していて、

今回の舞台となっているのが古い雑居ビル、なのになぜか挫折してしまったよ。

何故なんだろう。もっと時間にゆとりのあるときに再挑戦でしょか。もったいないことをした。

 

 

そして今、チェリー・ガラードで詰まっています。

訳のせいにしてはいけないんだけれど、読み辛い。

読むのがもったいなくてずっとずっとあたためていた本なのに、いざ開くとこんなに読み辛かったとは。

さ、がんばって前に進もう。

 

以上、やっぱりライト版にはならなかった179回目でした。


じっと手を見る

2016-09-07 00:35:35 | パワーアップしたい日々 2016

 

手相、詳しくありません。

「この線は○○線よ!」と断言できるのは生命線だけ。

場所違いですがほうれい線もきっぱり言い切れるな(笑)。

まぁそんなレベルです。

 

で。

一昨日動画を観ていたんです、YouTubeね。

あれって画面右横に関連動画やおすすめ動画人気動画が表示されるじゃないですか、

そこにこんなのがあって、

 

 

 

 

 

 

自分の左手の親指を見てみたら、ある。

あ、あるわ。左手の親指の第一関節に目がある。

ぶ、仏眼持ち?

右手も見てみたら右手にも、ある。

わ、Wだ。

検索したら第二関節にも「目」がある人がいて、片手に2つ両手で4つ目がある人は超レアらしく、

私も第二関節をチェックしてみたら、あった。

右手の第二関節にも目がでている。

左手はというとこれがあるけれどいくつか鎖のように連なっていて単眼ではない。複眼。

 

 

こうなると気になるもので、レアと呼ばれる手相と見比べてみると、

え、ソロモンの環も神秘十字と呼ばれる線も、他にもなんだか私の手相にあるじゃない。

これって、ただの皺か(笑)。

他の人の手相はどうなっているのかわからないけれど、意外とみんなこんな感じなのでしょか。

そういえば走るときは手を軽く握っているし(最近はパー走りもするけれど)、

ウクレレ弾くときは左手いろいろ使うし、それかな(笑)。