完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

猪口おばさんの「少子化対策?」と大蔵議員の「盗用?」

2006年05月24日 | 時事ネタ
私は中年である。
人間の「老い」の境は「45歳」ではないかと、
真剣に思っている「中年」である。

さて昨日のニュースで若いのか、そうでもないのか
分らない丸顔のおばさんが「少子化」について
あ~でもない、こ~でもない。と記者会見をしていた。

昨朝はちょっと歳を取ったリクルートファッションの
大学生もどきの若造が、記者に「盗用記事」をブログに
載せたと詰め寄られていた。

この俗に言う「小泉チルドレン」なる国会議員ほど
その品格を疑いたくなる面々も、いまどき珍しい。
・・・というより、いまどきだから居るのか。

小泉のいう「派閥の弊害」は確かに大きかった。

もともと「自由民主党」は自由党と民主党が
(もっとむずかしい名前だったかも?)合併して
出来た政党だから、どちらにも古リーダーや
NEWリーダーがいたわけで、その人たちが党の中で
次期首相を狙うために「派閥」を作ったわけだ。

だから「派閥」は党の中のミニ政党の様子を
呈していた。影響力はやはり大きくて、野党と
戦う前に「獅子身中の虫」である「派閥」の領袖たち
から説得しなければならなかった。

小泉はその苦労をなくことに成功したのだ。
これは、55年体制を知っているものにとっては
「奇跡」的なことなのだ。私はこの事態に
「唖然」としてしまった。

逆に派閥の力が衰えてきたことは、新人・若手の
半政治家然とした輩を、押さえ込んだり、教育したり
することが出来なくなってしまった。

ゆえに杉村大蔵やら、猪口女史など政治家としてより
「人間」としての部分がチャンとしない半端モノが
横行するようになる。これの方が派閥が解消された
ことより怒りを覚える。

派閥政治がなくなるのは良いけれど、それによって
逆に自民党がどんな形なるのかは、全く持って
分らなくなってしまった。

どちらにしても、とても「政治家」になれないだろう
人間が、その人を選んだわけでも無いのに「政治家」
になってしまった悲喜劇が、あと3年以上続くのである。

その間にドンドン日本の政治がひどいことになって
いくかと思う、ぞっとするがそれも小泉なる
変人の目くらましに乗せられて、彼を勝たしてしまった
我々国民の「自業自得」なのではあるが・・・。

政治においては「緊張状態」を作っておくことが
良い政治を行わせる絶対条件なのだ。
いつ「政権交代」があるか分らない。とおもえば
政治家は必死で「良い政治」をやるようなるのだから。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなに幸福が訪れますように。
次の参議院選挙で自民党を過半数割れに老い込んじゃれ~!
                     may









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