化学汚染で魚の大量死 中国

中国政府は湖北省で毒物で死んだ魚およそ100トンを回収したと国営メデイアが報じた（9月4日BBC)

この事態は化学工場がアンモニアをFuhe河に投棄したことが原因と新華社が報じた。環境当局はこの事件で近くの地元会社を非難している。この事態は上海を流れる河川で16,000頭の豚が死んで以来最新のものである。中国では急速な経済成長をうけて汚染問題多発に直面している。この化学会社はHubei Shuanghuan Science and Technology Stock Co社で操業中止を命じられたと新華社が報道。当局者は排水溝の水のサンプル採取で国内基準をはるかに超える濃度のアンモニアが検出されたと。しかし会社からは何の発表も出ていない。
死んだ魚の数は不明だが、当局は流域40kmにわたって回収作業を行ったという。「死んだ魚が河面全体を覆いまるで雪のようだ」と村の共産党委員会書記のWang Sanqingはいう。