完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

中年の自覚を呼ぶもの  ~鬼籍に入った芸能人~

2006年09月29日 | 
私は中年である。
すっかり、田んぼに稲が無くなった。
「ワクワク」するようで「うんざり」する。

不安で不安で仕方が無いくせに気分が高揚して
仕方が無い。そんな、初秋がおわり中秋に
なろうとしている今日この頃だ。

そんな中で人生でも「秋」を迎えようとしている
「中年」である。

さて、私たちにとっては非常に「懐かしい」存在、丹波哲郎が
逝去した。「ボス」という呼び名が一番似合っていた男優は彼だろう。
(私らより数年年嵩の人たちにとっては「石原裕次郎」だろうけれど
 ・・・けど、裕次郎より丹波さんの方が年上か?)

土曜の夜は、まず「まんが日本昔話」そして「巨泉のお笑い頭の体操」
(もしくはクイズダービー)お待ちかね「8時だよ全員集合!」を見て、
トリは「キイハンター」(もしくはGメン75)だったねぇ・・・。

本当のところ、時空のズレがあるかも知れませんが「中年」の皆さんは
分かりますよね。その雰囲気・・・。
まだ、世間のみんなが同じテレビ番組で話を共有できた時代の話。

僕らにとっての「ボス」丹波哲郎に合掌。

最近、歳をとった芸能人が逝ってしまうことが多くなった。
(まあ、当然といえば当然なのだが・・・)
そうしたことを、若いときはたいしたこととは思わなかった。

こうして肉親以外では「一番身近な存在」の芸能人たちを
送ることで、自分の「歳や死」について意識するようになっていく。

「中年」になるって、こういうことの積み重ねなんだってこの頃思う。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなに幸福が訪れますように。

丹波哲郎はスピード違反で捕まりそうになったとき、窓を半分開けて
「Gメンだ!」と言ってその場を逃れたことがあるそうだ。

                        may










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする