memories on the sea 海の記録

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Brexit EU脱退は簡単ではない  グリーンランド

2016-10-10 10:03:38 | 海事

グリーンランドの脱退の交渉者は英国の道は容易ではないという。一方、ノルウェーは英国が欧州自由貿易協会に加盟することは、大規模すぎてこの団体にはそぐわないと反対を示唆している(9月19日FUD)

今のところグリーンランドは人口わずかに60,000人、GDPは25億ドルである。漁業に大きく依存しているが、EU脱退しようとしている。その目的は肝心な漁業利益を守り、豊穣の漁場を他国から守ることにある。しかしながら自治領であるグリーンランドはデンマーク王国に属する。

この人はグリーンランド脱退を交渉する人物でUffe Ellemann-Jensenであり、以前のデンマーク外務大臣である。彼はグリーンランドの人々にかわり脱退交渉を担当している。Ellemann-JensenがBloomberg Newsに語ったところでは、それを行うために必要なすべてが、第50条及び2年後であることから英国内の任意の概念は幻想であると。「グリーンランド脱退については極めて簡単な仕事であり比較的簡単でプロトコルを理解できる」とEllemann-Jensen, 74歳は語った。

「それには3年を要するが、英国の場合はさらに時間がかかり、それがどのくらいかかるのかはいうことができない」と。英国が直ちに漁場を管理できるという考えは悪いニュースである。彼はここではグリーンランドと英国との間に実質的には類似点がないと。しかし、それは、その機関EUのものと絡み合っていいった圏を残すためにかかった時間は一時停止の価値がある。

課題は、その法律や慣習が深くEUの繊維の中に組み込まれている英国がで自分自身を抽出する方法を想像することである。ノルウエーでは英国がEFTAに加入できるかどうかの論争が行われており、たぶん反対が出るであろうと。ノルウエーはEUメンバー国ではない、しかしEEA谷津市場にはアクセスできる。そのグループにはすべtのEUメンバーと3つのFETAメンバー国、ノルウエー、アイスランド、リヒテンシュタイン、が入っているがスイスは入っていない。

ノルウエーの欧州担当大臣は昨年までの間漁業担当大臣であったが新聞に語っている「大規模な国がこの圏内に加入することが良い考えかどうかは定かではない。それはバランスを欠くことになり、ノルウエーには不要である。全会一致であった場合英国は参加できるがノルウエーは拒否権を発動する。Aspakerは英国の見解はわからないという。

EEA メンバーはEUの自由権を必要とする。それは自由通行、サービス、商品と資本についてである。ノルウエーが外部の労働力を必要とすればこの動き人は反対しない。しかしこのことは亡命希望者や難民問題を引き起こすと。


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