日本の科学者たちは、今週、PETプラスチックボトルを自然消化する細菌を発見したばかりでなく、プラスチックを分解するために遺伝子組み換え技術を改良したことを発表した。(4月22日BBC)
見出しは、私たちのプラスチック汚染の憂いが終わったように思えた。世界では毎年4000万立方こめ以上のPET樹脂が生産されている。ここ米国ではそれらの1/3以下がリサイクルされている。同時に、海洋に浮遊するプラスチックの量が増えている。
しかし、ミシガン州立大学の化学工学と材料科学の著名な教授であるラマニ・ナラヤン(Ramani Narayan)は、解決策としてのプラスチック食用細菌の宣伝は、この点を逃していると言う。
「このPETプラスチックなどのプラスチックを分解する技術は、PET廃棄物の管理におけるボトルネックであることが暗示されている。この新しい酵素は私たちが待っていた画期的なもの」とNarayan氏は述べている。Narayanによれば、そうではないと。
PETを分解してリサイクルするには、安価で簡単な方法がたくさんある。実際、それは破壊するプラスチックのより簡単なタイプの1つである。したがって、酵素や遺伝子組換え細菌の工業規模での生産は必要ない。Ocean Conservancyのような海洋擁護団体も同じ点を挙げた。
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