memories on the sea 海の記録

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バーミューダ魔の三角海域 謎がとけた?

2010-08-19 00:13:04 | 海事
ふたりの科学者がバーミューダ・トライアングルの謎がとけたと主張している。宇宙人や時間軸の異常、沈下したアトランテスのピラミッド、そして奇妙な気象現象…などをアピールする必要はない、この三角の海域は単に急速なガスの影響を受けていただけだと。(8月11日MP)

この海域では船舶や航空機が消失している。
天然ガス=オーブンを暖めたりお湯を沸かしたりする=とくにメタンガスがミステリアスな消滅や船舶、航空機の消失の原因であるという。このミステリーの内面を明らかにする驚くべき内容が米国物理学会誌で発表された。

Joseph Monaghan教授はオーストラリア、メルボルンのMonash大学の名誉研究員であるDavid May とともに仮説について検証した。二つの仮説は大きなメタンガスの気泡が海洋の底から上昇することが起こりうる。すべての場合ではないとすれば、ミステリアスな船舶や航空機の消失が世界の特定な場所で起こりうる。

研究者Ivan T. Sanderson はこのミステリアスな海域を1960年代に識別した。彼はこの海域の実際の形は三角形というよりも菱形に近いと記述した。このようなことで有名な場所が日本海、北海などにもあるがこれらも悪名高いバーミューダ(悪魔の)三角形である。 海洋学者らはバーミューダ・トライアングルや欧州大陸と英国の間の海底で確かな量のメタンハイドレートとその噴出を確認している。存在するデータと相関性から、海底の亀裂から巨大なメタンの塊が爆発したことが想定される。メタン=通常は強大な圧力によって地下の岩石の中に埋め込まれているもの=それがはがれてガス泡となりうえに向かうことによって膨張爆発する。そのガス泡が表面に到達すると空気中に舞い上がる。そして依然上と外部に向かって膨張する。

どんな船であろうとも、巨大なメタンガスに包まれればたちまちのうちに浮力を失いたちまち海底に向かって沈んでゆく。もしこの泡が十分に大きくかつ十分な密度をもつものであれば瞬時に航空機をも破壊する。航空機のエンジンがメタンガスに着火したちまちのうちに浮力を失いその飛行は海底に向かうことになる。

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