毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

そういう名前じゃないんです 

2014-05-31 23:38:38 | パワーアップにもならぬ日々 2014

 

某日。

友人と話しているとき、「ホームベーカリー」という言葉が出てこなくて出てこなくて、

詰まった挙句、

「あー、家庭内パン製造器!」

確かに家庭内における全自動パン製造器だわよね、ホームベーカリーって。

じゃあどうして全自動洗濯機は大っぴらにホームランドリーとか言わないんだろなんて話をずらしたけど、

きっと「物忘れがかなりきてるな」と思われたに違いない。

はい、たっぷりきています(笑)。おすそ分けしたいくらい(笑)。

 

 

 

某所(ジム)で私の名前を勝手にアレンジして?呼ぶ男性がいる。

私の周りの人は私のことをだいたい名前+「さん」か、昔ながらのあだ名で呼ぶ。

あるいは名字に「さん」をつけて「○○さん」と。

ところがこの男性は、私の名字の一文字にちゃんをつけて呼ぶんですわ。

たとえば、上田さんなら「うっちゃん」みたいに、1文字+っ+ちゃん。

○っちゃんなんて今まで呼ばれたことないし、呼ばれたくもない。

(私の名字を知っている方は三文字目―名字をひらがなで―に「っちゃん」をつければその雰囲気と嫌がる理由がわかるかと。

 まるっきりイメージじゃない)

それを、私を見つけると大声で「○っちゃん、○っちゃん」と遠くから手を振ってくる。

目と目があえば私のことだと気がつくけれど、筋トレなんかしている時なんて、

自分が呼ばれているのだとは瞬時にわからない。

周りの人の視線を感じて、あれ?私か?と感づく。

訂正したいんだけど、かなり親しみをこめて呼んでくれているので、それも言い難い。

呼んでくれるだけありがたいと感謝しなくちゃいけないなとは思うけど、

隙あらばもたれかかってくるし、むき出しのふくらはぎにも触ってくる。

これはセクハラか(笑)。

 

 

 

 

なかなか強引なソフトクリーム。いや、強引な仕打ちを受けているソフトクリーム。

商売熱心なソフトクリーム。コーンを蹴ったら怒られるだろな。スコーンといきそう。

ヒモで繋がれて、縁石ギリギリで呼び込み中。

 

 

 

 

2階に藤棚。

 

 

 

キングサリ

 


17ページ 6行目 89

2014-05-29 23:49:49 | 

 

今日は暑くなりました。

外を走る気にもなれず、用事がてら某所(ジム)に行ってきたのですが、そこのロッカールームで耳にしたのが、

『○イエーの近くの温度計31度になっていた』

え、本当?私が見たわけではないのですが、いきなり30度いっちゃったんだ。

熱中症にご用心。

 

さて、某所で張り切り過ぎて、かなり疲れています。

あっさりと簡潔に済ませようと思っています。実現できるか(笑)。

いつものように、この10日間に読んだ本の17ページの6行目を書き写し、雑文をそえています。

 

 

 

 

 

 天地明察 下/冲方丁

だ」

 

 

 

 やってはいけない筋トレ/坂詰真二

回数をどんどん増やせば、結果が出る。つまり筋肥大や筋力アップができる、と考えて

 

 

 

 いのち仕上げの名台詞/車谷長吉

      はるかに照らせ山の端の月

 

 

 

 生きてもいてもいいかしら日記/北大路公子

きな傷が走り、その部分にぽよぽよと毛が生えている。そこだけ毛があるのは内股の

 

 

 

 罪悪/フェルディナント・フォン・シーラッハ 酒寄進一 訳

た。これだけの短い言葉なのに、その決定をわざわざ書面で読み上げた。そのあとしんと静まり

 

 

 

 

 

 

天地明察の下巻、前回上巻のときにも書いたけど、どこを読んでも読みやすい。

あまりにもすっきり読みやすくて逆にこれでいいのかと思ってしまうほど。

特に下巻は内容がより専門的になるのに、専門的なことにはあまり触れず(だから読みやすいんだけど、

逆に片手落ちな気もしてくる)それを言い始めたらきりがないかと思ったら、

同じようなことをあとがきで養老孟司氏が書いていた(笑)。そうか、私だけじゃないんだ。

骨となる部分は同じよね、史実なんだから。

それにどう肉付けしていくかで話のイメージが変わってゆくでしょ。

同じ題材を吉村昭さんが取り上げていたなら(既に取り上げているかはしらべていません)、

全然違う話になっていそう。史実は同じなんだけど別物。

淡々と淡々と忠実に史実を追ってゆく。

映画は予告しか見ていないけど、それでも最後まで岡田くんがちらちら浮かんでしまった。

 

 

やってはいけない筋トレは、筋トレをしてはいけませんということではなく、陥りがちな筋トレの誤解やミスを指摘し、

正しくきちんともっともっと有益に筋トレをしましょうという真面目な本でした。

ちなみに書き写した6行目、あれだけでは誤解を招きかねないので、ここに全文を書きだしておきます。

 

 例えば腕立て100回、腹筋150回など、自分ができる回数を自慢する人がいます。

回数をどんどん増やせば、結果が出る。つまり筋肥大や筋力アップができる、と考えて

いる方が少なくないのです。

 筋トレに限らず、仕事でも勉強でもスポーツでも、とかく日本では回数や費やした時

間を重んじ、賞賛する傾向があるのが残念なところです。

 

次の「やってはいけない」シリーズはランニング。現在順番待ちです。

 

 

車谷長吉さんの四国88ヶ所に関する本の在庫がなかったので、ふとこっちを借りてみた。

大和・飛鳥・奈良時代から昭和・平成時代まで三百二十余の辞世の言葉を集めた本。

聖徳太子の言葉から、御巣鷹山に墜落した日航ジャンボ機に乗り合わせていた会社員の手帳に残された最後の一文や、太宰治の遺書、松浦武四郎などさまざま。

源氏と平氏の辞世の句は凄惨で、この時代に生まれてなくてよかったな。

夏目漱石の言葉。

「泣いていいよ 」

これは臨終の床で泣き出した愛娘に言った言葉だそうだ。

 

ちりぬべきとき知りてこそ世の中の

 花は花なれ人は人なれ   細川ガラシャ

 

 

 

がらっと変わって北大路さん。これで3冊目か、北大路さん本。

読んでいて私と北大路さんの共通点を発見。

あ、反感買っちゃったらごめんなさい、悪気はないのね、私も北大路さんもキティちゃんが好きじゃない。

どうもあの無表情。初めてあの顔を見たときからこの気持ちはずっと変わっていない。

ドラえもんはいかがですかと尋ねてみたい。

ちなみにゆっちゃん(私の友達)のご主人と重松清氏もドラえもんはちょっとなはずだ。

で、北大路さんのお父さんの話がすごい。かなり好きです、お父さん話は。

確か「けんこちゃん」だったっけ?

そのお父さんのはなし読みたさにこの本を読んだわけで、

できればお父さんのことだけで1冊まとめて書き上げて欲しいなと要望します。

 

 

罪悪は、15の短編から成り立っていて、今回も重々しい内容ばかりだけど、

あまりにも書き方が簡潔すぎて何を言っているのか考え込むことも。

独特です、「犯罪」といい、いままでに読んだことないタイプの本。

個人的には「犯罪」のほうに1票かな。

 

 

 

あの真っ赤な本(笑)、ちびちびランダムに読み進めています。

想像していたようなエロざかりの本とは違っていたかも。

そのうちここに登場することでしょう。

以上、89回目の17ページ6行目でした。


シロバナ&ベニバナトチノキ 藤棚とお知らせ

2014-05-28 23:58:58 | パワーアップにもならぬ日々 2014

 

琴似の町の裏通り。

 

 

 

 

街路樹にバニバナトチノキが植えてあります。

もうそろそろなんじゃないかと寄ってみると。

 

 

 

 

 

咲いてる咲いてる。

 

 

 

 

やっぱり赤い色は目立ちます。

目立つんだけど、見上げている人は私ぐらい。

 

 

となると、白花のトチノキでしょか。

夕方になってから琴似発寒川の河畔の道を走りに行ってきました。

 

 

 

落ち着いてきたかな、この緑の色合い。

 

 

 

 

影絵のようなキリの木。

葉がちらほらついていて一安心。枯れてしまっているのではと心配していた。

で、よく見ると、花が2つ(この場合の数えかたはどうなんだろう)咲いている。

 

 

 

これまた薄紫が空に溶けこんでていますが、花が咲いているのを確認できるかと。

これからどんどん咲くのでしょか。

 

 

そして待望?の、

 

 

ガガイモ科の植物が定位置?に出現。

 

 

 

いやぁ、人の手みたいに巻き付いている。ちょっと色っぽく女性的か?あはん。実はカニちゃんだけど。

 (なんのことだかわからない方が多数いらっしゃるかと思いますが…)

 

右股橋で折り返し、西野緑道にトチノキを見に寄ってみる。

 

 

 

咲いてる咲いてる!

咲いているけれど、目立っていない。アカバナに比べたら控えめだなぁ。

 

 

 

再び影絵か切り絵の世界。

あれ?右上に謎の飛行物体。

 

 

 

なんだろ、大きいのが飛んでいる(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トチノキの横にある藤棚もチェック。

 

 

 

 

 

ここももう少しでしょか。

う~ん、やっぱり昨日は先走りしすぎたか(笑)。

西野緑道の藤の花の色は目立たず地味だけど結構好みです。

 

 

 

藤棚?というか藤フェンスをもう一枚。

 

 

フェンスに寄りかかっているというか、もたれかけているというか。

 

 

 

それと、お知らせを。

お知らせとは少し違いますが、突然メールが使えなくなりました。

ここの、gooのメールが開かなくなっています。まいったな。

いったいなんのための有料版なんだ!

もしもここのアドレスにメールを送信されたかたがいらっしゃいましたら、すみません、今は読めない状況です。

何か連絡事項のある方は恐れ入りますが携帯のほうにお願いします。

なんだか嫌な予感がする。

gooとの決別の時期でしょか。


今年も藤棚巡り

2014-05-27 23:09:09 | パワーアップにもならぬ日々 2014

 

え~?何年になるんだ?藤棚巡礼を行いはじめてから。

巡礼…。全然意味が違っているけれど。

初めは小なまこ山の藤棚だけだったはず。それが、いくつかの藤棚を見てまわるコース化に昇進。

ご近所の藤棚がいい感じになってきているので、そろそろいい頃かと出かけてきました。

 

 

まずは、毎年壁のように咲く藤棚。

棚じゃないな、藤垣根。

 

 

 

と、これがね、今年は枝を大幅に剪定してあり、藤垣根が例年の3分の1ほどに縮小していた。

 

 

 

小なまこ山へ移動。

 

 

 

この石標識(なんて呼べばいいんでしょ、看板でもないし)のそばに、棚ではなく普通に木の藤があり、

控え目に毎年花をつけているのですが、

 

 

 

 

今年は今までで一番ゴージャス(笑)に咲いていました。

だってね、いつもは数房しかついてないのよ。時期があわないかったんでしょね。

 

 

 

 

 

なまこの背中を歩いてゆくと、反対側の出入り口に抜けます。

ここにお目当ての大きな藤棚があるのですが、今年の花の開花状況はどうだ?

近くまでいっても全然匂いがしないけれど…。

 

 

 

咲いてはいるけれど数はわずか。え?早かった?それとも遅かった?

 

 

 

 

毎年書きますが、小なまこ山の藤棚はとても好きなんです。

好きなんだけど、残念なことに、枠組み(棚)が頑丈すぎるのか、何なのか、

藤の花房が垂れてこないし、遠い。

でも好きだわ(笑)。

藤の花は特に好きだというわけではないんだけれど、藤棚となると話は別で、

それも藤棚を離れて眺めるのではなく、藤棚の真下に立つ、歩く、匂いを嗅ぐ、これができる藤棚が好きなんです。

何をこだわるんだ。

 

 

紫はというと、

 

 

これだけ。寂しい…。

 

 

葉の色が悪くて、早すぎたのか遅すぎたのか、それすらよく分からない状態。

早かったのかなぁ…。

 

 

 

 

今年は外してしまいました…。

 

 

移動。

 

 

大なまこ山にも藤の木があるのですが、これも今年はどうしたことか花房が一つ二つ状態。

あまりにもさびしいので写さず通過。

 

 

 

次は、私の中で小なまこ山と1,2を争う存在になってきている藤棚、

昔ジュリーが墓場でダバダと歌ってましたが、墓地にある藤棚がこれがまぁ見事なんですわ。

ただ、ここ浄国寺さんとはなんのおつきあいもないし、まぁお寺だから立ち寄っても怒られはしないだろうけど、

それでもなんとなく入り難くって、でもあまりにも見事なので「真下」に立ちたくてね。葛藤。

坂の上部にある門扉が開いていたので、そろそろっと入って行くと、

お寺の関係者と思われる方が運よく近くで作業をしている。お、これはラッキー。

『すみません、藤の花をみせてもらってもいいですか?』

『どうぞ、どうぞ』と満面の笑みで答えてくれました。ありがたい。

では、お邪魔させていただきます。

 

 

 

 

ひゃぁ!きてるきてる!藤棚はこうでなくっちゃ。

 

 

 

こちらは薄いピンクの藤の花。

 

 

 

 

 もうね、紫のシャワーよ、藤シャワー。

 

 

 墓地です。奥にある扉から入ってきた。その向こうは大なまこ山。

 

 

 

藤棚とお墓と三角山。

 

 

いやぁ、お見事。もう少し日が経つと、もっとお見事になりそうな予感。

 

 

 

テーブルとベンチも完備。ここで本を読んだら気持ちいいだろな。あ、墓地だった。

 

ここの藤棚はふたつあり、これが上段で、下にもうひとつ。

 

 

 

下の弾の紫の藤の花はくしゅっとシャーリングしています。

 

 

 

これは紫がかったピンクの藤の花。

 

 

 

やっぱり少し早かったな。

見ごたえは十分あったけど、ちょっと惜しかった気も。再訪?どうしよう。

う~ん、やっぱり浄国寺さんの藤棚は見事だ。

これに風が吹くと波のように揺れて、まるでこの世のものと思えない美しさなんだけど。 

 あ、ここ墓地でした。いいな、ここの墓地。三角山は毎日眺められるし藤棚もある。

 

 

 

おまけ。

 

 

今日は小なまこ山に藤棚を見に行くぞと決めていたのですが、

宮の森マザーズに立ち寄りシュークリームを買うか、それとも摂取カロリーを考えやめるか、

そっちのほうの決断がなかなかつかず、朝からシュークリームはどうしようどうしようと迷っていたわけです。

宮の森マザーズは、そう遠くはないけれど、だからといってしょっちゅう通るわけでもないし、

わざわざ買いに出かけるかというと、そこまでの情熱は今はない。

(あんなにクリームパンを買っておきながら、実はクリーム系よりチョコ、あるいはドライフルーツ系が好きなんです)

でもね、やっぱり出かける機会は少ないし、一度食べてみたい気もするし。

あれこれ悩んだ末、小なまこ山に行く前に立ち寄ったんです。

ところが。

なんだか人気がない…

入口に張り紙が…

 

 

 

定休日でした。

くっそ~、朝からあんなに悩んでた時間も気持ちも私っていったい何?

HP見て何を買うか何個買うか悩んでいたのはいったいなんだったの。

って、HP見たなら何故定休日をチェックしなかったってね。

定休日はないものと思い込んでおりました…。

すべてをひっくるめてリベンジでしょか。

 

 

 


数日前の西野緑道

2014-05-26 23:05:05 | パワーアップにもならぬ日々 2014

 

今日もまた数日前の写真です。

数日前といっても、あ、1週間も前になってしまった…。

きっと今は様子がかなり変わっていると思います。あっという間に季節は進んでしまう。

 

まずは、

 

 

お決まりの橋の上から一枚。

この日は5月19日月曜日。

琴似発寒川沿いの道を走りに行ったときの写真です。

 

 

 

 

 

 

上段下段と二段重ねのキリの木。

 

 

 

下段は葉が元気よく生えてきているのに、

 

 

 

 

上段は葉が見えないのよね。花も咲いていない。これから咲くのか?

ちょっと心配。

 

 

 

幹がスカスカしているように見えてしまう。

 

 

大きくなるとみなこんな感じになるのかな?よくわからないけど…

 

 

いつものようにここからスタートして、右股橋で折り返し、帰りは西野緑道に寄ってきました。

 

 

 

 

咲いている!満開!この木がシウリザクラなのか?

葉の写真を何枚も写したんだけど、高さのさいか、風のせいか、私の息切れか、きっと私だな、

どれも鮮明に写っているのがなく、結構悔しい思いをしています。

 

 

 

 

トチノキ。写してから1週間経っているので、咲いているかなぁ…。

 

 

 

 

藤棚。これも1週間前なので。

 

 

 

 

ヤエザクラのトンネル。

 

 

 

 

 

 

ヤエザクラばかり目立ちますが、その横には、

 

 

 

ツリバナも咲いているし、

 

 

 

 

ドウダンツツジも満開でした。

 

 

 

 

 

 

私がやったんじゃなくてこうなっていた。

 

 

 

 

1週間前だし、今日は強風というか暴風だったし、散ってしまっているでしょね。

 

 

 

 

以上、5月19日の西野緑道&琴似発寒川の様子でした。


数日前の三角山

2014-05-25 23:54:54 | 三角山

 

最新情報ではなく、5月22日の様子です。

 

 

 

ジーザス・クライストのときは赤い花がまだだったけど、今回はにょきっと。

 

 

 

 

おや?これはもやし…、いえ、もしや。今回も使用させていただきました。

 

 

 

 

クルマバツクバネソウ

 

 

ツクバネソウ

 

 

 

ホウチャクソウ

 

 

 

今回はわりときれいに写った。

 

 

 

 

最早。

 

 

フデリンドウには縁がなかったな。

いつも写していたフデリンドウは踏まれてぐしゃぐしゃになっていた…。

 

 

 

ぱふぱふ。いえ、ツチグリです。

 

 

 

くぇ~、この質感透明感。ギンリョウソウです。

 

 

 

 

お、この葉の模様!毎年なんだったか思い出せずに脳がよじれるその名前は…。

今年はよじれ時間短縮で回路が繋がった(笑)。ミズヒキよね、この模様は。

 

 

 

ルイヨウショウマ

 

 

 

ルイヨウボタンもわりと好きな花です。

 

 

 

エゾキケマンは今年はよく見かけました。

見かけたといえば、道路に面したお店の窓越しに、どう見てもエゾキケマンの切り花が大量に飾ってある。

2度見たけど、花のカタチといい葉といい、あれはエゾキケマンか、かなり似た花だと思います。

花屋さんで売っているの?それともどこかで切ってきた?

 

 

 

コンロンソウの季節なんだ。

 

 

 

マイヅルソウもいい感じになってきている。

 

 

 

 

逃げてゆく…。

 

 

 

マムバウアー

 

そうそう、ヘビよヘビ。

今年もやってきました、ヘビとの遭遇。

なんかね、この日はいるな、遭うな、くさいなと思いつつ歩いていたんです。

すると、やっぱりそこにいる。

 

あ、この先2枚ヘビ画像がでます。

全然怖くないですけど、苦手なかたはパスしてください。

ヘビというより、ヒモというかロープというか、そんな感じのやつです。

 

進みます。

 

初めはカナヘビかと思ったけど、それにしちゃぁどうも尻尾が長すぎるし、足もない。

 

 

 

 

にょろ、にゅるにゅる。

 

 

カメラでは頭部を写せませんでしたが、そう、ヘビというよりウナギに似ていた。

深追いせずお別れ。

 

以上、数日前の写真でした。


人前ではなかなか読みにくい本

2014-05-24 23:44:44 | 

 

人前、電車、家族、夫、そして娘。

『ぷっ』と笑ってしまうとか、『うっ』と泣いてしまうとか、『ヒッ!』と引き攣ってしまうとかではなく、

本そのものをなかなか人前に出しにくい本。

 

 

 

 

 

うほーっ!!(笑)。

エ、エロスの記憶!! いやぁ、そっちに関しては記憶喪失だわ(笑)。

本、真っ赤っ赤!!

それもただ真っ赤なだけではない。

斜めに光を浴びると、

 

 

 

光り輝くエロスの記憶。それも交差しているし。

あ、違うの、違うの、そんなんじゃないのよ。

角幡唯介さんがこの本にエッセイを書いたとブログに載っていたので、それを読みたくて買ったんです。

林真理子さんはこの前「きゅうり」だったか「ねぎ」だったかで話題になったし。

いやぁ、レジに出すの恥ずかしかった。

 

 

夫のいない間にこっそり写真撮影、そして中を開いてみると、

 

 

わぉ。おののいてブレてしまった。

あ、岸恵子さんがいる。ちょっと嬉しい。

 

 

 

ト、トルシエ監督、元監督か、いったい何を書いているんだ?

工場の機械のようなとは。

1、緻密精密 2、オート化 3、省エネ  どれでしょう。規格外ではなさそうだ。

ほら、「極地探検家の下半身事情」って載っている。いやぁ、何?何?生々しい話なんだろか、

それとも爆笑の話なんだろか。

 

 

 

ほら、平松さんやっぱり宇能鴻一郎だし(笑)。

か、官能小説文学のモーツァルト!?そんなに心地よい響きなのか?宇能さんの文章は。

これは宇能鴻一郎氏読んでみないとだめだな。今年読みたい作家の上位にランクイン。

宇能鴻一郎氏のおすすめ本って何なんだろう。

いやぁ、選ぶのも眩暈しそう。でも芥川賞作家なのよね。

 

でね、この本は今日買ってきたばかり。

まだ1ページも読んでいません。ああ、官能小説(笑)。

いやぁ、初?この手の本は。まず恋愛ものっていうのも読まないし。

17ページの6行目に何が書いてあるのか怖いな(笑)。

とまぁ、エロいのかエロくないのかはまだ読んでいないのでわかりませんが、

興味のある方はどうぞ、家族の目を盗んで?買い求め、お読みください。

あ、それは私の場合か。


パンを買いに行こう ブーランジェリー カキザワ

2014-05-23 23:17:17 | パンを買いに行こう

 

昨日行った三角山の様子をアップする予定でしたが、

ちょっとバタバタしていて時間が足りない。

予定を変更して、北大植物園の番外編というか欲望編?

何度もやっているのにカテゴリーとして一本立ちしていないクリームパンシリーズを。

 

前にちらっと書いたことがあります。

北大植物園の近くを歩いていたら小さなパン屋さんを見つけ、入るかスルーするか歩きながら逡巡、

結局入らずに通り過ぎてしまったことを後悔している、

そんな内容だったと思います。

ハンカチの木、オクエゾサイシン、そしてここのパン屋さんでパンを買うこと、

これが今回の植物園の三大目的でありました。

 

実は正確な場所も店名も知らないので、記憶を頼りにストリートビューで探した(笑)。

頼るほどのものでもなく、あっさり見つけた。

 

 

 

ブーランジェリー カキザワ

〒060-0001 北海道札幌市中央区北1条西10丁目

 

来店した時間帯が11時過ぎだったせいか、ボリュームたっぷりの調理パンが種類豊富にお出迎え。

いやぁ、あれも食べたい、これも食べたい、そっちも食べたいで困った困った(笑)。

クリームパンはそんなに食べたいとは思わなかったけど、

やっぱりここまで各店のクリームパンを取り上げているからにはやらなくては。食べなくてはか。

 

では、いただきます。

 

 

今回は屋外なので、お皿もありません。

カタチはオーソドックスな片側切込み入りタイプ。

アーモンドスライスがトッピングしてあるのは初出かな。

 

 

中はどうなっているか。

クリームの色、ゆるさ、パン生地の密度はどうか。

 

 

ボケました。片手撮影は苦手よ。

お味はというと、それがこれが味わうより頭上注意となりまして。

横に置いた水筒の蓋の上に、なにやら小さな黒いうねるものが。

見上げると、ここはまずい、やばい、危険多発地帯間違いない。

慌てて口に放り込み、荷物をまとめて退散。

ゆえに味はよく覚えていません…。味よりも頭上の恐怖が記憶に残るパンとなりました。

 

帰宅してから他のパンを食べたのですが、オレンジピールとチョコのパンはヒット。

次回も買うぞ(笑)。

空腹時とかお昼時に行くのは危険かも。もうね、闘いでした、食欲とカロリーのせめぎあい。

いやぁ、北大植物園へ行く楽しみが増えたな。

ちなみに北大植物園は食べ物飲み物も持ち込みはOKです。飲酒は禁止。

でも実際食べる場所となると。別のたんぱく質摂取になるかもしれないし(笑)。

温室は屋内だからまぁ安心だけど、他の方がいたら迷惑になりそうだしね。

次回は帰りに寄ることにしよう。やっぱり家で落ち着いて食べたい。


北大植物園に行ってきた 3 ヒロハノヘビノボラズ

2014-05-22 23:55:55 | 北大植物園

 

図鑑や標識プレートを見ると、その名前はカタカナで表記されていて、

区切るところを間違えると、ちょっと違う種類のものになってしまったりします。イメージがね。

 

 

 

クマガエソウ、いえ、クマガイソウだって、熊谷草と漢字で書けばすとんと納得だけど、

「クマがいそう」とだって読めちゃう。あ、私だけでしょか。

 

 

疲れたカラダとアタマでまわる植物園も最後の方の灌木園となると、もう思考能力も集中力もがくんと落ちてきます。

 

 

これね、その場で読んでまるっきり意味がわからなかった。

ヒポクラテスとかヒポポタマスとか、なんだかそっち系の名前だなと。

区切るところを間違えたのね、ヒロハノヘ、ビノボラズって読んでしまった(笑)。

なんだか哲学者みたいな名前だなと。ヒロハノ、ヘビノボラズだわ。

 

 

 

こんなに可愛らしい姿なのに、

 

 

棘、棘、棘。

 

 

葉も、棘。

 

 

棘、棘、棘。

これはヘビも降参だわ(笑)。

 

 

おお、今日三角山へ行ったんだけど、なんだか予感というかニオイがするなと思ったら、

やっぱりヘビに遇ったわ。今年初のヘビとの出遭い。

 

 

 

また名前の話を続行しますが、

ライラックなら馴染みがあるけれどムラサキハシドイとなるとどうもピンとこない。

ライラック祭り→ムラサキハシドイ祭り

ライラック並木→ムラサキハシドイ並木

もうすでに区切るとこをずれて読んでしまった方もいらっしゃるのでは。

ムラサキハ、シドイ。ハではなく、ワで読んでしまうと別世界になってしまいます。

つぎつぎ現れるプレートを読みながら、ライラックには悪いと思いつつ、ついつい。

ウスゲハシドイ。これはきびしい一撃だ。

 

 

残念ながらウスゲハシドイはまだこんな状態でしたが。

ウスゲシナハシドイ、アカバナウスゲシナハシドイ、ワタゲハシドイ、ハンガリーハシドイ、ヘンリーハシドイ。

どんだけシドイんでしょ。いや、違う、これはハシドイだと自分で自分を叱る。

 

 

 

 

ツルシキミ

 

 

ウコンウツギ

 

 

ハナズオウ

これね、去年か一昨年も書いたと思うけど、西野の家の庭にあったのよね。

こんなに立派じゃなくて、ひょろっと細いのが数本。

今思うと西野の家の庭は豪華だったな、いろいろな木が植えてあった。

住んでいた当時はただただ手入れが大変で植えてある種類や名前なんて考えなかったけど、惜しいことをしたな。

 

 

 

かなりの数のキバナノアマナがあってね、ここだけじゃなく通路のあちらこちらにもこんなふうに倒れていて、

咲いているときだったらちょっと嬉しい眺めだったのではと。

 

 

 

 

 

 

この日のお目当てのひとつは博物館にある南極資料だったのに、

 

 

耐震改修工事中で見学できず。残念。

かわりに温室をちら見。

 

 

 

両側から写してどうする(笑)。

 

 

 

以上、北大植物園でした。近近再訪でしょか。


北大植物園に行ってきた 2 ハナイカダ ハシリドコロ

2014-05-21 23:26:26 | 北大植物園

 

昨日5月20日に行った北大植物園の続きです。

 

花が咲いている見頃の場所には人が多くいるのに、

奥の方となると見学する人はぐっと少なくなります。

チャンス到来っ。いえ、何も悪いことなどしませんが。

 

 

 

 

幹がごわごわなのに枝はつるっつるの若い娘さんみたいな大きな木。

おお、なんと、

 

 

 

オオバボダイジュ。

ボダイジュとシナノキの違いにはいつもため息がでます。

オオバボダイジュとわかってじっくり対面するのはこれが初めて。

オオバと名がつくからにはデカいんだろうと見てみたら、うわ、大きいかも。

比較対象物を急いで探し写してみた。

 

 

 

今このキシリトールの箱が机の上にあるので計測してみたら、9.6㎝。

 

葉の裏は、

 

シナノキの脇毛とは違っているし、毛深いか?

いやぁ、今度は同じキシリトールの箱でシナノキの葉と比較してみなければ。

 

 

 

このオオバボダイジュの下に、

 

 

 

バイケイソウ。

 

 

 

去年も『これは何だ?』と標識を探しても見つけられず、図鑑で調べることもなく一年が経ち、

今年もまた『これは何だ?』と標識を探す。進歩なし。

 

 

 

 

マムシグサと堂々と標識はあるのに、マムシグサのスペースがない、マムシグサもないと思ったら、

 

 

 

極小マムシグサ発見。

 

さきほどの写真で見てみると、

 

 

こうなります。頑張れマムシグサ。

 

 

それから偶然見つけて驚いたのが、

 

 

ハシリドコロ。あった。

先日読んだ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」の中ででてきたのが、このハシリドコロ

 

トリカブトは有名だけど、こっちは知らなかった。

 

 

 

気が早いけどヤマボウシ。

 

 

 

名前は忘れてしまったけどナナカマドの仲間。

 

 

 

ハナイカダ。

 

 

花は葉についている。

 

 

雄花と雌花があると図鑑に書いてあるけれど、こっちはたくさんついているから雄花か?

…、これから咲くんでしょかね、この状態は蕾なのかなんなのか。

 

 

この木から少し離れた場所でもう一本ハナイカダを見つけてみてみたら、

 

 

 

なんだかちょっとさっきのとは違う。

 

 

これは雌花?

 

 

 

 

クロバナロウバイ

 

 

 

オオバオオヤマレンゲ

そうだ、円山のはどうなっているんだろう。

なんだか宿題がいっぱいだな。

…そして今日も終わらなかった。


北大植物園の前に Let it go  このカバーに驚いた

2014-05-21 21:43:43 | パワーアップにもならぬ日々 2014

 

 

カバーが好きです。

北大植物園の写真を編集しつつ何かウォークマンに入れる新しいカバーはないかと探していたら。

なんだか素ん晴らしいレリゴーを見つけてしまった。

あまりにもうまいので調べてみたら、なんと11歳ですって、この女の子は。

レキシー・ウォーカーちゃん。ちゃんだわよね、11歳だもの、

そしてアレックス・ボイエ。

ついつい北大植物園そっちのけで投稿してしまいます(笑)。

♪ レリゴー レリゴー

いえ、見て損はないと思います。

 

 

 

今年の氷瀑まつりはこれでしょか。

 

…これから植物園にとりかかります。


北大植物園に行ってきた ハンカチの木

2014-05-20 22:36:36 | 北大植物園

 

毎年この季節になると植物園に行かなくちゃと、なんとなくそわそわしてきます。

何故ならハンカチの木。

3年前だったっけ?幸田文さん(だったと思う)、いや、娘の青木玉さんの「こぼれ種」だったっけ。

おそらく玉さんの本「こぼれ種」(図書館から借りた本なので今ここで確認できないけれど)だな、

ハンカチの木のことが載っていて、それが北大植物園に咲いていると聞き見に行ったけど、

残念ながらハンカチは地面にほとんど落ちていた。

 

 

 

 

残念で賞ですな、これは。

 

 

去年はなかなかきれいなハンカチの木とご対面。

 

2013年6月4日となっています。

となると、今年は約2週間早い来園となるけど、さてどんなふうになっているか。

 

 

 

 

あ、まだ少し早かったか。

 

 

まだ白が浮き上がっていない。

 

 

 

白いハンカチというより細胞壁と核という言葉が浮かんでしまった。

白い色はこれからもっと白くなっていくものなのでしょうか。

 

 

 

 

なんだか点絵というか切り絵というかそんな感じで目に飛び込んできた。

 

 

 

 

 

で、今日のお楽しみはさきほどのハンカチの木と、オクエゾサイシン。

ってね、オクエゾサイシンは私が調べたんじゃなくて、Scorpionflyさんのブログに載っていて、

これは葉をめくり、根元をかき分けてみてみたいぞと(笑)。

 

 

 

あった、あった!

ではさっそく、このモリモリした葉の根元をのぞいてみましょう。

というか、結構人の流れが後ろにあって、かき分けるのに抵抗が。

そぉっと、目立たないようにかき分けてみると、

 

 

 

おお、あるある、古き言い伝えはまことであった by婆様

隣の密集した葉の根元も観てみる。

 

 

おお、とまた婆様のセリフがでてきそう。

Scorpionflyさん、ありがとうございます。来年もこっそりかき分けてみます。

 

 

 

ズミだそうだ。

 

橋の上から水面を見てみると、アメンボが。

 

 

アメンボより、アメンボの影が犬の足跡?肉球?みたいで面白い。スタンプだわ。

 

 

Scorpionflyさんも載せていましたが、

 

こういうこともあるんですね。

 

 

 

私にはマントヒヒのお尻が浮かんでくるのですが。

 

 

見事に同じ方向を向いている。

 

 

 

 

 

それから去年も「あれはいったいなんなんだ?」と思った謎の逆さテント。

 

何かの調査なんだろなとは思ったのですが、今年は説明の立札を発見。

 

 

なるほど。飛んでくるタネを調査してるんだ。納得。

 

 

 

 

植物園にはバスと地下鉄を利用して行くのですが、今日は宮田さんの影響か、

往きはバスに乗らずに歩き(地下鉄のみ乗車)、帰りはバスも地下鉄も利用せず家まで歩いて帰ってきた。

歩けるもんですねー、驚いた。植物園内も歩き通しだから、今日はどれだけ歩いたことやら。

帰宅してから鼻血がうっすら出ては止まり、また出ては止まり…。

空気が乾燥してたんでしょか、それとも鼻呼吸激しすぎた?

鼻血のせいではないのですが、今日は疲れたのでここで終了します。


17ページ 6行目 88

2014-05-19 23:56:56 | 

 

 やっと晴れました。西野緑道のヤエザクラに寄ってきましたが、

あの嵐にも負けずにまだ花が残っていました。

さて、今日はなんと19日だったんですね。

ヤエザクラではなく17ページの日だったわ。

というわけで、この10日間に読み終えた本の17ページの6行目をアタマから書き写しています。

(だんだん説明も簡略化というか省略してきています)

 

 

 

 

 天地明察 上/冲方丁

気がした。

 

 

 

 だいたい四国八十八ヶ所/宮田珠己

 

 

 

 

 櫻子さんの足下には死体が埋まっている/太田紫織

事に気がついた。繊細で美しいという表現には共感できなくても、時には美の一つとし

 

 

 

 緑衣の女/アーナルデュル・インドリダソン 柳沢由美子=訳

れてしまったのだと。

 

 

 

 

「湿地」に続くアーナルデュル・インドリダソンの「緑衣の女」

いやぁ、湿地も暗く重く惨い話でしたが、緑衣の女はそれ以上に惨い。

惨いのに読む手が止まらなくなってしまう。

湿地では初のアイスランド小説ということもあり、人名、地名に苦労しましたが、

今回は2冊目、さらにシリーズでもあり、前回より戸惑いは少なかったけれど、DV暴力描写が凄まじい。

 

「魂を殺す行為に暴行という表現は軽すぎるわ。実際がどうなのかを知らない人が使う差し障りの

ない言葉よ、暴行なんて。日々絶えず恐怖にさらされて生きるということがどういうことか、わかり

ますか?」

 

出だしの1行目がすごい。

 

 床に座った子どもがしゃぶっているものを見て、若者はすぐにそれが人間の骨だとわかった。

 

アイスランドではすでに11作(12作だったかもしれない)刊行されているそうな。

日本ではまだ2冊だけ。お願い、日本でも全作品読めるようにして。

児玉清さんに読ませてあげたかった。なんともいえない読後感があります。

 

 

偶然骨絡みだった櫻子さん。

舞台が旭川ということをどこかで読み、図書館に予約を入れていたのがやっとまわってきた。

三度の飯より骨が好き。いやぁ、私なんてご飯五度でもOKよ(笑)。

で、ストリートビューしながら読んでしまった(笑)。

意外にも私が知っている旭川の特定地域と隣接してたりして、しっかりメモまでとってしまった。

朝倉かすみさんの、あれは何ていう本だったかな?円山の東光ストアと思われるスーパーや公園が出てきたときも

ご当地ソングじゃないけれど、内容とは別にとてもウケたし。

そう、桜木紫乃さんの釧路もつい興奮してしまう。

自分の知っている場所が舞台となっているのはそれだけで1ランクアップしてしまいます。

 

 

宮田タマキング氏(笑)。

知っている方は少ないと思いますが、四国88ヶ所歩き遍路をしたいと何年も前から思っていて、

時間はあるけれど(数か月家を空けるにはちょっと主婦としては後ろめたい)お金はない。

いえ、多少ならヘソクリあるけれど、それをお遍路さんに使ってもいいのかと考えるとさすがに使えないわ。

老後が心配で心配で。あまり長生きするタイプではなさそうだけど。

お遍路さんをしてみたい気持ちだけは昔から胸の片隅にあるんですわ。

信仰心とかではなく、宮田さんも書いていたけれどスタンプラリー的な感覚でまわってみたい。

 

 

天地明察は、もっと小難しい話かと思ってました。

ついつい、映画は観ていないのに岡田君のイメージで読んでしまうけど、それはそれで悪くないかも。

読みやすいです。

緑衣の女が重苦しく尾を引いていたせいでしょか、この天地明察って読んでいてやけに気持ちのいい本。

どうしてこんなに気持ちよく読めのか、こっちも気持ちがすっとなるんだろうと考えてみたら、

登場人物に嫌な奴がいないのよ、とりあえず上巻まで読み終えたわけですが。

さらに、心なしか字が大きい気がする。これはありがたい。

こんなに読みやすくて気持ちがする本なら図書館本じゃなくて買ってもよかったなと。

ちなみに、冲方丁、読めますか、正しく。

ウブカタ トウ が正解です。私、ウブカタ チョウだと思っていました。ガチョーン。失礼。

今日から下巻に突入、あぁ先が、その先が早く知りたい。

というわけで、これから力尽きるまで夜更かしして読みます。

あ、第7回本屋大賞受賞作。そうだったかもしれない。

さ、下巻下巻だ!

 

以上、骨と88が偶然重なった17ページシリーズでした。

アーナルデュル・インドリダソンと言う名前、覚えられない…


傘がイカ 

2014-05-18 23:59:59 | パワーアップにもならぬ日々 2014

 

大変だ、日付が変わってしまう。

私は傘の使い手だと思っています。なんだなんだ?

傘をさして歩くことが多いため、結構やり手なんじゃないかと。

あぁ、ダメだわ、時間がないと言葉を考える余裕がないわ。

風の強い日は、傘の開閉?のぽっちに片手をそえながら歩く。

で、強風が襲ってくると、

これはマズいと瞬時に察知、と同時にぽっちを押して傘下の空気を抜き、瞬時にイカの耳のようにする。

強風の海を泳ぐイカの耳に守られながら、

風の強弱を見定め、またぽっちを押し、開く。全開だったり8分開きだったり。

昨日はこのテクニックも通用しませんでした。

来たっ!と思ったら、無残にもひっくり返った。

丈夫な長傘がみごとにお椀というかおちょこ。イカが逆クラゲか。

バコーって音がしたので壊れた折れたかと思ったけど、ひっくり返っても丈夫な傘だったようで、無傷。

そういえば、傘の使い手といえば、昔傘を持つとなぜかバトントワラー気分になりませんでした?

回せないのに回せるフリをする。縦笛も回そうとして吹っ飛ばす。

ダメだ、くだらなさが止まらない。

 

 

 

散ってしまいました。ピンクのチョークの粉みたい。


ここ数日の写真をアップしてみた

2014-05-16 23:06:06 | パワーアップにもならぬ日々 2014

 

晴筋雨読。

 

 

 

三角山とハルニレ。

ハルニレをメインに撮りたかったんだけど、風がおさまらなくてね、これだけがブレずに写っていた。

 

 

 

 

スズランもそろそろ。

 

 

子どものとき、色紙(色チリ紙というんでしょか)で山折り谷折り半分に折ってほぐしたあの飾り花を思い出した。

なにかというと教室の入口や黒板に飾り付けで登場してたあの花。学芸会に運動会やお誕生会とか。

なんて名前なんだろう。

 

 

 

 

ドーナッツ。

 

 

 

おへそ。

 

 

 

藤の花が咲き始めていた!

でもきっとこれはかなり早いほうだと思います。

あぁ藤棚めぐりの季節がやってくる。

今年も墓場で藤棚でしょか。あそこは本当見事です。

 

 

 

そうか、ライラックの季節になるんだ。

ラッキーペコちゃんならぬラッキーライラックがあるそうな。

花びら5枚。いやぁ、探したことないけれど。

ウスゲハシドイ観に行かなくちゃ(笑)。ハンカチの木と。パン屋さんも判明したし。

そっちを期待だったりして…。

明日は晴れるかな。わ、気温低いしお天気悪そう。お気をつけ下さい。寒くなりそうです。