最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で地域限定の医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

15年目を迎えた日本初の地域コミュニティ放送局

2007年04月25日 01時06分21秒 | FMいるか

函館山の麓にあるFM局「FMいるか」は、日本に初めて誕生した市町村単位をエリアとする地域コミュニティ放送局で、開設したのは1992年のクリスマスイブ(12月24日)。
函館を中心としたエリアにFMメディアをつくり、もっと地域の細かな情報を届けたいという想いから「FMいるか」は誕生した。
ネーミングの由来は、もちろん人なつっこい海の人気者「イルカ」。
「イルカはお互いの特殊な音波でコミュニケーションをとっています。FMいるかも地域の皆さんとより密接にコミュニケーションをとるために、津軽海峡を元気に泳いでいるイルカのように函館を泳ぎ回ります」と写真の佐々木梓さんが教えてくれる。
ときどき高校生と間違えられることもある佐々木さんだが、入社は平成12年で、現在は放送グループチーフとして活躍中。パーソナリティとしては毎週月曜日から木曜日の正午にスタートする4時間番組「ラヂオ☆はこだてーぜ」を丸山潤子さんと一緒に担当している。
FMいるかの放送時間は朝7時から夜10時までの毎日15時間。周波数は80.7メガヘルツで、一昨年の放送エリア拡大により合併後の新函館市の他、北斗市や七飯町も受信範囲となっている。
ちなみに佐々木さんは小誌「メディカルはこだて」で「梓の雑記」を連載中。お気に入りのヒトやモノや空間を感性あふれる視点で紹介するシリーズもラジオと一緒に味わってください。
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