memories on the sea 海の記録

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西岸の魚の放射能影響を調査   カナダ

2011-08-27 00:06:08 | 東北地震津浪災害 3.11
カナダの食品検査官はブリテッシュ・コロンビア川に遡上するサケの日本の原発事故による放射能影響を調査している(8月19日Canadian Press)

カナダ食品検査局はその金曜日の声明文のなかで何も問題はないと予測している。日本から輸入した乳製品についても検査はすでに完了し何の危険なレベルの放射能も検出されなかったからだと。「それでもなお、この国内海外市場において重要な物資についての慎重な再確認が必要である。ブリテッシュ・コロンビアで漁獲されたサケについて消費しても問題がないかどうかの検査を行う」と同局はいう。同局によればこの検査は今月いっぱいと9月まで続けられるという。また検査はサケの入手に合わせて時折行うという。

同局は地震と津波により原発の冷却機能が停止メルトダウンを起した3月にはサケ漁は本格的ではないと認識。その災害から2か月後米国環境保護局は降雨、飲料水、牛乳についての検査を行っている。米国当局は非常にわずかな放射性ヨウ素がカルフオルニア、コロラド、コネチカット、マサチューセッツで検出されたと報じている。しかしshk極めて低いレベルで人体に危害を与えるものではないと。6月に日本政府はメルトダウンにより2度放射線が放出されたと発表。チェルノブイリ事故の際の5分の一程度と発表した。

また6月には日本水産庁が北海道沖で捕獲されたミンククジラ17頭の検査結果について発表、放射性セシウムのレベルは許容基準値のおよそ20分の一であったと。ブリテッシュ・コロンビア地区刺し網業者協会副会長のBob McKameyは検査結果で有害な放射能は検出されないであろうと。「我々の魚は世界市場に販売されるので、漁業者はみんな関心がある」と。

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