memories on the sea 海の記録

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Hilsaが獲れず漁師はいらいら

2012-07-26 11:51:19 | 水産・海洋
ヒルサhilsaの漁期だが漁獲は芳しくなく漁師と業者のイライラが募っている(7月16日thadailystar)

漁師の家族らは操業コストすらカバーできないことから厳しい生活を余儀なくされている。Patuakhaliと Barguna地区からのおよそ1,000隻の漁船が様々な河川で解禁以降漁を行っているが、漁獲は期待をはるかに下回っている状況。バングラデシュでは5月から10月がhilsaの漁期とされている。

Char Miazanの漁師Habib Miaは卸売人からの借金50,000タカの支払いを心配している。漁師らはMominpur, Kalaiya, Nimdi, Galachipa, Kalapara, Mouduvi, Char Montaz, Kalapara, Mohipur 、 Pathorghataなどの水揚げ場で待機状態にある。 「我々は12人の漁師とともに沖合に出て12日間後の金曜日に帰港した。しかし漁獲は3 maunds のヒルサだけで販売額は40,000タカ、これに対し出漁のコストは10万タカ必要だ。昨年同期は30~35 maundsの魚を人黄海で漁獲できていた。と漁師の Abul Kalam Azad, 45歳は語った。

Mohipur地区の漁師Monirul Islam, 45歳はこうした不漁は過去25年間見たことがないという。hilsa,は海面上昇による餌不足でその棲家を変えてしまったのか。 卸売人のNimai Chandraは天候が良いので今年こそはと期待していたが、今はイラついているという。「自分の経験では海が荒れているとヒルサは大量に獲れる。昨年は毎日200maundsのヒルサが自分の店に届いた。しかし今年は25~30しかないという。
Barguna漁船船主協会の会長Abdul Mannanによれば今月初めに30隻の漁船が出漁したが2隻が空船で帰港したという。


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