毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

今年最後かな?三角山~大倉山~奥三角山

2007-12-28 21:32:32 | ご近所山
やっと大掃除終了、解放です。雑巾よ、さらば。
朝から三角山~大倉山~奥三角山へと今年最後?かもしれない山歩きに行ってきました。

いつものように三角山『哲学の道』から大倉山へ抜けます。
途中の岩ゴロゴロ道、勝手にプチガレ場。



岩は雪の下になってました。この岩恐怖症、なんとかしなければ…
大倉山へ続く稜線に出ると、景色がもやもやです。
気温は高め、無風。いつもなら足を止め景色を眺めながら進むのに、今日は黙々と前進です。


大倉山のベンチに到着。



ここでぼぉ~っと今年一年を振り返ろうかと思ってたんですけど、途中で追い抜いたおじいさんが到着、並んで一緒に座ることに…
『裏三角山に行くのかぃ?』
ほんと、この奥三角山の正式名称って何なんでしょう???
私の知ってるだけで五つあります。
奥三角山・後三角山・裏三角山・よこして山・よこして栄山。謎の多い山です。

さて、ここから先は今日は誰も歩いていない様子。うっすら積もった雪に足跡はありません。
意味もなく無性に嬉しくなってきます。足跡ぺたぺた残しずんずん進みます。
奥三角山、お楽しみの直登。どうして「よじのぼる」ってこんなに楽しいんでしょう。

ニッタニタ笑いながら(気色悪い女です)、ケルンに到着。



ここの山は、山頂に着くと万歳をしてしまいます(笑)。もちろん誰かいたらしないけど…
それぐらい、私にとって『やったぁ度』の高い山なんです。



景色はもやもやでも、私はすっきり。やっぱり来てよかったっ。
もう一人、同じ斜面を上ってくる男性が。でもこの方は私のように両手両足フル稼働でよじのぼりではなく、実にスマートに飄々と上ってきた。すごい。
この方と山頂で小1時間ほど山話。山で出会う方からは面白い話を聞かせていただけます。

一つ一つの山に今年一年のお礼を言いながら、ラスト三角山を目指します。
一番お世話になった山ですから。


 

覚えたつもりで覚えてない名前…真っ白な雪の上、綺麗でした。

大倉山に戻る途中の道から見た奥三角山。



この斜面をよじのぼったんですねぇ。かなりの自己満足です(笑)。

三角山山頂到着。



おそらく今年だけで三角山80回は登ったんじゃないだろか。
ほんとお世話になりました。



これで三山回って一安心。帰りましょって思ったら…思わぬお楽しみが待っていたっ!

山頂からまっすぐ進んでいくほうの道、脇に別の踏み後発見。
以前、三角山のもうひとつの三角に行くには山頂をまっすぐ下りると聞いた事がある。
これってそれ?

道は何度も人が行き来しているようで、しっかり固まっている。今日も一人分の足跡が…

こういうのって、わくわくします。でも意外と慎重派なので、とりあえず歩いてみて、とんでもない方向、あるいは道の状態が悪くなったら引き返す心構えで踏み入ります。
あはは~、楽しいっ。楽しさが体の奥からこみ上げてくるっ。

道は予想通り本来の登山道に沿って上の部分を進み、やがて『二人静かの散歩道』の途中にでました。あれ?これってひょっとしたら『広場』からの直登の出口のそばじゃない。
という事は…広場からほぼ直進で山頂まで行けるってこと?冬道の成せる技?



↑は夏の画像ですが、矢印部分に行ったのではないかと思われます。
って、私の得意の思い込みと勘違いかも知れませんが。




これが出口から見上げたとこです。
こんなおまけがついてくるとは思わなかった今日の三角山。
興奮しすぎて、肝心の『三角山おじさん』にご挨拶するのを忘れ、途中で気づき引き返すはめに…
このまま家に戻ったら、なんか大きな忘れ物をしてきたみたいな気分で年を越すことになるでしょう。えっさえっさ逆戻りです。

人面石の『三角山おじさん』です。



雪に埋もれちゃいましたね。ここで一年のお礼とご挨拶を。
この山で鍛えられ教えられ慰められました。
ずるずるへっぽこ歩きな私だけど、なんとか無事に一年を終えられそう。
これで気持ちよく、来年もまた登れます。
来年は…三角山直登???楽しそうだっ。


市民スキー場~小林峠 藻岩山

2007-12-18 21:15:25 | ご近所山
奥三角山で山頂を共にしたNさん達グループに同行させていただき、本日藻岩山へ行ってきました。
今回のコースは、市民スキー場~藻岩山山頂~T6分岐~小林峠です。
私にとっては初めてコースが二つもある、実に魅力的な歩きです。
ところが…
初めての市民スキー場コース、キツかった…
途中モーリス号に乗ろうかと真面目に考えたほど…

きっと、いつもの自分のペースで立ち止まったり、ぼけ~っと景色を眺めたりする歩きではなく、グループの流れにそって歩くってのに私の体が対応しきれなかったんでしょうね。
ってほんとは体力不足(笑)と経験不足が原因ですっ。




へばりながら撮った写真です。




おおっ、なんと一人のスキーヤーが黙々と登っている。
たった一回の滑りにあそこまで賭ける熱い姿に拍手。

なんとかロープウェイ駅まで到着。




氷でお城?を製作中。作業をしてる方々寒いだろうな…私は暑くて湯気が出てますけど。




神社でお参り。へばっていて正しい作法ではなかったけど、ご挨拶を。
モーリスくんの誘惑を断ち切り、最後の上りを自分の足で上がります。




無事山頂到着。ほんと、キツかったぁ。
真面目に吐き気と眩暈に襲われた登りは、数年前に一度ハイペースで三角山を登った時以来。体調悪かったのかなぁ…なんででしょう。(この区間だけでした)




おそらく、あっちの端っこから上ってきたのではと思われますっ。
雪だるまくんのお出迎え。

  

おまけで私も記念撮影してもらいました。嬉しい。
でもこの雪だるま、頭が○ではなくて桃というか、豚まんなんですよね~、技?何か意味があってのことなんでしょか。

山頂で昼食。みなさん早い。何をするにももたもたの私です。
ほんと団体行動向きではない?慣れてないから?何をするにも反省と勉強です。
ご飯を食べたらもりもり元気が復活、単なるガス欠だったのか…?


慈恵会コースへは下らず直進、T6分岐まで。
ここで道を見て、旭山~円山へと抜けるか、小林峠へ向かうか検討。
小林峠コース、人がとりあえず歩いた跡あり。
天気も良いし、風はほぼ無風状態。小林峠コースに決定。

さて、私はこのコース初めてなんですが…
こんなにぼこっぼこっとしか足跡のない道も初めてでして…雪は深いし…
雪上の酔っ払いのごとく、時折バランスを崩しおっとっとしながらも進みます。




これは私達5人が歩いた跡。しっかり道作ってきました。

前方からスノーシューを履いた男性がひとり。
途中から戻ってきたそうで、最後まで踏み跡があるかどうか分かりません。
さらに進むと、もうひとり男性が。
その方も途中から戻ってきたそうで、その先は踏み跡はない、誰も通ってないそうな。
これって『ラッセル』が待ってるっていうこと??

ずぼずぼ埋まり、おっとっとっとを繰り返していくうちに、妙にテンションが↑してきちゃって、楽しくて楽しくて笑いたくなって堪りません。
でもここでそれをやると『ついに壊れたか?』と思われそうなので、ぐっと我慢。

ついに道が無くなりました。積もったまんまの雪の状態です。
順番にラッセル開始。楽しい。ずぼぼぼぼ~。
そして私の番っ。
意外に、なんとなくあるであろう道が見えてきます。
私が一番長身でしたが、それでも膝のお皿まで埋まります。
カラーテープを追ってずぼずぼ歩き。なんかこれで、さっきから堪りに堪ったハイテンションを発散。
さすがに数分も進むと疲れました…ラッセルって初ですけど、ほんと足腰にかかる重さと雪の抵抗はたいしたもんでした。交代してもらって最後尾について歩いたら、驚くほど歩きやすく感じるし、足も軽い。



一人ではとても歩けない道でした。貴重な体験をさせていただきました。心から感謝です。
それにしても、私の弱点や改善点はいっぱい…




コバワールドスキー場が見えてきて、下には道路と走る車が。
運転手さんはびっくりするでしょうね、雪山からまさかの人が出てきたら。

無事に小林峠登山口に到着。その後、道路を歩き、盤渓のバス停へ。
ぎりぎりセーフでバス時間に間に合い、楽をして帰ることが出来ました。
(といっても神宮手前で下車、自宅まで歩きなんですけどね。)

疲れましたぁ、私は。他の方々はとても元気そうなんで…タフだぁ…
帰宅後、お風呂のお湯が溜まるのも待ちきれずに解凍へ。

歩いてきた道や、教えていただいた道、地図上で再確認。連れて歩いてもらうとどうしても人任せになってしまって、あとから何処歩いたのか覚えてないのとか、ひとりでは歩けません(もちろん夏ね)っていうのは避けたいですから。
と言いつつ、コースタイムは覚えてません(こらっ!)。

あ~、ほんとに今日一緒に歩いてくださった方々に感謝します。
いつか、どんな形になるかわからないけれど、教えていただいたことをまた誰かにバトンタッチできればいいなぁって思っています。


贅沢な時間 三角山の雪景色

2007-12-16 20:59:59 | 三角山
昨夜から今朝にかけて、かなりの量の雪が降った。



三角山はどうなってるんだろうと、かなり期待でわくわくしながら家を出る。
「午後にはちゃんと道が出来てるよ」と以前に聞いていたけど、その通り。
細かったり太かったり、様々な道が出来上がっていた。




↑は『二の坂』。メインの道はしっかりしています。
三角山はコースが三つあるので、分かれるとどうなってるのか。
順に数を追って、三~山頂まで進みますが、



ここ『四の坂』は途中ショートカットを利用する人が多く、急な足場は踏み跡が少なく苦戦しました。合流地点に着く頃には太腿がぱ~ん。


 

枝についた氷がお日様にきらきら光って、自然のイルミネーション。


山頂到着。綺麗です、美しいです。見事な雪景色です。



円山と市街地。




藻岩山。今日もいっぱい登ってるんでしょうね。


 

空沼岳と、雪に埋もれたいつものベンチ。




一等三角点もしっかり掘り起こされ、周りは踏み固められていました。

同じコースで帰ろうと思ってたんですが…
後から山頂に来たご婦人が、
『あっちから下りたらいいよ。何年かに一度見れるかどうかの景色だよ。
枝に雪が残ってて、見事ってもんじゃないよ』

確かに今朝の写真でもわかるように、山の尾根左側表面は雪で白く、右側は木の枝の色だった。言われたとおりに、何年かに一度?(ほんと?)の景色を見に『九の坂』から直進、『二人静かの散歩道』へ。


目の前に現れたのは…




なんて美しい景色でしょう。幻想的、神秘的、歳をとると涙腺がユルくなります。




なんだか『待っててくれてありがとう、見せてくれてありがとう』って気持ちになりました。




周りの景色ばかり見て歩いていると、不安定な雪道、バランスを崩して酔っ払いのようになっちゃいます。
誰もいません。私ひとり。時折アカゲラが木を突付くコツコツ、コツコツっと音がするだけ…
なんて贅沢な時間なのでしょう。寒くもなく、急ぐ必要もない。雪と静寂の世界です。




中腹から見下ろす街並。


 

こんな枝の下も通ります。今は軽いからいいけれど、水分を含んだのがドカンと落ちてきたら怖いですね。頭と首やられます。


宮の森と山の手を結ぶ道。

 

来た道と行く道です。

お洒落をして街を歩くより、山の静かな時間の中にいるほうが幸せを感じるこの頃です。
長靴履いて帽子をかぶって。時計は気にせずに。
でも12月も末が近づけば、こんなことしてる場合じゃないですよね。
明日からはぽちぽち年末準備にかかります…きっとね。

藻岩山

2007-12-10 20:57:57 | ご近所山
昨夜遅く、無性に藻岩山へ行きたくなった。いつも読ませていただいている方のブログ、ほんと参考にさせていただいてるんですけど、読んでる最中に発火です。
朝からごそごそと用意をしてたら、こんな日に何故か『宮嶋さん→不肖・宮嶋』が特ダネに出てるじゃない…誘惑を断ち切って出発です。

今日は旭山公園から上ります。
登山道に入ってすぐお出迎えが…




なんか、ぞ~ろぞ~ろって感じ。ちょっと不気味でした。

道の様子は、今朝方ちょっと降った雪が、昨日の固まった雪の上にほわほわでして、アイゼンをつけるほどでもなさそう(とりあえず上りはね)。慎重に進めば私でもOKでした。




風はほぼ無風状態。なのに鼻水が止まりません。
耐えて耐えて限界でぶぅ~っとかむ。何回立ち止まって鼻をかんだことでしょか。





倒木。何度見ても、3年前の台風の物凄さを感じずにはいられません。
我が家の周りも木や電柱が倒れ、停電&断水で大変だったっけ。




歩いていく道、歩いてきた道が遠くに見えるって、すっごく好きです。
藻岩山では馬の背へ向かうこの部分。細けりゃ細いほどいい。夏道の、生い茂る草の間に一本の筋ってのもいい。来年はいくつそんな山に出会えるのかな。

無事コケずに山頂到着。



テーブルもベンチも撤去、おまけに観光客も他の登山者もいない。
ひとりじめだいっ。プチ藻岩山ができてました(笑)。




いつもは撮らない方向を。あれは豊平川ですね。




こういう風景に出会うと手を合わせて拝みたくなるのは日本人の習性?
『お天道様は見ている』、この言葉、古臭いけど好きです。

さて、おにぎり何処で食べましょか。
下にあるベンチは満員、登山者小屋を除いてみると隙間がある。
私、この小屋入ったこと無いんですよ。いつもおばさま達グループと思われる人達がいて。
なんだか入りにくい雰囲気というか、勝手に身を引いて?いたんです。

外から覗くと、中にいたおじいさんがニコニコ顔でおいでおいでをしてくれる。
こりゃ大丈夫そうだ。意を決し(大袈裟か?)『こんにちは~お邪魔します』と戸を開けました。

中には三人のおじいさんというかおじじさまとご夫婦が一組。
なんか皆さん優しくて、柔和なお顔と雰囲気はまるで七福神みたいで、ここは宝船?
いえ、真面目におじじさま達、似てましたね、布袋様?恵比寿様?寿老人?
座った途端、熱いコーヒーをだしてくれるし、お菓子はいただくし。
今日に限って私、お菓子を用意してない。ご馳走になりっぱなしでした。

こんな温かい人達が小屋にいるのなら、ここにくるのが楽しみになりそう。
今度から敬遠しないで覗いてみよう。

帰りは慈恵会コースから。
馬の背のベンチで軽アイゼンを装着。こちらのコースは人が多く歩くので滑りそうな予感が。
って、ここに着くまでも滑るというか、足が流れておっとっとっとだったんですけどね。




今日は初物が三点あります。
①、スパッツ ②、トレッキングポールの雪用バスケット(今朝必死で取り替えた)
③、先月買ったnewザック



↑は帰宅直後に撮った写真。デカいです。こんなにデカいのにおやつ忘れるか。
荷物のほとんどは「いざ」という時用。着替えの服とか靴下の予備とか…
食料と水と備品だけなら、今までので間にあうんですけど、なにせ心配性なもんでして…




一緒にバス待ちをしてくれたお花さん。
この後神宮さんでお参りをして、六花亭でおやつをいただいて帰りました。
今日は韓国人観光客の一団が。話しかけようかと思ったけど、私鼻タレなのでパス。
完全防寒、北海道人より重装備でした。釜山からかな?ソウルからならこれほど完全防寒ではないのでは。

帰宅して速攻お風呂。なんとも言えませんな、この山の後のお風呂は。
でも、ほっぺが熱をもっている。こりゃ完全日焼けしましたね、ありゃ~。
今度は日焼け止めの厚塗りで行かなければ…一年中日焼けなんて…恐ろしい…


採石場跡へ。。。

2007-12-06 21:04:04 | 三角山
いつも私が見ている三角山を表とすると、今日は裏手になる採石場跡へ。。。
山の手側から入り、『こぶし平』をすぎ左手へ。。。こちらへ進むと宮の森側、『二人静かの散歩道』へ続きます。。。



こちら側は中央区に面しているので、街と並んで歩きます。。。ちなみにこのコースからだと我が家もちらっと見えます。。。



クマザサロードをずんずん。。。



雪を食べてるオオウバユリ。。。



これは??あんなに綺麗だった道もドライフラワーの冬枯れの道です。。。
私はこれはこれで好きなんですけどね。。。

今日は山頂を目指すつもりはなく、ゆっくりのんびりお散歩です。。。

『二人静かの散歩道』途中のビューポイント。。。



中央よりちょっと右手の白いところは西高のグランドですね。。。昔西高生はスキー学習の時は三角山からまっすぐ西高まで滑り降りて帰ったとか。。。北一条通りが出来る前の話しでしょうね。。。
そういえば、日本初のジャンプ台ってのは三角山にあったそうな。。。どこにあったんでしょう??正確な場所がわかれば探検したいんですけど。。。



ツルアジサイもドライフラワーです。。。




さて分岐点までやってきました。。。
現在地は⑤番です。。。右下切れてるところからスタートして、③~②~⑤とやってきました。。。
③~④~⑥~⑦~山頂ってのがいつものコース、大倉山方面に行く時は③~④~⑧~大倉山となります。。。
今日はこの⑤番から左手へ下って採石場跡へ、赤い道の切れてる先は私有地ですけど、ちょいとお邪魔して、ぐるっと回って①番に戻ってきます。。。




これは大倉山展望台から見た三角山ですが、ざっくりと二箇所山肌が削られています。。。
以前は民間の所有で、採石が行われていたんですね。。。痛々しい姿に市民運動がおこり、その後、札幌市が買い上げたとか。。。私も初めてこの裏側の姿を見たときはかわいそうでなんだか泣きたくなったのを覚えています。。。宮の森、円山方面に住んでたらきっと毎日見える三角山はこの姿なんでしょうね。。。

さて、話は戻りまして。。。
この⑤番から、もったいないぐらい下がって行きます。。。
途中のビューポイント。。。



中央の突起物は荒井山のジャンプ台でしょか?ここも探検しに行きたいんですけど、今ひとつルートがわかりません。。。



これはアザミでしょか???なんかウニみたい。。。毎日ここで、ぽつんと景色を眺めているんでしょうね。。。

採石場跡に到着です。。。
まずひとつめの跡。。。



近くだと今ひとつ臨場感が伝わりませんな。。。肉眼だとけっこうな迫力なんですけど。。。
ふたつめの跡。。。



ほんと、どんだけ削ったんでしょうね。。。でも、ここは地質、地層の学習にはもってこいだそうです。。。本も出ているとか。。。



頭上注意。。。ここらへんは『立ち入り禁止』とか『落石注意』の看板がたくさんあります。。。

さて、今日の目当てはこの採石場跡ですが、実はもうひとつありまして。。。
この道の奥に絶好のソリ滑り、尻滑りポイントがあるとかっ!!
赤い道の消えた私有地を遠慮がちに進みます。。。といっても家があるわけでもなく、普通に山道(林道)なんですけどね。。。

雪の上には二人分の足跡が。。。ここから先は初めてゾーンです。。。
たどってゆくと、あったあった、きっとこれだわ。。。



平坦に見えるけど、急勾配の小さな坂です。。。まっすぐ先にはJRタワー。。。なんというロケーション。。。振り返るとこんな感じ。。。



人の通り道は右手草むらにあるので、どんなに滑っても平気だいっ。。。
と言いつつ、一人で滑るのって物悲しく哀愁だわ。。。連れを見つけなければっ。。。



倒木をくぐり抜けずんずん行くと、大倉山へ向かう道の途中にある造成地にでます。。。
前回は空き地だったのに、家が一件建ってる、区画分けの塀も出来てる。。。ありゃぁ。。。
裏庭突入になったらどうしようかと心配したけど、抜け道というか人が歩ける道は残ってました。。。よかった~、これからも使えるな。。。

この先は①番にむかう抜け道。。。足跡はここから先はなし。。。
以前私が『ブンブンブラウだわっ』と怯えたあの道です。。。
抜け道~抜けてきました。。。←大興奮で書いてますわ(笑)。。。



今回はあの日からそれなりに場数を踏んできたし、ハチやマムシの見えない恐怖に怯える事もなく(だって冬ですからぁ)、見通しを遮っていた草も葉も落ち楽勝です。。。
前回とても長~く感じたのに、まぁ短い短い(笑)。。。

①番に戻り、山の手側に抜け終了です。。。誰にも会わなかったなぁ。。。
登山口向かいに、イルミネーションのタワーが出来てました。。。



この時間帯(午後3時すぎ)なら点灯しないよな。。。
三角山と三角ツリーのイルミネーション、いい組み合わせだ。。。
って見ずに終っちゃうんだろなぁ。。。

と、ここまで書いてたら外にサイレンの音がっ!!
かなりの数で近いっ!!
窓から外を見たら、裏というか道路を挟んで横の家が火事だっ!!うわっ!!
ベランダに出てみると、炎は出てないけれど、窓ガラスを割る音と、白い煙がっ!!
外に飛び出すと。。。



暗くて写らない。。。写らないほうがいいわ、記者じゃないんだし。。。



ライトはみな緊急車両。。。パトカー、消防車、救急車、数えただけで10台はあった。。空のストレッチャーが帰ってきたから、怪我した人はいないようだ。。。よかった。。。



うちの前の消火栓にも消防車が。。。道路は水浸しだった。。。冷え込んだらリンクになるな。。。転倒注意。。。
あ~、びっくりしました。。。それにしても12月に火事だなんて。。。ボヤだとしても家財道具は水浸しでしょうね。。。お気の毒です。。。怪我人がいなければいいんですけど。。。火の元、火の取り扱いには十分注意しなければなりませんね。。。火事は怖いです。。。

三角山~大倉山~小別沢トンネル

2007-12-04 17:46:46 | ご近所山
朝から青空が広がっている。。。でも風強し。。。
寒そうだけど大倉山のベンチまで行ってくるかぁ。。。

まずは三角山へ。。。こんな風の強い日には人も少ないだろうと思いきや。。。
『三の坂』入り口で団体さんが歩いてくる。。。
隊長、副隊長(リーダーって言うの?)が先頭と最後尾、真ん中をぞろぞろと20人前後。。。びっくりしましたっ。。。
子供の学校行事の集団なら何回か会ったことはあるけれど、大人の三角山集団は初めてです。。。もっと積雪のある時期なら納得だけど、まだ雪はわずかです。。。



こんな感じの積雪状態です。。。
凍ってもいないし、歩きやすい。。。『四の坂』には進まず『哲学の道』へ。。。
だ~れもいません。。。ぴゅ~ぴゅ~風の音と、クマザサがガサガサ揺れる音だけ。。。



途中のスモールガレ場(笑)。。。三角山には小さいながらもガレ場が2箇所あります。。。
この規模でガレ場と呼ぶなって言われそうですね。。。

大倉山分岐を越え、尾根(稜線)に出ると、風がもろ直撃ですっ。。。
手稲方向から吹いてきて、円山方向に抜ける強風が私の体を叩きます。。。
風速1㍍ごとに体感温度が1℃下がるそうで。。。

今日は秘密兵器を装備してます。。。秘密じゃないな、新兵器か??
毎度おなじみユニクロの、フリースネックウォーマーですっ。。。
ヒモを絞ると首までですが、緩めるとすっぽり顔が隠れます。。。
これを鼻のあたりまでにしておくと、ほっぺが暖かいんですわぁ~。。。
冷たい空気を吸わなくてもすむし、適度に緩いので、結露というか息で湿ってこない。。。←とりあえず今日の出来具合の話ですが。。。



気持ちいい歩きです。。。足跡もいっぱいあります。。。
来る人はやっぱりいっぱいいるんですね。。。もっと雪が積もってもしっかり道があればいいんですけど。。。



お決まりの三角山です。。。

大倉山のベンチに到着。。。写真を撮ろうとしたら、あれっ?なんで???
デジカメの電池がゼロ。。。何故だ?家を出る時チェックしたのに。。。

ベンチで温かいカフェオレを飲んでると、下からがしゅがしゅ上ってくる人が。。。
おっと、私もがしゅがしゅしたくなってきた。。。
ここで引き返すつもりだったのに、予定変更して下りることに。。。

大倉山~小別沢トンネル間は、さすがに足跡は激減。。。道はそんなに悪くはないんですけどね。。。
トンネル付近でUターン。。。
踏みあとのない雪の上に、ストックで落書き。。。

三角山山頂へ向かってると、背中で『ピーピーピー』と警報音がっ。。。
携帯の電池もゼロに。。。いったい今日はなんなんず。。。

久しぶりにちょっと距離を歩いたので、途中から筋肉が張ってきました。。。
保温を心掛けている、左足骨挫傷後の太腿も痛みが↑。。。
なんといっても、鼻水が激しくて、ポケットティッシュ一つでは足りなかった。。。

不思議な事に、咳がひどくて腹筋が筋肉痛起こしてる状態なんですけど、
山を歩いてる時は殆ど咳が出なかった。。。下山して、北1条通りに出た途端、『ゲホゲホ』と咳が復活。。。やっぱり山の空気はきれいなんですねぇ。。。
あたたかいお風呂に浸かって、今夜はきっと爆睡です。。。