中国の違法な漁業禁止令を非難 ベトナム漁業界

ベトナム漁業協会(Vinafis) はベトナム東海（南シナ海）にたいして中国が行った漁業禁止令にをつ強く非難した。一方的な規制は不合理であり無視すると（5月19日VNB)

ベトナム農業地方開発省、外務省、党中央委員会外務審議会などに送られた文書によれば、Vinafis は中国最南部の海南省海口市当局が北緯12度以北の広東省、福建省およびトンキン湾を含む中国の言うところの領海を5月16日正午かた8月1日まですべての漁業活動を禁じると布告した。

この布告は毎年行われているもので、ベトナムの漁業を妨げ、生産性や経済損出をもたらすとともにHoang Sa (Paracel) やTruong Sa (Spratly)諸島のベトナムの主権を侵害するものであり、7１９８２年伊制定された国連海洋法条約に違反するとVinafis はいう。

また可及的速やかにこの法令により中国船がベトナム水域で操業し有利になることがないように効果的な対策要望した。Vinafis は取り締まり船舶が常駐し中国船によるいじめから漁民を守るよう要請した。