memories on the sea 海の記録

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さらに中国漁民がScarborough岩礁に向かう

2012-05-02 00:02:26 | 海事
マニラ発:フィリッピンと中国のにらみ合いは続いているが、中国漁民がさらにSarborough岩礁に向かおうとしている(4月20日ABS-CBNnews)

海南省に接岸している漁船Qiong-Qionghai 09099は400浬先にある西フィリッピン海に向かおうとしている。中国漁民は出港前に航海安全お祈りをささげた。一方マニラではマカテイ市にある中国大使館に活動家が押しかけ中国は岩礁から退去するよう要求した。「中国は国連海洋法条約を順守すべきだ」とAkabayanの広報担当Emman Hizonはいう。しかし中国はこの抗議を無視している。

フィリッピン外務省は金曜日別の中国船がScarborough岩礁にいることを確認した。現在この紛争海域に3隻の中国船がいてフィリッピン沿岸警備隊のBRP Edsa Dosに対抗している。この事態について外務省は中国大使館に持ち込むという。

「我々は彼らに対し、彼らの意図に対し質す。両国は緊張をエスカレートさせる行動は行わないことをすでに合意している」と報道官のRaul Hernandez が発言。また同省はフィリッピン大学の西フィリッピン海の海図に対するウェブサイトのハッキング事件も調査している。中国はこの岩礁について領有を主張している。大統領官邸の報道担当のRicky Carandangはフィリッピンは紛争海域について降参することはないと。「フィリッピン政府は平和的解決を見出すことにしてはいるが 我々の領有に関する主張も行う」と。2国間の交渉はこの一週間止まっている。交渉は外務大臣Albert del Rosarioの帰国後となる。


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