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最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で地域限定の医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

晴天の中、寒川集落跡へ

2017年03月28日 12時07分59秒 | 山歩き・散歩・温泉
先週の連休は青空が広がる2日間だった。
20日は函館山の裏にあった「寒川」(集落跡)まで歩いた。
明治17年ころに富山県からの入植者が寒川の歴史の始まりだ。
明治後期には60人ほどが住んでいて、小学校の分校もあった(昭和18年の閉校時に児童数は2人)。
昭和29年9月の洞爺丸台風以降、残っていた数軒も移転を余儀なくされた。

寒川への道はロープが張られている急斜面もあるが、下り始めはアイスバーン状態だった。
最後の急斜面を下ると岩場の海岸と穏やかな海が目の前に広がっている。



当時の集落を思い描くことができるのは、積まれた石垣くらいだろう。



1時間ほど、ぼんやりと海を眺めていた。


「寒川 鹿島神社跡」。それと明治28年富山県から移住したことを記した石碑が並んでいる。



海岸には漂流物も多い







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