読書。
『羊どろぼう。』 糸井重里
を読んだ。
糸井さんの「小さいことば」シリーズ第5段です。
装画は奈良美智さん。
ぜんぜん関係のない話ですけれど、
『文學界』に応募した小説が、かすりもせずに予選落ちしまして。
まあ、なんとなく直感で2日前くらいからそうだろうなと思っていました。
なので、そのショックというか、人生の「万事休す」感は
そのときがピークでしたが、実際に今月号の文學界で予選不通過をしると、
今度はやさぐれたような、自棄するような気分になってきたので、
リセットするのにはきっとこの本がいいだろうと思って
手に取った次第であります。
そして、その効果は抜群でした。
なんていうか、毎日を過ごしていろいろと感じたり考えたりしていて、
どうしてだろうだとか、どうしてだろう未満でさえある感情や考えのタネが
こころに芽生えることってしょっちゅうだと思いますし、
その人なりの死角になっていて見えていない部分ってあると思うんです。
そんな要所要所をズバっとつくような
アフォリズムのような言葉が並んでいたりもして、
「ああ、そうか」だとか、「なんで気づかなかったのかな」とか、
ほぼ日か何かで以前読んでいて、
再度触れている言葉だってことがわかるものもあるのですけども、
それでも、再発見させられることが多かったですね。
そして、読んでいるうちに整体で治してもらっているみたいに、
こころの矯正をしてもらっているような感じもしました、笑える箇所を含めて。
また、時折写真が出てくる糸井さんの愛犬ブイヨンがかわいらしいです。
大好きなシリーズで、
今回もまた「助けられてるなあ」と身にしみている次第。
短いセンテンスの言葉が一ページを占有していて、
その余白、空白部分が気持ちの余裕を誘い出しますね。
反芻が苦にならないのは、
その空白部分によるところがおおきいのかもしれない。
老若男女にすすめられる本です。
ほぼ日ファンだったなら、抱いて寝たいくらいの本でしょう。
『羊どろぼう。』 糸井重里
を読んだ。
糸井さんの「小さいことば」シリーズ第5段です。
装画は奈良美智さん。
ぜんぜん関係のない話ですけれど、
『文學界』に応募した小説が、かすりもせずに予選落ちしまして。
まあ、なんとなく直感で2日前くらいからそうだろうなと思っていました。
なので、そのショックというか、人生の「万事休す」感は
そのときがピークでしたが、実際に今月号の文學界で予選不通過をしると、
今度はやさぐれたような、自棄するような気分になってきたので、
リセットするのにはきっとこの本がいいだろうと思って
手に取った次第であります。
そして、その効果は抜群でした。
なんていうか、毎日を過ごしていろいろと感じたり考えたりしていて、
どうしてだろうだとか、どうしてだろう未満でさえある感情や考えのタネが
こころに芽生えることってしょっちゅうだと思いますし、
その人なりの死角になっていて見えていない部分ってあると思うんです。
そんな要所要所をズバっとつくような
アフォリズムのような言葉が並んでいたりもして、
「ああ、そうか」だとか、「なんで気づかなかったのかな」とか、
ほぼ日か何かで以前読んでいて、
再度触れている言葉だってことがわかるものもあるのですけども、
それでも、再発見させられることが多かったですね。
そして、読んでいるうちに整体で治してもらっているみたいに、
こころの矯正をしてもらっているような感じもしました、笑える箇所を含めて。
また、時折写真が出てくる糸井さんの愛犬ブイヨンがかわいらしいです。
大好きなシリーズで、
今回もまた「助けられてるなあ」と身にしみている次第。
短いセンテンスの言葉が一ページを占有していて、
その余白、空白部分が気持ちの余裕を誘い出しますね。
反芻が苦にならないのは、
その空白部分によるところがおおきいのかもしれない。
老若男女にすすめられる本です。
ほぼ日ファンだったなら、抱いて寝たいくらいの本でしょう。