Akranes Trade Union（VerkalýðsfélagAkraness）によると、アイスランドの通貨高と下落魚価格の組み合わせで、クルーの収益が大幅に低下していることを示している。組合は、いくつかのトロール業者の乗組員による収入を比較し、その結果を見つけた。
ユニオンによると、より鮮魚漁船HelgaMaríaの漁獲量は、2015年の300億ISKから2016年には8億8,500万に落ち、他の漁船の漁獲量も同様のパターンが見られる。
「ISKアイスランドクローネの強さには大きな恩恵があることは明らかだが、その影響の1つは船員の収益が2年間で50％低下したことである」とユニオンは述べている。
この収入の減少は、漁業が雇用の重要な部分である地域社会における州や地方自治体の税制や貿易やサービスにも影響を与えることを覚えておかなければならない。為替レートの変更や魚の価格の上昇がなければ、漁船の雇用がますます困難になる状況が生まれている」と語った。
ユニオンは、アイスランド政府に対し、中央銀行に金利の引き下げと住宅ローンのインデックスリンクの廃止をするよう促した。「アイスランドの住宅所有者は、為替相場が変動した場合に何が起こるかを正確に把握しており、インデックス連動債務が急速に変わることにその家庭が直面するだろう」とAkranes Trade Unionのスポークスマンは述べている。ISKが力を発揮し続ける中で、主な輸出産業を脅かすことは許されてはならないという深刻な問題がある」と述べた。
