モーターボートのオーナーらがワルシャワ郊外の湖で大量斃死が起こっていた魚の救助にあたった。ボートのプロペラで波を起こし水中に酸素を送り込もうというアイデア。およそ20トンもの魚が死んで、リゾート地として有名なZegrzynskie湖の浜を埋めた。その原因は最近の降雨で水量が増し周辺の野菜栽培用の肥料が湖に流れ込み、富栄養塩化で酸素不足を発生し魚を窒息させたもの。当局はボートのオーナーらに協力を要請し問題解決の一助として先週は10隻以上の参加があったがさらに増える見込みと。「機能までのところは毎日トン単位で魚が死んだ、しかしキャンペーンの効果があった」と地元行政府のJan Grabeic氏は語った。魚の斃死の影響で地元観光客が半分に減少したという。(ロイター通信16日)