memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

Dharma Kencana VIIIが転覆   インドネシア

2016-11-12 12:46:50 | 海事

115 m長さの積載量1064 dwtのRORO旅客フェリーDharma Kencana VIII がフロレス海のNusa Tenngara島東沖合で転覆した。 (10月4日SWL) 

本船Dharma Kencana VIIIは121人を乗せ Labuan Bajoを出港したが、岩礁に衝突し船体が損傷。浸水が始まり右舷側に大傾斜した。乗客121は地元当局により退船し負傷者はいない。


400ポンドのマリファナが浮いていた: カリブ海の密輸は止まらない

2016-11-12 12:45:21 | 海事

9月から10月のわずか30日間に米国沿岸警備隊と国境警備局はフロリダ東部のFlorida Key沖合に400ポンド相当のマリファナが浮いているのを発見した(10月17日GREENWICHCITIZEN)

この麻薬は海に浮いていたり漂着したもの15件の合計である。町場での密売金額は$306,400相当とCBP が発表した。

「海岸に漂着するものが顕著である」と米国国境警備局マイアミ部門長Todd Bryantが会見で発表した。「この方法は密輸のパートナーシップを変化させる可能性がある」と。漂着麻薬はフロリダでは新しいことではない。1980年代にはこの方法と航空機が用いられた。(以下省略)


シシャモの試漁結果は良くない   アイスランド

2016-11-12 12:44:45 | 水産・海洋

2隻の調査船が1か月間グリーンランドからアイスランド漁場を探査したが、結果は好ましくなかった(10月12日FiskerForum)

アイスランド海洋調査研究所は2016-2017 年漁期のシシャモ漁獲枠をぜるとすることを勧告。しかしながら調査は継続しており来年の1,2月には再度見直しが行われ漁家うを許可するかどうかの決定が行われる。

こうした状況はノルウエーでも同様でバレンツ海シシャモの2017年漁獲枠ゼロが勧告されている。ノルウエーとロシアの管理規則はシシャモ資源がマダラの餌となる文以上に認められるときのみ許可を与えることになっている。しかし、今年の場合そうした余剰はなさそうである

「シシャモ資源調査結果によれば今年はシシャモ稚魚が少ないが、それもノルウエー水域について言える」と海洋研究者のBjarte Bogstadはいう。ノルウエー、ロシア漁業委員会は10月17~20日に会合を持ちICESによるシシャモTACゼロ安易ついての討議を行う。昨年おバレンツ海でのシシャモ漁はなかった。

 


インドネシア漁業部門で職を失う

2016-11-12 12:44:10 | 亜細亜海道

漁船船長Wahyu Sumantri はこれまで700トンの船を北スラウエシのセレベス海で運航していた。その彼が今や mie ayam(チキンラーメン)の行商を地元の西ジャワのKerawangで仕事にしている。ジャカルタからはおよそ2時間の場所である(10月17日The Straits Times/Asia News Network)

「幸いなことに久しぶりに陸にあがれたまたすぐ海に戻れるだろう」と彼はThe Sunday Timesに語った。 38歳の彼は漁業技術の学位を持っているが、政府が外国建造漁船の運用を違法としたことで昨年職を失った。

一連のきびしい対応策は海事漁業大臣Susi Pudjiastuti が 2014年末にインドネシアでい包装魚を取り締まるために決定したもの。 この政策は大統領Joko Widodoかの進めるインドネシアの海事力増強と240万人漁民の生活向上政策の柱となるものである。

Pudjiastuti 大臣はまた漁民が漁握物を洋上転載することを禁じている。特に外国船に対するものがそうであり、地元の港やそこでの管理をすりぬけどこにでも漁獲物が出てゆくことになる。

この行為は洋上転載と呼ばれれうがこの行為によるインドネシアの漁業部門の損失は年間200億ドルになる。Sumantriの漁船はほかの多くの船と同様にBitung港に係船されている。こうした情景はAmbon港でも見られる。Bitungはこの国最大の加工会社のあるところでそこには缶詰会社や加工プラントが存在し、その雇用は数万人に及ぶ規模である。

業界人らは彼らは違法操業取り締まりのためのPudjiastuti'sのkey plank政策で痛手を受けているという。この禁止令は外国漁船使用による転載を禁じたものであるが実際にはこうした会社の原料不足を生んでいるという。その意味は彼らが輸出するための原料を運ぶ船がないためである。

Bitungにおけるマグロ缶詰会社の生産能力は6%下落、あるいは一日あたり90トン減少したとBitung魚加工協会長のBasmiはいう。