北海道新聞12月9日付の記事は下記の通り。
院長不在が8月以降続いていた町立松前病院(100床)の新院長に八木田一雄副院長が就任することが8日、分かった。町は13日にも八木田氏の院長人事を発令する。
前院長の木村真司氏は、病院の地方独立行政法人化について町と意見対立し、7月末で退職。別の常勤医1人も木村氏に呼応して7月中旬、辞職を決めた。副院長を含む常勤医4人が残ったが、相次ぐ辞職を懸念した町内会連合会が8月末、勤務継続を求める嘆願書を出す事態になっていた。
町は、後任の院長に、院長職務代理者になった八木田氏を軸に調整。八木田氏は、新体制での病院運営に一定のめどがついたことから今月6日、院長に就任することを石山英雄町長に伝えた。また他の常勤医3人が、今後も勤務を続ける意向であることも伝えた。
八木田氏は8日、北海道新聞の取材に対し「地域医療維持のために、微力ながら力を尽くしていきたい」と述べた。
院長不在が8月以降続いていた町立松前病院(100床)の新院長に八木田一雄副院長が就任することが8日、分かった。町は13日にも八木田氏の院長人事を発令する。
前院長の木村真司氏は、病院の地方独立行政法人化について町と意見対立し、7月末で退職。別の常勤医1人も木村氏に呼応して7月中旬、辞職を決めた。副院長を含む常勤医4人が残ったが、相次ぐ辞職を懸念した町内会連合会が8月末、勤務継続を求める嘆願書を出す事態になっていた。
町は、後任の院長に、院長職務代理者になった八木田氏を軸に調整。八木田氏は、新体制での病院運営に一定のめどがついたことから今月6日、院長に就任することを石山英雄町長に伝えた。また他の常勤医3人が、今後も勤務を続ける意向であることも伝えた。
八木田氏は8日、北海道新聞の取材に対し「地域医療維持のために、微力ながら力を尽くしていきたい」と述べた。