毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

ザーザー と ブルームーン

2015-07-31 22:57:57 | パワーアップになりそうな予感の日々 2015

 

「代休とれたから帰るわ」と娘から連絡があり、

この暑い中、準備に追われていました。

ほら、普段ずぼらにしてるから、こういうときに慌てふためいてしまうのね。

お風呂の掃除は水ジャージャーで気持ちいいからいいけれど、

そのほかはもっぱら肉体労働。 汗だらけよ。

カーテンまで洗ってしまったわ。

洗うのは洗濯機がやってくれるからいいとして、

カーテンはずすのも、取りつけるのも、あれはあなた、そりゃ大変ですから。

で、定時に帰れる職場ではないので、

札幌着は真夜中になると予測し、

晩ご飯の後、ひとっ走りしてきました。

また汗だわ(笑)。

 

で、何気なく空を見上げると、大きな大きなお月様がぽっかり浮かんでる。

おお、いい月夜だわと走っていたのですが、

 

 

 

 

 立ち寄ったついでに写してみた。

 

でね、あとで知ったんだけど、今日って三年に一度のブルームーンなんだそうな。

鳥居と狛犬とブルームーン。 

知っていたら、もっと頑張って写したんだけど。

息切れモード撮影でした(笑)。

 

で、ひとっ走りして家に帰ってくると娘から連絡あり。

なんと、娘のところは大雨でもうザーザーひどいことになっているそうだ。

というわけで、この雨の中長距離運転はやめましょうということとなりました。

明日の朝早くに帰るねなんて言ってるけれど、

はたして起きられるのか。

雨音聞きながらいつまでもくーぴー寝ているに違いない。

まぁ、無事に帰ってくるなら何時でもいいか。

そんなところです。


17ページ 6行目 130

2015-07-29 23:37:37 | 本 2

 

あっという間に、もう10日過ぎています。

この調子でいくと、大晦日はそこまできている?

それはないか。

こんなんで、気がつけば老婆になってるんだろな。

気がつくどころか、現在進行形を確認しながら老婆になるってのも味わい深すぎるな。

 

さて、いつものようにこの10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写しています。

たまに空白とか絵や写真のみというのもありますが。

あとは雑文です。

 

 

 

 

 

  昆虫はすごい/丸山宗利

ったく体のつくりが異なる。

 

 

半年以上も前に予約を入れていた「昆虫はすごい」。

図書館が長期にわたり休館に伴い、欲を出し許容範囲(脳)以上の冊数を借りたのに加え、

予定外なことに、かなり前に予約を入れていた本がぞくぞく届き、

それもまた偶然、科目でいうなら「理科・生物」ものが3冊、

ちょっとアタマの中を虫が占領する事態となっておりました。

で、タイトルどおりすごい本だった「昆虫はすごい」。

もっと、万人受けの昆虫に関する面白本かと思いきや、

私にとってはかなりレベルの高い、ディープな本でありました。

ナマクビノミバエは凄かった。

キングのドリームキャッチャーも寄生の話だったけど、このナマクビノミバエのホラー度には負ける。

このナマクビノミバエに限らず、今、私の目の前にある窓から見える木々や草地や三角山でも、

昆虫たちの生き残り大作戦が繰り広げられているのかと思うと、

はぁ、なんともこの世界と胸の奥あたりがぐっと深くなる気持ちがするのですが、いかがでしょう。

あ、それから、確か「JINー仁」で、桐谷健太がお酒を「甘露、甘露」と言いながら飲み干す場面があって、

なんでかそこを私はとてもよく覚えているとですが、

この本の中でアブラムシのおしっこは「甘露」と呼ばれていると書かれてあり、

―糖分、アミノ酸など栄養分が豊富な甘いおしっこだそうな―まぁ美味しいということは共通していますけど、

どうも今後甘露というとアブラムシのおしっこがよみがえりそう。

さらに、サムライアリのことを書いてある小説まで買ってしまったし。

すごいのよ、まだ未読だけど、帯に「青春の悩みは虫に聞け! 」ですから。

ただし、中を読む日が来るのは,いつのことやら。

 

 

 

 

 

 世界一素朴な質問、宇宙一美しい答え―世界の第一人者100人が100の質問に答える/ジェンマ・エルウィン・ハリス 

 

 

専門的な事柄を難しい言葉を用い語るのではなく、

子ども(私のような大人にも)に、的確に、わかりやすく噛み砕き、それも真摯に、

決められた紙面の枠内で子どもたちからの質問に答えるのは大変なことだったと思います。

思うんですけど、やさしい、だれでも知っている言葉で物の本質を伝えることってとても難しいし、

誤魔化しがきかないのではないのは。

自分なりの言葉をつかって、懸命に子どもたちに伝えようとしていて、こういうことって大切だよなと。

で、その質問というのも、ほら、子どもですから、「ミミズを食べても大丈夫? 」とか、

「神様ってだれ? 」とか、「世界で一番力持ちの動物はなぁに? 」とか。

そう、この世界で一番力持ちの答えは何でしょう? ゾウと思うでしょ、ところがどすこいでして、

体重に対してで考えてみると、自分の重さと比べると、なんといっても昆虫なのだそうだ。

持ち上げられるものの重さは人間だとせいぜい自分の体重の2倍、オスのゴリラで体重の10倍、

ハキリアリは自分の50倍の重さの葉っぱを運ぶそうな。

フンコロガシは体重の1141倍!

昆虫ってすごいですね。

ちなみに私が一番気に入った質問&答えは「どうして音楽があるの? 」。

音楽は魔法だって答えてるのね、わかる、とってもわかる。

走っているとき、「とっておきの曲」があるんだけど、苦しいときに聴くと、不思議と力が湧いてくる。

この力はどこからくるんだろうといつも思うんだけど、これも音楽の持つチカラ、魔法の一つなんでしょね。

バッハは18世紀、私の弾いているシチリアーナは16世紀のリュートの曲。

16世紀よ。 すっごいロマン感じてしまうわ。

歌詞がなくても国が違っても途切れず21世紀の今の世まで弾き継がれているのは、

そこに人は真実と魔法を感じるからなのではないでしょか。

みんな各々楽器を抱え、この曲演奏したんだろうなと思うと、果てしない物語だよな。

音楽だけでなく、文学や芸術、古典ってとっつきにくいけど、

もっとこちらから近寄り親しむべきものなのかとこの頃思います 。

 

 

 

 

 

 夫婦茶碗/町田康

机上の空論を語っているのではないのだ。わたしだって努力しているのだよ。ね。わたしが朝

 

町田節にだいぶ慣れ親しんできたところで、ついに小説を読んでみましたが。

もう一冊。 はぁ、人間の屑だぁ。

 

 

 

 

 幕末まらそん侍/土橋章宏

 勝明と園田がそちらに目をやると、板の隙間から鼠が走り出るところだった。

 

「超高速!参勤交代」を読む予定でいたら、浅田次郎氏の「一路」の中に遠足(とおあし)が載っていて、

私でもこの安政遠足侍マラソンは知っており興味がわき、

ついつい借りてしまったのですが。

遠足に関する話というより遠足を走る侍たちの話で、ちょっと拍子抜けだったけど、まぁ楽しく完読。

 

 

 

 英国一家、ますます日本を食べる/マイケル・ブース 寺西のぶ子 訳

素直に告白した。

 

前作同様、訳がうまいのか、マイケルさんの文がいいのか、そっちにまず気持ちがいってしまいます。

決してベタ褒めせず、TVで「うっまーい! 」とか「美味しい! 」を連呼する番組とは違う、

外国人による日本の料理(今回は食材多し)のレポ。 

そういえば、真剣に考えたことなんてなかったけれど、オムライスってすごいよね、

オムレツの中にご飯が入ってて、そのご飯がケチャップ味だもの。

子どものころ、ご飯にマヨネーズかけて食べたことはあるけれど、あれは卵でしょ。

普通の白いご飯にケチャップかける気にはならないのにね。

 

 

以上、オムライスではなく、喉が渇いてビールを飲みたい、今何時?

いつもと書き方がちょっと違った130回終了でした。


首にタオルを巻きながら

2015-07-28 23:52:52 | ウクレレ

 

走るときは首にタオルなんて巻かないのに、

どういうわけか家の中でタオル巻いてウクレレ弾いてます(笑)。

この姿は絶対変。

やはり窓を開けてウクレレ練習はまずいでしょ。

庭付きの戸建ならまだしも、集合住宅、マンションですから、気を遣います。

首にタオル、横に扇風機、そのうち保冷剤入りタオル巻くんじゃないか。

で、

今月の初めに買ったウクレレの本、

 

 

これね、これが思った以上に面白い。

買った当初は「シチリアーナ」目当てで、あとはおまけぐらいの気持ちだったんだけど、

おまけどころか、その他の曲のほうがやたらめったら面白い。

 

 

 

後半は知ってる曲が多いけど、あとはいったいどんな曲? って感じで、

それに付属CDなんてものもついてないし、YuuTubeで検索したり、

たどたどしくも譜面見ながら音を追ってみたり。

で、投げ出すかと思いきや、弾けば弾くほどこれが面白い。

対位法なんて、いやぁ、分析するのが楽しくて、

お、これはここで繋がるのかと、新たな発見にひとり喜んだり。

って、首にタオルは色気ないけれど。

ただし、なかなか上手には弾けないもんですねー。

 

で、立ち寄った古本屋さんで、

 

 

 

クラシックギターの本を発見。

なんとなく気になって、ぺらぺら~っと捲ってみたら、

カルカッシの曲が数曲載っている。それも超簡単そうな練習曲。

 

 

 

ギターする? やりたい気もするけど、

音域によってはウクレレでも弾けそうなのもあって、

そのうちウクレレのタブ譜で書きなおそうかと思っています。

ちなみにこのカルカッシさんのロンドが大好きで、これは簡単なので唯一? 暗譜できている(笑)。

 

というわけで、涼しい季節になるまでは、首にタオルでがんばるとしよう。

 


暑いのに

2015-07-27 23:58:58 | パワーアップになりそうな予感の日々 2015

 

蒸し暑い一日でした。

本州の暑さまではいかないけれど、それでもやっぱり暑いのね。

そして、耳のてっぺん、耳輪が今日も痒くて赤くなってるし。

で、体感温度確実に暑いのに、なんだか本があちこち散乱してるし、

こう、紙類もきちんきちんと揃って収納されていないと余計暑苦しく感じてしまい、

この暑い中、首にタオル巻いて部屋の片づけなんぞ始めてしまい、

いやぁ、どうして家の仕事(家事雑用)ってこう苦痛なんでしょ。

ちょっと動けば汗がじわじわ、ちょっとしか働いていないのに、どっと疲れた気がするし。

でね、不思議だなぁって思うのが、

外走ったり某所(ジム)でとことん動いて滝汗かいて筋トレするのは暑いけどちっとも苦痛じゃないのね。

この差。

ひどいなぁ。

で、こんなに暑い中負けずに部屋を片付けたはずなのに、

そんなに変わり映えしないのは何故なんでしょか。

休憩多過ぎか?

 

 

 

出し忘れていた写真です。

 


相談してください

2015-07-26 22:41:41 | パワーアップになりそうな予感の日々 2015

 

前から気になっていたのですが、いつもの通り道を一本ずれたところにある小さな薬局、

その薬局のガラス戸に手書きの紙が貼ってあり、そこには、

「ほうれい線、相談してください」と書いてある。

相談するだけで、ほうれい線改善されるのか。

 

「あの…あたし、ほうれい線、なんとかしたいんです」

「どれどれ、ほほぅ、奥さん、おいくつ? 30代? 」

「いやぁん、そんなふうに見えます? もっと上」

「ええ! じゃぁ40代? 」

「うふふ」

「これ塗ったらもっとお肌にハリがでてむっちむちのもっちもち、奥さん、男ども、いちころだぜ」

「いやぁん、そんなに効くわけないじゃない」

「それにこれをくいっと1本飲んで」

「あら、ドリンク剤? 」

「そう、カラダの中からがつんとな。内から外からWでパンチ。それから、これ、これが欠けると効果半減」

「それって、覆面? 」

「このグイアゲストレッチャーで、あごからもち上げ負担を軽くすると消えるわけよ」

「でも、お高いんでしょ、あたし、そんな余裕ありません」

「もったいないなぁ、奥さん、ぐっと、ぐぐっとよくなるのにな、なんならどうだい? あっちで相談しようかい? 」

 

しをんさん&宇能鴻一郎読み過ぎだ。

ちなみにこの奥さんは私ではありませんので、誤解なさらぬよう。

マッサージの仕方とか、ほうれい線撲滅顔面筋トレとか伝授してくれるのかもしれませんが、

やっぱりなんだかんだ買ってねになるんだろな。

しかし、書くと長いけど、脳内劇場では数秒だったのよ。

歩きながら何考えてるんだか。

あ、決してこの薬局と上の妄想文は事実関係ありません。


北海道マラソン 「参加のご案内」がきた

2015-07-24 23:10:10 | パワーアップになりそうな予感の日々 2015

 

そろそろだよな、とは思っていたけれど。

 

 

 

今日、届きました。

別送のナンバーカード引き換え証(はがき)も。

うわぁ、ドッキドキだわぁ。

あと36日? 今から心拍数こんなんじゃもたないわ(笑)。

で、フルが15,000人、ファンランが3,000人。

って、私の前にどれくらいの人が走っているのか。

なんて考えても、やっぱりドキドキだわぁ。

でね、あと36日だっていうのに、脚が痛い。

今日で5日目?  

じりじりじりじり。

痛みが治まるのを待っている状態です。

まぁね、焦っても仕方ないし。

今年もTシャツ、真っ黄色みたい。 うわぁ、派手。

去年のだって真っ黄色にオレンジのチェッカーフラッグでしょ、

あったあった、

 

 

 

ド派手なおばさん、オセロできそう。 

そういえば札幌マラソンのTシャツはど派手なオレンジだったし。

おばさんにはなまら痛い。

今年も痛Tコレクション追加でしょか。


2015-07-23 22:57:57 | パワーアップになりそうな予感の日々 2015

 

暑くなると、耳が痒くなります。

25度が境目かな? 耳に訊いたわけではないけれど。

スポックの耳の、あのとんがった部分、あそこね、

耳の名称で検索して調べてみたら、あの部位は耳輪というらしいんだけど、

そのスポックの耳でいうならとんがっている部分、耳輪がね、これが虫刺されのように痒くなる。

で、掻いたり引っ張ったりつまんだりして、痒みを紛らわそうとすると、

まぁとりあえずその時は痒みはおさまるけど、

耳のとんがった部分、耳輪ね、C のてっぺん部分が真っ赤になります。

いやだなぁ。

一度皮膚科で診察してもらったけど、

「あなたは疲れたらこうなりやすいので、早くに寝るようにしてください」なんて言われ、

でも冬場は痒くならないから、きっと暑さが関係しているのだと思います。

で、記念というか、耳のとんがった部分が真っ赤な写真を撮ったのですが、

あまり美しいものでもないので、やめにします(笑)。

ああ、なんで耳たぶじゃなくて耳のてっぺんなんだろう。

 


2015-07-22 23:58:58 | ウクレレ

 

♪ 弦 弦 弦弦弦の弦~ (ゲンゲンゲンの鬼太郎でした)

 

 

どうもLow-G化した4弦の巻き弦がしっくりこなくてね、

響きがちょっと他のナイロン弦とやっぱり違ってて、それはまぁそうなんでしょうけど、

ちょっと冒険というか楽しむというか、

弦って張り替えたらガラっとそれまでのウクレレの音からかわったりするという話もあり、

いろいろ動画で弦の音の聞き比べをして、

いくら聞き比べをしても本体のウクレレ自体が違うんだからまぁそこらへんはあれですけど、

行った楽器店にお目当ての弦が置いてあったので、さっそく購入してきました。

 

Worth Strings(ワースストリングス) ブラウンMedium4弦がLow-G、「BM-LG」。

釣り糸にも使用されるフロロカーボン素材です。

4弦もフロロカーボンということで、評判もいいみたいだし、試してみようかと。

 

といいつつ、せっかくこの前張り替えた4弦が落ち着いてきたとこで、

ここで全て張り替えたらまたしばらく不安定になるんだろうなと思うと、ちょっと躊躇いが。

勢いのある日に、そのうち、いつか。


2015-07-21 23:42:42 | パワーアップになりそうな予感の日々 2015

 

昨日の新聞に、「センチュリーロイヤルホテルで化石展を開催」と載っていて、

紀伊国屋の途中に、ちらっと寄ってみました。

 

 

 

パンフレットをよく見ると、レプリカがほとんど。

そうよね、本物なんてこんなホテルのロビーに展示できないか。

でもなんといっても、骨、骨格。

自分の股関節の病気(といっていいのか、今では自分でも考えてしまう元気さ)以来、

骨格とか筋肉とか、人であれ何であれ、とても目が行きます。

 

 

 

 

ナカガワクビナガリュウ(レプリカ)。

長っ。

 

胴体というか腹というか、舟というか楽器というか。

 

 

 

 

ヌマタネズミイルカ(レプリカ)。

あれって肩甲骨? ヒレ?

 

 

アジア系の外国人の方たちがロビーの椅子に座っててね、

どうも落ち着かないというか、じっくり見ていられない空間で、

ちょっと時間帯が悪かったかな。

 

 

 

あの腰の部分のあれは何?

場所でいうと骨盤? 肩甲骨が下にきて肢がついてますって感じ。

前肢、いやあれは手? それには肩甲骨らしきものは見当たらないし。

しっかし、噛まれたくないですねー。

この首、このしっぽ。

 

 

 

え!! アンモナイトってタコやイカの仲間なの? 頭足類!

ということは、血は青? ヘモシアニンだったけ。

アンモナイトって貝の仲間だと思ってました。 

 

あまりじっくりとは見てこれなかったけど、

それでもアンモナイトは貝ではないという、この歳にして知るこの真実。

でも、知ってました? イカやタコの仲間だったなんて。習ってたのかなぁ。

クイズ100人に聞きましたでいうと、貝という答えは「あるあるある」なのか「ないないない」なのか。

あ、なんだか懐かしいですね、トラベルチャンス!なんて(笑)。

 


さよならアイビー、よろしくアイビー

2015-07-20 23:11:11 | パワーアップになりそうな予感の日々 2015

 

長年、苦楽を、寝食を共にしていたアイビーが、ついにダウンしました。

枯れたというより、勢いが弱くなり、弱くなり、ついに力尽きたという感じ。

前に住んでいた西野の家のときから一緒だったから、

17,8年はうちの居間で毎日生活していて、

あの事件さえなかったら、きっと私より長生きしたのかも。

 

葉の小さいやつや、白い模様のあるやつ、色の濃いノーマルなやつ、

この3鉢のアイビーは、まぁ私孝行というか、いいやつでね、

世話好きでもない無精な私が育てても(というか放置)、

文句も言わず、ぐんぐん元気に枝葉を伸ばし、

もう三つ編みやらスダレやら巻きつけやらなんでも可の育ちよう。

たまに散髪してイメチェンしたり。

 

そんなうちのアイビーたちを襲った大ダメージ、事件簿。

それは、今から5,6年前になるでしょか、もう少し前だったかな、

マンションの外壁外装改修工事がありまして、

建物の周りは鉄の足場を組まれ、さらにビニールシートでラッピング。

暑いってもんじゃなかった。毎日がサウナルーム。

で。

この暑さにアイビーたちは揃って元気を覇気を失い、

濃い緑色が鶯色になり、しな~、くた~、みるからに具合悪い、調子悪い、絶不調。

それでもなんとか、一鉢につき数本生き残り、細々と暮らしをともにしていたけれど。

再び、以前のような輝くアイビーに戻ることなく、1鉢消え、

今年の初めに、もう1鉢消え、

そして、今日、最後まで頑張っていた1鉢に,じわっと別れがやってきた。

もう数日前からわかっていたの。もうダメだな、いよいよだなって。

 

あの外装工事、へっちゃらだったのが、ポトスと、あ、名前はわからないな、

サトイモ科の観葉植物、水に漬けてるだけなんだから、これも手がかからない。

ポトスは増えて増えて、丈夫というか強いというか。

 

アイビーの特等席というかいつも鉢を置いていた花台。

ここが空っぽなのを見たくなくてね、

期待を込めてアイビー2世を買ってきた。

 

 

 

 

まだ鉢に移してないけれど。

私としては奥の、葉に何も模様のないものが好きだけど、

時期が悪かったのが、ホームセンターにはこの2種類と、あとワイヤープランツしかなくて、

このワイヤープランツってのは、無精な私にはどうもダメというか、どうも縁がなくて、

1度で止めにしております。

 

久しぶりだなぁ、植物買ってきたの。

切り花なら(仏壇用)切らさずに買ってるんだけど。

元気にわっさわっさ育ってくれよ。


17ページ 6行目 129

2015-07-19 23:59:59 | 本 2

 

 わー!!

私のミスで、せっかく書いたやつ消してしまったっ。

自動反映みたいなやつを破棄してしまったわ!

なんてバカ、なんという失態、アフター フェスティバルって知ってます?

 

やり直しかぁ…。

こんな時間だし、今回はライト版で。

 

 

 

 幸福に死ぬための哲学 池田晶子の言葉/池田晶子

いて、私たちの意思は全然関与していない。気がついたら、どういうわ

 

 

 

 愛の夢とか/川上未映子

 

 

 

 テースト・オブ・苦虫5 おそれずにたちむかえ/町田康

がいかに重役に評価されているか。自分がいかに難しい局面を切り抜けたか。自分がいか

 

 

 

 残酷な王と悲しみの王妃/中野京子

 

 

 

 大穴/ディック・フランシス 菊池光訳

った。

 

 

 

 綿の国星1/大島弓子

 

 

 さようなら女達/大島弓子

 

 

 毎日が夏休み/大島弓子

 

 

 

今回は17ページの6行目に文字のない本が多かったので、ちょっと意味ないっぽい。

大島弓子氏の3冊はライト版なので17ページにこだわらず。

 

 

池田晶子さんの本はこれが3冊目だけれど、やはり哲学はわかる部分と??? な部分が交差。

「わたくし、つまりNobody賞」を設立、その第1回目の受賞者が川上未映子さんとあって、

川上さん(弘美さんではなく未映子さんね)の作品を読んでいると哲学的なことがらも登場し、

それが池田さんにリンクしているなぁと感じることが何度もあります。

春に思う「この感じ」、私はこの文がとても好きで、

また来年の桜の時期にきっと同じように思うんだろなと思いつつ、

書いたご本人の池田さんはもう桜を見ることができないんですよね。

そこにまた「この感じ」がかぶさると、

未映子さんじゃないけれど、見上げることすらできなくなってしまいそうな「この感じ」です。

あ、なんかわかんないですねー(笑)。

 

 

川上未映子さんの短編集、「愛の夢とか」の「愛の夢」はリストの有名なピアノ曲です。

で、全編泣きたくなってしまった。もうどうすればいいって感じ。

「日曜日はどこへ」は「yom yom」で一度前に読んでいて、その時はほとんど何も感じなかったのに、

今回読んだら、こんな孤独な話に何も感じなかった自分っのあの時ってなんだったんだろうと、

思わず考え込んでみたりして。

それに装丁、装画がとてもきれいに仕上がっていて、図書館本なんだけど、これ買うな、きっと。

 

 

 町田さんにもだいぶ慣れてきた。

「その通りだ、すっごい、町田さん」と思ったら最後のほうであれはテレ隠し、それとも技、

たびたびあらわれる、階段につまづく的などぇ~んな感覚、いやぁ、私は町田さんが好きなのかも。

って、そろそろ小説へ移行しようかと思っているけど、どうでしょね。

今無性にヘッケやシャンちゃん、ゲンゾーの話を読み返したくなって来てるのですが…。

 

 

中野京子さんの本は面白い。

今回はメアリー・スチュアートのことが書いてあったので即買い。

 

 

初読みのディック・フランシス。

競馬がど~んと前面に出ていたならどうしようか心配だったのですが、

レースに関することはほとんどなく、ところどころその表現のありかたに、

これはハードボイルドというものなのか?と、ちょっと興奮。

中盤なかなか読みにくくスピードダウンしてしまったけど、

後半に入ってからは一気読み。

ディック・フランシスさんご自身が障害競馬の騎手だったそうですが、

著者紹介での写真を見ると、少しパーツのずれたリチャード・ギアに見えるのですが、わたしだけでしょか。

 

 

大島弓子、好きです。

久しぶりに読んでみたくなり、家のあちらこちらで眠っている本を集めてみたら、

なんと17冊も持っていた!(ワンピースには負けるけど)

で、綿の国星1は、シリーズの中で一番好きかな。

号泣ものは、さようなら女達。この歳になって読み返しても、泣いた(笑)。

毎日が夏休みは元祖本家本元。

しかし、ふわふわの少女マンガに見えるけど、実は痛み満載なのよね。

昔読んでいたころと今とではまた受け取り方が違って、大島さんもかなりの痛みを書いてたんだなと、

読み返してちょっと感心してしまいました。本当、傷口だわ。温故知新か。?

 

というわけで、ライト版といいつつ、やっぱり長くなってしまった129回目でした。


テンプレートを変えてみた

2015-07-18 22:25:25 | パワーアップになりそうな予感の日々 2015

 

あ、合ってます、間違いじゃありません、

きっと違うブログだと思われた方数名(いや、もっとか? )いらっしゃるのでは。

数か月前からテンプレート変えてみたい気持ちはあったのですが、

いざとなるとなかなか決心つかないもので、

いろいろ、こんなのどうだ、路線変更はどうだと、いじって楽しんでいたのですが、

つい、つい、勢いで変更しちゃいました。

が。

気持ち落ち着かなかったら、また放浪の旅にでるかも。

というわけで、また、ころころ変更ありかもしれませんが。

元に戻ってたりして。ありえーる。

いっそのこと、もっと度肝を抜くような、ぐへーってのにすればよかったかなぁ。

イメージ崩壊するような。

あ、イメージ? わかんない(笑)。 


ストリートビュー車 & 眉

2015-07-17 23:31:31 | パワーアップになりそうな予感の日々 2015

 

某月某日、外出先で、なんと向こうからこちらにむかって、

あのグーグルのストリートビューのカメラ載せた車がやってきた!

わ、わ、私写ってしまってるんじゃないかい?

 

以前に一度見かけたことがあるけれど、

あの時は休憩中で公衆トイレの横でタバコをふかしていた。

今回は、違う。

本番、お仕事中あるね。

 

でね、そう、さすがストリートビューのお仕事だわ、青色線走りよ、

大きな通りを左折、角角画画で大きな通りに戻り、また次の角を折れ角角画画。

私ストーカーして付き纏ったわけじゃなくてね、

たまたまストリートビュー車と私の進行方向が同じだったようで、

向こうは車で移動速度は速いけど、なんといっても角角画画、

私は普通に歩いているのに、車は、また私の元に戻ってくるわけ。

いやぁ、数えてみたら大きな通りで6回も遭遇してる。

行く先々に私写ってるってか。

いやぁ、参ったな、ストリートビューデビューじゃない、ってニヤケてたら、

なんと、差している日傘の端の糸が一か所切れていて、

布が貧相に捲れ上がり、銀色の骨が突き出ているのを発見。

やめてちょー。悲しすぎる。

まだアップはされてないようだけど、いやぁ、貧相な日傘差した姿で写るのか、私。

でも、まぁ、骨は5センチもでていなかったから、バレないかな。

日傘、某所(ジム)の荷物の中にあったのを出すとき、引っかかってなかなか出てこなかったのよね。

きっとあの時に糸が切れたんだと思う。

そうね、細部までは見えないわよね、きっと。

あ、成田ナンバーだった。

 

 

 


もうひとつ。

 

あたし、気がついちゃったんです。

だって、あの眉ったら、すごい。

 

とまた、宇能氏を真似てみましたが、

わかりました、どうしてあんなド一文字、一直線眉の夢を私が見てしまったか。

これです、

 

 

この絵、この眉、これだわ、これがそのまま眉だけ私の顔に貼りついて出てきた。

寝る前にノグ氏のとこにお邪魔をすると、この村上春樹氏のこれがど~んと載っていた。

純真な私、そのまま夢に見てしまったのね。

鞭持ってなかったのが救いだな。

ノグ氏のカットそのもので出てきてたわ(笑)。これだったんだ。


そんな夢をみた

2015-07-16 22:20:20 | パワーアップになりそうな予感の日々 2015

 

あたし、思いだしたんです。

せっかく見たのに、忘れちゃった夢。

大きな声を出して、目が覚めちゃった、あの夢。

お布団の中で思いだそうとしたのに。

そうしたら。

 

なんて、宇能鴻一郎氏を真似て書いてみましたが、まだまだ修行が足らんです。

 

で、私、思いだしたんです、せっかく見たのに忘れちゃった夢を。

一昨日、夢の中で驚いて大きな声を出しちゃってね、

その「ええーっ!!」という自分の驚愕する声(寝言)で目が覚め、

さらにその自分の驚きの大声で目が覚めたという状況に驚いてしまったのですが、

何をそんなに驚いていたのかその事柄を夢を思いだせずに、

お布団の中で「なんだったっけー、何の夢みてたんだっけー、そこにあるのにつかめんわ」

なんてしているうちに、眠ってしまい、翌朝には「ええーっ!!」以外はすっかり抜け落ちてしまってた。

それが、昨日の朝の新聞記事の文字、「太い眉毛」だったか、とにかく「眉」という言葉を見た時、

しゅるしゅると、私があの時見ていた驚きの夢が見事によみがえりまして。

人間の脳ってすっごいですね、しっぽ掴んだらひとまとまりででてきたわ。

 

では、その見た夢の全貌を。

 

あれは美容室なのか、どこなのか、誰かが私の眉のお手入れなのかなんなのか、

電気シェーバーを片手に私に近づいてくるんです。

「奥様変身」みたいな感じ、あのイメージで、

テレビの画面を観るように、幽体離脱的に私が私を見ているわけです。

で、その次に現れるのが、これがメルヘン入ってるんだけど、

なんの脈歴もなく突然自転車を笑顔で漕いでいる私(もちろん自転車持ってないけれど)が大写しになって、

画面の縁にちょっとスモークが入っていて、

風で前髪がはらりと巻き上がり、そこに現れた私の眉がなんと見事な一文字眉。

眉山もカーブも何もない、無骨なまでの尻上がりの

私の眉の形って、いたって平凡な普通の山形眉なんだけど、

すぱーっとその山もカーブも見事に剃られ、まゆゆもびっくりな眉の私が、微笑み振り撒き自転車漕いでいて。

何その眉、その似合わぬ不っ細工な顔に「ええーっ!!」っと大声で寝言を放ち、目が覚めた。

 

なんだ、こういうことだったんだ、あの「ええーっ!!」の正体は。

納得したんですけど、これって、ひょっとして、眉を変えろっていうことか?

「それがおぬしのラッキー眉じゃ」との天からのお告げでしょか。

やってみるか?(笑)。


三角山 

2015-07-15 23:45:45 | 三角山

 

昨日の暑さはいったい何だったんでしょか。

今日は一気に10度近く下がり、風は冷たいし、肌寒い。

いったい何を着て三角山に出かければいいのか、悩む、迷う。

でもまぁ、暑くても寒くても耐えられる女なので、

あ、なんだか最近思うんです、どんどん強化されてる感じ(笑)、脂肪と筋肉がね、

真冬の山とはいいませんが、吹雪の日も霙の日も頬が凍る日も、

延々某所(ジム)の往復を重い荷物担いで歩いた日々があれはあれでトレーニングだったよなもんで、

さらにその厳寒の道のりの先の某所(ジム)にて半袖Tシャツで汗だくなって走ってるんだから、

あれはものすごい肉体における温度差攻撃だったと思われます。

あ、話がおもいっきりズレましたが、

三角山に行ってきました。

無駄に長い前書きでしたが、

今日は長時間滞在していたのに写真がほとんどありません。

それに写したやつも残念な結果だったりで。

 

 

いきなりですが、

 

 

 

 

ヒトリガの仲間。

いやぁ、苦手は苦手なんだけど、かなり慣れ親しんで、いや親しむにはまだ100年早いけど、

目で見ることができるようになったんだから凄い進歩だと思います。

で、このヒトリは一人のヒトリなのかと思ったら、火取り、灯りの火取りなんですって。

となると、ヒトリシズカのヒトリも火取りで考えると(もちろん違うんでしょうけれど)、

そうなるとなかなか意味深な名前になってしまうかなんて、

そういうことばかり考えているからいつまでたっても真面目なためになるブログにはなりません。

 

同じオレンジ色の愛らしいクルマユリが咲いていましたが、

これは残念ながら全然愛らしくない写りになってしまっていたので、没。

 

 

 

ヨツスジハナカミキリ。

これが、このサイズでみるより、拡大してみてみると、なんと綺麗なことを発見。

前胸背に黄色い毛が豪華に生えていて、金髪よ、金髪の胸毛かと思ったわ。

ムシにもずいぶん慣れてきたけれど、覚えるとなるとそれはまた別ものでしょか。

いつまでたっても「どっかで見たことある」としか言えない未来が見えていそう。

 

 

 

 

ほら、目玉見てるし。

 

 

 

 

イワガラミはいっぱい咲いていた。

 

 

 

エゾアジサイ。

ツルアジサイやノリウツギも咲き始めているし。

時期がやってきたんでしょね。

 

 

 

 

上から。

 

 

 

下から。

もっと寄って傘の中に迫ってみたら、なにがなんだかわからない、

白い2本にょきにょきが写ってました(笑)。

 

キヨスミウツボはかろうじて白さキープしているのが残っていて、

そのほかにもいろいろ咲いていたりして、そう、オオウバユりはいい匂いだったわ(笑)。

イワガラミは初めて嗅いでみたけれど、甘臭(アマクサ)って感じ。

 

あー楽しかった(笑)。