完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

小ネタを幾つか。     ~気になるいくつかのこと~

2012年08月29日 | Weblog
私は初老男である。

「小ネタを幾つか」と銘打ってみたが、実は気になっていることは一つしかない。

とりあえず初めてみるが、一つきりで終わってしまったらゴメンナサイ。


まったく何の脈絡もないのだが、今現在に限らず「政局が乱れ始める」と評論家たちが言う決まり文句がある。


     「こんな『政局』ばかりで争わず『政策」を重視してほしいですね」


こんな風である。

少し前まで、私も「そうだ、ソウダ!」と思っていたのだが・・・。

よく考えてほしい。

「政局」と言うのは「政治家たちの仲間内の駆け引き」のことだ。


「政策」は行政におけるその「手法・方法」のことだろう。


「政策」を示すこと、提言することはもちろん大事である。


しかし、政策は「実行」されなければ意味がない。


そして、その政策を実行するためには「群れを成さねば」ならないのである。

なぜなら、そうして「群れを成す」状態を「政党」と呼ぶのだから。


「議会制民主主義」というのは、そうした「政党」の集まりによって行うことになっている。

「政党」に入らない政治家もいる。「無所属」と言う人たちだ。しかし、そうした人は残念ながら今の政治制度の中では、ほとんど力を発揮できない。


さらに言えば「議会制民主主義」というのは、突き詰めると「多数決」と言うこと。

「数」が「すべて」なのである。


だから「政策」を実現するためには、まず「群れ」の「仲間」の数を増やすことが大前提になる。

「政局」が安定しなければ「政策」を行えない。

だから、政治家は「政局」を読み、群れを成すことに躍起になるのだ。


評論家の言う政治家が「政局」より「政策」という形をとるのは、ある条件を満たしていない限りあり得ないことなのだ。

・・・その条件とは・・・「政局が安定している」状態。

と言うことで、以下はループ。(そうした状態中でしか「政策」は論じられないのである)



一日経ったら、小ネタが見つかったので続けます。


「田中真紀子」を民主党の代表選挙に推す動きがあるという。

・・・民主党の混迷もここに極まった。


「民主党代表選挙に野田代表の対抗馬を模索する動きがあるが、知名度の高い田中氏であれば、こうした動きを一本化できる」と踏んだ民主党員がいるとい。たとえば民主党の中はそれで一本化できるかもしれない。(かなり期待は薄いが)

しかし、もし民主党代表が田中真紀子にきまったら=総理大臣候補に彼女を立てることになる。

・・・党内はそれでよいかもしれないが、国民は・・・。考えただけで「そらおそろしい」。


当然そこまで考えて彼女を対抗馬に押すんだろうね。

でも、そんなことを本気で考える党員が一人でもいるのなら民主党も「もう終わり」だ。


田中真紀子の政治家としての「賞味期限」はとうの昔に切れている。

彼女の地元の私でさえそのことにはだいぶ前に気が付いている。


国民も他の党の政治家も、すでに「第三局」の橋下政党を中心に動こうとしているこの時期に・・・。

・・・ああ、切ない。


続けてもう一発。

「島田紳助ショックから一年」

本当のところ、まだ一年しかたっていないことに驚いた。

そして、彼がまだ「逮捕」されていないことにも。

はたして彼が芸能界に復帰することはあるのだろうか?


日本人は「忘れっぽい民族」だからなぁ・・・。


今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、小ネタをいつも探しますように。

                    May


やっぱ「小ネタ」にしないで、一つ一つ掘り下げた方がよかったか?





コメント
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