ロサンゼルス=西島太郎】東日本大震災で起きた津波によって流されたとみられる小型漁船や冷蔵庫、漁網などが太平洋の米ミッドウェー諸島周辺にまで流れ着いていることがわかった。 米ハワイ大学国際太平洋研究センターが14日までに発表した。ハワイのホノルルからロシア極東ウラジオストクに向けて航行中のロシアの訓練用帆船「パラダ」が、東北地方から南東に3000キロ・メートル以上離れたミッドウェー諸島周辺の海域で漂流物を見つけた。乗組員が漁船を引き揚げたところ、船体には「福島」の文字が書かれていた。 同センターでは、大震災以降、津波で流されたがれきの動きを追跡している。(2011年10月15日13時13分 読売新聞)
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