私は中年である。
GWに入ってようやくこの地域も
暖かくなってきた。しかし、あまり
気分が晴れない中年である。
さて、このブログで「炒飯」のことをUpしたら
意外に評判が良い。
そこで、私の得意の「フライパン料理」を
二つほどUpしようと思う。
一つは「芙蓉蟹」(フヨウハイ)ならぬ「芙蓉ツナ」
つまりは、「ツナ玉」である。
蟹は卵に良く合うし、非常旨みも強いのでおいしいのだが、
何しろ値が張る。そこで、負けず劣らず卵に合う「ツナ」を
つかって中華風に仕上げる。
手順をまとめる。
①卵は理想一人3個(まあ2個でも許そう。1個じゃ、
いくら何でも無理ですワ)
②ツナ缶も小一缶使いましょう(まあこれは適当に)
③長ネギを斜に長めに切っておきましょう。
④他にも、干ししいたけや筍なんかが入るとそれらしいです。
しかし、具が多くなるとその分卵が多くないとまとまり
にくいっス。
⑤すべてをボールに入れてよくかき混ぜます。(卵だけ先に
混ぜておいた方がうまく混ざりまっセ)軽く塩コショー。
⑥フライパン(この料理はホントは中華なべを使って欲しい)
を熱し、少し多めの油を入れる。
⑦温まったら一気に材料を流し込む。あわてず、ゆっくりと
固まった卵を上へ上へとかき混ぜる。
⑧硬くなりすぎない内にひっくり返す。(中華なべなら思い切り
振り上げてひっくり返す「大技」に挑戦して欲しい)
無理しないでフライ返しで返しても、もちろんイイヨ。
⑨卵が焼きあがるのにあわせて、タレを作る。
私は甘酸っぱいタレがあまり好きでないので、鶏がらに
醤油・酒・少量の酢を煮立てて(必ず!)水溶き片栗粉を
入れてとろみをつける。(とろみ加減が命です)
⑩私はご飯の上に乗せて「ツナ天津丼」にします。
一つは「オムライス」である。
いまや洋食料理の「花形」の感のある料理だ。
私の作り方は、ちょっと変わっている。作り方は以下の通り。
①卵はやはり3個使いたい(まあ二個デモいいけど、一個じゃ
つるりんジャー!)
②具はめんどくさいからツナ缶でいいや。(ブツ切りソーセージ
・鶏肉なんかもいいです。ただ、あまり大きい切り身だと形成が
むずかしくなりますよ)
③卵をよくよくかき混ぜて、具を混ぜる。塩コショーして、
ご飯を入れる。(ここが私流「卵ご飯」を作ってしまうのです)
④フライパンにバターを溶かす(油でいいけど)ツナ玉とちがって
あまり油を入れすぎないこと。
⑤フライパンをゆすりながら、ゆっくりかき回す。
⑥全体が半熟になってきたら、フライパンの向こう側に寄せていく。
⑦木の葉形に仕上げる。(全部返さず、皿を裏返してフライパンに
のせて一気にひっくり返すと失敗しないゼヨ。口で説明しても
分らんでしょうね・・・)
⑧オムライスの中に具が、少ないのでハヤシライスに近い
ソースを作ってかけて欲しい。(タマネギ・キノコ等を具に
してデミグラスソースorハヤシライスルーを使って作る)
やはり、卵料理は火加減・フライパン捌きが出来ていないと
おいしく仕上がらない。そうした意味では、やはり「むずかしい」
料理であることは間違いない。
ゆえに、これが出来ればほぼ卒業証書をあげることができる。
最後にフライパン使いのコツを伝授する。
フライパンは火に乗せて前後に「押し出しと引っ張り」を
繰り返す。これを続けると中の具が時計回りに動くようになる。
前後のゆすりが出来るようなったら、前に押し出すときに
フライパンを持ち上げて、引っ張る時に下げる。を繰り返す。
すると押し出す時にフライパンから翔び立った具が、
引っ張る時に戻ってくるようになる。
これも、火と相談になる。火が通りにくくならないように、
手早く混ぜてなるべく温度を下げないようにする。
すべては「感覚」なのだ。それは、何度もやって自分で摑むしか
ない。このことに「近道」はない。
みんな、ある程度までフライパンを使えているのに、最後の
レベルにいっていない人が多く見られる。
自分が、炒めれている具の気持ちになれれば最高だ。
料理は、いつも言うように「作った人のすべてが出る」
つまり、出来た料理はあなたの「分身」なのだ。
あだやおろそかに作ってはいけない。健闘を祈る。
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなに幸福が訪れますように。
「料理は爆発だ!!!」 may
GWに入ってようやくこの地域も
暖かくなってきた。しかし、あまり
気分が晴れない中年である。
さて、このブログで「炒飯」のことをUpしたら
意外に評判が良い。
そこで、私の得意の「フライパン料理」を
二つほどUpしようと思う。
一つは「芙蓉蟹」(フヨウハイ)ならぬ「芙蓉ツナ」
つまりは、「ツナ玉」である。
蟹は卵に良く合うし、非常旨みも強いのでおいしいのだが、
何しろ値が張る。そこで、負けず劣らず卵に合う「ツナ」を
つかって中華風に仕上げる。
手順をまとめる。
①卵は理想一人3個(まあ2個でも許そう。1個じゃ、
いくら何でも無理ですワ)
②ツナ缶も小一缶使いましょう(まあこれは適当に)
③長ネギを斜に長めに切っておきましょう。
④他にも、干ししいたけや筍なんかが入るとそれらしいです。
しかし、具が多くなるとその分卵が多くないとまとまり
にくいっス。
⑤すべてをボールに入れてよくかき混ぜます。(卵だけ先に
混ぜておいた方がうまく混ざりまっセ)軽く塩コショー。
⑥フライパン(この料理はホントは中華なべを使って欲しい)
を熱し、少し多めの油を入れる。
⑦温まったら一気に材料を流し込む。あわてず、ゆっくりと
固まった卵を上へ上へとかき混ぜる。
⑧硬くなりすぎない内にひっくり返す。(中華なべなら思い切り
振り上げてひっくり返す「大技」に挑戦して欲しい)
無理しないでフライ返しで返しても、もちろんイイヨ。
⑨卵が焼きあがるのにあわせて、タレを作る。
私は甘酸っぱいタレがあまり好きでないので、鶏がらに
醤油・酒・少量の酢を煮立てて(必ず!)水溶き片栗粉を
入れてとろみをつける。(とろみ加減が命です)
⑩私はご飯の上に乗せて「ツナ天津丼」にします。
一つは「オムライス」である。
いまや洋食料理の「花形」の感のある料理だ。
私の作り方は、ちょっと変わっている。作り方は以下の通り。
①卵はやはり3個使いたい(まあ二個デモいいけど、一個じゃ
つるりんジャー!)
②具はめんどくさいからツナ缶でいいや。(ブツ切りソーセージ
・鶏肉なんかもいいです。ただ、あまり大きい切り身だと形成が
むずかしくなりますよ)
③卵をよくよくかき混ぜて、具を混ぜる。塩コショーして、
ご飯を入れる。(ここが私流「卵ご飯」を作ってしまうのです)
④フライパンにバターを溶かす(油でいいけど)ツナ玉とちがって
あまり油を入れすぎないこと。
⑤フライパンをゆすりながら、ゆっくりかき回す。
⑥全体が半熟になってきたら、フライパンの向こう側に寄せていく。
⑦木の葉形に仕上げる。(全部返さず、皿を裏返してフライパンに
のせて一気にひっくり返すと失敗しないゼヨ。口で説明しても
分らんでしょうね・・・)
⑧オムライスの中に具が、少ないのでハヤシライスに近い
ソースを作ってかけて欲しい。(タマネギ・キノコ等を具に
してデミグラスソースorハヤシライスルーを使って作る)
やはり、卵料理は火加減・フライパン捌きが出来ていないと
おいしく仕上がらない。そうした意味では、やはり「むずかしい」
料理であることは間違いない。
ゆえに、これが出来ればほぼ卒業証書をあげることができる。
最後にフライパン使いのコツを伝授する。
フライパンは火に乗せて前後に「押し出しと引っ張り」を
繰り返す。これを続けると中の具が時計回りに動くようになる。
前後のゆすりが出来るようなったら、前に押し出すときに
フライパンを持ち上げて、引っ張る時に下げる。を繰り返す。
すると押し出す時にフライパンから翔び立った具が、
引っ張る時に戻ってくるようになる。
これも、火と相談になる。火が通りにくくならないように、
手早く混ぜてなるべく温度を下げないようにする。
すべては「感覚」なのだ。それは、何度もやって自分で摑むしか
ない。このことに「近道」はない。
みんな、ある程度までフライパンを使えているのに、最後の
レベルにいっていない人が多く見られる。
自分が、炒めれている具の気持ちになれれば最高だ。
料理は、いつも言うように「作った人のすべてが出る」
つまり、出来た料理はあなたの「分身」なのだ。
あだやおろそかに作ってはいけない。健闘を祈る。
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなに幸福が訪れますように。
「料理は爆発だ!!!」 may