memories on the sea 海の記録

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座礁した中国漁船にセンザンコウの冷凍が    フィリッピン

2013-04-28 00:47:05 | 亜細亜海道
フィリッピン沿岸警備隊は先週海洋環境保護区に座礁した中国漁船の船倉から冷凍したセンザンコウを発見したと月曜日発表した。センザンコウ穿山甲はアリクイに似た鱗のある哺乳類であるがアリクイとは別に分類されている(4月15日BagkokPost)

4月13日フィリッピン西部のパラワン島のTubbataha岩礁に中国漁船が座礁した。沿岸警備隊は月曜日数百の冷凍したセンザンコウを船倉から発見したと発表した。野生動物部局はこの驚くべき発見を知らされたが、中国漁船の12人の船員らは密漁以外にもかかわったことで告発されるであろうと。「我々はセンザンコウを入れた容器400箱を発見、現在これがどこからのものか調査している」と沿岸警備隊の報道担当のArmand Balilo 少佐がAFPに語った。同少佐はこれらが生きているものかあるいは殺されているのかについては語らなかった。

保護対象動物であるセンザンコウはアジアでひろく捕獲されその肉や表皮、鱗などを利用する。中国ではその肉は美味とされ、薬としての効能もあるとされている。国際自然保護連盟によれば、この昆虫を捕食する動物の8種類は国際法で保護されているという。マレーシアと中国の2種のセンザンコウは絶滅危惧種としてレッドリストに載せられている。(以下省略)

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