人文字のSOSで救助される ミクロネシアの無人島で

子供を含む15人の男女が無人島に取り残されたが手をつないだ人文字でSOSを表示し救助を求めたと米国沿岸警備隊が発表した（7月22日MSNBC）

「このような信号は今までに見たことがない」と沿岸警備隊の広報担当副官のKurt Fredricksonが語った。「一般の捜索や救助ではSOSは石などで形造るものだが・・・なぜ彼らがそうしたかはわからない」と。
このグループはミクロネシア連邦のChuukの島民でRuo島で行われる祭りに参加すべく航行中Ruoから8浬のところで遭難した。しかし詳細はいまだ不明である。Ruoを出港した別の船によればこのグループの28フィート長さのボートは転覆したとｙ伝えたと沿岸警備隊は発表。この島の位置はパプアニューギニアからおよそ1,000浬北東にある。

沿岸警備隊は火曜日に緊急体制を発令漁業者や商船なども捜索に参加した。このグループは4歳から59歳までの人々で子供6人が含まれていた。「自分の知りうる範囲では全員無事、十分な食料と水がほかのボートから与えられた」"とFredrickson氏は語るが、15にに上の人がボートに乗っていたかどうかは不明という。 沿岸警備隊はこのグループを日曜日朝に救出する。「彼らは全く幸運だった」と同氏は語った。
写真は米海軍のP-3 ORION哨戒機が撮影したもの