毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

夏の古本浪漫市

2013-07-31 23:35:35 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

蒸し暑い中、イトーヨーカドー琴似店で今日から始まった古本市に行ってきました。

 

 

浪漫市よ、ロマンロマン!

いやぁ、山と積まれた古本の中から家に連れ帰る一冊を探し出すのって、すっごく楽しい。

平台にぎゅうぎゅう詰め込まれた背表紙の文字・文字・文字。

大興奮(笑)。

でもね、今回は買いたい放題はやめにしました。

当たり前よね、どれだけ読んでいない本が自宅で待っているかってね、さらに図書館の本だって常に抱えているし。

候補は数冊あったんだけど、結局レジへ持って行ったのは1冊だけ。

 

 

 

高野さんの別の本を図書館から借りてみるつもりでいたら、ちょうどこの本をみつけた。

昨日読み終わった角幡唯介さんのエッセイの中で何度も高野さんの名前が出ていてね、

探検部の先輩と後輩の関係だそうですが、私てっきりこの高野さんって「13階段」や「ジェノサイド」の高野さんと同一人物だと思い込んでいた。

思い込んでいたけれど、どうも探検と結びつかなくて変だなぁと検索したら、まるっきりの別人でした。

「ジェノサイド」は高野和明さん、本に出てきた先輩は高野秀行さん。

で、今朝の新聞に、角幡さんと高野さんが第35回講談社ノンフィクション賞受賞と載っていました。

おめでとうございます。

角幡さんの受賞作「アグルーカの行方」は、実は一度図書館で予約を入れ順番待ちをして借りていた。

ちょうどその時期、他にも本を数冊抱えてて、確か「6人目の少女」であっぷあぷ。

返却日まで「アグルーカの行方」を読み切れそうになく、潔く返却し、新たに再度予約を入れたのよね。

買って読めればいいのですが。

そうか、受賞作になったんだ。まわってくるのが楽しみ楽しみ。

で、今、新聞の記事を見て気がついたのですが、角幡さんの受賞作「アグルーカの行方」は集英社、

高野秀行さんの「謎の独立国家ソマリランド」は本の雑誌社なのに、講談社のノンフィクション賞なんだ。

なるほど。

ちなみに、角幡さんのエッセイに載っていた「マルタイ棒ラーメン」、だいぶ前にダイソーで見かけたことがあり、

ついつい食べてみたくなって買いに寄ったのですが、売っていなかった。

他のお店でも取り扱っていなかったし。どこに行けばマルタイ棒ラーメンが買えるのでしょう。

最近最後は食べ物の話になっちゃうってこと多いかも(笑)。

久しぶりにカツカレーが食べたいな(笑)。お肉は薄めでこんがり揚げたて。ルーは固めのほうがいい。

さ、寝ます。


古本がとってもクサいので

2013-07-30 23:50:50 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

昨日、待望の古本を開けてみたら臭くてたまりませんなんてことを、ちらっと書きました。

 

 

これです。ジョセフィン・テイの時の娘。

リチャード三世の肖像画のやつが来ると思っていたら、ロンドン塔のほうがきた。

ちょっと残念だったけど、もっと最大級に残念だったのが、強烈にこの本臭い。

図書館の本や古本はよく手にしているけれど、こんなに臭くて読むのがツラい本は初めて。

状態がわりといいだけに、かなり悔しい。

悔しいので、まずは除菌のウェットティッシュで表紙や天地、小口を丁寧に拭き、

(あ、これは臭くなくてもよくやってますが)

それからページと同じ大きさに切った新聞紙を何枚も何枚も挟んでみた。

うまくいけば消臭できるんでないかという、安上がりで即戦、身近な消臭作戦に出てみたのですが。

 

 

カットした新聞紙の大きさもなぜかまちまちで、ページ内におさまるのもあれば、

 

 

はみ出してしまってるのも多々。ひどい切り方に性格が現れる(笑)。まあ効き目には関係ないでしょう。

ページ数ではなく枚数でいくと、3,4枚に新聞一枚ぐらいの割合。

これをさらに新聞紙で包んで、

 

一晩おいてみた。

さぁ、どうなったか。臭いは消えたか、効き目はあったか。

 

まるっきり効き目が無いわけではないのはわかった。

本に鼻先をくっつけふんふん臭いを嗅いでみたら、薄まっているのね。

数日続ければかなり臭いがとれるのではないかと喜び、ぺらぺらと読み始めたら。

面白い。面白くて面白くて久しぶりのわくわくよ。

なのに、なんだか目が沁みる。喉が痛い。鼻の奥も痛い。し、刺激臭を発してる!

目が、目がぁ。

 

洗濯ネットに入れ、物干し竿に吊るし、半日ベランダに放置。

 

 

結局、新しい本を書店で買ってきてしまいました。

だってね、まだ100ページも読んでないけれど、かなり上位に位置を占めることになりそうな予感がするのよ。

臭いや刺激臭がとれるまでなんて待てないっ。待てども待てどもクサくて痛いままかもしれない。

それに表紙はリチャードさんだし。

この「時の娘」は1951年に発表され、日本では1953年に刊行、その後改訳で発行。

ロンドン塔の表紙の本は奥付を見ると、1977年6月30日発行、1995年3月15日 20刷。18年前だ。

リチャード三世の表紙の本は、2013年2月20日 26刷。

だから帯に昨日載せた遺骨のことが書いてあるのね。

そのリチャード三世ですが、発掘した骨で顔を復元した動画を見つけました。

 

 

解説でも言ってますが、若い。肖像画はどうみても若い王には見えない。

動画の中に出てくる眼鏡をかけた男性は、リチャード三世の子孫です。

思わず「似てる!」と声が出てしまったのですが、どうでしょ、似せたとも考えられますが。

この男性の唇と肖像画の唇、似てるかも。

 

この臭いほうの本、どうしましょ。

キムコとかノンスメルなんて思いついたりして。密封できる容器に本と一緒にいれておいたら臭いとれないかな。

新しい本は読む用にして、古い本はラインや折り目、書き込みを遠慮なく入れる用にしたい。

もしもこの臭さと痛さを体感したいという方がいらっしゃれば差し上げますが(笑)。

いえ、健康に悪そうなのでやめにしましょう。


17ページ 6行目 60

2013-07-29 23:56:56 | 

 

少しだけ読書熱というか本を読もうとする意欲が戻ってきたこのごろです。

またイギリス本が集まってますけど(笑)。

イギリス関連の小説を2冊、ネットで注文したのね。

で、届いた古本がいい状態だったのは良かったんだけれど、臭いのよ。

こんなに臭いが強い本は久しぶり。

2冊届いたうち臭いのは1冊だけ。カビ臭いというか、古臭いというか、図書館でもあの類はないな。

古い学校の用具室の隅とか、跳び箱とか、教壇の裏とか、湿った窓の桟の臭いというか。

とても読みたかった本なので、我慢して数ページ読んではみたものの、くっさいくさい。

ページ大に切った新聞紙を何枚も何枚も挟み、さらに新聞紙で包んでみたけれど、これで臭いとれるかな…。

 

さて、いつものように17ページの6行目をアタマから書き写しています。

意味が通じたり通じなかったり、文章がなく写真やイラストだったりさまざま。

あとは感想にも紹介にもならない雑文です。

 

 

 

 

 七夜物語(上)/川上弘美

 母さんにも、おかあさんがいるんだ。

 

 

 

 七夜物語(下)/川上弘美

 さよの体は、まだこきざみに震えていた。落ちてゆくのは、なんて恐ろしいことだ

 

 

 

 白薔薇の女王(下)/フィリッパ・グレゴリー 江崎リエ訳

まだに自分の利益と力関係しか考えていないとは、嘆かわしいね」

 

 

 

 松本清張のケルト紀行/松本清張

 

 

 

 

 図説 イギリスの歴史/指 昭博

農耕技術は高く、ニ分割した土地の各々に春

 

 

 

 イギリス王室一〇〇〇年史/石井美樹子

承制度は、あらゆる土着の抵抗を崩し

 

 

 

 薔薇の王朝 王妃たちの英国を旅する/石井美樹子

隊を率いてヘンリーの本陣に突入しようとした。だが、ウィリアム軍が間断なく攻撃をしかけ

 

 

 

 

 久しぶりの川上さん。川上さんのエッセイを数冊読んでいたせいか、

どうも川上さんの変(失礼)にいっちゃってる部分が(褒め言葉で書いてます)、

作中の登場人物のなかにちらほら現れていて、なんだか川上さん探しをしながら読んでしまった。

で、挿絵(酒井駒子さん)がとても素敵で、どうしてこんなに何枚も何枚も挿絵が載っているんだろうと思ったら、

この小説は朝日新聞に連載されていたんだそうな。納得。

 

 

イギリス王室の系図を片手に読んだ白薔薇の女王。

先日キャサリン妃に王子が生まれ、ヘンリー王子の王位継承順位が一つ下がりましたね。

魔女だの水の女神だの呪いだのは別として、薔薇戦争の流れを掴むにはわかりやすい本でした。

でね、エドワード4世とエリザベス・ウッドヴィルとの間に生まれたこどもが、

あのロンドン塔で殺されたといわれているエドワード王子とリチャード王子。

その犯人だと言われ続けてきたのがリチャード三世。

本当にリチャード三世が殺したのか。そこね、そこそこ。知りたいのは。

こう立て続けにイギリス関連の本を読んでると、名前と系図がアタマに少しずつ入ってきてね、

血縁関係がわかってくると、なかなか面白くてやめられない(笑)。

といいつつ、この図説シリーズはそろそろ卒業しようかと。

図書館で見つける度になんとなく借りてきてしまうのですが、いい加減自分でも恥ずかしくなってきた。

 

 

間違えて再度借りてしまったのが石井さんの薔薇の王朝。

読み返してみたのだけれど、これがなかなかある意味すごかった。

たとえば、「キャサリンの頬を幾筋もの涙の川が流れていた」

「ヘンリーは衝撃のあまり、返すことばがなかった。」

「ヘンリーはわけのわからないことばを口ごもりながら、そそくさとキャサリンの部屋を出て行った」

「キャサリンの手紙を読むヘンリーの目からは、涙があふれていた」

「ジェーン・グレイはそばかすだらけの顔を気にしていた。ニワトコの水でこするとそばかすが薄くなると言われており、何度も試したが効果がなかった」

いやぁ、タイムトラベラーでしょか。まるで現地で目の前で観てきたかのよう。

ロマン入り過ぎというか感情移入過多というか。

石井さんはとても知識豊富な方なのだから、どうせなら小説にしちゃうとか、逆に封印して淡々と書いたほうが良いのではと。

好きなんでしょね、好きで好きでたまらないのだと思います。

 

松本清張さんのこの本はほぼ写真です。

あぁ行きたい、あぁ観てみたい、あぁ行きたいと写真を眺めるものの、

どうしても松本さんの迫力の存在感にやられてしまいます。

嵐が丘の舞台となったホワースの写真が載っていて、それを見たら無性に嵐が丘を読み返したくなり、

本棚をごそごそ探してみたけれど見つからず。どこにやったんだろ。

 

まだしばらくはイギリスブームが続きそう。

次はリチャード三世がターゲットだな(笑)。

ちなみにリチャード三世の遺骨が530年ぶりに発見、本人と確認されました。

いやぁ、胸が痛くなる写真が載ってます。

リチャード3世の遺骨、530年ぶりに確認

 スライドショーをクリックすると発見当時の姿が見られます。興味のある方はどうぞ。

 以上、60回目の17ページ6行目でした。


思い出せない

2013-07-28 22:16:16 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

某月某日我が家の台所にて。

イカの皮を剥きながら、あんかけ焼きそばが無性に食べたくなった。

かりっかり、一部焦げて茶色化している黄色い麺の上に大皿の縁から今にも流れそうな緩いとろみのあん。

具材はなぜか白菜だね、斜め切のやつ。あとはこだわらない。一般的な具材が入っていれば。うずらに木耳。

ってイカはきっかけでなかったのか。

で、イカをさばきながら考え続けた。

あんかけ焼きそばといえば小樽?小樽じゃなくてもいいから、街角の年季の入った食堂もいいよな。

でもひとりで入店して髪を結わえてあんかけ焼きそばをはぐはぐする度胸はないし。

とそこまでいって、ぱっと浮かんだ光景が。

函館だ、昔函館に住んでいた頃、住居(古民家か和洋折衷の建造物)を改造した小さなお店であんかけ焼きそばを食べた記憶がある。それも数回、家族や友人と行ったはず。

とても狭くて折れ曲がった?作りだったけど、なんていう名前の店だったっけ。

窓・八・角・花。こんな漢字が使われていた記憶が。

これに亭や庵を組み合わせて検索してみたけど、どれもヒットせず。

もう20年近く前だし、お店や建物がそのまま残っている(営業している)とは思えないけれど、

店の名前や正確な場所が思い出せなくてもやもやしっぱなし。

場所はおそらく日和坂近辺。木造、階段、窓。ちまきもメニューにあったな。

 一昨年、函館旅行に際してどこで何を食べるかいろいろ考えたけど、

ここのお店のことはこれっぽっちも浮かばなかった。

いやぁ、イカの皮むきって思い出をよみがえらせる作用があるのでしょか。

にしても、20年ぶりに突然よみがえったこのあんかけ焼きそばの記憶と、リアルな脳内画像に驚いています。

 

 

 アジサイはあんかけ焼きそばとは無縁です。

でね、もうひとつ思い出せないものがあって、定点観察していた木の一番最初の写真がどこにはいってるのか見つけられず、探すこと今日で3日目。

そのうち木の連続観察記事が登場したら、あ、やっと探し出したんだと察し祝福してやってください(笑)。

って、いつまでたっても記事にならなかったってね。出てこいや。


ジャガイモの花

2013-07-27 23:46:46 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

サボテンの花はチューリップ、だいこんの花というドラマも昔ありました。タイトルだけ覚えている。

あ、サボテンの花はチューリップなんて書くと、世代が違えば???でしょか。

 

 

ジャガイモ畑。

先日読んだイギリス関連の本に、ジャガイモは初めは観賞用だったと書いてあった。

16~17世紀だったと思う、記憶が曖昧だな、その頃に伝わってきたけれど、

地中に埋まっているものを食べる習慣は当時は無く、もっぱら花を観賞していたと。

今だからこそ何も抵抗なく食べるけど、これが伝わった当時を思えば、

確かに掘り出した姿は食べ物には見えない異様さ、食べる気にもならないかもね。

加熱処理を伴うし。

 

土のものではないけれど、勇気といえば、ホヤとかなまこも食べ物には見えないし。

タコなんてどうする。ウミウシは。カキをはじめ貝類はチャレンジャーだな。

カニやエビも茹でる前はすごいし。って美味しいけれど(笑)。

なんて浮かべたらきりがないわよね。いや~、感慨に浸りながらお寿司をつまみたい(笑)。


日焼けしすぎな看板

2013-07-26 22:44:44 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

某月某日琴似発寒川河畔にて。

頻繁にとはいいませんが、たまに通っている道なのに、初めて気づいた看板が。

こんなに大きなのがあったのに、素通りしてたんだ、今まで。

 

 

でね、これがなぜか顔が黒いんだ。

おかあさん、焼けすぎ。

看板自体はさほど古くはないと思うのね。他の色は剥げても褪せてもいないし落書きもない。

虹の緑がメロンになってるのとおとうさんのアタマの鳥が気になる程度。

肌色って変色しやすいんでしょか。

それとももとからこうだったのかな。

 

 

三角山と記念撮影してみました。あ、おとうさん、こう見ると顔色悪い。

看板といえば、手稲山の看板、変だったなぁ。

「生で飲まないでね」だったっけ?

…気になって探してしまった(笑)。

 

 

「生水で飲まないで」だ。

言いたいことはわかるけど。

今でもあるのかなぁ、この看板。これは2008年に撮影した写真です。

てね、私もこういうこと書ける立場じゃないんだけど(笑)。棚に上げちゃってます。


ソメスからの手紙

2013-07-25 22:21:21 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

ここ数日、「アクセス解析おためし中!」なんてのがついていて、

あまりこういう解析がついていてもそれを反映できるタイプではないのですが、

まぁためしに中を覗いてみると。

意外と「ソメスサドル」が連日のように検索キーワードで出てくるのね。

そうか、ソメス好きの人がいらっしゃってるんだと感慨に耽っていたら、

タイムリーなことにそのソメスからお手紙が届きました。

 

 

夏のフェアよ、スペシャルプライスよ。

 

 

2013年8月2日(金)~8月5日(月)10時~18時 砂川ファクトリーショップ

 

 

うわぁ、お金ないけど行きたい。

3日・4日の2日間は無料引き馬体験をするらしい。

いえ、馬は引かなくとも、ソメスの山に埋もれてみたい。

 

 

 

お、オーダーメイドの案内まで。

まぁ、結構私はソメスでも好みとそうじゃないデザインとはっきり分かれてしまうんですけどね。

宝くじ当てて、ソメスを買いまくって、そしてイギリスに移住するってのはどでかい夢でしょか(笑)。


クジャクチョウ

2013-07-24 23:35:35 | 三角山

 

この時期の楽しみといえば、オオウバユリの開花とクジャクチョウの幼虫。

初めてこのクジャクチョウの幼虫を目にした時は、

そのウニのような姿にてっきり毒蛾かなんかの幼虫だわと戦慄、恐怖に陥ったのですが、

その後クジャクチョウの幼虫だとわかり、ころっとファンになってしまった。

そろそろなんじゃないかなと期待を胸に歩いていたのですが。

いた。いるいる。

 

 

 

むしゃむしゃ食べている。大きく育てよ。

(クジャクチョウって得ね)との声が聞こえてきそう。

 

 

 

ささやきの正体でしょか。マイマイガ?のつぶやき。

 

 

 

これは気になる何になる?

アスリート系青ジャージに見えるけど、予想では綺麗な蝶に変身しそうだけど…。

知らぬが花の部類でしょか…。あ、知らぬが仏の間違いだ! 墓穴ザックザク。

…。

その後、勇気を出して(笑)、幼虫図鑑(ネット)で探してみたけれど、判明できず。

 

 

 

 

これは蝶とトンボが合体したような、胴体部分が異様に長くて妙だったやつ。

 

 

???

 

 

 

一匹かと思いきや、

 

 

大胆に合体中。

 

 

 

動画では一匹だったけど、はじめは二匹だったカナヘビ。

 

 

 

 

 

 これはひょっとしてきのこ?輪切り?

 

 

それからエンレイソウ。

 

 

注意してみて歩いたのですが、あのはちきれそうにぱんぱんだった実はどこへ行ったのか行方不明。

下に落ちているのも見つけられなかったし、そばに転がっているのも見つけられなかった。

たまたま運悪く見つけられなかっただけなのかなぁ。

あの実はそのまま地面に落ちるのか、それとも弾けて種が飛び散るのか。謎です。


カナヘビ

2013-07-23 23:36:36 | 三角山

 

今日はムシを載せるつもりでいたのですが、娘が帰ってきて、ちょっと時間が足りません。

ブレブレですが、昨日撮ったムービーでも。

ブレてるけれど、カナヘビのひょいはいい感じかも。

28秒、音がでます。

 

カナヘビ三角山ムービー

 

 


オオウバユリを嗅ぐ

2013-07-22 23:51:51 | 三角山

 

曇り空&日差しがきつくなさそうなので、三角山に行ってきました。

そろそろオオウバユリが咲き始めていて、

クジャクチョウの幼虫がイラクサの葉っぱをむしゃむしゃ食べている頃なのでは。

 

 

 

いつもの場所のオニグルミ。クルミというよりウメっぽい。

 

 

 

マタタビ。

 

 

ツノハシバミ。やっぱりこの木は今年はほんの少ししか実がついてない。

 

 

ミヤマガマズミの実。

 

 

 

う~ん、ピントあってないけど、ウリノキの実。

 

 

??アサダさん?わからないのでパス。

 

 

でね、今日は珍しく真ん中の道を歩いてみました。

ショートカットを利用する人のほうが多いのかな?

私は四の坂五の坂のほうが趣があって好きなのですが。

 

 

 

いやぁ、三角山に来はじめの頃を思い出してしまいましたわ。

今と比べると、体力脚力筋力全然足りなかったよなと(笑)。

なかなか強いおばさんに成長しました(笑)。

 

 

 

 

あれ?お顔変わった?角度のせいか?アンニュイになっている。

ちなみに個人的なしきたりですが、雪道は別として、この顔の部分の石は踏まないようにしています。

あ、ちんぷんかんぷん?そうか、知らぬ人にはちんぷんかんぷんかも。

人面石といわれているのですが、横顔に見えるかと。

 

 

 

 

エゾアジサイ。

これはなかなかきれいに撮れたのに、クルマユリやエゾスズラン、ハエドクソウはボケて没…。

 

 

トリアシショウマかな?

 

 

でね、オオウバユリオオウバユリ。

オオウバユリってね、あれいい香りするの知ってます?

あくまでも個人の感想ですが、私はあの香りは嫌いではない。

オオウバユリが咲いている一帯に香りが漂っていることもあるし。

もっとも有効なのは鼻を花に近づけること。

おっと、その前にすることが。

まず、花の中をチェック。意外とムシがいます。特に細く糸くずようなクモ。

ムシがいないのを確かめたら、次は前方後方に人がいないかチェック。

あ、こういうことってあまり気にせずやれるタイプではないので…。

開きたての緑色が残っている花のほうが香りは強いかな。

 

 

オオウバユリってどうも納まりが悪い花だと思うのですが。腕前のせいでしょか。

 

 

あと、クズの香りがしてたんだけど、花はまだ咲いてる様子はなく、どうしてあんなに匂いがしてたのか。

勘違い?でもクズは生い茂ってたし。う~ん、わからない。

 

 

ヨブスマソウ。もう少しかな。どんな香りがするんでしょ。無臭?悪臭?

あまり心惹かれる匂いではなさそうだな。イメージ先行。

 

 

 

明日はクジャクチョウの幼虫&ムシを少し。


インプット

2013-07-21 22:58:58 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

某月某日某美容室にて。

隣の席で髪をカット中の老婦人が、次回カラーリングする色について美容師さんと話しをしていた。

で、なかなか上機嫌の御婦人のようで、

「横のところにショッピング・ピンクでもいれてみようかしら。おほほ」

ん?今なんて言ったの?

美容師さんが、「はい、ご要望があればピンクでも青でもお入れしますよ・笑」

「でもショッピング・ピンクはやめにするわ・おほほほほ」

あ、おしいけど違う、ショッピング・ピンクではなく、ショッキング・ピンクなのだけど。

発音し辛いと思うのですが。

美容師のお姉さんもさらっと流すところが大人だな。

思うに、きっともうショッピング・ピンクで脳内固定化しちゃってるんでしょね。

私にもなんかそういうのたくさんありそうだな、インプットし間違い。

本人が気づいてないだけで、平気で間違って使っていそう。

義母も「アルファ」がてんでダメだった。

近隣の村にあるリゾート地「アルファリゾート」をアロハと一言で言い切っていた。

「どこのだれだれはアロハで働いている」とかね。わからないでもないが…。

アロンアルファもアロハだったし。

 

 

 

いつもより一本下流の山の手橋。三角山がいつもと違う三角に見える。ちょっと定規っぽい。

私はJRの琴似~札幌間の車窓から見える三角山はとびきりだと思います。


スリムなアルパカ

2013-07-20 23:12:12 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

某月某日。

テレビをつけっぱなしで掃除をしていると。

「冷やしたぬき」とか、「流しカワウソはじめました」とか、

暑さで入場者が減る夏場の動物園の客寄せ&暑さ対策作戦のあれこれを放送しはじめた。

何気なく見ていたら。

まさかの姿に思わず画面を写してしまいました。

 

 

この奇妙な生き物の正体は。

 

いやぁ、驚いた。アルパカほぼ丸刈り。

たしかに純毛もこもこは暑いわよね。といいつつ、意外にもその細いむき出しのカラダに驚き。

立ち姿はもっとアンバランスな不思議感が際立ったんだけど、それは間に合いませんでした。

円山でもなにかやっているのかな?

このアルパカはどこの動物園なのか、そういう肝心なところは記憶にありません。

にしても、これって珍獣というか、アルパカのあらたな魅力はじけてる?

明日のお昼は冷やしたぬきにしよう。書いてるうちに食べたくなってきました(笑)。


17ページ 6行目 59

2013-07-19 23:34:34 | 

 

ふと気がつくと、今日は9のつく日。うわぁ、もう10日経ったんだ。

毎月9のつく日にやっているこのシリーズ、なんの気なしに始めたのに意外と続いているのには驚き。

昔から本は好きで読んではいたけれど、これがムラがあって、

嵐のように読み耽る時期と、ぴたっととまる時期が交互にやってくる。

特にアタマの手術をしてから、集中とか根気とか、まず目そのものがまずくなったので、

きっと3か月くらいでシリーズ最終章をむかえるのではと予想してたのに、まだやっています。

ちょっと前まで軽くスランプというか、冊数もページ数もはかどらない日々が続いたけど、

それでも細々と読み続けてきたし。

イギリスブームもまだ続いているしね(笑)。いやぁ、史実(事実)は小説より奇なり。

 

いつものように17ページの6行目をアタマから書き写しています。

アタマからなので、本によっては意味不明だったり尻切れだったりしたりします。

また運悪く?空行だったりイラストが多いのも17ページのような気がします。

統計とったらきっといい線いくのではないでしょか。

あとは感想にも紹介にもならない雑文です。

 

 

 

 

 新耳袋 現代百物語 第四夜/木原浩勝 中山市朗

 廊下から誰かがやって来る。スッスッスッと衣擦れの音と、小さな足音がこちらへ近づいて

 

 

 

 救命士/ジョー・コネリー 平井イサク訳

 

 

 

 

 白薔薇の女王(上)/フィリッパ・グレゴリー 江崎リエ訳

「どちらへ?」とヘースティング卿に聞かれた王は、私を見た。

 

 

 

 名画で読み解く ハプスブルク家12の物語/中野京子

帝位にふさわしくありません!

 

 

 

 ハプスブルク帝国 ヨーロッパに君臨した七〇〇年王朝/新人物往来社

であるレオポルト一世からプロセイン

 

 

 

 面白図解 はじめての「解剖学」/高橋優三

 

 

 

今回は変というか、ちょっとやっぱり変そうな本が集まりました。

 

新耳袋、これは前回の「残穢」のなかに出てきた「本」と「作家」と「八甲田山」から読んでみたのですが。

怖さでいうと、小野不由美さんの「奇談百景」のほうがかなり怖いかと。

 

 

人の命を救うことは最高の麻薬 と称する救命士フランク。

使命感に燃えこの世界に入ったのに、ぜんそくの発作を起こした18歳の女性をミスから助けられず、

ストレス、過労、救えなかった命の亡霊が現れ、

どんどんどんどん病んでゆくわけですが、これ、映画になってるのよね。

私は予告しか観てないけれど、ニコラス・ケイジがどんより病んだフランクを演じていたのは覚えている。

で、同じニコラス・ケイジの「リービング・ラスベガス」を繰り返し観ていた過去がありまして、

アルコール依存症の男が仕事も家庭も失い、死ぬためだけにひたすらアルコールを飲み続ける話なのですが、

このニコラス・ケイジと救命士のフランクが見事に私のアタマのなかで重なって脳内実写版化してました。

 

 

フィリッパ・グレゴリーの「ブーリン家の姉妹」を読む前にこっちを読み始めてしまった。

「白薔薇の女王」とはヘンリー八世よりも前の薔薇戦争(習ったわ)の話。

いやぁ、初めはこれって歴史小説ではなく恋愛小説なのかとあせりました。

ほんの少しだけど予備知識があったので混乱しなかったけど、

同じ名前が出てくる出てくる、イギリスよ、他に名前はなかったのかと言いたくなります。

白薔薇の女王とはエリザベス・ウッドヴィル。

エリザベス・ウッドヴィルの夫はエドワード四世。

エドワード四世との間に生まれた王子もエドワード。

敵となるヘンリー六世の王子もエドワード。

エリザベス・ウッドヴィルの父はリチャード(リチャード・ウッドヴィル)

エドワード四世の父もリチャード(ヨーク公リチャード)

エドワード四世との間に生まれた次の王子もリチャード。

エドワード四世の弟もリチャード(リチャード三世)

エリザベス・ウッドヴィルと前夫との間に生まれた次男もリチャード。

混乱しない自分がエライぞと。

いやぁ、イギリス王室の系図コピー片手に読んでます。

このいとこ同士、兄弟、叔父甥の殺し合いの末、ヘンリー七世、八世へと王冠が渡ってゆく。

 

 

ハプスブルク家はイギリス王室ではないけれど、これもこれで絡んでくるので読んでみたら、

数冊読んだ中野さんの本の中では一番面白かった。

…、ひょっとしたら、私の知識というか読み手のレベルが少しアップしたから、前より楽しめるようになったのかも。

ヘンリー八世とキャサリン・オブ・アラゴンとの間に生まれたのがメアリー(エリザベス一世の異母姉)で、

メアリーの結婚相手がハプスブルク家のフェリペ二世。

ちなみにこのメアリー女王は数多くのプロテスタントを処刑したことから「血まみれのメアリー」と呼ばれ、

カクテルの「ブラッディ・マリー」の名前はここからきています。ブラックだなぁ。

そうか、このまえのトマトサワーもブラッディ・サワーだったんだ。

 

はじめての解剖学は、この手の本は最近たくさん出てますけど、これもそんな感じ。

リンパ管の話はちょっとためになったかな。

 

 

リチャード三世といえば超悪役のイメージだったのですが、

どうもこれは違うのではないかという説もあり、白薔薇の女王で出てきたのも縁かと、

「時の娘」をついついぽちっとしてしまいました。

三歩進んで二歩下がる。

歴史本って、何度も何度も戻って読み返して納得度が深まるというか、

そうしないと私のアタマではついてゆけない(笑)。同じ名前ばかりだし(笑)。

なぜこんなに同じ名前をつけていたのか、そこらへんも調べてみないと。

 

以上、カタカナの多い、17ページ6行目59でした。


拭くんだ

2013-07-18 22:30:30 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

某月某日琴似の街角にて。

歩いたり走ったりしていると、犬が道端で切ない顔して力んでいたり、

飼い主さんがそれをビニール袋で拾っていたり、そんなウン○タイムによく出合います。

が、しかし、先日初めて見る驚きの光景が。

わんちゃんのお尻を飼い主さんが拭いている。飼い主さんは60代半ばくらいの男性。

屈み込み、肛門周辺を白いティッシュらしきもので拭き拭きしてあげていた。

拭くんだ、拭くものなんだ。え?そうなのか?

何せ犬を飼っていないので、そこらへんのところがよくわからないのですが、

足は拭いてもお尻はそのままなのかと思っていました。

あ、でも、室内で飼っていたり、毛足が長かったりしたらアレなのかなぁ。

今までお尻を拭かれているわんちゃんなんて見たことが無かったので、これはかなり驚いた。

今後のチェック項目に追加ですな。

となると、猫はどうなんでしょね。

 

 

 

綺麗なお花でも。


西野緑道 トチノキの実

2013-07-17 23:14:14 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

今日は風があって、いくらか涼しそうなので、琴似発寒川河畔を走ってきました。

どうも暑いと、というか日差しが強いと外を走るのが億劫になり、

ついつい某所へ足が向いてしまっていたのですが、今日の私のココロは強かった(笑)。

いやぁ、家を出るまでが大儀でね、出ちゃえばほいほいなんですけど。

 

 

 

いつものショートカット公園のシナノキ。

念には念を入れ、また葉裏をチェック。

 

 

脇毛密集。葉の表もつるつる。安心。

 

 

 

いい感じに曇っていたのに、走ってる途中からかんからかんな天気に。

まぁ風があったので救われましたけど。

 

 

 

ガガイモ。

前回ここに来たのは?6月下旬かな?そのときは後ろにオオイタドリがわっさり生えていたのに、

刈られたんでしょね、今日行ったら無くなっている。

 

 

 

 で、このガガイモは巻き付いて難を逃れた(笑)。生き残り大作戦ですな。

 

 

 

 

キリの木もすくすく元気。

 

右股橋で折り返し、途中にある西野緑道に寄り道。

 

 

 

キバネセセリの♀でしょか。

最近このキバネセセリをよく見かけます。うちの網戸にやってきてはぶつかってるのよ。

マンションの壁にもとまってるし。これだと思うのよね、うちにやってくるのは。

実は全然違う蛾だったりして…。

 

 

切り絵みたいだな(笑)。トチノキに実がごろごろ。

 

 

葉はムシコブでしょか、ぼっこぼこのぶっつぶつになってました。

 

 

 

これは思春期よりちょっと年上か。

って、何のこと?と気になった方はどうぞスルーしてください。

 

いやぁ、走った後のご飯っておいしいですね(笑)。

これだから私、痩せないんだろな(笑)。