memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

英国人の好む魚を歴史データが明らかにした

2015-09-21 13:23:46 | 水産・海洋

英国漁業調査ログブックの1930年代から1950年代までがはじめてデジタル化された。前正世紀からこれまでの間の温度変化にいかにマダラが対応したかが明らかになった(9月3日SFS)

環境漁業養殖科学センター(CEFAS)およびExeter大学の研究者らがその記録の中からノルウエー近海の水温が温暖であるときにはまだらに好都合であることが判明、それは現在状況と同じである。英国で消費されるマダラのほとんどが北海およびノルウエーの近海のバレンツ海から来る。底の海域の現況はマダラは記録的な大漁である。

マダラ資源は前の世紀の中盤に大漁であったことがこの新しい研究が刊行されたPLOS ONE で明らかになった。環境変化がこの変化の変化に影響うしている。一方マダラの餌のデータが毎年の食志向に影響していて、シシャモ、ニシン、甲殻類とマダラの肉食の関連がある。

CEFAS は歴史的な調査航海のログブックを保有している。最近のこれらの文書記録のデジタル化が行われ、記録の保存が可能となるとともに自由に利用することが出来るようになる。更なる CEFASのデータが今年中には利用可能になるが、個別企業のデータはのぞかれる。

バレンツ海の調査は主に調査船RV Ernest Holtによって行われたもので極海のために就航した(以下省略)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿