memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

ロシア風魚のマリネ     ロシアの食べ物 (2)

2010-04-13 04:49:02 | 
淡水魚をおよそ1kg、植物油3スプーン、塩胡椒が材料。マリネのためにはニンジン3個、パセリ、タマネギ3個、トマトピュレー1カップ、植物油4スプーン、ローレル、クローヴ、黒胡椒、シナモン、塩、ビネガー2スプーン、ナツメグ、水2カップ。

さて調理:魚をきれいにする。塩をしてから両面を油で揚げる。つぎにマリネを作る。野菜を刻み、トマトプユレーを加え赤くなるまでとろ火で加熱。それから水を加え、すべてを沸騰させ塩、ビネガー、スパイスを加えて15分間煮る。マリネーを魚の上にかけて5時間待つ。
>>>本当に5時間も待つ必要があるのだろうか?

貨物取扱いが活況        ウラジオストック港    

2010-04-12 08:33:40 | 亜細亜海道
   

ウラジオストク商港の2010年1~2月の貨物取扱量はおよそ119万トンで昨年同期比では91
%もの増加となっている。このダイナミックな増加はすべての貨物の種類に及んでいる。この様子から見て今年第一四半期は順調な結果におわるのではとPrimaMediaが報じた(ウラジオストク・ニュース 3月13日)
輸出総量は80万トン、輸入量は16万トン、沿岸むけは22万トンであった。ウラジオストク商港はこの2ヶ月間でコンテナ貨物44040 TEUを扱った。 16494 TEUが輸出、12401 TEU が輸入、15145 TEUが国内沿岸向け。
ウラジオストクの2月の貨物総量は59.9万トンであり、コンテナ取扱量は22958TEUであった。生産担当の役員Sergey LOPUNOVのレポートによれば、1~2月の仕事量は昨年比91%の増加であると。

フィッシュ・ステイック

2010-04-11 08:39:04 | 
あなたはフィッシュ・ステイックが好きでしょ。でも自分で作ることはしない。冷凍物のラベルすら見ない。ましてや魚のサンドウイッチがどうやって作られるかも知ろうとはしない。だから細かいことは全部省略して、簡単な作り方を伝授しよう(By Mark Bittman, Kitchen Daily)

どんな魚がよいのか? コロモはどうしたらよいのか?カラッと揚げるには?…いろんな疑問があるだろう。オーブンでも、フライパンに油で揚げるもよし、どちらでも20分もあればできる。

最も重要なのは魚を選ぶことだ。サケ、サバ、マグロといった魚は脂が多すぎて不向きである。ヒラメやマスなどは身が薄く、デリケートすぎる。(もちろん丸ごとを扱うこともできるが、ここではそれが目的ではない)やはり、フィッシュ・ステイックにはポラック、マダラ,太平洋産のオヒョウ、ナマズなどがよくカジキもかなりいける。油が少なく身に厚みの有る魚だ。もし、資源維持に気を使うならば、ポラック、太平洋産オヒョウ、地元で取れたカジキ、養殖物のナマズを使えばよい。

機械で切るわけではないし形に多少の差があってもよい、とにかく厚みはおよそ半インチで棒状であればよい。厚みはそろえることが大切なのは同じように仕上がりを整えるためだ。
いざ調理となって大事なのは、出来上がりの質、軽さ、簡単単純であること、そして速さだ。油で揚げるにはいろいろな方法がある、パンケーキのように、天麩羅のように、さまざまなコロモのつけ方がある。最も軽いコロモはタマゴだけのもの。自分がすきなのはコーンミールをまぶしてオリーブ油を敷いたフライパンで焼くのがよい。オーブンでも焼ける。コロモはなんでもよいのだ。

さて、いざ食べるにはないが必要か?そのままを皿に載せレモン汁と塩コショウで食べるか。パンにのせてレタス、トマトと“特別ソース”で食するもよい。専門家はマヨネーズとデイジョン・マスタードがよいという。タルタルソースもよい。とにかく試してみることだ。


魚釣りの小道具

2010-04-10 08:30:13 | 避風塘 (雑想雑事滞留地)
      
ロシアのブロガーが旧ソ連時代に釣り愛好家の間で非常に人気があったこの品を見つけた。 この回転円板には多くの種類の魚の名前があり、それぞれの魚の特徴を読み取ることができる。またその魚を釣りにゆくときどんな釣り針がよいか、ソビエトのどこに行けばよいかなどを読み取ることができる。 ロシアのブロガーはこの道具はすばらしいといい、米国には無いだろうとまでいった。しかし自分はこれに似たものを米国でも見たような気がする。(以上が米国のブログより)

>>>趣味の世界は果てが無い。昔自分も使ったことのある計算尺円盤に似ている。計算尺は答えが無限に有る、しかしこの魚用の円板はあらかじめ答えが決められているから有限。であれば何度か使っているうちに答えを覚えてしまうと思うのだが…アルミ製のようだが、プラスチックでないところがよい。

原潜の解体が完了   ロシア沿海州

2010-04-09 00:06:12 | 亜細亜海道
沿海州政府はロシアと日本のプロジェクトである5隻の多目的原潜の解体を完了した。これは環境問題の回避と太平洋地区における核の安全保障のためのものであると沿海州知事Sergey Drakinは日本の外務副大臣との面談で語った(RIA 3月22日)

「このことは喜ばしいことだが、単に沿海州の方式が効率的であったことのみではなく、この地区の海洋汚染の防止と生態系の保護につながるものである」と同知事は語る。また、新しい排水処理システムと水の供給も始まると。将来的には排水処理システムは複合的な浄化方式を用いる。これによりアムール河の水もきれいになり、基準に適合することになると。

沿海州地区は伝統的に日本とはよき隣人関係にある、輸出の3割は日本向けである。またESPO石油のパイプライン1号は日本向けの輸出量を増加する。いっぽうこの州では最大の石油化学プラントをの建設が始まった。Drakin 知事は日本企業の沿海州への投資を呼びかけている。
日本の西村外務副大臣の訪問は沿海州で始めての自動車生産工場SOLLERSに対してのもので、沿海州はそのほかの生産設備の開設も希望している。また知事は今年横浜で開かれるアジア太平洋地区の協力のためのジャパン・サミットの成功を期待していると。一方日本の外務副大臣は2012年のウラジオストクでのAPECサミットの準備は順調だと発言した。

カニ棒サラダ       ロシアの最近の食べ物

2010-04-07 22:43:25 | 
カニ棒ひと袋もしくはカニ缶ひとつ・白米を炊いたもの1カップ・タマネギ1個・ゆで卵3個・ チーズ1/4ポンド・塩コショウとマヨネーズを準備する。(ロシアのブログより)

このサラダは最新のロシアの家庭の主婦の発明である。しかしその人気のほどは伝統的料理をも凌駕する。何でもかんでも切りきざみチーズをふりかけ塩胡椒しマヨネーズを混ぜれば完成。スイートコーンを入れてもよい。人によっては米の代わりに新鮮なキャベツを刻んで混ぜたり、香草を入れたりもする。

>>>カニ棒IMITATION CRAB STICKはやはりロシアでもはやっていることがわかる。しかしその品質はピンキリでありたっぷりと澱粉を味あわせてくれるものもある。また炊いた白米をつまりわれわれのご飯を混ぜるところが面白い。